JP2019517176A - ファイバ通信システム及び方法 - Google Patents

ファイバ通信システム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019517176A
JP2019517176A JP2018553218A JP2018553218A JP2019517176A JP 2019517176 A JP2019517176 A JP 2019517176A JP 2018553218 A JP2018553218 A JP 2018553218A JP 2018553218 A JP2018553218 A JP 2018553218A JP 2019517176 A JP2019517176 A JP 2019517176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
optical
transmitter
signal
downstream
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018553218A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6596600B2 (ja
Inventor
ジェンシェン ジア、
ジェンシェン ジア、
ルイス アルベルト カンポス、
ルイス アルベルト カンポス、
カーティス ディーン クニッテル、
カーティス ディーン クニッテル、
Original Assignee
ケーブル テレビジョン ラボラトリーズ,インク.
ケーブル テレビジョン ラボラトリーズ,インク.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ケーブル テレビジョン ラボラトリーズ,インク., ケーブル テレビジョン ラボラトリーズ,インク. filed Critical ケーブル テレビジョン ラボラトリーズ,インク.
Publication of JP2019517176A publication Critical patent/JP2019517176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6596600B2 publication Critical patent/JP6596600B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/60Receivers
    • H04B10/61Coherent receivers
    • H04B10/64Heterodyne, i.e. coherent receivers where, after the opto-electronic conversion, an electrical signal at an intermediate frequency [IF] is obtained
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/502LED transmitters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/503Laser transmitters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/503Laser transmitters
    • H04B10/504Laser transmitters using direct modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/503Laser transmitters
    • H04B10/505Laser transmitters using external modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/506Multiwavelength transmitters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/516Details of coding or modulation
    • H04B10/532Polarisation modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/60Receivers
    • H04B10/61Coherent receivers
    • H04B10/63Homodyne, i.e. coherent receivers where the local oscillator is locked in frequency and phase to the carrier signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/04Mode multiplex systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/06Polarisation multiplex systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Lasers (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

光通信ネットワークのための注入ロック送信機は、単一縦モードに実質的に限定されたマスタシードレーザ源入力と、入力データストリームと、マスタシードレーザ源の単一縦モードの周波数に注入ロックされた共振器周波数を有する少なくとも1つのスレーブレーザを含むレーザ注入変調器とを含んでいる。レーザ注入変調器は、マスタシードレーザ源入力及び入力データストリームを受信し、レーザ変調データストリームを出力するように構成されている。

Description

〔関連出願への相互参照〕
本出願は、2016年4月12日に出願された米国特許出願第62/321211号利益及び優先権を主張する2016年10月3日に出願された米国仮特許出願第15/283632号の利益及び優先権を主張し、これらの両方は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本開示の分野は、一般にファイバ通信ネットワークに関し、より詳細には、波長分割多重化を利用する光ネットワークに関する。
電気通信ネットワークは、エンドユーザ加入者がサービスプロバイダに接続するアクセスネットワークを含む。増加する消費者の要求に応えるために、アクセスネットワークを介した高速データ及びビデオサービスを提供するための帯域幅要求が急速に高まっている。現在、アクセスネットワークを介したデータ配信は、居住加入者の場合はギガビット(Gb)/秒、ビジネス加入者の場合はマルチGb/秒まで増加している。現在のアクセスネットワークは、受動光ネットワーク(PON)アクセス技術に基づいており、エンドユーザからの大容量の需要の増加に対応するための支配的なシステムアーキテクチャとなっている。
ギガビットPON及びイーサネット(登録商標)PONアーキテクチャは、従来から知られており、現在、下り送信には約2.5Gb/秒、上り送信には1.25Gb/秒(下り速度の半分)のデータ速度を提供している。高帯域幅用途向けに10Gb/秒PON(XG−PON又はIEEE 10G−EPON)が導入され始め、最近では時間及び波長分割多重(TWDM及びWDM)に基づく40Gb/秒PON方式が標準化された。したがって、将来の帯域幅需要に対応するために、加入者ごとのより高速なデータ速度を開発し、サービス及び用途のカバレッジも向上させ、他方で容量及び性能の高いアクセスネットワークを提供するために必要な資本及び運用支出も最小限に抑える必要性が高まっている。
PONの容量を増やすための1つの既知の解決策は、WDM技術を使用して専用波長信号をエンドユーザに送信することである。しかしながら、現在の検出方式のWDM技術は、受信機の感度が低く、技術のアップグレードやスケールアップに利用できる選択肢が少なく、特に低品質の旧式のファイバ環境との併用に関しては制限がある。旧式のファイバ環境では、事業者は、新しいファイバの設置を節減するように、保有しているコストを回避するために既存のファイバインフラストラクチャからより多くの容量を絞ることが求められる。従来のアクセスネットワークは、典型的には、ノード当たり6本のファイバを含み、家庭加入者のような500人ものエンドユーザにサービスを提供する。従来のノードはさらに分割することができず、通常は予備(未使用)ファイバを含まないので、より効率的かつ費用対効果の高い方法で限られたファイバの可用性を利用する必要がある。
ブラウンフィールド及びグリーンフィールドの両方の展開において、WDM−PON光アクセスネットワークの受信感度及び全体的な容量を向上させるための1つのソリューションとして、コヒーレント技術が提案されている。コヒーレント技術は、優れた受信機感度と拡張された電力量、狭帯域の光学フィルタを必要としない、近接した高密度又は超高密度WDMを提供する高周波数選択性を提供する。また、コヒーレント技術によって経験された多次元の復元信号は、波長分散(CD)及び偏波モード分散(PMD)などの線形送信障害を補償し、スペクトルリソースを効率的に利用してマルチレベルの高度な変調フォーマットの使用することによって将来のネットワークの更新に有益であるという追加の利益をもたらす。しかしながら、コヒーレント技術を使用する長距離送信は、送信経路に沿って経験される障害を調整するために、信号等化及びキャリア回復を含む精巧な後処理を必要とし、それによりシステムの複雑さを著しく増大させるという顕著な課題を提示する。
長距離光学系におけるコヒーレントな技術は、ノイズ、周波数ドリフト、及び長距離光送信で送信されるチャネル信号に影響を与える他の要因を補償するために、典型的に、デジタルアナログ変換器(DAC)、アナログデジタル変換器(ADC)、及びCMOS技術を利用する特定用途向け集積回路(ASIC)として使用されるデジタル信号処理(DSP)回路などの高品質の個別の光通信及び電子構成要素の顕著な使用を必要とする。メトロソリューション用のコヒーレントな着脱可能なモジュールは、フットプリントを削減し、コストを削減し、消費電力を低減するためにMSA(multi−source agreement)標準化を介して、着脱可能Cフォームファクタ(CFP)からCFP2及び将来のCFP4に移行した。しかしながら、これらのモジュールは依然として、工学上の複雑さ、費用、サイズ、及び動作する電力を必要とするため、アクセス用途に実施するのは効率的又は実用的ではない。
1つの態様では、光通信ネットワーク用の注入ロック送信機は、実質的に単一の縦モードに限定されたマスタシードレーザ源入力と、入力データストリームと、マスタシードレーザ源の単一縦モードの周波数に注入ロックされた共振器周波数を有するレーザ注入変調器とを含んでいる。レーザ注入変調器は、マスタシードレーザ源入力及び入力データストリームを受信し、レーザ変調データストリームを出力するように構成されている。
別の態様では、光ネットワーク通信システムは、入力信号源と、入力信号源を受信し、複数の位相同期コヒーレントトーン対を出力するように構成された光周波数コム発生器とを含んでいる。複数の位相同期コヒーレントトーン対のそれぞれは、第1の非変調信号及び第2の非変調信号を含んでいる。システムは、シード源として複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つの第1の非変調信号を受信し、第1の変調データストリームを出力するように構成された第1の送信機と、第1の送信機からのデータストリームを受信し、複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つの第2の非変調信号を局部発振源として受信するように構成された第1の受信機とをさらに含んでいる。
さらに別の態様では、光ネットワーク通信システムは、第1の非変調信号及び第2の非変調信号を有する少なくとも1つの位相同期コヒーレントトーン対を出力するように構成された光周波数コム発生器を含む光ハブと、第1の非変調信号をシード源として受信し、下り変調データストリームを出力するように構成された下り送信機とを含んでいる。このシステムは、下り送信機から下り変調データストリームを受信し、局部発振器源として第2の非変調信号を受信するように構成された下り受信機を含むファイバノード及びエンドユーザをさらに含んでいる。
さらに別の態様では、光ネットワーク処理の方法は、少なくとも1対の第1及び第2の非変調位相同期コヒーレントトーンを生成するステップと、第1の非変調位相同期コヒーレントトーンを第1の送信機にシード信号として送信するステップと、第1の送信機において、下りデータを第1の非変調位相同期コヒーレントトーンに付着させて第1の変調データストリーム信号を生成するステップと、ハブ光マルチプレクサ内で第1の変調データストリーム信号及び第2の非変調位相同期コヒーレントトーンを光学的に多重化するステップと、下りヘテロダイン検出のために、多重化された第1の変調データストリーム信号及び第2の非変調位相同期コヒーレントトーンを第1の受信機に光ファイバを介して通信するステップとを含んでいる。
本開示のこれら及び他の特徴、態様、及び利益は、以下の詳細な説明を添付の図面を参照して読むことにより、よりよく理解されるであろう。図面の全体にわたり、同様の符号は同様の部品を表している。
本開示の例示的な実施形態による例示的なファイバ通信システムの概略図である。
図1に示したファイバ通信システムで利用できる例示的な送信機を示す概略図である。
図1に示したファイバ通信システムで利用できる代替の送信機を示す概略図である。
図1に示したファイバ通信システムで利用できる代替の送信機を示す概略図である。
図1に示したファイバ通信システムと共に利用され得る代替の送信機を示す概略図である。
図1に示したファイバ通信システムで利用できる例示的な上り接続を示す概略図である。
図1に示したファイバ通信システムで実施される例示的な処理アーキテクチャを示す概略図である。
例示的な下り光ネットワーク処理のフローチャート図である。
図8に示した下り処理で実施することができる例示的な上り光ネットワーク処理のフローチャート図である。
他に示されない限り、本明細書で提供される図面は、本開示の実施形態の特徴を説明することを意味する。これらの特徴は、本開示の1つ以上の実施形態を含む広範囲のシステムに適用可能であると考えられる。このように、図面は、本明細書に開示された実施形態の実施に必要とされる当業者に知られているすべての従来の特徴を含むことを意味していない。
以下の明細書及び特許請求の範囲において、以下の意味を有すると定義される多数の用語が参照される。
単数形の「a」、「an」及び「the」は、文脈上他に明確に指示されない限り、複数の言及を含んでもよい。
「任意の」又は「任意に」は、その後に記載される事象又は状況が起こっても起こらなくてもよいことを意味し、その記載は、事象が起こる例及び起こらない例を含んでもよい。
本明細書及び特許請求の範囲を通して使用される近似する記載は、それが関連する基本機能に変化をもたらさずに許容可能な程度に変化し得る任意の定量的表現を修正するために適用されてもよい。したがって、用語の「約」、「およそ」及び「実質的に」などによって修飾された値は、指定された正確な値に限定されない。少なくともいくつかの例では、近似する記載は、値を測定するための機器の精度に対応することがある。本明細書及び特許請求の範囲を通して、範囲の制限を組み合わせ、及び/又は入れ替えてもよい。そのような範囲は、文脈又は記載がそうでないことを示さない限り、特定され、そこに含まれるすべての部分範囲を含む。
図1は、本開示の例示的な実施形態による例示的なファイバ通信システム100の概略図である。システム100は、光ハブ102、ファイバノード104、及びエンドユーザ106を含んでいる。光ハブ102は、例えば、中央局、通信ハブ、又は光回線終端装置(OLT)である。図示の実施形態では、受動光ネットワーク(PON)と共に使用するためのファイバノード104が示されている。エンドユーザ106は、例えば、顧客機器、顧客構内(例えば、マンション)、ビジネスユーザ、又は光ネットワークユニット(ONU)を表すことができる下り終端ユニットである。例示的な実施形態では、システム100は、コヒーレントDWDM(Dense Wavelength Division Multiplexing)PONアーキテクチャを利用している。
光ハブ102は、下りファイバ108を介してファイバノード104と通信する。オプションとして、上り通信がシステム100に沿って望まれる場合、光ハブ102は、上りファイバ110を介してファイバノード104にさらに接続する。動作中において、下りファイバ108及び上りファイバ110は、典型的には30km以下である。しかしながら、本明細書に提示される実施形態によれば、100kmから1000kmのようなより大きい長さが企図される。例示的な実施形態では、ファイバノード104は、光ファイバ112を介してエンドユーザ106と接続する。あるいは、ファイバノード104及びエンドユーザ106は、仮想化ケーブルモデム終端システム(vCMTS)のような単一の装置として統合されてもよく、それは顧客宅内に配置されてもよい。ファイバノード104及びエンドユーザ106が別々のデバイスである場合、光ファイバ112は、典型的には、約5000フィート以下の距離に及ぶ。
光ハブ102は、外部レーザ118から高品質ソース信号116を受信し、それによって複数のコヒーレントトーン120(1)、120(1´)、…120(N)、120(N´)を生成するように構成された光周波数コム発生器114を含む。光周波数コム発生器114は、例えば、モードロックレーザ、利得切替レーザ、又は電気光学変調を利用し、複数のコヒーレントトーン120が既知の制御可能な間隔の低線幅の同時波長チャネルとして生成されるように構成される。システム100への上り入力信号のこの有利な態様は、以下でさらに説明するように、システム100の下り部分の全体にわたって単純化されたアーキテクチャを可能にする。
生成されたコヒーレントトーン120は、増幅器122に供給され、そこからの増幅された信号は、第1のハブ光デマルチプレクサ124に入力される。例示的な実施形態では、増幅器122は、エルビウムドープファイバ増幅器(EDFA)である。光ハブ102はさらに、下り送信機126及びハブ光マルチプレクサ128を含む。一実施形態では、光ハブ102は、オプションとして、ハブ光スプリッタ130、上り受信機132、及び第2のハブ光デマルチプレクサ134を含む。
下り送信機126は、下り光サーキュレータ136及び下り変調器138を含む。例示的な実施形態では、下り変調器138は、注入ロックレーザ変調器である。上り受信機132は、上り統合コヒーレント受信機(ICR)140、上りアナログデジタル変換器(ADC)142、及び上りデジタル信号プロセッサ(DSP)144を含む。例示的な実施形態では、ファイバノード104は、ノード光デマルチプレクサ146を含む。別の実施形態では、上り送信が望ましい場合、ファイバノード104は、ノード光マルチプレクサ148をさらに含む。例示的な実施形態では、ノード光デマルチプレクサ146及びノード光マルチプレクサ148は受動デバイスである。
エンドユーザ106は、下り受信機150をさらに含む。例示的な実施形態では、下り受信機150は、上り受信機132と同様のアーキテクチャを有し、下りICR152、下りADC154、及び下りDSP156を含む。上り送信の場合、エンドユーザ106は、オプションとして、下り受信機150内に、又は別々に配置され得るエンドユーザ光スプリッタ158と、上り送信機160とを含む。例示的な実施形態では、上り送信機160は、下り送信機126と同様のアーキテクチャを有し、上り光サーキュレータ162及び上り変調器164を含む。
動作中において、システム100は、光周波数コム発生器114を利用し、増幅器122は、入力された高品質ソース信号116を複数のコヒーレントトーン120(例えば、32トーン、64トーンなど)に変換し、その後、それらは第1のハブ光デマルチプレクサ124に入力される。例示的な実施形態では、高品質ソース信号116は、選択された縦モードの信号116が、コム発生器114による処理に先立って抑制された隣接する縦モードなしで光周波数コム発生器114に送信されるように、十分な振幅と狭い帯域幅である。その後、第1のハブ光デマルチプレクサ124は、複数の位相同期コヒーレントトーン対166(1)、166(2)、…166(N)を出力する。すなわち、生成されたコヒーレント周波数トーン120は、増幅器122によって増幅されて光パワーを増強し、その後、複数の別個の個別の位相同期されたコヒーレントトーン源対166に多重化解除される。説明を簡単にするために、以下の説明は、Ch1のための第1の非変調信号168及びCh1´のための第2の非変調信号170を含む第1のチャネル出力のための同期対信号に対応するコヒーレントトーン対166(1)と、システム100を通るそれらのルーティングとにのみ関するものとする。
高品質、狭帯域、及び実質的に単一の縦モードにあるソース信号116を用い、第1の非変調信号168(Ch1)及び第2の非変調信号170(Ch1´)を含むコヒーレントトーン対166(1)は、高品質で狭帯域の信号として出力され、その後、それはシステム100の下り及び上りの送信及び受信の両方のためのシード及び局部発振器(LO)信号源としての役割を果たす。すなわち、例示的な構成によって、光周波数コム発生器114のアーキテクチャは、有利なことに高品質の連続波(CW)信号を生成する。具体的には、第1の非変調信号168(Ch1)は、システム100の全体の下りシード及び上りLOとして機能してもよく、第2の非変調信号170(Ch1´)は、同時に、システム100の上りシード及び下りLOとして機能してもよい。
例示的な実施形態によれば、光ハブ102内では、第1の非変調信号168(Ch1)はハブ光スプリッタ130によって分割され、「純粋な」信号として下り送信機126及び上り受信機132に別々に入力され、すなわち、振幅、狭帯域幅の連続波は、付着データを含まない。したがって、第1の非変調信号168(Ch1)は、下り送信機126のシード信号及び上り受信機132のLO信号となる。例示的な実施形態では、下り送信機126内で、第1の非変調信号168(Ch1)は、下り光サーキュレータ136を通過して下り変調器138に入り、1つ以上のダイオード(図1には示されていない。図2〜図5に関して後述する)が励起され、信号にデータを付着させ(同様に図1には示されていない。図2〜図5に関して後述する。)、その後、それは下り変調データストリーム172(Ch1)として下り光サーキュレータ136から出てくる。
例示的な実施形態では、下り光サーキュレータ136は、下り送信機126内にある。あるいは、下り光サーキュレータ136は、下り送信機126とは別個に、又は下り変調器138の境界内に物理的に配置されてもよい。次いで、下り変調データストリーム172(Ch1)は、他のチャネル(図示せず)からの複数の変調/非変調データストリーム対とハブ光マルチプレクサ128で結合され、下りファイバ108を介してファイバノード104のノード光デマルチプレクサ174に送信され、その後、それは異なる各エンドユーザ106に送信するために異なるチャネルストリーム対を分離する。エンドユーザ106では、下り受信機150に入るデータストリーム対170、172は位相同期されているので、下りDSP156でのデジタル信号処理は、図7に関して以下に説明するように、大幅に単純化される。
オプションとして上り受信が光ハブ102で求められ、第2の非変調信号170(Ch1´)は、エンドユーザ106内でエンドユーザ光スプリッタ158によって分離され、Ch1のための「純粋」非変調信号として下り受信機150及び上り送信機160の両方に別々に入力される。従って、この代替の実施形態では、第2の非変調信号170(Ch1´)は、上り送信機160のシード信号及び下り受信機150の「疑似LO信号」をCh1のコヒーレント検出のために機能させる。この議論の目的のために、第2の非変調信号170(Ch1´)は「疑似LO信号」と呼ばれるが、これは、(第1のハブ光デマルチプレクサ124から出力された)リモートソースからのLO信号を使用し、エンドユーザ106において局所的にLO信号を生成することを要しないからである。この特定の構成は、必要な電子構成要素の削減によって、システム100のアーキテクチャのコスト及び複雑さをさらに顕著に低減する。
上り送信のために、例示的な実施形態では、同様のコヒーレント検出方式が、下り送信機126に利用されるように上り送信機160に対して実施される。すなわち、第2の非変調信号170(Ch1´)が、上り光サーキュレータ162に入力され、上り変調器164によって変調され、1つ以上のスレーブレーザ(図示なし。図6に関して説明される。)を利用した対称又は非対称データ(同様に、図示なし。図6に関して説明される。)を付着させ、その後、上り変調データストリーム176(Ch1´)として出力し、その後、それはファイバノード104においてノードマルチプレクサ178によって他のチャネル(図示せず)からの同様の変調データストリームに結合される。次に、簡易化されたデジタル信号処理について下り受信機150に関して上述した処理と同様に、第2の非変調信号170(Ch1´)は、上りファイバ110を介して上流に送信され、第2のハブ光デマルチプレクサ134によって他のチャネル信号から分離され、上り受信機132へ入力される。
この例示的な構成によって、異なるエンドユーザ106からの複数の上りチャネルをファイバノード104(又はリモートノード)で多重化し、光ハブ102に送り返すことができる。したがって、光ハブ102内で、上り受信機132が第1の非変調信号168(Ch1)をLOとして使用し、データを運ぶために上り変調データストリーム176(Ch1´)を使用する点を除いて、下り受信機150で使用されるような同じコヒーレント検出方式を上り受信機132で使用することができるが、下り受信機150は逆にデータストリーム対(Ch1、Ch1´)を使用する。すなわち、下り受信機150はLOとして第2の非変調信号170(Ch1´)を使用し、データを運ぶために下り変調データストリーム172(Ch1)を使用する。
本明細書に記載の実施形態の実施は、ハイブリッドファイバ同軸(HFC)アーキテクチャを、他の種類のファイバアーキテクチャ、より深いファイバアーキテクチャに移行させるのに有用である。典型的なHFCアーキテクチャは、ファイバノードからハブ(例えば、ファイバ108、110)に利用可能なファイバストランドをほとんど有さない傾向があるが、多くのファイバストランドは、典型的には従来のHFCノードからエンドユーザ(例えば、光ファイバ112)への短い距離をカバーするように設置されるであろう。本明細書で説明する例示的な実施形態では、光ハブ102とファイバノード104との間に2つのファイバ(すなわち、ファイバ108、110)が示されているが、これは従来のHFCファイバノードとすることができる。すなわち、1つのファイバ(すなわち、下りファイバ108)が下り信号及び上りシード/下りLOに利用され、別のファイバ(すなわち、上りファイバ110)が上り信号に利用される。さらに、ファイバノード104(例えば、レガシーHFCファイバノード)からエンドユーザ106までの各エンドユーザについて、3つのファイバ(すなわち、光ファイバ112A〜C)が示されている。本明細書の有利な構成を利用することにより、ファイバのより深い、又は全ファイバの移行スキームは、光ファイバ分配ノードとしてHFCファイバノードを利用することができ、それにより、HFCノードから光ハブへのファイバを削減する必要性を大幅に最小限にする。
したがって、従来の補償ハードウェアの必要性を回避することによって、本明細書で説明するアーキテクチャは、従来のデバイスよりも大幅に安価でよりコンパクトな物理デバイスとして構成することができる。この新規かつ有利なシステム及びサブシステム構成は、単純性、信頼性及び低コストで多波長発光を可能にする。高品質の入力ソース信号116を有する光周波数コム発生器114の実施は、従来の個別のレーザによって実現されない複数のソースの同時制御をさらに可能にする。本明細書の実施形態によれば、チャネル間隔は、例えば、利用可能な信号帯域幅占有率に基づいて、25GHz、12.5GHz、又は6.25GHzとしてもよい。
本明細書に記載された実施形態は、一定の波長間隔を維持するコム発生器(すなわち、光周波数コム発生器114)を利用することにより、さらなる利益を実現し、これにより、単一ファイバを介した単一送信の場合によく発生することがある光ビート干渉(OBI)を回避する。例示的な実施例を示す図1において、ファイバノード104は受動システムとして示されているので、他の移行アプローチよりも高い信頼性を維持することが期待される。それにもかかわらず、当業者であれば、本出願を読んで理解した上で、本明細書に開示された実施形態が、リモートPHYソリューションに、又は、ファイバノードに含まれるリモートケーブルモデム終端システム(CMTS)にいかに適用されるかも理解するであろう。
本明細書で説明するように、システム100は、アクセス環境の固有の要求を満たすが、従来のハードウェアシステムには見られないコスト効率の良い構造を有するように、新規のソリューションを組み込むコヒーレントDWDM−PONのアーキテクチャを利用してもよい。光周波数コム発生器114は、制御された間隔を有する複数の同時狭幅波長チャンネルを生成し、それによって全波長コムの簡単な同調を可能にする。したがって、光ハブ102内のこの集中コム源は、システム100全体にわたって光源を再利用するために、ヘテロダイン検出構成において、下り方向及び上り方向の両方にマスタシード源及びLO信号を提供する。この有利な構成は、例えば、長距離システムにおけるイントラダイン検出方式に比べて、大幅なコスト削減とハードウェアの複雑さの低減を実現する。
図2は、図1に示されるファイバ通信システム100で利用され得る例示的な下り送信機200を示す概略図である。下り送信機200は、外部データ源208からデータ206を受信するレーザダイオード204を含むレーザ注入変調器202と双方向通信する下り光サーキュレータ136(上記の図1参照)を含む。別の実施形態では、下り送信機200は、示された構造の構成における下り光サーキュレータ136を置き換え、必要性を除外する、2つの別個のファイバ受信機(図示せず)を含んでもよい。
動作中において、下り送信機200は、下り送信機126(上述の図1)と同じ一般的機能を実行する。レーザ注入変調器202は、レーザダイオード204を「スレーブレーザ」として利用する。すなわち、レーザダイオード204は、単一周波数又は縦モードのマスタ又はシードレーザとして機能する外部レーザ118によって注入ロックされ、レーザダイオード204の共振器モードの周波数をマスタの周波数に十分近づけるようにするレーザ(すなわち、レーザ118)を使用して、周波数ロックを可能にする。下り送信機200の原理は、「レーザクローニング」とも呼ばれ、単一の高品質マスタレーザ(すなわちレーザ118)が狭帯域幅、低ノイズ信号(すなわち、ソース信号116)を送信し、下り変調データストリーム172(Ch1)などのデータ変調信号を送信するために比較的安価なスレーブレーザ(例えば、レーザダイオード204)をシステム100全体にわたって使用することができる。例示的な実施形態では、レーザダイオード204は、従来のかなり高価な分布帰還型レーザダイオード(DFB LD)と比較して、ファブリーペローレーザダイオード(FP LD)又は垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL)である。別の実施形態では、レーザダイオード204はLEDであり、システム100全体にわたって一貫して利用される高品質ソース信号116の利用のために、本明細書の実施形態による十分なスレーブレーザ源として機能することができる。
より具体的には、ハブ光スプリッタ130を出る第1の非変調信号168(Ch1)は、下り光サーキュレータ136に入力され、次にレーザダイオード204を励起し、レーザダイオード204は特定の変調速度で発光する。レーザ注入変調器202は、データ206を励起されたCh1信号に付着させ、付着したデータを有して得られた変調されたCh1信号は、下り変調データストリーム172(Ch1)として下り光サーキュレータ136から出力される。この例示的な実施形態によれば、第1の非変調信号168(Ch1)は、非変調、低振幅、狭帯域幅、低ノイズの「純粋な」ソースとして下り送信機126に入力され、レーザダイオード204によって変調され、得られた下り変調データストリーム172(Ch1)は、さらなる従来の補償手段(ハードウェア及びプログラミング)を必要とせずに、システム100全体に送信され得る、高振幅、狭帯域幅、低ノイズの「純粋な」信号である。例えばレーザダイオード204からの隣接する縦モードの抑制は必要でないが、これは、励起源信号(すなわち、信号168)が、出力された下り変調データストリーム172(Ch1)が外部レーザ118の狭帯域幅でのみ実質的に増幅されるような高品質で狭帯域であるためである。図2に示す実施形態のように、レーザ注入変調器202は、直接変調を実施する。
したがって、本明細書で説明されるような光注入ロッキングは、スペクトル帯域幅及びノイズ特性の点で、比較的安価なマルチ縦スレーブレーザ源(すなわち、レーザダイオード204)の性能を向上させる。ヘテロダインコヒーレント検出に関しては、入力信号(上り又は下り)をLO又は疑似LOと組み合わせて、電子処理のために中間周波数(IF)にすることができる。この例示的な構成によれば、LO/疑似LO光パワーの一部は、光ハブ102及びエンドユーザ106の両方において、逆方向送信のためのマスタ/シードレーザとして使用することもでき(図6に関して以下に説明する)、したがって、光ハブからのマスタシード及びLO送出を有する完全にコヒーレントなシステムは、従来のシステムと比較して比較的コスト効率の良い方法で達成することができる。
図3は、図1に示すファイバ通信システム100で利用できる代替の下り送信機300を示す概略図である。下り送信機300は、偏波分割多重を利用して、Ch1信号を下り変調データストリーム172(Ch1)に変調することを除いて、直接変調の実施を含む下り送信機200(図2)と同様である。
下り送信機300は、偏光ビームスプリッタ(PBS)/偏光ビームコンバイナ(PBC)304を含むレーザ注入変調器302と双方向通信する下り光サーキュレータ136(上記の図1参照)を含み、単一の装置であり得る。レーザ注入変調器302は、外部データ源(図3には図示せず)から第1のデータ308を受け取るように構成された第1のレーザダイオード306と、同じ、又は異なる、外部データ源から第2のデータ312を受け取るように構成された第2のレーザダイオード310とをさらに含んでいる。
動作中において、下り送信機300は、直接変調、及びマスタ/スレーブレーザ注入ロックの実施に関して下り送信機200と同様である。しかし、代わりに、第1の非変調信号168(Ch1)をx偏光成分P1及びy偏光成分P2に分割するPBS/PBC304のスプリッタ部分からのデュアル偏光を実施し、x偏光成分P1及びy偏光成分P2は第1のレーザダイオード306及び第2のレーザダイオード310をそれぞれ別々に励起する。下り送信機200(図2)と同様に、下り送信機300において、ハブ光スプリッタ130を出る第1の非変調信号168(Ch1)は下り光サーキュレータ136に入力され、次に、その別個の偏光成分はレーザダイオード306、310をそれぞれ指定された変調率で励起する。レーザ注入変調器302は、データ第1及び第2のデータ308、312を、PBS/PBC304のコンバイナ部分によって結合されたCh1信号のそれぞれの励起された偏光成分に付着させる。付着したデータを有する変調Ch1信号は、下り変調データストリーム172(Ch1)として下り光サーキュレータ136から出力される。
例示的な実施形態では、第1及び第2のレーザダイオード306、310によって受信された偏光成分は、直交している(90度及び/又は相互作用しない)。すなわち、第1のレーザダイオード306及び第2のレーザダイオード310は、外部レーザ118(マスタ)と同じ波長にロックするスレーブレーザとして最適化されるが、垂直な偏光方向を有する。この構成により、下り変調データストリーム172(Ch1)として再結合する前に、大きなデータパケット(例えば、第1のデータ308及び第2のデータ312)を分割して別々の経路に沿って同時に送信することができる。あるいは、第1のデータ308及び第2のデータ312は、2つ(又はそれ以上)の別々の無関係のソースから来てもよい。直交分割は、偏波された信号成分間のデータ干渉を防止する。しかしながら、当業者であれば、図3の実施形態によれば、第1の非変調信号168(Ch1)は、振幅と位相の同様の原理ならびに波長分割を利用して60度で偏波することもできることを理解するであろう。あるいは、第1の非変調信号168(Ch1)は、螺旋又は渦の偏光又は軌道角運動量に従って多重化することができる。さらに、図示された実施形態は偏波多重化を特徴とするが、空間分割多重化及びモード分割多重化を代替的に実施することもできる。
この例示的な実施形態によれば、Ch1のマスタ連続波信号、すなわち、第1の非変調信号168は、光周波数コム発生器114から受信され、第1の部分において、上り受信機132のLOとして使用されるように分割され、第2の部分において、両方のスレーブレーザがマスタレーザ(すなわち、外部レーザ118)の波長に従って振動するように、2つのスレーブレーザ(すなわち、第1のレーザダイオード306及び第2のレーザダイオード310)をそれぞれのx偏光及びy偏光の部分によって同期させる。データ(すなわち、第1のデータ308及び第2のデータ312)は、それぞれ2つのスレーブレーザに直接変調される。したがって、この注入ロック技術は、マスタレーザからスレーブレーザへの周波数変調(FM)雑音スペクトル制御をさらに可能にし、さらに、FM雑音/位相ジッタ抑制及び放出線幅減少の顕著な改善を実現することができる。
本明細書で説明するように、直接変調による二重偏光光送信機(すなわち、下り送信機300)による光注入の利用は、かなりコストがかかる従来のレーザの機能を実行するために、比較的低コストのレーザを有利に実施することができる。コヒーレント検出と共に半導体レーザの直接変調による二重偏光光送信機のこの構成によれば、本実施形態は、その低コスト及び構造的コンパクトさの点で短距離用途に特に有用である。長い距離の用途でも同様の利点が実現されるかもしれない。
図4は、図1に示すファイバ通信システム100で利用することができる代替の下り送信機400を示す概略図である。下り送信機400は、下り送信機400が、Ch1信号を下り変調データストリーム172(Ch1)に変調するために、直接変調とは逆に外部変調を代替的に実施することを除いて、下り送信機200(図2)と同様である。下り送信機400は、下り光サーキュレータ136(上記の図1参照)及びレーザ注入変調器402を含む。下り光サーキュレータ136は、レーザ注入変調器402内に含まれていてもよいし、別個の外部光サーキュレータ404と直接に通信していてもよい。レーザ注入変調器402は、低振幅、狭帯域幅の第1の非変調信号168(Ch1)を受信し、励起された高振幅、狭帯域幅の光信号408を外部光サーキュレータ404に戻すレーザダイオード406をさらに含む。レーザ注入変調器402はさらに、外部データ源414からデータ412を受け取り、データ412を光信号408と結合して、下り光サーキュレータ136によって一方向に受信され、下り変調データストリーム172(Ch1)として出力する外部変素子410をさらに含む。
この例示的な実施形態では、下り送信機400は、下り送信機126(図1)と同じ一般的な機能を実行するが、注入同期機構として外部変調を使用してレーザダイオード406をマスタレーザ源(例えば、外部レーザ118)にロックする。外部変調を実施するために、この実施形態は、ほとんど一方向性光サーキュレータ(すなわち、下り光サーキュレータ136、外部光サーキュレータ404)を通る光信号の流れを調整する。外部変調素子410は、オプションとして、下り受信機150によって入力される前に、下り混合された変調データストリーム172(Ch1)の信号経路に沿って、又は別個に、デマルチプレクシングフィルタ(図示せず)を一体化された構成要素として含んでもよい。例示的な実施形態では、外部変調素子410はモニタフォトダイオードであり、注入ロックはリアレーザファセットを介して行われる。
図5は、図1に示されるファイバ通信システム100で利用され得る代替の下り500送信機を示す概略図である。下り送信機500は、Ch1信号を下り変調データストリーム172(Ch1)に変調するために直交振幅変調(QAM)をさらに実施する点を除いて、直接変調及び偏波分割多重化の実施を含む、下り送信機300(図3)と同様である。すなわち、QAM信号を生成するために、さらなる外部変調素子は、偏波ブランチ(図2、上)ごとに利用してもよい。
下り送信機500は、単一のデバイス又は2つの別々のデバイスであり得るPBS/PBC504を含むレーザ注入変調器502との双方向通信において、下り光サーキュレータ136(上記の図1参照)を含む。さらに、レーザ注入変調器502のすべての構成要素は、それ自体が別個のデバイスであってもよく、あるいはすべて単一のフォトニックチップ内に含まれてもよい。レーザ注入変調器502は、外部データ源(図5には図示せず)から第1のデータ508を受け取るように構成された第1のレーザダイオード506と、同じ又は異なる外部から第2のデータ512を受け取るように構成された第2のレーザダイオード510と、同じ/異なる外部データ源から第3のデータ516を受信するように構成された第3のレーザダイオード514と、同じ/異なる外部データ源から第4のデータ520を受信するように構成された第4のレーザダイオード518とを含む。
動作中において、下り送信機500は、PBS/PBC504のスプリッタ部分から二重偏波を実施し、それは第1の非変調信号168(Ch1)をx偏波成分(P1)及びy偏波成分(P2)に分割する。各偏光成分P1、P2は、第1の非偏光光学スプリッタ/コンバイナ522及び第2の非偏光光学スプリッタ/コンバイナ524にそれぞれ入力される。第1及び第2の光スプリッタ/コンバイナ522、524はそれぞれ、それぞれの偏光成分P1、P2をそれぞれI信号526、528に、さらにそれらのQ信号530、532にそれぞれさらに分割する。生成されたI信号526、528は、それぞれレーザダイオード506、514を直接に励起する。生成されたQ信号530、532は、それぞれ、レーザダイオード510、518と直接通信する前に、まず、第1及び第2の直交位相シフト素子534、536をそれぞれ通過し、その各々は、Q信号を各方向に45度だけシフトさせ、スプリッタ/コンバイナ522、524で再結合されたとき、それぞれのQ信号がそのそれぞれのI信号から90度オフセットするようにする。
得られた変調Ch1信号は、データが付着され、下り送信機500の下り光サーキュレータ136から下り変調データストリーム172(Ch1)として、また偏波多重QAM信号として出力される。この例示的な実施形態によれば、光集積回路の利用により、多重コヒーレントシステムの直接変調偏光が可能になるが、従来のアーキテクチャによって実現されるよりも大幅に低コストのハードウェア構成が利用される。例示的な実施形態では、レーザダイオード506、510、514、516は、16−QAM偏波多重信号を生成することができるPAM−4変調レーザダイオードである。
図6は、図1に示されるファイバ通信システム100と共に利用され得る例示的な上り送信機600を示す概略図である。図6に示す実施形態を参照すると、上り送信機600は、構造及び機能において下り送信機300(図3)と同様である。具体的には、上り送信機600は、1つのデバイス又は別々のデバイスであり得るPBS/PBC604を含むレーザ注入変調器602(図6には別個に図示せず)との双方向通信における上り光サーキュレータ162(上記の図1参照)を含む。レーザ注入変調器602は、外部データ源(図6には図示せず)から第1のデータ608を受け取るように構成された第1のレーザダイオード606と、第2のデータ612を同じ、又は異なる外部データ源から受け取るように構成された第2のレーザダイオード610とをさらに含む。上述の図2から図5の実施形態と同様に、下り送信機600は、少なくとも2つの別個のファイバ受信機(図示せず)を利用することによって上り光サーキュレータ162を排除してもよい。
したがって、上り送信機600は、上り送信機が、レーザ注入変調器602において、第2の非変調信号170(Ch1´)をエンドユーザシード源として利用し、データ(例えば、第1のデータ608、第2のデータ612)を結合又は付着させて上り変調データストリーム176(Ch1´)を生成して上りデータ信号を上り受信機(例えば、上り受信機132)に搬送することを除いて、下り送信機300(図3)とほぼ同様である。動作中において、第1のレーザダイオード606及び第2のレーザダイオード610は、外部レーザ118からのマスタ信号への注入ロックによってスレーブレーザとしても機能する。すなわち、Ch1´(例えば、第1のデータ608、第2のデータ612)の対称又は非対称のデータは、偏波多重化で2つのスレーブレーザ(すなわち、第1のレーザダイオード606及び第2のレーザダイオード610)に変調され、光ハブ102の下り送信機300(図3)に関して実施される処理と同様である。
この例では、上り送信機600が、下り送信機300(図3)のアーキテクチャを実質的に模倣するように示されている。あるいは、上り送信機600は、本開示の範囲から逸脱することなく、下り送信機200(図2)、400(図4)、又は500(図5)の1つ又は複数のアーキテクチャを同等に模倣することができる。さらに、上り送信機600は、光ハブ102内で利用される特定の下り送信機の特定のアーキテクチャに関係なく、図2から図5によって開示された実施形態のいずれかに準拠することができる。高品質、狭帯域幅、低雑音の外部レーザ源118を利用することにより、マスタ/スレーブレーザ関係は、システム100の全体、及び変調/非変調信号対(単一のファイバライン対、例えば、下りファイバ108及び上りファイバ110からの32、64、128、又は、256までもの数)に及ぶ。
したがって、本実施形態による大幅なコスト節約は、単一の光ハブ102からのすべての利用可能なシャトル対を完全に実施するために512もの下り送信機(例えば、図1の下り送信機126)及び上り送信機(例えば、図1の上り送信機160)が必要であることを考慮したときに、最もよく実現される。本実施形態は、高価な単一縦モードレーザダイオード、又は安価なレーザ又はそれによって生成されたノイズ成分からの隣接する縦モードを抑制するために必要な他の補償ハードウェアを追加する必要なく、高品質の外部レーザ118の実現から生じる利点を利用することができる。
図7は、図1に示した上り受信機132、下り受信機150、及びファイバ通信システム100のために実施することができる例示的な処理アーキテクチャを示す概略図である。上り受信機132及び下り受信機150のそれぞれのアーキテクチャは、上り受信機132が、下り受信機150によって受信される第2のデータストリーム対702の逆にCh1、Ch1´の第1のデータストリーム対700を受信することを除いて、形態及び機能(図1に関して上述した)に関して同様である。言い換えれば、上述したように、第1のデータストリーム対700は、LOとしての第1の非変調信号168(Ch1)及びデータを搬送するための上り変調データストリーム176(Ch1´)を含むが、第2のデータストリーム対702は、LOとしての非変調信号170(Ch1´)及びデータを搬送するための下り変調データストリーム172(Ch1)を含む。
第1及び第2のデータストリーム対700、702は、それぞれICR140及びICR152によってアナログ電気信号に変換された光信号の多重化位相同期化対の変調/非変調である。次いで、それぞれのアナログ信号は、DSP144及びDSP156によるデジタル信号処理のために、ADC142及びADC154によってデジタル領域に変換される。例示的な実施形態では、デジタル信号処理は、非常に大量のゲートアレイを使用するCMOS ASICによって実行することができる。例えば、従来のCMOS ASICは、入来するデジタル化されたデータストリームを処理するために、7千万ものゲートを利用することができる。従来のシステムでは、Ch1及びCh1´のための変調されたデータストリームは独立して処理され、それらは周波数オフセット、ドリフト及びデジタルダウンコンバージョン補償係数を推定するために顕著なリソースを要する(例えば、e^−iωt、ここでωは第1の非変調信号168と上り変調データストリーム176との間の周波数差を表し、ωはコヒーレントトーン対166に対して一定に保持され、システム100全体にわたって拡張される)。
他方、本明細書に開示された例示的な実施形態によれば、Ch1及びCh1´からの変調信号及び非変調信号は、信号対のω間の差が常に既知で、一定の関係を維持するように、位相同期される。対照的に、従来のシステムは、上述したように、ドラフトなどの要因を補償するためにキャリア位相を絶えず推定することを要していたが、そのことはかなりの処理リソースを必要とする。しかし、本実施形態によれば、Ch1及びCh1´は第1及び第2のデータストリーム対700、702として一緒に同期されるので、対700、702間のオフセットωは推定する必要がないが、これは代わりに信号対が一定の関係で同じ量だけ一緒にドリフトするためにDSP144及びDSP156における簡単な減算処理を実行することで容易に得られるからである。この有利な構成及び処理によって、CMOS ASICによるデジタル信号処理が、わずか100万ゲートを使用して実行され、それにより、それぞれのDSPの処理速度が大幅に改善され、及び/又は処理を実行するのに必要な物理チップの数を低減することができる(又は、同じチップによって実行され得る別個の処理の量を同様に増加させる)。現在、本明細書に記載された実施形態の実施は、従来のシステムより5000倍も高速に、下り及び上りのデータ送信速度を改善することができる。
図8は、図1に示されるファイバ通信システム100で実施され得る例示的な下り光ネットワーク処理800のフローチャート図である。処理800は、ステップ802で開始する。ステップ802において、光周波数コム発生器114、増幅器122、及び第1のハブ光デマルチプレクサ124によって、コヒーレントなトーン対166が生成され出力される。上記の説明と同様に、簡略化のために、以下の議論では、Ch1、Ch1´に関する特定のコヒーレントなトーン対166(1)について述べる。コヒーレントトーン対166は、第1の非変調信号168(Ch1)及び第2の非変調信号170(Ch1´)を含む。コヒーレントトーン対166が生成されると、処理800は、ステップ802からステップ804及び806に進み、それらは同時に又は同時に実行されてもよい。
ステップ804において、第1の非変調信号168(Ch1)は、図1の光スプリッタ130などの光スプリッタに入力される。ステップ806において、第2の非変調信号170(Ch1´)は、図1のハブ光マルチプレクサ128などのマルチプレクサに送信される。ステップ804を参照すると、第1の非変調信号168(Ch1)は、上り検出のためのLOとして、及び下りデータ送信のためのシードとして機能するように分割される。上り検出のために、ステップ804はステップ808に進み、第1の非変調信号168(Ch1)が上り受信機、すなわち上り受信機132によって受信される。下りデータ送信のために、ステップ804は、別個かつ同時にステップ810に進む。
ステップ810はオプションのステップであり、偏波分割多重化が望ましい。ステップ810において、第1の非変調信号168(Ch1)は、(例えば、図3のPBS/PBC304、又は図5のPBS/PBC504によって)独立した直接又は外部の変調のために、x成分及びy成分の部分P1、P2にそれぞれ分割される。偏波分割多重化が利用されない場合、処理800はステップ810をスキップし、代わりにステップ804からステップ812に直接進む。ステップ812において、第1の非変調信号168(Ch1)、又はオプションのステップ810が実施された場合その偏波成分は、直接変調(例えば、図2、3、5)又は外部変調(例えば、図4)によって変調される。処理800は、ステップ812からステップ814に進む。ステップ814はオプションのステップであり、オプションのステップ810が偏波分割多重化のためにも実施されている場合に実施される。ステップ814において、x成分及びy成分の部分P1、P2は、下り変調データストリーム172として出力するために再結合される(例えば、図3のPBS/PBC304、又は図5のPBS/PBC504)。偏波分割多重化が利用されなかった場合、処理800はステップ814をスキップし、代わりにステップ812からステップ816に直接に進む。
ステップ816において、第2の非変調信号170(Ch1´)及び下り変調データストリーム172(Ch1)は、光学的に多重化され、すなわち、図1のハブ光学マルチプレクサ128によって、位相同期データストリーム対(例えば、図7の第2のデータストリーム対702)として、光多重化される。処理800は、ステップ816からステップ818に進み、位相同期データストリーム対は、光ファイバ、すなわち図1の下りファイバ108を介して送信される。処理800は、ステップ818からステップ820に進み、ここで、同期化されたデータストリーム対は、例えば、ファイバノード104のノード光デマルチプレクサ174によって、光多重化解除される。次に、処理800は、ステップ820からステップ822に進み、多重化解除データストリーム対の両方の成分(例えば、第2の非変調信号170(Ch1´)及び下り変調データストリーム172(Ch1))はヘテロダインコヒーレント検知のために下り受信機(例えば図1の下り受信機150)によって受信される。
エンドユーザ(例えば、エンドユーザ106)が上り送信能力をさらに含む場合、処理800は、オプションのステップ824及び826をさらに含む。ステップ824において、ステップ822における下り受信の前に、第2の非変調信号170(Ch1´)が光学的に(例えば、図1のエンドユーザ光スプリッタ158によって)分割され、ステップ826において、図9に関して後述するように上りデータ送信のための変調器(例えば、図1の変調器164)のためのシード信号として、エンドユーザの上り送信機(例えば、図1の上り送信機160)に追加で送信される。
図9は、図1に示されたファイバ通信システム100でオプションとして実施され得る例示的な上り光ネットワーク処理900のフローチャート図である。処理900は、オプションのステップ902から始まる。上り送信機(例えば、図1の上り送信機160)において偏波分割多重化が利用されるステップ902において、(図8のステップ826からの)第2の非変調信号170(Ch1´)は、分離した直接又は外部変調のためにそのx成分及びy成分の部分(例えば、図6のPBS PBC604による)に分離される。偏波分割多重化が利用されない場合、ステップ902はスキップされ、代わりに処理900はステップ904で開始する。
ステップ904において、オプションのステップ902が実施された場合には、第2の非変調信号170(Ch1´)又はその偏光成分は、図1及び図6に関して先に説明したように、マスタ源レーザ(例えば、図1の外部レーザ118)に注入ロックされる。ステップ904はステップ906に進み、注入ロック信号は直接変調又は外部変調によって変調される。処理900は、ステップ906からステップ908に進む。ステップ908はオプションのステップであり、オプションのステップ902が偏波分割多重化のために実施されている場合に実施される。ステップ908において、励起されたCh1´信号のx成分及びy成分の部分は、上り変調データストリーム176(Ch1´)として出力するために(例えば、図6のPBS/PBC604によって)再結合される。偏波分割多重化が利用されなかった場合、処理900はステップ908をスキップし、代わりにステップ906からステップ910に直接に進む。
ステップ910において、上り変調データストリーム176(Ch1´)は、他の上りデータストリーム信号(図示せず)と光多重化され、すなわち、図1のノード光マルチプレクサ178による。次に、処理900は、ステップ910からステップ912に進み、ここで、上り変調データストリーム176(Ch1´)は、光ファイバ、すなわち図1の上りファイバ110を介して送信される。次いで、処理900は、ステップ912からステップ914に進み、上り変調データストリーム176(Ch1´)を光多重化解除され、例えば、第2のハブ光デマルチプレクサ134が、変調されたデータストリームを受信するように調整された特定の上り受信機に送信するために、選択されたデータストリームを他の上りデータストリーム信号から分離する。次に、処理900は、ステップ914からステップ916に進み、上りデータストリーム対の両方の成分(例えば、図8の第1の非変調信号168(Ch1)、上り変調データストリーム176(Ch1´))、例えば、図7のデータストリーム対700は、ヘテロダインコヒーレント検出のために上り受信機(例えば、図1の上り受信機32)によって受信される。
例示的な実施形態に示されるように、上りと下り信号送信の間の相違点は、下り方向に同期変調/非変調チャネル対(例えば、図7の第2のデータストリーム対702)の全体を送信できることであるが、上り方向には、上りファイバ接続、すなわち上りファイバ110を介して送信されるデータ変調信号(例えば、上り変調データストリーム176(Ch1´))のみである。本構成の利点は、図1に示されるように、第1のハブ光デマルチプレクサ124による分離の後、上りコヒーレント検出のためのLO(例えば、図1の上り受信機132)が、分離信号、すなわち光ハブ102内の光周波数コム発生器114から生成された第1の非変調信号168(Ch1)から直接に来ることである。従来のシステムは、典型的には、それぞれのシステムの各ステージでLO生成を必要とする。他方、本開示によれば、比較的安価なスレーブレーザは、光ハブ102及びエンドユーザ106の両方の構成要素において変調及び偏波多重化のためのシステムアーキテクチャ全体にわたって実施することができ、エンドユーザにおいて追加のLO源を必要としない。
本開示によれば、デュアル偏光光送信機の利用、及びコヒーレント検出を伴う半導体レーザの直接変調による使用は、長距離の用途だけでなく、電子ハードウェアのコストを削減するための短距離の用途に特に有益であり、全体のネットワークシステムアーキテクチャがよりコンパクトになる。本システム及び方法は、2つのレーザ源を長期間にわたって同期させる従来の問題をさらに解決する。位相同期データストリーム対及びスレーブレーザの利用は、本明細書では、その全動作中にシステム全体にわたって様々なレーザ源の連続的な同期を可能にする。これらのソリューションは、コスト効率の良い方法でアクセスネットワークのためのコヒーレントなDWDM−PONシステムアーキテクチャ内で実施することができる。
したがって、システムのフロントエンドで高品質の光コム源を利用することにより、複数の狭帯域幅の同時波長チャネルを容易に制御された間隔で生成することができ、したがって、波長コム全体の簡略化されたチューニングも可能になる。光ハブ内のこの集中型コム源は、システム全体にわたって、及び下り及び上りの両方の送信のために再利用可能なマスタシード源及びLO信号を提供する。本明細書で説明されるように、光注入の実施は、スペクトル帯域幅及び雑音特性の点で、低コストのマルチ縦スレーブレーザ源の性能をさらに改善する。したがって、本システム及び方法によるアクセスネットワークは、光ファイバを介したより効率的な波長送信を実現し、送信データの容量を増加させるが、低い電力消費量、増加した感度、低いハードウェアコスト、分散の低減、DSP補償、及びエラー訂正を有する。
ファイバ通信システム及び方法の例示的な実施形態は、上で詳細に説明されている。しかし、本開示のシステム及び方法は、本明細書に記載される特定の実施形態のみに限定されず、それらの実施の構成要素及び/又はステップは、本明細書に記載される他の構成要素及び/又はステップから独立に又は別個に利用されてもよい。さらに、例示的な実施形態は、エンドユーザ段階でファイバ及び同軸送信を利用する他のアクセスネットワークに関連して実施及び利用することができる。
この明細書は、最良の形態を含み、当業者に実施を可能にし、デバイス又はシステムの作成及び使用を含み、組み込まれた方法を実行することを含む、実施形態を開示するために例を使用する。本開示の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者に想起される他の例を含むことができる。そのような他の例は、特許請求の範囲の文字通りの記載と異ならない構造的要素を有する場合、又はそれらが特許請求の範囲の文字通りの記載と実質的に相違しない同等の構造要素を含む場合、特許請求の範囲内にあるとされてもよい。
本開示の様々な実施形態の特定の特徴は、いくつかの図面には示され、他の図面には示されていないが、これは便宜上のものに過ぎない。本開示の原理によれば、図面に示される特定の特徴は、他の図面の特徴と組み合わせて参照及び/又は請求されてもよい。例えば、以下の例示的な請求項のリストは、本明細書に記載のシステム及び方法から可能な要素の潜在的な組み合わせのうちのいくつかのみを表している。
a(i)光通信ネットワークのための注入ロック送信機であって、単一縦モードに実質的に限定されたマスタシードレーザ源入力と、入力データストリームと、マスタシードレーザ源の単一縦モードの周波数に注入ロックされた共振器周波数を有する少なくとも1つのスレーブレーザとを含むレーザ注入変調器とを含み、レーザ注入変調器は、マスタシードレーザ源入力及び入力データストリームを受信し、レーザ変調データストリームを出力するように構成された注入ロック送信機。
b(i)レーザ注入変調器は、直接変調を実施するように構成された請求項a(i)に記載の送信機。
c(i)レーザ注入変調器は、外部変調を実施するように構成された請求項a(i)に記載の送信機。
d(i)少なくとも1つのスレーブレーザが、LED、ファブリーペローレーザダイオード、及び垂直空洞面発光レーザのうちの少なくとも1つを含む請求項a(i)に記載の送信機。
e(i)レーザ注入変調器及びマスタシードレーザ源入力と通信する第1の光サーキュレータをさらに含む請求項a(i)に記載の送信機。
f(i)レーザ注入変調器は、偏波分割多重化、空間分割多重化及びモード分割多重化のうちの1つを実施するように構成された請求項e(i)に記載の送信機。
g(i)レーザ注入変調器は、90度偏光、60度偏光、90度偏光、螺旋偏光、円偏光、渦偏光、又は軌道角運動量のうちの1つでマスタシードレーザ源入力を多重化するように構成された請求項f(i)に記載の送信機。
h(i)第1の光サーキュレータと少なくとも1つのスレーブレーザとの間に配置された偏光ビームスプリッタ及び偏光ビームコンバイナをさらに含む請求項f(i)に記載の送信機。
i(i)少なくとも1つのスレーブレーザは、第1のレーザダイオード及び第2のレーザダイオードを含み、第1のレーザダイオードは、マスタシードレーザ源入力のx成分を受信するように構成され、第2のレーザダイオードは、マスタシードレーザ源入力のy成分を受け取るように構成された請求項h(i)に記載の送信機。
j(i)偏光ビームスプリッタと第1のレーザダイオードとの間に配置された第1の光スプリッタ及び光コンバイナと、偏光ビームスプリッタと第2のレーザダイオードとの間に配置された第2の光スプリッタ及び光コンバイナとを含み、第1のレーザダイオードは第1のサブレーザ及び第2のサブレーザを含み、第2のレーザダイオードは第3のサブレーザ及び第4のサブレーザを含み、第1のサブレーザはx成分のI信号を受信するように構成され、第2のサブレーザはx成分のQ信号を受信するように構成され、第3のサブレーザはy成分のI信号を受信するように構成され、第4のサブレーザはy成分のQ信号を受信するように構成された請求項i(i)に記載の送信機。
k(i)第1の光スプリッタと第2のサブレーザとの間に配置された第1の位相シフト要素と、第2の光スプリッタと第4のサブレーザとの間に配置された第2の位相シフト要素とをさらに含む請求項j(i)に記載の送信機。
l(i)第1の光サーキュレータと一方向に通信し、少なくとも1つのスレーブレーザと双方向に通信する第2の光サーキュレータと、第1の光サーキュレータと第2の光サーキュレータとの間に配置された外部変調要素とを含み、外部変調要素は入力データストリーム及び第2の光サーキュレータの出力を受信するように構成され、第1の光サーキュレータは外部変調要素の出力と一方向に通信する請求項e(i)に記載の送信機。
a(ii)光ネットワーク通信システムであって、入力信号源と、入力信号源を受信し、複数の位相同期コヒーレントトーン対を出力するように構成され、複数の位相同期コヒーレントトーン対の各々は第1の非変調信号及び第2の非変調信号を含む光周波数コム発生器と、シード源として複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つの第1の非変調信号を受信し、第1の変調データストリームを出力するように構成された第1の送信機と、第1の送信機から第1の変調データストリームを受信し、局部発振器源として複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つの第2の非変調信号を受信するように構成された第1の受信機とを含む光ネットワーク通信システム。
b(ii)光周波数コム発生器は、増幅器及び光デマルチプレクサを含む請求項a(ii)に記載のシステム。
c(ii)光周波数コム発生器は、モードロックレーザ、利得切替レーザ、及び電気光学変調の1つを実施するように構成された請求項a(ii)に記載のシステム
d(ii)複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つは、システムの全体にわたって互いに一定の周波数間隔で制御可能である請求項a(ii)に記載のシステム。
e(ii)システムは、ヘテロダイン検出を実行するように構成された請求項a(ii)に記載のシステム。
f(ii)第1の送信機は、第1のレーザ注入変調器及び第1の光サーキュレータを含む請求項a(ii)に記載のシステム
g(ii)第1のレーザ注入変調器は、直接変調を実施するように構成された請求項a(ii)に記載のシステム。
h(ii)第1のレーザ注入変調器は、外部変調を実施するように構成された請求項a(ii)に記載のシステム。
i(ii)入力信号源は、外部マスタレーザを含む請求項g(ii)に記載のシステム。
j(ii)第1の変調器は、外部マスタレーザに注入ロックするように構成された第1のレーザダイオードを含む請求項i(ii)に記載のシステム。
k(ii)第1のレーザダイオードは、第1の外部データ源から第1のデータを受け取り、前記出力された第1の変調データストリームに付着させるように構成された請求項j(ii)に記載のシステム。
1(ii)第1の変調器は、第1の偏光ビームスプリッタ及び第1の偏光ビームコンバイナをさらに含む請求項j(ii)に記載のシステム。
m(ii)第1のレーザダイオードは第1及び第2のスレーブレーザを含み、第1及び第2のスレーブレーザは第1の偏光ビームスプリッタからそれぞれ第1及び第2の偏光成分を受信するように構成された請求項l(ii)に記載のシステム。
n(ii)第1の変調器は、直交振幅変調を実施するように構成された請求項m(ii)に記載のシステム
o(ii)第1のスレーブレーザは第1のサブレーザ及び第2のサブレーザを含み、第2のスレーブレーザは第3のサブレーザ及び第4のサブレーザを含み、第1及び第2のサブレーザは第1の偏光成分のI信号及びQ信号をそれぞれ受信するように構成され、第3及び第4のサブレーザは第2の偏光成分のI信号及びQ信号をそれぞれ受信するように構成された請求項n(ii)に記載のシステム。
p(ii)シード源として前記複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つの第2の非変調信号を受信し、第2の変調データストリームを出力するように構成された第2の送信機をさらに含む請求項a(ii)に記載のシステム。
q(ii)第2の送信機は、直接変調及び外部変調の1つを実施するように構成された請求項p(ii)に記載のシステム。
r(ii)第2の送信機は、偏波分割多重化及び直交振幅変調の1つ以上を実施するように構成された請求項p(ii)に記載のシステム。
s(ii)第2の送信機から第2の変調データストリームを受信し、局部発振器源として複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つの非変調信号を受信するように構成された第2の受信機をさらに含む請求項p(ii)に記載のシステム。
a(iii)光ネットワーク通信システムであって、第1の非変調信号及び第2の非変調信号を有する少なくとも1つの位相同期コヒーレントトーン対を出力するように構成された光周波数コム発生器と、シード源として前記第1の非変調信号を受信し、下り変調データストリームを出力するように構成された下り送信機とを含む光ハブと、ファイバノードと、下り送信機から下り変調データストリームを受信し、局部発振器源として第2の非変調信号を受信するように構成された下り受信機を含むエンドユーザとを含む光ネットワーク通信システム。
b(iii)複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つは、システムの全体にわたって互いに一定の周波数間隔で制御可能である請求項a(iii)に記載のシステム。
c(iii)光ハブは、増幅器と、第1のハブ光デマルチプレクサと、ハブ光マルチプレクサとをさらに含む請求項a(iii)に記載のシステム。
d(iii)ファイバノードは、ハブ光マルチプレクサからの出力を多重化解除するように構成されたノード光デマルチプレクサを含む請求項c(iii)に記載のシステム。
e(iii)ハブ光マルチプレクサは、下りファイバを介してノード光デマルチプレクサと通信するように構成された請求項d(iii)に記載のシステム。
f(iii)ノード光デマルチプレクサは、第1の光ファイバを介して下り送信機と通信するように構成された請求項d(iii)に記載のシステム。
g(iii)下り受信機は、下り統合コヒーレント受信機と、下りアナログデジタルコンバータと、下りデジタル信号プロセッサとを含む請求項a(iii)に記載のシステム。
h(iii)エンドユーザは上り送信機をさらに含み、ファイバノードはノード光マルチプレクサをさらに含み、光ハブは第2のハブ光デマルチプレクサ及び上り受信機をさらに含む請求項f(iii)に記載のシステム。
i(iii)上り送信機は第2の光ファイバを介して前記ノード光マルチプレクサと通信するように構成され、ノード光マルチプレクサは上りファイバを介して第2のハブ光デマルチプレクサと通信するように構成された請求項h(iii)に記載のシステム。
j(iii)上り送信機は、第2の非変調信号をシード源として受信し、上り変調データストリームをノード光マルチプレクサに出力するように構成された請求項i(iii)に記載のシステム。
k(iii)上り受信機は、上り統合コヒーレント受信機と、上りアナログデジタル変換器と、上りデジタル信号プロセッサとを含む請求項i(iii)に記載のシステム。
1(iii)上り受信機は、ノード光マルチプレクサから上り変調データストリームをデータ源として受信し、局部発振器源として第1の非変調信号を第1のハブ光デマルチプレクサから受信するように構成された請求項i(iii)に記載のシステム。
m(iii)少なくとも1つの位相同期コヒーレントトーン対は、システムの全体にわたって互いに一定の周波数間隔で制御可能である請求項a(iii)に記載のシステム。
n(iii)エンドユーザは、顧客機器と、顧客宅内設備と、ビジネスユーザと、光ネットワークユニットとの少なくとも1つを含む請求項a(iii)に記載のシステム。
o(iii)コヒーレント高密度波長分割多重受動光ネットワークアーキテクチャを実施するようにさらに構成された請求項a(iii)に記載のシステム。
p(iii)下りデジタル信号プロセッサは、デジタルダウンコンバージョン補償係数e^−jωtを計算する際に、第2の非変調信号と下り変調データストリームとの間の周波数分離の差ωを一定に保持するように構成された請求項i(iii)に記載のシステム。
q(iii)上りデジタル信号プロセッサは、デジタルダウンコンバージョン補償係数e^−jωtを計算する際に、第1の非変調信号と上り変調データストリームとの間の周波数分離の差ωを一定に保持するように構成された請求項k(iii)に記載のシステム。
a(iv)光ネットワーク処理の方法であって、第1及び第2の非変調位相同期コヒーレントトーンの少なくとも1対を生成するステップと、第1の非変調位相同期コヒーレントトーンをシード信号として第1の送信機に送信するステップと、第1の送信機において、下りデータを第1の非変調位相同期コヒーレントトーンに付着させて第1の変調データストリーム信号を生成するステップと、第1の変調データストリーム信号及び第2の非変調位相同期コヒーレントトーンをハブ光マルチプレクサ内で光学的に多重化するステップと、下りヘテロダイン検出のために、多重化された第1の変調データストリーム信号及び第2の非変調位相同期コヒーレントトーンを光ファイバを介して第1の受信機に通信するステップとを含む方法。
b(iv)下りストリームデータを付着させるステップに先立って、第1の非変調位相同期コヒーレントトーンを偏光ビーム分割するステップをさらに含む請求項a(iv)に記載の方法。
c(iv)下りデータを付着させるステップの後で、光学的に多重化するステップの前に、第1の非変調位相同期コヒーレントトーンを偏光ビーム分割するステップからの分割された成分を偏光ビーム結合するステップをさらに含む請求項b(iv)に記載の方法。
d(iv)下りデータを付着するステップは、注入ロッキングを実施する請求項a(iv)に記載の方法。
e(iv)通信するステップの前に、第2の非変調位相同期コヒーレントトーンを光学的に分割するステップと、第2の送信機によって、光学的に分割された第2の非変調位相同期コヒーレントトーンの一部を上り検出のための局部発振器として受信するステップとを含む請求項a(iv)に記載の方法。
f(iv)第2の送信機において、上りデータを第2の非変調位相同期コヒーレントトーンに付着させて第2の変調データストリーム信号を生成するステップをさらに含む請求項e(iv)に記載の方法。
g(iv)上りデータを付着させるステップは、スレーブレーザを外部マスタレーザに注入ロックするステップを含む請求項54に記載の方法。
h(iv)上りデータを付着させるステップの前に、第2の非変調位相同期コヒーレントトーン偏光ビーム分割するステップをさらに含む請求項f(iv)に記載の方法。
i(iv)上りデータを付着させるステップの後に、第2の非変調位相同期コヒーレントトーンを偏光ビーム分割するステップからの分割された成分を偏光ビーム結合するステップをさらに含む請求項h(iv)に記載の方法。
j(iv)上りヘテロダイン検出のために、前記第2の変調データストリーム信号を第2の受信機に光ファイバを介して送信するステップをさらに含む請求項f(iv)に記載の方法。
いくつかの実施形態は、1つ又は複数の電子デバイス又はコンピューティングデバイスの使用を含む。このようなデバイスは、一般に、汎用中央処理装置(CPU)、グラフィックス処理装置(GPU)、マイクロコントローラ、縮小命令セットコンピュータ(RISC)プロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル論理回路(PLC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、DSPデバイス、及び/又は本明細書に記載の機能を実行することができる任意の他の回路又はプロセッサを含む。本明細書に記載の処理は、記憶装置及び/又はメモリ装置を含むが、これに限定されないコンピュータ可読媒体に具体化された実行可能命令として符号化してもよい。このような命令は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに本明細書で説明される方法の少なくとも一部を実行させる。上記の例は単なる例示であり、決して「プロセッサ」という用語の定義及び/又は意味を限定するものではない。
本明細書は、最良の形態を含み、当業者が実施形態を実施できるようにして、任意のデバイス又はシステムを作成及び使用し、組み込まれた方法を実行することを含む、実施形態を開示するために例を使用する。本開示の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者に想起される他の例を含んでもよい。そのような他の例は、特許請求の範囲の文字通りの記載と異ならない構造的要素を有する場合、又はそれらが請求項の文字通りの記載と実質的に相違しない同等の構造要素を含む場合に特許請求の範囲内にあるとされる。

Claims (58)

  1. 光通信ネットワークのための注入ロック送信機であって、
    単一縦モードに実質的に限定されたマスタシードレーザ源入力と、
    入力データストリームと、
    前記マスタシードレーザ源の単一縦モードの周波数に注入ロックされた共振器周波数を有する少なくとも1つのスレーブレーザを含むレーザ注入変調器と
    を含み、
    前記レーザ注入変調器は、前記マスタシードレーザ源入力及び前記入力データストリームを受信し、レーザ変調データストリームを出力するように構成された送信機。
  2. 前記レーザ注入変調器は、直接変調を実施するように構成された請求項1に記載の送信機。
  3. 前記レーザ注入変調器は、外部変調を実施するように構成された請求項1に記載の送信機。
  4. 前記少なくとも1つのスレーブレーザが、LED、ファブリーペローレーザダイオード、及び垂直空洞面発光レーザのうちの少なくとも1つを含む請求項1に記載の送信機。
  5. 前記レーザ注入変調器及び前記マスタシードレーザ源入力と通信する第1の光サーキュレータをさらに含む請求項1に記載の送信機。
  6. 前記レーザ注入変調器は、偏波分割多重化、空間分割多重化及びモード分割多重化の1つを実施するように構成された請求項5に記載の送信機。
  7. 前記レーザ注入変調器は、90度偏光、60度偏光、90度偏光、螺旋偏光、円偏光、渦偏光、又は軌道角運動量の1つで前記マスタシードレーザ源入力を多重化するように構成された請求項6に記載の送信機。
  8. 前記第1の光サーキュレータと前記少なくとも1つのスレーブレーザとの間に配置された偏光ビームスプリッタ及び偏光ビームコンバイナをさらに含む請求項6に記載の送信機。
  9. 前記少なくとも1つのスレーブレーザは、第1のレーザダイオード及び第2のレーザダイオードを含み、
    前記第1のレーザダイオードは、前記マスタシードレーザ源入力のx成分を受信するように構成され、
    前記第2のレーザダイオードは、マスタシードレーザ源入力のy成分を受信するように構成された請求項8に記載の送信機。
  10. 前記偏光ビームスプリッタと前記第1のレーザダイオードとの間に配置された第1の光スプリッタ及び光コンバイナと、
    前記偏光ビームスプリッタと前記第2のレーザダイオードとの間に配置された第2の光スプリッタ及び光コンバイナと
    をさらに含み、
    前記第1のレーザダイオードは第1のサブレーザ及び第2のサブレーザを含み、
    前記第2のレーザダイオードは第3のサブレーザ及び第4のサブレーザを含み、
    前記第1のサブレーザは前記x成分のI信号を受信するように構成され、
    前記第2のサブレーザは前記x成分のQ信号を受信するように構成され、
    前記第3のサブレーザは前記y成分のI信号を受信するように構成され、
    前記第4のサブレーザは前記y成分のQ信号を受信するように構成された請求項9に記載の送信機。
  11. 前記第1の光スプリッタと前記第2のサブレーザとの間に配置された第1の位相シフト要素と、
    前記第2の光スプリッタと前記第4のサブレーザとの間に配置された第2の位相シフト要素とをさらに含む請求項10に記載の送信機。
  12. 前記第1の光サーキュレータと一方向に通信し、前記少なくとも1つのスレーブレーザと双方向に通信する第2の光サーキュレータと、
    前記第1の光サーキュレータと前記第2の光サーキュレータとの間に配置された外部変調要素と
    を含み、
    前記外部変調要素は前記入力データストリーム及び前記第2の光サーキュレータの出力を受信するように構成され、
    前記第1の光サーキュレータは前記外部変調要素の出力と一方向に通信する請求項5に記載の送信機。
  13. 光ネットワーク通信システムであって、
    入力信号源と、
    前記入力信号源を受信し、複数の位相同期コヒーレントトーン対を出力するように構成され、前記複数の位相同期コヒーレントトーン対の各々は第1の非変調信号及び第2の非変調信号を含む光周波数コム発生器と、
    シード源として前記複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つの第1の非変調信号を受信し、第1の変調データストリームを出力するように構成された第1の送信機と、
    前記第1の送信機から前記第1の変調データストリームを受信し、局部発振器源として前記複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つの第2の非変調信号を受信するように構成された第1の受信機と
    を含む光ネットワーク通信システム。
  14. 前記光周波数コム発生器は、増幅器及び光デマルチプレクサを含む請求項13に記載のシステム。
  15. 前記光周波数コム発生器は、モードロックレーザ、利得切替レーザ、及び電気光学変調の1つを実施するように構成された請求項13に記載のシステム。
  16. 前記複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つは、前記システムの全体にわたって互いに一定の周波数間隔で制御可能である請求項13に記載のシステム。
  17. 前記システムは、ヘテロダイン検出を実行するように構成された請求項13に記載のシステム。
  18. 前記第1の送信機は、第1のレーザ注入変調器及び第1の光サーキュレータを含む請求項13に記載のシステム。
  19. 前記第1のレーザ注入変調器は、直接変調を実施するように構成された請求項13に記載のシステム。
  20. 前記第1のレーザ注入変調器は、外部変調を実施するように構成された請求項13に記載のシステム。
  21. 前記入力信号源は、外部マスタレーザを含む請求項19に記載のシステム。
  22. 前記第1の変調器は、前記外部マスタレーザに注入ロックするように構成された第1のレーザダイオードを含む請求項21に記載のシステム。
  23. 前記第1のレーザダイオードは、第1の外部データ源から第1のデータを受け取り、前記出力された第1の変調データストリームに付着させるように構成された請求項22に記載のシステム。
  24. 前記第1の変調器は、第1の偏光ビームスプリッタ及び第1の偏光ビームコンバイナをさらに含む請求項22に記載のシステム。
  25. 前記第1のレーザダイオードは第1及び第2のスレーブレーザを含み、前記第1及び第2のスレーブレーザは前記第1の偏光ビームスプリッタからそれぞれ第1及び第2の偏光成分を受信するように構成された請求項24に記載のシステム。
  26. 前記第1の変調器は、直交振幅変調を実施するように構成された請求項25に記載のシステム。
  27. 前記第1のスレーブレーザは第1のサブレーザ及び第2のサブレーザを含み、
    前記第2のスレーブレーザは第3のサブレーザ及び第4のサブレーザを含み、
    前記第1及び第2のサブレーザは前記第1の偏光成分のI信号及びQ信号をそれぞれ受信するように構成され、
    前記第3及び第4のサブレーザは前記第2の偏光成分のI信号及びQ信号をそれぞれ受信するように構成された請求項26に記載のシステム。
  28. シード源として前記複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つの第2の非変調信号を受信し、第2の変調データストリームを出力するように構成された第2の送信機をさらに含む請求項13に記載のシステム。
  29. 前記第2の送信機は、直接変調及び外部変調の1つを実施するように構成された請求項28に記載のシステム。
  30. 前記第2の送信機は、偏波分割多重化及び直交振幅変調の1つ以上を実施するように構成された請求項28に記載のシステム。
  31. 前記第2の送信機から前記第2の変調データストリームを受信し、局部発振器源として前記複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つの非変調信号を受信するように構成された第2の受信機をさらに含む請求項28に記載のシステム。
  32. 光ネットワーク通信システムであって、
    第1の非変調信号及び第2の非変調信号を有する少なくとも1つの位相同期コヒーレントトーン対を出力するように構成された光周波数コム発生器と、シード源として前記第1の非変調信号を受信し、下り変調データストリームを出力するように構成された下り送信機とを含む光ハブと、
    ファイバノードと、
    前記下り送信機から前記下り変調データストリームを受信し、局部発振器源として前記第2の非変調信号を受信するように構成された下り受信機を含むエンドユーザと
    を含む光ネットワーク通信システム。
  33. 複数の位相同期コヒーレントトーン対の選択された1つは、前記システムの全体にわたって互いに一定の周波数間隔で制御可能である請求項32に記載のシステム。
  34. 前記光ハブは、増幅器と、第1のハブ光デマルチプレクサと、ハブ光マルチプレクサとをさらに含む請求項32に記載のシステム。
  35. 前記ファイバノードは、前記ハブ光マルチプレクサからの出力を多重化解除するように構成されたノード光デマルチプレクサを含む請求項34に記載のシステム。
  36. 前記ハブ光マルチプレクサは、下りファイバを介して前記ノード光デマルチプレクサと通信するように構成された請求項35に記載のシステム。
  37. 前記ノード光デマルチプレクサは、第1の光ファイバを介して前記下り送信機と通信するように構成された請求項35に記載のシステム。
  38. 前記下り受信機は、下り統合コヒーレント受信機と、下りアナログデジタルコンバータと、下りデジタル信号プロセッサとを含む請求項32に記載のシステム。
  39. 前記エンドユーザは上り送信機をさらに含み、
    前記ファイバノードはノード光マルチプレクサをさらに含み、前記光ハブは第2のハブ光デマルチプレクサ及び上り受信機をさらに含む請求項37に記載のシステム。
  40. 前記上り送信機は第2の光ファイバを介して前記ノード光マルチプレクサと通信するように構成され、前記ノード光マルチプレクサは上りファイバを介して前記第2のハブ光デマルチプレクサと通信するように構成された請求項39に記載のシステム。
  41. 前記上り送信機は、前記第2の非変調信号をシード源として受信し、上り変調データストリームを前記ノード光マルチプレクサに出力するように構成された請求項40に記載のシステム。
  42. 前記上り受信機は、上り統合コヒーレント受信機と、上りアナログデジタル変換器と、上りデジタル信号プロセッサとを含む請求項40に記載のシステム。
  43. 前記上り受信機は、前記ノード光マルチプレクサから前記上り変調データストリームをデータ源として受信し、前記局部発振器源として前記第1の非変調信号を前記第1のハブ光デマルチプレクサから受信するように構成された請求項40に記載のシステム。
  44. 前記少なくとも1つの位相同期コヒーレントトーン対は、前記システムの全体にわたって互いに一定の周波数間隔で制御可能である請求項32に記載のシステム。
  45. 前記エンドユーザは、顧客機器と、顧客宅内設備と、ビジネスユーザと、光ネットワークユニットとの少なくとも1つを含む請求項32に記載のシステム。
  46. コヒーレント高密度波長分割多重受動光ネットワークアーキテクチャを実施するようにさらに構成された請求項32に記載のシステム。
  47. 前記下りデジタル信号プロセッサは、デジタルダウンコンバージョン補償係数e^−jωtを計算する際に、前記第2の非変調信号と前記下り変調データストリームとの間の周波数分離の差ωを一定に保持するように構成された請求項40に記載のシステム。
  48. 前記上りデジタル信号プロセッサは、前記デジタルダウンコンバージョン補償係数e^−jωtを計算する際に、前記第1の非変調信号と前記上り変調データストリームとの間の周波数分離の差ωを一定に保持するように構成された請求項42に記載のシステム。
  49. 光ネットワーク処理の方法であって、
    第1及び第2の非変調位相同期コヒーレントトーンの少なくとも1対を生成するステップと、
    前記第1の非変調位相同期コヒーレントトーンをシード信号として第1の送信機に送信するステップと、
    前記第1の送信機において、下りデータを前記第1の非変調位相同期コヒーレントトーンに付着させて第1の変調データストリーム信号を生成するステップと、
    第1の変調データストリーム信号及び第2の非変調位相同期コヒーレントトーンをハブ光マルチプレクサ内で光学的に多重化するステップと、
    下りヘテロダイン検出のために、前記多重化された第1の変調データストリーム信号及び前記第2の非変調位相同期コヒーレントトーンを光ファイバを介して第1の受信機に通信するステップと
    を含む方法。
  50. 前記下りストリームデータを付着させるステップに先立って、前記第1の非変調位相同期コヒーレントトーンを偏光ビーム分割するステップをさらに含む請求項49に記載の方法。
  51. 前記下りデータを付着させるステップの後で、前記光学的に多重化するステップの前に、前記第1の非変調位相同期コヒーレントトーンを偏光ビーム分割するステップからの分割された成分を偏光ビーム結合するステップをさらに含む請求項50に記載の方法。
  52. 前記下りデータを付着するステップは、注入ロッキングを実施する請求項49に記載の方法。
  53. 前記通信するステップの前に、前記第2の非変調位相同期コヒーレントトーンを光学的に分割するステップと、
    第2の送信機によって、前記光学的に分割された第2の非変調位相同期コヒーレントトーンの一部を上り検出のための局部発振器として受信するステップとを含む請求項49に記載の方法。
  54. 前記第2の送信機において、上りデータを前記第2の非変調位相同期コヒーレントトーンに付着させて第2の変調データストリーム信号を生成するステップをさらに含む請求項53に記載の方法。
  55. 前記上りデータを付着させるステップは、スレーブレーザを外部マスタレーザに注入ロックするステップを含む請求項54に記載の方法。
  56. 前記上りデータを付着させるステップの前に、前記第2の非変調位相同期コヒーレントトーンを偏光ビーム分割するステップをさらに含む請求項54に記載の方法。
  57. 前記上りデータを付着させるステップの後に、前記第2の非変調位相同期コヒーレントトーンを偏光ビーム分割するステップからの分割された成分を偏光ビーム結合するステップをさらに含む請求項56に記載の方法。
  58. 上りヘテロダイン検出のために、前記第2の変調データストリーム信号を第2の受信機に光ファイバを介して送信するステップをさらに含む請求項54に記載の方法。
JP2018553218A 2016-04-12 2017-03-21 ファイバ通信システム及び方法 Active JP6596600B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662321211P 2016-04-12 2016-04-12
US62/321,211 2016-04-12
US15/283,632 2016-10-03
US15/283,632 US9912409B2 (en) 2016-04-12 2016-10-03 Fiber communication systems and methods
PCT/US2017/023355 WO2017213729A2 (en) 2016-04-12 2017-03-21 Fiber communication systems and methods

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019145027A Division JP2020010345A (ja) 2016-04-12 2019-08-07 ファイバ通信システム及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019517176A true JP2019517176A (ja) 2019-06-20
JP6596600B2 JP6596600B2 (ja) 2019-10-23

Family

ID=59998448

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018553218A Active JP6596600B2 (ja) 2016-04-12 2017-03-21 ファイバ通信システム及び方法
JP2019145027A Pending JP2020010345A (ja) 2016-04-12 2019-08-07 ファイバ通信システム及び方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019145027A Pending JP2020010345A (ja) 2016-04-12 2019-08-07 ファイバ通信システム及び方法

Country Status (12)

Country Link
US (9) US9912409B2 (ja)
EP (1) EP3443694A4 (ja)
JP (2) JP6596600B2 (ja)
KR (3) KR102243937B1 (ja)
CN (2) CN109247063B (ja)
AU (4) AU2017279471B2 (ja)
CA (4) CA3094650A1 (ja)
DE (1) DE112017001992T5 (ja)
GB (2) GB2565012B (ja)
MX (2) MX2021008641A (ja)
SG (1) SG11201808988SA (ja)
WO (1) WO2017213729A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2022054166A1 (ja) * 2020-09-09 2022-03-17
WO2023058668A1 (ja) * 2021-10-08 2023-04-13 富士フイルム株式会社 光通信システム

Families Citing this family (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6921851B2 (ja) 2016-03-22 2021-08-18 ライトループ・テクノロジーズ・エルエルシーLyteloop Technologies, Llc 移動中のデータを格納するシステム及び方法
US9912409B2 (en) * 2016-04-12 2018-03-06 Cable Television Laboratories, Inc Fiber communication systems and methods
US10880013B2 (en) 2016-04-12 2020-12-29 Cable Television Laboratories, Inc Network communications systems and methods
US10601513B2 (en) * 2016-04-12 2020-03-24 Cable Television Laboratories, Inc. Network communications systems and methods
US11996893B2 (en) 2016-04-12 2024-05-28 Cable Television Laboratories, Inc. Communication systems and methods
WO2018140396A1 (en) * 2017-01-30 2018-08-02 Roshmere, Inc. Wavelength-division mutiplexing using shared process information
US10809134B2 (en) 2017-05-24 2020-10-20 Cisco Technology, Inc. Thermal modeling for cables transmitting data and power
US11054457B2 (en) 2017-05-24 2021-07-06 Cisco Technology, Inc. Safety monitoring for cables transmitting data and power
US11431420B2 (en) 2017-09-18 2022-08-30 Cisco Technology, Inc. Power delivery through an optical system
US10541758B2 (en) 2017-09-18 2020-01-21 Cisco Technology, Inc. Power delivery through an optical system
US11082143B2 (en) * 2017-11-21 2021-08-03 Cable Television Laboratories, Inc. Systems and methods for full duplex coherent optics
US10892829B2 (en) * 2017-11-21 2021-01-12 Cable Television Laboratories, Inc Systems and methods for full duplex coherent optics
US10917175B2 (en) 2017-11-21 2021-02-09 Cable Television Laboratories, Inc. Systems and methods for full duplex coherent optics
US10735097B2 (en) * 2017-11-21 2020-08-04 Cable Television Laboratories, Inc Systems and methods for full duplex coherent optics
GB2570519B (en) 2018-01-30 2022-05-11 M Squared Lasers Ltd Injection-locked laser system
US11093012B2 (en) 2018-03-02 2021-08-17 Cisco Technology, Inc. Combined power, data, and cooling delivery in a communications network
US10732688B2 (en) 2018-03-09 2020-08-04 Cisco Technology, Inc. Delivery of AC power with higher power PoE (power over ethernet) systems
US10281513B1 (en) 2018-03-09 2019-05-07 Cisco Technology, Inc. Verification of cable application and reduced load cable removal in power over communications systems
US10631443B2 (en) 2018-03-12 2020-04-21 Cisco Technology, Inc. Splitting of combined delivery power, data, and cooling in a communications network
US10897310B2 (en) * 2018-06-26 2021-01-19 Cable Television Laboratories, Inc. Optical line terminal and method for transmitting digital information
US11101912B2 (en) * 2018-07-12 2021-08-24 Ayar Labs, Inc. Electro-optical interface module and associated methods
EP3834019A4 (en) 2018-08-02 2022-05-18 Lyteloop Technologies, Llc METHOD AND APPARATUS FOR STORAGE OF WAVE SIGNALS IN A CAVITY
CA3108095C (en) 2018-08-02 2023-12-05 Cable Television Laboratories, Inc. System and methods for coherent burst reception
RU2754829C1 (ru) 2018-08-10 2021-09-07 ЛАЙТЛУП ТЕКНОЛОДЖИЗ, ЭлЭлСи Система и способ для увеличения длины пути волнового сигнала с использованием углового мультиплексирования
CN110868258B (zh) * 2018-08-27 2022-08-16 中兴通讯股份有限公司 一种相干检测的实现装置、系统及方法
BR112021004133A8 (pt) 2018-11-05 2023-05-09 Lyteloop Tech Llc Sistemas e métodos para construir, operar e controlar múltiplos amplificadores, regeneradores e transceptores usando os componentes comuns compartilhados
US10790997B2 (en) 2019-01-23 2020-09-29 Cisco Technology, Inc. Transmission of pulse power and data in a communications network
US11061456B2 (en) 2019-01-23 2021-07-13 Cisco Technology, Inc. Transmission of pulse power and data over a wire pair
US10680836B1 (en) 2019-02-25 2020-06-09 Cisco Technology, Inc. Virtualized chassis with power-over-Ethernet for networking applications
US11456883B2 (en) 2019-03-13 2022-09-27 Cisco Technology, Inc. Multiple phase pulse power in a network communications system
US10849250B2 (en) * 2019-03-14 2020-11-24 Cisco Technology, Inc. Integration of power, data, cooling, and management in a network communications system
US11418263B2 (en) * 2019-04-22 2022-08-16 Cable Television Laboratories, Inc. Systems and methods for optical full-field transmission using photonic integration
CN110442052A (zh) * 2019-07-22 2019-11-12 天津凯普林光电科技有限公司 一种控制器连接结构、光纤激光器
US11146351B1 (en) * 2019-08-29 2021-10-12 Cable Television Laboratories, Inc. Photonics assisted millimeter-wave systems and methods
JP7408965B2 (ja) * 2019-09-11 2024-01-09 住友電気工業株式会社 光モジュール
US11063630B2 (en) 2019-11-01 2021-07-13 Cisco Technology, Inc. Initialization and synchronization for pulse power in a network system
CN110891206B (zh) * 2019-11-12 2022-02-08 南京邮电大学 一种基于光学频率梳和偏振复用的WDM-RoF-PON系统
EP4070487A4 (en) * 2019-12-05 2024-01-03 Ipg Photonics Corp COHERENT TRANSMISSION SYSTEM BY BIDIRECTIONAL MONO-FIBER
US11438183B2 (en) 2020-02-25 2022-09-06 Cisco Technology, Inc. Power adapter for power supply unit
US11705694B1 (en) * 2020-02-26 2023-07-18 Cable Television Laboratories, Inc. Systems and methods for optical injection-locking in an access network
US11637497B2 (en) 2020-02-28 2023-04-25 Cisco Technology, Inc. Multi-phase pulse power short reach distribution
US11307368B2 (en) 2020-04-07 2022-04-19 Cisco Technology, Inc. Integration of power and optics through cold plates for delivery to electronic and photonic integrated circuits
US11320610B2 (en) 2020-04-07 2022-05-03 Cisco Technology, Inc. Integration of power and optics through cold plate for delivery to electronic and photonic integrated circuits
US11700068B2 (en) * 2020-05-18 2023-07-11 Ayar Labs, Inc. Integrated CMOS photonic and electronic WDM communication system using optical frequency comb generators
CN114430297A (zh) * 2020-10-29 2022-05-03 华为技术有限公司 光传输设备和系统
CN112564808B (zh) * 2020-12-09 2022-01-04 武汉邮电科学研究院有限公司 相干无源光网络中上行突发模式传输系统、设备及方法
US11804905B1 (en) * 2021-03-05 2023-10-31 Cable Television Laboratories, Inc. Optical full-field transmitter
US11909512B1 (en) * 2021-03-09 2024-02-20 Cable Television Laboratories, Inc. Methods of injection locking for multiple optical source generation
TWI762299B (zh) * 2021-05-03 2022-04-21 國立臺灣科技大學 基於軌道角動量之非對稱式雙向無線光通訊系統
GB2607106B (en) 2021-05-28 2024-04-17 Toshiba Kk An emitter, communication system and method
GB2607105B (en) * 2021-05-28 2023-05-31 Toshiba Kk An optical emitter, communication system and method
WO2023043738A1 (en) * 2021-09-14 2023-03-23 University Of Southern California Multiplexed transmission by optical beam transformation
CN113946059B (zh) * 2021-11-09 2023-06-30 中国科学院光电技术研究所 一种基于相干孔径阵列涡旋光束产生及复用、解复用装置
CN114448519A (zh) * 2021-12-30 2022-05-06 华为技术有限公司 光传输方法及装置

Family Cites Families (73)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US283632A (en) 1883-08-21 john a
US4635246A (en) * 1983-10-20 1987-01-06 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Frequency multiplex system using injection locking of multiple laser diodes
US5016242A (en) * 1988-11-01 1991-05-14 Gte Laboratories Incorporated Microwave subcarrier generation for fiber optic systems
JPH0621580A (ja) * 1992-07-03 1994-01-28 Fujitsu Ltd 集積化光半導体装置
US5347525A (en) * 1993-02-19 1994-09-13 Sri International Generation of multiple stabilized frequency references using a mode-coupled laser
JPH11145554A (ja) * 1997-11-11 1999-05-28 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体パルスレーザ装置
US7110677B2 (en) * 2001-09-26 2006-09-19 Celight, Inc. Method and system for optical time division multiplexed fiber communications with coherent detection
GB2381121A (en) * 2001-06-07 2003-04-23 Univ London Optical Frequency Synthesizer
US6778318B2 (en) * 2001-06-29 2004-08-17 Hrl Laboratories, Llc Optical-to-wireless WDM converter
US7606274B2 (en) * 2001-09-20 2009-10-20 The Uab Research Foundation Mid-IR instrument for analyzing a gaseous sample and method for using the same
WO2003043178A2 (en) * 2001-11-15 2003-05-22 Hrl Laboratories, Llc Frequency agile spread waveform generator and method and pre-processor apparatus and method
US7085499B2 (en) * 2001-11-15 2006-08-01 Hrl Laboratories, Llc Agile RF-lightwave waveform synthesis and an optical multi-tone amplitude modulator
US6671298B1 (en) * 2002-05-22 2003-12-30 University Of Central Florida Photonic arbitrary waveform generation and RF and microwave synthesis with a modelocked external cavity semi-conductor laser
US7603037B2 (en) * 2003-06-20 2009-10-13 Hrl Laboratories, Llc Ultra-dense wavelength and subcarrier multiplexed optical and RF/mm-wave transmission system
US7499653B2 (en) * 2003-07-14 2009-03-03 Hrl Laboratories, Llc Multiple wavelength photonic oscillator
US20050100344A1 (en) * 2003-11-06 2005-05-12 Hogan Josh N. System for coherent optical communication
US7539416B2 (en) * 2003-12-09 2009-05-26 Electronics And Telecommunications Research Institute Optical network terminal and wavelength division multiplexing based optical network having the same
GB2415309A (en) * 2004-06-18 2005-12-21 Univ Kent Canterbury Electro-magnetic terahertz transmission/reception system
JP2006011935A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Sony Corp 個人情報管理装置,個人情報ファイル作成方法,および個人情報ファイル検索方法
US7386235B2 (en) * 2004-06-28 2008-06-10 Lucent Technologies Inc. Protocol and line-rate transparent WDM passive optical network
US7630638B2 (en) * 2004-12-29 2009-12-08 Fujitsu Limited Shared multi-lambda source for WDM PON
JP2006262020A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Fujitsu Ltd 局側装置
US20060263096A1 (en) * 2005-05-17 2006-11-23 Mihaela Dinu Multi-channel transmission of quantum information
US7561807B2 (en) * 2006-01-17 2009-07-14 Alcatel-Lucent Usa Inc. Use of beacons in a WDM communication system
US20080279230A1 (en) * 2007-02-23 2008-11-13 Mario Dagenais Fabry-perot laser system with phase section, and method of use thereof
WO2008116014A2 (en) * 2007-03-19 2008-09-25 The Regents Of The University Of California High-speed optical transmitters using cascaded optically injection-locked lasers
JP2010010986A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Fujikura Ltd 4光波混合を利用した光伝送システム
US8287902B2 (en) * 2008-07-23 2012-10-16 Rainbow Medical Ltd. Enhanced-diffusion capsule
US8934773B2 (en) * 2008-07-31 2015-01-13 Xieon Networks S.A.R.L. Method for data processing in an optical network, optical network component and communication system
US20100158512A1 (en) * 2008-10-20 2010-06-24 Georgia Tech Research Corporation Centrally Managed, Self-Survivable Wavelength Division Multiplexed Passive Optical Network
US8233797B2 (en) * 2009-02-24 2012-07-31 Nec Laboratories America, Inc. Single wavelength source-free OFDMA-PON communication systems and methods
US8265648B2 (en) * 2009-07-01 2012-09-11 Alvarion Ltd. Resource allocation in a radio communication system
WO2011031337A1 (en) * 2009-09-09 2011-03-17 University Of Central Florida Research Foundation, Inc. Optical modulator with linear response
US20110122912A1 (en) * 2009-11-20 2011-05-26 Benjamin Seldon D Optical transmitters for mm-wave rof systems
US8563103B2 (en) * 2010-02-19 2013-10-22 Smarthealth, Inc. Polylactide hydrosol and articles made therefrom
US20110233912A1 (en) * 2010-03-23 2011-09-29 Crystal Profile Industries, Llc Portfolio
EP2372936A1 (en) * 2010-03-29 2011-10-05 Alcatel Lucent Photonic integrated transmitter
KR101103686B1 (ko) * 2010-06-11 2012-01-11 광주과학기술원 파장 분할 다중화 방식의 수동형 광가입자망 시스템, 및 데이터 전송 방법
US20120008766A1 (en) * 2010-07-09 2012-01-12 Research In Motion Limited Securing a component prior to manufacture of a device
CN101917233B (zh) * 2010-08-29 2012-11-07 华中科技大学 一种适用于相干检测的全光相位噪声抑制方法
US20120087666A1 (en) * 2010-10-06 2012-04-12 Electronics And Telecommunications Research Institute Bidirectional wavelength division multiplexed-passive optical network
JP5803164B2 (ja) * 2011-03-10 2015-11-04 富士通株式会社 光送信器
EP2705622B1 (en) * 2011-04-30 2014-12-24 RWTH Aachen Wdm telecommunications link with coherent detection and optical frequency comb sources
EP2744125B1 (en) * 2011-09-15 2017-06-21 Huawei Technologies Co., Ltd. Signal transmitting method, signal receiving method, passive optical network device and system
CN103828308A (zh) * 2011-09-21 2014-05-28 南洋理工大学 综合接入网
CN103259156B (zh) * 2012-02-20 2015-03-18 中国科学院理化技术研究所 一种产生高平均功率高重复频率脉冲钠信标激光的装置
US20140016938A1 (en) * 2012-07-11 2014-01-16 Adtran, Inc. Temperature adjustable channel transmitter system including an injection-locked fabry-perot laser
GB2505902B (en) * 2012-09-13 2015-04-29 Univ Southampton Optical transmitter
US9625351B2 (en) * 2013-03-05 2017-04-18 The Regents Of The University Of California Coherent dual parametric frequency comb for ultrafast chromatic dispersion measurement in an optical transmission link
US9106325B2 (en) * 2013-03-11 2015-08-11 Nicola Alic Method for wideband spectrally equalized frequency comb generation
US9880351B2 (en) * 2013-04-23 2018-01-30 Zte (Usa) Inc. Directly-modulated multi-polarization optical transmitters
JP6295585B2 (ja) * 2013-10-09 2018-03-20 富士通株式会社 光通信受信装置、及び、周波数オフセット補償方法
CN105814816B (zh) * 2013-11-04 2018-02-23 中兴通讯股份有限公司 在光通信中的自适应预均衡
US9654219B2 (en) * 2015-04-09 2017-05-16 Futurewei Technologies, Inc. Optical transceiving using self-homodyne detection (SHD) and remote modulation
US9705599B2 (en) * 2015-07-30 2017-07-11 Google Inc. Systems for improved spectral efficiency in multi-carrier communication systems
US10063320B2 (en) * 2016-01-18 2018-08-28 The Johns Hopkins University Apparatus and method for implementing a photonic radio front end
US10048567B2 (en) * 2016-03-22 2018-08-14 The United States Of America, As Represented By The Secretary Of Commerce Electronic light synthesizer and process for electronically synthesizing light
US10944478B2 (en) * 2016-04-12 2021-03-09 Cable Television Laboratories, Inc. Fiber communication systems and methods
US11115126B2 (en) * 2016-04-12 2021-09-07 Cable Television Laboratories, Inc. Fiber communication systems and methods
US10623104B2 (en) * 2016-04-12 2020-04-14 Cable Television Laboratories, Inc Fiber communication systems and methods
US9912409B2 (en) * 2016-04-12 2018-03-06 Cable Television Laboratories, Inc Fiber communication systems and methods
US10601513B2 (en) * 2016-04-12 2020-03-24 Cable Television Laboratories, Inc. Network communications systems and methods
US10880013B2 (en) * 2016-04-12 2020-12-29 Cable Television Laboratories, Inc Network communications systems and methods
US10411810B2 (en) * 2016-07-04 2019-09-10 The Regents Of The University Of California Receiver with mutually coherent optical frequency combs
US10651820B2 (en) * 2016-09-16 2020-05-12 Ecole Polytechnique Federale De Lausanne (Epfl) Signal processing apparatus and method for transmitting and receiving coherent parallel optical signals
WO2018067121A1 (en) * 2016-10-04 2018-04-12 Halliburton Energy Services, Inc. Telemetry system using frequency combs
US10498453B2 (en) * 2017-07-21 2019-12-03 Imra America, Inc. Integrated photonic microwave transceiver system
US10892829B2 (en) * 2017-11-21 2021-01-12 Cable Television Laboratories, Inc Systems and methods for full duplex coherent optics
US10965393B2 (en) * 2018-06-26 2021-03-30 Cable Television Laboratories, Inc. Systems and methods for dual-band modulation and injection-locking for coherent PON
US11418263B2 (en) * 2019-04-22 2022-08-16 Cable Television Laboratories, Inc. Systems and methods for optical full-field transmission using photonic integration
WO2021173464A1 (en) * 2020-02-26 2021-09-02 Imra America, Inc. Integrated photonic microwave sampling system
US11051089B1 (en) * 2020-03-27 2021-06-29 The Boeing Company Microwave photonics enabled beam-forming and channelization
US20210405201A1 (en) * 2020-06-25 2021-12-30 The Regents Of The Univerity Of Colorado, A Body Corporate Three-dimensional imaging method

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2022054166A1 (ja) * 2020-09-09 2022-03-17
WO2022054166A1 (ja) * 2020-09-09 2022-03-17 日本電信電話株式会社 光送信器及び光送信における周波数制御方法
JP7348582B2 (ja) 2020-09-09 2023-09-21 日本電信電話株式会社 光送信器及び光送信における周波数制御方法
WO2023058668A1 (ja) * 2021-10-08 2023-04-13 富士フイルム株式会社 光通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
CA3222820A1 (en) 2017-12-14
US20210167859A1 (en) 2021-06-03
EP3443694A2 (en) 2019-02-20
CA3112746A1 (en) 2017-12-14
US20230246716A1 (en) 2023-08-03
MX2018012463A (es) 2019-03-07
AU2017279471A1 (en) 2018-11-15
US20220239377A1 (en) 2022-07-28
KR102309972B1 (ko) 2021-10-06
GB2573218B (en) 2020-07-01
EP3443694A4 (en) 2019-12-18
CN111193550B (zh) 2021-11-09
US20170294966A1 (en) 2017-10-12
KR20190026046A (ko) 2019-03-12
AU2022204858A1 (en) 2022-07-28
US9912409B2 (en) 2018-03-06
KR102243937B1 (ko) 2021-04-23
CA3020311C (en) 2024-01-23
CN111193550A (zh) 2020-05-22
US20200328817A1 (en) 2020-10-15
AU2019204760A1 (en) 2019-07-18
GB2565012A (en) 2019-01-30
AU2020280996B2 (en) 2022-07-14
US10447404B2 (en) 2019-10-15
GB2565012B (en) 2019-08-07
CA3112746C (en) 2023-07-18
KR20180127507A (ko) 2018-11-28
US20210336703A1 (en) 2021-10-28
AU2022204858B2 (en) 2023-10-26
CA3094650A1 (en) 2017-12-14
US20200044743A1 (en) 2020-02-06
SG11201808988SA (en) 2018-11-29
US11689290B2 (en) 2023-06-27
AU2020280996A1 (en) 2021-01-07
KR101955355B1 (ko) 2019-05-30
US20230336247A1 (en) 2023-10-19
US11632178B2 (en) 2023-04-18
JP2020010345A (ja) 2020-01-16
CN109247063A (zh) 2019-01-18
US20180131444A1 (en) 2018-05-10
AU2019204760B2 (en) 2020-09-03
KR20210046836A (ko) 2021-04-28
US11025344B2 (en) 2021-06-01
WO2017213729A3 (en) 2018-03-08
US10917177B2 (en) 2021-02-09
AU2017279471B2 (en) 2019-04-18
DE112017001992T5 (de) 2018-12-27
WO2017213729A2 (en) 2017-12-14
GB201908992D0 (en) 2019-08-07
US11309969B2 (en) 2022-04-19
CN109247063B (zh) 2020-02-04
MX2021008641A (es) 2023-02-10
GB2573218A (en) 2019-10-30
GB201818417D0 (en) 2018-12-26
JP6596600B2 (ja) 2019-10-23
CA3020311A1 (en) 2017-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11689290B2 (en) Optical communication systems and methods
US11855696B2 (en) Network communications systems and methods

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181112

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181112

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20181112

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190903

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190930

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6596600

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250