JP2019530911A - オンデマンドサービスを監視するシステムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

本開示は、オンデマンドサービスを監視するシステムおよび方法に関する。システムは、出発位置と目的地とを含んでもよいサービスリクエストを端末から受信し、出発位置および目的地に基づいて参照パラメータを決定し、サービスリクエストに関連付けられた実際の旅程に基づいて実際のパラメータを決定し、参照パラメータと実際のパラメータとの間の第1の差異を推定し、第1の差異が第1の閾値を上回るかどうかを判断し、第1の差異が第1の閾値を上回るとの判断に基づいて端末に通知を送信する、方法を実行してもよい。【選択図】図4

Description

関連出願の相互参照
本願は、参照により本願明細書にその内容が援用される、2017年1月19日出願の中国特許出願第201710039389.4号の優先権を主張する。
本開示は、全般的に、オンデマンドサービスのためのシステムおよび方法に関し、特に、オンデマンド輸送サービスを監視するシステムおよび方法に関する。
オンラインタクシー呼び出しサービスなどのインターネットベースのオンデマンド輸送サービスは、サービス使用の利便性が理由で人気が増してきた。オンデマンド輸送サービスを提供するシステムは、サービスプロバイダが輸送サービスをユーザに提供するための少なくとも1つの経路を推奨し得る。
しかしながら、輸送サービスが提供されるとき、ユーザには、オンデマンド(one−demand)輸送サービスシステムにより推奨された少なくとも1つの経路をサービスプロバイダがたどるかどうか、および/または輸送サービスのサービス料金が相応かどうかについてほとんど分からない。
本開示の側面によれば、システムが提供される。システムは、少なくとも1つのストレージ媒体、および少なくとも1つのストレージ媒体と通信するよう構成された少なくとも1つのプロセッサを含んでもよい。少なくとも1つのストレージ媒体は、オンデマンドサービスのサービスリクエストを監視するための命令のセットを含んでもよい。少なくとも1つのプロセッサが命令のセットを実行すると、少なくとも1つのプロセッサは、以下の動作のうちの1つ以上を実行するように命じられてもよい。少なくとも1つのプロセッサは、出発位置および目的地を含んでもよいサービスリクエストを端末から受信してもよい。少なくとも1つのプロセッサは、出発位置および目的地に基づいて参照パラメータを決定してもよい。少なくとも1つのプロセッサは、サービスリクエストに関連付けられた実際の旅程に基づいて実際のパラメータを決定してもよい。少なくとも1つのプロセッサは、参照パラメータと実際のパラメータとの間の第1の差異を推定してもよい。少なくとも1つのプロセッサは、第1の差異が第1の閾値を上回るかどうかを判断してもよい。少なくとも1つのプロセッサは、第1の差異が第1の閾値を上回るとの判断に基づいて通知を端末に送ってもよい。
一部の実施形態において、参照パラメータは、サービスリクエストに関連付けられた参照料金、サービスリクエストに関連付けられた参照走行距離、またはサービスリクエストに関連付けられた参照時間のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
一部の実施形態において、実際のパラメータは、実際の旅程に関連付けられた実際の料金、実際の旅程に関連付けられた実際の走行距離、または実際の旅程に関連付けられた実際の時間のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
一部の実施形態において、少なくとも1つのプロセッサは、参照料金と実際の料金との間の料金の差異、参照走行距離と実際の走行距離との間の走行距離の差異、および参照時間と実際の時間との間の時間の差異のうちの少なくとも2つを決定してもよい。
一部の実施形態において、少なくとも1つのプロセッサは、料金の差異、走行距離の差異、および時間の差異のうちの少なくとも2つの、重み付けされた値を決定してもよい。少なくとも1つのプロセッサは、参照パラメータと実際のパラメータとの間の第1の差異を、重み付けされた値に基づいて決定してもよい。
一部の実施形態において少なくとも1つのプロセッサは、料金の差異、走行距離の差異、および時間の差異のうちの少なくとも2つをランク付けしてもよい。少なくとも1つのプロセッサは、料金の差異、走行距離の差異、および時間の差異のうちのランク付けされた少なくとも2つのうち1つを、参照パラメータと実際のパラメータとの間の第1の差異と決定してもよい。
一部の実施形態において、少なくとも1つのプロセッサは、サービスリクエストに関連付けられた交通情報を取得してもよい。少なくとも1つのプロセッサは、交通情報に基づき参照パラメータを決定してもよい。
一部の実施形態において、少なくとも1つのプロセッサは、実際の旅程に関連付けられた到着位置を取得してもよい。少なくとも1つのプロセッサは、到着位置と目的地との間の第2の差異を決定してもよい。少なくとも1つのプロセッサは、第2の差異が第2の閾値を上回るかどうかを決定してもよい。少なくとも1つのプロセッサは、第2の差異が第2の閾値を上回らないとの決定に基づいて端末に通知を送ってもよい。
一部の実施形態において少なくとも1つのプロセッサは、通知に関して、サービスリクエストのサービス料金に関連付けられた応答を端末から受信してもよい。少なくとも1つのプロセッサは、料金補正を応答に基づいて端末に送ってもよい。
一部の実施形態において料金補正は、割引クーポン券、引換券、再決定されたサービス料金、または超過料金などを含んでもよい。
本開示の別の側面によれば、方法が提供される。本方法は、以下の動作のうちの1つ以上を含んでもよい。プロセッサが、サービスリクエストを取得してもよい。プロセッサは、出発位置および目的地を含んでもよいサービスリクエストを端末から受信してもよい。プロセッサは、出発位置および目的地に基づいて参照パラメータを決定してもよい。プロセッサは、サービスリクエストに関連付けられた実際の旅程に基づいて実際のパラメータを決定してもよい。プロセッサは、参照パラメータと実際のパラメータとの間の第1の差異を推定してもよい。プロセッサは、第1の差異が第1の閾値を上回るかどうかを判断してもよい。プロセッサは、第1の差異が第1の閾値を上回るとの判断に基づいて通知を端末に送ってもよい。
一部の実施形態において、プロセッサは、参照料金と実際の料金との間の料金の差異、参照走行距離と実際の走行距離との間の走行距離の差異、および参照時間と実際の時間との間の時間の差異のうちの少なくとも2つを決定してもよい。
一部の実施形態において、プロセッサは、料金の差異、走行距離の差異、および時間の差異のうちの少なくとも2つの、重み付けされた値を決定してもよい。プロセッサは、参照パラメータと実際のパラメータとの間の第1の差異を、重み付けされた値に基づいて決定してもよい。
一部の実施形態においてプロセッサは、料金の差異、走行距離の差異、および時間の差異のうちの少なくとも2つをランク付けしてもよい。プロセッサは、料金の差異、走行距離の差異、および時間の差異のうちのランク付けされた少なくとも2つのうち1つを、参照パラメータと実際のパラメータとの間の第1の差異と決定してもよい。
一部の実施形態においてプロセッサは、サービスリクエストに関連付けられた交通情報を取得してもよい。プロセッサは、交通情報に基づき参照パラメータを決定してもよい。
一部の実施形態において、プロセッサは、実際の旅程に関連付けられた到着位置を取得してもよい。プロセッサは、到着位置と目的地との間の第2の差異を決定してもよい。プロセッサは、第2の差異が第2の閾値を上回るかどうかを判断してもよい。プロセッサは、第2の差異が第2の閾値を上回らないとの判断に基づいて端末に通知を送ってもよい。
一部の実施形態においてプロセッサは、通知に関して、サービスリクエストのサービス料金に関連付けられた応答を端末から受信してもよい。プロセッサは、料金補正を応答に基づいて端末に送ってもよい。
さらなる特徴について、一部は以下の説明に記載され、一部は以下の事項および添付図面を検討すると当業者には明らかとなり、または各例を作製もしくは運用することにより分かることもある。本開示の各特徴は、後述の詳細な例の中に記載される手順、手段、および組み合わせの様々な側面を実施または使用することにより実現および獲得されることもある。
本開示について、例示的な実施形態の点からさらに記載する。これらの例示的な実施形態は、図面を参照して詳しく記載される。これらの実施形態は、非限定的な例示的実施形態であり、類似した参照符号は、図面のうちいくつかの図面にわたって同様の構造を表現する。
本開示の一部の実施形態による、例示的なオンデマンドサービスシステムの概略図である。 本開示の一部の実施形態による、例示的なコンピューティングデバイスを示す概略図である。 本開示の一部の実施形態による例示的な処理エンジンを示すブロック図である。 本開示の一部の実施形態によるオンデマンドサービスを監視する例示的なプロセスを示すフローチャートである。 本開示の一部の実施形態による、サービスリクエストに関連付けられた情報を端末に送る例示的なプロセスを示すフローチャートである。 本開示の一部の実施形態による、サービスリクエストに関連付けられた情報を表示する例示的なユーザインターフェースを示す概略図である。 本開示の一部の実施形態による、端末が実装されてもよい例示的なモバイルデバイスの例示的なハードウェアコンポーネントおよび/またはソフトウェアコンポーネントを示す概略図である。
以下の説明は、当業者が本開示を準備および使用できるようにするために提示され、特定の用途およびその要求事項の文脈において提供される。開示された実施形態に対する様々な変更が、当業者には容易に明らかになるであろう。本願明細書に定義された全般的な原理は、本開示の意図および範囲から逸脱することなく他の実施形態および用途に応用され得る。したがって、本開示は、示される実施形態に限定されず、特許請求の範囲に合致する最も広い範囲を与えられる。
本願明細書で使用される用語は、特定の例示の実施形態を記載することのみを目的とし、限定的な意図はない。本願明細書で使用される、単数形「a(或る)」、「an(或る)」、および「the(この)」は、文脈によりそうでないことが明確に示されていない限り、複数形も含むよう意図されることもある。さらに、当然のことながら、「comprise(含む)」、「comprises(含む)」、および/または「comprising(含んでいる)」、「include(含む)」、「includes(含む)」、および/または「including(含んでいる)」という用語は、本願明細書で使用されるとき、記載された機能、完全体、ステップ、動作、構成要素、および/またはコンポーネントの存在を指定するが、1つ以上の他の機能、完全体、ステップ、動作、構成要素、コンポーネント、および/またはそれらのグループの存在または追加を除外するものではない。
本開示のこれらの特徴および他の特徴ならびに特性、ならびに構造の関連構成要素および部品の組み合わせの動作方法および機能、ならびに製造の簡潔さが、添付の図面を参照しながら以下の記載を検討するとより明らかとなるであろう。添付図面はすべて本開示の一部を構成する。なお、当然のことながら、図面は例示および説明のためのものでしかなく、本開示の範囲を限定することは意図されていない。当然のことながら、図面は正確な縮尺ではない。
本開示において使用されるフローチャートは、本開示のいくつかの実施形態によりシステムが実装する動作を示す。当然のことながら、フローチャートの動作は、順序通りに実装されなくてもよい。逆に、動作は逆順でまたは同時に実装されてもよい。さらに、他の1つ以上の動作がフローチャートに追加されてもよい。1つ以上の動作がフローチャートから削除されてもよい。
さらに、本開示のシステムおよび方法は主としてオンデマンドサービスに関して記載されるが、同じく当然のことながら、これは例示的な実施形態でしかない。本開示のシステムまたは方法は、他の任意の種類のオンデマンドサービスに応用され得る。例えば、本開示のシステムまたは方法は、陸、海、宇宙空間、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含む、様々な環境の輸送システムに応用され得る。輸送システムの車両は、タクシー、自家用車、ヒッチハイクに応じる車、バス、電車、超特急列車、高速鉄道、地下鉄、船、航空機、宇宙船、熱気球、自動運転車両、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。輸送システムはさらに、例えば速達を発送および/または受領するためのシステムなど、管理および/または配布のための任意の輸送システムも含んでもよい。本開示のシステムまたは方法の応用は、ウェブページ、ブラウザのプラグイン、クライアント端末、カスタムシステム、内部分析システム、人工知能ロボット、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。
本開示における「乗客」、「リクエスタ」、「サービスリクエスタ」、および「顧客」という用語は、サービスをリクエストまたは注文し得る個人、事業体、またはツールを指すために区別なく使用される。さらに、本開示における「運転手」、「プロバイダ」、「サービスプロバイダ」、および「サプライヤ」という用語は、サービスを提供し得る、またはサービスの提供を促進し得る個人、事業体、またはツールを指すために区別なく使用される。本開示における「ユーザ」という用語は、サービスをリクエストし得る、サービスを注文し得る、サービスを提供し得る、またはサービスの提供を促進し得る個人、事業体、またはツールを指し得る。例えば、ユーザは、乗客、運転手、オペレータ、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせであってもよい。本開示において、「乗客」と「乗客端末」とは区別なく使用されることもあり、「運転手」と「運転手端末」とは区別なく使用されることもある。
本開示における「サービスリクエスト」および「注文」という用語は、乗客、リクエスタ、サービスリクエスタ、顧客、運転手、プロバイダ、サービスプロバイダ、サプライヤ、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせにより開始され得るリクエストを指すために区別なく使用される。サービスリクエストは、乗客、リクエスタ、サービスリクエスタ、顧客、運転手、プロバイダ、サービスプロバイダ、またはサプライヤのいずれか1つにより受諾されてもよい。サービスリクエストは有料でも無料でもよい。
本開示において使用される測位技術は、グローバルポジショニングシステム(GPS:global positioning system)、グローバルナビゲーション衛星システム(GLONASS:global navigation satellite system)、コンパスナビゲーションシステム(COMPASS)、ガリレオ測位システム、準天頂衛星システム(QZSS:quasi−zenith satellite system)、ワイヤレスフィディリティ(WiFi:wireless fidelity)測位技術、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせに基づいてもよい。本開示では上記の測位システムの1つ以上が区別なく使用され得る。
本開示の或る側面は、全般的に、オンデマンドサービス(例えばオンデマンド輸送サービス)を監視するシステムおよび方法に関する。システムおよび方法は、端末からオンデマンド輸送サービスのサービスリクエストを受信してもよい。オンデマンド輸送サービスが提供された後、システムは、サービスリクエストに関連付けられた参照パラメータ(例えば参照料金)および/または実際のパラメータ(例えば実際の料金)を決定してもよい。システムおよび方法はさらに、参照パラメータと実際のパラメータとの間の差異を推定してもよい。システムおよび方法はさらに、差異が閾値を上回るかどうかを判断し、差異が閾値を上回るとの判断に基づいて端末に通知を送ってもよい。本開示によるシステムおよび方法は、提供されるオンデマンドサービスの品質を動的に監視し、必要に応じてユーザにサービス請求補正を伴うフィードバックを能動的に提供する。よって、本開示は、リアルタイムのオンデマンド輸送サービスを効率的に監視することによりサービスの品質を改善する。
なお、タクシー配車連携サービスを含むオンラインタクシー配車など、オンラインのオンデマンド輸送サービスは、ポストインターネット時代にのみ根ざす新たな形態のサービスである。オンラインのオンデマンド輸送サービスは、ポストインターネット時代にのみ生じ得る技術的ソリューションをユーザおよびサービスプロバイダに提供する。プレインターネット時代には、ユーザが車道のタクシーを呼び止めるとき、タクシーのリクエストおよび受諾は、乗客と乗客を見る1人のタクシー運転手との間でのみ発生する。乗客が電話でタクシーを呼ぶ場合、サービスリクエストおよび受諾は、乗客と1つのサービスプロバイダ(例えば1つのタクシー会社または仲介業者)との間でのみ発生し得る。一方、オンラインタクシーは、サービスのユーザが、ユーザから距離の離れた膨大な数の個々のサービスプロバイダ(例えばタクシー)にサービスリクエストをリアルタイムに自動で配信できるようにする。オンラインタクシーはさらに、複数のサービスプロバイダが同時にリアルタイムでサービスリクエストに応答できるようにする。したがって、オンラインのオンデマンド輸送システムは、インターネットを通して、はるかに効率が高いトランザクションプラットフォームを、従来のプレインターネットの輸送サービスシステムでは決して出会わないかもしれないユーザとサービスプロバイダとに提供し得る。
図1は、本開示の一部の実施形態による、例示的なオンデマンドサービスシステム100の概略図である。例えばオンデマンドサービスシステム100は、タクシー配車、運転サービス、運搬車両、相乗り、バスサービス、運転手雇用、およびシャトルサービスなどの輸送サービスのためのオンライン輸送サービスプラットフォームであってもよい。オンデマンドサービスシステム100は、サーバ110、ネットワーク120、リクエスタ端末130、プロバイダ端末140、データベース150、および測位システム160を含むオンラインプラットフォームであってもよい。サーバ110は処理エンジン112を含んでもよい。
一部の実施形態において、サーバ110は、単一サーバであっても、またはサーバグループであってもよい。サーバグループは、集中型であっても、または分散型であってもよい(例えばサーバ110は分散型システムであってもよい)。一部の実施形態において、サーバ110はローカルであってもまたはリモートであってもよい。例えばサーバ110は、リクエスタ端末130、プロバイダ端末140、および/またはデータベース150に記憶された情報および/またはデータにネットワーク120を介してアクセスしてもよい。別の例としてサーバ110は、記憶された情報および/またはデータにアクセスするために、リクエスタ端末130、プロバイダ端末140、および/またはデータベース150に直接接続されてもよい。一部の実施形態において、サーバ110はクラウドプラットフォーム上に実装されてもよい。単なる例として、クラウドプラットフォームは、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウド、コミュニティクラウド、分散型クラウド、インタークラウド、マルチクラウド、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。一部の実施形態において、サーバ110は、本開示の図2に示される1つ以上のコンポーネントを有するコンピューティングデバイス200上に実装されてもよい。
一部の実施形態において、サーバ110は処理エンジン112を含んでもよい。処理エンジン112は、本開示に記載された1つ以上の機能を実行するために、サービスリクエストに関する情報および/またはデータを処理してもよい。例えば処理エンジン112は、リクエスタ端末130から取得されたサービスリクエストに関連して参照パラメータおよび実際のパラメータを決定してもよい。一部の実施形態において、処理エンジン112は、1つ以上の処理エンジンを含んでもよい(例えばシングルコア処理エンジン(単数または複数)またはマルチコアプロセッサ(単数または複数))。単なる例として処理エンジン112は、中央処理ユニット(CPU:central processing unit)、特定用途向け集積回路(ASIC:application−specific integrated circuit)、特定用途向け命令セットプロセッサ(ASIP:application−specific instruction−set processor)、グラフィックス処理ユニット(GPU:graphics processing unit)、物理処理ユニット(PPU:physics processing unit)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP:digital signal processor)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:field programmable gate array)、プログラマブルロジックデバイス(PLD:programmable logic device)、コントローラ、マイクロコントローラユニット、縮小命令セットコンピュータ(RISC:reduced instruction−set computer)、マイクロプロセッサ、もしくは同様のものなどの1つ以上のハードウェアプロセッサ、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。
ネットワーク120は、情報および/またはデータのやり取りを促進してもよい。一部の実施形態において、オンデマンドサービスシステム100内の1つ以上のコンポーネント(例えばサーバ110、リクエスタ端末130、プロバイダ端末140、データベース150、および測位システム160)が、情報および/またはデータをオンデマンドサービスシステム100内の他のコンポーネント(単数または複数)にネットワーク120を介して送ってもよい。例えばサーバ110は、サービスリクエストをリクエスタ端末130からネットワーク120を介して取得/獲得してもよい。一部の実施形態において、ネットワーク120は、任意のタイプの有線もしくは無線ネットワーク、またはそれらの組み合わせであってもよい。単なる例としてネットワーク130は、ケーブルネットワーク、有線ネットワーク、光ファイバネットワーク、電気通信ネットワーク、イントラネット、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN:local area network)、ワイドエリアネットワーク(WAN:wide area network)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN:wireless local area network)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN:metropolitan area network)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、公衆交換電話(telephone switched)網(PSTN:public switched telephone(telephone switched)network)、Bluetooth(登録商標)ネットワーク、ZigBeeネットワーク、近距離無線通信(NFC:near field communication)ネットワーク、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。一部の実施形態において、ネットワーク120は、1つ以上のネットワークアクセスポイントを含んでもよい。例えばネットワーク120は、基地局および/またはインターネット相互接続点120−1、120−2、・・・、などの有線または無線ネットワークアクセスポイントを含んでもよく、それらを通してオンデマンドサービスシステム100の1つ以上のコンポーネントがデータおよび/または情報をやり取りするためにネットワーク120に接続されてもよい。
一部の実施形態において、リクエスタは、リクエスタ端末130のユーザであってもよい。一部の実施形態において、リクエスタ端末130のユーザはリクエスタ以外の者であってもよい。例えばリクエスタ端末130のユーザAは、リクエスタ端末130を使用して、ユーザBのためのサービスリクエストを送ってもよく、またはサーバ110からサービスおよび/または情報もしくは命令を受信してもよい。一部の実施形態において、プロバイダは、プロバイダ端末140のユーザであってもよい。一部の実施形態において、プロバイダ端末140のユーザはプロバイダ以外の者であってもよい。例えば、プロバイダ端末140のユーザCは、プロバイダ端末140を使用して、ユーザDに対するサービスリクエストを受信してもよく、および/またはサーバ110から情報もしく命令を受信してもよい。一部の実施形態において、「リクエスタ」と「リクエスタ端末」とは区別なく使用されることもあり、「プロバイダ」と「プロバイダ端末」とが区別なく使用されることもある。
一部の実施形態において、リクエスタ端末130は、モバイルデバイス130−1、タブレットコンピュータ130−2、ラップトップコンピュータ130−3、自動車両の組み込みデバイス130−4、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。一部の実施形態において、モバイルデバイス130−1は、スマートホームデバイス、ウェアラブルデバイス、モバイルデバイス、仮想現実デバイス、拡張現実デバイス、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。一部の実施形態において、スマートホームデバイスは、スマート照明デバイス、インテリジェント電気器具の制御デバイス、スマート監視デバイス、スマートテレビ、スマートビデオカメラ、インターホン、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。一部の実施形態において、ウェアラブルデバイスは、ブレスレット、履物、グラス、ヘルメット、腕時計、衣類、バックパック、スマートアクセサリ、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。一部の実施形態において、モバイルデバイスは、携帯電話、携帯情報端末(PDA:personal digital assistance)、ゲーム用デバイス、ナビゲーションデバイス、販売時点情報管理(POS:point of sale)デバイス、ラップトップ、デスクトップ、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。一部の実施形態において、仮想現実デバイスおよび/または拡張現実デバイスは、仮想現実ヘルメット、仮想現実グラス、仮想現実パッチ、拡張現実ヘルメット、拡張現実グラス、拡張現実パッチ、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。例えば仮想現実デバイスおよび/または拡張現実デバイスは、Google Glass(商標)、RiftCon(商標)、Fragments(商標)、Gear VR(商標)などを含んでもよい。一部の実施形態において、自動車両の組み込みデバイス130−4は、オンボードコンピュータ、オンボードテレビなどを含んでもよい。一部の実施形態において、リクエスタ端末130は、リクエスタおよび/またはリクエスタ端末130の位置を特定する測位技術を備えたデバイスであってもよい。
一部の実施形態において、プロバイダ端末140は、リクエスタ端末130と類似したまたは同じデバイスであってもよい。一部の実施形態において、プロバイダ端末140は、プロバイダ端末140のユーザ(例えばサービスプロバイダ)および/またはプロバイダ端末140の位置を特定するために測位技術を利用するデバイスであってもよい。一部の実施形態において、リクエスタ端末130および/またはプロバイダ端末140は、リクエスタ、リクエスタ端末130、プロバイダ、および/またはプロバイダ端末140の位置を決定するために他の1つ以上の測位デバイスと通信してもよい。一部の実施形態において、リクエスタ端末130および/またはプロバイダ端末140は、測位情報をサーバ110に送ってもよい。
データベース150は、データおよび/または命令を記憶してもよい。一部の実施形態において、データベース150は、リクエスタ端末130および/またはプロバイダ端末140から取得されたデータを記憶してもよい。一部の実施形態において、データベース150は、本開示に記載された例示的な方法を実行するためにサーバ110が実行または使用し得るデータおよび/または命令を記憶してもよい。一部の実施形態において、データベース150は、大容量ストレージ、リムーバブルストレージ、揮発性読み取り書き込みメモリ、読み取り専用メモリ(ROM:read−only memory)、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。例示的な大容量ストレージは、磁気ディスク、光ディスク、ソリッドステートドライブなどを含み得る。例示的なリムーバブルストレージは、フラッシュドライブ、フロッピーディスク、光ディスク、メモリカード、ジップディスク、磁気テープなどを含み得る。例示的な揮発性読み取り書き込みメモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)を含み得る。例示的なRAMは、ダイナミックRAM(DRAM:dynamic RAM)、ダブルデータ(date)レートシンクロナスダイナミックRAM(DDR SDRAM:double data rate synchronous dynamic RAM)、スタティックRAM(SRAM:static RAM)、サイリスタ(thyrisor)RAM(T−RAM:thyristor (thyrisor) RAM)、およびゼロキャパシタRAM(Z−RAM:zero−capacitor RAM)などを含み得る。例示的なROMは、マスクROM(MROM:mask ROM)、プログラマブルROM(PROM:programmable ROM)、消去可能プログラマブルROM(EPROM:erasable programmable ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM:electrically erasable programmable ROM)、コンパクトディスクROM(CD−ROM:compact disk ROM)、およびデジタル多用途ディスクROMなどを含んでもよい。一部の実施形態においてデータベース150は、クラウドプラットフォーム上に実装されてもよい。単なる例として、クラウドプラットフォームは、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウド、コミュニティクラウド、分散型クラウド、インタークラウド、マルチクラウド、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。
一部の実施形態において、データベース150は、オンデマンドサービスシステム100内の1つ以上のコンポーネント(例えばサーバ110、リクエスタ端末130、プロバイダ端末140など)と通信するためにネットワーク120に接続されてもよい。オンデマンドサービスシステム100内の1つ以上のコンポーネントは、データベース150に記憶されたデータまたは命令にネットワーク120を介してアクセスしてもよい。一部の実施形態において、データベース150は、オンデマンドサービスシステム100内の1つ以上のコンポーネント(例えばサーバ110、リクエスタ端末130、プロバイダ端末140など)と直接接続されてもよく、または直接通信してもよい。いくつかの実施形態において、データベース150は、サーバ110の一部であってもよい。
測位システム160は、例えばリクエスタ端末130、プロバイダ端末140などのうち1つ以上などの物体に関連付けられた情報を決定してもよい。情報は、物体の位置、高度、速度、もしくは加速度、または現在時刻を含んでもよい。例えば測位システム160が、リクエスタ端末130の現在位置を決定してもよい。一部の実施形態において、測位システム160は、グローバルポジショニングシステム(GPS)、グローバルナビゲーション衛星システム(GLONASS)、コンパスナビゲーションシステム(COMPASS)、北斗ナビゲーション衛星システム、ガリレオ測位システム、準天頂衛星システム(QZSS)、などであってもよい。位置は、例えば緯度座標および経度座標などの座標の形式であってもよい。測位システム160は、例えば衛星160−1、衛星160−2、および衛星160−3などの1つ以上の衛星を含んでもよい。衛星160−1〜160−3は、上述された情報を独立してまたは共同で判断してもよい。衛星測位システム160は、上述した情報を、ネットワーク120、リクエスタ端末130、またはプロバイダ端末140に無線接続を介して送ってもよい。
一部の実施形態において、オンデマンドサービスシステム100内の1つ以上のコンポーネント(例えばサーバ110、リクエスタ端末130、プロバイダ端末140など)は、データベース150にアクセスする許可を有してもよい。一部の実施形態において、オンデマンドサービスシステム100内の1つ以上のコンポーネントは、1つ以上の条件が満たされると、リクエスタ、プロバイダ、および/または公衆に関する情報を読み取りおよび/または修正してもよい。例えばサーバ110は、サービスの完了後、1人以上のユーザの情報を読み取りおよび/または修正してもよい。別の例としてプロバイダ端末140は、リクエスタ端末130からサービスリクエストを受信するとリクエスタに関する情報にアクセスしてもよいが、プロバイダ端末140はリクエスタの関連情報を修正してはならない。
一部の実施形態では、オンデマンドサービスシステム100内の1つ以上のコンポーネントの情報のやり取りは、サービスをリクエストすることによって達成されてもよい。サービスリクエストの目的は、任意の製品とされ得る。一部の実施形態において、製品は、有形の製品であってもまたは無形の製品であってもよい。有形の製品は、食品、薬、日用品、化学製品、電気器具、衣料、自動車、住宅、高級品、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。無形の製品は、サービス商品、金融商品、知識商品、インターネット商品、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。インターネット商品は、個別のホスト商品、ウェブ商品、モバイルインターネット商品、商業用ホスト商品、組み込み商品、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。モバイルインターネット商品は、モバイル端末のソフトウェア、プログラム、システム、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせにおいて使用されてもよい。モバイル端末は、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、スマートウォッチ、販売時点情報管理(POS)デバイス、オンボードコンピュータ、オンボードテレビ、ウェアラブルデバイス、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。例えば製品は、コンピュータまたは携帯電話で使用される任意のソフトウェアおよび/またはアプリケーションであってもよい。ソフトウェアおよび/またはアプリケーションは、社交、買物、輸送、娯楽、学習、投資、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせに関係してもよい。一部の実施形態において、輸送に関係するソフトウェアおよび/またはアプリケーションは、旅行ソフトウェアおよび/またはアプリケーション、車両スケジューリングソフトウェアおよび/またはアプリケーション、地図作成ソフトウェアおよび/またはアプリケーションなどを含んでもよい。車両スケジューリングソフトウェアおよび/またはアプリケーションにおいて、車両は、馬、馬車、人力車(例えば手押し車、自転車、三輪車など)、自動車(例えばタクシー、バス、自家用車など)、電車、地下鉄、船、航空機(例えば飛行機、ヘリコプター、スペースシャトル、ロケット、熱気球など)、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。
図2は、本開示の一部の実施形態による、サーバ110、リクエスタ端末130、および/またはプロバイダ端末140が実装されてもよいコンピューティングデバイス200の例示的なハードウェアコンポーネントおよびソフトウェアコンポーネントを示す概略図である。例えば処理エンジン112は、コンピューティングデバイス200に実装されて、本開示で開示される処理エンジン112の機能を実行するよう構成されてもよい。
コンピューティングデバイス200は、汎用コンピュータであってもまたは専用コンピュータであってもよく、どちらも本開示にかかるオンデマンドシステムを実装するために使用され得る。コンピューティングデバイス200は、本願明細書に記載されるオンデマンドサービスの任意のコンポーネントを実装するために使用されてもよい。例えば処理エンジン112は、コンピューティングデバイス200上にそのハードウェア、ソフトウェアプログラム、ファームウェア、またはそれらの組み合わせを用いて実装されてもよい。便宜上、かかるコンピュータは1つだけ示されているが、本願明細書に記載されるオンデマンドサービスに関するコンピュータ機能は、処理負荷を分散させるためにいくつかの類似のプラットフォーム上に分散方式で実装されてもよい。
コンピューティングデバイス200は、例えば、データ通信を促進するためにそれに接続されたネットワークと相互接続される、COMポート250を含んでもよい。コンピューティングデバイス200はさらに、プログラム命令を実行する、1つ以上のプロセッサの形態の中央処理ユニット(CPU)220を含んでもよい。例示的なコンピュータプラットフォームは、コンピュータによる様々なデータファイルの処理および/または送信のため、内部通信バス210、種々の形態のプログラムストレージおよびデータストレージ、例えばディスク270、および読み取り専用メモリ(ROM)230、またはランダムアクセスメモリ(RAM)240などを含んでもよい。例示的なコンピュータプラットフォームはさらに、CPU220により実行されるようにROM230、RAM240、および/または他の任意のタイプの非一時的ストレージ媒体に記憶されたプログラム命令を含んでもよい。本開示の方法および/またはプロセスは、プログラム命令として実装されてもよい。コンピューティングデバイス200はさらに、コンピュータとその中の他のコンポーネントとの間の入出力をサポートするI/O(input/output:入出力)コンポーネント260を含む。コンピューティングデバイス200はさらに、ネットワーク通信を介してプログラミングおよびデータを受信してもよい。
単なる例示のために、コンピューティングデバイス200の中には1つのみのCPUおよび/またはプロセッサが示される。しかしながら、本開示におけるコンピューティングデバイス200は、複数のCPUおよび/またはプロセッサも含んでもよく、したがって、本開示の記載では1つのCPUおよび/またはプロセッサにより実行される動作および/または方法ステップは、複数のCPUおよび/またはプロセッサにより一緒または別々にも実行され得ることに留意されたい。例えば、本開示においてコンピューティングデバイス200のCPUおよび/またはプロセッサがステップAおよびステップB両方を実行する場合、当然のことながらステップAおよびステップBは、コンピューティングデバイス200において異なる2つのCPUおよび/またはプロセッサにより一緒にまたは別々に実行されることもできる(例えば第1のプロセッサがステップAを実行して第2のプロセッサがステップBを実行する、または第1および第2のプロセッサが一緒にステップAおよびBを実行する)。
図3は、本開示の一部の実施形態による例示的な処理エンジン112を示すブロック図である。処理エンジン112は、獲得モジュール310、決定モジュール320、および通信モジュール330を含んでもよい。
獲得モジュール310は、1つ以上のサービスリクエストを取得するよう構成されてもよい。獲得モジュール310は、ネットワーク120を介して端末(例えばリクエスタ端末130)からサービスリクエストを取得してもよい。獲得モジュール310は、サービスリクエストを分析して、サービスリクエストに関係する情報を決定してもよい(例えば出発位置、開始時間、目的地など)。
一部の実施形態において、サービスリクエストは、輸送サービスのリクエストであってもよい。サービスリクエストは、輸送サービスをリクエストするリクエスタに関連付けられた情報を含んでもよい。リクエスタに関連付けられた情報は、リクエスタのプロファイル情報、リクエスタのリクエスト選好、または同様のもの、またはそれらの組み合わせを含んでもよい。リクエスタのプロファイル情報は、例えば、リクエスタの名前、リクエスタの年齢、リクエスタの性別、リクエスタの生年月日、リクエスタが居住する都市、または同様のもの、またはそれらの組み合わせを含んでもよい。リクエスト選好は、輸送サービスについてのリクエスタの要求事項を指してもよい。例えばリクエスタ端末130は、リクエスタの入力に基づくサービスリクエストから選好パラメータ(例えば車両タイプ、トランクのサイズ、車両の積載量など)を決定してもよい。別の例として、リクエスト選好は、輸送サービスを他のリクエスタと共有することにリクエスタが同意するかどうかについての、サービスリクエストの中の指示を含んでもよい。
獲得モジュール310はさらに、サービスリクエストに関連付けられた関連情報を取得してもよい。例えば獲得モジュール310は、サービスリクエストに関連付けられた交通情報(例えば交通渋滞情報、交通規制情報、交通障害情報など)を取得してもよい。別の例として獲得モジュール310は、サービスリクエストに関連する気象情報を取得してもよい。
決定モジュール320は、サービスリクエストに関連付けられた参照パラメータ、サービスリクエストに関連付けられた実際のパラメータ、および/またはサービスリクエストに関連付けられた任意の情報を決定するよう構成されてもよい。例えば決定モジュール320は、出発位置および目的地に基づいて参照パラメータを決定してもよい。別の例として決定モジュール320は、サービスリクエストに関連付けられた実際の旅程に基づいて実際のパラメータを決定してもよい。
一部の実施形態において、決定モジュール320はさらに、参照パラメータと実際のパラメータとの間の第1の差異を決定してもよい。決定モジュール320は、輸送サービス中に異常(例えばサービスプロバイダによる不必要な回り道)が発生したかどうかを第1の差異に基づいて決定してもよい。決定モジュール320はさらに、異常に関連付けられた通知を生成してもよい。一部の実施形態において、決定モジュール320はさらに、到着位置と目的地との間の第2の差異を決定してもよい。本願明細書で使用される到着位置は、サービスプロバイダがリクエスタを降ろした実際の位置を指してもよい。一部の実施形態において、決定モジュール320はさらに、サービスリクエストに対して提供された輸送サービスのサービス料金を示すサービスリクエストの請求書を生成してもよい。
通信モジュール330は、サービスリクエストに関連付けられた情報をリクエスタ端末(例えばリクエスタ端末130)に送るよう構成されてもよい。例えば通信モジュール330は、参照パラメータおよび/または実際のパラメータをリクエスタ端末130に送ってもよい。別の例として通信モジュール330は、異常に関連付けられた通知をリクエスタ端末130に送ってもよい。さらなる例として通信モジュール330は、輸送サービスが終了するとリクエスタ端末130にサービスリクエストの請求書を送ってもよい。
一部の実施形態において、通信モジュール330は、リクエスタ端末130から応答を受信してもよい。応答は、輸送サービスについてリクエスタから何らかの質問があるかどうか、リクエスタがサービスリクエストに関連して何らかの支援を必要としているかどうかなどを示してもよい。
一部の実施形態において、通信モジュール330は、リクエスタ端末130から応答を受信すると、応答を決定モジュール320に送信してもよく、決定モジュール320により生成された返答(例えば料金補正)をリクエスタ端末130にさらに送ってもよい。例えば通信モジュール330は、サービス料金を再決定することのリクエストを受信するのに応答して、サービス料金を再決定することのリクエストを決定モジュール320に送信してもよく、再決定されたサービス料金をリクエスタ端末130にさらに送ってもよい。別の例として、通信モジュール330は、サービス料金に異議を唱えるリクエストに応答して、サービス料金に異議を唱えるリクエストを決定モジュール320に送信してもよく、サービス料金調整通知をリクエスタ端末130にさらに送ってもよい。
一部の実施形態において、サービスリクエストに関連付けられた情報(例えば通知、応答、返答など)は、任意の適切な通信プロトコル(例えばハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP:Hypertext Transfer Protocol)、アドレス解決プロトコル(ARP:Address Resolution Protocol)、動的ホスト構成プロトコル(DHCP:Dynamic Host Configuration Protocol)、ファイル転送プロトコル(FTP:File Transfer Protocol)など)を使用したメッセージを介して送信および/または受信されてもよい。
処理エンジン112内のモジュールは、有線接続または無線接続を介して相互に接続されまたは通信してもよい。有線接続は、金属ケーブル、光ケーブル、ハイブリッドケーブル、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。無線接続は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、Bluetooth、ZigBee、近距離無線通信(NFC)、または同様のもの、またはそれらの任意の組み合わせを含んでもよい。モジュールのうちの2つ以上が単一モジュールとして組み合わされてもよく、任意の1つのモジュールが2つ以上のユニットに分割されてもよい。例えば獲得モジュール310は、サービスリクエストの取得と、サービスリクエストに関連付けられた参照パラメータおよび/または実際のパラメータの決定との両方をできる単一のモジュールとして、決定モジュール320に統合されてもよい。別の例として処理エンジン112は、サービスリクエストおよび/またはサービスリクエストに関連付けられた情報を記憶するよう構成されてもよいストレージモジュール(図3には示さず)を含んでもよい。
図4は、本開示の一部の実施形態による旅程を監視する例示的なプロセス/方法400を示すフローチャートである。プロセスおよび/または方法400は、オンデマンドサービスシステム100により実行されてもよい。例えばプロセスおよび/または方法400は、ストレージROM230またはRAM240に記憶された命令のセット(例えばアプリケーション)として実装されてもよい。CPU220は、命令のセットを実行してもよく、その結果、プロセスおよび/または方法400を実行するよう命じられてもよい。下記に提示される、示されるプロセス/方法の動作は、例示として意図されている。一部の実施形態において、プロセス/方法は、記載されていない1つ以上の追加の動作を用いて、且つ/または説明される動作のうちの1つ以上を用いずに達成され得る。さらに、図4に示され下記に記載されるプロセス/方法の各動作の順序は、限定として意図されてはいない。
ステップ402において処理エンジン112は、端末(例えばリクエスタ端末130)からサービスリクエストを取得してもよい。サービスリクエストは、出発位置および目的地を含んでもよい。本願明細書で使用される出発位置とは、サービスプロバイダがリクエスタを乗せるかもしれない位置を指し得る。目的地は、サービスプロバイダがリクエスタを降ろすかもしれない位置を指し得る。
一部の実施形態において、サービスリクエストは、輸送サービス(例えばタクシーサービス)のリクエストであってもよい。サービスリクエストは、1つ以上のタイプのサービスに対するリアルタイムリクエスト、予約リクエスト、および/またはその他任意のリクエストを含んでもよい。本願明細書で使用されるリアルタイムリクエストは、リクエスタが、この瞬間またはこの瞬間に対して定義された時間範囲に輸送サービスを使用したいことを示してもよい。例えばサービスリクエストは、定義された時間範囲が、この瞬間、すなわち8:30amに対して閾値以内、例えば8:30amから1分先以内、8:30amから5分先以内、10分、8:30amから20分先以内などであれば、リアルタイムリクエストとされてもよい。指示された開始時間が定義された時間範囲を過ぎるサービスリクエストは、予約リクエストとして分類されてもよい。例えばサービスリクエストは、指示された開始時間が定義された時間範囲を過ぎる、すなわち現在時刻から20分先を過ぎる、現在時刻から2時間先を過ぎる、現在時刻から1日先を過ぎるなどの場合、予約リクエストとして分類されてもよい。一部の実施形態において、処理エンジン112は、時間閾値に基づいてリアルタイムリクエストまたは予約リクエストを定義してもよい。時間閾値は、オンデマンドサービスシステム100のデフォルト設定であってもよく、または種々の状況に応じて調整可能であってもよい。例えば、交通量がピークの期間には、時間閾値は相対的に小さくてもよく(例えば10分)、閑散期間(例えば10:00〜12:00am)には時間閾値は相対的に大きくてもよい(例えば1時間)。
ステップ404において処理エンジン112は、出発位置および目的地に基づいて参照パラメータを決定してもよい。
一部の実施形態において、処理エンジン112は、出発位置および目的地に基づいて推奨経路を決定してもよい。さらに処理エンジン112は、推奨経路に基づいて参照パラメータを決定してもよい。処理エンジン112は、出発位置および目的地に基づいて複数の候補経路を判断してもよい。一部の実施形態において、処理エンジン112は、複数の候補経路に対応する複数の距離に基づいて、複数の候補経路から推奨経路を決定してもよい。例えば処理エンジン112は、複数の距離から最短距離を特定して、最短距離に関連付けられた候補経路を推奨経路として選択してもよい。一部の実施形態において、処理エンジン112は、複数の候補経路に対応する複数の交通条件に基づいて、複数の候補経路から推奨経路を決定してもよい。例えば処理エンジン112は、複数の候補経路に関連付けられた交通条件を評価して、最良の交通条件を備えた候補経路を推奨経路として選択してもよい。
一部の実施形態において、参照パラメータは、参照料金、参照走行距離、参照時間、または同様のもの、またはそれらの組み合わせを含んでもよい。本願明細書で使用される参照料金とは、輸送サービスの推定されるサービス料金を指し得る。参照走行距離は、出発位置から目的地までの推定される走行距離を指し得る。参照時間は、サービスプロバイダが出発位置から目的地まで運転するための推定される期間を指し得る。
例えば処理エンジン112は、以下に示す式(1)に従って参照料金を決定してもよい。
Figure 2019530911
式中、Fは参照料金を指すことができ、Fは開始時運賃を指すことができ、Mは開始時走行距離を指すことができ、Mは短い移動と長い移動との間の走行距離の臨界点を指すことができ、Pは短い移動のキロメートル当たりの第1の単価を指すことができ、Mは参照走行距離を指すことができ、Pは長い移動のキロメートル当たりの第2の単価を指すことができる。
別の例として処理エンジン112は、下記に示す式(2)に従って、参照走行距離および車両の参照速度に基づき参照時間を決定してもよい。
Figure 2019530911
式中、Tは参照時間を指すことができ、Sは参照速度を指すことができる。本願明細書で使用される処理エンジン112は、車両の履歴情報に基づいて参照速度を決定する。例えば処理エンジン112は、特定の期間(例えば過去1ヵ月)以内の車両の速度履歴を平均することにより参照速度を決定してもよい。
一部の実施形態において、参照パラメータを決定するとき、処理エンジン112は、環境に関する情報(例えば交通情報、気象情報など)を考慮に入れてもよい。本願明細書で使用される交通情報は、交通渋滞情報、交通規制情報、交通障害情報などを含んでもよい。
処理エンジン112は、データベース150、地図サービス(例えばGoogle Map(商標)、Tencent Map(商標)、Baidu Map(商標))、および/または地理的領域における交通情報を提供できるその他任意のサービスから交通情報を取得してもよい。例えば、リアルタイムリクエストを受信するのに応答して、処理エンジン112は、リアルタイムリクエストに基づき出発位置Aおよび目的地Bを取得してもよい。処理エンジン112は、出発位置A、目的地B、および/またはAからBへの推奨経路に関係するリアルタイム交通状態を取得するためにデータベース150にアクセスしてもよい。処理エンジン112はさらに、リアルタイム交通状態に基づいて、サービスプロバイダがAからBまで運転するための参照時間を決定してもよい。別の例として、予約リクエストを受信するのに応答して、処理エンジン112は、出発位置C、目的地D、および開始時間である次の月曜日8:00p.m.を、予約リクエストに基づいて取得してもよい。処理エンジン112は、データベース150にアクセスして過去4回の月曜日のCからDへの8:00p.m.の交通状態履歴を取得し、CからDへサービスプロバイダが車両を運転するための参照時間を、交通状態履歴に基づきさらに決定してもよい。
ステップ406において処理エンジン112は、サービスリクエストに関連付けられた実際の旅程に基づいて実際のパラメータを決定してもよい。実際のパラメータは、実際の旅程に関連付けられた実際の料金、実際の旅程に関連付けられた実際の走行距離、実際の旅程に関連付けられた実際の時間などを含んでもよい。
輸送サービスに対する応用シナリオにおいて、サービスリクエストはサービスプロバイダ(例えば運転手)により受諾されてもよい。サービスプロバイダが出発位置でリクエスタを乗せた後、処理エンジン112は、輸送サービスの間リアルタイムで、サービス料金、サービス走行距離、サービス時間を監視してもよい。サービスプロバイダが目的地でリクエスタを降ろした後、処理エンジン112は、監視を終了して、実際の料金、実際の走行距離、および実際の時間を決定してもよい。
ステップ408において処理エンジン112は、参照パラメータおよび実際のパラメータに基づいて、サービスリクエストに関連付けられた情報をリクエスタ端末(例えばリクエスタ端末130)に送ってもよい。例えば処理エンジン112は、参照パラメータおよび/または実際のパラメータをリクエスタ端末130に送ってもよい。別の例として処理エンジン112は、参照パラメータおよび実際のパラメータに関連付けられた通知をリクエスタ端末130に送ってもよい。さらなる例として処理エンジン112は、輸送サービスが完了するとリクエスタ端末130にサービスリクエストの請求書を送ってもよい。
一部の実施形態において、サービスリクエストに関連付けられた受信された情報は、テキスト、画像、ビデオコンテンツ、オーディオコンテンツ、グラフィック、およびそれらの組み合わせの形式で、リクエスタ端末130上にサービスリクエストとともに提示されてもよい。例えば、サービスリクエストに関連付けられた情報が、図6に関連して記載されるユーザインターフェース600など、リクエスタ端末130の1つ以上のユーザインターフェース上に提示されてもよい。
なお、上記の記載事項は、単に例示の目的で提供され、本開示の範囲を限定する意図はない。当業者の場合、本開示の教示に基づいて複数の変形および変更が構成され得る。しかしながら、そのような変形および変更は、本開示の範囲から逸脱しない。例えば、他の任意選択のステップ1つ以上(例えば記憶するステップ)が、例示的なプロセス/方法400の他の場所に追加されてもよい。
図5は、本開示の一部の実施形態による、サービスリクエストに関連付けられた情報を端末に送る例示的なプロセス/方法500を示すフローチャートである。プロセスおよび/または方法500は、オンデマンドサービスシステム100により実行されてもよい。例えばプロセスおよび/または方法500は、ストレージROM230またはRAM240に記憶された命令のセット(例えばアプリケーション)として実装されてもよい。CPU220は、命令のセットを実行してもよく、その結果、プロセスおよび/または方法500を実行するよう命じられてもよい。下記に提示される、示されるプロセス/方法の動作は、例示として意図されている。一部の実施形態において、プロセス/方法は、記載されていない1つ以上の追加の動作を用いて、且つ/または説明される動作のうちの1つ以上を用いずに達成され得る。さらに、図5に示され下記に記載されるプロセス/方法の各動作の順序は、限定として意図されてはいない。
ステップ502において処理エンジン112は、参照パラメータと実際のパラメータとの間の第1の差異を推定してもよい。参照パラメータと実際のパラメータとの間の第1の差異は、参照料金と実際の料金との間の料金の差異、参照走行距離と実際の走行距離との間の走行距離の差異、参照時間と実際の時間との間の時間の差異などを含んでもよい。
例えば処理エンジン112は、以下に示す式(3)に従って料金の差異を決定してもよい。
Figure 2019530911
式中、Fは参照料金と実際の料金との間の料金の差異を指すことができ、Fは実際の料金を指すことができ、Fは参照料金を指すことができる。
別の例として処理エンジン112は、以下に示す式(4)に従って走行距離の差異を決定してもよい。
Figure 2019530911
式中、Mは参照走行距離と実際の走行距離との間の走行距離の差異を指すことができ、Mは実際の走行距離を指すことができ、Mは参照走行距離を指すことができる。
さらなる例として処理エンジン112は、以下に示す式(5)に従って時間の差異を決定してもよい。
Figure 2019530911
式中、Tは参照時間と実際の時間との間の時間の差異を指すことができ、Tは実際の時間を指すことができ、Tは参照時間を指すことができる。
一部の実施形態において、処理エンジン112は、重み付け係数を料金の差異、走行距離の差異、および時間の差異のそれぞれに指定してもよい。さらに処理エンジン112は、料金の差異、走行距離の差異、および時間の差異のうちの少なくとも2つを選択して、それらの個々の重み付け係数に基づき第1の差異を決定してもよい。
例えば処理エンジン112は、下記に示す式(6)に従って、料金の差異、走行距離の差異、および時間の差異の重み付けされた値を決定してもよい。
Figure 2019530911
式中、Dは重み付けされた値を指すことができ、Fは料金の差異を指すことができ、Wは料金の差異に関連付けられた第1の重み付け係数を指すことができ、Mは走行距離の差異を指すことができ、Wは走行距離の差異に関連付けられた第2の重み付け係数を指すことができ、Tは時間の差異を指すことができ、Wは時間の差異に関連付けられた第3の重み付け係数を指すことができる。
、W、およびWを含む重み付け係数の値は、オンデマンドサービスシステム100のデフォルト設定であってもよく、または種々の状況に応じて調整可能であってもよい。例えばデフォルトで、Wは0.5であってもよく、Wは0.3であってもよく、Wは0.2であってもよい。別の例として、交通量がピークの期間には、時間の差異に対する第3の重み付け係数Wが、デフォルト値0.2より小さくなるように調整されてもよい。
一部の実施形態において、処理エンジン112は、料金の差異、走行距離の差異、および時間の差異のうちの少なくとも2つをランク付けしてもよい。さらに処理エンジン112は、料金の差異、走行距離の差異、および時間の差異のうちのランク付けされた少なくとも2つのうち1つを、参照パラメータと実際のパラメータとの間の第1の差異と決定してもよい。例えば処理エンジン112は、料金の差異、走行距離の差異、および時間の差異のうちの最大のもの、最小のもの、2番目に大きなものなどを、参照パラメータと実際のパラメータとの間の第1の差異と決定してもよい。
ステップ504において処理エンジン112は、実際の旅程に関連付けられた到着位置を取得してもよい。実際の旅程に関連付けられた到着位置は、サービスプロバイダがリクエスタを降ろす実際の位置を指してもよい。
ステップ506において処理エンジン112は、到着位置と目的地との間の第2の差異を決定してもよい。例えば処理エンジン112は、到着位置と目的地との間の距離を決定してもよい。本願明細書で使用される「距離」とは、直線距離または空間距離(例えば道路または車道の一部の長さ)を指し得る。
ステップ508において処理エンジン112は、第2の差異が第2の閾値を上回るかどうかを判断してもよい。第2の閾値は、オンデマンドサービスシステム100のデフォルト設定であってもよく(例えば0.2km、0.3km、0.5km、1kmなど)、またはユーザからの命令に基づいて調整可能であってもよい。
第2の差異が第2の閾値を上回るとの判断に応答して、処理エンジン112は、プロセス/方法500をステップ512へと実行してプロセス/方法500を終了してもよい。この状況において、処理エンジン112は、完了された輸送サービスのサービス料金を示す請求書を、実際のパラメータ(例えば実際の料金)に基づいて生成して、請求書を端末(例えばリクエスタ端末130)に送信してもよい。
第2の差異が第2の閾値以下であるとの判断に応答して、処理エンジン112は、プロセス/方法500をステップ510へと実行してもよい。ステップ510において処理エンジン112は、第1の差異が第1の閾値を上回るかどうかを判断してもよい。第1の閾値は、オンデマンドサービスシステム100のデフォルト設定であってもよく(例えば0.3、0.4、0.5など)、またはユーザからの命令に基づいて調整可能であってもよい。
第1の差異が第1の閾値以下であるとの判断に応答して、処理エンジン112は、プロセス/方法500をステップ512へと実行してプロセス/方法500を終了してもよい。
第1の差異が第1の閾値を上回るとの判断に応答して、処理エンジン112は、プロセス/方法500をステップ514へと実行してもよい。ステップ514において処理エンジン112は、サービスリクエストに対応する端末に通知を送ってもよい。本願明細書で使用される通知は、異常(例えばサービスプロバイダによる不必要な回り道)が輸送サービス中に発生するかもしれないとリクエスタに通知するために使用されてもよい。
一部の実施形態において通知は、サービスに関連付けられた参照パラメータ、実際の旅程に関連付けられた実際のパラメータ、参照パラメータと実際のパラメータとの間の第1の差異、実際の旅程、実際の旅程に関連付けられたプロンプトメッセージ、または同様のもの、またはそれらの組み合わせを含んでもよい。
一部の実施形態において、通知は、テキスト、画像、ビデオ、コンテンツ、オーディオコンテンツ、グラフィック、またはそれらの組み合わせの形式で提示されてもよい。例えば端末は、サービスプロバイダが輸送サービス中に回り道したかもしれないとリクエスタに通知するために、音声ブロードキャストを介した通知を提示してもよい。
一部の実施形態において、端末に通知を送る一方で、処理エンジン112は、リクエスタにより自動支払いが設定されているかどうかを判断してもよい。本願明細書で使用される自動支払いとは、オンデマンドサービスシステム100と結びつけられた支払いアプリケーション(例えばAlipay(商標)、WeChat pay(商標)、Baidou Wallet(商標)、PayPal(商標)など)との支払い合意に従う、パスワードを用いない支払いを指し得る。本願明細書で使用される支払い合意は、「サービス料金が2ドル未満のときは自動的に支払う」、「交通量がピークの期間には自動的に支払う」などを含んでもよい。
リクエスタにより自動支払いが設定されているとの判断に応答して、処理エンジン112は、自動支払いを妨害してもよい。例えば処理エンジン112は、自動支払いがトリガされ得ないように、サービスリクエストの請求書を端末に送らなくてもよい。別の例として処理エンジン112は、支払い合意に、例えば「サービスリクエストの請求書に識別情報(例えばアラート)があるときは自動支払いを停止」などの何らかの追加の支払い規則を設定してもよい。
ステップ516において処理エンジン112は、通知に関して端末から応答を受信してもよい。通知を受信した後、リクエスタは、端末(例えば図6に示されている「ヘルプ」のボタン)を介して応答を提供してもよい。応答は、輸送サービスについてリクエスタから何らかの質問があるかどうか、リクエスタがサービスリクエストに関連して何らかの支援を必要としているかどうかなどを示してもよい。一部の実施形態において応答は、輸送サービスに対するサービスリクエストのサービス料金に関連してもよい。例えば処理エンジン112は、リクエスタからの命令に基づく、サービス料金を再決定することのリクエストを受信してもよい。別の例として処理エンジン112は、リクエスタからの命令に基づく、サービス料金に異議を唱える応答を受信してもよい。一部の実施形態において応答は、輸送サービスについてリクエスタから何の質問もないことを示してもよい。例えば処理エンジン112は、リクエスタからの確認命令に基づくサービスリクエストの請求書の確認を受信してもよい。
ステップ518において処理エンジン112は、料金補正を応答に基づいて端末に送ってもよい。本願明細書で使用される料金補正は、割引クーポン券、引換券、再決定されたサービス料金、または超過料金などを含んでもよい。例えば処理エンジン112は、リクエスタからの命令に基づくサービス料金に異議を唱える応答を受信した後、割引クーポン券または引換券を提供してもよい。別の例として、リクエスタからの命令に基づくサービス料金を再決定することのリクエストを受信した後、処理エンジン112は、サービスリクエストに関連付けられたサービス料金を再決定して、再決定されたサービス料金をリクエスタ端末130に送ってもよい。さらなる例として、処理エンジン112が自動支払いの妨害に成功しなかったか、またはリクエスタが誤ってサービス料金を支払ったとすれば、処理エンジン112は、超過料金をリクエスタ端末130に(例えばリクエスタの口座に)返してもよい。本願明細書で使用される処理エンジン112は、参照料金および実際の料金に基づいて超過料金を決定してもよい。
なお、上記の記載事項は、単に例示の目的で提供され、本開示の範囲を限定する意図はない。当業者の場合、本開示の教示に基づいて複数の変形および変更が構成され得る。しかしながら、そのような変形および変更は、本開示の範囲から逸脱しない。例えば、他の任意選択のステップ1つ以上(例えば記憶するステップ)が、例示的なプロセス/方法500の他の場所に追加されてもよい。別の例として、リクエスタがステップ516においてサービスリクエストの請求書を確認したとすれば、ステップ518は任意選択であってもよい。
図6は、本開示の一部の実施形態による、サービスリクエストに関連付けられた情報を表示する例示的なユーザインターフェース600を示す概略図である。ユーザインターフェース600は、1つ以上の端末(例えばプロバイダ端末140、リクエスタ端末130など)により提示され得る。ユーザインターフェース600は、サービスリクエストに関連付けられた情報(例えば参照パラメータ、実際のパラメータ、出発位置、目的地、実際の旅程など)を提示する1つ以上のユーザインターフェース要素(「UI要素」とも呼ばれる)を含んでもよい。UI要素のそれぞれが、例えば1つ以上のボタン、アイコン、チェックボックス、メッセージボックス、テキストフィールド、データフィールド、検索フィールドなどであってもよく、且つ/またはそれを含んでもよい。
図6に示されるように、ユーザインターフェース600は、出発位置と目的地との間の実際の旅程を提示する線602を含んでもよい。ユーザインターフェース600は、参照パラメータを提示する1つ以上のUI要素604も含んでもよい。図4に関連して記載されたように、参照パラメータを提示する1つ以上のUI要素604は、時間604a、走行距離604b、料金604c、およびそれらの中の関連付けられた個々の値を含んでもよい。ユーザインターフェース600は、実際のパラメータを提示する1つ以上のUI要素606も含んでもよい。図4に関連して記載されたように、実際のパラメータを提示する1つ以上のUI要素606は、時間606a、走行距離606b、料金606c、およびそれらの中の関連付けられた個々の値を含んでもよい。
ユーザインターフェース600は、リクエスタにユーザインタラクションを提供するための1つ以上のUI要素608(例えば「確認」608aおよび「ヘルプ」608b)も含んでもよい。リクエスタは、「確認」ボタンを介して確認命令を入力してもよい。例えば自動支払いが処理エンジン112により妨害された場合、リクエスタは「確認」ボタンをクリックしてパスワードを手動入力し、支払いを完了してもよい。リクエスタは「ヘルプ」ボタンを介して何らかの支援をリクエストしてもよい。例えばリクエスタは、「ヘルプ」ボタンを介して、サービス料金を再決定するようリクエストしてもよい。さらにユーザインターフェース600は、サービスリクエストに関連付けられた他の情報(例えば現在時刻(例えば「21:00pm」))を提示する1つ以上のUI要素612も含んでもよい。
図7は、本開示の一部の実施形態による、リクエスタ端末130またはプロバイダ端末140が実装されてもよい例示的なモバイルデバイス700の例示的なハードウェアコンポーネントおよび/またはソフトウェアコンポーネントを示す概略図である。図7に示されるように、モバイルデバイス700は、通信プラットフォーム710、ディスプレイ720、グラフィック処理ユニット(GPU)730、中央処理ユニット(CPU)740、I/O750、メモリ760、およびストレージ790を含んでもよい。一部の実施形態において、システムバスまたはコントローラ(図示せず)に限定されないがこれらを含む、他の任意の適切なコンポーネントも、モバイルデバイス700に含まれてもよい。一部の実施形態において、モバイルオペレーティングシステム770(例えばiOS(商標)、Android(商標)、Windows Phone(商標)など)および1つ以上のアプリケーション780が、CPU740による実行のためにストレージ790からメモリ760にロードされてもよい。アプリケーション780は、ブラウザ、または例えば処理エンジン112からオンデマンドサービスの監視に関する情報または他の情報を受信してレンダリングする他の任意の適切なモバイルアプリを含んでもよい。情報ストリームとのユーザインタラクションは、I/O750を介して実現されて、ネットワーク120を介して処理エンジン112および/またはオンデマンドサービスシステム100の他のコンポーネントに提供されてもよい。
本開示に記載された様々なモジュール、ユニット、およびそれらの機能性を実装するために、コンピュータハードウェアプラットフォームが、本願明細書に記載された構成要素のうちの1つ以上のためのハードウェアプラットフォーム(単数または複数)として使用されてもよい。ユーザインターフェース要素を備えたコンピュータが、パーソナルコンピュータ(PC:personal computer)またはその他任意のタイプのワークステーションもしくは端末デバイスを実装するために使用され得る。コンピュータは、適切にプログラムされればサーバとしての機能も果たし得る。
基本的な概念を上述したが、この詳細な開示を読んだ後、当業者には、前述の詳細な開示が例示としてのみの提示を意図されており限定的でないことが相当に明らかであろう。本願明細書で明示的に述べてはいないが、当業者は様々な変更、改善、および修正に想到でき、それが意図される。当該の変更、改善、および修正は、本開示により示唆されることを意図されており、本開示の例示的な実施形態の意図および範囲内にある。
さらに、本開示の実施形態について記載するために特定の用語が使用された。例えば、「一実施形態」、「或る実施形態」、および/または「一部の実施形態」という用語は、実施形態に関連して記載された特定の特徴、構造、または特性が、本開示の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、強調され且つ当然のことであるが、本明細書の様々な部分における「或る実施形態」または「一実施形態」または「代わりの実施形態」への2つ以上の言及は、必ずしもすべて同じ実施形態を指すとは限らない。さらに、特定の特徴、構造、または特性は、本開示の1つ以上の実施形態に適するように組み合わされてもよい。
さらに、当業者には当然のことながら、本開示の各側面は、任意の新規および有用なプロセス、機械、製品、もしくは組成物、またはそれらの任意の新規および有用な改善を含む特許を受けられるいくつかの分類または文脈のいずれかで本願明細書に示され記載され得る。したがって、本開示の各側面は、完全にハードウェア、完全にソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)、または本願明細書においてすべて概して「ユニット」、「モジュール」、もしくは「システム」と呼ばれ得るソフトウェアおよびハードウェアの実装の組み合わせで実装されてもよい。さらに本開示の各側面は、コンピュータ可読プログラムコードが具現化された1つ以上のコンピュータ可読媒体において具現化された、コンピュータプログラム製品の形態をとることもできる。
コンピュータ可読信号媒体は、例えば、ベースバンドに、または搬送波の一部として、コンピュータ可読プログラムコードが具現化された伝搬データ信号を含んでもよい。そのような伝搬信号は、電磁気、光学、または同様のもの、またはそれらの任意の適切な組み合わせを含む様々な形態のいずれかをとってよい。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読ストレージ媒体でなく、且つ命令実行システム、装置、もしくはデバイスによって、またはそれに関連して使用されるプログラムの伝達、伝搬、または搬送をすることができる、任意のコンピュータ可読媒体としてもよい。コンピュータ可読信号媒体上に具現化されたプログラムコードは、無線、有線、光ファイバケーブル、RF、または同様のもの、または前述のものの任意の適切な組み合わせを含む、任意の適切な媒体を使用して送信されてもよい。
本開示の側面の動作を実行するコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)、Scala、Smalltalk、Eiffel、JADE、Emerald、C++、C#、VB.NET、Python、もしくは同様のものなどのオブジェクト指向プログラミング言語、「C」プログラミング言語、Visual Basic、Fortran 2003、Perl、COBOL 2002、PHP、ABAPなどの従来の手続きプログラミング言語、Python、Ruby、およびGroovyなどの動的プログラミング言語、または他のプログラミング言語などを含む、1つ以上のプログラミング言語の任意の組み合わせで書かれていてもよい。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータ上で実行されても、部分的にユーザのコンピュータ上で実行されても、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして実行されても、部分的にユーザのコンピュータ上で且つ部分的にリモートコンピュータ上で実行されても、または完全にリモートコンピュータもしくはサーバ上で実行されてもよい。後者のシナリオでは、ローカルエリアネットワーク(LAN)もしくはワイドエリアネットワーク(WAN)を含む任意のタイプのネットワークを介してリモートコンピュータがユーザのコンピュータに接続されてもよく、または接続は、(例えばインターネットサービスプロバイダを使用しインターネットを介して)外部コンピュータに対して行われるものであっても、もしくはクラウドコンピューティング環境におけるものであっても、もしくはソフトウェアアズアサービス(SaaS:Software as a Service)などのサービスとして提供されるものであってもよい。
さらに、処理要素もしくはシーケンスの記載された順序、またはそれらに対する数字、文字、もしくは他の指定の使用は、特許請求されるプロセスおよび方法を、特許請求の範囲に指定され得る以外にいかなる順序にも限定する意図はない。上記開示は、本開示の多様であり有用な実施形態と現在考えられるものを様々な例を通して検討するが、当然のことながら、そのような詳細は、当該目的のためのものでしかなく、添付の特許請求の範囲は、開示された実施形態に限定されず、それどころか、開示された実施形態の意図および範囲内の修正および等価な構成を対象とすることが意図される。例えば、上述した様々なコンポーネントの実装は、ハードウェアデバイスにおいて具現化されてもよいが、例えば既存のサーバまたはモバイルデバイスにインストールするなど、ソフトウェアのみのソリューションとして実装されることもあり得る。
同じく当然のことながら、本開示の実施形態の前述の説明においては、様々な特徴が、ときには本開示を簡素化する目的で単一の実施形態、図面、またはそれらの説明にグループ化されて、様々な実施形態のうちの1つ以上についての理解を支援している。しかしながら、この開示方法は、特許請求される主題が各請求項に明示的に記載されるよりも多くの特徴を必要とするとの意図を反映したものであるとは解釈されてはならない。むしろ、特許請求される主題は、前述の開示された単一の実施形態のうち一部の特徴にあることもある。

Claims (21)

  1. オンデマンドサービスを監視するための命令のセットを含む少なくとも1つのストレージ媒体と、
    前記少なくとも1つのストレージ媒体と通信するよう構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    を含むシステムであって、前記命令のセットを実行すると、前記少なくとも1つのプロセッサは、
    出発位置と目的地とを含むサービスリクエストを端末から受信し、
    前記出発位置および前記目的地に基づいて参照パラメータを決定し、
    前記サービスリクエストに関連付けられた実際の旅程に基づき実際のパラメータを決定し、
    前記参照パラメータと前記実際のパラメータとの間の第1の差異を推定し、
    前記第1の差異が第1の閾値を上回るかどうかを判断し、
    前記第1の差異が前記第1の閾値を上回るとの前記判断に基づいて前記端末に通知を送る、
    よう命じられる、システム。
  2. 前記参照パラメータは、前記サービスリクエストに関連付けられた参照料金、前記サービスリクエストに関連付けられた参照走行距離、または前記サービスリクエストに関連付けられた参照時間のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記実際のパラメータは、前記実際の旅程に関連付けられた実際の料金、前記実際の旅程に関連付けられた実際の走行距離、または前記実際の旅程に関連付けられた実際の時間のうちの少なくとも1つを含む、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記参照パラメータと前記実際のパラメータとの間の前記第1の差異を決定するために、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記参照料金と前記実際の料金との間の料金の差異、前記参照走行距離と前記実際の走行距離との間の走行距離の差異、および前記参照時間と前記実際の時間との間の時間の差異のうちの少なくとも2つを決定する、
    よう命じられる、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記参照パラメータと前記実際のパラメータとの間の前記第1の差異を決定するために、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記料金の差異、前記走行距離の差異、および前記時間の差異のうちの少なくとも2つの、重み付けされた値を決定し、
    前記参照パラメータと前記実際のパラメータとの間の前記第1の差異を、前記重み付けされた値に基づいて決定する、
    よう命じられる、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記参照パラメータと前記実際のパラメータとの間の前記第1の差異を決定するために、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記料金の差異、前記走行距離の差異、および前記時間の差異のうちの少なくとも2つをランク付けし、
    前記料金の差異、前記走行距離の差異、および前記時間の差異のうちの前記ランク付けされた少なくとも2つのうち1つを、前記参照パラメータと前記実際のパラメータとの間の前記第1の差異と決定する、
    よう命じられる、請求項4に記載のシステム。
  7. 前記参照パラメータを前記出発位置および前記目的地に基づいて決定するために、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記サービスリクエストに関連付けられた交通情報を取得し、
    前記交通情報に基づき前記参照パラメータを決定する、
    よう命じられる、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記通知を前記端末に送るために、前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記実際の旅程に関連付けられた到着位置を取得し、
    前記到着位置と前記目的地との間の第2の差異を決定し、
    前記第2の差異が第2の閾値を上回るかどうかを判断し、
    前記第2の差異が前記第2の閾値を上回らないとの前記判断に基づいて前記端末に前記通知を送る、
    よう命じられる、請求項1に記載のシステム。
  9. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記通知に関して、前記サービスリクエストのサービス料金に関連付けられた応答を前記端末から受信し、
    前記応答に基づいて料金補正を前記端末に送る、
    よう命じられる、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記料金補正は、割引クーポン券、引換券、再決定されたサービス料金、または超過料金を含む、請求項9に記載のシステム。
  11. プロセッサと、ストレージ媒体と、ネットワークに接続された通信プラットフォームとを有するコンピューティングデバイス上に実装される方法であって、
    前記プロセッサによって、出発位置と目的地とを含むサービスリクエストを端末から受信するステップと、
    前記プロセッサによって、前記出発位置および前記目的地に基づいて参照パラメータを決定するステップと、
    前記プロセッサによって、前記サービスリクエストに関連付けられた実際の旅程に基づいて実際のパラメータを決定するステップと、
    前記プロセッサによって、前記参照パラメータと前記実際のパラメータとの間の第1の差異を推定するステップと、
    前記プロセッサによって、前記第1の差異が第1の閾値を上回るかどうかを判断するステップと、
    前記プロセッサによって、前記第1の差異が前記第1の閾値を上回るとの前記判断に基づいて通知を前記端末に送るステップと、
    を含む前記方法。
  12. 前記参照パラメータは、前記サービスリクエストに関連付けられた参照料金、前記サービスリクエストに関連付けられた参照走行距離、または前記サービスリクエストに関連付けられた参照時間のうちの少なくとも1つを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記実際のパラメータは、前記実際の旅程に関連付けられた実際の料金、前記実際の旅程に関連付けられた実際の走行距離、または前記実際の旅程に関連付けられた実際の時間のうちの少なくとも1つを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記参照パラメータと前記実際のパラメータとの間の前記第1の差異を決定するステップは、
    前記参照料金と前記実際の料金との間の料金の差異、前記参照走行距離と前記実際の走行距離との間の走行距離の差異、および前記参照時間と前記実際の時間との間の時間の差異のうちの少なくとも2つを決定するステップ、
    を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記参照パラメータと前記実際のパラメータとの間の前記第1の差異を決定するステップは、
    前記料金の差異、前記走行距離の差異、および前記時間の差異のうちの少なくとも2つの、重み付けされた値を決定するステップと、
    前記参照パラメータと前記実際のパラメータとの間の前記第1の差異を、前記重み付けされた値に基づいて決定するステップと、
    を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記参照パラメータと前記実際のパラメータとの間の前記第1の差異を決定するステップは、
    前記料金の差異、前記走行距離の差異、および前記時間の差異のうちの少なくとも2つをランク付けするステップと、
    前記料金の差異、前記走行距離の差異、および前記時間の差異のうちの前記ランク付けされた少なくとも2つのうち1つを、前記参照パラメータと前記実際のパラメータとの間の前記第1の差異と決定するステップと、
    を含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記出発位置および前記目的地に基づいて前記参照パラメータを決定するステップは、
    前記サービスリクエストに関連付けられた交通情報を取得するステップと、
    前記交通情報に基づき前記参照パラメータを決定するステップと、
    を含む、請求項11に記載の方法。
  18. 前記通知を前記端末に送るステップは、
    前記実際の旅程に関連付けられた到着位置を取得するステップと、
    前記到着位置と前記目的地との間の第2の差異を決定するステップと、
    前記第2の差異が第2の閾値を上回るかどうかを判断するステップと、
    前記第2の差異が前記第2の閾値を上回らないとの前記判断に基づいて前記端末に前記通知を送るステップと、
    を含む、請求項11に記載の方法。
  19. 前記通知に関して、前記サービスリクエストのサービス料金に関連付けられた応答を前記端末から受信するステップと、
    前記応答に基づいて料金補正を前記端末に送るステップと、
    をさらに含む、請求項11に記載の方法。
  20. 前記料金補正は、割引クーポン券、引換券、再決定されたサービス料金、または超過料金を含む、請求項19に記載の方法。
  21. オンデマンドサービスを監視するための命令の少なくとも1つのセットを含む非一時的コンピュータ可読媒体であって、命令の前記少なくとも1つのセットは、プロセッサにより実行されると、前記プロセッサに、
    出発位置と目的地とを含むサービスリクエストを端末から受信することと、
    前記出発位置および前記目的地に基づいて参照パラメータを決定することと、
    前記サービスリクエストに関連付けられた実際の旅程に基づき実際のパラメータを決定することと、
    前記参照パラメータと前記実際のパラメータとの間の第1の差異を推定することと、
    前記第1の差異が第1の閾値を上回るかどうかを判断することと、
    前記第1の差異が前記第1の閾値を上回るとの前記判断に基づいて前記端末に通知を送ることと、
    の動作を実行するよう命じる、非一時的コンピュータ可読媒体。
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