JP2019514599A - ジッパー閉鎖部を封止する方法と封止ジッパーアセンブリ - Google Patents

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Abstract

封止ジッパーアセンブリは、封止領域を形成するように重なり合う第1ジッパー部位と、第2ジッパー部位とを備える。封止領域内に、封止要素が配置され、 第1ジッパー部位と、第2ジッパー部位との間の漏洩を防止する。

Description

ジッパー閉鎖部を封止する方法と、封止ジッパーアセンブリとが説明される。これらは、液体や、有害となりうるガスを伴う用途に使用可能である。
名称が「ジッパー端の閉鎖部」である、欧州特許第1,481,601号明細書には、ジッパー閉鎖部用の封止機構が開示されている。しかし、このKallionpaaの参照例により教示される封止機構は理想的とは言えない。この封止機構は使用に複雑さが伴い、封止機構周辺の素材が疲労しやすく、最終的に壊れてしまう。用途によっては、封止機構のかさばりで、着心地が悪くなりうる。したがって、ジッパー閉鎖部を封止する別の方法や、別の封止ジッパーアセンブリが求められている。
一態様によると、ジッパー閉鎖部を封止する方法が提供される。第1ジッパー部位と、第2ジッパー部位とを重なり合うように設けることで、少なくとも1つの封止領域を形成するような工程が実行される。第1ジッパー部位と、第2ジッパー部位との間の漏洩を防止するよう、当該少なくとも1つの封止領域内に、封止要素を配置するためのさらなる工程が実行される。
別の態様によると、少なくとも1つの封止領域を形成するように、重なり合う第1ジッパー部位と、第2ジッパー部位とを備える封止ジッパーアセンブリが提供される。封止要素は、少なくとも1つの封止領域内に配置されて、第1ジッパー部位と、第2ジッパー部位との間の漏洩を防止する。
様々な封止要素が使用され得ることを理解されたい。様々な異なる封止要素が、図を参照にして以下に説明される。1つの封止要素は、封止領域内で圧縮される、弾性変形可能な封止要素である。別の封止要素は、封止領域を埋めるように、膨張する封止要素である。さらに別の封止要素は、少なくとも1つの封止領域内に押し込まれるプラグである。さらに別の封止要素は、内部ネジ式張力調整器により、長さ方向に圧縮可能なプラグである。
さらに、アセンブリにおける噛合式ジッパーファスナーの数が変動し得ることを理解されたい。以下に説明する第1実施形態では、噛合式ジッパーファスナーは1つ、封止領域も1つである。単一の噛合式ジッパーファスナーは、第1務歯列と、第2務歯列と、少なくとも1つのスライダーとを有する。単一の噛合式ジッパーファスナーは、第1ジッパー部位となる第1端と、第2ジッパー部位となる第2端とを有する。以下に説明する別の実施形態の中には、噛合式ジッパーファスナーが複数、封止領域が複数のものもある。各噛合式ジッパーファスナーは、第1端と、第2端とを有する。1つの噛合式ジッパーファスナーの第1端が第1ジッパー部位となり、別の噛合式ジッパーファスナーの第2端が第2ジッパー部位となる。
また、第1ジッパー部位と、第2ジッパー部位とは重なり合う際に、必ずしも1つまたは複数の噛合式ジッパーファスナーに対して平行でなくてもよい。以下に説明する実施形態の中には、少なくとも1つの封止領域を形成する第1ジッパー部位と、第2ジッパー部位とが、1つまたは複数の噛合式ジッパーファスナーから外方に突出するものも存在する。円形構成の場合には、これは径方向に突出すると説明することもできる。
1つまたは複数の噛合式ジッパーファスナーが略円形構成に配置された実施形態を参照にして、ジッパー閉鎖部を封止する方法と、封止ジッパーアセンブリとを以下に説明する。この構成は、出願人の意図した用途のために開発されたものである。但し、教示される内容が、直線状構成の用途にも同様に適用されることを理解されたい。
上述の特徴やその他の特徴は、添付の図面を参照する以下の説明からより明白になるであろう。図面は図示の目的にのみ供されるものであり、いかなる形でも限定を意図したものではない。
図1は、閉じた状態の封止ジッパーアセンブリの第1実施形態を示す正面図である。
図2は、開いた状態の、図1に示す封止ジッパーアセンブリの第1実施形態を示す正面図である。
図3は、スライダーが動作開始状態の、図1に示す封止ジッパーアセンブリの第1実施形態を示す正面図である。
図4は、スライダーが動作終了状態の、図1に示す封止ジッパーアセンブリの第1実施形態を示す正面図である。
図5は、閉じた状態の図1に示す封止ジッパーアセンブリの第1実施形態を示す裏面図である。
図6は、図1の断面線A−Aに沿った、封止ジッパーアセンブリの第1実施形態の断面図である。
図7は、図1に示す封止ジッパーアセンブリの第1実施形態を上方から見た平面図である。
図8は、封止要素存在下で開いた状態の、図1に示す封止ジッパーアセンブリの第1実施形態を示す正面図である。
図9は、図8の断面線B−Bに沿った、封止ジッパーアセンブリの第1実施形態の断面図である。
図10は、図8に示す封止ジッパーアセンブリの第1実施形態の断面図を上方から見た平面図である。
図11は、図9に示す封止要素の斜視図である。
図12は、開いた状態の封止ジッパーアセンブリの第2実施形態を示す正面図である。
図13は、図12の断面線C−Cに沿った、封止ジッパーアセンブリの第2実施形態の断面図である。
図14は、図12に示す封止ジッパーアセンブリの第2実施形態を上方から見た平面図である
図15は、図13に示す封止要素の展開斜視図である。
図16は、封止ジッパーアセンブリの第3実施形態の断面図である。
図17は、図16に示す封止要素の斜視図である。
図18は、封止前の、閉じた状態の封止ジッパーアセンブリの第4実施形態を示す正面図である。
図19は、封止要素が封止領域に挿入された状態の、図18に示す封止ジッパーアセンブリの第4実施形態の正面図である。
図20は、封止ジッパーアセンブリの第5実施形態を示す断面図である。
図21は、封止ジッパーアセンブリの第6実施形態を示す断面図である。
図22は、封止ジッパーアセンブリの第7実施形態を上方から見た平面図である。
図23は、封止ジッパーアセンブリの第8実施形態を上方から見た平面図である。
図24は、空気移動用チューブを有する、代替封止要素の斜視図である。
図25は、膨張式封止要素の斜視図である。
図26は、長さ方向に圧縮可能な、別の代替封止要素を示す正面図である。
封止ジッパーアセンブリの第1実施形態を、以下に図1から図11を参照にして説明する。図12から図26を参照にして、実施形態の変形例について説明する。
構造および構成要素の関係
図10を参照すると、封止ジッパーアセンブリの第1実施形態10は、重なり合って封止領域16を形成する、第1ジッパー部位12と、第2ジッパー部位14とを備える。図6および図9を参照すると、封止領域16はトンネル状に形成されることが示されている。これを念頭に図10を参照すると、封止領域16は、外側開口18と、内側開口20とを有する。図9および図10を参照すると、封止領域16には、封止要素22が配置されて、第1ジッパー部位12と、第2ジッパー部位14との間の漏洩を防止する。図11を参照すると、封止要素22が示されている。図9および図10を参照すると、封止要素22は弾性変形可能で、第1ジッパー部位12および第2ジッパー部位14により、封止領域16内で圧縮されている。図10を参照すると、第1実施形態10では、第1ジッパー部位12および第2ジッパー部位14が、単一の噛合式ジッパーファスナー24の一部であって、封止領域16として上述した、単一の封止領域を形成するものである。実施形態の変形例を参照して、後段で図示および説明するとおり、噛合式ジッパーファスナーおよび封止領域は、複数存在しうる。
図1から図5および図8を参照すると、噛合式ジッパーファスナー24は、テープ28上に支持された第1務歯列26と、テープ32上に支持された第2務歯列30とを有する。少なくとも1つのスライダー34が設けられる。図7および図10を参照すると、本実施形態において、噛合式ジッパーファスナー24は、第1ジッパー部位となる第1端36と、第2ジッパー部位14となる第2端38を有する。
図2を参照すると、防水布製の衣服本体40は、第1または上方個別本体部位42と、第2または下方個別本体部位44とから成る。噛合式ジッパーファスナー24は、第1個別本体部位42を第2個別本体部位44から分離可能とする円形構造となっている。図2を参照すると、噛合式ジッパーファスナー24の第1の半部を成す第1務歯列26を支持するテープ28は、第1ジッパー部位12の第1の半部と、第2ジッパー部位14の第1の半部が重なり合うように、第1個別本体部位42に対して略円形構造で固定される。同様に、噛合式ジッパーファスナー24の第2の半部を成す第2務歯列30を支持するテープ32は、第1ジッパー部位12の第2の半部と、第2ジッパー部位14の第2の半部が重なり合うように、第2個別本体部位44に対して略円形構造で固定される。
図3を参照すると、スライダー34は、噛合式ジッパーファスナー24に沿って第1の方向にスライドすることで、図1に示すように第1務歯列26と第2務歯列30とを係合させるように使用する。図4を参照すると、スライダー34は、噛合式ジッパーファスナー24に沿って第2の方向にスライドすることで、図2に示すように第1務歯列26と第2務歯列30との係合を解除し、噛合式ジッパーファスナー24を開く。図6、図7、図9、および図10を参照すると、スライダー34が第1務歯列26と、第2務歯列30とを噛合させると、第1ジッパー部位12および第2ジッパー部位14が完成する。これら部位は、重なり合うことで、封止領域16を形成する。この状態で、封止領域16は封止要素22を含むこととなる。図8を参照すると、封止要素22は、封止を補助する隆起部46を有する。封止要素22はさらに、第1面50上の第1経路48と、第2面54上の第2経路52とを有する。図9を参照すると、第1経路48は第1ジッパー部位12の噛合状態歯56を含み、第2経路52は第2ジッパー部位14の噛合状態歯58を含む。
動作
図2を参照すると、噛合式ジッパーファスナー24の第1の半部を成す第1務歯列26を支持するテープ28は、第1ジッパー部位12の第1の半部と、第2ジッパー部位14の第1の半部が重なり合うように、略円形構造で第1個別本体部位42に固定される。噛合式ジッパーファスナー24の第2の半部を成す第2務歯列30を支持するテープ32は、第1ジッパー部位12の第2の半部と、第2ジッパー部位14の第2の半部が重なり合うように、略円形構造で第2個別本体部位44に固定される。図3を参照すると、スライダー34が噛合式ジッパーファスナー24に沿って第1方向にスライドすると、図1に示すように第1務歯列26と、第2務歯列30とが係合する。図6および図7を参照すると、スライダー34が第1務歯列26と、第2務歯列30とを噛合させ、第1ジッパー部位12および第2ジッパー部位14が完成して重なり合うことで、封止領域16を形成する。図9および図10では、封止要素22は封止領域16内で、第1ジッパー部位12および第2ジッパー部位14により圧縮される。
変形例
以下に、第1実施形態に対して実現されうる変形例を説明する。各変形例において、第1実施形態と同一の要素については、同一の参照符号が付される。第1実施形態とは異なる態様のみを説明する。
第1実施形態では、封止要素22が1つだけ示されていた。図15を参照すると、第1封止構成部材124と、第2封止構成部材126とを有する、別の封止要素122が示されている。図12を参照すると、第1封止構成部材124は、押し込まれて摩擦で保持されるか、あるいは別の方法で第1個別本体部位42に固定される。第2封止構成部材126は、押し込まれて摩擦で保持されるか、あるいは別の方法で第2個別本体部位44に固定される。図13および図14を参照すると、噛合式ジッパーファスナー24が閉じた状態で、第1封止構成部材124と、第2封止構成部材126とが互いに押し付けられて、封止領域16を埋める封止要素122が形成される。
第1実施形態では、封止要素22は摩擦で定位置に保持され、取り外し可能であった。図16及び図17を参照すると、代替封止要素222は、エラストマフォームを成形した布細片224を有する。布細片224は、代替封止要素222を第1個別本体部位42に固定するために使用される。即ち、布細片224への縫い込みにより固定が実現される。布細片224は、噛合式ジッパーファスナー24の第1ジッパー部位12と第2ジッパー部位14とが重なり合って形成する封止領域16の所望位置で、代替封止要素222が第1個別本体部位42に固定されるように働く。代替封止要素は、別の方法でも封止領域16内に固定することが可能であることを理解されたい。
第1実施形態では、封止要素22はエラストマフォームであった。図18および図19を参照すると、さらなる封止要素322が示されている。図18を参照すると、封止要素322は、プラグ324であり、不使用時には、スライダー34からのつなぎひも326により吊着されている。図19を参照すると、プラグ324は、封止領域16の外部開口18内に挿入されて、封止領域16を封止することを意図したものである。プラグ324は、その封止力や、保持力を高めるために、表面にリブや隆起部等の構造を有することが好ましい。この目的を同様に果たすであろう表面隆起構造が他にも存在することを理解されたい。
第1実施形態では、第1ジッパー部位12および第2ジッパー部位14が、噛合式ジッパーファスナー24に対して略平行に配置されている。図22を参照すると、封止領域16を形成する第1ジッパー部位12および第2ジッパー部位14は、噛合式ジッパーファスナー24から外方、または径方向に突出するように構成されてもよい。
第1実施形態では、噛合式ジッパーファスナー24は1つのみで、封止領域16が1つのみであった。図23を参照すると、噛合式ジッパーファスナー24が複数、封止領域16が複数の構成が示されている。この構成では、1つの噛合式ジッパーファスナー24の第1端36が第1ジッパー部位12となり、別の噛合式ジッパーファスナー124の第2端38が第2ジッパー部位14となり、第1封止領域16が形成される。さらに、噛合式ジッパーファスナー124の第1端36が第1ジッパー部位12となり、噛合式ジッパーファスナー24の第2端38が第2ジッパー部位14となって、第2封止領域116が形成される。2つの噛合式ジッパーファスナー24および124が円形構成となるように示されているが、同様に2つ以上の噛合式ジッパーファスナーを円形構成に配置してもよいことが理解されよう。
衣服本体40等の、水中での使用を目的とした衣服が、空気の移動を実現するため、空気移動用弁を有することは珍しくない。図24を参照すると、代替封止要素422が、その本体を貫通して延びる空気移動チューブ424と共に示されている。空気移動チューブ424は、衣服本体40内外に空気を移動可能とする。衣服本体40が水またはその他液体に浸される際に、閉鎖弁426を使用して、空気移動チューブ424を閉鎖してもよい。
第1実施形態では、封止要素22は圧縮されていた。図25を参照すると、風船のように膨らむことができる、空気袋状の代替封止要素522が示されている。代替封止要素522は、ユーザーが息を吹き込んで代替封止要素522を膨らませることができるチューブ524と、代替封止要素522内の空気圧を維持するための閉鎖弁526とを有する。代替封止要素522は膨らむと、封止領域16を埋める。
別の代替封止要素は、2つの挟持要素間に配置される。これら挟持要素の少なくとも一方が、他方に対して近接、離間するように移動可能である。挟持要素が互いに向かって移動すると、封止要素は外側に押し付けられて、封止領域を封止する。図26を参照すると、かかる挟持構成の1つが示されている。代替封止要素622は、その長さ方向で貫通するボルト624を含む。ボルト624は、一端にナット626が設けられ、他端に回転ノブ628が設けられている。ナット626が、一方の挟持要素となり、回転ノブ626が他方の挟持要素となる。回転ノブ628を回すことで、代替封止要素622が、回転ノブ628とナット626との間で圧縮されるような軸方向運動が生じる。圧縮により、代替封止要素622は外側に広がり、代替封止要素622が封止領域を封止するまで、封止要素622の円周が増大し続ける。
利点
上述のジッパー閉鎖部を封止する方法と、封止ジッパーアセンブリは、多数の利点を有する。
1.Kallionpaaの参照例と比較して、より簡単に使用できる。
2.Kallionpaaの参照例と比較して、より安く製造できる。
3.Kallionpaaの参照例と比較して、かさばらず、より着心地がいい。
4.Kalionpaaの参照例と比較して、より柔軟性が高く、素材疲労が生じにくい。
5.ドライジッパーであれば、全てではないとしてもほとんどのブランドやスタイルに利用可能である。
6.Kallionpaaの参照例が、特定の外周となるように作成する必要のある無端ループである一方、重複量を増やすまたは減らすことで、様々な外周に適合することが可能となるよう、調整可能である。
7.空気の移動が必要である場合、空気移動用弁を入れるための孔を衣服40にさらに孔を開けるのではなく、封止要素を介して空気移動チューブを配置すればよい。
注意事項
あらゆるジッパーが、液体環境下で機能できるわけではないことを理解されたい。漏洩を防止するためには、防水ジッパーを使用する必要がある。さらに、多様なスタイルの防水ジッパーが存在することも理解されたい。適切な防水ジッパーは、水中ダイビングに親しむ人には周知であるため、本明細書で列挙はしない。
上述の封止要素を効果的とするには、縫い目や継ぎ目に沿って多数存在する多数の漏洩箇所を効果的に封止しなければならない。
図1を参照すると、縫い目50により、噛合式ジッパーファスナー24が定位置に固定されている。図5を参照すると、縫い目50から液体が染み出さないように、防水テープ52が、縫い目50の裏側に、熱融着されるか、接着剤により固定される。
図20および図21を参照すると、封止領域16は漏洩が生じる箇所として、縁縫い目54を有する。図20を参照すると、柔軟な縁成形品56により、縁縫い目54を封止することで、漏洩を防ぐことができる。図21を参照すると、ポリマーコーキング材のビード58を使用して、縁縫い目54を封止することでも漏洩を防ぐことができる。
本明細書において、「含む」という語は非限定的に使用され、この語が係る品目を含むが、特に言及されていない品目も排除されないことを示す。不定冠詞「a」を付された要素への言及は、当該要素が1つのみ設けられていると明示されている場合を除いて、当該要素が2つ以上存在する可能性を排除するものではない。
以上に説明された実施形態は例示のみを目的として設けられたものであり、請求項の目的とする解釈を限定するものととらえるべきではない。


Claims (18)

  1. ジッパー閉鎖部を封止する方法であって、
    第1務歯列と、第2務歯列と、第1方向にスライドして、前記第1務歯列と、前記第2務歯列とを係合させ、第2方向にスライドして、前記第1務歯列と、前記第2務歯列とを係合解除するスライドを有する単一の防水噛合式ジッパーファスナーであって、第1ジッパー部位となる第1端と、第2ジッパー部位となる第2端とを有し、前記第1ジッパー部位と、前記第2ジッパー部位とが重なり合い、少なくとも1つの封止領域を含む重なり部分が形成される単一の防水噛合式ジッパーファスナーを設けることと、
    前記重なり部分の軸方向に沿って、前記第1ジッパー部位と、前記第2ジッパー部との間の漏洩を防止するように、前記少なくとも1つの封止領域内に封止要素を配置することと、を含む方法。
  2. 前記封止要素は、前記少なくとも1つの封止領域内で圧縮される、弾性変形可能な封止要素である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記封止要素は、前記少なくとも1つの封止領域を埋めるように、膨張する封止要素である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記封止要素は、前記少なくとも1つの封止領域内に押し込まれるプラグである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記プラグは、噛合式ジッパーファスナーにつながるひもにより固定され、手動により、前記少なくとも1つの封止領域内の封止動作位置と、前記少なくとも1つの封止領域外の格納位置との間で、移動可能である、請求項4に記載の方法。
  6. 閉鎖弁を有する空気移動チューブが、前記封止要素を貫通して延びている、請求項1に記載の方法。
  7. 前記封止要素は、前記第1ジッパー部位と、前記第2ジッパー部位とが重なり、前記封止領域を形成する噛合式ジッパーファスナーに取り付けられる、請求項1に記載の方法。
  8. 前記封止要素は、2つの挟持要素間に配置され、前記挟持要素の少なくとも一方が、前記挟持要素の他方に対して近接、離間するように移動可能であり、前記挟持要素が互いに向かって移動すると、前記封止要素は外側に押し付けられて、前記封止領域を封止する、請求項1に記載の方法。
  9. 第1個別本体部位と、第2個別本体部位とを含む本体を設けることと、
    略円形構成で、前記第1務歯列を前記第1個別本体部位に固定することと、
    略円形構成で、前記第2務歯列を前記第2個別本体部位に固定することと、を含む請求項1に記載の方法。
  10. 第1務歯列と、第2務歯列と、第1方向にスライドして、前記第1務歯列と、前記第2務歯列とを係合させ、第2方向にスライドして、前記第1務歯列と、前記第2務歯列とを係合解除するスライドを有する単一の防水噛合式ジッパーファスナーであって、第1ジッパー部位となる第1端と、第2ジッパー部位となる第2端とを有し、前記第1ジッパー部位と、前記第2ジッパー部位とが重なり合って、少なくとも1つの封止領域を含む重なり部分が形成される単一の防水噛合式ジッパーファスナーと、
    前記重なり部分の軸方向に沿って、前記第1ジッパー部位と、前記第2ジッパー部との間の漏洩を防止するように、前記少なくとも1つの封止領域内に配置された封止要素と、を備える封止ジッパーアセンブリ。
  11. 前記封止要素は、前記少なくとも1つの封止領域内で圧縮される、弾性変形可能な封止要素である、請求項10に記載の封止ジッパーアセンブリ。
  12. 前記封止要素は、前記少なくとも1つの封止領域を埋めるように、膨張する封止要素である、請求項10に記載の封止ジッパーアセンブリ。
  13. 前記封止要素は、前記少なくとも1つの封止領域内に押し込まれるプラグである、請求項10に記載の封止ジッパーアセンブリ。
  14. 前記プラグは、噛合式ジッパーファスナーにつながるひもにより固定され、手動により、前記少なくとも1つの封止領域内の封止動作位置と、前記少なくとも1つの封止領域外の格納位置との間で、移動可能である、請求項13に記載の封止ジッパーアセンブリ。
  15. 閉鎖弁を有する空気移動チューブが、前記封止要素を貫通して延びている、請求項10に記載の封止ジッパーアセンブリ。
  16. 前記封止要素は、前記第1ジッパー部位と、前記第2ジッパー部位とが重なり、前記封止領域を形成する噛合式ジッパーファスナーに取り付けられる、請求項10に記載の封止ジッパーアセンブリ。
  17. 前記封止要素は、2つの挟持要素間に配置され、前記挟持要素の少なくとも一方が、前記挟持要素の他方に対して近接、離間するように移動可能であり、前記挟持要素が互いに向かって移動すると、前記封止要素は外側に押し付けられて、前記封止領域を封止する、請求項10に記載の封止ジッパーアセンブリ。
  18. 第1個別本体部位と、第2個別本体部位とを含む本体と、
    略円形構成で、前記第1個別本体部位に固定された前記第1務歯列と、
    略円形構成で、前記第2個別本体部位に固定された前記第2務歯列と、
    を備える請求項10に記載の封止ジッパーアセンブリ。


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