JP2019508861A - 発光素子、バックライトモジュール及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、発光素子を開示する。前記発光素子は、基板、配向層、フォトルミネッセンス層及びエレクトロルミネッセンス部材を含み、前記配向層は、前記基板上に設けられ、前記フォトルミネッセンス層と前記配向層とが隣接して積層され、前記配向層は、前記フォトルミネッセンス層に対して配向作用を有し、前記エレクトロルミネッセンス部材は、前記フォトルミネッセンス層の前記配向層から遠い側又は前記基板の前記配向層から遠い側に設けられ、前記エレクトロルミネッセンス部材は、順次積層された透明陽極、エレクトロルミネッセンス層及び陰極を含み、前記透明陽極は、前記基板に向かっている。前記発光素子は、配向層によるキャリア輸送能力の低下、及びエレクトロルミネッセンス層に存在する表面欠陥等の問題を回避することができ、それによって、前記発光素子の発光効率を向上させることができる。本発明は、前記発光素子を有するバックライトモジュール及び前記バックライトモジュールを有する表示装置をさらに提供する。【選択図】 図1
Description
本出願は、2016年03月15日に出願された中国出願201610147109.7(発光素子、バックライトモジュール及び表示装置)の優先権を主張し、その内容が参照によりすべて本明細書に組み込まれる。
本発明は、光源分野に関し、特に、発光素子、該発光素子を有するバックライトモジュール、及び該バックライトモジュールを有する表示装置に関する。
発光素子として、エレクトロルミネッセンス素子及びフォトルミネッセンス素子が知られている。エレクトロルミネッセンス素子は、アクティブ発光、低エネルギー消費、軽量等の利点を有するため、様々な分野に幅広く使用されている。エレクトロルミネッセンス素子は、電気エネルギーを光エネルギーに変換する電子素子であり、エレクトロルミネッセンス素子の典型的な構造は、通常、透明基板上に透明陽極、エレクトロルミネッセンス層(例えば、エレクトロルミネッセンスフィルム)及び陰極を順次設けたものである。エレクトロルミネッセンス技術の継続的な発展に伴って、偏光エレクトロルミネッセンス素子は、徐々にメーカーに注目されてきた。偏光エレクトロルミネッセンス素子は、新たな研究方向として液晶ディスプレイのバックライトに使用されている。偏光エレクトロルミネッセンス素子は、偏光を直接発光することができるため、液晶ディスプレイに用いられるときに偏光板を省略することができ、それによって光エネルギーの利用率を大幅に向上させ、液晶ディスプレイ内の部材構造を簡単化することができる。
偏光エレクトロルミネッセンス素子は、一般的なエレクトロルミネッセンス素子に加えて配向層を含み、偏光エレクトロルミネッセンス素子は、主に配向層によりエレクトロルミネッセンス層を配向させることによりエレクトロルミネッセンス層の光学異方性及び電気異方性を形成し、ひいては偏光の発光を実現する。
しかし、偏光エレクトロルミネッセンス素子においては、配向層を設けることでエレクトロルミネッセンス層を配向させる必要があり、且つ配向層の材料がエレクトロルミネッセンス素子に対する影響が大きく、配向層のキャリア輸送能力が低い(一般には絶縁材料である)ことから、偏光エレクトロルミネッセンス素子の発光効率が低下する。また、配向層材料の配向過程、例えば摩擦配向では、エレクトロルミネッセンス層の表面の欠陥を引き起こし、発光を消光させやすいことで、偏光エレクトロルミネッセンス素子の発光効率が低下する。
本発明は、配向層によるキャリア輸送能力の低下及びエレクトロルミネッセンス層の表面欠陥等の問題を避けることで、上記発光素子の発光効率を向上させることができる発光素子を提供する。
上記問題を解決するために、本発明は以下の技術案を採用する。
本発明の第1の態様では、基板、エレクトロルミネッセンス部材、フォトルミネッセンス層及び配向層を含む発光素子であって、上記配向層は、上記基板上に設けられ、上記フォトルミネッセンス層と上記配向層とが隣接して積層され、上記配向層は、上記フォトルミネッセンス層に対して配向作用を有し、上記エレクトロルミネッセンス部材は、上記フォトルミネッセンス層の上記配向層から遠い側又は上記基板の上記配向層から遠い側に設けられ、上記エレクトロルミネッセンス部材は、順次積層された透明陽極、エレクトロルミネッセンス層及び陰極を含み、上記透明陽極は、上記基板に向かっている発光素子を提供する。
上記フォトルミネッセンス層は、光学異方性及び電気異方性を有する物質からなる。
上記フォトルミネッセンス層は、赤色光発光材料、緑色光発光材料、青色光発光材料及び黄色光発光材料のうちの少なくとも1種の材料を含む。
上記フォトルミネッセンス層は、ポリ(2-(4-(3',7'-ジメチルオクチルオキシベンゼン)-1,4-フェニレンエチレン)及び/又はポリ(2-メトキシ, 5(2'-エチルヘキシルオキシ)-1,4-フェニレンビニレン)を含む。
上記エレクトロルミネッセンス層の材質は、青色光発光材料、赤色光発光材料及び紫外線発光材料のうちの少なくとも1種の材料である。
上記エレクトロルミネッセンス層は、ポリ(9,9-ジオクチルフルオレン-2,7-ジイル)を含む。
上記エレクトロルミネッセンス部材は、正孔輸送層及び電子輸送層をさらに含み、上記正孔輸送層は、上記エレクトロルミネッセンス層と上記透明陽極との間に設けられ、上記電子輸送層は、上記エレクトロルミネッセンス層と上記陰極との間に設けられている。
上記エレクトロルミネッセンス部材は、正孔注入層及び電子注入層をさらに含み、上記正孔注入層は、上記正孔輸送層と上記透明陽極との間に位置し、上記電子注入層は、上記電子輸送層と上記陰極との間に設けられている。
本発明の第2の態様は、上記のいずれかの発光素子を含むバックライトモジュールを提供する。
本発明の第3の態様は、上記バックライトモジュールを含む表示装置を提供する。
従来技術に比べて、本発明は以下の有益な効果を有する。
本発明では、上記発光素子は、基板、エレクトロルミネッセンス部材、フォトルミネッセンス層及び配向層を含み、上記配向層は、上記基板上に設けられ、上記フォトルミネッセンス層と上記配向層とが隣接して積層され、上記配向層は、上記フォトルミネッセンス層に対して配向作用を有し、上記エレクトロルミネッセンス部材は、上記フォトルミネッセンス層の上記配向層から遠い側又は上記基板の上記配向層から遠い側に設けられ、上記エレクトロルミネッセンス部材は、順次積層された透明陽極、エレクトロルミネッセンス層及び陰極を含み、上記透明陽極は、上記基板に向かっている。
つまり、上記配向層は、エレクトロルミネッセンス部材内ではなく、基板上に設けられ、且つ上記フォトルミネッセンス層に隣接し、上記フォトルミネッセンス層に対して配向作用を奏する。フォトルミネッセンス層がキャリアを輸送する必要がないため、上記配向層は、フォトルミネッセンス層に悪影響を与えないことで、上記配向層による上記エレクトロルミネッセンス部材のキャリア輸送能力の低下を避けることができる。また、上記配向層が上記基板上に設けられるため、上記配向層を配向させる際に発生するエレクトロルミネッセンス層の表面欠陥を回避できることにより、上記発光素子の発光効率を全体として向上させる。
以下、本発明の実施例又は従来技術の技術手段をより分かりやすくするために、実施例で使用される図面を簡単に説明する。以下の図面は、本発明の幾つかの実施例に過ぎず、当業者にとって、これらの図面に基づいて他の図面を導くことができる。
図1は、本発明の第1の実施例における発光素子の構造模式図である。
図2は、本発明の第1の実施例の一実施形態における発光素子の構造模式図である。
図3は、本発明の第2の実施例における発光素子の構造模式図である。
図4は、本発明の第3の実施例における発光素子の構造模式図である。
以下、本発明の実施例の図面を参照しながら本発明の実施例の技術案を明確、完全に説明する。勿論、説明する実施例は、本発明の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、当業者が創造的な作業なしに得る他のすべての実施例は、本発明の保護範囲に含まれる。
以下の各実施例は、図面を参照して説明され、本発明の実施可能な特定な実施例を例示するものである。本発明でいう方向用語、例えば「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「内」、「外」、「側面」等は、図面における方向に過ぎない。よって、用いられる方向用語は、本発明を説明及び理解するためのもので、本発明を制限しない。
本明細書において、特に明記されていない限り、用語「取付け」、「連通」、「接続」は、広い意味で理解されるべきである。例えば、固定に接続すること、着脱可能に接続すること、又は一体に接続することであってもよく、機械的に接続することであってもよく、直接接続すること又は中間媒体を介して間接接続することであってもよく、2つの部品同士の連通することであってもよい。当業者にとっては、本明細書における上記用語の具体的な意味をケースバイケースで理解することができる。
さらに、本明細書において、特に明記されていない限り、用語「複数」とは2つ又は2以上を意味する。用語「工程」は、独立した工程だけではなく、他の工程と明確に区分できない場合に、該工程に期待される作用を実現できれば、本用語に該当すると理解されるべきである。また、本明細書において、「〜」で数値の範囲を示す場合に、「〜」の前後に値は、それぞれ最小値と最大値としてその範囲に含まれると理解されるべきである。図面において、構造が類似するか又は同じであるユニットに同じ符号を付する。
図1は、本発明の第1の実施例における発光素子の構造模式図である。本発明の第1の実施例において、上記発光素子は、基板210、配向層220、フォトルミネッセンス層330及びエレクトロルミネッセンス部材100を含み、上記配向層220は、上記基板210上に設けられ、上記フォトルミネッセンス層230と上記配向層230とが隣接して積層され、即ち、上記フォトルミネッセンス層220は、上記配向層220上に設けられ、上記配向層220は、上記フォトルミネッセンス層230に対して配向作用を有する。上記エレクトロルミネッセンス部材100は、上記フォトルミネッセンス層230の上記配向層220から遠い側に設けられている。上記エレクトロルミネッセンス部材は、順次積層された透明陽極110、エレクトロルミネッセンス層120及び陰極130を含み、上記透明陽極110は、上記基板210に向かっている。
上記配向層220の材質は、ポリイミド(PI)又はポリビニルカルバゾール(PVK)であり得る。上記配向層220は、摩擦により配向するか、又は光により配向することができる。上記フォトルミネッセンス層230は、光学異方性及び電気異方性を有し得る。言い換えれば、上記フォトルミネッセンス層230は、光学異方性及び電気異方性を有する物質からなるものである。フォトルミネッセンス層230が光学異方性を有することは、光がフォトルミネッセンス層における異なる方向に伝播するときにことなる光学特性を有することをいう。フォトルミネッセンス層230が電気異方性を有することは、フォトルミネッセンス層230 内の異なる方向において電気的特性の違いが存在することをいう。従って、配向した上記配向層220が上記フォトルミネッセンス層230の配向を実現できることにより、発光素子は偏光を発することができる。
具体的には、上記エレクトロルミネッセンス部材100は、上記フォトルミネッセンス層上に順次積層された透明陽極110、エレクトロルミネッセンス層120及び陰極130を含む。上記透明陽極110の材質は、インジウムスズ酸化物であり得、上記陰極130は、アルミニウム又はマグネシウムであり得る。
上記エレクトロルミネッセンス層120の材質は、青色光発光材料、赤色光発光材料及び紫外線発光材料のうちの少なくとも1種の材料であり得る。即ち、上記エレクトロルミネッセンス層120の材質は、青色光発光材料、赤色光発光材料及び紫外線発光材料のうちのいずれか1種、又は青色光発光材料、赤色光発光材料及び紫外線発光材料のうちの2種又は複数種の組合せであり得る。例えば、エレクトロルミネッセンス層120は、青色光発光材料であるポリ(9,9-ジオクチルフルオレン-2,7-ジイル)(略称:PFO)及び/又は酸化グラフェン及び部分還元酸化グラフェン(略称:GO&rGO)を含み得る。上記エレクトロルミネッセンス層120の厚さは40〜100nmであり得る。
上記フォトルミネッセンス層230は、赤色光発光材料、緑色光発光材料、青色光発光材料及び黄色光発光材料のうちのいずれか1種の材料を含むか、又は赤色光発光材料、緑色光発光材料、青色光発光材料及び黄色光発光材料のうちの2種又は複数種の組合せを含み得る。例えば、フォトルミネッセンス層230は、緑色光発光材料であるポリ(2-(4-(3',7'-ジメチルオクチルオキシベンゼン)-1,4-フェニレンエチレン))(略称:P-PPV)及び/又は赤色光発光材料であるポリ(2-メトキシ, 5(2'-エチルヘキシルオキシ)-1,4-フェニレンビニレン)(略称:EH-P-PPV)を含み得る。上記フォトルミネッセンス層230の厚さは 20〜200nmであり得る。
上記透明陽極110及び上記陰極130に駆動電圧を加えると、電流は、透明陽極110より上記エレクトロルミネッセンス層120に正孔を注入し、陰極130より上記エレクトロルミネッセンス層120に電子を注入することにより、正孔と電子が上記エレクトロルミネッセンス層120内で再結合して発光する。発出された光の一部は陰極130で反射された後、エレクトロルミネッセンス層120及び透明陽極110を経て上記フォトルミネッセンス層230に照射する一方、もう一部は透明陽極110を直接透過してフォトルミネッセンス層230に照射する。フォトルミネッセンス層230は、エレクトロルミネッセンス部材100からの光によって励起されて発光し、配向層230の作用により最終に偏光を発する。発された偏光の色は、エレクトロルミネッセンス層120の材料及びフォトルミネッセンス層230の材料により決定される。例えば、エレクトロルミネッセンス層120の材料が青色光発光材料PFOであり、フォトルミネッセンス層230が赤色光発光材料EH-P-PPVである場合に、エレクトロルミネッセンス部材100からの青色光は、最終的にフォトルミネッセンス層230及び配向層220を経て白色偏光に変換される。
さらに、図2は、本発明第1の実施例の一実施形態における発光素子の構造模式図である。上記エレクトロルミネッセンス部材100は、正孔輸送層140及び電子輸送層150をさらに含み、上記正孔輸送層140は、上記エレクトロルミネッセンス層120と上記透明陽極110との間に設けられ、上記電子輸送層150は、上記エレクトロルミネッセンス層120と上記陰極130との間に設けられている。この実施形態において、正孔輸送層140は、上記透明陽極110の正孔の上記エレクトロルミネッセンス層120への移動度を向上させることができ、また電子輸送層150は、上記陰極130の電子の上記エレクトロルミネッセンス層120への移動度を向上させることができることにより、電子と正孔との再結合の効率が高くなり、発光効率が高くなり、相対的にエネルギー消費を削減することができる。
本実施例(第1の実施例)において、上記配向層は、エレクトロルミネッセンス部材内ではなく基板上に設けられ、上記フォトルミネッセンス層に隣接し、上記フォトルミネッセンス層に対して配向作用を有する。フォトルミネッセンス層はキャリアを輸送する必要がないため、上記配向層は、フォトルミネッセンス層に悪影響を与えることがなく、上記配向層による上記エレクトロルミネッセンス部材のキャリア輸送能力の低下を回避することができる。また、上記配向層が上記基板上に設けられるため、上記配向層を配向させる際に発生するエレクトロルミネッセンス層の表面欠陥を回避することができることにより、上記発光素子の発光効率を全体として向上させる。
図3は、本発明の第2の実施例における発光素子の構造模式図である。本実施例(第2の実施例)における発光素子の構造は、第1の実施例の上記発光素子の構造と大体同じであるが、本実施例の発光素子のエレクトロルミネッセンス部材100が正孔注入層160及び電子注入層170をさらに含み、上記正孔注入層160は上記正孔輸送層140と上記透明電極110との間に設けられ、上記電子注入層170が上記電子輸送層150と上記陰極130との間に設けられている点で第1の実施例と相違する。
上記透明陽極110及び上記陰極130に駆動電圧を加えると、電流は透明陽極110より上記正孔注入層160を介して上記正孔輸送層140に効率的に正孔を輸送し、上記正孔輸送層140は上記エレクトロルミネッセンス層120に正孔を輸送することにより、正孔の移動度をさらに向上させる。一方、陰極130は、上記電子注入層170を介して上記電子輸送層150に効率的に電子を注入し、上記電子輸送層150はさらに電子を上記エレクトロルミネッセンス層120に輸送することにより、電子の移動度を向上させる。このように、正孔と電子が上記エレクトロルミネッセンス層120内で再結合して発光することで、上記発光素子の発光効率が向上する。エレクトロルミネッセンス層120から発された光の一部は陰極130で反射された後、電子注入層170、電子輸送層150、エレクトロルミネッセンス層120、正孔輸送層140、正孔注入層160及び透明陽極110を経て最後に上記フォトルミネッセンス層230に照射する一方、もう一部は正孔輸送層140、正孔注入層160及び透明陽極110を直接通過してフォトルミネッセンス層230に照射する。フォトルミネッセンス層230は、エレクトロルミネッセンス層120からの光によって励起されて発光し、配向層230の作用により、上記発光素子は最終に偏光を発する。発された偏光の色は、エレクトロルミネッセンス層120の材料及びフォトルミネッセンス層230の材料により決定される。例えば、エレクトロルミネッセンス層120の材料が青色光発光材料PFOであり、フォトルミネッセンス層230が赤色光発光材料EH-P-PPVである場合に、エレクトロルミネッセンス部材100からの青色光は、最終的にフォトルミネッセンス層230及び配向層220を経て白色偏光に変換される。
本実施例において、上記正孔輸送層140と上記透明電極110との間に正孔注入層160が設けられ、上記電子輸送層150と上記陰極130との間に電子注入層170が設けられることにより、正孔及び電子の移動度を極めて向上させ、上記発光素子の発光効率をさらに向上させ、駆動電圧をさらに減少させ、エネルギー消費を減少させる。
図4は、本発明の第3の実施例の発光素子の構造模式図である。本実施例(第3の実施例)の発光素子の構造は、第2の実施例の上記発光素子の構造と大体同じであるが、本実施例の上記発光素子の上記フォトルミネッセンス層230が基板210の上記配向層220から遠い側に設けられ、即ち、上記配向層220及び上記フォトルミネッセンス層230が上記基板210の上記エレクトロルミネッセンス部材100から遠い側に順次積層されている点で第2の実施例と相違する。
本実施例において、上記配向層220及び上記フォトルミネッセンス層230が記基板210の上記エレクトロルミネッセンス部材100から遠い側に順次積層されるため、基板210の上記配向層220及び上記フォトルミネッセンス層230が設けられていない側に上記エレクトロルミネッセンス部材100を製造することに便利となり、それによって、配向層220に対して摩擦配向を行うときにエレクトロルミネッセンス部材100のいずれの機能層も損害することがなく、上記発光素子の発光効率を全体として向上させる。
本発明の実施例は、上記いずれかの実施例又は実施形態に記載の発光素子を含むバックライトモジュールをさらに提供する。
本発明の実施例は、上記のバックライトモジュールを含む表示装置をさらに提供する。
本明細書においては、用語「一実施例」、「いくつかの実施例」、「例」、「具体例」又は「いくつかの例」等とは、該実施例又は例で述べた具体的な特徴、構造、材料若しくは特性は本発明の少なくとも一実施例又は例に含まれることをいう。本明細書においては、上記の用語の例示的な表現は、必ずしも同じ実施例又は例を意味するではない。そして、述べた特徴、構造、材料若しくは特性は、任意の1つまたは複数の実施例又は例に適切な方式で結合されてもよい。
上記の実施形態は、本発明の範囲を制限するものではない。上記実施形態の趣旨及び原則の範囲内で加える修正、同等置換及び改良等は、本発明の保護の範囲内に含まれるべきである。
Claims (20)
- 基板、配向層、フォトルミネッセンス層、及びエレクトロルミネッセンス部材を含む発光素子であって、
前記配向層は、前記基板上に設けられ、前記フォトルミネッセンス層と前記配向層とが隣接して積層され、前記配向層は、前記フォトルミネッセンス層に対して配向作用を有し、前記エレクトロルミネッセンス部材は、前記フォトルミネッセンス層の前記配向層から遠い側又は前記基板の前記配向層から遠い側に設けられ、前記エレクトロルミネッセンス部材は、順次積層された透明陽極、エレクトロルミネッセンス層及び陰極を含み、前記透明陽極は、前記基板に向かっている発光素子。 - 前記フォトルミネッセンス層は、光学異方性及び電気異方性を有する物質からなる請求項1に記載の発光素子。
- 前記フォトルミネッセンス層は、赤色光発光材料、緑色光発光材料、青色光発光材料、及び黄色光発光材料のうちの少なくとも1種の材料を含み、前記エレクトロルミネッセンス層の材質は、青色光発光材料、赤色光発光材料及び紫外線発光材料のうちの少なくとも1種の材料である請求項2に記載の発光素子。
- 前記フォトルミネッセンス層は、ポリ(2-(4-(3',7'-ジメチルオクチルオキシベンゼン)-1,4-フェニレンエチレン)及び/又はポリ(2-メトキシ-5(2'-エチルヘキシルオキシ)-1,4-フェニレンビニレン)を含み、前記エレクトロルミネッセンス層は、ポリ(9,9-ジオクチルフルオレン-2,7-ジイル)を含む請求項3に記載の発光素子。
- 前記エレクトロルミネッセンス部材は、正孔輸送層及び電子輸送層をさらに含み、前記正孔輸送層は、前記エレクトロルミネッセンス層と前記透明陽極との間に設けられ、前記電子輸送層は、前記エレクトロルミネッセンス層と前記陰極との間に設けられている請求項1に記載の発光素子。
- 前記エレクトロルミネッセンス部材は、正孔輸送層及び電子輸送層をさらに含み、前記正孔輸送層は、前記エレクトロルミネッセンス層と前記透明陽極との間に設けられ、前記電子輸送層は、前記エレクトロルミネッセンス層と前記陰極との間に設けられている請求項2に記載の発光素子。
- 前記エレクトロルミネッセンス部材は、正孔輸送層及び電子輸送層をさらに含み、前記正孔輸送層は、前記エレクトロルミネッセンス層と前記透明陽極との間に設けられ、前記電子輸送層は、前記エレクトロルミネッセンス層と前記陰極との間に設けられている請求項3に記載の発光素子。
- 前記エレクトロルミネッセンス部材は、正孔輸送層及び電子輸送層をさらに含み、前記正孔輸送層は、前記エレクトロルミネッセンス層と前記透明陽極との間に設けられ、前記電子輸送層は、前記エレクトロルミネッセンス層と前記陰極との間に設けられている請求項4に記載の発光素子。
- 前記エレクトロルミネッセンス部材は、正孔注入層及び電子注入層をさらに含み、前記正孔注入層は、前記正孔輸送層と前記透明陽極との間に位置し、前記電子注入層は、前記電子輸送層と前記陰極との間に設けられている請求項5に記載の発光素子。
- 前記エレクトロルミネッセンス部材は、正孔注入層及び電子注入層をさらに含み、前記正孔注入層は、前記正孔輸送層と前記透明陽極との間に位置し、前記電子注入層は、前記電子輸送層と前記陰極との間に設けられている請求項6に記載の発光素子。
- 前記エレクトロルミネッセンス部材は、正孔注入層及び電子注入層をさらに含み、前記正孔注入層は、前記正孔輸送層と前記透明陽極との間に位置し、前記電子注入層は、前記電子輸送層と前記陰極との間に設けられている請求項7に記載の発光素子。
- 前記エレクトロルミネッセンス部材は、正孔注入層及び電子注入層をさらに含み、前記正孔注入層は、前記正孔輸送層と前記透明陽極との間に位置し、前記電子注入層は、前記電子輸送層と前記陰極との間に設けられている請求項8に記載の発光素子。
- 発光素子を含むバックライトモジュールであって、
前記発光素子は、基板、配向層、フォトルミネッセンス層及びエレクトロルミネッセンス部材を含み、前記配向層は、前記基板上に設けられ、前記フォトルミネッセンス層と前記配向層とが隣接して積層され、前記配向層は、前記フォトルミネッセンス層に対して配向作用を有し、前記エレクトロルミネッセンス部材は、前記フォトルミネッセンス層の前記配向層から遠い側又は前記基板の前記配向層から遠い側に設けられ、前記エレクトロルミネッセンス部材は、順次積層された透明陽極、エレクトロルミネッセンス層及び陰極を含み、前記透明陽極は、前記基板に向かっているバックライトモジュール。 - 前記フォトルミネッセンス層は、光学異方性及び電気異方性を有する物質からなる請求項13に記載のバックライトモジュール。
- 前記フォトルミネッセンス層は、赤色光発光材料、緑色光発光材料、青色光発光材料及び黄色光発光材料のうちの少なくとも1種の材料を含み、前記エレクトロルミネッセンス層の材質は、青色光発光材料、赤色光発光材料及び紫外線発光材料のうちの少なくとも1種の材料である請求項14に記載のバックライトモジュール。
- 前記フォトルミネッセンス層は、ポリ(2-(4-(3',7'-ジメチルオクチルオキシベンゼン)-1,4-フェニレンエチレン)及び/又はポリ(2-メトキシ, 5(2'-エチルヘキシルオキシ)-1,4-フェニレンビニレン)を含み、前記エレクトロルミネッセンス層は、ポリ(9,9-ジオクチルフルオレン-2,7-ジイル)を含む請求項15に記載のバックライトモジュール。
- 前記エレクトロルミネッセンス部材は、正孔輸送層及び電子輸送層をさらに含み、前記正孔輸送層は、前記エレクトロルミネッセンス層と前記透明陽極との間に設けられ、前記電子輸送層は、前記エレクトロルミネッセンス層と前記陰極との間に設けられている請求項16に記載のバックライトモジュール。
- 前記エレクトロルミネッセンス部材は、正孔注入層及び電子注入層をさらに含み、前記正孔注入層は、前記正孔輸送層と前記透明陽極との間に位置し、前記電子注入層は、前記電子輸送層と前記陰極との間に設けられている請求項17に記載のバックライトモジュール。
- バックライトモジュールを含む表示装置であって、
前記バックライトモジュールは、発光素子を含み、前記発光素子は、基板、配向層、フォトルミネッセンス層及びエレクトロルミネッセンス部材を含み、前記配向層は、前記基板上に設けられ、前記フォトルミネッセンス層と前記配向層とが隣接して積層され、前記配向層は、前記フォトルミネッセンス層に対して配向作用を有し、前記エレクトロルミネッセンス部材は、前記フォトルミネッセンス層の前記配向層から遠い側又は前記基板の前記配向層から遠い側に設けられ、前記エレクトロルミネッセンス部材は、順次積層された透明陽極、エレクトロルミネッセンス層及び陰極を含み、前記透明陽極は、前記基板に向かっている表示装置。 - 前記フォトルミネッセンス層は、光学異方性及び電気異方性を有する物質からなり、且前記フォトルミネッセンス層は、赤色光発光材料、緑色光発光材料、青色光発光材料及び黄色光発光材料のうちの少なくとも1種の材料を含み、前記エレクトロルミネッセンス層の材質は、青色光発光材料、赤色光発光材料及び紫外線発光材料のうちの少なくとも1種の材料である請求項19に記載の表示装置。
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