JP2019510590A - モジュラソール構造 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ソール(12)と、ソール(12)に取り付けられた少なくとも1つの凸部(120)とを備えるモジュラソール構造を提供する。凸部(120)の底部には着脱可能な耐摩耗ブロック(13)が取り付けられ、凸部(120)にマッチする。本発明によるモジュラソール構造は、ソール(12)に着脱可能な耐摩耗ブロック(13)を取り付けることによってモジュラソール構造を形成することができる。耐摩耗ブロック(13)が摩耗したとき、新たな耐摩耗ブロック(13)に交換することができる。このように、ユーザは歩行姿勢を微調整することができるので、ソール構造の摩耗を低減することができる。このため、靴の寿命が長くなり、ソール(12)の摩耗による望ましくない歩行姿勢を回避することができる。着脱可能な耐摩耗ブロック(13)を交換することによって、ユーザは頻繁に新しい靴を交換する必要がなく、経済的損失が回避される。

Description

関連出願の相互参照
本願は、2016年8月8日に出願された第201610653153.5号の中国特許出願に基づくものであり、その優先権を主張する。明細書、図面及び特許請求の範囲を含む上記出願の全開示内容は、全体として参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は履物の分野に関し、特に、モジュラソール構造に関する。
人々の生活水準の向上に伴い、ますます多くの人々が健康と運動を考え始めるようになっている。靴は主につま革とソールで構成される。靴が快適であるか否かは、ソールが地面に直接接触するため、主にソールに依存する。
ソールの防滑効果を向上させ、滑りを防止するために、様々な形状を有する滑り止め凸部がソールの底部に配置される。一般に、靴の前方、後方又は側部での滑り止め凸部は迅速に摩耗し、着用の快適性に影響を及ぼすだけでなく、防滑効果にも影響を及ぼす。摩耗の原因は、足のタイプ及びユーザの歩行習慣を含む。悪い歩行習慣が形成されると、それを矯正するのが難しく、長期的には足に怪我を負わせる。例えば、転がったり足首を捻挫したりする傾向があり、常に疲労感がある。
そのため、エアクッション靴が最初に発明された。このようなエアクッション靴は、エアバッグ室内に配置されているエアバッグを有していた。エアバッグ室の外面は、地面と直接接触していた。エアバッグ室が摩耗すると、その内部のエアバッグは、地面による更なる消耗により破壊される。これが起こったとき、靴は廃棄しなければならず、これは経済的損失をユーザにもたらす。
本発明は、着脱可能な耐摩耗ブロックをソールに装着することによってモジュラソール構造を形成するモジュラソール構造を提供する。耐摩耗ブロックが摩耗したとき、新たな耐摩耗ブロックに交換することができる。このようにして、ソールの摩耗による望ましくない歩行姿勢を回避することができる。さらに、着脱可能な耐摩耗ブロックを交換することによって、ユーザは頻繁に新しい靴を交換する必要がなく、経済的損失が回避される。
本発明の実施形態は、モジュラソール構造を提供する。このモジュラソール構造は、ソールと、ソール上に取り付けられた少なくとも1つの凸部とを備え、地面に近い凸部の底部には、凸部にマッチする着脱可能な耐摩耗ブロックが取り付けられる。
一実施形態では、耐摩耗ブロックは、地面と接触する耐摩耗パッドと、固定ひれとを備え、固定ひれは、耐摩耗パッドの周囲に取り付けられ耐摩耗パッドに接続され、耐摩耗ブロックは、固定ひれによって凸部上に着脱可能に固定される。
一実施形態では、凸部の外面又は固定ひれの内面のいずれか一方にスナップフィットが取り付けられ、他方にスロットが取り付けられ、スナップフィットは、スロット内に着脱可能にクリップ固定される。
一実施形態では、凸部の外面に雄ネジが配置され、固定ひれの内面に雌ネジが配置され、雌ネジと雄ネジはネジ接続される。
一実施形態では、凸部の量は少なくとも2つであり、凸部は第1凸部及び第2凸部を含み、第1凸部には、第1耐摩耗ブロックが着脱可能に設けられ、第2凸部には、第2耐摩耗ブロックが着脱可能に設けられ、第1耐摩耗ブロックの耐摩耗パッドの厚さは、第2耐摩耗ブロックの耐摩耗パッドの厚さより厚く、又は、第1耐摩耗ブロックの耐摩耗パッドの耐摩耗性は、第2耐摩耗ブロックの耐摩耗パッドの耐摩耗性より高い。
一実施形態では、耐摩耗パッドの底部には、防滑ストリップ又は防滑クリートが取り付けられる。
一実施形態では、凸部の量は複数であり、複数の凸部は、凹部によって互いに分離され、各凸部の底部には、凸部にマッチする着脱可能な耐摩耗ブロックが取り付けられる。
一実施形態では、複数の凸部は、ソールの踵部にのみ配置される。
一実施形態では、複数の凸部は、ソールの踵部と前足部との両方に配置される。
一実施形態では、凸部にはエアバッグ室が取り付けられ、エアバッグ室にはエアバッグが取り付けられ、エアバッグ室及びエアバッグは伸縮可能で圧縮可能である。
一実施形態では、それぞれ2つの凸部は、左から右への方向に沿って一列に配置され、各列の2つの凸部におけるエアバッグは接続管によって接続される。
一実施形態では、モジュラソール構造は、ソール上に取り付けられた靴インサートをさらに備え、靴インサートの底面には、接続管を収容するための接続管溝が設けられる。
一実施形態では、ソールの上面には、接続管を収容する接続管溝が設けられる。
一実施形態では、エアバッグには、エアバッグを膨張させ又は収縮させるためのエアベントが接続される。
一実施形態では、モジュラソール構造は、エアバッグ内の空気圧を検出するための空気圧センサをさらに備える。
一実施形態では、モジュラソール構造は、空気圧センサによって検出されたエアバッグ内の空気圧をユーザの移動端末に伝送するためのRFトランシーバー/レシーバーをさらに備える。
一実施形態では、モジュラソール構造は、RFトランシーバー/レシーバーに接続されたコントローラーをさらに備え、コントローラーは、歩行状態及び道路状態に基づいて、提案された空気圧を提供し、RFトランシーバー/レシーバーによってユーザの移動端末に提案された空気圧を提供する。
一実施形態では、モジュラソール構造は、内蔵式空気充填装置をさらに備え、エアバッグが膨張する必要がある場合、空気充填装置によってエアバッグが膨張する。
一実施形態では、空気充填装置は、手動空気充填装置であり、膨脹ボタンを備え、膨脹ボタンを操作することによってエアバッグは膨張する。
一実施形態では、空気充填装置は、自動空気充填装置であり、モジュラソール構造は、RFトランシーバー/レシーバー及びコントローラーをさらに備え、コントローラーは、空気充填装置及びRFトランシーバー/レシーバーに接続され、RFトランシーバー/レシーバーが移動端末から送信された膨脹制御命令を受信すると、コントローラーは、エアバッグを自動的に膨張させるように空気充填装置を制御する。
本発明の実施形態によるモジュラソール構造は、少なくとも以下の利点を有する。ソールに着脱可能な耐摩耗ブロックを取り付けることによってモジュラソール構造を形成することができる。耐摩耗ブロックが摩耗したとき、新たな耐摩耗ブロックに交換することができる。このようにして、ユーザは歩行姿勢を微調整することができるので、ソール構造の摩耗を低減することができる。このため、靴の寿命が長くなり、ソールの摩耗による望ましくない歩行姿勢を回避することができる。さらに、着脱可能な耐摩耗ブロックを交換することによって、ユーザは頻繁に新しい靴を交換する必要がなく、経済的損失が回避される。
さらに、ソール構造に取り付けられたエアバッグ室及びエアバッグは、ソール構造により良好な衝撃吸収効果を付与する衝撃吸収システムを形成する。さらに、一列の2つのエアバッグが接続管によって接続される場合、非平坦路を歩いてもソール構造をバランスさせることができ、ユーザは足首を捻挫しない。
さらに、空気圧センサ、RFトランシーバー/レシーバー及び空気充填装置をソール構造に配置することによって、ユーザはいつでもエアバッグ内の空気圧状態を得ることができ、実際の必要に応じてエアバッグを膨張又は収縮させることを決定し、エアバッグの硬さを調整することができる。
本発明の上記の目的及び利点は、以下の詳細な説明及び添付の図面を検討した後、当業者にはより容易に明らかになるであろう。
本発明の第1実施形態におけるソール構造の正面図である。 図1のソール構造の組み立てられた3次元図である。 図1のIII−III線に沿う実施形態の断面図である。 本発明の実施形態2におけるソール構造の正面図である。 図4のソール構造の分解模式図である。 図4のソール構造の組み立てられた3次元図である。 図6のVII−VII線に沿うソールの断面図である。 本発明の実施形態3におけるソール構造の分解模式図である。 図8のソール構造の靴インサートの底面図である。 図8のソール構造の組み立てられた3次元図である。 図10のXI−XI線に沿うソールの断面図である。 異なる作業状態における図11模式図である。 実施形態4のソール構造の断面図である。 図13のソール構造のソールの上面図である。 本発明の実施形態5におけるソール構造の正面図である。 本発明の実施形態6におけるソール構造の正面図である。 本発明の実施形態7におけるソール構造の断面図である。 本発明の実施形態8におけるソール構造の断面図である。 本発明の実施形態9におけるソール構造の断面図である。 図19のソール構造の自動膨張原理の模式図である。
本発明は、以下の実施形態を参照しながら、より具体的に説明される。なお、本発明の好ましい実施形態の以下の説明は、例示及び説明のみを目的として本明細書に提示されている。それは、網羅的であること、又は開示されている明確な形態に限定されることを意図するものではない。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態1におけるソール構造の正面図である。図2は、図1のソール構造の組み立てられた3次元図である。図1及び2を参照すると、本実施形態のソール構造は、靴インサート11及びソール12を備え、ソール12上には少なくとも1つの凸部120が配置される(図3a〜3bに示されるように)。凸部120の底部には、凸部120にマッチする着脱可能な耐摩耗ブロック13が取り付けられる。靴インサート11はソール12上に配置される。一実施形態では、実際の状態に応じて靴インサート11を省略することもできる。
図3a〜3eは、III−III線に沿う図1の異なる実施形態の断面図である。図3a〜3eを参照すると、耐摩耗ブロック13は、地面と接触する耐摩耗パッド131と、耐摩耗パッド131の周囲に配置され且つ耐摩耗パッド131に接続される固定ひれ132とを備える。耐摩耗ブロック13は、固定ひれ132によって凸部120上に着脱可能に固定される。
具体的には、凸部120の形状には制限がなく、形状は、円形、楕円形、正方形又は不規則とすることができる。耐摩耗ブロック13の形状は、凸部120の形状にマッチし、耐摩耗ブロック13は、地面に近い凸部120の底部に着脱可能に取り付けられる。耐摩耗ブロック13を凸部120に固定する方法には制限がなく、例えば、方法は、プラグイン、クリップ接続、ネジ接続及びネジロックなどの、凸部120に対して耐摩耗ブロック13を着脱可能にするのを容易にする任意の方法は、ここに適用することができる。
例えば、図3aを参照すると、凸部120の外面又は固定ひれ132の内面のいずれか一方にスナップフィット14が取り付けられ、他方にスロット15が取り付けられ、スナップフィット14は、スロット15に着脱可能にクリップ固定される。一実施形態では、スナップフィット14は、凸部120の外面に取り付けられ、スロット15は固定ひれ132の内面に取り付けられる。別の実施形態では、スナップフィット14は、固定ひれ132の内面に取り付けられ、スロット15は、凸部120の外面に取り付けられる。
図3bを参照すると、雄ネジ16は、凸部120の外面に配置され、雌ネジ17は、固定ひれ132の内面に配置され、雌ネジ17と雄ネジ16はネジ接続される。このようにして、耐摩耗ブロック13は、凸部120に着脱可能に取り付けられる。
図3c及び3dを参照すると、ソール構造には少なくとも2つの凸部120がある。凸部120は、第1凸部120a及び第2凸部120bを含み、耐摩耗ブロック13aが第1凸部120a上に着脱可能に取り付けられ、耐摩耗ブロック13bが第2凸部120bに着脱可能に取り付けられる。第1耐摩耗ブロック13aの耐摩耗パッド131の厚さは、第2耐摩耗ブロック13bの耐摩耗パッド131の厚さより厚い(図3cに示されるように)。又は、第1耐摩耗ブロック13aの耐摩耗パッド131の耐摩耗性は、第2耐摩耗ブロック13bの耐摩耗パッド131の耐摩耗性より良好である(図3dに示されるように)。一実施形態では、第1耐摩耗ブロック13aの耐摩耗性が第2耐摩耗ブロック13bの耐摩耗性より良好であることを実現するために、第1耐摩耗ブロック13aの材料と第2耐摩耗ブロック13bの材料とを異ならせることができる。異なるユーザが異なる歩行習慣を有することを考慮すると、一部のユーザにとっては、ソールの一方の側が他方の側より速く磨耗する可能性がある。本実施形態では、より厚い耐摩耗ブロック又はより良好な耐摩耗性を有する耐摩耗ブロックを、一般に他方の側より速く磨耗する一方の側に取り付けることによって、両側の摩耗の程度が一致することを保証することができ、両側の一致しない摩耗の問題を効果的に改善することができる。
図3eを参照すると、耐摩耗ブロック13は、耐摩耗パッド131の底部に取り付けられた防滑ストリップ133をさらに備える。耐摩耗ブロック13の耐摩耗性を改善するために、又は通常の靴をゴルフ靴などの運動靴に変換するために、防滑ストリップ133を防滑クリートに交換することができる。
耐摩耗ブロック13の材料は、異なるスポーツ環境に合わせるために、実際の状況によって異なり、金属、合成樹脂又はゴムなどであってもよい。
凸部120は、1つ又は複数であってもよい。本実施形態では、複数の凸部120があり、複数の凸部120は、凹部19によって互いに分離され、凸部120にマッチする各凸部120の底部には、着脱可能な耐摩耗ブロック13が取り付けられる。凸部120の各々は、凹部19によって分離され、このようにして、凸部120の各々は、独立して地面と接触することができる。
<実施形態2>
図4は、本発明の実施形態2におけるソール構造の正面図である。図5は、図4のソール構造の分解模式図である。図6は、図4のソール構造の組み立てられた3次元図である。図7は、VII−VII線に沿う図6の断面図である。図4〜7を参照すると、本実施形態では、凸部120には、エアバッグ室121が取り付けられ、エアバッグ室121には、エアバッグ21が配置され、エアバッグ室121及びエアバッグ21は伸縮可能で圧縮可能である。エアバッグ室121及びエアバッグ21は、凸部120の一部のみに取り付けることができ、又は全ての凸部120に取り付けることができる。凸部120におけるエアバッグ室121及びエアバッグ21の配置は、ソール構造の衝撃吸収効果を効果的に向上させることができる。さらに、エアバッグ室121のみが配置される実施形態と比較して、エアバッグ室121内のエアバッグ21は、エアバッグ21の漏れリスクを大幅に低減する。たとえ靴インサート11とソール12とが緊密に組み合わされておらず、エアバッグ室121の漏れが発生しても、エアバッグ21の気密性に影響を及ぼさない。エアバッグ室121は伸縮可能で圧縮可能であるため、耐摩耗ブロック13は、あまり高くすることができず、一般に、エアバッグ室121の底部より僅かに高い。即ち、第1実施形態と比較して、耐摩耗ブロック13の高さは、実施形態1における高さより低い。
<実施形態3>
図8は、本発明の実施形態3におけるソール構造の分解模式図である。図9は、図8のソール構造の靴インサートの底面図である。図11は、XI−XI線に沿う図10の断面図である。図8〜11を参照すると、本実施形態では、それぞれ2つの凸部120は、ソール12の左から右への方向(図8のX方向)に沿って一列に配置され、各列の2つの凸部120におけるエアバッグ21は接続管22によって接続される。具体的には、複数列の凸部120は、ソール12の前後方向(図8のY方向)に沿って配置することができ、各列の両凸部120は、ソール12の左右方向に沿って配置され、各列の凸部120のエアバッグ12は接続管22によって接続される。
毎日の運動中、悪路を歩いたり、地面の石を踏んだり、他人の足を踏んだりする状況で、ソールは一定の角度で転がる。これにより、ユーザの足首を捻挫するか、又は足を骨折させることさえある。相互接続されたエアバッグ21をソール12の凸部120に配置することによって、転がりが回避される。
図12a〜12bは、異なる作業状態における図11の模式図である。図12aは、通常の圧縮中の両凸部におけるエアバッグの模式図である。図12bは、悪路を踏むときの両凸部におけるエアバッグの模式図である。図12aに示されるように、平坦路を歩く場合、左右の両エアバッグは基本的に同じ荷重を受け、両エアバッグ21内の空気圧は同じであり、変形も同じである。ソールの片側が石などの物体に乗り上げると、その側のエアバッグ室121が圧縮され、エアバッグ室121内のエアバッグ21がさらに圧縮される。両エアバッグ21が相互接続されているため、エアバッグ21内の空気圧が同じであることを確保するために、圧縮されたエアバッグ21内のガスは接続管22を通じて他方の側に流れ、他方のエアバッグ21を膨張させ、対応するエアバッグ室121は伸長して地面に力を加え、転がり傾向に反するトルクを形成する。このため、ソール12の転がりが防止され、ソール12のバランスが矯正されるので、足首の捻挫を効果的に防止することができる。
本実施形態では、図9及び11を参照すると、靴インサート11の底面には、接続管22を収容するための接続管溝112が取り付けられ、接続管22は、2つのエアバッグ21を接続する。靴インサート11の底面がソール12の上面にマッチするため、接続管溝112は、靴インサート11の底面に配置され、接続管22を収容することができる。このため、ソール12に溝を入れる必要がなく、ソール12の強度を向上させることができる。
<実施形態4>
図13は、本発明の実施形態4のソール構造の断面図である。図14は、図13のソール構造のソールの上面図である。図13及び14を参照すると、本実施形態では、ソール12の上面には、接続管22を収容するための接続管溝122が設けられる。接続管22は、2つのエアバッグ21を接続する。ソール12の上面に取り付けられた接続管溝122は、エアバッグ21の配置を容易にし、それらのサイズがマッチしなくても接続管22の配置を確保することができる。
<実施形態5>
図15は、本発明の実施形態5におけるソール構造の正面図である。図15を参照すると、本実施形態では、複数の凸部120はソール12の踵部12aにのみ配置され、ソール12の前足部12bには凸部120が配置されていない。踵部12aでのこれらの凸部120は、ソール12の左から右への方向に沿って一列に配置される(2列の凸部120が図15に示される)。エアバッグ室121及びエアバッグ21は、凸部120の各々に配置され、各列の2つの凸部120のエアバッグ21はさらに、接続管22によって接続することができる。本実施形態の設計は、踵を有するエアクッション靴に適している。
<実施形態6>
図16は、本発明の実施形態6におけるソール構造の正面図である。図16を参照すると、本実施形態では、凸部120は、ソール12の踵部12aと前足部12bとの両方に配置される。踵部12a及び前足部12bでのこれらの凸部120は、左から右への方向に沿って一列に配置される(6列の凸部120が図16に示される)。エアバッグ室121及びエアバッグ21は、凸部120の各々に取り付けられ、各列の凸部120のそれぞれ2つのエアバッグ21は、接続管22によって相互接続される。本実施形態のソール構造は、ソール全体に応力を分散させることによって足上の応力の状態を改善することができるフラットエアクッション靴に適している。
<実施形態7>
図17は、本発明の実施形態7におけるソール構造の断面図である。図17を参照すると、本実施形態では、凸部120のエアバッグ21には、エアバッグ21を膨張させるためのエアベント23が接続される。例えば、硬い道路を歩いているとき、そのような状況でエアバッグは柔らかくなければならず、ユーザはエアバッグ21を膨張させることができる。一方、柔らかい道路を歩いているとき、エアバッグ21は十分に硬くなければならず、その状況で、ユーザはエアベント23を調整してエアバッグ21のガス圧を低下させることができる。エアバッグ21の膨張は、エアベント23を介して、ポンプ又は電動空気ポンプ(図示せず)によって行うことができる。必要に応じて、エアバッグ21の収縮は、エアベント23に細長いもの(例えば、鉄線や楊枝など)を挿入して行うことができ、エアバッグ21の圧力を低下させる。エアバッグ21内の圧力は、具体的な状況に応じて5psi〜25psiの範囲で変化する。
<実施形態8>
図18は、本発明の実施形態8におけるソール構造の断面図である。図18を参照すると、本実施形態では、ソール構造は、エアバッグ21内の空気圧を検出するための空気圧センサ41をさらに備える。エアバッグ21内の空気圧を検出するために、空気圧センサ41を、エアバッグ21内に設置することができ、エアバッグ21の外部に設置するがエアバッグ21と接続することもできる。
ソール構造は、空気圧センサ41によって検出されたエアバッグ21内の空気圧値をユーザの移動端末50に送信するためのRFトランシーバー/レシーバーモジュール42をさらに備える(図20に示されるように)。このように、ユーザは、エアバッグ21内の空気圧状態を容易に取得し、次に、必要に応じて、エアベント23を介してエアバッグ21を膨張させるか、又はエアベント23を介してエアバッグ21を収縮させるかを決定することができる。
ソール構造は、内蔵式空気充填装置43をさらに備える。エアバッグ21内の空気圧が不十分であるとき、内蔵式空気充填装置43によってエアバッグ21を膨張させることができる。このように、エアバッグ21内の空気圧及び硬さをいつでも調整することができる。これは、ポンプ又は電動空気ポンプによる膨張の解決策(この状況では、ユーザはいつもポンプ又は電動空気ポンプを手に持たなければならない)より優れている。
本実施形態では、空気充填装置43は、空気充填ボタン431を備える手動空気充填装置である。空気充填ボタン431を操作することにより、手動でエアバッグ21を膨張させる。具体的には、手動空気充填装置は、第1空気管432、第2空気管433、第1空気管432に取り付けられた第1弁434、及び第2空気管433に取り付けられた第2弁435をさらに備える。第2空気管433は、空気充填ボタン431及びエアバッグ21に接続され、第1空気管432は、第2空気管433及び外部環境に接続される。空気充填ボタン431は弾性を有し、エアバッグ21を膨張させるとき、空気充填ボタン431を押して圧縮する。その際、第1空気管432内の第1弁434は閉止され、第2空気管433内の第2弁435は解放される。押圧すると、空気充填ボタン431は、第2空気管433を介してエアバッグ21内にガスを押し込む。空気充填ボタン431を離すと、第1空気管432内の第1弁434は開放され、第2空気管433内の第2弁435は閉止され、外部の空気は第1空気管432を介して空気充填ボタン431に進入して、空気充填ボタン431は膨張して初期状態に復帰する。このように、空気充填ボタン431を繰り返して押すことは、エアバッグ21を手動で膨張させるのを容易にすることができる。本実施形態では、空気充填ボタン431はソール構造の一方の側に露出され、膨脹は、指で実現することができる。別の実施形態では、空気充填ボタン431は、ソール部の下に取り付けられる。その状況では、歩く足により空気充填ボタン431を押すことによって、膨脹は実現される。
<実施形態9>
図19は、本開示の実施形態9におけるソール構造の断面図である。図20は、図19のソール構造の自動空気充填原理の模式図である。図19及び20を参照すると、本実施形態では、ソール構造はコントローラー44をさらに備える。RFトランシーバー/レシーバー42はさらに、移動端末50から送信された膨脹命令を受信するために使用される。空気充填装置43は、自動充電装置であり、ガス発生器436を備える。そのようなガス発生器436は、小サイズ又は微小サイズのガス発生器とすることができ、化学反応によりガスを発生させることもできる。ガス発生器436は、単にエアバッグ21に設置することができ、エアバッグ21の外側に取り付けて、管を介してエアバッグ21に発生したガスを導入することもできる。
コントローラー44は、空気充填装置43及びRFトランシーバー/レシーバー42に接続される。エアバッグ21を膨張させる必要があるとき、ユーザは移動端末50によって膨脹命令を送信することができる。移動端末50からの膨脹命令を受信すると、RFトランシーバー/レシーバー42は、膨脹命令をコントローラー44に転送する。コントローラー44は、ガスを発生させるようにガス発生器436を制御して、エアバッグ21内の空気圧が目標値に達するまで、エアバッグ21を自動的に膨張させる。このように、エアバッグ21内の空気圧は、ユーザの要求に応じて自動的に調整することができ、エアバッグ21の硬さはさらに調整される。
本実施形態では、エアベント23には電子制御シール弁231がさらに取り付けられ、シール弁231はコントローラー44に接続される。エアバッグ21内の空気圧及び硬さが極めて高く、エアバッグ21内の空気圧を低下させる必要がある場合、ユーザは、移動端末50により収縮命令を出すことができる。移動端末50によって送信された収縮命令を受信すると、RFトランシーバー/レシーバー42は、収縮命令をコントローラー44に伝送する。そして、コントローラー44は、シール弁231を開放させるように制御し、エアバッグ21内の空気圧が目標値に達するまで、エアベント23を介してエアバッグ21から余分のガスが抜かれる。
本実施形態では、コントローラー44は、運転条件や路面状態に応じて、エアバッグ21の提案された空気圧を提供し、RFトランシーバー/レシーバー42を介して提案された空気圧をユーザの移動端末50に送信することができる。ユーザは、提案された空気圧及びエアバッグ21内の現在の空気圧に基づいて、エアバッグ21を膨張又は収縮させる必要があるか否かを容易に決定することができる。
上述の実施形態によるソール構造は、運動靴、バスケットボール用靴、ランニング用靴、カジュアル靴又は羽毛靴などの様々な靴に適用することができる。
上述の実施形態によるソール構造は、少なくとも以下の利点を有する。
まず、着脱可能な耐摩耗ブロックをソール上に設置することによって、モジュラソール構造が形成される。耐摩耗ブロックが摩耗すると、新しい耐摩耗ブロックに交換することができる。このようにして、ユーザは歩行姿勢を微調整することができるので、ソール構造の摩耗を低減することができる。このため、靴の寿命が長くなり、ソールの摩耗による望ましくない歩行姿勢を回避することができる。着脱可能な耐摩耗ブロックを交換することによって、ユーザは頻繁に新しい靴を交換する必要がなく、経済的損失が回避される。
次に、ソール構造に取り付けられたエアバッグ室及びエアバッグは、より良好な衝撃吸収効果をソール構造に付与する衝撃吸収システムを形成する。さらに、一列の2つのエアバッグが接続管によって接続される場合、非平坦路を歩いてもソール構造をバランスさせることができ、ユーザは足首を捻挫しない。
さらに、空気圧センサ、RFトランシーバー/レシーバー及び空気充填装置をソール構造に配置することによって、ユーザはいつでもエアバッグ内の空気圧状態を得ることができ、実際の必要に応じてエアバッグを膨張又は収縮させることを決定し、エアバッグの硬さを調整することができる。
本発明は、現在最も現実的で好ましい実施形態と考えられるものに関してのみ記載されているが、本発明は開示された実施形態に限定される必要がないことを理解されたい。逆に、すべてのそのような修正及び類似の構造を包含するように最も広義の解釈に従う、従属請求項の趣旨及び範囲内に含まれる様々な修正及び類似の配置を含むことが意図される。

Claims (20)

  1. モジュラソール構造であって、ソール(12)と、前記ソール(12)に配置された少なくとも1つの凸部(120)とを備え、地面に近い前記凸部(120)の底部には、前記凸部(120)にマッチする着脱可能な耐摩耗ブロック(13)が取り付けられる、ことを特徴とするモジュラソール構造。
  2. 前記耐摩耗ブロック(13)は、地面と接触する耐摩耗パッド(131)と、固定ひれ(132)とを備え、前記固定ひれ(132)は、前記耐摩耗パッド(131)の周囲に取り付けられ前記耐摩耗パッド(131)に接続され、前記耐摩耗ブロック(13)は、前記固定ひれ(132)によって前記凸部(120)上に着脱可能に固定される、ことを特徴とする請求項1に記載のモジュラソール構造。
  3. 前記凸部(120)の外面又は前記固定ひれ(132)の内面のいずれか一方にスナップフィット(14)が取り付けられ、他方にスロット(15)が取り付けられ、前記スナップフィット(14)は、前記スロット(15)内に着脱可能にクリップ固定される、ことを特徴とする請求項2に記載のモジュラソール構造。
  4. 前記凸部(120)の外面には雄ネジ(16)が配置され、前記固定ひれ(132)の内面には雌ネジ(17)が配置され、前記雌ネジ(17)と前記雄ネジ(16)はネジ接続される、ことを特徴とする請求項2に記載のモジュラソール構造。
  5. 前記凸部(120)の量は少なくとも2つであり、前記凸部(120)は第1凸部(120a)及び第2凸部(120b)を含み、前記第1凸部(120a)には、第1耐摩耗ブロック(13a)が着脱可能に設けられ、前記第2凸部(120b)には、第2耐摩耗ブロック(13b)が着脱可能に設けられ、前記第1耐摩耗ブロック(13a)の前記耐摩耗パッド(131)の厚さは、前記第2耐摩耗ブロック(13b)の前記耐摩耗パッド(131)の厚さより厚く、又は、前記第1耐摩耗ブロック(13a)の前記耐摩耗パッド(131)の耐摩耗性は、前記第2耐摩耗ブロック(13b)の前記耐摩耗パッド(131)の耐摩耗性より高い、ことを特徴とする請求項2に記載のモジュラソール構造。
  6. 前記耐摩耗パッド(131)の底部には、防滑ストリップ又は防滑クリート(133)が配置される、ことを特徴とする請求項2に記載のモジュラソール構造。
  7. 前記凸部(120)の量は複数であり、前記複数の凸部(120)は、前記凹部(19)によって互いに分離され、各前記凸部(120)の底部には、前記凸部(120)にマッチする着脱可能な耐摩耗ブロック(13)が取り付けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のモジュラソール構造。
  8. 前記複数の凸部(120)は、前記ソール(12)の踵部(12a)にのみ配置される、ことを特徴とする請求項7に記載のモジュラソール構造。
  9. 前記複数の凸部(120)は、前記ソール(12)の踵部(12a)と前足部(12b)との両方に配置される、ことを特徴とする請求項7に記載のモジュラソール構造。
  10. 前記凸部(120)には、エアバッグ室(121)が取り付けられ、前記エアバッグ室(121)には、エアバッグ(21)が取り付けられ、前記エアバッグ室(121)及び前記エアバッグ(21)は伸縮可能で圧縮可能である、ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のモジュラソール構造。
  11. 前記それぞれ2つの凸部(120)は、左から右への方向に沿って一列に配置され、各列の前記2つの凸部における前記エアバッグ(21)は、接続管(22)によって接続される、ことを特徴とする請求項10に記載のモジュラソール構造。
  12. 前記モジュラソール構造は、前記ソール(12)上の靴インサート(11)をさらに備え、前記靴インサート(11)の底面には、前記接続管(22)を収容するための接続管溝(112)が設けられる、ことを特徴とする請求項11に記載のモジュラソール構造。
  13. 前記ソール(12)の上面には、前記接続管(22)を収容するための接続管溝(122)が設けられる、ことを特徴とする請求項11に記載のモジュラソール構造。
  14. 前記エアバッグ(21)には、エアベント(23)が接続され、前記エアベント(23)は、前記エアバッグ(21)を膨張させ又は収縮させるために使用される、ことを特徴とする請求項10に記載のモジュラソール構造。
  15. 前記モジュラソール構造は、前記エアバッグ(21)内の空気圧を検出するための空気圧センサ(41)をさらに備える、ことを特徴とする請求項10に記載のモジュラソール構造。
  16. 前記モジュラソール構造は、RFトランシーバー/レシーバー(42)をさらに備え、前記RFトランシーバー/レシーバー(42)は、前記空気圧センサ(41)によって検出された前記エアバッグ(21)内の空気圧状態をユーザの移動端末(50)に伝送するために使用される、ことを特徴とする請求項15に記載のモジュラソール構造。
  17. 前記モジュラソール構造は、前記RFトランシーバー/レシーバー(42)に接続されたコントローラー(44)をさらに備え、前記コントローラー(44)は、ユーザの歩行状態及び道路状態に基づいて、提案された空気圧を提供し、前記RFトランシーバー/レシーバー(42)によって前記移動端末(50)に前記提案された空気圧を伝送することができる、ことを特徴とする請求項16に記載のモジュラソール構造。
  18. 前記モジュラソール構造は、内蔵式空気充填装置(43)をさらに備え、前記エアバッグ(21)が膨張する必要がある場合、前記空気充填装置(43)によって前記エアバッグ(21)を膨張させることができる、ことを特徴とする請求項10に記載のモジュラソール構造。
  19. 前記空気充填装置(43)は、手動空気充填装置であり、膨脹ボタン(431)を備え、前記膨脹ボタン(431)を操作することによって手動で前記エアバッグ(21)を膨張させることができる、ことを特徴とする請求項18に記載のモジュラソール構造。
  20. 前記空気充填装置(43)は、自動空気充填装置であり、前記モジュラソール構造は、RFトランシーバー/レシーバー(42)及びコントローラー(44)をさらに備え、前記コントローラー(44)は、前記空気充填装置(43)及び前記RFトランシーバー/レシーバー(42)に接続され、前記RFトランシーバー/レシーバー(42)が移動端末(50)から送信された膨脹制御命令を受信すると、前記コントローラー(44)は、前記エアバッグ(21)を自動的に膨張させるように前記空気充填装置(43)を制御する、ことを特徴とする請求項18に記載のモジュラソール構造。
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