JP2019502348A - コンタクタの省電力回路 - Google Patents

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Abstract

本発明は、コイル駆動回路を備えるコンタクタの省電力回路である。コンタクタの省電力回路は整流フィルタ回路と、PFC回路と、補助電源供給回路と、矩形波発生回路と、をさらに備える。前記矩形波発生回路は、設定タイミングシーケンスに基づき、第1の出力端子を介してPFC回路に第1の矩形波信号を出力し、第2の出力端子を介してコイル駆動回路に第2、第3の矩形波信号を出力することによって、それぞれPFC回路における第1のスイッチングトランジスタとコイル駆動回路における第2のスイッチングトランジスタとのデューティサイクルを制御する。前記補助電源供給回路は、コンタクタの保持段階において矩形波発生回路に電気エネルギーを供給する。前記整流フィルタ回路は、入力した交流電流を脈動直流電流に整流し、且つ50Hzの周波数成分以外の高調波成分を除去した後、入力した短いパルス電流を平滑電流にフィルタリングして、前記平滑電流をPFC回路に出力する。前記PFC回路は、整流フィルタ処理した電気エネルギーを受け入れ、入力電流の実効値を入力電圧に追従して変化し、且つ入力電流をコイル駆動回路と補助電源供給回路に出力する。前記コイル駆動回路は、コンタクタコイルの電流を制御することに用いる。前記コンタクタの引込段階において、PFC回路が動作せず、省電力回路はコンタクタコイルに大電流を提供して引込む。遷移段階において、PFC回路が動作し、省電力回路はコンタクタコイルの電流を徐々に小さくするよう制御する。コンタクタの保持段階において、PFC回路が連続的に動作され、省電力回路はコンタクタコイルの電流が連続的に保持するための必要な小電流であるよう制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、ACコンタクタに関し、具体的には、力率を向上するACコンタクタの省電力回路に関する。
従来のコンタクタの操作システムは、コイルと、固定コアと、電機子と、反力スプリングと、からなる。コンタクタコイルに通電した後、固定コアと電機子との間に引込力(吸引力)が発生され、引込力がばね反力よりも大きい場合、電機子は、固定コアと接触するまで引き込まれ、この時点で主接点が閉鎖され、このプロセスは引込プロセスと呼ばれる。コイルは連続に通電させ、電機子が固定コアと接触したままで、主接点の閉鎖状態を保持するプロセスは、引込プロセスと呼ばれる。コイルにおける電流が減少又は中断された際に、固定コアが電機子に対する引込力は低減され、引込力はばね反力よりも小さい場合、電機子が開放位置に戻り、主接点が離れ、このプロセスは解放プロセスと呼ばれる。
コンタクタ(接触器:contactor)は、AC回路、DC回路を頻繁にオン又はオフするために用い、且つ低電圧電気機器をリモートコントロールすることができ、電気モータ、電気ヒータ、電気溶接機及び照明灯などの電力負荷を制御するためによく使用される。現在、中国ではコンタクタの使用量が大きく、中・大容量のコンタクタは保持状態である際、有効電力消費は一台毎平均して約60Wであり、力率はわずか約0.3である。コンタクタのエネルギー消費を減らすことで省エネに大きく貢献することができる。
現在、既存のコンタクタ省電力装置は、AC電流をDC電流に変換し、大電流で引込、小電流で保持の方式を利用し、電磁コイルの鉄損、銅損と短絡ループの損失を大幅に減少させ、有効電力消費を90%以上低減することができる。しかし、これらの技術はまだいくつかの欠陥を有し、有効電力消費の問題だけを解決し、力率を改善することはできず、いくつかの省電力技術は、力率が低減されることがある。例えば中国特許出願番号が第200510029373.2である発明では、パルス方式で電磁コイルに電力を供給し、電磁コイルを一定な小電流で動作させる。この方式で動作させる場合、多くの高調波を生成するだけではなく、入力電流の実効値が入力電圧に追従せず、力率が低くなり、この技術によるプロトタイピングは、実際のPF値が0.3未満である。中国特許出願番号が201210196762.4と201010040019.9である発明では、入力されたAC電圧がゼロの近傍において電磁コイルに励起され、入力電流と出力電圧とが反転に類似する状態で、この技術によるプロトタイピングは、力率が0.1未満である。
中国規格GB21518−2008では、コンタクタコイルの損失に応じて三つのエネルギー効率のレベルに分けられる。通常、従来のコンタクタは、3級レベルのエネルギー効率であり、省エネルギー技術を有するコンタクタは、2級レベルのエネルギー効率を達成することができる。容量が100A以上であるコンタクタに対して、1級レベルのエネルギー効率を達成するために、コイルの引込み(プルイン:pull-in)の消費電力を1VA以下に低減する必要がある。現在、ほとんどの省エネ技術コンタクタは、力率の問題を考慮せず、既存の省電力技術を用い、1級レベルのエネルギー効率を達成することは困難である。1級レベルのエネルギー効率の達成を可能にするために、PFC回路を用いなければならない。コンタクタと関連する分野では、アクティブPFCの技術を用いてコンタクタコイルの力率を向上することは見出されておらず、当業者にとってアクティブPFCの技術は新しい技術である。スイッチング電源の分野では、関連する業界標準の要件によって、アクティブPFC回路は、通常電力レベルが75W以上であるスイッチング電源に使用することができ、低消費電力のスイッチング電源は、コストの要因で使用することができず、電力レベルが1W以下であるマイクロスイッチング電源では使用できない。通常、高消費電力のPFC回路は連続モードまたはクリティカルモードで動作し、低消費電力のPFC回路は断続モードで動作し、その差は非常に大きい。電力レベルが1W以下であるPFC回路の動作原理及びプロセスは、高消費電力のPFC回路と異なり、当業者にとって、電力レベルが1W未満であるPFC技術は、公知常識ではない。
先行技術に存在する上記欠点に対して、本発明は、ACコンタクタの省電力回路を提供し、従来のコンタクトは1級レベルのエネルギー効率に到達するように、コンタクトコイルの有効電力消費を低減すると共に、力率を向上することができる。
本発明は、上記の技術的課題を解決するために、コンタクトコイルの有効電力消費を低減すると共に、力率を向上することができるコンタクタの省電力回路を提供する。
上記の技術的目的を達成するために、本発明は、コンタクタの省電力回路を提供し、コンタクタの省電力回路は、コイル駆動回路を備え、整流フィルタ回路と、PFC回路と、補助電源供給回路と、矩形波発生回路と、をさらに備え、前記矩形波発生回路は、設定タイミングシーケンスに基づき、第1の出力端子を介してPFC回路に第1の矩形波信号を出力し、第2の出力端子を介してコイル駆動回路に第2、第3の矩形波信号を出力することによって、それぞれPFC回路における第1のスイッチングトランジスタとコイル駆動回路における第2のスイッチングトランジスタとのデューティサイクルを制御する。前記補助電源供給回路は、コンタクタの保持段階において矩形波発生回路に電気エネルギーを供給する。前記整流フィルタ回路は、入力した交流電流を脈動直流電流に整流する。且つ50Hzの周波数成分以外の高調波成分を除去した後、入力した短いパルス電流を平滑電流にフィルタリングして、前記平滑電流をPFC回路に出力する。前記PFC回路は、整流フィルタ処理した電気エネルギーを受け入れ、入力電流の実効値を入力電圧に追従して変化し、且つ前記入力電流をコイル駆動回路と補助電源供給回路に出力する。前記コイル駆動回路は、コンタクタコイルの電流を制御することに用いる。前記コンタクタの引込段階において、前記PFC回路が動作せず、前記省電力回路は前記コンタクタコイルに大電流を提供して引込み(プルイン:pull-in)する。遷移段階において、前記PFC回路が動作し始め、前記省電力回路は前記コンタクタコイルの電流を徐々に小さくするよう制御する。コンタクタの保持段階において、前記PFC回路が連続的に動作され、前記省電力回路は連続的に保持するために必要な小電流であるよう前記コンタクタコイルの電流を制御する。
好ましくは、前記整流フィルタ回路は、インダクタを備え、前記PFC回路は、トランスを備え、前記整流フィルタ回路のインダクタと前記PFC回路のトランスとの選択パラメータは、前記コンタクタの引込段階のパワー(出力、電力)によって決められ、前記コンタクタの引込段階において、前記インダクタと前記トランスが飽和状態に入っている。
好ましくは、前記矩形波発生回路の設定タイミングシーケンスは、前記コンタクタの引込段階において、PFC回路が動作しない状態になるため、前記第1の出力端子が前記PFC回路の第1のN−MOS型トランジスタに第1の矩形波信号を出力しないように制御し、前記第2の出力端子を介して前記コイル駆動回路の第2のN−MOS型トランジスタに大デューティサイクルの第2の矩形波信号を出力し、前記遷移段階において、PFC回路を動作し始めるため、前記第1の出力端子を介して前記PFC回路の第1のN−MOS型トランジスタに第1の矩形波信号を出力し始め、前記第2の出力端子を介して前記コイル駆動回路の第2のN−MOS型トランジスタに小デューティサイクルの第3の矩形波信号を出力し、前記コンタクタの保持段階において、PFC回路を継続的に動作させるため、前記第1の出力端子を介して前記PFC回路の第1のN−MOS型トランジスタに第1の矩形波信号を継続的に出力し、前記コンタクタコイルの電流が継続的に保持するための必要な小電流であるように、前記第2の出力端子を介して前記コイル駆動回路の第2のN−MOS型トランジスタに小デューティサイクルの第3の矩形波信号を出力する。
好ましくは、前記コンタクタの引込段階において、前記コンタクタの省電力回路に提供された大電流は、前記コンタクタの保持段階において、前記コンタクタの省電力回路に提供された小電流の10〜20倍である。
好ましくは、前記整流フィルタ回路は、インダクタと、整流ブリッジと、第1のコンデンサとを備え、前記インダクタはAC電流の入力端子と前記整流ブリッジの入力端子との間に直列に接続され、前記整流ブリッジの出力端子は前記第1のコンデンサと並列に接続され、前記整流フィルタ回路の出力端子として引き出される。
好ましくは、前記PFC回路は、前記トランスと、前記第1のN−MOSトランジスタと、前記第2のダイオードと、第3のコンデンサとを備え、前記トランスは一次巻線と、二次巻線とを備え、前記一次巻線のドット端子(dotted ends)は前記整流フィルタ回路の出力端子に接続され、前記一次巻線の非ドット端子(non-dotted ends)はそれぞれ前記第1のN−MOS型トランジスタのドレイン電極と前記第2のダイオードのアノードと接続され、前記第2のダイオードのカソードは前記第3のコンデンサを介して接地され、前記第2のダイオードのカソードはPFC回路の出力端子として引き出され、前記第1のN−MOS型トランジスタのゲートは前記矩形波発生回路の第1の出力端子に接続され、前記第1のN−MOS型トランジスタのソース電極は接地され、前記二次巻線は前記補助電源供給回路に接続される。
好ましくは、前記PFC回路は、前記トランスと、前記第1のN−MOSトランジスタと、前記第2のダイオードと、第3のコンデンサとを備え、前記トランスは一次巻線と、二次巻線とを備え、前記第1のN−MOS型トランジスタのドレイン電極は前記整流フィルタ回路の出力端子に接続され、前記第1のN−MOS型トランジスタのソース電極はそれぞれ前記一次巻線のドット端子と前記第2のダイオードの前記カソードと接続され、前記一次巻線の非ドット端子は第3のコンデンサを介して接地され、前記一次巻線の非ドット端子は前記PFC回路の出力端子として引き出され、前記第2のダイオードのアノードは接地され、前記第1のN−MOS型トランジスタのゲートは前記矩形波発生回路の第1の出力端子に接続され、前記二次巻線は補助電源供給回路に接続される。
好ましくは、前記矩形波発生回路は、第1の入力端子と、第2の入力端子と、第1の出力端子と、第2の出力端子と、を備え、前記矩形波発生回路を最初に起動する時に必要な電気エネルギーを提供するため、前記第1の入力端子は前記PFC回路の入力端子に接続され、前記矩形波発生回路に遷移段階と保持段階において必要な電気エネルギーを提供するため、前記第2の入力端子は前記補助電源供給回路の出力端子VDDに接続され、第1の矩形信号を出力して前記PFC回路のエネルギー伝送を制御するため、前記第1出力端子は前記PFC回路に接続され、前記矩形波信号のデューティサイクルを変更することによって、前記コンタクタコイルの電流を調節するため、前記第2出力端子は前記コイル駆動回路に接続される。
好ましくは、前記補助電源供給回路は、第1のダイオードと、第2のコンデンサと、からなり、前記第1のダイオードのアノードはPFC回路に接続され、前記第2のダイオードのカソードは第2のコンデンサを介して接地され、前記第2のダイオードのカソードは補助電源供給回路の出力端子VDDとして引き出される。
好ましくは、前記コイル駆動回路は、第3のダイオードと、第2のN−MOSトランジスタと、からなり、前記第3のダイオードのカソードはPFC回路の出力端子に接続され、前記コンタクタコイルの一端に接続するため、前記第3のダイオードのカソードは前記コイル駆動回路の正出力端として引き出され、前記第3のダイオードのアノードは前記第2のN−MOS型トランジスタのドレイン電極と接続され、前記コンタクタコイルの他端に接続させるため、前記第2のN−MOS型トランジスタのドレイン電極は前記コイル駆動回路の負出力端として引き出され、前記第2のN−MOS型トランジスタのゲートは前記矩形波発生回路の第2の出力端子に接続され、前記第2のN−MOS型トランジスタのソース電極は接地される。
従来技術に対して、本発明の利点及び有益な効果は、次の通りである。即ち、本発明が従来の0.3未満のPF値から0.9以上に上昇するようコンタクタの省電力回路の力率を著しく向上した。コンタクタの消費電力は、1VA以下に低減して、中国規格GB21518−2008の1級レベルのエネルギー効率要件を達成することができる。
本発明の第1の実施形態に係るコンタクタの省電力回路の回路原理のブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るコンタクタの省電力回路の回路原理図である。 本発明の第1の実施形態に係るコンタクタの省電力回路がフィルタで処理されていない入力電流および入力電圧の波形図である。 図3の部分的な電流波形の局部の拡大図である。 図3の入力電流の周波数スペクトルの図である。 本発明の第1実施形態に係るコンタクタの省電力回路がフィルタで処理された入力電流および入力電圧の波形図である。 図6の入力電流の周波数スペクトルの図である。 本発明の第1の実施形態に係るコンタクタの省電力回路における各部分の電圧、電流の模式図である。 本発明の第2の実施形態に係るコンタクタの省電力回路の回路原理図である。 本発明の第2の実施形態に係るコンタクタの省電力回路における各部分の電圧、電流の模式図である。
先行技術への改善をより良く理解し、本発明のコンセプトを明らかにするために、本発明の二つの実施形態を詳細に説明する前に、まず背景技術の部分で言及した従来技術を説明する。
従来のコンタクタは、引込プロセスにおいてコイルに大電流が必要なので、保持プロセスにおいてコイルが必要とする電流が小さく、通常、引込電流は保持電流の10〜20倍である。回路を設計する際、コストとサイズを低減するために、第1のインダクタと第1のトランスは保持パワーによって設計されるので、引込プロセスにおいて第1のインダクタと第1のトランスは飽和状態になり、PFC回路が正常に動作できない。よって、初めてコンタクタを通電する際、矩形波発生回路の第1の出力端子は矩形波信号を出力せず、PFC回路が動作しない。矩形波発生回路の第2の出力端子はデューティサイクルの大きい矩形波信号を出力し、大電流がコイルを流れ、その時はコンタクタが引込状態になる。一定の時間遅延(好ましくは、選択可能な遅延時間は100msである)を経過して、矩形波発生回路の第1の出力端子が矩形波信号を出力し、PFC回路の正常動作を制御する。第2の出力端子はデューティサイクルの小さい矩形波信号を出力し、コイルに流れる電流が小さくなり、コンタクタコイルの有効電力消費を低減し、コンタクタが保持プロセスに入る。
一般的な力率補正回路は、通常、消費電力が何十ワット以上である電源に使用され、一般的に臨界モードまたは連続モードで動作する。従来の力率補正回路と比較して、前記PFC回路の電力レベルは1W未満であり、明らかな技術的相違性を有する。前記PFC回路は断続モードで動作し、デューティサイクルが小さい(好ましくは、矩形波発生回路の第1の出力端子の矩形波周波数が100kHzであり、デューティサイクルが1%である)。このような小さなデューティサイクルで、入力電流の実効値を入力電圧に追従して変化するが、電流が短パルス電流であり、高周波数の高調波成分が大き過ぎて、PF値が0.3未満である。そして第1のインダクタおよび第1のコンデンサは、フィルタの役割を果たし、短パルス電流をフィルタによって平滑化の電流にさせ、PF値が0.9まで達成することができる。
この考え方によれば、本発明の原理および実施形態は、図面と併せて詳細に説明する。
第1の実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態に係るコンタクタの省電力回路の回路原理のブロック図を示し、上記の最初の技術的解決手段の接続関係に従うことである。ACコンタクタに用いる省電力回路は、整流フィルタ回路と、PFC回路と、補助電源供給回路と、コイル駆動回路と、矩形波発生回路と、を備える。コイル駆動回路の機能は、コンタクタコイルの電流を制御することである。PFC回路の機能は、入力電流の実効値を入力電圧に追従して変化し、もし整流フィルタ回路のフィルタリング効果がなければ、入力電流は短いパルス電流であり、高調波成分が大きく、入力電流の実効値を入力電圧に追従して変化しても、PF値も高くないことである。整流フィルタ回路は二つの機能を有し、第一の機能は、入力したAC電流を脈動DC電流に整流することであり、第二の機能は、入力した短パルス電流を平滑化の電流にフィルタリングすることであり、PF値は比較的高い。矩形波発生回路はPFC回路とコイル駆動回路に矩形波信号を出力し、コンタクタコイルの電流とPFC回路の出力電圧の大きさを制御する。実際の実施形態の回路図は図2に示す。
整流フィルタ回路はインダクタL1と、整流ブリッジDB1と、コンデンサC1とからなる。インダクタL1は、AC電流の入力端子と整流ブリッジDB1の入力端子との間に直列に接続され、整流ブリッジDB1の出力端子とコンデンサC1とが並列に接続され、整流ブリッジDB1の出力端子が整流フィルタ回路の出力端子に接続されている。整流フィルタ回路は2つの機能を有し、第一の機能は、入力されたAC電流を脈動DC電流に変換することであり、第二の機能は、入力したパルス電流を平滑電流にフィルタリングすることである。
PFC回路は、トランスT1と、N−MOSトランジスタQ1と、ダイオードD2と、コンデンサC3と、からなり、トランスT1は一次巻線と二次巻線と、を備える。前記一次巻線のドット端子はコンデンサC1のプラス端子に接続され、前記一次巻線の非ドット端子は、それぞれN−MOSトランジスタQ1のドレイン電極と、ダイオードD2のアノードと接続されている。N−MOSトランジスタQ1のソース電極は接地され、ダイオードD2のカソードは、コンデンサC3を介して接地されている。PFC回路は、入力電流の実効値を入力電圧に追従して変化する機能を有する。一般に連続モードまたは臨界モードで動作する力率補正回路と異なり、本発明の技術的解決手段である回路の出力電力は1W未満であり、トランスT1のサイズとコストを削減するために、一次巻線のインダクタンス量が大きくないので、 前記PFC回路は断続モードで動作する。前記PFC回路が本発明における機能をより明確に説明するため、実際のパラメータの一組を一例として、N−MOSトランジスタQ1のゲートの駆動信号の周波数が100kHzとなり、デューティサイクルが8%となり、トランスT1の一次巻線のインダクタンス量が約30mHとなり、入力されたAC電流の周波数が50Hzとなり、インダクタL1を短絡させ、コンデンサC1を開放状態ようにさせて、図3の周波数サイクルにおける入力電流と出力電圧の波形が得られる。図3の電流波形を増幅させて、図4の単一のスイッチング・サイクルにおける入力電流波形が得られ、図面から入力電流が断続的であることが分かる。図3の電流をフーリエ分解して、図5の高調波成分図が得られる。図5から分かるように、50Hzの周波数成分以外は、100kHz及びその他の高調波成分に加える。図3〜図5から分かるように、PFC回路が断続モードで動作し、入力電流の実効値を入力電圧に追従して変化するが、入力電流が連続せず、高調波成分を多く含まれ、実際PF値が高くない。実際のプロトタイプテストではPF値が約0.3である。インダクタL1とコンデンサC1の機能は、入力電流における100kHzを超える高周波成分を除去することである。インダクタL1は40mHの値にして、コンデンサC1は2.7nFの値にして、図6に示す入力電圧と入力電流の波形が得られ、図面から分かるように、入力電流が平滑化になる。図6の入力電流波形をフーリエ分解して、図7に示す高調波成分図が得られる。図7から分かるように、100kHzの高調波成分の大部分が除去され、50Hzの周波数成分のみを残したことによって、PF値が高くする。実際のプロトタイプテストではPF値が0.9を達成することができる。
補助電源供給回路はダイオードD1と、コンデンサC2と、からなる。ダイオードD1のアノードはトランスT1の二次巻線のドット端子に接続され、ダイオードD1のカソードはコンデンサC2を介して接地され、トランスT1の二次巻線の非ドット端子が接地されている。
コイル駆動回路は、ダイオードD3と、N−MOSトランジスタQ2と、前記コンタクタコイルと、からなる。ダイオードD3のカソードはダイオードD2のカソードと接続され、ダイオードD3のアノードはN−MOSトランジスタQ2ドレイン電極と接続され、N−MOSトランジスタQ2のソース電極は接地され、前記コンタクタコイルはダイオードD3と並列に接続される。N−MOSトランジスタQ2がオンする際に、前記コンタクタコイルは励起され、コイル電流が増加する。N−MOSトランジスタQ2がオフする際に、前記コンタクタコイルは、ダイオードD3を介して環流し、コイル電流が減少する。通常、コンタクタコイルのインダクタンス量が大きく、コイルの電流リップルが非常に小さく、定常状態でコイル電流が一定であると見なされる。N−MOSトランジスタのデューティサイクルを変化させることにより、コンタクタコイルの電流を変化させることができる。
矩形波発生回路U1は、第1のピンと、第2のピンと、第3のピンと、第4のピンと、第5のピンと、を備える。補助電源供給のため、第1のピンはダイオードD1のカソードと接続される。第2のピンは接地される。コンタクタコイルの電流を制御するため、第3のピンはN−MOSトランジスタQ2のゲートと接続される。PFC回路の出力電圧を制御するため、第4のピンはN−MOSトランジスタQ1のゲートと接続される。起動時の矩形波発生回路に電気エネルギーを供給するため、第5のピンはN−MOSトランジスタQ1のドレイン電極と接続される。図8に示すように、矩形波発生回路の動作のタイミングシーケンスは以下の通りである。
t1〜t2の区間はコンタクタの引込(プルイン:pull-in)段階である。通常、コンタクタコイルの引込電流(プルイン電流)は保持電流の10〜20倍であり、引込電流がコイル駆動回路によって制御され、N−MOSトランジスタQ2のデューティサイクルを制御することによって、コンタクタコイルに大電流を通す可能である。サイズとコストを低減するため、インダクタL1やトランスT1は保持段階のパワーによって設計されるので、引込段階においてL1及びT1が飽和状態に入り、PFC回路は正常に動作できない。よって、引込段階において矩形波発生回路の第4のピンは、矩形波信号を出力せず、PFC回路を動作させない。
t2〜t3期間は遷移状態となる。t2とき、矩形波発生回路の第3ピンの矩形波信号は大きなデューティサイクルから小さなデューティサイクルとなり、コンタクタコイル電流を徐々に小さくする。この時、矩形波発生回路の第4ピンは、矩方形波信号を出力し開始する。
t3後の時間にコンタクタが保持状態となる。コンタクタコイルの電流が保持するための必要な電流まで低下すると、PFC回路が正常に動作し始める。
第2の実施形態
図9は、本発明の第2の実施形態に係るコンタクタの省電力回路の回路図を示す。第2の実施形態のPFC回路は第1の実施形態のPFC回路と少し異なる。第1の実施形態のPFC回路は、BOOSTトポロジー構造であるが、第2の実施形態のPFC回路は、BUCKトポロジー構造であり、特定のノード制御や電圧が第1の実施形態と異なることを除いて、その他の回路は第1の実施形態と原理的に相違ない。図10に示すように、第1の実施形態との相違点は、矩形波発生回路の第1の出力はコンタクタの引込段階において常に高電圧を出力されることであり、PFC回路は出力電圧が入力電圧よりも低いことである。
本発明の好ましい実施形態のみを上記で説明した。上記の好ましい実施形態は本発明を限定するものではなく、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲によって限定されるべきである。当業者は、本発明の精神および範囲から逸脱しない限り、本発明について若干の改良や変更することができる。例えば、入力は複数級のLCフィルタを用い、チップが補助電源を用いて電力を供給する等の改良や変更も、依然として本発明の保護範囲に属すると見なされるべきである。

Claims (10)

  1. 駆動回路を備えるコンタクタの省電力回路であって、
    フィルタ回路と、PFC回路と、補助電源供給回路と、矩形波発生回路と、をさらに備え、
    前記矩形波発生回路は、設定タイミングシーケンスに基づき、第1の出力端子を介して前記PFC回路に第1の矩形波信号を出力し、第2の出力端子を介して前記コイル駆動回路に第2、第3の矩形波信号を出力することによって、それぞれ前記PFC回路における第1のスイッチングトランジスタと前記コイル駆動回路における第2のスイッチングトランジスタとのデューティサイクルを制御し、
    前記補助電源供給回路は、前記コンタクタの保持段階において前記矩形波発生回路に電気エネルギーを供給し、
    整流フィルタ回路は、入力した交流電流を脈動直流電流に整流し、且つ50Hzの周波数成分以外の高調波成分を除去した後、入力した短いパルス電流を平滑電流にフィルタリングして、前記平滑電流を前記PFC回路に出力し、
    前記PFC回路は、整流フィルタ処理した電気エネルギーを受け入れ、入力電流の実効値を入力電圧に追従して変化させ、且つ前記入力電流を前記コイル駆動回路と前記補助電源供給回路に出力し、
    前記コイル駆動回路は、コンタクタコイルの電流を制御することに利用され、
    前記コンタクタの引込段階において、前記PFC回路が動作せず、前記省電力回路は前記コンタクタコイルに大電流を提供して引込み、
    遷移段階において、前記PFC回路が動作し始め、前記省電力回路は前記コンタクタコイルの電流を徐々に小さくするように制御し、
    前記コンタクタの保持段階において、前記PFC回路が連続的に動作され、前記省電力回路は前記コンタクタコイルの電流が連続的に保持するための必要な小電流であるように制御することを特徴とするコンタクタの省電力回路。
  2. 前記整流フィルタ回路は、インダクタを備え、前記PFC回路は、トランスを備え、
    前記整流フィルタ回路の前記インダクタと前記PFC回路の前記トランスとの選択パラメータは、前記コンタクタの引込段階のパワーによって決められ、前記コンタクタの引込段階において、前記インダクタと前記トランスが飽和状態に入っていることを特徴とする請求項1に記載のコンタクタの省電力回路。
  3. 前記矩形波発生回路の設定タイミングシーケンスは、
    前記コンタクタの引込段階において、前記PFC回路が動作しない状態になるため、前記第1の出力端子は前記PFC回路の第1のN−MOS型トランジスタに前記第1の矩形波信号を出力しないように制御し、前記第2の出力端子を介して前記コイル駆動回路の第2のN−MOS型トランジスタに大デューティサイクルの第2の矩形波信号を出力し、
    前記遷移段階において、前記PFC回路を動作し始めるため、前記第1の出力端子を介して前記PFC回路の前記第1のN−MOS型トランジスタに前記第1の矩形波信号を出力し始め、前記第2の出力端子を介して前記コイル駆動回路の前記第2のN−MOS型トランジスタに小デューティサイクルの第3の矩形波信号を出力し、
    前記コンタクタの保持段階において、前記PFC回路を継続的に動作させるため、前記第1の出力端子を介して前記PFC回路の前記第1のN−MOS型トランジスタに前記第1の矩形波信号を継続的に出力し、前記コンタクタコイル電流が連続的に保持するための必要な小電流であるように、前記第2の出力端子を介して前記コイル駆動回路の第2のN−MOS型トランジスタに小デューティサイクルの第3の矩形波信号を継続的に出力することを特徴とする請求項1に記載のコンタクタの省電力回路。
  4. 前記コンタクタの引込段階において、前記コンタクタの省電力回路に提供された大電流は、前記コンタクタの保持段階において、前記コンタクタの省電力回路に提供された小電流の10〜20倍であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの一項に記載のコンタクタの省電力回路。
  5. 前記整流フィルタ回路は、前記インダクタと、整流ブリッジと、第1のコンデンサとを備え、前記インダクタはAC電流の入力端子と前記整流ブリッジの入力端子との間に直列に接続され、前記整流ブリッジの出力端子は前記第1のコンデンサと並列に接続され、前記整流フィルタ回路の出力端子として引き出されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの一項に記載のコンタクタの省電力回路。
  6. 前記PFC回路は、トランスと、第1のN−MOSトランジスタと、第2のダイオードと、第3のコンデンサとを備え、前記トランスは一次巻線と、二次巻線とを備え、前記一次巻線のドット端子は前記整流フィルタ回路の出力端子に接続され、前記一次巻線の非ドット端子はそれぞれ前記第1のN−MOS型トランジスタのドレイン電極と前記第2のダイオードのアノードと接続され、前記第2のダイオードのカソードは前記第3のコンデンサを介して接地され、前記第2のダイオードのカソードは前記PFC回路の出力端子として引き出され、前記第1のN−MOS型トランジスタのゲートは前記矩形波発生回路の前記第1の出力端子に接続され、前記第1のN−MOS型トランジスタのソース電極は接地され、前記二次巻線は前記補助電源供給回路に接続されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの一項に記載のコンタクタの省電力回路。
  7. 前記PFC回路は、トランスと、第1のN−MOSトランジスタと、第2のダイオードと、第3のコンデンサとを備え、前記トランスは一次巻線と、二次巻線とを備え、前記第1のN−MOS型トランジスタのドレイン電極は前記整流フィルタ回路の出力端子に接続され、前記第1のN−MOS型トランジスタのソース電極はそれぞれ前記一次巻線のドット端子と前記第2のダイオードのカソードと接続され、前記一次巻線の非ドット端子は第3のコンデンサを介して接地され、前記一次巻線の前記非ドット端子は前記PFC回路の出力端子として引き出され、前記第2のダイオードのアノードは接地され、前記第1のN−MOS型トランジスタのゲートは前記矩形波発生回路の前記第1の出力端子に接続され、前記二次巻線は前記補助電源供給回路に接続されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの一項に記載のコンタクタの省電力回路。
  8. 前記矩形波発生回路は、第1の入力端子と、第2の入力端子と、第1の出力端子と、第2の出力端子と、を備え、前記矩形波発生回路を最初に起動する時に必要な電気エネルギーを提供するため、前記第1の入力端子は前記PFC回路の入力端子に接続され、前記矩形波発生回路に前記遷移段階と前記保持段階において必要な電気エネルギーを提供するため、前記第2の入力端子は前記補助電源供給回路の出力端子VDDに接続され、前記第1の矩形信号を出力して前記PFC回路のエネルギー伝送を制御するため、前記第1出力端子は前記PFC回路に接続され、前記矩形波信号のデューティサイクルを変更することによって、前記コンタクタコイルの電流を調節するため、前記第2出力端子は前記コイル駆動回路に接続されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの一項に記載のコンタクタの省電力回路。
  9. 前記補助電源供給回路は、第1のダイオードと、第2のコンデンサと、からなり、前記第1のダイオードのアノードは前記PFC回路に接続され、前記第2のダイオードのカソードは前記第2のコンデンサを介して接地され、前記第2のダイオードの前記カソードは前記補助電源供給回路の出力端子VDDとして引き出されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの一項に記載のコンタクタの省電力回路。
  10. 前記コイル駆動回路は、第3のダイオードと、第2のN−MOSトランジスタと、からなり、前記第3のダイオードのカソードは前記PFC回路の出力端子に接続され、前記コンタクタコイルの一端に接続するため、前記第3のダイオードの前記カソードは前記コイル駆動回路の正出力端として引き出され、前記第3のダイオードのアノードは前記第2のN−MOS型トランジスタのドレイン電極と接続され、前記コンタクタコイルの他端に接続させるため、前記第2のN−MOS型トランジスタの前記ドレイン電極は前記コイル駆動回路の負出力端として引き出され、前記第2のN−MOS型トランジスタのゲートは前記矩形波発生回路の第2の出力端子に接続され、前記第2のN−MOS型トランジスタのソース電極は接地されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの一項に記載のコンタクタの省電力回路。
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