JP3168713U - 防水構造を備えた開閉部 - Google Patents
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Abstract
Description
バッグ等の防水システムは、素材や形状のほか、その開閉部などの個別の構成部品も改良が要請される技術分野である。
防水スライドファスナーは、数多くの改良がなされ、水密性、気密性を保持させるために緻密な構成となっているためか、精密部材も多く必要となり製造にも費用、時間がかかってしまう技術集積製品であり、日常商品にまでは汎用化するには至っていない。
しかし、防水性のある開閉部を必要とする商品は多数に渡り、そのニーズは膨大であるので、防水スライドファスナーを使用しないでも同じような機能効果がある製品であれば、一定の市場価値があると予測できる。
そのためか、防水効果のある頑丈な防水スライドファスナーを用いた製品は、特殊分野に限られているのが実情である。
(A)防水スライドファスナーを使用せず、通常のファスナーや柔軟な素材で簡易程度の防水性のファスナーを用いても水の浸入を防ぐ防水構造を備えた開閉部を提供すること。
(B)防水構造を備えた開閉部は、例えばバッグの上面や側面など取り付け位置に制約がないこと。
そして、その防水構造を備えた開閉部を備えたデザインの多様なバッグ類を提供すること。
(C)開閉のためにファスナーを使用しても強い握力を必要とせずに開閉が可能な構造とすること。
女性や子供のバッグ類でも適用できること。
(D)防水構造を備えた開閉部は、全体に簡易な構成とし短期間で製造可能であり、廉価で開閉が容易な使い勝手のよい開閉部を備えたバッグ等を提供することも課題とする。
開閉には当然スライダーを握る握力や引き動かす力は必要であるが、子供や女性など比較的握力や指力の弱い使用者も、弱い力でスライダーの開閉ができ、中身の物品の取り出し、出し入れが、防水状況でスムースに行うことができる。
本考案は、開口部(12)を有する表地(11)の裏面にスライドファスナー(2)を設け、前記スライドファスナー(2)のファスナー開口部(20)を覆う長さで左右両側に長い帯状片(40)(41)を立設して設けたことを特徴とする防水構造を備えた開閉部である。
ファスナー開口部(20)を覆う長さで、長手方向から見て左右両側に、長い帯状片(40)(41)を立設し、帯状片(40)(41)を対向接触させて設けている。
対向接触している箇所が、開閉する開口部となる。
表地(11)の意味は、バッグやウエストポーチなどのバッグ類を形成する部材としての表地(11)である。
帯状片(40)(41)は、相互に所定幅と所定面積で対向接触して密接に接触する構成で、その接触面で防水するものであるので、接触面は少なくとも平坦で、できればゴム面が好ましい。
表地開口部(12)を有し、上層(13)、中層(14)、下層(15)からなる表地(11)、
ファスナー開口部(20)を有するスライドファスナー(2)、
前記ファスナー開口部(20)より大きい取付具開口部(30)を有する取付具(3)、
ファスナー開口部(20)を覆う長さで左右両側に長い帯状片(40)(41)を立設した内張防水パーツ(4)、
からなる。
切られた端面は、両方から押されて密着しており密閉状態を形成する。
指先をこの開口部(12)に差し込むと、密閉状態は開放される。
その前記帯状片(40)(41)は対向する面を相互に接触するもので、対向面の隙間が、物品の出し入れ口=開口部となるもので、相当の縦幅を形成している。
帯状片(40)と帯状片(41)とは、ファスナー開口部(20)に対して直角方向に立って設けられ、相互に所定幅と所定面積で対向接触して密接に接触する構成であり、対向接触している箇所が、開閉する開口部となる。
接触によって防水している構成となる。
そのため、帯状片(40)(41)は、立った状態を自己維持する保型性のある素材が採用され、接触維持には弾性のあることも要請される。
帯状片(40)(41)からなる内張防水パーツ(4)は、両端を接合して隅から水が入らないように接合している。
前記スライドファスナー(2)を綴じた状態では前記帯状片(40)(41)は立っていて、立ち上がり面を相互に密接して閉塞している。
帯状片(40)(41)の端部は接合している。
その部分の接合は、止テープや、接着剤接合や、縫合や止具(5)などで水密に接合している。
端面を相互に当接する表地開口部(12)を有し、上層(13)、中層(14)、下層(15)からなる表地(11)、表地開口部(12)の下方に配置され設けられるファスナー開口部(20)を有するスライドファスナー(2)、そのファスナー開口部(20)の周囲に設けられる前記ファスナー開口部(20)より大きい取付具開口部(30)を有する取付具(3)、
前記ファスナー開口部(20)を裏から覆う内張防水パーツ(4)からなり、
前記内張防水パーツ(4)はファスナー開口部(20)を覆う長さで左右両側に長い帯状片(40)(41)を立設して設けたものでその前記帯状片(40)(41)は対向する面を相互に接触する所定幅と所定面積を有する縦幅であり、かつ前記内張防水パーツ(4)を形成する帯状片(40)(41)の両端は接合しており、
前記スライドファスナー(2)を綴じた状態では前記帯状片(40)(41)は相互に密接して閉塞することを特徴とする防水構造を備えた開閉部である。
止具を使用しない縫着では、糸の太さの選定や縫い方で適宜な補強ができる。
(A)防水スライドファスナーを使用せずとも、通常のファスナーや柔軟な素材で簡易程度の防水性のファスナーを用いても、閉口時には、水の浸入を防ぐことができる。
(B)本考案の防水構造を備えた開閉部は、例えばバッグの上面や側面、横面など、どのような位置にでも形成できる。
そのため、多様なデザインのバッグ類を提供できる。
(C)ファスナーは、通常のタイプのファスナーで、強い力を必要とせずに開閉ができ、使用者の年齢を問わずに特に使い方を知らなくても容易に開閉できる。女性や子供のバッグ類など広く適用できる
(D)防水構造を備えた開閉部は、全体に簡易な構成であり、従来設備で製造可能であり、廉価で開閉が容易な使い勝手のよい開閉部を備えたバッグ等を提供できる。
防水スライドファスナーは高価な製品であるため、適用できない製品が多々あったが、本考案を適用することで廉価で防水可能な製品を提供することができる。
子供からお年寄りまで年齢は問わず容易に開閉することができる防水構造であり、開発商品の種類や態様の幅が広がる。
バッグ開口部に適用した場合は、3種の部材で閉塞するもので、水密、気密に近い防水性を得ることができる。
端面を相互に当接する開口部(12)を有する表地(11)の裏面に、スライドファスナー(2)を設け、前記スライドファスナー(2)のファスナー開口部(20)を覆う長さでその左右両側に縦幅のある帯状片(40)と帯状片(41)を立設して設けたもので、前記帯状片(40)と帯状片(41)は物を出し入れしない通常時は対向する面を相互に接触して密接に閉塞することで防水する防水構造を備えた開閉部である。
防水スライドファスナーを用いることなく、通常のスライドファスナーでも、他の構成と組み合わせることで防水効果を得るもので、スライドファスナーを閉じたときは、表地(11)の開口部(12)も端面を合わせて閉じ、スライドファスナーを閉じることでファスナー開口部(20)を覆う長さでその左右両側に立ち起こされた縦幅のある帯状片(40)と帯状片(41)の根元が中央に寄せられて内層のゴム面が接触して閉塞するので3段階での防水効果がある。
ファスナー(2)を開けたときも、帯状片(40)(41)は当初は相互に密接していて、この瞬間も閉塞性や水密性はあるが、次に指を差し入れれば楽に開口し開く。
つまり、帯状片(40)(41)は、ファスナー(2)を綴じた状態では自ずと弁のように閉塞し、ファスナー(2)を開けて指などを差し込めば、軽く開口するように機能する。
帯状片(40)(41)は、相互に対面する位置に設定され、接触できる距離で、かつ縦幅があり、独立気泡構造をもったゴムスポンジで裏面にジャージ生地を張った比較的柔軟な保形性のある素材で中央部を開口し端部を接合している構成が、弁の機能を奏するのである。
請求項1は、防水構造の開閉部の組み合わせ構成であり、請求項2は、実施例に基づく具体的な組み合わせ構成であり、請求項3および請求項4は素材の限定でさらに弁機能を発揮することを明確化したものであり、請求項5は、部品の構成による水密性を保障した請求項2のより具体的な組み合わせ構成である。
図1〜図2は実施例1を示し、図3〜図4は実施例2を示し、図6〜図7は実施例3を示し、図8〜図10は実施例4を示し、図11〜図14は実施例5を示している。
防水構造を備えた開閉部は、独立気泡構造をもったゴムスポンジ製のバッグの開閉部に適用したものである。
独立気泡構造をもったゴムスポンジとしては、CR(クロロプレンゴム)やEPDM(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)などが選択される。
バックの表地(11)は3層構造である。
上層(13)はジャージ生地、中層(14)は独立気泡構造をもったゴムスポンジ、下層(15)はジャージ生地で構成した。
バッグ素材全体が3層の独立気泡構造をもったゴムスポンジ製で、ファスナー付きの開閉部のほか、ポケットやベルトなどが取り付けられる。
生地は、所謂ウエットスーツ生地で、上層ジャージ生地(13)はその模様や色を任意に作成できる。デザインに自由性がある。
通常のファスナー(防水機能は通常程度の製品)を使用している。
特に完全防水の防水スライドファスナーではない。
表地(11)には、開口部(12)を形成している。
切られた端面は、両方から押されて対向し密着しており、ある程度の密閉状態を形成する。
3層の独立気泡構造をもったゴムスポンジは、4mm〜5mm位の厚みがあり、その切断面が当接すると、しっかりと閉塞される。
開口部(12)の両端面が当接し閉塞すると、ほぼ水密になる。
ファスナー開口部(20)は、手を入れて中の物品を取り出し、或いは物品を入れる口部であるので、バッグ類に応じて手の幅より大きな約15cmから物品を取り出しやすい30Cm位の長さの開口に設計される。
そのほか図3で示す以下の実施例2のような、歯合部分に被さる若干防水性を企図したライン形状の上片(22)を設けた公知のものもある。
歯合部分を覆う上片(22)は、防塵防水の機能をもつが、本考案では実施例1で示すように、防水部材がないファスナーでも利用できる。
スライドファスナー(2)は、縫い付け或いは接着剤で、生地に取り付けられる。
取付具(3)は、製造的には後述の内張防水パーツ(4)を形成する帯状片(40)(41)を接合部(43)で連結し、予め取り付けておくことで、内張防水パーツ(4)の取り付けの作業効率を高める。
ジャージ生地はすくい縫いして連結している。
このような構成で取付具(3)と帯状片(40)(41)とで、ファスナー開口部(20)を覆う内張防水パーツ(4)としたものである。
取付具(3)は、ファスナー(2)と内張防水パーツ(4)とを接着するスペーサの目的でも設けている。
内張防水パーツ(4)はファスナー開口部(20)を覆う長さで左右両側に長い帯状片(40)(41)を立設して設けたものでその前記帯状片(40)(41)は対向する面を相互に接触する縦幅であり、かつ前記内張防水パーツ(4)を形成する帯状片(40)(41)の両端は水密に接合している。
帯状片(40)(41)は、相互に対向する面=内層(44)をゴム面とし、外層(45)をジャージ生地にしている。
帯状片(40)(41)は、実施例1ではつまり一面をジャージ張りした素材である。
相互に密接して閉塞できる理由は、両者がほぼ対等の弾性力で対峙し、正面から密接し、かつ実施例1の密接面は相当の垂下幅(=縦幅)のあるもので、ゴム面であるため、密着し、水密を維持できるのである。
特にファスナー(2)を綴じた状態で、対向密着した両面は内部の空気圧で強く密接したものとなり、両面は離れることなく、防水機能がさらに高度になっている。
水密性、気密性が保持され、バッグ等の内部への水の浸入は起こらない。
防水性の効果が顕著に現れる。
実施例1では、帯状片(40)(41)は長さを25Cmとし、CR(クロロプレンゴム)の内層(44)の厚さを2mmとして外層(45)にジャージ生地を貼った素材で、縦幅を2Cmとして設計したものである。
縦幅は、2Cm以上あった方が好ましい。5Cm位でもある程度の縦幅で密接して屈折するので、水密性が維持される。
開口して物の出し入れに差し支えなければ縦幅の長さは適宜設計できる。
内張防水パーツの端部は間隙はなく閉塞された状態で接着され、或いは止具(5)で接着され、或いは縫着(50)されており、水が浸入する間隙はない。
実施例1の端面接合ばかりではなく、帯状片(40)(41)の下辺を面接合して作成することもできる。
実施例1では、スライドファスナー(2)のレールテープ(25)の外周を完全に取付具(3)で覆うので、水密性や耐久性はより優れている。
この実施例2では、歯合部分を覆う上片(22)を備えたファスナー(2)を用いている。
図6は、本考案に係る防水構造を備えた開閉部の実施例3の一部を示す写真で、防水構造を備えた開閉部を上面に設けたウエストバッグを裏返した状態の端部を写した説明図である。
図7は、同じく実施例3のウエストバッグで、上面にその開口部(12)を設けたことを示し、表地(11)の開口部(12)を示すベルト部分を省略した写真説明図である。
図8は、実施例4のグリップ孔付きのバッグを裏返した状態の写真説明図である。
内張防水パーツ(4)が、立ち上がっていて、開口している状態を示している。
図9は、グリップ孔付きのバッグの実施例4で、側面に開口部(12)をもうけた例を示す正面の写真説明図である。
防水構造を備えた開閉部は、正面の上部に横方向に開口するように設けている。
図10は、その実施例4での帯状片(40)(41)からなる内張防水パーツ(4)の両端の止め方の例を示している。
中央部分は開口するが、両端の接合縁部は、略T字形に接合される。
接合は、水の浸入がないようであれば接合の手段は特に問わないもので、縫着、接着、或いは防水テープなどでよく、その構造は限定されない。
止具(5)もプラスチック製でU字状のもの、キャップタイプのものや、柔軟な防水布でもよい。
図11は、上面に防水構造を備えた開閉部を有するポーチで、その構造を示すために裏返した状態の写真である。
防水構造を備えた開閉部は、上面に設けてある。
図12は、開口した上面写真である。開口部から開口した帯状片(40)(41)が視認できる。
図13は同じく実施例5の正面の写真である。
この実施例5での内張防水パーツ(4)は、図14のように帯状片(40)(41)の両端を縫着し接着している。
また、表地、帯状片の層を多層にする構造、材質の変更、軽量化を図るための寸法変更などは、本考案者が予想する設計変更事項である。
又、レインコートや防寒着等のポケットの開閉部などにも利用可能である。
11 表地
12 表地開口部
13 上層
14 中層(独立気泡構造をもったゴムスポンジ)
15 下層
2 ファスナー
20 ファスナー開口部
21 スライダー
22 上片(覆い片)
23 雄片(ファスナー歯)
24 雌片(ファスナー歯)
25 レールテープ(ファスナー生地)
3 取付具(取付布)
30 取付具開口部
4 内張防水パーツ
40 帯状片
41 帯状片
42 内張防水パーツ開口部
43 接合部
44 内層
45 外層
5 止具
50 縫着部
Claims (5)
- 開口部(12)を有する表地(11)の裏面にスライドファスナー(2)を設け、前記スライドファスナー(2)のファスナー開口部(20)を覆う長さでその左右両側に縦幅のある帯状片(40)と帯状片(41)を立設して設けたもので、前記帯状片(40)(41)は対向する面を相互に接触して密接に閉塞することを特徴とする防水構造を備えた開閉部。
- 端面を相互に当接する表地開口部(12)を有し、上層(13)、中層(14)、下層(15)からなる表地(11)と、前記表地開口部(12)の下方に配置され設けられるファスナー開口部(20)を有するスライドファスナー(2)と、そのファスナー開口部(20)の周囲に設けられる前記ファスナー開口部(20)より大きい取付具開口部(30)を有する取付具(3)と、
前記ファスナー開口部(20)を裏から覆う内張防水パーツ(4)とからなり、
前記内張防水パーツ(4)はファスナー開口部(20)を覆う長さで左右両側に帯状片(40)と帯状片(41)を立設して設けたもので、その前記帯状片(40)(41)は対向する面を相互に接触する縦幅をもっていて、かつ両端は接合縁部で接着しており、その帯状片(40)と帯状片(41)とは相互に接触して密接に閉塞することを特徴とする防水構造を備えた開閉部。 - 前記表地(11)が、上層(13)をジャージ生地、中層(14)を独立気泡構造をもったゴムスポンジ、下層(15)をジャージ生地とした三層の生地であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の防水構造を備えた開閉部。
- 前記帯状片(40)と帯状片(41)は、相互に対向する内層(44)をゴム面とし、外層(45)をジャージ生地にしていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の防水構造を備えた開閉部。
- 前記取付具は(3)は、スライドファスナー(2)のレールテープ(25)の外周を覆う枠状で、縁を屈折し立上げた開口部(30)を有し、その開口端面に接着剤で帯状片(40)(41)の下端面を接着して接合部(43)で連結した内張防水パーツ(4)を形成していることを特徴とする請求項2に記載の防水構造を備えた開閉部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011002091U JP3168713U (ja) | 2011-04-14 | 2011-04-14 | 防水構造を備えた開閉部 |
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JP (1) | JP3168713U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016083037A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | モリト株式会社 | 可撓性シートに対するスライドファスナーの取付構造並びに取付方法、及びこれを備えた物品 |
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2011
- 2011-04-14 JP JP2011002091U patent/JP3168713U/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2016083037A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | モリト株式会社 | 可撓性シートに対するスライドファスナーの取付構造並びに取付方法、及びこれを備えた物品 |
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