JP2019535493A5

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Publication number: JP2019535493A5
Application number: JP2019520624A
Authority: JP
Filing date: 2017-10-06
Publication date: 2020-11-12
Anticipated expiration: 2037-10-06

Claims

ウェブまたはストリップなどの一片の材料（Ｍ）に流体をスプレーする装置であって、
前記材料が通るチャンバと、
複数のバルブであって、前記チャンバ内に配置され、前記材料に流体をスプレーするように構成され、それぞれのバルブがスプレーノズルを備える、複数のバルブと、
を備え、
それぞれのスプレーノズルが、軸（Ｎ１，Ｎ２）に沿って延びる細長い開口を備え、
前記複数のバルブの少なくとも２つが、それぞれのバルブの中心点（ＣＰ１，ＣＰ２）を通過する共通の軸（ＣＡ）上に間隔を置いて配置され、
前記開口の前記軸が、前記共通の軸（ＣＡ）に関して傾斜（α）し、
前記バルブが、互いに隣り合って配置され、前記材料上で主なスプレーパターン（ＳＰ）を作り出し、それぞれのノズルによって作り出されるスプレーパターン（ＳＰ１，ＳＰ２，ＳＰ３）は、前記材料がチャンバを通るときに少なくとも隣り合うスプレーパターン（ＳＰ１，ＳＰ２，ＳＰ３）と重なり合う、装置。
請求項１に記載の装置であって、それぞれの前記バルブが、長手方向軸（Ｖ１，Ｖ２）を備え、前記長手方向軸および対応するノズルの前記軸（Ｎ１，Ｎ２）が、平面（Ｐ１，Ｐ２）にわたり、前記平面（Ｐ１，Ｐ２）が、前記共通の軸（ＣＡ）に関して傾斜（α）している、装置。
請求項２に記載の装置であって、前記開口のそれぞれ軸（Ｎ１，Ｎ２）および／またはそれぞれの平面（Ｐ１，Ｐ２）の傾斜（α）は、前記共通の軸（ＣＡ）に関して１０°から８０°の間にある、装置。
請求項２または３に記載の装置であって、前記開口のそれぞれ軸（Ｎ１，Ｎ２）および／またはそれぞれの平面（Ｐ１，Ｐ２）の傾斜（α）は、前記共通の軸（ＣＡ）に関して約３０°である、装置。
請求項２から４のいずれか１項に記載の装置であって、前記開口のそれぞれ軸（Ｎ１，Ｎ２）および／または前記装置のそれぞれの平面（Ｐ１，Ｐ２）は、同じ傾斜角度を有する、装置。
請求項１から５のいずれか１項に記載の装置であって、前記共通の軸（ＣＡ）上で互いに隣り合って配置された複数のバルブ、好ましくは少なくとも４つの整列したバルブ、を有する流体アプリケーターを備える、装置。
請求項１から６のいずれか１項に記載の装置であって、前記複数のバルブが、前記材料（Ｍ）の第１側に前記流体をスプレーするように構成された、前記チャンバの第１チャンバ部分の第１側に互いに隣り合って配置され、複数のバルブが、前記材料（Ｍ）の第２側に前記流体をスプレーするように構成された、前記チャンバの第２チャンバ部分の第２側に互いに隣り合って配置される、装置。
請求項７に記載の装置であって、前記チャンバのそれぞれの側に少なくとも４つのバルブを備える、装置。
請求項１から８のいずれか１項に記載の装置であって、前記共通の軸（ＣＡ）が水平軸である、装置。
請求項１から９のいずれか１項に記載の装置であって、前記バルブが、同時に動作するように構成されている、装置。
ウェブまたはストリップなどの一片の材料（Ｍ）に流体をスプレーする装置であって、
前記材料が通るチャンバと、
前記材料に流体をスプレーするように構成されたアプリケーターと、
を備え、
前記アプリケーターが、前記チャンバ内に配置された少なくとも第１および第２バルブを備え、それぞれのバルブが長手方向軸（Ｖ１，Ｖ２）を有し、それぞれのバルブがスプレーノズルを備え、
それぞれのスプレーノズルが、軸（Ｎ１，Ｎ２）に沿って延びる細長い開口を備え、
前記バルブの前記長手方向軸および対応するノズルの前記軸が、平面（Ｐ１，Ｐ２）にわたり、
少なくとも前記第１バルブおよび前記第２バルブが、第１および第２バルブそれぞれの中心点（ＣＰ１，ＣＰ２）を通過する共通の軸（ＣＡ）上に間隔を置いて配置され、
前記平面が、前記共通の軸に関して傾斜（α）している、装置。
細長い入口と細長い出口との間の細長いチャンバを通り抜けるウェブまたはストリップなどの一片の材料（Ｍ）に流体をスプレーする装置であって、前記細長い入口と前記細長い出口との間に、中心平面が形成され、前記スプレーチャンバは、複数のスプレーノズルを備え、前記複数のスプレーノズルは、チャンバの少なくとも１つの内壁に配置され、細長いチャンバの中心軸に平行に整列し、それぞれのスプレーノズルは、細長いスプレー開口を有し、前記細長いスプレー開口は、前記中心平面に向かってスプレー方向に流体をスプレーするように構成され、それぞれの細長いスプレー開口は、スプレー方向にスプレー平面（Ｐ１）を定め、前記スプレー平面（Ｐ１）は、チャンバの中心平面に関して傾斜し、傾斜角度（α）が、前記中心平面と前記スプレー平面との交差部の前記中心平面と前記スプレー平面との間に形成される、装置。
請求項１から１２のいずれか１項に記載の装置を備えるスプレーユニット。