JP2019520988A - 軟体指、軟体機械爪および軟体ロボット - Google Patents

軟体指、軟体機械爪および軟体ロボット Download PDF

Info

Publication number
JP2019520988A
JP2019520988A JP2018564876A JP2018564876A JP2019520988A JP 2019520988 A JP2019520988 A JP 2019520988A JP 2018564876 A JP2018564876 A JP 2018564876A JP 2018564876 A JP2018564876 A JP 2018564876A JP 2019520988 A JP2019520988 A JP 2019520988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger
valve head
soft
soft body
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018564876A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7007593B2 (ja
Inventor
レイ バオ
レイ バオ
シャオロン ガオ
シャオロン ガオ
ジャ ヤン
ジャ ヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzhou Soft Robot Tech Co ltd
Original Assignee
Suzhou Soft Robot Tech Co ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzhou Soft Robot Tech Co ltd filed Critical Suzhou Soft Robot Tech Co ltd
Publication of JP2019520988A publication Critical patent/JP2019520988A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7007593B2 publication Critical patent/JP7007593B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/08Gripping heads and other end effectors having finger members
    • B25J15/12Gripping heads and other end effectors having finger members with flexible finger members
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/0009Gripping heads and other end effectors comprising multi-articulated fingers, e.g. resembling a human hand
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/0023Gripper surfaces directly activated by a fluid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/10Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
    • B25J9/14Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements fluid
    • B25J9/142Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements fluid comprising inflatable bodies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/08Gripping heads and other end effectors having finger members
    • B25J15/10Gripping heads and other end effectors having finger members with three or more finger members
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1612Programme controls characterised by the hand, wrist, grip control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

本発明は、軟体指、軟体機械爪および軟体ロボットを開示する。前記軟体指は、指末端1と、指ジョイント2と、フレキシブル関節3と、指の指板4と、フレキシブルショルダー5とを含み、指末端1と指ジョイント2との間には、指の指板4の上部に間隔をおいて設けられるフレキシブル関節3とフレキシブルショルダー5が複数含まれ、フレキシブル関節3内部のキャビティがエアバッグ31を形成し、フレキシブルショルダー5内部のキャビティがエアバッグ31に連通するエア通路を形成し、前記軟体指には、前記エア通路が少なくとも2組設けられている。本発明は、デュアルエア通路の設置により、ガス流動の断面積を大きくし、指のエアバッグの空気入れ・抜きの流量を大幅に上げることができ、空気入れ・抜き効率が向上し、指の応答速度が速まる。【選択図】図2

Description

本発明は、軟体指に関し、特に、デュアルチャネルを有する軟体指、および、前記指によって複数種類の配置として構成される軟体ロボット、例えば、二指ロボット、三指ロボット、四指ロボット若しくは使用環境に応じて設計される多指ロボットに関する。
フレキシブルは、生体の本質に遍在する重要な属性である。ほとんどの生物は、柔らかい組織を有する。これらの生物は、自体のフレキシブルによって、自然界とは調和を保ちながら効率的に相互作用することができる。「軟体」のロボットは、生体と同じように、自体の形状、剛性および運動を能動または受動的に変更することで、より安全で効率的に環境と相互作用することができる。従来のフレキシブルヒンジメカニズムのロボットは、複数の微小な剛性要素の接続およびバネ等の剛性素子の使用によって「フレキシブル」の目的を達成するものであるが、従来の剛性ロボットよりも、その制御方式に本質的な相違点が別に存在しない。そのため、このようなロボットは、一部の剛性ロボットに存在する問題をある程度解決したが、依然として限界があり、相変わらず「剛性」ロボットの範疇に区分されるべきである。
本発明の目的の1つは、デュアルチャネルの軟体指を設計することにある。本発明の指が積層配列されるプリーツ型フレキシブル構造体として設計され、指内部のチャネルに対して空気入れまたは吸気を行なうことにより、指が外方または内方へ湾曲する姿勢変形を実現し、物体の掴み取りまたはピップアップを達成する。
本発明で設計される軟体指は、指末端と、指ジョイントと、フレキシブル関節と、指の指板と、フレキシブルショルダーとを含み、指末端と指ジョイントとの間には、指の指板上部に間隔をおいて設けられたフレキシブル関節とフレキシブルショルダーが複数含まれており、フレキシブル関節内部のキャビティが、エアバッグを形成し、フレキシブルショルダー内部のキャビティが、エアバッグに連通するエア通路を形成し、前記軟体指には、前記エア通路が少なくとも2組設けられている。
好ましくは、前記指の指板の下部には、複数の突起が設けられている。
好ましくは、前記突起が波線形である。
好ましくは、各組の前記エア通路が連続して全てのエアバッグに連通する。
好ましくは、前記指ジョイントの端部が外側凸状環状体であり、前記指ジョイント端部と前記フレキシブル関節との遷移セグメントが錐状体である。
好ましくは、前記軟体指がシリコンゴム材質である。
好ましくは、前記軟体指の幅をb、前記軟体指の長さをaとしたときに、下記の条件式(1)を満たす。
b=4a/15・・・(1)
好ましくは、前記フレキシブル関節は、前記フレキシブルショルダーよりも大きい高さを有する。
好ましくは、前記エアバッグは、前記エア通路よりも大きい断面積および体積を有する。
好ましくは、前記指末端の構造体およびその内部のキャビティが何れも徐々に前記指末端へ収束する。
本発明の別の態様では、軟体機械爪をさらに提供し、前記軟体機械爪が、少なくとも2つの前記軟体指を含む。
好ましくは、前記軟体機械爪が、少なくとも2つの気流導通バルブと、少なくとも2つの空気入れノズルと、ホルダーとを含み、前記気流導通バルブが前記ホルダーに固定して取り付けられ、各前記気流導通バルブが上バルブヘッドと下バルブヘッドとを含み、前記上バルブヘッドと前記下バルブヘッドとの間に前記軟体指の指ジョイントが挟持して固定され、前記上バルブヘッドには前記空気入れノズルが取り付けられ、前記空気入れノズルが前記上バルブヘッドの中心のスルーホールを介して前記軟体指のエア通路に連通する。
好ましくは、前記指ジョイントの端部が外側凸状環状体であり、前記指ジョイントの端部と前記軟体指のフレキシブル関節との遷移セグメントが錐状体であり、前記上バルブヘッドの内部には、錐体楕円凸状ノズルが設けられており、前記下バルブヘッドの内部には、錐体楕円スルーホールと内ボスが設けられており、前記遷移セグメントの錐状体が前記錐体楕円凸状ノズルと前記錐体楕円スルーホールとの間に挟持され、前記端部の外側凸状環状体が前記内ボス内に固定して位置規制される。
好ましくは、前記上バルブヘッドと前記下バルブヘッドとの間がねじを介して固定される。
好ましくは、前記ホルダーには、少なくとも2つの分岐アームが含まれており、各前記分岐アームは一方端が前記ホルダーに接続され、他方端が前記気流導通バルブを固定して取り付ける。
好ましくは、前記少なくとも2つの分岐アームが前記ホルダーの円周に均一に配列される。
好ましくは、前記ホルダーには、取付パネルが設けられており、前記軟体機械爪が前記取付パネルを介して軟体ロボットに固定して取り付けられる。
本発明の更なる態様では、軟体機械爪をさらに提供し、前記軟体機械爪が、少なくとも2つの軟体指と、少なくとも2つの気流導通バルブとを含み、各前記気流導通バルブが上バルブヘッドと下バルブヘッドとを含み、前記上バルブヘッドの内部には、錐体楕円凸状ノズルが設けられており、前記下バルブヘッドの内部には、錐体楕円スルーホールと内ボスが設けられており、各前記軟体指は、外側凸状環状体である端部と錐状体である遷移セグメントとを有する指ジョイントを含み、前記遷移セグメントの錐状体が前記錐体楕円凸状ノズルと前記錐体楕円スルーホールとの間に挟持され、前記端部の外側凸状環状体が前記内ボス内に固定して位置規制される。
本発明のより更なる態様では、軟体ロボットをさらに提供し、前記軟体ロボットが前記軟体機械爪を1つ以上含む。
好ましくは、前記軟体ロボットが1つ以上の機械アームを含み、各機械アームには、1つ以上の前記軟体機械爪が取り付けられている。
好ましくは、前記軟体ロボットが、各前記軟体機械爪を独立で制御する制御機器をさらに含む。
現在では、工業自動化生産ライン機器の大半が完全に剛性構成からなり、生産対象を操作する際に、局所的な衝撃が発生し易い。衝撃による生産対象または生産機器へのダメージを防止するために、機器運動精度を向上させ、または、接触時の速度を低減するが、生産コストが大幅に上り、または、生産効率が低下してしまう。本発明では、ホルダー、気流導通バルブを用いてデュアルチャネル軟体指と組み立てることにより、二指、三指、四指、および使用環境に応じて設計される多指ロボットを得ることができる。本発明の多指ロボットは、従来のマニピュレータの替わりに、安全な作業を効率的に行なう。掴み取り速度を保証しつつ、生産対象に対する無傷掴み取りを図ることができる。
本発明で設計される多指軟体ロボットは、ホルダーを用いて気流導通バルブの上バルブヘッドを接続し、それから、デュアルチャネル軟体指の指ジョイント(2)を気流導通バルブの下バルブヘッドに接続してなるものである。使用環境に応じて、ホルダーの配置を変えることにより、複数種類の配置の軟体ロボットとして組み立てることが可能となる。
デュアルチャネルの軟体指が円周に分布されるように、分岐アームが円周に配列されたホルダーを設計する。すなわち、軟体三指ロボット、軟体四指ロボット、軟体五指ロボット、軟体六指ロボット、または、軟体九指ロボット等の多指円周軟体ロボットとして組み立てることが可能となる。
本発明のデュアルチャネル軟体指および軟体ロボットの利点は、下記のようになる。
(i)適用性:気流導通バルブとデュアルチャネルを有する軟体指との接続を採用し、かつ、ホルダーを用いることで、物体に対する直列、円周のピップアップを実現し、これによって、多指軟体ロボットが「各種類」のワークを掴み取り、「各種類」の環境に適用される。
(ii)安全性:デュアルチャネルの軟体指は、シリコンゴムで製造されるため、ワークにダメージを与えないと共に、人に対しても安全である。
(iii)高応答速度および掴み取り力:軟体指は、デュアル気流チャネルで作業を行い、指板によりフレキシブル関節運動を拘束する。
(iv)低コスト:成熟している射出成形プロセスを採用することにより、大型工業化加工機器を必要とせずに、軟体ロボット生産の生産コストを低減する。
(v)簡易性:デュアルチャネル軟体指、ホルダー、気流導通バルブに対してモジュール化設計を採用することにより、組立、使用、メンテナンスおよび交換が便利となる。
(vi)本発明の軟体多指ロボットは、常套な機構および制御方法の制限を破り、軟体材料(ヤング率が1Mpaよりも小さい)を採用し、空気駆動制御方式により四指ロボットの運動を制御するため、製造工程および駆動方式の革新を実現した。指は、軟体材料で鋳造されてなり、全体として十分なフレキシブルを呈示している。その外形、ガス室を合理に設計することにより、非常に良い性能を有し、人とワークとの相互作用において非常に良い実用性と安全性を有する。
(vii)本発明の軟体多指ロボットは、構成が簡単で、フレキシブルが高く、パワー・ウェイト・レシオが高く、質量が軽く、および、コストが低いといった利点を有する。軟体多指ロボットは剛性ロボットハンドと比べて、剛性ロボットハンドの接続ロッド、ヒンジおよびモータといった構成上の制限を有しておらず、複雑な制御システムを有していない。脆性が高くて形状が複雑なワークを掴み取るときに、掛け替えの無い利点を有する。
(viii)本発明の軟体多指ロボットは、外部から供給されるガス源により指の姿勢変化を実現し、球状、片状、立方体状、ばり表面および各種類の複雑な外形の実体の掴み及び放しを実現することができる。
以上の一般的な記述および以下の詳細な記述が単に例示に過ぎず、本発明を制限するものではないことは、理解されるべきである。
本発明の実施例または従来技術における技術案をより明瞭に説明するために、以下、実施例または従来技術の記述に使用すべき図面を簡単に紹介する。明らかなように、以下に記述される図面が本発明の一部の実施例に過ぎず、当業者にとって、進歩性に値する労働を必要としない前提で、さらに、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本発明で設計されるデュアルチャネル軟体指の外部構成図である。 本発明で設計されるデュアルチャネル軟体指の別の視野角での外部構成図である。 本発明で設計されるデュアルチャネル軟体指の軸方向断面構成図である。 本発明で設計されるデュアルチャネル軟体指のフレキシブル関節の縦断面構成図である。 本発明で設計されるデュアルチャネル軟体指のフレキシブルショルダーの縦断面構成図である。 本発明の二指ロボットの掴み状態の構成図である。 本発明の二指ロボットの放し状態の構成図である。 本発明のデュアルチャネル軟体指と気流導通バルブとの装着断面図である。 本発明の二指ロボットにおけるホルダーの構成図である。 本発明の気流導通バルブの断面図である。 本発明の気流導通バルブにおける上バルブヘッドの異なる視野角での構成図である。 本発明の気流導通バルブにおける下バルブヘッドの異なる視野角での構成図である。 本発明の三指ロボットの掴み状態の構成図である。 本発明の三指ロボットの放し状態の構成図である。 本発明の三指ロボットにおけるホルダーと気流導通バルブとの構成図である。 本発明の三指ロボットにおけるホルダーと気流導通バルブとの別の視野角での構成図である。 本発明の四指ロボットの掴み状態の構成図である。 本発明の四指ロボットの放し状態の構成図である。 本発明の四指ロボットにおけるホルダーの構成図である。
当業者に本発明の技術案をより良く理解させるために、以下、図面及び実施形態を参照しながら本発明をさらに詳細に記述する。
デュアルチャネル指
より柔軟、高効率で安全なフレキシブル掴み取りを実現するために、本発明の実施例は、まず、軟体指を提供する。当該軟体指は、内部エアバッグに対する空気入れ・抜きにより指の湾曲伸縮を実現し、これによって、より軽く、より自然でより柔軟な方式を用いて各種類の規則な形状、不規則な形状または不定の形状の物体を掴み取ることができる。
通常の場合、隣接する2つのエアバッグの間の箇所には、とても低い溝が形成されている。各エアバッグに通気するために、一般的なやり方としては、当該溝の底部にとても小さなスルーホールを開設する。溝部位の厚さを過高してはいけないため(さもなければ、指屈伸の自由度に影響を及ぼす)、ガス路スルーホールも一般的にとても小さいが、これは非常に空気入れ・抜き効率に影響を及ぼし、指の応答速度が理想ではない。
具体的には、図1、図1A、図1B、図1C、図1Dに示すように、本発明の実施例は、軟体指を提供しており、指末端1と、指ジョイント2と、フレキシブル関節3と、指の指板4と、フレキシブルショルダー5とを含む。指末端1と指ジョイント2との間には、指の指板4上部に間隔をおいて設けられたフレキシブル関節3とフレキシブルショルダー5が複数含まれている。フレキシブル関節3内部のキャビティが、エアバッグ31を形成し、フレキシブルショルダー5内部のキャビティが、エアバッグ31に連通するエア通路を形成している。前記軟体指には、少なくとも2組の前記エア通路が設けられている。
デュアルエア通路の設置は明らかにガス流動の断面積を大きくし、指のエアバッグの空気入れ・抜きの流量を大幅に上げることができ、空気入れ・抜き効率が向上し、指の応答速度が速まる。
好ましくは、デュアルチャネル軟体指は、一体成型される構成部材である。デュアルチャネル軟体指はsilicon rubber素材(すなわち、シリコンゴム)で加工されるため、軟体特質である。本発明では、デュアルチャネル軟体指として、waker会社のM4641モデル番号のシリコンゴムを用いて製造する。
フレキシブル関節3とフレキシブルショルダー5とが間隔をおいて指の指板4の上部に設けられ、指の指板4の下部には、複数の波線状突起41が設けられている。前記突起41は、物体をピップアップする時に物体との間の摩擦力を大きくするためのものである。
図1B、図1C、図1Dに示すように、本発明で設計されるデュアルチャネル軟体指の内部には、Aエア通路6とBエア通路7が設けられており、Aエア通路6とBエア通路7に対して空気入れを行なう時、入れたガスがAエア通路6とBエア通路7を介してエアバッグ31中に導入される。
図1、図1A、図1B、図1C、図1Dに示すように、フレキシブル関節3には、アーチ状セグメント32と関節支持33が設けられている。フレキシブル関節3の内部がエアバッグ31構成であり、当該エアバッグ31がAエア通路6とBエア通路7に導通する。
本発明では、デュアルチャネル軟体指上の複数のフレキシブル関節3が積層配列されて、プリーツ型構造体になっている。外部のエアポンプから供給される圧縮ガスが、前記エア通路(6、7)と前記エアバッグ31に対して空気入れまたは吸気を行うことにより、デュアルチャネル軟体指が外または内へ湾曲変形することを実現し、物体をピップアップする目的を達成する。
物体に対する掴み取りをより適合および安全にするために、図1B、図1Cに示すように、デュアルチャネル軟体指の長さをa、デュアルチャネル軟体指の幅をbとし、b=4a/15となる。
好ましくは、各組の前記エア通路が連続して全てのエアバッグに連通し、前記エアバッグは、断面積および体積が前記エア通路よりも大きく、前記指末端の構造体およびその内部のキャビティが何れも徐々に前記指末端に収束する。前記フレキシブル関節は、高さが前記フレキシブルショルダーよりも大きい。エア通路の断面積をさらに大きくすることにより、空気入れ・抜き流量を大きくするために、図1Dに示すように、前記フレキシブルショルダーも一定の起伏付き形状に設けられてもよく、例えば、エア通路6、7の頂部および両側がちょっと隆起してもよく、これによって、対称する2つの広いガス路が得られる。このように、デュアルガス路はより高い空気入れ・抜き効率を得ることができると共に、エア通路のガス路壁の厚さがより均一となり、指における各エアバッグに対して空気入れ・抜きを行なう時に生じる圧力も対応的により均一で適当となり、できるだけ指の変形効果に対して影響を小さく及ぼす。
軟体機械爪
本発明の別の態様では、軟体機械爪をさらに提供する。前記軟体機械爪が、少なくとも2つの軟体指と、少なくとも2つの気流導通バルブを含み、各前記気流導通バルブが上バルブヘッドと下バルブヘッドとを含み、前記上バルブヘッドの内部には、錐体楕円凸状ノズルが設けられており、前記下バルブヘッドの内部には、錐体楕円スルーホールと内ボスが設けられており、各前記軟体指は、端部が外側凸状環状体であって且つ遷移セグメントが錐状体である指ジョイントを含み、前記遷移セグメントの錐状体が、前記錐体楕円凸状ノズルと前記錐体楕円スルーホールとの間に挟持され、前記端部の外側凸状環状体が、前記内ボス内に固定して位置規制される。
図1に示すように、指ジョイント2の一方端が外側凸状環状体22であり、当該外側凸状環状体22が下バルブヘッドの内のボス上に係合される。指ジョイント2の端部とフレキシブル関節3との遷移セグメントが錐状体23であり、当該錐状体23が下バルブヘッドの中心の錐体楕円スルーホール中に挿入され、上バルブヘッドの錐体楕円凸状ノズルが指ジョイント2の吸気口中に挿入される。
以上の指ジョイント、上バルブヘッドおよび下バルブヘッドにおけるいくつかの錐状構造体の相互合せにより、指ジョイントを上バルブヘッド、下バルブヘッドの間に一層緊密で強固性に貼り合せて取り付けることができ、接続部の気密性を保証する。また、外側凸状環状体と内ボスとの係合により、気密性がさらに向上すると共に、取付の強固性および安定性を確保する。
好ましくは、前記少なくとも2つの軟体指が上記実施例に記載のデュアルチャネル軟体指である。当然ながら、当該実装構成を採用する軟体機械爪における軟体指がデュアルチャネル軟体指に限らず、実際には、任意複数のエア通路を含む軟体指またはエア通路を含んでいない軟体指も同様に上記実装構成を用いて気密性と強固性のより良い取付を実現することができるということは、当業者に理解されるべきである。よって、ここでは、上記デュアルチャネル軟体指が本願の技術案の具体的な実現に対する制限と見なされてはならず、錐状構造体の合せ実装形式にとって、気密性と強固性に対して一定の要求を有する任意のデバイス組立案に適用され得る。
好ましくは、前記軟体機械爪は、少なくとも2つの気流導通バルブと、少なくとも2つの空気入れノズルと、ホルダーとを含み、前記気流導通バルブが前記ホルダー上に固定して取り付けられ、各前記気流導通バルブが上バルブヘッドと下バルブヘッドとを含み、前記上バルブヘッドと前記下バルブヘッドとの間に前記軟体指の指ジョイントが挟持して固定され、前記上バルブヘッドには前記空気入れノズルが取り付けられており、前記空気入れノズルが前記上バルブヘッドの中心のスルーホールを介して前記軟体指のエア通路に連通する。
好ましくは、前記指ジョイントの端部が外側凸状環状体であり、前記指ジョイントの端部と前記軟体指のフレキシブル関節との遷移セグメントが錐状体であり、前記上バルブヘッドの内部には、錐体楕円凸状ノズルが設けられており、前記下バルブヘッドの内部には、錐体楕円スルーホールと内ボスが設けられており、前記遷移セグメントの錐状体が前記錐体楕円凸状ノズルと前記錐体楕円スルーホールとの間に挟持され、前記端部の外側凸状環状体が前記内ボス内に固定して位置規制される。
好ましくは、前記上バルブヘッドと前記下バルブヘッドとの間がねじを介して固定される。
好ましくは、前記ホルダーには、少なくとも2つの分岐アームが含まれており、各前記分岐アームは、一方端が前記ホルダーに接続され、他方端が前記気流導通バルブを固定して取り付ける。
好ましくは、前記少なくとも2つの分岐アームが前記ホルダーの円周に均一に配列される。
好ましくは、前記ホルダーには、取付パネルが設けられており、前記軟体機械爪が前記取付パネルを介して軟体ロボットに固定して取り付けられる。
本発明の更なる態様では、軟体ロボットをさらに提供し、前記軟体ロボットが1つ以上の前記軟体機械爪を含む。
好ましくは、前記軟体ロボットが1つ以上の機械アームを含み、各機械アームには、1つ以上の前記軟体機械爪が取り付けられている。
好ましくは、前記軟体ロボットが各前記軟体機械爪を独立で制御する制御機器をさらに含む。
実施例1:デュアルチャネル軟体二指ロボット
本発明で設計されるデュアルチャネル軟体二指ロボットが物体を掴む動作の模式図が図2に示されている。本発明で設計されるデュアルチャネル軟体二指ロボットが物体を放す動作の模式図が図2A所示に示されている。
図2、図2Aに示すように、本発明で設計されるデュアルチャネル軟体二指ロボットは、Aデュアルチャネル軟体指1Aと、Bデュアルチャネル軟体指1Bと、A気流導通バルブ4Aと、B気流導通バルブ4Bと、A空気入れノズル2Aと、B空気入れノズル2Bと、Aホルダー3Aとを含む。Aデュアルチャネル軟体指1Aは構成がBデュアルチャネル軟体指1Bと同じであり、A気流導通バルブ4Aは構成がB気流導通バルブ4Bと同じであり、A空気入れノズル2Aは構成がB空気入れノズル2Bと同じである。
Aデュアルチャネル軟体指1AとBデュアルチャネル軟体指1Bは構成が図1、図1Aに示すデュアルチャネル軟体指と同じである。
A気流導通バルブ4AとB気流導通バルブ4Bは構成が図2D、図2E、図2Fに示す気流導通バルブと同じである。
Aホルダー3A
図2、図2A、図2Cに示すように、Aホルダー3Aには、取付パネル3A1、A分岐アーム3A2、B分岐アーム3A3が取り付けられており、取付パネル3A1が(デュアルチャネル軟体二指ロボットを)外部機器と固定するためのものであり、A分岐アーム3A2がA気流導通バルブ4Aを接続するためのものであり、B分岐アーム3A3がB気流導通バルブ4Bを接続するためのものである。
A気流導通バルブ4A
図2B、図2D、図2E、図2Fに示すように、A気流導通バルブ4AがA上バルブヘッド4A1とA下バルブヘッド4A2とからなり、A上バルブヘッド4A1には、A空気入れノズル2Aが取り付けられ、A下バルブヘッド4A2の下方には、Aデュアルチャネル軟体指1Aの指ジョイントが取り付けられている。
A上バルブヘッド4A1の一方端には、A空気入れノズル2Aを取り付けるためのAAネジ孔4A1Aが設けられており、当該AAネジ孔4A1AがAA気流チャネル4A1D上に設けられ、A上バルブヘッド4A1の他方端には、AA錐体楕円凸状ノズル4A1Bが設けられており、A上バルブヘッド4A1の上バルブパネル4A1CとA下バルブヘッド4A2の下バルブパネル4A2Cがねじを介して固定して接続される。A上バルブヘッド4A1の断面構成(図2B、図2D、図2E、図2F)から分かるように、A上バルブヘッド4A1の中部には、AA気流チャネル4A1Dが設けられており、当該AA気流チャネル4A1Dの一方端がAAネジ孔4A1Aであり、当該AA気流チャネル4A1Dの他方端がAA錐体楕円凸状ノズル4A1Bである。AA錐体楕円凸状ノズル4A1BがAデュアルチャネル軟体指1Aの指ジョイントの吸気口中にパッチングされる。
A下バルブヘッド4A2の一方端が下バルブパネル4A2Cであり、当該下バルブパネル4A2CとA上バルブヘッド4A1の上バルブパネル4A1Cがねじを介して固定して接続される。A下バルブヘッド4A2の他方端がAA中空錐体4A2Bである。A下バルブヘッド4A2の断面構成(図2B、図2D、図2E、図2F)から分かるように、A下バルブヘッド4A2の中部には、AA錐体楕円スルーホール4A2DとAA内ボス4A2Aが設けられており、当該AA内ボス4A2AがAデュアルチャネル軟体指1Aの指ジョイントの外環状体を支持するためのものである。AA錐体楕円スルーホール4A2Dは、Aデュアルチャネル軟体指1Aの指ジョイントが通されるためのものである。
B気流導通バルブ4B
図2、図2Aに示すように、B気流導通バルブ4BがB上バルブヘッド4B1とB下バルブヘッド4B2とからなり、B上バルブヘッド4B1には、B空気入れノズル2Bが取り付けられ、B下バルブヘッド4B2の下方には、Bデュアルチャネル軟体指1Bの指ジョイントが取り付けられている。
B上バルブヘッド4B1は構成がA上バルブヘッド4A1と同じであるため、A上バルブヘッド4A1の図2Dを参照して説明しても良い。B上バルブヘッド4B1の一方端には、B空気入れノズル2Bを取り付けるためのABネジ孔が設けられており、当該ABネジ孔がAB気流チャネルに設けられ、B上バルブヘッド4B1の他方端には、AB錐体楕円凸状ノズルが設けられており、B上バルブヘッド4B1の上バルブパネルとB下バルブヘッド4B2の下バルブパネルがねじを介して固定して接続される。B上バルブヘッド4B1の断面構成から分かるように、B上バルブヘッド4B1の中部には、AB気流チャネルが設けられており、当該AB気流チャネルの一方端がABネジ孔であり、当該AB気流チャネルの他方端がAB錐体楕円凸状ノズルである。AB錐体楕円凸状ノズルがBデュアルチャネル軟体指1Bの指ジョイントの吸気口中にパッチングされる。
B下バルブヘッド4B2は構成がA下バルブヘッド4A2の構成と同じであるため、A下バルブヘッド4A2の図2Dを参照して説明しても良い。B下バルブヘッド4B2の一方端が下バルブパネルであり、当該下バルブパネルとB上バルブヘッド4B1の上バルブパネルがねじを介して固定して接続される。B下バルブヘッド4B2の他方端がAB中空錐体である。B下バルブヘッド4B2の断面構成から分かるように、B下バルブヘッド4B2の中部には、AB錐体楕円スルーホールとAB内ボスが設けられており、当該AB内ボスがBデュアルチャネル軟体指1Bの指ジョイントの外環状体を支持するためのものである。AA錐体楕円スルーホールは、Bデュアルチャネル軟体指1Bの指ジョイントが通されるためのものである。
実施例2:デュアルチャネル軟体三指ロボット
本発明で設計されるデュアルチャネル軟体三指ロボットが物体を掴む動作の模式図が、図3に示されている。本発明で設計されるデュアルチャネル三指軟体ロボットが物体を放す動作の模式図が、図3Aに示されている。
図3、図3Aに示すように、本発明で設計されるデュアルチャネル三指軟体ロボット、は、Cデュアルチャネル軟体指1Cと、Dデュアルチャネル軟体指1Dと、Eデュアルチャネル軟体指1Eと、C気流導通バルブ4C、D気流導通バルブ4Dと、E気流導通バルブ4Eと、C空気入れノズル2Cと、D空気入れノズル2Dと、E空気入れノズル2E と、Bホルダー3Bとを含んでいる。Cデュアルチャネル軟体指1C、Dデュアルチャネル軟体指1Dは構成がEデュアルチャネル軟体指1Eと同じであり、C気流導通バルブ4C、D気流導通バルブ4Dは構成がE気流導通バルブ4Eと同じであり、C空気入れノズル2C、D空気入れノズル2Dは構成がE空気入れノズル2Eと同じである。
Cデュアルチャネル軟体指1C、Dデュアルチャネル軟体指1DとEデュアルチャネル軟体指1Eは構成が図1、図1Aに示すデュアルチャネル軟体指と同じである。
C気流導通バルブ4C、D気流導通バルブ4DとE気流導通バルブ4Eは構成が図2D、図2E、図2Fに示す気流導通バルブと同じである。
Bホルダー3B
図3、図3A、図3B、図3Cに示すように、Bホルダー3Bには、取付パネル3B1、C分岐アーム3B2、D分岐アーム3B3、E分岐アーム3B4が設けられており、取付パネル3B1がデュアルチャネル三指軟体ロボットを外部機器と固定するためのものであり、C分岐アーム3B2がC気流導通バルブ4Cを接続するためのものであり、D分岐アーム3B3がD気流導通バルブ4Dを接続するためのものであり、E分岐アーム3B4がE気流導通バルブ4Eを接続するためのものである。
本発明では、Bホルダー3Bの円周に分岐アームを拡張することにより、前記デュアルチャネル軟体指が円周に配列された多指ソフトウェアロボット、例えば、軟体四指ロボット、軟体五指ロボット、軟体六指ロボットまたは軟体九指ロボットに組み立てることができる。
C気流導通バルブ4C
図3、図3A、図3B、図3Cに示すように、C気流導通バルブ4CがC上バルブヘッド4C1とC下バルブヘッド4C2とからなり、C上バルブヘッド4C1には、C空気入れノズル2Aが取り付けられ、C下バルブヘッド4C2の下方には、Cデュアルチャネル軟体指1Cの指ジョイントが取り付けられている。
C上バルブヘッド4C1は構成がA上バルブヘッド4A1と同じであるため、A上バルブヘッド4A1の図2Dを参照して説明しても良い。C上バルブヘッド4C1の一方端には、C空気入れノズル2Cを取り付けるためのACネジ孔が設けられており、当該ACネジ孔がAC気流チャネル上に設けられており、C上バルブヘッド4C1の他方端には、AC錐体楕円凸状ノズルが設けられており、C上バルブヘッド4C1の上バルブパネルとC下バルブヘッド4C2の下バルブパネルがねじを介して固定して接続される。C上バルブヘッド4C1の断面構成から分かるように、C上バルブヘッド4C1の中部には、AC気流チャネルが設けられており、当該AC気流チャネルの一方端がACネジ孔であり、当該AC気流チャネルの他方端がAC錐体楕円凸状ノズルである。AC錐体楕円凸状ノズルがCデュアルチャネル軟体指1Cの指ジョイント上にパッチングされる。
C下バルブヘッド4C2は構成がA下バルブヘッド4A2と同じであるため、A下バルブヘッド4A2の図2Dを参照して説明しても良い。C下バルブヘッド4C2の一方端が下バルブパネルであり、当該下バルブパネルとC上バルブヘッド4C1の上バルブパネルがねじを介して固定して接続される。C下バルブヘッド4C2の他方端がAC中空錐体である。C下バルブヘッド4C2 の断面構成から分かるように、C下バルブヘッド4C2の中部には、AC錐体楕円スルーホールとAC内ボスが設けられており、当該AC内ボスがCデュアルチャネル軟体指1Cの指ジョイントの外環状体を支持するためのものである。AC錐体楕円スルーホールは、Cデュアルチャネル軟体指1Cの指ジョイントが通されるためのものである。
D気流導通バルブ4D
図3、図3A、図3B、図3Cに示すように、D気流導通バルブ4DがD上バルブヘッド4D1とD下バルブヘッド4D2とからなり、D上バルブヘッド4D1には、D空気入れノズル2Dが取り付けられ、D下バルブヘッド4D2の下方には、Dデュアルチャネル軟体指1Dの指ジョイントが取り付けられている。
D上バルブヘッド4D1は構成がA上バルブヘッド4A1と同じであるため、A上バルブヘッド4A1の図2Dを参照して説明しても良い。D上バルブヘッド4D1の一方端には、D空気入れノズル2Dを取り付けるためのADネジ孔が設けられており、当該ADネジ孔がAD気流チャネル上に設けられ、D上バルブヘッド4D1の他方端には、AD錐体楕円凸状ノズルが設けられており、D上バルブヘッド4D1の上バルブパネルとD下バルブヘッド4D2の下バルブパネルがねじを介して固定して接続される。D上バルブヘッド4D1の断面構成から分かるように、D上バルブヘッド4D1の中部には、AD気流チャネルが設けられており、当該AD気流チャネルの一方端がADネジ孔であり、当該AD気流チャネルの他方端がAD錐体楕円凸状ノズルである。AD錐体楕円凸状ノズルがDデュアルチャネル軟体指1Dの指ジョイント上にパッチングされる。
D下バルブヘッド4D2は構成がA下バルブヘッド4A2と同じであるため、A下バルブヘッド4A2の図2Dを参照して説明しても良い。D下バルブヘッド4D2の一方端が下バルブパネルであり、当該下バルブパネルとD上バルブヘッド4D1の上バルブパネルがねじを介して固定して接続される。D下バルブヘッド4D2の他方端がAD中空錐体である。D下バルブヘッド4D2の断面構成から分かるように、D下バルブヘッド4D2の中部には、AD錐体楕円スルーホールとAD内ボスが設けられており、当該AD内ボスがDデュアルチャネル軟体指1Dの指ジョイントの外環状体を支持するためのものである。AD錐体楕円スルーホールは、Dデュアルチャネル軟体指1Dの指ジョイントが通されるためのものである。
E気流導通バルブ4E
図3、図3A、図3B、図3Cに示すように、E気流導通バルブ4EがE上バルブヘッド4E1とE下バルブヘッド4E2とからなり、E上バルブヘッド4E1には、E空気入れノズル2Eが取り付けられ、E下バルブヘッド4E2の下方には、Eデュアルチャネル軟体指1Eの指ジョイントが取り付けられている。
E上バルブヘッド4E1は構成がA上バルブヘッド4A1と同じであるため、A上バルブヘッド4A1の図2Dを参照して説明しても良い。E上バルブヘッド4E1の一方端には、E空気入れノズル2Eを取り付けるためのAEネジ孔が設けられており、当該AEネジ孔がAE気流チャネルに設けられ、E上バルブヘッド4E1の他方端設には、AE錐体楕円凸状ノズルが設けられており、E上バルブヘッド4E1の上バルブパネルとE下バルブヘッド4E2の下バルブパネルがねじを介して固定して接続される。E上バルブヘッド4E1の断面構成から分かるように、E上バルブヘッド4E1の中部には、AE気流チャネルが設けられており、当該AE気流チャネルの一方端がAEネジ孔であり、当該AE気流チャネルの他方端がAE錐体楕円凸状ノズルである。AE錐体楕円凸状ノズルがEデュアルチャネル軟体指1Eの指ジョイント上にパッチングされる。
E下バルブヘッド4E2は構成がA下バルブヘッド4A2と同じであるため、A下バルブヘッド4A2の図2Dを参照して説明しても良い。E下バルブヘッド4E2の一方端が下バルブパネルであり、当該下バルブパネルとE上バルブヘッド4E1の上バルブパネルがねじを介して固定して接続される。E下バルブヘッド4E2の他方端がAE中空錐体である。E下バルブヘッド4E2の断面構成から分かるように、E下バルブヘッド4E2の中部には、AE錐体楕円スルーホールとAE内ボスが設けられており、当該AE内ボスがEデュアルチャネル軟体指1Eの指ジョイントの外環状体を支持するためのものである。AE錐体楕円スルーホールは、Eデュアルチャネル軟体指1Eの指ジョイントが通されるためのものである。
実施例3:デュアルチャネル四指軟体ロボット
図4、図4Aに示すように、本発明で設計されるデュアルチャネル四指軟体ロボット、は、Fデュアルチャネル軟体指1Fと、Gデュアルチャネル軟体指1Gと、Hデュアルチャネル軟体指1Hと、Iデュアルチャネル軟体指1Iと、F気流導通バルブ4Fと、G気流導通バルブ4Gと、H気流導通バルブ4Hと、I気流導通バルブ4Iと、F空気入れノズル2Fと、G空気入れノズル2Gと、H空気入れノズル2Hと、I空気入れノズル2Iと、Cホルダー3Cとを含んでいる。Fデュアルチャネル軟体指1F、Gデュアルチャネル軟体指1G、Hデュアルチャネル軟体指1Hは構成がIデュアルチャネル軟体指1Iと同じであり、F気流導通バルブ4F、G気流導通バルブ4G、H気流導通バルブ4Hは構成がI気流導通バルブ4Iと同じであり、F空気入れノズル2F、G空気入れノズル2G、H空気入れノズル2Hは構成がI空気入れノズル2Iと同じである。
Fデュアルチャネル軟体指1F、Gデュアルチャネル軟体指1G、Hデュアルチャネル軟体指1HとIデュアルチャネル軟体指1Iは構成が図1、図1Aに示すデュアルチャネル軟体指と同じである。
F気流導通バルブ4F、G気流導通バルブ4G、H気流導通バルブ4HとI気流導通バルブ4Iは構成が図2D、図2E、図2Fに示す気流導通バルブと同じである。
Cホルダー3C
図4、図4A、図4Bに示すように、Cホルダー3Cには、取付パネル3C1、F分岐アーム3C2、G分岐アーム3C3、H分岐アーム3C4、I分岐アーム3C5が設けられており、取付パネル3C1がデュアルチャネル四指軟体ロボットを外部機器と固定するためのものであり、F分岐アーム3C2がF気流導通バルブ4Fを接続するためのものであり、G分岐アーム3C3がG気流導通バルブ4Gを接続するためのものであり、H分岐アーム3C4がH気流導通バルブ4Hを接続するためのものであり、I分岐アーム3C5がI気流導通バルブ4Iを接続するためのものである。
F気流導通バルブ4F
図4、図4Aに示すように、F気流導通バルブ4FがF上バルブヘッド4F1とF下バルブヘッド4F2とからなり、F上バルブヘッド4F1には、F空気入れノズル2Fが取り付けられ、F下バルブヘッド4F2の下方には、Fデュアルチャネル軟体指1Fの指ジョイントが取り付けられている。
F上バルブヘッド4F1は構成がA上バルブヘッド4A1と同じであるため、A上バルブヘッド4A1の図2Dを参照して説明しても良い。F上バルブヘッド4F1の一方端には、F空気入れノズル2Fを取り付けるためのAFネジ孔が設けられており、当該AFネジ孔がAF気流チャネル上に設けられ、F上バルブヘッド4F1の他方端には、AF錐体楕円凸状ノズルが設けられており、F上バルブヘッド4F1の上バルブパネルとF下バルブヘッド4F2の下バルブパネルがねじを介して固定して接続される。F上バルブヘッド4F1の断面構成から分かるように、F上バルブヘッド4F1の中部には、AF気流チャネルが設けられており、当該AF気流チャネルの一方端がAFネジ孔であり、当該AF気流チャネルの他方端がAF錐体楕円凸状ノズルである。AF錐体楕円凸状ノズルがFデュアルチャネル軟体指1Fの指ジョイント上にパッチングされる。
F下バルブヘッド4F2は構成がA下バルブヘッド4A2と同じであるため、A下バルブヘッド4A2の図2Dを参照して説明しても良い。F下バルブヘッド4F2の一方端が下バルブパネルであり、当該下バルブパネルとF上バルブヘッド4F1の上バルブパネルがねじを介して固定して接続される。F下バルブヘッド4F2の他方端がAF中空錐体である。F下バルブヘッド4F2の断面構成から分かるように、F下バルブヘッド4F2の中部には、AF錐体楕円スルーホールとAF内ボスが設けられており、当該AF内ボスがFデュアルチャネル軟体指1Fの指ジョイントの外環状体を支持するためのものである。AF錐体楕円スルーホールは、Fデュアルチャネル軟体指1Fの指ジョイントが通されるためのものである。
G気流導通バルブ4G
図4、図4Aに示すように、G気流導通バルブ4GがG上バルブヘッド4G1とG下バルブヘッド4G2とからなり、G上バルブヘッド4G1には、G空気入れノズル2Gが取り付けられ、G下バルブヘッド4G2の下方には、Gデュアルチャネル軟体指1Gの指ジョイントが取り付けられている。
G上バルブヘッド4G1は構成がA上バルブヘッド4A1と同じであるため、A上バルブヘッド4A1の図2Dを参照して説明しても良い。G上バルブヘッド4G1の一方端には、G空気入れノズル2Gを取り付けるためのAGネジ孔が設けられており、当該AGネジ孔がAG気流チャネル上に設けられ、G上バルブヘッド4G1の他方端には、AG錐体楕円凸状ノズルが設けられており、G上バルブヘッド4G1の上バルブパネルとG下バルブヘッド4G2の下バルブパネルがねじを介して固定して接続される。G上バルブヘッド4G1の断面構成から分かるように、G上バルブヘッド4G1の中部には、AG気流チャネルが設けられており、当該AG気流チャネルの一方端がAGネジ孔であり、当該AG気流チャネルの他方端がAG錐体楕円凸状ノズルである。AG錐体楕円凸状ノズルがGデュアルチャネル軟体指1Gの指ジョイント上にパッチングされる。
G下バルブヘッド4G2は構成がA下バルブヘッド4A2と同じであるため、A下バルブヘッド4A2の図2Dを参照して説明しても良い。G下バルブヘッド4G2の一方端が下バルブパネルであり、当該下バルブパネルとG上バルブヘッド4G1の上バルブパネルがねじを介して固定して接続される。G下バルブヘッド4G2の他方端がAG中空錐体である。G下バルブヘッド 4G2の断面構成から分かるように、G下バルブヘッド4G2の中部には、AG錐体楕円スルーホールとAG内ボスが設けられており、当該AG内ボスがGデュアルチャネル軟体指1Gの指ジョイントの外環状体を支持するためのものである。AG錐体楕円スルーホールは、Gデュアルチャネル軟体指1Gの指ジョイントが通されるためのものである。
H気流導通バルブ4H
図4、図4Aに示すように、H気流導通バルブ4HがH上バルブヘッド4H1とH下バルブヘッド4H2とからなり、H上バルブヘッド4H1には、H空気入れノズル2Hが取り付けられ、H下バルブヘッド4H2の下方には、Hデュアルチャネル軟体指1Hの指ジョイントが取り付けられている。
H上バルブヘッド4H1は構成がA上バルブヘッド4A1と同じであるため、A上バルブヘッド4A1の図2Dを参照して説明しても良い。H上バルブヘッド4H1の一方端には、H空気入れノズル2Hを取り付けるためのAHネジ孔が設けられており、当該AHネジ孔がAH気流チャネル上に設けられ、H上バルブヘッド4H1の他方端には、AH錐体楕円凸状ノズルが設けられており、H上バルブヘッド4H1の上バルブパネルとH下バルブヘッド4H2の下バルブパネルがねじを介して固定して接続される。H上バルブヘッド4H1の断面構成から分かるように、H上バルブヘッド4H1の中部には、AH気流チャネルが設けられており、当該AH気流チャネルの一方端がAHネジ孔であり、当該AH気流チャネルの他方端がAH錐体楕円凸状ノズルである。AH錐体楕円凸状ノズルは、Hデュアルチャネル軟体指1Hの指ジョイント上にパッチングされる。
H下バルブヘッド4H2は構成がA下バルブヘッド4A2と同じであるため、A下バルブヘッド4A2の図2Dを参照して説明しても良い。H下バルブヘッド4H2の一方端が下バルブパネルであり、当該下バルブパネルとH上バルブヘッド4H1の上バルブパネルがねじを介して固定して接続される。H下バルブヘッド4H2の他方端がAH中空錐体である。H下バルブヘッド4H2の断面構成から分かるように、H下バルブヘッド4H2の中部には、AH錐体楕円スルーホールとAH内ボスが設けられており、当該AH内ボスがHデュアルチャネル軟体指1Hの指ジョイントの外環状体を支持するためのものである。AH錐体楕円スルーホールは、Hデュアルチャネル軟体指1Hの指ジョイントが通されるためのものである。
I気流導通バルブ4I
図4、図4Aに示すように、I気流導通バルブ4IがI上バルブヘッド4I1とI下バルブヘッド4I2とからなり、I上バルブヘッド4I1には、I空気入れノズル2Iが取り付けられ、I下バルブヘッド4I2の下方には、Iデュアルチャネル軟体指1Iの指ジョイントが取り付けられている。
I上バルブヘッド4I1は構成がA上バルブヘッド4A1と同じであるため、A上バルブヘッド4A1の図2Dを参照して説明しても良い。I上バルブヘッド4I1の一方端には、I空気入れノズル2Iを取り付けるためのAIネジ孔が設けられており、当該AIネジ孔がAI気流チャネル上に設けられ、I上バルブヘッド4I1の他方端には、AI錐体楕円凸状ノズルが設けられており、I上バルブヘッド4I1の上バルブパネルとI下バルブヘッド4I2の下バルブパネルがねじを介して固定して接続される。I上バルブヘッド4I1の断面構成から分かるように、I上バルブヘッド4I1の中部には、AI気流チャネルが設けられており、当該AI気流チャネルの一方端がAI ネジ孔であり、当該AI気流チャネルの他方端がAI錐体楕円凸状ノズルである。AI錐体楕円凸状ノズルがIデュアルチャネル軟体指1Iの指ジョイント上にパッチングされる。
I下バルブヘッド4I2は構成がA下バルブヘッド4A2と同じであるため、A下バルブヘッド4A2の図2Dを参照して説明しても良い。I下バルブヘッド4I2の一方端が下バルブパネルであり、当該下バルブパネルとI上バルブヘッド4I1の上バルブパネルがねじを介して固定して接続される。I下バルブヘッド4I2の他方端がAI中空錐体である。I下バルブヘッド4I2の断面構成から分かるように、I下バルブヘッド4I2の中部には、AI錐体楕円スルーホールとAI内ボスが設けられており、当該AI内ボスがIデュアルチャネル軟体指1Iの指ジョイントの外環状体を支持するためのものである。AI錐体楕円スルーホールは、Iデュアルチャネル軟体指1Iの指ジョイントが通されるためのものである。
本発明で設計される軟体ロボットは、工業自動化生産ライン機器に実装可能であり、工業自動化生産ライン機器の実行末端とされることができる。
以上の記載は、単に本発明の好ましい実施形態に過ぎない。当業者にとって、本発明の技術原理を逸脱しない限り、さらに若干の改善および変形を行なうことができ、これらの改善および変形も本発明の保護範囲と見なされるべきである。
1…指末端 2…指ジョイント 21…吸気口 22…外側凸状環状体 23…錐状体 3…フレキシブル関節 31…エアバッグ 32…アーチ状セグメント 33…関節支持 4…指の指板 41…突起 5…フレキシブルショルダー 6…Aエア通路 7…Bエア通路 1A…Aデュアルチャネル軟体指 1B…Bデュアルチャネル軟体指 1C…Cデュアルチャネル軟体指 1D…Dデュアルチャネル軟体指 1E…Eデュアルチャネル軟体指 1F…Fデュアルチャネル軟体指 1G…Gデュアルチャネル軟体指 1H…Hデュアルチャネル軟体指 1I…Iデュアルチャネル軟体指 2A…A空気入れノズル 2B…B空気入れノズル 2C…C空気入れノズル 2D…D空気入れノズル 2E…E空気入れノズル 2F…F空気入れノズル 2G…G空気入れノズル 2H…H空気入れノズル 2I…I空気入れノズル 3A…Aホルダー 3A1…取付パネル 3A2…A分岐アーム 3A3…B分岐アーム 3B…Bホルダー 3B1…取付パネル 3B2…C分岐アーム 3B3…D分岐アーム 3B4…E分岐アーム 3C…Cホルダー 3C1…取付パネル 3C2…F分岐アーム 3C3…G分岐アーム 3C4…H分岐アーム 3C5…I分岐アーム 4A…A気流導通バルブ 4A1…A上バルブヘッド 4A1A…AAネジ孔 4A1B…AA錐体楕円凸状ノズル 4A1C…上バルブパネル 4A1D…AA気流チャネル 4A2…A下バルブヘッド 4A2A…AA内ボス 4A2B…AA中空錐体 4A2C…下バルブパネル 4A2D…AA錐体楕円スルーホール 4B…B気流導通バルブ 4B1…B上バルブヘッド 4B2…B下バルブヘッド 4C…C気流導通バルブ 4C1…C上バルブヘッド 4C2…C下バルブヘッド 4D…D気流導通バルブ 4D1…D上バルブヘッド 4D2…D下バルブヘッド 4E…E気流導通バルブ 4E1…E上バルブヘッド 4E2…E下バルブヘッド 4F…F気流導通バルブ 4F1…F上バルブヘッド 4F2…F下バルブヘッド 4G…G気流導通バルブ 4G1…G上バルブヘッド 4G2…G下バルブヘッド 4H…H気流導通バルブ 4H1…H上バルブヘッド 4H2…H下バルブヘッド 4I…I気流導通バルブ 4I1…I上バルブヘッド 4I2…I下バルブヘッド

Claims (21)

  1. 指末端(1)と、指ジョイント(2)と、フレキシブル関節(3)と、指の指板(4)と、フレキシブルショルダー(5)とを含み、
    指末端(1)と指ジョイント(2)との間には、指の指板(4)の上部に間隔をおいて設けられるフレキシブル関節(3)とフレキシブルショルダー(5)が複数含まれ、
    フレキシブル関節(3)内部のキャビティがエアバッグ(31)を形成し、フレキシブルショルダー(5)内部のキャビティがエアバッグ(31)に連通するエア通路を形成し、
    前記軟体指には、前記エア通路が少なくとも2組設けられていることを特徴とする軟体指。
  2. 前記指の指板(4)の下部には、複数の突起(41)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の軟体指。
  3. 前記突起(41)が波線形であることを特徴とする請求項2に記載の軟体指。
  4. 各組の前記エア通路が連続して全てのエアバッグに連通することを特徴とする請求項1に記載の軟体指。
  5. 前記指ジョイント(2)の端部が外側凸状環状体(22)であり、前記指ジョイント(2)の端部と前記フレキシブル関節(3)との遷移セグメントが錐状体(23)であることを特徴とする請求項1に記載の軟体指。
  6. 前記軟体指がシリコンゴム材質であることを特徴とする請求項1に記載の軟体指。
  7. 前記軟体指の幅をb、前記軟体指の長さをaとしたときに、下記の条件式(1)を満たすことを特徴とする請求項1に記載の軟体指。
    b=4a/15・・・(1)
  8. 前記フレキシブル関節(3)は、前記フレキシブルショルダー(5)よりも大きい高さを有することを特徴とする請求項1に記載の軟体指。
  9. 前記エアバッグ(31)は、前記エア通路よりも大きい断面積および体積を有することを特徴とする請求項8に記載の軟体指。
  10. 前記指末端(1)の構造体およびその内部のキャビティが何れも徐々に前記指末端へ収束することを特徴とする請求項1に記載の軟体指。
  11. 少なくとも2つの請求項1〜10の何れか一項に記載の軟体指を含むことを特徴とする軟体機械爪。
  12. 前記軟体機械爪が少なくとも2つの気流導通バルブと、少なくとも2つの空気入れノズルと、ホルダーとを含み、
    前記気流導通バルブが前記ホルダーに固定して取り付けられ、各前記気流導通バルブが上バルブヘッドと下バルブヘッドとを含み、前記上バルブヘッドと前記下バルブヘッドとの間に前記軟体指の指ジョイントが挟持して固定され、前記上バルブヘッドには前記空気入れノズルが取り付けられており、前記空気入れノズルが前記上バルブヘッドの中心のスルーホールを介して前記軟体指のエア通路に連通することを特徴とする請求項11に記載の軟体機械爪。
  13. 前記指ジョイントの端部が外側凸状環状体であり、前記指ジョイントの端部と前記軟体指のフレキシブル関節との遷移セグメントが錐状体であり、前記上バルブヘッドの内部には、錐体楕円凸状ノズルが設けられており、前記下バルブヘッドの内部には、錐体楕円スルーホールと内ボスが設けられており、前記遷移セグメントの錐状体が前記錐体楕円凸状ノズルと前記錐体楕円スルーホールとの間に挟持され、前記端部の外側凸状環状体が前記内ボス内に固定して位置規制されることを特徴とする請求項12に記載の軟体機械爪。
  14. 前記上バルブヘッドと前記下バルブヘッドとの間がねじを介して固定されることを特徴とする請求項12または13に記載の軟体機械爪。
  15. 前記ホルダーには、少なくとも2つの分岐アームが含まれており、各前記分岐アームは一方端が前記ホルダーに接続され、他方端が前記気流導通バルブを固定して取り付けることを特徴とする請求項12に記載の軟体機械爪。
  16. 前記少なくとも2つの分岐アームが前記ホルダーの円周に均一に配列されることを特徴とする請求項12に記載の軟体機械爪。
  17. 前記ホルダーには、取付パネルが設けられており、前記軟体機械爪が前記取付パネルを介して軟体ロボットに固定して取り付けられることを特徴とする請求項12に記載の軟体機械爪。
  18. 軟体機械爪であって、
    少なくとも2つの軟体指と、少なくとも2つの気流導通バルブとを含み、
    各前記気流導通バルブが上バルブヘッドと下バルブヘッドとを含み、前記上バルブヘッドの内部には、錐体楕円凸状ノズルが設けられており、前記下バルブヘッドの内部には、錐体楕円スルーホールと内ボスが設けられており、
    各前記軟体指は、外側凸状環状体である端部と錐状体である遷移セグメントとを有する指ジョイントを含み、
    前記遷移セグメントの錐状体が前記錐体楕円凸状ノズルと前記錐体楕円スルーホールとの間に挟持され、前記端部の外側凸状環状体が前記内ボス内に固定して位置規制されることを特徴とする軟体機械爪。
  19. 請求項11〜18の何れか一項に記載の軟体機械爪を1つ以上含むことを特徴とする軟体ロボット。
  20. 前記軟体ロボットが1つ以上の機械アームを含み、各機械アームには、1つ以上の前記軟体機械爪が取り付けられていることを特徴とする請求項19に記載の軟体ロボット。
  21. 各前記軟体機械爪を独立で制御する制御機器をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の軟体ロボット。
JP2018564876A 2016-07-01 2017-06-30 軟体指、軟体機械爪および軟体ロボット Active JP7007593B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201610515673.XA CN106003131B (zh) 2016-07-01 2016-07-01 一种双通道软体手指及软体机器人
CN201610515673.X 2016-07-01
PCT/CN2017/091088 WO2018001356A1 (zh) 2016-07-01 2017-06-30 软体手指、软体机器爪及软体机器人

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019520988A true JP2019520988A (ja) 2019-07-25
JP7007593B2 JP7007593B2 (ja) 2022-01-24

Family

ID=57106892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018564876A Active JP7007593B2 (ja) 2016-07-01 2017-06-30 軟体指、軟体機械爪および軟体ロボット

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10894325B2 (ja)
EP (1) EP3479974B9 (ja)
JP (1) JP7007593B2 (ja)
CN (1) CN106003131B (ja)
DK (1) DK3479974T3 (ja)
ES (1) ES2893611T3 (ja)
WO (1) WO2018001356A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210089467A (ko) * 2020-01-08 2021-07-16 성균관대학교산학협력단 하이브리드 핑거유닛 및 이를 구비한 그리퍼

Families Citing this family (63)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106003131B (zh) 2016-07-01 2018-06-15 北京软体机器人科技有限公司 一种双通道软体手指及软体机器人
CN106426234A (zh) * 2016-10-25 2017-02-22 上海交通大学 易碎件夹持器
US10369704B2 (en) * 2016-12-16 2019-08-06 Soft Robotics, Inc. Base systems for supporting soft robotic actuators
CN106625733A (zh) * 2017-02-24 2017-05-10 张帆 一种新型柔性手指
CN107309897B (zh) * 2017-02-24 2023-09-15 苏州柔触机器人科技有限公司 一种带缓冲功能的柔性机械手
CN106737788A (zh) * 2017-02-24 2017-05-31 张帆 一种柔性气动机械手
CN107350992A (zh) * 2017-05-04 2017-11-17 苏州柔触机器人科技有限公司 一种新型柔性夹头及其柔性夹具和柔性夹持笔
CN107233149B (zh) * 2017-05-27 2019-10-29 苏州软体机器人科技有限公司 一种气动控制的柔性上肢假肢
CN107225576B (zh) * 2017-07-31 2019-07-19 哈工大机器人集团股份有限公司 一种基于软性手指的控制方法
CN107443420B (zh) * 2017-09-05 2020-11-27 吕政昂 一种机器人机械臂
CN111093916B (zh) * 2017-09-29 2023-06-06 霓达株式会社 抓取装置及工业机器人
CN107718021B (zh) * 2017-10-27 2023-05-23 华南理工大学 一种气动软体抓手
CN111727109A (zh) * 2017-12-13 2020-09-29 香港大学 具有混合结构和抓握可靠性的软机器人抓手
JP6680757B2 (ja) * 2017-12-28 2020-04-15 ファナック株式会社 把持用ハンド
CN108582141A (zh) * 2018-02-01 2018-09-28 浙江大学 水压驱动式软体机械手
CN108098809A (zh) * 2018-02-06 2018-06-01 苏州柔触机器人科技有限公司 一种模块化的柔性手指组件及其模块化柔性夹具
CN108297955B (zh) * 2018-03-29 2023-07-04 燕山大学 一种仿生轮足式蠕动软体机器人
CN108527326A (zh) * 2018-04-18 2018-09-14 佛山伊贝尔科技有限公司 一种硅胶软体机器人
CN108621132A (zh) * 2018-04-28 2018-10-09 佛山伊贝尔科技有限公司 一种聚芳酰胺织物的软体机器人
CN108381534A (zh) * 2018-05-11 2018-08-10 清华大学 一种具有弓字形连续弯曲内腔的柔性机械手
CN108773011A (zh) * 2018-06-15 2018-11-09 无锡市精捷机器人科技有限公司 一种电动车座垫自动化生产线
CN108466281B (zh) * 2018-06-19 2024-01-05 苏州大学 可拆卸式气动柔性单指
CN109262591B (zh) * 2018-10-19 2021-07-27 哈尔滨工业大学 一种具有自重构功能的软体模块机器人
CN109048984B (zh) * 2018-10-25 2021-07-06 江苏凯能机械设备有限公司 一种软体自锁机械手
CN109483587A (zh) * 2019-01-10 2019-03-19 福州大学 气动软体夹持器及其使用方法
CN109941439B (zh) * 2019-04-19 2019-12-13 浙江保时特机械有限公司 一种用于无人机的智能抓取机构
CN109909991A (zh) * 2019-04-25 2019-06-21 苏州柔性智能科技有限公司 用于内科手术的软体夹持臂
CN109968386A (zh) * 2019-05-17 2019-07-05 江南大学 一种具有表面微结构的柔性手爪
JP2020192614A (ja) * 2019-05-24 2020-12-03 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 ロボット装置及び把持方法
CN110142798B (zh) * 2019-05-29 2022-03-04 大连理工大学 一种类圆形阶梯式软体手爪
CN110104086A (zh) * 2019-06-13 2019-08-09 中国科学院沈阳自动化研究所 自适应软体攀爬机器人
CN110405800B (zh) * 2019-08-02 2024-02-06 成都易爪机器人科技有限公司 一种刚柔复合机械手爪
CN110340922A (zh) * 2019-09-09 2019-10-18 征图新视(江苏)科技股份有限公司 一种柔性机械手分把机构
CN112454402A (zh) * 2019-09-27 2021-03-09 南京荧河谷科技有限公司 一种柔性气动机械手的抓取方法
CN111113459B (zh) * 2019-12-26 2021-07-06 浙江清华柔性电子技术研究院 柔性手指、机械手及机器人
CN111231189B (zh) * 2020-01-14 2021-11-02 鹏城实验室 一种无缆水驱软体机器人、制造模具及其制造方法
CN111319060B (zh) * 2020-03-03 2021-03-26 清华大学 一种软体机器人抓持装置及抓持方法
CN111397494A (zh) * 2020-03-09 2020-07-10 五邑大学 一种便于测量的软体手指
CN111745681A (zh) * 2020-06-10 2020-10-09 上海工程技术大学 一种具有准确定位功能的多自由度气动软体机械手
CN111824759A (zh) * 2020-07-10 2020-10-27 西安交通大学 一种基于流水线的抓取平台
CN111791250A (zh) * 2020-07-14 2020-10-20 北方工业大学 一种基于层干扰技术的变刚度软体抓手
CN111872971A (zh) * 2020-08-04 2020-11-03 张家港江苏科技大学产业技术研究院 一种负压阻塞微型软体手爪
CN112123366B (zh) * 2020-08-28 2022-02-22 哈尔滨工业大学(深圳) 一种基于人工肌肉驱动的软体抓取装置、方法
CN112248011B (zh) * 2020-10-13 2022-11-04 浙江清华柔性电子技术研究院 柔性抓取装置
CN112276978B (zh) * 2020-10-19 2023-03-14 瑞泰马钢新材料科技有限公司 一种多孔径水口砖气囊夹具及码垛方法
CN112338945A (zh) * 2020-11-03 2021-02-09 苏州柔性智能科技有限公司 可快速连接拆卸的工业化软指
CN112573184A (zh) * 2020-11-19 2021-03-30 东南大学 充气式智能抓取机构
CN112757329B (zh) * 2020-12-31 2022-02-01 西南交通大学 一种基于折纸原理的气动软体抓取器
CN112873275B (zh) * 2021-01-13 2022-06-28 合肥艾创微电子科技有限公司 一种柔性气动式机器人
CN113103212B (zh) * 2021-04-30 2022-05-17 哈尔滨工业大学 一种自生长柔性臂抓手装置
CN113172653B (zh) * 2021-05-22 2023-06-13 苏州科技大学 柔性夹爪及自动化设备
CN113967922B (zh) * 2021-10-21 2023-05-30 安徽大学 一种全柔性气动式软体仿生机械手
CN114179119B (zh) * 2021-12-10 2023-06-27 中国科学院深圳先进技术研究院 一种带触觉与弯曲感知功能的软体手指机构及软体手
DE102021132810A1 (de) 2021-12-13 2023-06-15 Hochschule Karlsruhe Technik und Wirtschaft, Körperschaft des öffentlichen Rechts Klemmgreifer
CN114434460A (zh) * 2022-02-16 2022-05-06 佛山华胜伟业精密模具有限公司 一种柔性手指结构及其制造方法
CN114851213B (zh) * 2022-03-04 2023-10-31 清华大学 移动机器人的膜式关节和机器人及多机协作搬运系统
CN114619457B (zh) * 2022-03-23 2023-08-01 东南大学 一种双气道仿生蜗牛软体机器人
CN114771686B (zh) * 2022-04-08 2023-10-27 南京航空航天大学 一种气压驱动的四足软体爬壁机器人
CN114851229A (zh) * 2022-04-13 2022-08-05 景润智能装备制造(宁波)有限公司 一种气动式灵巧柔性机械手
CN115107060A (zh) * 2022-08-29 2022-09-27 江苏中尚机器人科技有限公司 一种用于服务型机器人的仿生臂
CN115351809A (zh) * 2022-09-22 2022-11-18 深圳市普渡科技有限公司 机器人、机械臂及气动夹具
CN115847472A (zh) * 2022-12-31 2023-03-28 东北农业大学 一种具有压力感知功能的气动软体机械手
CN117501986A (zh) * 2023-12-04 2024-02-06 浙江大学 一种带可伸缩指甲的细柄果蔬采收仿生软体手

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4976191A (en) * 1988-10-17 1990-12-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Elastically deformable fluid actuator
JPH09123080A (ja) * 1995-10-30 1997-05-13 Kubota Corp ロボットハンド
CN104959992A (zh) * 2015-06-30 2015-10-07 北京航空航天大学 一种气动的软体抓持装置
JP2016508455A (ja) * 2013-02-27 2016-03-22 マテリアライズ・ナムローゼ・フエンノートシャップMaterialise Nv 把持装置、把持システム、把持装置を製造する方法
US20160114482A1 (en) * 2014-06-09 2016-04-28 Joshua Aaron Lessing Soft robotic actuators utilizing asymmetric surfaces
JP2018520896A (ja) * 2015-06-26 2018-08-02 ソフト ロボティクス, インコーポレイテッド 食品取扱グリッパ

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3343864A (en) * 1965-10-07 1967-09-26 James I Baer Material handling apparatus and the like
NL177003C (nl) * 1974-05-30 1985-07-16 Freudenberg Carl Fa Door mediumdruk bediende automaat-vinger.
US4815782A (en) * 1986-12-08 1989-03-28 United Technologies Corporation Grappling device
SU1521586A1 (ru) * 1987-04-09 1989-11-15 МВТУ им.Н.Э.Баумана Вакуумный захват
EP0437792B1 (en) * 1989-12-20 1995-10-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Flexible finger member
US8550519B2 (en) 2009-10-17 2013-10-08 GM Global Technology Operations LLC Mechanical grippers utilizing active material activation
DE102009058653A1 (de) * 2009-12-16 2011-06-22 FESTO AG & Co. KG, 73734 Ausgleichseinheit
SE536154C2 (sv) * 2011-10-25 2013-06-04 Xerex Ab Insats för bälg med asymmetrisk kompression i vakuumdriven gripanordning
CN104015197B (zh) * 2014-06-04 2016-06-01 山东省科学院自动化研究所 波纹型双内腔气驱动柔性微型手指、控制方法及抓取系统
CA3175239A1 (en) * 2014-09-17 2016-03-24 Soft Robotics, Inc. Soft robotic actuator attachment hub and grasper assembly, reinforced actuators, and electroadhesive actuators
US10189168B2 (en) * 2014-11-18 2019-01-29 Soft Robotics, Inc. Soft robotic actuator enhancements
CN104608140B (zh) * 2015-02-11 2017-03-01 江南大学 一种气动柔软手指
CN205704258U (zh) * 2016-07-01 2016-11-23 北京软体机器人科技有限公司 一种软体四指机器人
CN205704256U (zh) * 2016-07-01 2016-11-23 北京软体机器人科技有限公司 一种软体三指机器人
CN205704257U (zh) * 2016-07-01 2016-11-23 北京软体机器人科技有限公司 一种软体二指机器人
CN106003131B (zh) 2016-07-01 2018-06-15 北京软体机器人科技有限公司 一种双通道软体手指及软体机器人

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4976191A (en) * 1988-10-17 1990-12-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Elastically deformable fluid actuator
JPH09123080A (ja) * 1995-10-30 1997-05-13 Kubota Corp ロボットハンド
JP2016508455A (ja) * 2013-02-27 2016-03-22 マテリアライズ・ナムローゼ・フエンノートシャップMaterialise Nv 把持装置、把持システム、把持装置を製造する方法
US20160114482A1 (en) * 2014-06-09 2016-04-28 Joshua Aaron Lessing Soft robotic actuators utilizing asymmetric surfaces
JP2018520896A (ja) * 2015-06-26 2018-08-02 ソフト ロボティクス, インコーポレイテッド 食品取扱グリッパ
CN104959992A (zh) * 2015-06-30 2015-10-07 北京航空航天大学 一种气动的软体抓持装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210089467A (ko) * 2020-01-08 2021-07-16 성균관대학교산학협력단 하이브리드 핑거유닛 및 이를 구비한 그리퍼
KR102306313B1 (ko) 2020-01-08 2021-09-29 성균관대학교산학협력단 하이브리드 핑거유닛 및 이를 구비한 그리퍼

Also Published As

Publication number Publication date
EP3479974B1 (en) 2021-06-30
EP3479974B9 (en) 2021-12-01
EP3479974A1 (en) 2019-05-08
EP3479974A4 (en) 2020-03-11
US20200215700A1 (en) 2020-07-09
JP7007593B2 (ja) 2022-01-24
ES2893611T3 (es) 2022-02-09
WO2018001356A1 (zh) 2018-01-04
DK3479974T3 (da) 2021-10-04
CN106003131A (zh) 2016-10-12
US10894325B2 (en) 2021-01-19
CN106003131B (zh) 2018-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019520988A (ja) 軟体指、軟体機械爪および軟体ロボット
CN205704256U (zh) 一种软体三指机器人
CN205704257U (zh) 一种软体二指机器人
CN205704258U (zh) 一种软体四指机器人
CN109048980A (zh) 一种关节式内骨骼气动软体手爪
WO2019029184A1 (zh) 一种新型柔性手指
JP2014516810A (ja) 真空グリッパ装置
CN105583821A (zh) 流体驱动多维自适应机器人手装置
CN104608140B (zh) 一种气动柔软手指
CN210100036U (zh) 一种具有缓冲结构的内撑式夹具
CN209022098U (zh) 一种关节式内骨骼气动软体手爪
CN205799553U (zh) 绳驱磁流自适应抓持装置
JP2014113685A (ja) マニピュレータの把持要素
CN110497434B (zh) 一种夹具
CN210650716U (zh) 一种夹具
CN110238836A (zh) 一种气动软体弯曲转向结构
CN111185930A (zh) 刚度增强型软体抓手
CN105563508A (zh) 一种仿形欠驱动气动机器人手指装置
CN215589210U (zh) 一种可手内操作的软体机械手
CN210525116U (zh) 一种具有主动伸缩结构的内撑式夹具
CN107225586A (zh) 一种微管道的软体夹持手指
CN211030037U (zh) 一种外夹式夹具及包含其的夹具
JPH0938883A (ja) ロボットハンド
CN110641572B (zh) 一种粘附状态可调控的仿生柔顺爪刺阵列足
CN204505280U (zh) 一种气动柔软手指

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190605

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210713

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20211006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7007593

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150