JP5803164B2 - 光送信器 - Google Patents

光送信器 Download PDF

Info

Publication number
JP5803164B2
JP5803164B2 JP2011053566A JP2011053566A JP5803164B2 JP 5803164 B2 JP5803164 B2 JP 5803164B2 JP 2011053566 A JP2011053566 A JP 2011053566A JP 2011053566 A JP2011053566 A JP 2011053566A JP 5803164 B2 JP5803164 B2 JP 5803164B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
frequency
signal
transmission
modulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011053566A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012191452A (ja
Inventor
田中 俊毅
俊毅 田中
智夫 ▲高▼原
智夫 ▲高▼原
祥一朗 小田
祥一朗 小田
剛司 星田
剛司 星田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2011053566A priority Critical patent/JP5803164B2/ja
Priority to US13/347,405 priority patent/US8818207B2/en
Publication of JP2012191452A publication Critical patent/JP2012191452A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5803164B2 publication Critical patent/JP5803164B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0227Operation, administration, maintenance or provisioning [OAMP] of WDM networks, e.g. media access, routing or wavelength allocation
    • H04J14/0254Optical medium access
    • H04J14/0256Optical medium access at the optical channel layer
    • H04J14/026Optical medium access at the optical channel layer using WDM channels of different transmission rates
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/506Multiwavelength transmitters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/516Details of coding or modulation
    • H04B10/532Polarisation modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J14/00Optical multiplex systems
    • H04J14/02Wavelength-division multiplex systems
    • H04J14/0298Wavelength-division multiplex systems with sub-carrier multiplexing [SCM]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/02Channels characterised by the type of signal
    • H04L5/12Channels characterised by the type of signal the signals being represented by different phase modulations of a single carrier
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/20Modulator circuits; Transmitter circuits
    • H04L27/2096Arrangements for directly or externally modulating an optical carrier
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2626Arrangements specific to the transmitter only
    • H04L27/2627Modulators
    • H04L27/2637Modulators with direct modulation of individual subcarriers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2626Arrangements specific to the transmitter only
    • H04L27/2627Modulators
    • H04L27/2642Wavelet transform modulators
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2697Multicarrier modulation systems in combination with other modulation techniques
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • H04L5/0008Wavelet-division

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

本発明は、光通信システムに用いられる光送信器に関する。
近年、インターネットや携帯電話の普及による通信容量の増大にともない、幹線系光通信システムの大容量化が必要とされており、1波長当たりの通信容量が40Gbit/sまたは100Gbit/sを超える光送受信器の研究開発が行われている。
しかし、1波長当たりの伝送容量を大きくすると、光信号対雑音比(OSNR:Optical Signal to Noise Ratio)の低下や、伝送路の波長分散、偏波モード分散、非線形効果等による波形歪みのため、伝送信号の品質劣化が大きくなる。
このため、40Gbit/sを超える光通信システムでは、OSNR耐力及び伝送路の波形歪み耐力があるデジタルコヒーレント受信方式が注目されている。
従来の受信方式では、光強度のON/OFFを2値信号に割り当てて直接検波する(OOK;On-Off Keying)。これに対して、デジタルコヒーレント受信方式では、光強度と位相情報をコヒーレント受信システムにより抽出し、抽出された光強度と位相の情報をアナログ/デジタル変換器(ADC)により量子化することで、デジタル信号処理回路にて復調を行う。
デジタルコヒーレント受信方式は、コヒーレント受信方式によるOSNR耐力の改善と、デジタル信号処理回路による波形歪みの補償が可能なため、1波長当たりの通信容量が大きい場合でも伝送信号の品質劣化を抑圧することができる。また、デジタル信号処理回路により波形歪みの補償が可能となるため、ネットワークの構成変更などによる経路変更にも比較的柔軟に対応することが可能となる。
さらに、デジタルコヒーレント受信方式は、1シンボルで多ビットの情報を送信可能な変調方式と組み合わせ、周波数効率の高い伝送システムを構築することができる。このような変調方式としては、QPSK(4値位相変調方式)、8PSK、16QAM、256QAMなどのように位相情報や強度情報を多値化する多値変調方式や、直交する偏波に異なる情報を多重する偏波多重方式、1波長グリッド内に高密度多重された複数の周波数(サブキャリア)に異なる情報を多重するマルチキャリア多重方式等が知られている。マルチキャリア多重方式の典型例としては、Frequency Division Multiplexing(FDM、周波数多重)方式及びOrthogonal Frequency Division Multiplexing(OFDM、直交周波数多重)方式が挙げられる。OFDMを実現する方法としては、非特許文献1に示すように、位相同期した複数のサブキャリア信号(多周波数光源)を変調する方法などが挙げられる。
ネットワーク構成を柔軟に変更してネットワーク容量の利用効率を向上させる技術についての検討も盛んに行われており、線形的な波形歪みを柔軟に補償できるデジタルコヒーレント受信方式の適用に注目が集まっている。
しかし、ネットワークを使用するユーザからの要求としては、ネットワークのトラフィック量だけでなく、伝送したい場所(伝送距離)などを考慮する必要もあり、それらについても柔軟に対応する必要がある。また、その信号を伝送するシステムの条件(例えば、光SNR、非線形効果、波長配置など)もネットワークによって様々であり、それらについても柔軟に対応することが望まれる。
以上のような要求に対応するためには、システム要求(容量、帯域、距離)や条件(光SNR、非線形効果)に応じて、変調方式、変調レート(Baud Rate)などの送信部の動作を柔軟に可変できることが望ましい。
図1及び図2は、従来技術を説明する図である。
図1(a)は、多周波数光源を用いた周波数配置の従来の例を示す。図1(a)では、10Gb/sのOOK信号、40Gb/sのDPSK信号、100Gb/sのFDM−QPSK信号が配置されているが、これらの周波数配置はばらばらであり、このような場合、隣り合う信号帯域同士で干渉が起こり、信号劣化を引き起こす。そこで、図1(b)に示されるように、同様の変調方式の信号はできるだけ隣りあわせとなるように信号帯域を定めることが行なわれる。図1(b)では、1.12Tb/sの信号と、440Gb/sの信号と、100Gb/sの信号があるが、これらは、3つの信号帯域の中にそれぞれまとめられて配置されている。このように、各周波数の変調方式を柔軟に変化させて、複数の異なる変調方式の信号を、出来るだけ少ない信号帯域にまとめて送信できるようにすることが望まれる。
図2は、多周波数光源を用いた従来の送信器の構成例である。
レーザ10からは、単一周波数の光が出力される(a)。マルチキャリア生成器11において、レーザ10からの単一周波数の光は、複数の周波数キャリアからなる光に変換される(b)。デマルチプレクサ12においては、マルチキャリア生成器11で生成された各周波数を分離し、変調器13に入力する。ここでは、変調器の一例として、偏波ダイバーシチI/Q変調器アレイ13を示している。この変調器13では、I信号とQ信号を用いた変調を行い、直交する偏波に各々異なる信号をのせて送出する。変調器13からの光信号は、カプラ14で合波され、送出される。送出される光信号の周波数スペクトルは、(b)の各周波数の光が変調によって各周波数の回りに広がりを持ったものとなっている(c)。
非特許文献1に記載がある多周波数光源を用いてOFDM信号を適用した場合、各サブキャリアの変調方式(多値度)およびサブキャリア数を可変し、ネットワークのトラフィック量に対応することができる。しかし、1つのOFDM信号では、全てのサブキャリア間の周波数差およびBaud Rateは固定であり、システムの条件を満たすための要求に柔軟に対応することが十分にできない。
1つの光源から発生する多周波数光源を用いた送信器において、各サブキャリアの多値度およびサブキャリア数を変化させ、トラフィック量の増減に対応するだけでなく、各サブキャリア間の周波数差やBaud Rateを変更し、サブキャリア間で異なるBaud Rateを適用することにより、伝送距離などの変化にも対応できることが必要となる。
従来技術には、シングルキャリア信号生成部をそれぞれ複数の波長帯域に対応させ、シングルキャリア信号光帯域を増加するものや、検出した位相信号に応じて、2つのLDの一方の位相を制御し、チャネル数を拡大するものや、光ゲートを用いて光パルス以外の光を抑圧し、光SNRを改善するものや、パルス光の繰り返し周波数は等しいが発振周波数が異なる2つのパルス光発生回路を用い、非線形光学効果を利用して広帯域且つ周波数間隔の等しい多波長光を発生するものがある。
特開2010−124320号公報 特開2009−244304号公報 特開2002−062514号公報 特開2001−249367号公報
"Terabit Superchannels for High Spectral Efficiency Transmission", S. Chandrasekhar, et.al., Tu.3.C.5, ECOC2010.
以下の実施形態では、サブキャリア間で異なる変調レートを適用可能とし、伝送距離などの変化にも対応できる光送信器を提供する。
本実施形態の一側面における光送信器は、光通信ネットワークへ光信号を送信する光送信器であって、クロック信号を発振する参照クロックと、該光通信ネットワークでの光信号の伝送に関する情報を取得し、該取得した情報に基づいて該参照クロック発生部を制御して参照クロック信号の周波数を設定する制御部と、光搬送波の光位相が同期した複数の連続光を発生させ、周波数が変換された該クロック信号に基づいて動作することにより、その光周波数間隔を可変できる多周波数位相同期光源と、該多周波数位相同期光源の発生する複数の連続光を選択的に透過させ、透過された連続光を分波する周波数選択分波部と、該周波数選択分波部からの光周波数毎の搬送波を変調する変調信号の変調レートを、周波数が変換された該クロック信号に基づいて動作することにより、光周波数毎に個別に可変できる複数の光変調部とを備える。なお、この構成において、光信号の伝送に関する情報は、光信号の伝送路の伝送特性のパラメータの測定結果である。
以下の実施形態によれば、サブキャリア間で異なる変調レートを適用可能とし、伝送距離などの変化にも対応できる光送信器を提供することができる。
従来技術を説明する図(その1)である。 従来技術を説明する図(その2)である。 本実施形態の構成例を示す図である。 図3に示した構成図の中に記載の送信器制御部の制御動作を説明した図(その1)である。 図3に示した構成図の中に記載の送信器制御部の制御動作を説明した図(その2)である。 図3において、変調後の光信号の合波を行なう可変光周波数合波器を波長依存性の小さいパワー合波器とした構成例を示す図である。 図3において等間隔光周波数コム発生器の出力部に配置される可変光周波数分波器を変調後の信号を合波する合波器としても使用する構成例を示す図である。 不等間隔光周波数コム発生器の構成として、等間隔光周波数コム発生器と可変光周波数ブロック器で構成した例を示す図である。 送信モジュールにDA変換器を適用した例を示す図である。 等間隔光周波数コム発生器の設定クロックとして参照クロックのクロック信号を直接入力し、その参照クロックに周波数可変機能を付加するとともに、等間隔光周波数コム発生器への入力周波数を基準に変調レートなどを設定する構成例を示す図である。 本実施形態の変調方式/変調レート可変多周波数送信器を用いた、光送信装置の構成例を示す図である。 本実施形態の変調方式/変調レート可変多周波数送信器を用いた、光伝送システムの構成例を示す図である。 不等間隔周波数コム発生回路の構成例を示す図である。
本実施形態においては、多周波数位相同期光源と、周波数間隔設定部と、光変調部を設ける。多周波数位相同期光源は、光搬送波の光位相が同期した複数の連続光を発生させ、その光周波数間隔を可変できる光源である。周波数間隔設定部は、その多周波数位相同期光源の周波数間隔を周波数毎に個別に可変するための設定を行なう。光変調部は、多周波数位相光源の光周波数毎の搬送波を変調する変調信号の変調レートを光周波数毎に個別に可変する。そして、光周波数間隔の設定周波数と光変調部の変調の周波数が同期するように、1つの発振器からのクロック信号を用いて動作させる。
本実施形態によれば、従来の光通信ネットワークとは異なり、トラフィック量の増減に対応するだけでなく、ネットワークの接続可能範囲のダイナミックな変化にも柔軟に対応可能となり、ネットワークまたは送信部の柔軟性および拡張性が向上する。
本実施形態にOFDM技術を適用したシステムの場合には、周波数ゆらぎにより光周波数間隔と変調器の電気変調の周波数にずれが生じるとOFDM条件からはずれ、サブキャリア間の干渉が大きくなってしまう。また、各サブキャリア間で異なるBaud Rateを適用するようなシステムの場合には、周波数ゆらぎにより光周波数間隔が電気変調周波数よりも小さくなってしまうと、干渉が大きくなってしまう。また、OFDM技術を用いた場合、よりよい特性を得るためには、送信器と受信器の周波数が同期している必要がある。そこで、送受信器でそれぞれ基準同期信号(基準の1つの発振器からのクロック信号)を用いる構成にすることにより、周波数のばらつきが低減でき、周波数同期を簡略化できる。
以下、図面を参照することにより、本実施形態について説明する。
図3は、本実施形態の構成例を示す図である。
光通信ネットワークの各ノードからの受信信号のモニタ信号(光SNR、累積波長分散、非線形効果による波形歪みなど)を収集した伝送特性モニタ20からのモニタ信号と、NMS(Network Management System)及びEMS(Element Management System)または、制御プレーン21から収集される顧客要求、隣接チャネルの変調方式/波長間隔の情報、伝送路の情報、ノードの設定情報などが送信器制御部22に与えられる。
送信器制御部22では、これらの情報を元に、光周波数間隔、各光変調器の変調方式(多値度)およびBaud Rateを決定し、それを元に、基準となる参照クロック23を設定するとともに各設定部に要求を渡す。
光周波数合分波器設定部24から出力された制御信号は、不等間隔光周波数コム発生器25の等間隔光周波数コム発生器26から出力された光信号から所定の光信号を抽出できるように可変光周波数分波器27において透過/非透過の光周波数あるいは光周波数帯域を設定する。これにより、等間隔光周波数コム発生器26から出力される、周波数間隔が等間隔の複数の連続光から、特定の周波数の連続光のみを透過させることにより、周波数間隔が異なる複数の連続光を生成することが出来る。また、変調後の信号を合波するときに用いられる可変光周波数合波器28において透過/非透過の光周波数を設定する。これにより、使用する周波数の光信号を選択することができる。
可変光周波数分波器27の例としては、"Highly programmable Wavelength Selective Switch based on Liquid Crystal on Silicon switching elements", G. Baxter et al. OTuF2, ECOC2010に記載されたものや、波長合分波器と光スイッチを組み合わせたものが知られている。
等間隔光周波数コム発生器26の構成例としては、前述の特許文献1の図2、図3、図4とその説明に記載がある。光周波数コムというのは、複数の光周波数の連続光が周波数軸上に並んだ様子が櫛のようであることからつけられた名前である。
また、等間隔光周波数コム発生器26と可変光周波数分波器27の構成で所定の光周波数コムを発生させる構成としたが、単独の不等間隔光周波数コム発生器に置き換えてもよい。単独の不等間隔光周波数コム発生器としては、内部に等間隔光周波数コム発生器26と同様の構成を有し、発生した光周波数コムから不要な周波数の連続光をブロックする構成とすることが出来る。
光変調器−変調部設定部29から出力された制御信号(変調度、変調方式、補償パラメータを含む)は、各送信モジュール30の変調部1〜3(ここでは、変調部は3つとしているが、実際には必要な数だけ設けられる)においての多値度や出力振幅などを設定する。
光変調器−電気周波数可変倍率器倍率設定部31から出力された制御信号は、各送信モジュール30の変調部1〜3で使われるBaud Rateを設定する。Baud Rateは、電気周波数可変倍率器1〜3において設定される電気周波数の倍率によって設定される。電気周波数の倍率は、参照クロック23の出力するクロック信号の周波数を何倍にするかを設定するものである。このように周波数が可変された電気周波数で変調部1〜3を駆動することにより、光変調器1〜3の動作速度が変えられ、出力される光信号のBaud Rateが可変される。
設定された参照クロック23からのクロック信号は、電気周波数分配器32に入力され、電気周波数分配器32により等間隔光周波数コム発生器26および各送信モジュール30に分配される。
等間隔光周波数コム発生器26に入力されるクロック信号は電気周波数可変倍率器33によって周波数を可変できる。参照クロック信号23の周波数をf1,電気周波数可変倍率器の可変倍率をnとすると、等間隔光周波数コム発生器26の発生する各周波数の連続光の周波数間隔をn x f1の範囲で可変できる。
また、各送信モジュール30に入力された電気信号は、各モジュール内で電気周波数可変倍率器1〜3に入力され、設定された倍率に応じて周波数が可変され、その周波数で各光変調器に変調動作を行なわせる。電気周波数可変倍率器1〜3の可変倍率は、それぞれ、m1、m2、m3と互いに異なる値とすることが出来る。これにより、サブキャリアごとにBaud Rateが異なる光信号を生成可能となる。
電気周波数可変倍率器33及び電気周波数可変倍率器1〜3は、周波数を増加させる逓倍器でもよいし、周波数を低減させる分周器でもよい。
等間隔光周波数コム発生器26には、参照クロック23のクロックを電気周波数可変倍率器33で周波数変換したものが、光変調器1〜3には、同じく参照クロック23のクロックを電気周波数可変倍率器1〜3で周波数変換されたものが変調部1〜3を介して印加される。このように、光信号の周波数を生成する等間隔光周波数コム発生器26と、Baud Rateを決定する光変調器1〜3に入力されるクロック信号が同じ参照クロック23からのものとなる。したがって、参照クロック23からのクロック信号の周波数が揺らいだとしたとき、サブキャリアの光周波数とBaud Rateに同じ揺らぎの影響が起こることになる。これは、サブキャリアの光周波数とBaud Rateが同期することを意味する。これにより、OFDM方式を使用する際、OFDM条件を満たすように出来、信号間干渉も低減することができるようになる。
図4及び図5は、図3に示した構成図の中に記載の送信器制御部の制御動作を説明した図である。
送信器制御部22は、伝送特性モニタ20、NMS/EMSあるいは制御プレーン21から図4に示したような制御情報を取得する。伝送特性モニタ20からの制御情報としては、光SNR、非線形ペナルティ、累積波長分散、透過帯域幅削減ペナルティなどがある。NMS/EMSあるいは制御プレーン21からの制御情報としては、所要伝送容量、所要伝送距離、適用可能伝送帯域(契約内容や空き状況等)、ファイバ種(伝送損失の大きさ、モードフィールド径Aeff、波長分散等に関する情報)、スパン長、中継ノード情報(ファイバ入力パワーや透過帯域の情報、装置の段数等)、隣接チャネルの変調方式/変調レートなどがある。
これらの制御情報と設定すべき光周波数間隔/各送受信モジュールの変調度・変調レートの関係を示したルックアップテーブルを元に光周波数間隔、各送受信モジュールの変調度/変調レートの設定値を決定する。そして、その設定情報を各個別の設定部に引渡し、制御を行う。
ここで、ルックアップテーブルの例としては、例えば、制御情報として、光SNRを受取ったとき、光SNRが低い場合には、多値度を下げたり、変調レートを下げることにより、光SNRに対して得られる誤り率が比較的低い変調方式に設定する。また、隣接チャネルの変調方式が10G-OOK(強度変調)の場合には(隣接チャネルへの干渉が多い場合)、10G-OOKの隣接周波数に位置するチャネルに該当する送受信モジュールの多値度を下げたり、変調レートを増加させる。さらに、中継ノードからの情報により、中継ノードの透過帯域が狭い場合には、多値度をあげ、変調レートを下げた周波数利用効率の高い変調方式を設定する。
ルックアップテーブルの例を以下に示す。
図5に沿って説明すると、送信制御部22は、まず、ステップS10において、伝送特性モニタ20、NMS/EMSあるいは制御プレーン21から制御情報を取得する。ステップS11において、制御情報を元に、光周波数間隔、各送信モジュールの変調度/変調レートを、ルックアップテーブルを元に設定する。ステップS12において、設定情報を、光周波数合分波器設定部24、光変調器−変調部設定部29、光変調器−電気周波数可変倍率器倍率設定部31の各設定部に引き渡す。送信制御部22は、この動作を変調方式の変更や光周波数の変更等が必要になるたびに行なう。
図6は、図3において、変調後の光信号の合波を行なう可変光周波数合波器を波長依存性の小さいパワー合波器とした構成例を示す図である。
図6において、図3と同じ構成要素には同じ参照符号を付し、その説明を省略する。
各送信モジュール30からの光信号を合波する構成として、図3においては、光周波数選択機能を有する可変光周波数合波器を用いていた。これは、変調後に、使用する光信号と使用しない光信号を選択可能とするものであるが、使用しない光信号については、光変調器をシャットダウンしておけばよいと考えることも出来る。その場合、送信モジュール30から出力される光信号は全て使用する光信号のみとなるので、変調後に光周波数を選択する必要は無いことになる。したがって、変調後は、光信号を合波するのみでよくなるので、図6のように、送信モジュール30の後段には、光周波数選択機能を有しない、カプラ(CPL)などの合波器40を設けるようにすることも可能である。
図7は、図3において等間隔光周波数コム発生器の出力部に配置される可変光周波数分波器を変調後の光信号を合波する合波器としても使用する構成例を示す図である。
図7において、図3と同じ構成要素には同じ参照符号を付し、その説明を省略する。
図7の構成は、光送信器の構成部品の数を少なくしようとするものである。送信モジュール30からの各周波数の光信号は、可変光周波数合分波器27に入力され、合波されて出力される。この場合、可変光周波数合分波器27には、等間隔光周波数コム発生器26からの光と、送信モジュール30内の光変調器1〜3からの光が入力されることになる。等間隔光周波数コム発生器26からの光は、可変光周波数合分波器27によって、各光周波数の連続光に分波され、送信モジュール30からの各光周波数の光信号は合波されることになる。この場合、可変光周波数合分波器27には、進行方向の違う光が同時に入力されることになるので、その入出力に光サーキュレータを設け、両者を分別可能とする。
図8は、不等間隔光周波数コム発生器の構成として、等間隔光周波数コム発生器と可変光周波数ブロック器で構成した例を示す図である。
図8において、図3と同じ構成要素には同じ参照符号を付し、その説明を省略する。
図8においては、不等間隔光周波数コム発生器25を、等間隔光周波数コム発生器26と可変光周波数ブロック器45で構成している。可変光周波数ブロック器45は、AOTF(Acousto-Optic Tunable Filter)などで構成され、ブロック光周波数設定部47によって設定される光周波数を透過させないようにブロックする。可変光周波数ブロック器45の出力側には、光周波数分波器46が設けられ、可変光周波数ブロック器45から出力された連続光を各光周波数の連続光に分波する。光周波数分波器46は、分波周波数が可変である必要はなく、固定のものを使用可能である。例えば、光周波数分波器46は、等間隔光周波数コム発生器26が発生する全ての周波数の連続光を分波するように構成すればよい。使用する周波数は、可変光周波数ブロック器45によって選択されるので、光周波数分波器46は等間隔光周波数コム発生器26の発生する周波数全ての連続光を分波できることから、選択後の周波数の連続光も同様に分波可能となる。
ブロック光周波数設定部47は、送信器制御部22が出力する、伝送特性モニタ20、NMS/EMSまたは制御プレーン21から得られる制御情報に基づいた、どの周波数を使用し、どの周波数を使用しないかを示す指示信号に基づいて、可変光周波数ブロック器45を制御する。
図9は、送信モジュール内の電気周波数可変倍率器にDA変換器を適用した例を示す図である。
図9において、図3と同じ構成要素には同じ参照符号を付し、その説明を省略する。
図9は、送受信モジュール30a内のPLL回路50で参照クロック23のクロック信号との同期がとられ、BaudRateが変換されたデジタル信号を生成し、DSP部51およびDA(Digital to Analog)変換器52でアナログ信号を生成して、変調レートを可変する構成例である。
図9においては、この構成は、送信モジュール30aについてのみ示しているが、変調部2、3、電気周波数可変倍率器2、3についても、PLL回路、DSP部、DA変換器で構成しても良い。
PLL回路50は、参照クロック信号と位相関係が一定で、参照クロック信号に同期した、所定の電気周波数のデジタル周期波を出力する。このPLL回路50の発振する所定の電気周波数は、PLL回路50への設定によって可変とすることが出来る。PLL回路50の発振周波数は、光変調器−電気周波数可変倍率器倍率設定部31からの設定によって決定される。DSP部51は、PLL回路50からのデジタル周期波の出力を受けて、データを受信し、BaudRateが変換されたデジタル信号を生成し、DA変換器52に入力するものである。DA変換器52は、DSP回路51からのデジタル信号をアナログの信号に変換して駆動部49に与え、光変調器1の変調レートを設定するものである。
図10は、等間隔光周波数コム発生器の設定クロックとして参照クロックのクロック信号を直接入力し、その参照クロックに周波数可変機能を付加するとともに、等間隔光周波数コム発生器への入力周波数を基準に変調レートなどを設定する構成例を示す図である。
図10において、図9と同じ構成要素には同じ参照符号を付し、その説明を省略する。
基準とする参照クロックは等間隔光周波数コム発生器に入力されるクロック信号に限らず、各送信モジュールで適用される基準クロックでもよい。また、その場合、各送信モジュールにPLL回路を適用して同期をとる構成としてもよい。
図10においては、周波数可変機能を備えた参照クロック56を用いている。参照クロック56の発振するクロック信号を等間隔光周波数コム発生器26に入力することによって、このクロック信号の電気周波数に対応した周波数間隔の複数の連続光を発生することが出来る。したがって、参照クロックの発振するクロック信号の電気周波数を可変することにより、等間隔光周波数コム発生器26の発生する複数の連続光の周波数間隔を可変することができる。
また、参照クロック56の発振するクロック信号は、電気周波数可変倍率器55に入力され、周波数変換されたのち電気周波数分配器32に入力され、クロック信号として送信モジュール30、30aに入力される。
図11は、本実施形態の変調方式/変調レート可変多周波数送信器を用いた、光送信装置の構成例を示す図である。
図11の光送信装置では、多周波数送信器62と、OOK送信器60が並置され、それぞれからの光信号を多重部61で多重して、出力光として出力している。なお、多周波数送信器62の出力する光信号の隣接チャネルの光信号として、OOK送信器60から出力されるOOK信号として示しているが、他の変調方式の光信号との組み合わせであっても良い。
送信器制御部22は、NMS/EMSまたは制御プレーン、及び、伝送特性モニタからの情報に基づき、各部への制御信号を出力すると共に、参照クロックと制御信号を出力する。等間隔周波数コム発生回路26には、参照クロックが入力される。等間隔周波数コム発生回路26は、参照クロックの周波数Δfを周波数間隔として持つN本の連続光を出力する。
光周波数分波器27は、透過帯域幅、透過中心周波数が可変な分波器で、送信器制御部22からの制御信号に基づいて、等間隔周波数コム発生回路26からのN本の連続光を選択的に通過させる。光周波数が等間隔の連続光を選択的に通過させる事により、不等間隔の周波数コム信号が得られる。この信号が、光送信モジュール30に入力されることにより、それぞれの変調レート、変調方式の光信号が生成される。
図11では、光送信モジュールAは、符号レートが4Δf、変調方式がBPSK、光送信モジュールB1は、符号レートがΔf、変調方式が16QAM、光送信モジュールB2は、符号レートがΔf、変調方式が16QAMとして示されている。しかし、これらは例示であり、さまざまな変調レート、変調方式の組み合わせが可能である。
光送信モジュール30からの光信号は、光周波数合波器28によって合波され、多周波数送信信号とされたのち、多重部61で隣接チャネルの光信号と多重されて出力される。
図12は、本実施形態の変調方式/変調レート可変多周波数送信器を用いた、光伝送システムの構成例を示す図である。
光伝送システムは、送信装置65、受信装置69、及び中継ノード68からなり、これらが伝送路67で接続される。送信装置65は、上記の実施形態で説明したように、多周波数送信器62が複数備えられる。図12には示されていないが、送信装置65には、多周波数送信器62のほかに、図11で示したように、OOK送信器を備えるようにしても良い。各送信器からの光信号は、多重部61で多重され、伝送路67に送出される。
送信装置65には、中継ノード68や受信装置69において測定された伝送特性のパラメータ等をモニタする伝送特性モニタや、NMS/EMSまたは制御プレーンからのネットワーク情報を収集するネットワーク情報収集部66が設けられる。ネットワーク情報収集部66は、図3〜図10には示されていないが、実際にはNMS/EMSまたは制御プレーンとのインタフェースとして設けられる。送信器制御部22は、伝送特性モニタやネットワーク情報収集部66からの情報に基づいて、多周波数送信器62を制御する。
多周波数送信器62には、本実施形態で説明したように、多周波数光源(等間隔周波数コム発生器)26、(可変)光周波数分波器27、光変調モジュール30、(可変)光周波数合波器28が設けられる。多周波数光源26は、送信器制御部22によって、その光周波数間隔が制御される。多周波数光源26及び光周波数分波器27によって、等間隔あるいは不等間隔の周波数間隔を持つ複数の光が生成される。
また、光変調モジュール30は、送信器制御部22によって、変調レートや変調方式が制御される。これにより、各光周波数について、さまざまなBaud Rateや変調方式(多値度)の光信号が生成される。
図13は、不等間隔周波数コム発生回路の構成例を示す図である。
図13(a)に示すように、周波数間隔Δfの複数の等間隔の連続光を発生する等間隔周波数コム発生回路の出力から周波数ブロック器で不要な光周波数の連続光をブロックすることで、不等間隔な光周波数コムを生成することが出来る。
周波数ブロック器で、N本の隣接する光周波数の連続光の一部をブロックすることで、(N+1)Δfの周波数間隔を生成することが出来る。等間隔周波数コム発生回路には、電気周波数Δfの参照クロックのクロック信号、あるいは、これを逓倍あるいは分周したクロック信号が入力される。等間隔周波数コム回路に入力されるクロック信号の電気周波数がΔfの場合には、周波数間隔がΔfの光周波数コムが発生される。同様に、Δfを所定値だけ逓倍すれば、Δfを所定値だけ逓倍したもの、所定値だけ分周すれば、所定値だけ分周されたものに対応する周波数間隔の光周波数コムが生成される。
等間隔周波数コム発生回路の構成例は、図13(b)に示されている。レーザ70から出力される単一周波数の連続光は、カプラ71を通過して、SSB(Single Side Band)変調器(I/Q変調器)72に入力される。SSB変調器72には、参照クロックの発振器79からの周期信号と、周期信号をπ/2移相器76でπ/2だけ位相をずらした信号が入力される。このような2つの周期信号でSSB変調器72を駆動すると、入力された連続光の周波数軸上の位置に対し、片側にサイドバンドの周波数成分が生成される。サイドバンドの光周波数と入力された連続光の光周波数との周波数差は、SSB変調器に入力される周期波の電気周波数に対応する。
SSB変調器72に入力される周期波としては、発振器79の発振周波数Δfそのままや、これを逓倍器77で逓倍したもの、分周器77で分周したものが考えられる。SSB変調器72の出力は、アンプ73で増幅された後出力されるが、一部がスプリッタ74によって分岐される。分岐された出力は、アンプ75によって増幅され、カプラ71を介して、再びSSB変調器72に入力される。
これにより、SSB変調器72で生成されたレーザ光のサイドバンド成分がSSB変調器72に入力されることになるので、このサイドバンド成分に対し、更なるサイドバンド成分が生成されることになる。このような作用がスプリッタ74からカプラ71までのフィードバックループによって繰り返されるので、次々にサイドバンド成分が生成され、光周波数コムが生成されることになる。
ここで、フィードバックループのスプリッタ74とアンプ75の間に、周期フィルタ78を含めるようにしても良い。この周期フィルタ78は、フィードバックループによって再度SSB変調器72に入力される光周波数を選択するものである。フィードバックループを通過した光は再度SSB変調器72に入力され、更なるサイドバンド成分の生成が行なわれるが、周期フィルタ78で、所定の光周波数の光をブロックすることにより、ブロックされた周波数の光については、そのサイドバンド成分が生成されないようにすることが出来る。これにより、等間隔周波数コム発生回路が生成する周波数コムの周波数の数を限定することができる。
10、70 レーザ
11 マルチキャリア生成器
12 デマルチプレクサ
13 偏波ダイバーシチI/Q変調器アレイ
14 カプラ
20 伝送特性モニタ
21 NMS,EMSまたは制御プレーン
22 送信器制御部
23 参照クロック
24 光周波数合分波器設定部
25 不等間隔光周波数コム発生器
26 等間隔光周波数コム発生器
27 可変光周波数分波器
28 可変光周波数合波器
29 光変調器−変調部設定部
30 送信モジュール
31 光変調器−電気周波数可変倍率器倍率設定部
32 電気周波数分配器
33、55 電気周波数可変倍率器
40 合波器
45 可変光周波数ブロック器
46 光周波数分波器
47 ブロック光周波数設定部
50 PLL回路
51 DSP部
52 DA変換器
56 参照クロック(周波数可変)
60 OOK送信器
61 多重部
62 多周波数送信部
65 送信装置
66 ネットワーク情報収集部
67 伝送路
68 中継ノード
69 受信装置
71 カプラ
72 SSB変調器
73、75 アンプ
74 スプリッタ
76 π/2移相器
77 逓倍器あるいは分周器
78 周期フィルタ
79 発振器

Claims (6)

  1. 光通信ネットワークへ光信号を送信する光送信器であって、
    参照クロック信号を発振する参照クロック発生部と、
    該光通信ネットワークでの光信号の伝送に関する情報を取得し、該取得した情報に基づいて該参照クロック発生部を制御して参照クロック信号の周波数を設定する制御部と、
    参照クロック信号の整数倍のクロック信号に基づく周波数間隔で、かつ、光位相が同期した複数の連続光を発生させる多周波数位相同期光源と、
    該多周波数位相同期光源の発生する複数の連続光を選択的に透過させ、透過された連続光を分波する周波数選択分波部と、
    該周波数選択分波部からの光周波数毎の光を、参照クロック信号の整数倍のクロック信号に基づいて変調する複数の光変調部と、
    を備え
    前記光信号の伝送に関する情報は、前記光信号の伝送路の伝送特性のパラメータの測定結果である
    ことを特徴とする光送信器。
  2. 前記周波数選択分波部は、選択的に透過させる光周波数あるいは光周波数帯域を可変できることを特徴とする請求項1に記載の光送信器。
  3. 前記複数の光変調部からの出力光信号を合波する合波器を有することを特徴とする請求項1に記載の光送信器。
  4. 前記合波器は、合波する光信号の光周波数を可変できることを特徴とする請求項に記載の光送信器。
  5. 請求項1の光送信器を備える光送信装置。
  6. 請求項1の光送信器を備える光伝送システム。
JP2011053566A 2011-03-10 2011-03-10 光送信器 Active JP5803164B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011053566A JP5803164B2 (ja) 2011-03-10 2011-03-10 光送信器
US13/347,405 US8818207B2 (en) 2011-03-10 2012-01-10 Optical transmitter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011053566A JP5803164B2 (ja) 2011-03-10 2011-03-10 光送信器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012191452A JP2012191452A (ja) 2012-10-04
JP5803164B2 true JP5803164B2 (ja) 2015-11-04

Family

ID=46795682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011053566A Active JP5803164B2 (ja) 2011-03-10 2011-03-10 光送信器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8818207B2 (ja)
JP (1) JP5803164B2 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104081694B (zh) * 2012-02-07 2016-08-24 瑞典爱立信有限公司 光子rf发生器
CN104104431B (zh) * 2013-04-11 2018-12-28 上海中兴软件有限责任公司 对roadm光网络进行监测的方法、装置以及系统
US9191112B2 (en) * 2013-08-07 2015-11-17 Raytheon Company Analog optical fiber-based signal distribution system and method
EP3041156B1 (en) 2013-08-30 2023-10-04 Nec Corporation Optical transmission apparatus, optical reception apparatus, optical communication apparatus, optical communication system, and methods for controlling optical transmission apparatus, optical reception apparatus, optical communication apparatus, and optical communication system
US20170019178A1 (en) * 2014-02-24 2017-01-19 The Regents Of The University Of California Nonlinearity cancellation in fiber optic transmission based on frequency-mutually-referenced carriers
US10230487B2 (en) 2014-03-19 2019-03-12 Nec Corporation Optical transmitter, optical communication device, optical communication system, and optical transmission method
JP2015220590A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 富士通株式会社 光送信装置、光受信装置、及び、光伝送方法
WO2016150522A1 (en) * 2015-03-26 2016-09-29 Rwth Aachen Wdm comb source based optical link with improved optical amplification
US10374721B2 (en) * 2015-04-29 2019-08-06 Infinera Corporation Transmission of subcarriers having different modulation formats
US11506953B2 (en) 2015-11-13 2022-11-22 Halliburton Energy Services, Inc. Downhole telemetry system using frequency combs
US10494917B2 (en) 2015-11-13 2019-12-03 Halliburton Energy Services, Inc. Downhole telemetry system using frequency combs
US9912409B2 (en) * 2016-04-12 2018-03-06 Cable Television Laboratories, Inc Fiber communication systems and methods
US10630413B2 (en) * 2016-05-25 2020-04-21 Huawei Technologies Co., Ltd. Optical communications system with centralized wavelength source
JP6612694B2 (ja) * 2016-07-13 2019-11-27 日本電信電話株式会社 光伝送システム及び光伝送方法
JP6581059B2 (ja) * 2016-09-20 2019-09-25 日本電信電話株式会社 容量切り替え装置、送信側信号処理装置、受信側信号処理装置及び光伝送システム
US10673530B2 (en) * 2016-10-05 2020-06-02 LGS Innovations LLC Inc. Free space optical communication system and method
RU2743486C1 (ru) * 2017-06-16 2021-02-19 Гуандун Оппо Мобайл Телекоммьюникейшнз Корп., Лтд. Способ и устройство беспроводной связи
CN110138456B (zh) 2018-02-08 2021-07-09 华为技术有限公司 光器件及光信号处理方法
US11546064B2 (en) 2018-08-07 2023-01-03 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Optical transmission system and transmission mode selecting method
CN113853755B (zh) 2019-07-31 2022-12-30 华为技术有限公司 一种多波长光源以及光芯片
KR102663493B1 (ko) * 2023-01-16 2024-05-03 연세대학교 산학협력단 Ofdm-mdpsk 기반 광 통신 시스템 및 방법

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001136098A (ja) * 1999-11-01 2001-05-18 Kyocera Corp 送受信機
JP3573334B2 (ja) 2000-03-03 2004-10-06 日本電信電話株式会社 光発生方法及び光源
US6661975B1 (en) * 2000-03-10 2003-12-09 Northrop Grumman Corporation Multi-rate variable duty cycle modem for use in an optical communication system
JP3701849B2 (ja) 2000-08-15 2005-10-05 日本電信電話株式会社 多波長発生器
TW588518B (en) * 2001-11-15 2004-05-21 Hrl Lab Llc Agile spread waveform generator
GB2415309A (en) * 2004-06-18 2005-12-21 Univ Kent Canterbury Electro-magnetic terahertz transmission/reception system
WO2006058142A2 (en) * 2004-11-24 2006-06-01 Sioptical, Inc. Soi-based optical interconnect arrangement
JP4114687B2 (ja) * 2005-09-01 2008-07-09 沖電気工業株式会社 マルチレートクロック信号抽出方法及びマルチレートクロック信号抽出装置
JP4889661B2 (ja) * 2008-01-29 2012-03-07 日本電信電話株式会社 光マルチキャリア発生装置およびそれを用いた光マルチキャリア送信装置
JP4845145B2 (ja) 2008-03-28 2011-12-28 日本電信電話株式会社 広帯域多波長光源
JP4908483B2 (ja) 2008-11-20 2012-04-04 日本電信電話株式会社 信号送信装置及び信号送信方法
CN102342041B (zh) * 2009-03-04 2014-09-03 三菱电机株式会社 光传输装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8818207B2 (en) 2014-08-26
US20120230694A1 (en) 2012-09-13
JP2012191452A (ja) 2012-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5803164B2 (ja) 光送信器
JP5769840B2 (ja) Ofdmを使用する光伝送方法および装置
US9124369B2 (en) Multi-direction variable optical transceiver
JP5767327B2 (ja) マルチフロー光トランシーバ、マルチフロー光トランスポンダ及びマルチフロー光ノード
EP2797248B1 (en) Crosstalk reduction in optical networks using variable subcarrier spectral allocation
US20090067843A1 (en) Optical Wavelength-Division-Multiplexed (WDM) Comb Generator Using a Single Laser
US8873952B2 (en) Variable rate optical transmitter based on all-optical OFDM super-channel technology
JP6123337B2 (ja) 光信号処理装置、送信装置、及び光信号処理方法
JP5760581B2 (ja) 多波長光源
JP6492864B2 (ja) 光分岐挿入装置および光分岐挿入方法
JP2017011471A (ja) 光分岐挿入装置
CN104917570B (zh) 一种基于光梳的roadm上下路收发的系统、方法及终端
US8995843B2 (en) Multicarrier based optical signal transmitting apparatus and optical signal receiving apparatus
He et al. Flexible-bandwidth, impairment-aware transmitter based on parallel synthesis of optical frequency combs
Gonem et al. Experimental demonstration of soft-ROADMS with dual-arm drop elements for future optical-wireless converged access networks
Colombo Reconfigurable DP-16QAM/QPSK transponders for the transmission of coherent 200 Gb/s carriers in a flexgrid super-channel arrangement

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5803164

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150