JP2001303327A - 作業用手袋 - Google Patents

作業用手袋

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JP2001303327A
JP2001303327A JP2000124830A JP2000124830A JP2001303327A JP 2001303327 A JP2001303327 A JP 2001303327A JP 2000124830 A JP2000124830 A JP 2000124830A JP 2000124830 A JP2000124830 A JP 2000124830A JP 2001303327 A JP2001303327 A JP 2001303327A
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Saburo Nakamura
三郎 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業性及び装着性がより良好な作業用手袋を
提供すること。 【構成】 腕被覆部が、円周方向に拡開するよう形成さ
れてなる作業用手袋であって、腕被覆部の円周方向への
拡開が、作業用手袋に付設されたファスナーの開閉によ
り行なわれる構成において、作業用手袋表面部が防水性
材料で形成されており、ファスナーは、一対の咬合子で
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腕被覆部が円周方
向に拡開するよう形成されてなる作業用手袋に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に作業用手袋は、ゴムや軟質合成樹
脂等を用いて手袋本体が形成されている。そして、作業
時に、衣服の袖口が汚れるのを防止するため、手袋本体
の手首部分から手挿入口までの腕被覆部の長さが比較的
長く形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記作業用手袋を使用
する際には、手挿入口から手を挿入するとともに該手挿
入口を自分の肘へ向けて引きあげ、衣服の袖部分を手袋
本体の腕被覆部で被覆するように装着する。この際、衣
服の袖部分が前記手挿入口あるいは、腕被覆部内側に引
っ掛かり、装着に手間を要することがあった。
【0004】また上記手袋は、装着性を容易にするた
め、手挿入口を比較的広く開けた形状となっている。そ
のため、手袋装着時に衣服の汚れの原因となる物質
(水、薬品、ほこり、油、泥等)が、手挿入口から手袋
内部に侵入し、作業に支障をきたすこともあった。
【0005】このため、より装着が容易で、かつ作業性
が良好な作業用手袋が必要とされていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、鋭意研究に努力する過程で、下記構
成の作業用手袋に想到した。
【0007】腕被覆部が、円周方向に拡開するよう形成
されてなる作業用手袋であって、腕被覆部の円周方向へ
の拡開が、作業用手袋に設けられたファスナーの開閉に
より行なわれる構成において、作業用手袋表面部が防水
性材料で成形され、ファスナーは、一対の咬合子で構成
されていることを特徴とする。
【0008】ここで、咬合子がゴム状弾性体からなるも
のであって、咬合子により形成される咬合部が止水性を
有する構成とすることが、液体を取り扱う作業の際に、
ファスナー部から液体が手袋内部に侵入するのを防止す
ることができ望ましい。
【0009】また、ファスナーが、スライドファスナー
であって、咬合子相互を咬合させるスライダーを有する
ことが、装着作業性が向上し望ましい。
【0010】そして、前記スライドファスナーが、作業
用手袋の手挿入口を一端として直線状に設けられてな
り、スライドファスナーのスライダーを手挿入口側から
手袋先端側へスライドすることにより咬合子が漸開する
構成とすることが望ましい。
【0011】または、前記スライドファスナーが、前記
作業用手袋の手挿入口を両端としてU字型曲線状に設け
られてなり、スライドファスナーのスライダーを一端側
からスライドすることにより、咬合子が漸開する構成と
することも同様に望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の作業用手袋を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、図符号については、
対応部位の下二桁を同一番号とし、実施例1、2に対応
させて百の位をそれぞれ1、2と区別して表記した。
【0013】なお、本発明は下記実施例の記載に限定さ
れるわけではなく、本発明を逸脱しない限り種々の設計
変更が可能である。
【0014】本発明は、腕被覆部が、円周方向に拡開す
るよう形成されてなる作業用手袋であって、腕被覆部の
円周方向への拡開が、作業用手袋に設けられたファスナ
ーの開閉により行なわれることを基本的特徴とするもの
である。
【0015】図1〜5に本発明の実施形態を示す。
【0016】図1〜2における本発明の作業用手袋11
1の外貌は、通常市販されている汎用の作業用手袋と同
様のものである。すなわち、手袋先端部112から手挿
入口113までの全長は、230mm以上、望ましくは
280mm以上とする。
【0017】また、掌部114の幅Wは80〜120m
m望ましくは、90〜110mmとする。
【0018】また、ファスナー115を閉じた場合の手
挿入口113の周回り長さは、腕周りに略密着する長さ
とし、腕の太さにより異なるが、例えば日本人の場合、
20〜35cmの範囲で、各種サイズ(S・M・L等)
のものを調製する。
【0019】作業用手袋111の膜厚は、手袋を形成す
る材料や手袋の使用態様によって異なるが、作業時に手
の動きを妨げない程度の柔軟性及び弾力性と、適度の強
度を保持し得る膜厚とする。具体的には0.1〜1m
m、望ましくは、0.2〜0.5mmとする。
【0020】作業用手袋表面部は、防水性材料で成形さ
れていることを特徴とする。通常は、加硫天然ゴムで構
成されるが、その他、各種合成ゴム、熱可塑性エラスト
マー(TPE)、軟質プラスチック等の軟質高分子材料
を使用することができる。
【0021】また必然的ではないが、手袋内壁116に
は、装着性を良好にするための繊維層25を設ける構造
としてもよい。繊維層117は、通常植毛加工すること
により形成される。植毛加工は、慣用の静電植毛等を使
用すればよい。また、植毛によるもの以外には、手袋表
面部の内壁に沿って、繊維質の手袋型基材を設ける構造
としてもよい。その他、手袋表面部に滑り止め加工11
8等を施してもよい。
【0022】そして、作業用手袋111の腕被覆部11
9には、ファスナー115を設ける。
【0023】上記ファスナーは市販のものを使用しても
よいが、作業用手袋は主として、水、薬品等の液体を取
り扱う作業に多く使用されることから、咬合子121が
ゴム状弾性体からなるものであって、咬合子121によ
り形成される咬合部が止水性を有することが望ましい。
ファスナー自体が上記止水構造をとることにより、手袋
全体の止水性が損なわれない。
【0024】ここでゴム状弾性体とは、ゴム(合成、天
然)のみではなく、ゴム状弾性を有する熱可塑性エラス
トマーを含む広い概念とする。
【0025】具体的には天然ゴム、ブチルゴム、スチレ
ンブタジエンゴム、クロロプレンゴム、エチレンプロピ
レンゴム、シリコーンゴム、クロロスルホン化ポリエチ
レン、等のゴム系材料や、ポリ塩化ビニル、エチレンス
ルホン化ポリエチレン等の合成樹脂材料等が好適に使用
される。
【0026】ファスナー115は、手で咬合子121を
咬合させる構成としてもよく、咬合形態としては、図6
に示すごとく、(a)横咬合、(b)縦咬合(c)斜め
咬合、等種々設計可能である。
【0027】スライドファスナー115の咬合部122
は、上記ゴム状弾性体を圧縮状態で咬合保持した際の、
材料の復元性を利用して止水性を確保する。止水性をよ
り担保するためには、ゴム状弾性体の内部にバネ材等の
復元性を有する部材を埋設することが望ましい。バネ材
としては、線材、薄板材等をファスナーに適用する形状
に成形したものが利用可能である。
【0028】ここで、ファスナー115が、咬合子相互
を咬合させるスライダー124を有することが、装着作
業性が向上し望ましい。
【0029】具体的には、本発明者が先に開示した、特
許第2627832号に示す下記構成のシールファスナ
ー構造等を適用することが止水性(シール性)、耐久
性、及び咬合作業性が良好となる(図7〜10参照)。
【0030】該シールファスナー構造は、シート体の端
縁相互間を開閉するために、該端縁相互間に配されるも
のである。
【0031】前記一方のシート体19の端縁に沿って形
成され、先端に膨出係止部を備えた帯状の咬合凸条部2
5aと、他方のシート体19の端縁に沿ってゴム状弾性
体で形成され、前記咬合凸条部25aと咬合する咬合溝
を備えた帯状の被咬合部25bとからなる。
【0032】咬合凸条部25aには、線状ばね材からな
り、波形平面を有する被支持インサート26が埋設され
て、前記咬合凸条部に咬合方向の剛性が付与されてい
る。本発明の作業用手袋に適用する際は、被支持インサ
ートは線状ばね材である必然性はなく、図9(b)に示
すヘリングボーン(herringbone :ニシンの骨形状)構
造や図9(c)に示すジグザグ波形様の構造に代表され
る帯状ばね材(板状ばね材)を使用することもできる。
該帯状ばね材26b、26cとしては、通常、板厚:
0.1〜0.4mm、ピッチ:1.5〜2mmのものが
好適に使用可能である。
【0033】また、前記咬合溝の外周部には、線状ばね
材からなり、横断形状が実質的に角部を有しない茄子型
である挟持インサート27が埋設されて、前記被咬合部
の開口端部間にばね挟持力が付与されている。挟持イン
サートにおいても、上記同様帯状ばね材(板状ばね材)
を使用することができ、図10(b)に示される形状等
が使用可能である。
【0034】図1〜2では、スライドファスナー115
が、作業用手袋111の手挿入口113を一端として直
線状に設けられており、スライドファスナー115のス
ライダー124を手挿入口113側から手袋先端部11
2側へスライドすることにより、咬合子121が漸開す
る構成とされている。
【0035】この際のスライドファスナー115の長さ
は、手挿入口113から、手首部分128までとするこ
とが望ましい。スライドファスナー115が長すぎる
と、使用時に手、腕等の動きを妨げ望ましくない。逆に
短すぎると、拡開が不十分で装着作業性がよくない。
【0036】そして、上記スライドファスナー115を
開くと、ヒダ部31が現われ、腕被覆部119が拡開す
る(図3参照)。ヒダ部31は、スライドファスナー1
15から水が漏出した場合も、漏出した水による衣服の
濡れを防止することができ望ましい。そのため、ヒダ部
31を設ければ、必ずしもスライドファスナー121が
止水性を有する必要はない。勿論、止水性を有していて
も問題はない。
【0037】上記構成において、スライドファスナー1
15を開いた時の手挿入口113の大きさは、閉じた状
態の周回りの1.25〜1.5倍、望ましくは1.3〜
1.4倍とすることが装着作業性の観点から望ましい。
【0038】そして、前記スライドファスナー115
は、作業用手袋111の甲側、掌側、あるいはそれらの
中間位置のいずれを問わず設計可能である。装着作業性
の見地からは、作業用手袋111の掌側に設けることが
望ましい。
【0039】また、生産性は良好ではないが、上記スラ
イドファスナーを二カ所以上の部位に取りつけることも
可能である。
【0040】一方、図3は、本発明の他の実施形態であ
り、図2〜3においてヒダ部をなくした変形態様であ
る。この場合は、スライドファスナー115Aの止水性
が要求される。なお、図3中の符号30は面ファスナー
対である。面ファスナー対30を設けると、上腕部で腕
挿入口113Aがよりしっかりと固定されることとな
り、作業性が向上するとともに、作業用手袋を外す際の
ファスナーの開閉を容易にすることができる。
【0041】また、その他実施形態として、図4〜5に
示すものが挙げられる。
【0042】作業用手袋211では、スライドファスナ
ー215が、作業用手袋211の手挿入口213を両端
として、U字型曲線状に設けられており、スライドファ
スナー215のスライダー224を一端側からスライド
することにより、咬合子221が漸開する構成とされて
いる。
【0043】この際のスライドファスナー215の長さ
は、図の如く、手挿入口213から、手首部分228ま
での長さの2倍程度とすると、腕被覆部219長手方向
全体に断裁被覆部33が存在でき望ましい。スライドフ
ァスナー215が短すぎると、手首部分228の拡開が
十分ではなく、装着作業性に問題を生じることがある。
【0044】また、スライドファスナー215の曲線部
分は、スライドファスナー215自身の止水性を損なわ
ないよう、無理のない曲線を保つ設計とする。具体的に
は、曲率半径Rを10mmとすると、止水性が保持され
にくくなるとともに、スライドファスナー215の開閉
作業にも悪影響を与える。
【0045】そして、上記スライドファスナー215を
開くと、腕被覆部219が拡開する(図5参照)。ここ
で断裁被覆部33の面積は、断裁部以外の被覆部面積の
1/4〜1倍程度が望ましい。
【0046】本発明の作業用手袋の製造は下記の如く行
なう。
【0047】スライドファスナーの咬合子は、作業用手
袋本体と同一材料を使用して、同時一体的に成形する方
法、または、咬合子部分を予め作業用手袋と同一、又は
異質の材料で形成しておき、作業用手袋本体部に接合さ
せる方法がある。
【0048】図11は、スライドファスナ−と腕被覆部
19を別体として形成し、その後、接合部35で接合し
た場合の接合部拡大図である。接合部35の接合態様
は、熱溶着、加硫接着、接着、縫合、等の方法を適用で
きる。この際、図示の如く、スライドファスナー側の接
合部近辺に蛇腹部37等を設ける構成とすると、伸縮性
が付加され装着作業性が良好となり、さらに装着時の腕
の動きをより妨げない形状となる。
【0049】手袋本体部の形成法としては、慣用の手段
を用いればよい。例えば、ラテックスを用いたデッピン
グ法(浸漬成形法)、あるいは注型法等がある。
【0050】具体的には、静電植毛等で植毛した布地
(基布)を縫合し、手袋形状としたものに、ファスナー
を上記溶着・(加硫)接着・縫合等の方法により接合
し、ラテックス内にディッピングすることにより形成す
る方法がある。この方法により、製造された作業用手袋
は止水性を担保したものとなる。
【0051】また、本形状の作業用手袋は、ファスナー
により手挿入口が拡開するため、アンダカット成形品で
も型成形による離型が容易となり、容易に生産すること
が可能となる。特に、軟質合成樹脂(非エラストマー)
を使用して成形する際に良好である。
【0052】さらに、上記構成における作業用手袋は腕
被覆部の開口を拡げることができるため、手袋本体を一
体成形とした場合、成形後でも容易に上述の繊維層を指
先まで植毛により形成することが可能である。
【0053】なお、本発明の発明性に影響を与えない
が、図12の如く、装着性を向上させる作業用手袋が提
案されている(特開平11−286809号)。該手袋
11は、装着時に手挿入口13が円周方向に拡張し、装
着後、該手挿入口13を締め紐15で使用者の腕回りに
締め付ける構成である。本構成は、作業時の手袋11の
滑り落ちを防止するとともに、水等が手挿入口13から
手袋内部38に浸入するのを妨げることができる。
【0054】しかし、上記作業用手袋11は、手挿入口
13のみを腕に締めつける構造のため、腕被覆部19が
たるみ、腕への密着性が良好でなく、締め紐39が作業
時に他のものに引っ掛かり易いため、作業に支障をきた
すおそれがある。
【0055】
【発明の効果】本発明の作業用手袋は、上記構成とする
ことにより、下記の効果を奏する。
【0056】ファスナーによる装着としたため、着脱が
容易にできる。特に、装着時には、手挿入口が大きく拡
開するため、衣服のまくれあがりがなく、重ね着をして
いても装着が容易となる。そして、従来品のように1箇
所を締め紐で締付ける構造ではなく、腕全体を締付ける
ため、腕への密着性が良い。そのため、作業時に腕被覆
部のたるみが生じず、作業性が向上する。
【0057】さらに、ファスナー自体も止水構造とすれ
ば液体を取り扱う作業でも安心して使用することができ
る。
【0058】上記構成はさらに、手袋内壁の処理をする
際にも有用である。例えば、手袋本体を一体成形とした
場合でも、腕被覆部の拡開が大きいことから、成形後に
容易に繊維層を指先まで植毛により形成することが可能
である。
【0059】そしてさらに、腕被覆部の拡開が大きいた
め手袋内部の洗浄、乾燥等が容易となる副次的効果も奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作業用手袋の一実施形態を示す平面
図。
【図2】図2における作業用手袋のスライドファスナー
を開いた状態の平面図
【図3】図2、3に示す作業用手袋の変形態様を示す平
面図
【図4】同じく本発明の作業用手袋の他の一実施形態を
示す平面図
【図5】図4における作業用手袋のスライドファスナー
を開いた状態の平面図
【図6】スライドファスナーの咬合部各種態様を示す断
面図
【図7】ファスナー構造の先行技術を示す要部切り欠き
断面図
【図8】図7VII−VII線拡大断面図
【図9】図8に示すファスナーの咬合凸条部に埋設する
被支持インサートの斜視図
【図10】同じく咬合溝の外周部に埋設する挟持インサ
ートの一例を示す斜視図
【図11】スライドファスナ−と腕被覆部を別体成形し
た場合の接合部拡大図(ハッチ省略)
【図12】作業用手袋の従来例を示す平面図。
【符号の説明】
11、111、211 作業用手袋 13、113、213 手挿入口 115、215 スライドファスナー 19、119、219 腕被覆部 121、221 咬合子 124、224 スライダー 31 ヒダ部 33 断裁被覆部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腕被覆部が、円周方向に拡開するよう形
    成されてなる作業用手袋であって、 前記腕被覆部の円周方向への拡開が、前記作業用手袋に
    付設されたファスナーの開閉により行なわれる構成にお
    いて、 前記作業用手袋表面部が防水性材料で形成されており、 前記ファスナーが、一対の咬合子で構成されていること
    を特徴とする作業用手袋。
  2. 【請求項2】 前記咬合子がゴム状弾性体からなるもの
    であって、前記咬合子により形成される咬合部が止水性
    を有することを特徴とする請求項1記載の作業用手袋。
  3. 【請求項3】 前記ファスナーがスライドファスナーで
    あって、前記咬合子相互を咬合させるスライダーを有す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の作業用手袋。
  4. 【請求項4】 前記スライドファスナーが、前記作業用
    手袋の手挿入口を一端として直線状に配されており、 前記スライダーを手挿入口側から手袋先端側へスライド
    することにより咬合子が漸開することを特徴とする請求
    項3記載の作業用手袋。
  5. 【請求項5】 前記スライドファスナーが、前記作業用
    手袋の手挿入口を両端として、U字型曲線状に配されて
    おり、 前記スライダーを一端側からスライドすることにより、
    咬合子が漸開することを特徴とする請求項3記載の作業
    用手袋。
  6. 【請求項6】 前記スライドファスナーが、腕被覆部の
    ファスナー取り付け部位の片側端縁に沿って形成され
    た、膨出係止部を有する帯状の咬合凸条部と、他方端縁
    に沿って形成された、前記咬合凸条部と咬合可能な咬合
    溝を有する帯状の被咬合部とからなる構成であって、 前記咬合凸条部には、線状又は帯状ばね材からなる被支
    持インサートが埋設されて、前記咬合凸条部に咬合方向
    の剛性が付与されており、また、 前記咬合溝の外周部には、線状又は帯状ばね材からな
    り、横断形状が実質的に角部を有しない茄子型である挟
    持インサートが埋設されて、前記被咬合部の開口端部間
    にばね挟持力が付与されている、 ことを特徴とする請求項4又は5記載の作業用手袋。
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