JP2019521860A5 - - Google Patents

Description

本発明を具体化するパイプ溶接装置の斜視図である。 パイプ溶接装置の例示的な断面図である。 溶接ヘッドの第１の実施形態の断面図である。 図３の方向Ｂからの端面図である。 溶接ヘッドの第２の実施形態の端面図である。 図５の線Ｃに沿う断面図である。 溶接ヘッドの第３の実施形態の端面図である。 周方向溶接に使用されるパイプ溶接装置の斜視図である。 周方向溶接に使用されるパイプ溶接装置の斜視図である。

所望の場合、シール１３２，１３４の一方または両方は、異なるショア値の２つの重畳するシールによって形成される２重シールからなる。このため、外側シール１３４は、膨張可能シール１３５’の上方に配置される下方シール１３４’上に配置されることができ、外側シール１３４は、５０〜７０の範囲のショア硬さを有する材料から形成され、下方シール１３４’は、耐熱高引裂シリコンといった、２０〜４０のショア硬さ、典型的に３４のショア硬さを有する材料から形成される。このことは、シールの外側部分であり、使用中にワークピースに接触するシール１３４が、より堅牢で損傷に耐性を有することを確実にし、下方シール要素は、ワークピースの表面不完全性に応じておよび膨張可能シール１３５’の調整に応じてシールが変形すること可能とするために、柔軟性を提供する。同様にシール１３２は、５０〜７０の範囲のショア硬さの外側のより硬いシールと、２０〜４０のショア硬さを有するより柔軟な下方シール１３２’を有して形成されることができる。

Claims (27)

1. 溶接ヘッドであって、溶接デバイスに取り付け可能な外面と、ワークピースに対してシール可能な内面とを備え、第１および第２の環状チャネルが前記内面に形成されるとともに、排気可能領域の両側上に配置され、外側シールリングが前記第１の環状チャネルに配置され、内側シールリングが前記第２の環状チャネル内に配置され、前記内面は、ティアドロップ形状の外形を有して形成される、溶接ヘッド。
2. 前記内側および外側シールリングは、ティアドロップ形状である、請求項１に記載の溶接ヘッド。
3. 前記内側および外側シールリングは、一定の壁幅を有する、請求項１または請求項２に記載の溶接ヘッド。
4. 前記内側シールリングは、増加された壁幅の領域を提供するヒール部分を有して形成される、請求項１または請求項２に記載の溶接ヘッド。
5. 前記ヒール部分は、置換可能な犠牲要素をさらに備える、請求項４に記載の溶接ヘッド。
6. 前記内側シールリング内から前記外側シールリングへと延在する少なくとも１つのブリッジシールをさらに備える、請求項１から５のいずれか１項に記載の溶接ヘッド。
7. 前記少なくとも１つのブリッジシールは、前記外側シールリングを超えて延在する、請求項６に記載の溶接ヘッド。
8. 前記内側および外側シールリングは、膨張可能である、請求項１から７のいずれか１項に記載の溶接ヘッド。
9. 前記内側および外側シールリングは、自己潤滑性の材料から形成される、請求項１から８のいずれか１項に記載の溶接ヘッド。
10. 前記内側および外側シールリングは、異なる材料から形成され、前記外側シールリングの材料は、前記内側シールリングの材料よりも硬い、請求項１から９のいずれか１項に記載の溶接ヘッド。
11. 前記外側シールリングは、５０〜７０の範囲のショア硬さを有する材料から形成される、請求項１０に記載の溶接ヘッド。
12. 前記内側シールリングの材料は、２０〜４０のショア硬さを有する材料から形成される、請求項１０または請求項１１に記載の溶接ヘッド。
13. 前記内側および外側シールリングの一方または両方は、異なる材料特性を有する重畳する上方および下方シール要素から形成される、請求項１〜請求項９のいずれか１項に記載の溶接ヘッド。
14. 前記上方シール要素は、５０〜７０の範囲のショア硬さを有する材料から形成される、請求項１３に記載の溶接ヘッド。
15. 前記下方シール要素は、２０〜４０のショア硬さを有する材料から形成される、請求項１３または請求項１４に記載の溶接ヘッド。
16. 前記内側シールリングは、耐熱高引裂シリコンから形成される、請求項１から１５のいずれか１項に記載の溶接ヘッド。
17. 前記外側シールリングは、耐熱高引裂シリコンから形成される、請求項１から１６のいずれか１項に記載の溶接ヘッド。
18. チャネルは、溶接ビームのための導管を提供するために、前記外面および前記内面を通って延在する、請求項１から１７のいずれか１項に記載の溶接ヘッド。
19. 細長い溝は、前記内面を渡って前記チャネルから少なくとも前記内側シールリングまで延在する、請求項１８に記載の溶接ヘッド。
20. 前記チャネルは、排気可能である、請求項１８または請求項１９に記載の溶接ヘッド。
21. 前記溶接デバイスは、電子ビームデバイスまたはレーザーである、請求項１から２０のいずれか１項に記載の溶接ヘッド。
22. 溶接デバイスに取り付けられたときに、請求項１から２１のいずれか１項に記載の溶接ヘッドを備える、溶接装置。
23. 溶接されるワークピースの後方壁に取り付け可能に適合されたシール手段をさらに備える、請求項２２に記載の溶接装置。
24. 前記シール手段は、遮断バーをさらに備える、請求項２３に記載の溶接装置。
25. 前記シール手段は、前記溶接ヘッドの動きを追跡するために移動可能である、請求項２３〜請求項２４のいずれか１項に記載の溶接装置。
26. 前記シール手段は、溶接部位の後方において電子の特徴を検出するための検出器をさらに備える、請求項２２〜請求項２５のいずれか１項に記載の溶接装置。
27. 前記溶接ヘッドは、固定された軌跡に沿って移動可能である、請求項２２〜請求項２６のいずれか１項に記載の溶接装置。