JP2019521851A - 圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置 - Google Patents

圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019521851A
JP2019521851A JP2019525722A JP2019525722A JP2019521851A JP 2019521851 A JP2019521851 A JP 2019521851A JP 2019525722 A JP2019525722 A JP 2019525722A JP 2019525722 A JP2019525722 A JP 2019525722A JP 2019521851 A JP2019521851 A JP 2019521851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tower
pipe
liquid
pressure
interface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019525722A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6864743B2 (ja
Inventor
ぺ,ヨンムン
ヤン,スンチョル
イ,ビョングク
カク,ドンヨン
チョ,ヒュンクワン
Original Assignee
ケプコ ニュークリア フューエル カンパニー リミテッド
ケプコ ニュークリア フューエル カンパニー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ケプコ ニュークリア フューエル カンパニー リミテッド, ケプコ ニュークリア フューエル カンパニー リミテッド filed Critical ケプコ ニュークリア フューエル カンパニー リミテッド
Publication of JP2019521851A publication Critical patent/JP2019521851A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6864743B2 publication Critical patent/JP6864743B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D11/00Solvent extraction
    • B01D11/04Solvent extraction of solutions which are liquid
    • B01D11/0426Counter-current multistage extraction towers in a vertical or sloping position
    • B01D11/043Counter-current multistage extraction towers in a vertical or sloping position with stationary contacting elements, sieve plates or loose contacting elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D11/00Solvent extraction
    • B01D11/04Solvent extraction of solutions which are liquid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D11/00Solvent extraction
    • B01D11/04Solvent extraction of solutions which are liquid
    • B01D11/0484Controlling means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D11/00Solvent extraction
    • B01D11/04Solvent extraction of solutions which are liquid
    • B01D11/0488Flow sheets
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
    • G05D16/028Controlling a pressure difference

Abstract

本発明は、圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置に係り、さらに詳しくは、抽出塔の一側に抽出塔と並んだ垂直配管を設置し、前記抽出塔から垂直配管への流体移動を介して、前記抽出塔の内部に作用する圧力と前記垂直配管の内部に作用する圧力とが人為的に平衡となるようにすることにより、単純な制御系統の構成によって、抽出塔の塔頂部に流入している比重の異なる二つの流体間の界面が一定に維持されるようにした、液−液抽出塔の界面制御装置に関する。液−液抽出塔の界面制御装置は、塔体と、塔体の上部および塔体の下部にそれぞれ設置され、比重の異なる流体がそれぞれ流入および排出される流入管および排出管が設置される塔頂部および塔底部とを含み、前記塔底部の排出管に接続され、塔底部を介して排出された流体が上昇する管路を形成し、前記管路における流体上昇による水位調節によって抽出塔の内部圧力と前記管路の内部圧力とが平衡を保つことができるようにして、塔頂部に流入している比重の異なる二つの流体間の界面が一定に維持されるようにした。【選択図】図2

Description

本発明は、圧力平衡を利用した液−液抽出塔(liquid−liquid extraction column)の界面制御装置に係り、さらに詳しくは、抽出塔の内部圧力との圧力平衡を保つことが可能な垂直配管を介して、抽出塔の塔頂部(top head)内に存在する比重の異なる二つの流体間の界面を制御するために圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置に関する。
溶媒抽出の原理は、次のとおり一般的に知られている。
溶質を含有する一つの溶媒が、溶質を含有していない(または単に少量含有する)他の溶媒に接触すると、各溶媒での溶質の濃度が平衡に達するまで、一方の溶媒から他方の溶媒への溶質移動が起こる。
このように、ある溶質を、互いに混和されない2つの溶媒に対する溶解度の差によって一方の溶媒から他方の溶媒へ移動させて分離する単位操作を、「液−液抽出」という。
液−液抽出の通常の実行は、2つの液体を向流(counter−current)的に、すなわち互いに反対方向に流して接触させることにより行われる。
垂直に配置された抽出塔(extraction column)における抽出では、前記2つの液体に対して軽質相(light phase)、重質相(heavy phase)という。
一方、抽出操作が完了した後、所望の溶質と溶媒を分離するためには、まず、溶質を含んでいる溶媒と溶質を失っている溶媒とを分離する必要であるが、このとき、一般に、前述した抽出塔を用いて両溶媒間の比重差を利用する。
このような抽出塔は、図1に示した概念図から理解することができる。
図1は従来の液−液抽出塔を示す概念図であって、塔体(column body)10の上部と下部にはそれぞれ、抽出操作済みの流体Aと流体Bが分離されて排出される塔頂部20と塔底部30が設置される。
塔頂部20と塔底部30にはそれぞれ、流体が流入する流入管21、31、および分離された流体が排出される排出管22、32が設置される。
このとき、塔底部30に設けられた排出管32には、塔頂部20で分離された比重の異なる両流体間の界面(interface)維持のために、流体の排出流量を制御する制御弁32aが設置される。
このような構成により、前記塔体10における一連の過程を経て、比重の大きい流体Aは塔底部30を介して排出管32から排出され、比重の小さい流体Bは塔頂部20を介して排出管22から排出される。
この際、比重の小さい流体Bは、界面の位置に応じて塔頂部20の排出管22を介して自然にあふれて排出され、比重の大きい流体Aは、制御弁32aの操作を介して人為的に排出されるのである。
一方、液−液抽出塔を使用する連続工程では、抽出済みの二つの流体を分離するために工程運転中に二つの流体が分離される箇所、すなわち、二つの流体間の界面位置を一定に維持する必要がある。
比重の異なる二つの流体を分離して抽出する過程で、流体Aと流体Bとの界面位置が過度に上昇する場合、流体Aが塔頂部20の排出管22を介して排出できるので、塔頂部20内における比重の異なる流体Aと流体Bとの界面は一定の範囲内で維持されなければならない。
このため、計測器40を介して塔頂部20内の界面位置を測定し、塔底部30の制御弁32aを介して流体Aに対する排出量を調節しながら抽出塔全体の水位調節によって塔頂部20内の界面を維持または制御する。
このとき、塔頂部20の界面位置測定方法としては、密度測定器またはレベルスイッチなどを用いて界面の位置がどの基準高さを超えたかを確認したり、界面測定用レベル伝送器を使用したり、塔頂部20の上下段間の圧力差を利用して連続的に測定する方法などがある。
この際、定常状態(steady state)の運転では、理論上、流入流量が一定であるから、排出流量が一定に維持されると、界面の位置も一定に維持されなければならないが、実際の操業では流入流量が正確且つ一定に維持され難いうえ、界面位置の微動や制御系統における電磁気的干渉などによる誤差などもフィードバックされ、制御弁32aの開度が連続的に変化するので、排出流量も一定に維持され難いという問題があった。
したがって、塔頂部20内の界面位置を一定に維持することが難しいという問題があった。
それだけでなく、制御弁32aの連続作動により、制御弁32aの寿命が短くなるという問題も生じた。
また、前述したように、界面測定が複数の計測器40によって行われるが、計測器40と制御弁32aとの間で計測信号をやりとりするために制御系統が複雑になるという欠点があった。
さらに、前述のように制御系統が複雑になるので、メンテナンスに対する需要が増加してメンテナンスコストの増加および工数(man−hour)の増加により作業生産性が低下するという問題があった。
韓国公開特許第10−2014−0064669号公報
本発明は、前述した問題点を解決するために案出されたものであって、その目的は、抽出塔の外部に一定の圧力を維持することが可能な垂直配管を設け、抽出塔の内部圧力と前記垂直配管の内部圧力との平衡(equilibrium)を利用して、比重の異なる二つの流体が流入している塔頂部における両流体間の界面を所望の位置で一定に維持されるようにすることにより、単純な制御系統を介して界面の維持がなされるようにした、圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、塔体と、塔体の上部および塔体の下部にそれぞれ設けられ、比重の異なる流体がそれぞれ流入および排出される流入管および排出管が設置される塔頂部および塔底部とを含む液−液抽出塔の界面制御装置であって、前記塔底部の排出管に接続されて塔底部を介して排出された流体が上昇する管路を形成し、前記管路における流体上昇による水位調節を介して抽出塔の内部圧力と前記管路の内部圧力とが平衡を保つことができるようにして、塔頂部に流入している比重の異なる二つの流体間の界面が一定に維持されるようにしたことを特徴とする、液−液抽出塔の界面制御装置を提供する。
また、前記塔底部の排出管に接続され、抽出塔と並んで垂直に設置された垂直配管と、前記垂直配管の管路を開閉する開閉弁とを含むことが好ましい。
また、前記垂直配管には垂直配管の高さ方向に分岐された複数の圧力制御管が設置され、前記開閉弁はそれぞれの圧力制御管ごとに設置されたことが好ましい。
本発明に係る圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置は、次の効果がある。
抽出塔の一側に、抽出塔の内部圧力との圧力平衡が達成されるようにする垂直配管が設置されることにより、塔頂部内の流体間の界面位置は垂直配管内の圧力によって制御できる。
つまり、抽出塔の内部圧力と同じ圧力を垂直配管内に提供することができるので、前記塔頂部内の界面の位置は垂直配管内の圧力によって維持でき、前記垂直配管内の水位が可変する場合、前記界面の位置も可変できる。
これにより、垂直配管を介した制御時の制御系統の単純化により、塔頂部内の界面維持作業に対する制御要素が少なく、メンテナンスに対する需要が減少するので、界面維持作業に対する作業生産性を向上させることができるという効果がある。
また、垂直配管の高さ方向に複数の圧力制御管が設置されることにより、抽出塔内の圧力変化に対して容易に対応することができるという効果がある。
つまり、抽出塔内に流入する流体の流量変化などにより、抽出塔内の流体全体の密度が変化すると、これにより抽出塔内の圧力が変化するが、抽出塔内の圧力変化に対応して前記圧力制御管の開閉によって垂直配管内の水位を調節することにより、抽出塔の塔頂部内の流体間の界面位置を容易に制御することができるという効果がある。
従来技術による液−液抽出塔を示す概念図である。 本発明の好適な実施形態による圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置を示す概念図である。
本明細書および請求の範囲で使用される用語や単語は通常的または辞典的な意味に限定解釈されず、発明者は自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に立脚して、本発明の技術的思想に符合する意味と概念で解釈されるべきである。
以下、添付された図2を参照して、本発明の好適な実施形態による圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置について説明する。
説明に先立って、従来と同様の構成については同様の符号を付することを明かしておく。
圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置は、抽出塔の内部圧力との圧力平衡を保つことが可能な垂直配管を設置し、互いに異なる比重の流体の流入および排出がなされる塔頂部での流体界面が一定に維持されるようにする技術的特徴がある。
これにより、垂直配管の単純な制御系統を介して界面の維持がなされ得るので、界面維持作業を簡単に行うことができ、メンテナンス作業に対する需要を減らすことができる。
圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置は、塔体10と、塔頂部20と、塔底部30と、垂直配管100と、圧力制御管200と、開閉弁300とを含んで構成される。
塔体10は、塔頂部20と塔底部30とを連結し、地面に対して垂直に設けられる。
塔体10の内部では、塔頂部20と塔底部30にそれぞれ流入した流体が混合されながら比重差によって上、下に分離される。
塔体10は、一体に構成されてもよく、複数に分離された後、連なって結合されて設けられてもよい。
塔頂部20は、比重の大きい流体(流体A)が流入し、比重の小さい流体(流体B)が排出される構成であり、塔体10の上部に設置される。
このとき、塔頂部20の一側と他側にはそれぞれ上部流入管21および上部排出管22が設けられる。
塔底部30は、比重の小さい流体(流体B)が流入し、比重の大きい流体(流体A)が排出される構成であり、塔体10の下部に設置される。
このとき、塔底部30の一側と他側にはそれぞれ下部流入管31および下部排出管32が設けられる。
垂直配管100は、塔底部30から下部排出管32を介して排出された流体が移動する管路を形成し、この流体の圧力を介して抽出塔1の内部圧力と平衡をとることが可能な圧力を発生する役割を果たす。
前記垂直配管100は、抽出塔1の一側に設けられ、抽出塔1と並んで垂直に設置される。
塔底部30から排出される流体を垂直配管100へ移動させて前記垂直配管100内に圧力を発生させることにより、塔頂部20内の比重の異なる二つの流体の界面は一定に維持できるのでる。
その後、圧力制御管200は、垂直配管100を介して上昇した流体による圧力を段階的に調節して抽出塔1の内部圧力と平衡を保たせる役割を果たす。
つまり、抽出塔1内の圧力が定められると、その圧力値に応じて、垂直配管100内に作用する圧力も同様に調節されなければならないので、前記圧力制御管200の開閉によって、垂直配管100に流入する流体の水位を調節して垂直配管100内の圧力を制御する。
このとき、圧力制御管200は垂直配管100の高さ方向に複数設置される。
このとき、圧力制御管200は、図2に示すように、各高さ別に平行に設置される。
開閉弁300は、圧力制御管200の管路を開閉し、圧力制御管200ごとに設置される。
つまり、開閉弁300は、各圧力制御管200の管路を開閉しながら垂直配管100内での流体水位が調節できるようにするものである。
一方、各圧力制御管200の端部には、圧力制御管200の管路を取り合わせる流出配管400が設置される。
つまり、開放された圧力制御管200を介して排出される流体は、前記流出配管400を介して所定の場所へ移動するのである。
以下、前述した構成からなる圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面装置の作用について説明する。
まず、流体が流入した抽出塔の内部圧力値を算出する。圧力値算出過程は次のとおりである。
脈動などの外力を除くと、抽出塔1の内部圧力は抽出塔1の内部流体の密度と高さにのみ関係する。
定常状態のとき、抽出塔の内部流体の全高は塔頂部20の上部排出管22の高さに固定されるので、抽出塔1の内部圧力は抽出塔1の内部流体全体の密度によって決定される。
抽出塔の内部には密度の異なる二つの流体が共存し、各流体の流入量と流出量は一定に維持されるので、流体が混ざっている塔体10内の密度は流量比に応じて一定の値を持つようになる。
したがって、抽出塔1の内部流体全体の密度は、塔頂部20の内部における流体の存在比率、すなわち界面の高さによって決定される。
このように、塔頂部20における所望の高さに界面が形成されたときの圧力が算出されると、算出された圧力範囲に応じて、垂直配管100内に形成すべき水柱の高さを導出する。
その後、垂直配管100内の水柱の高さが導出されると、それに相応する圧力制御管200の開閉弁300を開放する。
これにより、抽出塔1の塔底部30から垂直配管100に流入した流体の水位は、開放された圧力制御管200未満の位置に維持される。
これにより、抽出塔1内の圧力は垂直配管100内の圧力と平衡をとり、塔頂部20の二つの流体間の界面は前記水柱による圧力と平衡をとる高さで維持できる。
一方、抽出塔1内に流入する二つの流体の密度が異なることや、その他の外部条件によって抽出塔1内の圧力値が可変できることなどは理解可能である。
このとき、垂直配管100に各高さ別に設置された圧力制御管200の管路開放を制御することで、抽出塔1内の圧力値に対して平衡を維持させることができる。
これまでに説明したように、本発明に係る圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置は、抽出塔の一側に垂直配管を設置して抽出塔内部の流体圧力と垂直配管内部の流体圧力との平衡を人為的に誘導して、抽出塔の塔頂部に形成される二つの流体の界面位置を制御することができるようにした技術的特徴がある。
これにより、単純な制御系統の構成によっても、界面を一定に維持させることができ、メンテナンスに対する需要を減らすことができるため、界面維持作業のための作業生産性を向上させることができる。
以上、本発明は記載された実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的思想の範囲内で多様な変形及び修正が可能であることは当業者にとって明らかであり、それらの変形および修正も添付された特許請求の範囲に属することは当たり前である。
10 塔体
20 塔頂部
21 上部流入管
22 上部排出管
30 塔底部
31 下部流入管
32 下部排出管
100 垂直配管
200 圧力制御管
300 開閉弁
400 流出配管

Claims (3)

  1. 塔体と、塔体の上部および塔体の下部にそれぞれ設置され、比重の異なる流体がそれぞれ流入および排出される流入管および排出管が設置される塔頂部および塔底部とを含む液−液抽出塔の界面制御装置であって、
    前記塔底部の排出管に接続され、前記塔底部を介して排出された流体が上昇する管路を形成し、前記管路における流体上昇による水位調節によって前記抽出塔の内部圧力と前記管路の内部圧力とが平衡を保つことができるようにして、前記塔頂部に流入している比重の異なる二つの流体間の界面が一定に維持されるようにしたことを特徴とする、液−液抽出塔の界面制御装置。
  2. 前記塔底部の排出管に接続され、前記抽出塔と並んで垂直に設置された垂直配管と、
    前記垂直配管の管路を開閉する開閉弁と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の液−液抽出塔の界面制御装置。
  3. 前記垂直配管には前記垂直配管の高さ方向に分岐された複数の圧力制御管が設置され、
    前記開閉弁はそれぞれの前記圧力制御管ごとに設置されたことを特徴とする、請求項2に記載の液−液抽出塔の界面制御装置。
JP2019525722A 2016-07-25 2016-11-11 圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置 Active JP6864743B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2016-0093904 2016-07-25
KR1020160093904A KR101710906B1 (ko) 2016-07-25 2016-07-25 압력 평형을 이용한 액-액 추출탑의 계면 제어장치
PCT/KR2016/013025 WO2018021622A1 (ko) 2016-07-25 2016-11-11 압력 평형을 이용한 액-액 추출탑의 계면 제어장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019521851A true JP2019521851A (ja) 2019-08-08
JP6864743B2 JP6864743B2 (ja) 2021-04-28

Family

ID=58410570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019525722A Active JP6864743B2 (ja) 2016-07-25 2016-11-11 圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10729989B2 (ja)
EP (1) EP3488909A4 (ja)
JP (1) JP6864743B2 (ja)
KR (1) KR101710906B1 (ja)
WO (1) WO2018021622A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109966775B (zh) * 2017-12-28 2021-05-14 中国石油化工股份有限公司 连续逆流萃取塔的液-液界面控制方法和应用
CN113117375A (zh) * 2019-12-30 2021-07-16 湖北江田精密化学有限公司 一种萃取分离装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2852349A (en) * 1954-07-08 1958-09-16 Thomas E Hicks Apparatus for liquid phase extraction
JPS5075169A (ja) * 1973-11-03 1975-06-20
JPS5226283U (ja) * 1975-08-14 1977-02-24
JPS551838A (en) * 1978-06-19 1980-01-09 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd Interface controlling method
JPS59169506A (ja) * 1983-03-15 1984-09-25 Mitsubishi Chem Ind Ltd 回転円板抽出塔
JPH04502578A (ja) * 1989-07-20 1992-05-14 バイオジェン,インコーポレイテッド 比重の違う2つの液体を接触させる装置
JPH0664701U (ja) * 1993-02-24 1994-09-13 樹木抽出成分利用技術研究組合 実験用回転攪拌式液々向流抽出装置
CN203678000U (zh) * 2013-11-27 2014-07-02 天津大学 一种对液液相萃取塔中的相界面高度进行控制的装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2729550A (en) * 1951-11-09 1956-01-03 Shell Dev Method and apparatus for contacting liquids by reciprocal dispersion
JPS4940260B1 (ja) * 1969-05-14 1974-11-01
JPS5226283A (en) 1975-08-22 1977-02-26 Jeol Ltd Electronic spin resonance apparatus
JPS5820641B2 (ja) * 1977-06-25 1983-04-25 田辺製薬株式会社 ガス撹拌式充填塔型液−液向流連続抽出装置
JPS5522362A (en) * 1978-08-07 1980-02-18 Rikagaku Kenkyusho Continuous counterflow pulsation tower
GB8314319D0 (en) * 1983-05-24 1983-06-29 British Nuclear Fuels Ltd Flow measurement apparatus
DE68907966D1 (de) * 1988-03-21 1993-09-09 Atomic Energy Authority Uk Fluessig-fluessig-kontaktkolonne.
DE4104573A1 (de) * 1991-02-14 1992-08-20 Pluss Stauffer Ag Verfahren und vorrichtung zur technischen fraktionierung von polymeren
JP3142926B2 (ja) * 1991-11-01 2001-03-07 関西化学機械製作株式会社 液液接触塔
FR2998190B1 (fr) 2012-11-20 2015-10-16 Ifp Energies Now Colonne d'extraction liquide liquide comportant deux types de plateaux distincts

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2852349A (en) * 1954-07-08 1958-09-16 Thomas E Hicks Apparatus for liquid phase extraction
JPS5075169A (ja) * 1973-11-03 1975-06-20
JPS5226283U (ja) * 1975-08-14 1977-02-24
JPS551838A (en) * 1978-06-19 1980-01-09 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd Interface controlling method
JPS59169506A (ja) * 1983-03-15 1984-09-25 Mitsubishi Chem Ind Ltd 回転円板抽出塔
JPH04502578A (ja) * 1989-07-20 1992-05-14 バイオジェン,インコーポレイテッド 比重の違う2つの液体を接触させる装置
JPH0664701U (ja) * 1993-02-24 1994-09-13 樹木抽出成分利用技術研究組合 実験用回転攪拌式液々向流抽出装置
CN203678000U (zh) * 2013-11-27 2014-07-02 天津大学 一种对液液相萃取塔中的相界面高度进行控制的装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP3488909A4 (en) 2020-05-13
KR101710906B1 (ko) 2017-03-03
US10729989B2 (en) 2020-08-04
JP6864743B2 (ja) 2021-04-28
WO2018021622A1 (ko) 2018-02-01
US20190168133A1 (en) 2019-06-06
EP3488909A1 (en) 2019-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2998096A (en) Oil, gas, and water separator
NO20083051L (no) System og fremgangsmater for a separere en fluidstrom
US9737830B2 (en) Separation device for three-phase fluid, method for making thereof, and method for separating a three-phase fluid
US5254292A (en) Device for regulating and reducing the fluctuations in a polyphasic flow, and its use
JP6864743B2 (ja) 圧力平衡を利用した液−液抽出塔の界面制御装置
CN109632256A (zh) 一种异型断面试验水槽设计方法及其应用
US2882995A (en) Separator-metering assembly
JP7034903B2 (ja) バブルサイズのモニタ及び制御
US781093A (en) Hydraulic weir.
KR20150062363A (ko) 해수 배출을 이용한 선박 위치 제어 장치 및 방법
CN104035288A (zh) 用于浸没式光刻机中的负压环境下的连续气液分离装置
CN204647417U (zh) 一种自力式气液两相液位控制阀
US4625744A (en) Process and device for performing a series of hydrodynamic functions on a flow comprised of at least two phases
CN112796374B (zh) 一种用于提供无扰动源出流的稳流设备
CN104676039A (zh) 一种自力式气液两相液位控制阀
CN206386107U (zh) 一种油水气三相计量装置
CN210977443U (zh) 一种高压单井油气计量装置
US2137204A (en) Pressure reducing and regulating
CN102049152B (zh) 一种无外动力层流切水装置及其切水方法
RU2565611C1 (ru) Способ регулирования отвода жидкой и газообразной фаз из емкости сепаратора скважинного флюида
CN104482993A (zh) 水位检测装置
CN204255468U (zh) 水位检测装置
RU119803U1 (ru) Стенд для исследования условий подъема жидкости с использованием газа
RU146824U1 (ru) Стенд для исследования условий работы и газогидродинамических характеристик лифтовых колонн
RU2769998C1 (ru) Система управления структурой потока нефтегазожидкостной смеси (варианты), контроллер для системы управления, набор для системы управления, способ управления структурой потока нефтегазожидкостной смеси

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210309

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210402

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6864743

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250