JP2019219768A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
情報処理装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019219768A JP2019219768A JP2018115010A JP2018115010A JP2019219768A JP 2019219768 A JP2019219768 A JP 2019219768A JP 2018115010 A JP2018115010 A JP 2018115010A JP 2018115010 A JP2018115010 A JP 2018115010A JP 2019219768 A JP2019219768 A JP 2019219768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- item
- items
- information
- association diagram
- displayed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/20—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
- G06F16/28—Databases characterised by their database models, e.g. relational or object models
- G06F16/284—Relational databases
- G06F16/285—Clustering or classification
- G06F16/287—Visualization; Browsing
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/20—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
- G06F16/22—Indexing; Data structures therefor; Storage structures
- G06F16/2228—Indexing structures
- G06F16/2272—Management thereof
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/20—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
- G06F16/24—Querying
- G06F16/245—Query processing
- G06F16/2457—Query processing with adaptation to user needs
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/50—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of still image data
- G06F16/54—Browsing; Visualisation therefor
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/90—Details of database functions independent of the retrieved data types
- G06F16/904—Browsing; Visualisation therefor
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/54—Interprogram communication
- G06F9/542—Event management; Broadcasting; Multicasting; Notifications
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
Description
請求項2に記載の発明は、前記出力手段は、前記少なくとも2つの項目のうちの一の項目に属性を設定する操作に応じて、前記通知情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記通知情報は、前記少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可することが可能である旨を通知する第1の通知情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記第1の通知情報は、前記少なくとも2つの項目の何れかの項目の属性を変更することにより当該少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可することが可能である旨を通知する情報であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記表示手段は、前記第1の通知情報に対する操作に応じて、前記何れかの項目を、当該何れかの項目の属性を変更可能な状態で表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記第1の通知情報は、前記少なくとも2つの項目の何れの項目の属性も変更せずに当該少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可することが可能である旨を通知する情報であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、前記通知情報は、前記少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可しないことが可能である旨を通知する第2の通知情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、前記第2の通知情報は、前記少なくとも2つの項目のうちの幾つかの項目を統合することにより当該少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可しないことが可能であることを通知する情報であることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、前記表示手段は、前記第2の通知情報に対する操作に応じて、前記幾つかの項目を統合した1つの項目を表示することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置である。
請求項10に記載の発明は、前記通知情報は、前記幾つかの項目を選択するための情報を含むことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置である。
請求項11に記載の発明は、コンピュータに、複数の項目間を関係線で接続することにより当該複数の項目間の関係を表現した連関図を表示する機能と、前記複数の項目のうちの少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されているが同一又は類似の属性を有する場合に、当該少なくとも2つの項目の属性を通知する通知情報を出力する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項2の発明によれば、同一又は類似の属性を有する少なくとも2つの項目の属性を例えば定期的にユーザに知らせるよう構成された場合に比較して、同一又は類似の属性を有する少なくとも2つの項目の属性を迅速にユーザに知らせることができる。
請求項3の発明によれば、同一又は類似の属性を有する少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可することが可能であることをユーザに知らせることができる。
請求項4の発明によれば、同一又は類似の属性を有する少なくとも2つの項目の何れかの項目の属性を変更することにより少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可することが可能であることをユーザに知らせることができる。
請求項5の発明によれば、同一又は類似の属性を有する少なくとも2つの項目の何れかの項目を例えばユーザが探し出して属性を変更するよう構成された場合に比較して、項目の属性を変更する際の効率が向上する。
請求項6の発明によれば、同一又は類似の属性を有する少なくとも2つの項目の何れの項目の属性も変更せずに少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可することが可能であることをユーザに知らせることができる。
請求項7の発明によれば、同一又は類似の属性を有する少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可しないことが可能であることをユーザに知らせることができる。
請求項8の発明によれば、同一又は類似の属性を有する少なくとも2つの項目のうちの幾つかの項目を統合することにより少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可しないことが可能であることをユーザに知らせることができる。
請求項9の発明によれば、同一又は類似の属性を有する項目を異なる位置に表示するよう構成された場合に比較して、同一又は類似の属性を有する項目を判別し易くなる。
請求項10の発明によれば、同一又は類似の属性を有する少なくとも2つの項目のうちの統合する幾つかの項目を例えばユーザが1つ1つ検討して選択するよう構成された場合に比較して、統合する幾つかの項目を選択し易くなる。
請求項11の発明によれば、項目名、特性等の属性を有する複数の項目間を関係線で接続することによりその関係を表現した連関図において、同一又は類似の属性を有する少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されている場合に、この少なくとも2つの項目の属性をユーザに知らせることができる。
そのような複雑な因果関係を可視化し、整理するために用いられる図の1つに、連関図がある。連関図は、結果とその要因との間を関係線で接続することで因果関係を表現するものであり、ロジックツリーは、その典型例である。連関図は、結果とその要因を漏れなくかつ重複なく詳細に示すのに適している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
連関図とは、解決すべき問題が明確になっているときに、発生の原因が複雑に絡み合っている状況の中で、その因果関係を明らかにするための図である。連関図は、図7に示すように、項目と関係線によって構成されている。
なお、上記において、項目が「同一」であるとは、項目名、特性、属する軸(図3参照)の全てが同一であることをいう。ここで特性が「同一」には、例えば、単位変換すると同一の単位になるという場合も含まれる。項目が「類似」であるとは、項目名、特性、属する軸(図3参照)の少なくとも1つが類似でその他が同一であることをいう。この場合において、項目名が「類似」であるとは、例えば、項目名が部分的に一致すること、一方の項目名が他方の項目名の言い換え(意味を変えずに表記を変えたもの)であることをいう。特性が「類似」であるとは、例えば、特性が部分的に一致することをいう。特性が部分的に一致するとは、例えば、「空気流量」と「液体流量」のように特性名の表記が部分的に一致することをいう。また、予め類似した特性や類似した単位を記憶しておき、それに基づいて類似している特性を判断してもよい。属する軸が「類似」するとは、軸の番号の差が予め定められた値以下であることをいう。予め定められた値が1であるとすると、例えば、第2軸と第3軸は、「類似」していることになる(図9、10参照)。なお、項目が「類似」であることは、ユーザが設定した基準に基づいて判断してもよいし、基本的な類似パターンを設定しておいて予め定められたロジックを実行することにより判断してもよい。
連関図記憶モジュール145は、連関図の情報を記憶している。具体例として、連関図情報テーブル900、項目情報テーブル1000、関係線情報テーブル1100を記憶している。図2は、連関図情報テーブル900のデータ構造例を示す説明図である。連関図情報テーブル900は、連関図ID欄905、連関図名欄910、作成者欄915、作成日時欄920、項目数欄925、項目ID欄930、関係線数欄935、関係線ID欄940を有している。連関図ID欄905は、本実施の形態において、連関図を一意に識別するための情報(連関図ID:IDentification)を記憶している。連関図名欄910は、その連関図IDの連関図の名称を記憶している。作成者欄915は、その連関図の作成者を記憶している。作成日時欄920は、その連関図の作成または編集した日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。項目数欄925は、その連関図における項目数を記憶している。項目数欄925内の項目数だけ、その後に項目ID欄930が続く。項目ID欄930は、本実施の形態において、項目を一意に識別するための情報(項目ID)を記憶している。項目IDが示す情報は、項目情報テーブル1000に記憶されている。関係線数欄935は、その連関図における関係線数を記憶している。関係線数欄935内の関係線数だけ、その後に関係線ID欄940が続く。関係線ID欄940は、本実施の形態において、関係線を一意に識別するための情報(関係線ID)を記憶している。関係線IDが示す情報は、関係線情報テーブル1100に記憶されている。
図2〜4は例示であって、この他のデータ構造であってもよい。例えば、グラフ構造を示すデータ構造を用いてもよい。
情報処理装置100、ユーザ端末210A、ユーザ端末210B、ユーザ端末210C、情報記憶装置250は、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100、情報記憶装置250による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。情報記憶装置250は、連関図記憶モジュール145を有しており、情報処理装置100は、連関図記憶モジュール145として、通信回線290を介して情報記憶装置250内の連関図記憶モジュール145を利用するようにしてもよい。
例えば、情報処理装置100で、ユーザ端末210Aでのユーザの操作にしたがって、連関図が作成される。その連関図情報は、通信回線290を介して情報記憶装置250内の連関図記憶モジュール145に記憶される。
例えば、情報処理装置100で、ユーザ端末210Bでのユーザの操作にしたがって、連関図が編集される。特に、ユーザ端末210Bから連関図に対する新たな項目の追加及びその属性の設定が行われると、情報処理装置100は、この新たな項目及び連関図上に既に存在する同一又は類似の属性の他の項目の情報を含む画面をユーザ端末210Bに表示する。
また、ユーザ端末210内に、情報処理装置100が内蔵されていてもよい。その場合は、スタンドアロンとしてのシステム形態になる。
図6は、連関図、展開表の対象とする技術(ストロー笛のメカニズム)例の説明図である。
ベルヌーイの定理(式1参照)である「流速が大きくなると圧力が下がる」という流体工学の法則を用いている。
(1)吹き込むとストローの中の流速が速くなる
(2)流速が速くなると圧力が下がる
(3)圧力が下がると、リードが吸い寄せられる
(4)リードが吸い寄せられると、流路が狭くなる
(5)流路が狭くなると流速が遅くなる
(6)流速が遅くなると、圧力が元に戻る
(7)圧力が戻ると、リードが開く。(1)に戻る。
なお、前提として「空気の密度は不変」、「つぶし加工方法は未定」であるとする。
図7の例では、矩形で囲まれている各項目が関係線によって接続されている。なお、項目内の上向き矢印は、その項目が増加したことを示しており、下向き矢印は、その項目が減少したことを示している。
なお、項目間の関係線の色は因果関係の極性を示している。項目間をつなぐ実線の関係線は、正の相関関係があることを示しており、項目間をつなぐ破線の関係線は、負の相関関係があることを示している。例えば、項目「振動しやすさ」が減少すると、項目「音の出易さ」も減少することを示している。また、因果関係の影響度合いの強弱を、線の太細等によって示してもよい。これらの情報は、関係線情報テーブル1100の属性欄1120に記憶されている。
また、図では、連関図上に項目ID及び関係線IDを示したが、実際に画面に表示された連関図上には、項目ID及び関係線IDを表示してもしなくてもよい。
ユーザの操作によって、展開表の軸(軸項目)として採用する項目を選択した例を示している。ここでは、第1軸として品質、第2軸として機能、第3軸として物理量、第4軸として設計を示している。
項目(音の出易さ)710は、第1軸として選択されている。
項目(開き時の閉じ易さ)715、項目(閉じ時の開き易さ)720は、第2軸として選択されている。
項目(リード部流速)725、項目(リードの素材かたさ)730、項目(リードの形状的かたさ)735、項目(閉じ中の圧力差)740は、第3軸として選択されている。
項目(吹き込み圧)745、項目(長さ)755、項目(直径)760、項目(厚さ)765、項目(材料)770、項目(つぶし)780、項目(切込み量)785は、第4軸として選択されている。
これらの選択された軸の情報は、項目情報テーブル1000の属する軸欄1025に記憶されることとなる。
展開表の対象となるものは、開発・設計するシステムの全体又は一部である。
第1軸(品質)810Aは、品質であり、顧客に保証する価値の指標である。そして、展開表の対象とするシステム(部品)がその機能を発現した結果得られる価値の指標であり、かつそのシステム又はその上位システムが顧客に保証する価値の指標である。第1軸(品質)810Aには、軸項目(音の出易さ)810がある。
第2軸(機能)815Aは、システムが品質を達成するために、その部品や部分システムが果たす役割である。第2軸(機能)815Aには、軸項目(開き時の閉じ易さ)815、軸項目(閉じ時の開き易さ)820がある。
第4軸(設計)845Aは、対象の部品や部分システムの物理量を制御するための設定条件であり、設計者、開発者が決められる(又は決めるべき)量及び条件である。第4軸(設計)845Aには、軸項目(吹き込み圧)845、軸項目(ストロー)850、軸項目(加工)875がある。軸項目(ストロー)850内には、軸項目(長さ)855、軸項目(直径)860、軸項目(厚さ)865、軸項目(材料)870がある。軸項目(加工)875内には、軸項目(つぶし)880、軸項目(切込み量)885がある。
図11は、本実施の形態による連関図に対する処理例を示す説明図である。
図11では、ユーザが、連関図上に新たな項目を追加し、この新たな項目の項目名を、この新たな項目とは異なる連関図上の位置に既に存在する他の項目と同じ項目名に修正する編集操作を行っている。例えば、ユーザは、項目(直径)401を編集中であり、項目(直径)401と項目(流路幅)406とを関係線411で接続している。一方で、項目(直径)401と同じ項目名を有する項目(直径)402及び項目(直径)403が連関図上に既に存在しており、項目(直径)402と項目(管の流れ易さ)407とが関係線412で接続され、項目(直径)403と項目(リード幅)408、項目(リード湾曲率)409とがそれぞれ関係線413、414で接続されている。
図12は、画面の例を示す説明図である。
表示領域301には、編集中の項目と同じ項目名を有する他の項目が既に存在する旨の情報に加え、編集中の項目及び同じ項目名を有する他の項目の属性として、項目名、同じ項目名を有する他の項目の数である同名項目数が表示されている。例えば、項目名として「直径」が表示され、同名項目数として「2」が表示されている。
表示領域302には、編集中の項目の属性として、その項目の座標及び属する軸が表示されている。
選択領域303には、編集中の項目と同じ項目名を有する他の項目の属性として、それらの項目の座標及び属する軸が表示され、編集中の項目を他の項目に統合する場合にいずれの項目に統合するかを選択できるようになっている。ここで、選択領域303に表示された情報は、少なくとも2つの項目のうちの幾つかの項目を選択するための情報の一例である。
このうち、ボタン304は、編集中の項目の項目名を再修正することにより、編集中の項目及びこの編集中の項目とは異なる連関図上の位置に既に存在する同じ項目名を有する他の項目を異なる位置に別々に表示する際にユーザにより操作される。例えば、編集中の項目が項目(直径)401である場合に、ボタン304が押下されると、項目(直径)401の項目名「直径」が再修正可能な状態で表示され、項目名「直径」が別の項目名に再修正されると、項目401は、その別の項目名で追加される。ここで、ボタン304は、編集中の項目の項目名を再修正することにより、編集中の項目及びこの編集中の項目とは異なる連関図上の位置に既に存在する同じ項目名を有する他の項目を異なる位置に別々に表示することが可能な旨を通知するものと捉えることもできる。その意味で、ボタン304は、少なくとも2つの項目の何れかの項目の属性を変更することにより少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可することが可能である旨を通知する情報の一例である。
また、ボタン305は、編集中の項目を同名項目として保持することにより、編集中の項目及びこの編集中の項目とは異なる連関図上の位置に既に存在する同じ項目名を有する他の項目を異なる位置に別々に表示する際にユーザにより操作される。例えば、編集中の項目が項目(直径)401である場合に、ボタン305が押下されると、項目(直径)401は、項目名を「直径」としたまま追加される。ここで、ボタン305は、編集中の項目を同名項目として保持することにより、編集中の項目及びこの編集中の項目とは異なる連関図上の位置に既に存在する同じ項目名を有する他の項目を異なる位置に別々に表示することが可能な旨を通知するものと捉えることもできる。その意味で、ボタン305は、少なくとも2つの項目の何れの項目の属性も変更せずに少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可することが可能である旨を通知する情報の一例である。
情報処理装置100では、まず、連関図編集モジュール125が、連関図に対する新たな項目及び新たな関係線の追加指示を受け付ける(ステップ601)。
これにより、表示モジュール120は、ステップ601で追加指示を受け付けた新たな項目及び新たな関係線を連関図上に表示する(ステップ602)。
また、連関図編集モジュール125は、連関図記憶モジュール145内の連関図情報テーブル900を更新し、連関図記憶モジュール145内に新たな項目に対する項目情報テーブル1000及び新たな関係線に対する関係線情報テーブル1100を作成する(ステップ603)。例えば、この連関図に対する連関図情報テーブル900において、項目ID欄930に新たな項目の項目IDをセットし、関係線ID欄940に新たな関係線の関係線IDをセットする。また、新たな項目の項目IDが項目ID欄1005にセットされ、新たな項目の座標が座標欄1015にセットされ、新たな関係線により接続されている項目の項目IDが接続項目ID欄1035にセットされた項目情報テーブル1000を作成する。その際、項目名欄1010には、仮の項目名をセットしておく。更に、新たな関係線の関係線IDが関係線ID欄1105にセットされ、新たな関係線の接続元の項目の項目IDが接続元項目ID欄1110にセットされ、新たな関係線の接続先の項目の項目IDが接続先項目ID欄1115にセットされた関係線情報テーブル1100を作成する。
これにより、連関図編集モジュール125は、連関図上に既に存在する項目の中に、ステップ604で受け付けた修正指示による修正後の項目名と同じ項目名を有する他の項目が存在するかどうかを判定する(ステップ605)。連関図上に既に存在する項目の中に、修正後の項目名と同じ項目名を有する他の項目が存在すると判定されれば、出力モジュール130は、図12の画面を表示する(ステップ606)。また、連関図編集モジュール125は、この画面上でボタンを押下する操作があったかどうかを判定する(ステップ607)。連関図編集モジュール125は、画面上でボタンを押下する操作があったと判定しなければ、ステップ607を繰り返し、画面上でボタンを押下する操作があったと判定すれば、どのボタンが押下されたかを判定する(ステップ608)。
情報処理装置100は、演算手段であるCPU101と、記憶手段であるメインメモリ102及びHDD(Hard Disk Drive)103とを備える。ここで、CPU101は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、上述した各処理モジュールを実現する。また、メインメモリ102は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶し、HDD103は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶し、これらの一方又は両方が各記憶モジュールを実現する。更に、情報処理装置100は、外部との通信を行うための通信インターフェース(通信I/F)104と、ディスプレイ等の表示デバイス105と、キーボードやマウス等の入力デバイス106とを備える。
Claims (11)
- 複数の項目間を関係線で接続することにより当該複数の項目間の関係を表現した連関図を表示する表示手段と、
前記複数の項目のうちの少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されているが同一又は類似の属性を有する場合に、当該少なくとも2つの項目の属性を通知する通知情報を出力する出力手段と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 前記出力手段は、前記少なくとも2つの項目のうちの一の項目に属性を設定する操作に応じて、前記通知情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記通知情報は、前記少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可することが可能である旨を通知する第1の通知情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第1の通知情報は、前記少なくとも2つの項目の何れかの項目の属性を変更することにより当該少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可することが可能である旨を通知する情報であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記表示手段は、前記第1の通知情報に対する操作に応じて、前記何れかの項目を、当該何れかの項目の属性を変更可能な状態で表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記第1の通知情報は、前記少なくとも2つの項目の何れの項目の属性も変更せずに当該少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可することが可能である旨を通知する情報であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記通知情報は、前記少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可しないことが可能である旨を通知する第2の通知情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第2の通知情報は、前記少なくとも2つの項目のうちの幾つかの項目を統合することにより当該少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されることを許可しないことが可能であることを通知する情報であることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
- 前記表示手段は、前記第2の通知情報に対する操作に応じて、前記幾つかの項目を統合した1つの項目を表示することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
- 前記通知情報は、前記幾つかの項目を選択するための情報を含むことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
- コンピュータに、
複数の項目間を関係線で接続することにより当該複数の項目間の関係を表現した連関図を表示する機能と、
前記複数の項目のうちの少なくとも2つの項目が異なる位置に表示されているが同一又は類似の属性を有する場合に、当該少なくとも2つの項目の属性を通知する通知情報を出力する機能と
を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018115010A JP2019219768A (ja) | 2018-06-15 | 2018-06-15 | 情報処理装置及びプログラム |
CN201811548184.XA CN110609915A (zh) | 2018-06-15 | 2018-12-18 | 信息处理装置以及存储程序的存储介质 |
US16/354,218 US20190384779A1 (en) | 2018-06-15 | 2019-03-15 | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018115010A JP2019219768A (ja) | 2018-06-15 | 2018-06-15 | 情報処理装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019219768A true JP2019219768A (ja) | 2019-12-26 |
Family
ID=68840599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018115010A Pending JP2019219768A (ja) | 2018-06-15 | 2018-06-15 | 情報処理装置及びプログラム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20190384779A1 (ja) |
JP (1) | JP2019219768A (ja) |
CN (1) | CN110609915A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021111015A (ja) * | 2020-01-07 | 2021-08-02 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置、及びコンピュータプログラム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021119443A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-12 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置及びコンピュータプログラム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006164076A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Canon Marketing Japan Inc | データファイル管理装置、データファイル管理方法、およびプログラム |
JP2007293680A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
US20130041865A1 (en) * | 2001-02-23 | 2013-02-14 | Hardi Hungar | Device for generating selection structures, for making selections according to selection structures and for creating selection |
JP2016081185A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7747621B2 (en) * | 2003-12-19 | 2010-06-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Generating a relation diagram of data files |
US8462175B2 (en) * | 2006-04-26 | 2013-06-11 | Sony Corporation | Image processing apparatus, image processing method, and computer program |
JP2007328670A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Canon Inc | 情報処理装置、帳票処理方法、記憶媒体、プログラム |
US20140156338A1 (en) * | 2012-12-05 | 2014-06-05 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Information processing apparatus and method and non-transitory computer readable medium |
-
2018
- 2018-06-15 JP JP2018115010A patent/JP2019219768A/ja active Pending
- 2018-12-18 CN CN201811548184.XA patent/CN110609915A/zh active Pending
-
2019
- 2019-03-15 US US16/354,218 patent/US20190384779A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130041865A1 (en) * | 2001-02-23 | 2013-02-14 | Hardi Hungar | Device for generating selection structures, for making selections according to selection structures and for creating selection |
JP2006164076A (ja) * | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Canon Marketing Japan Inc | データファイル管理装置、データファイル管理方法、およびプログラム |
JP2007293680A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
JP2016081185A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021111015A (ja) * | 2020-01-07 | 2021-08-02 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置、及びコンピュータプログラム |
JP7392476B2 (ja) | 2020-01-07 | 2023-12-06 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置、及びコンピュータプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN110609915A (zh) | 2019-12-24 |
US20190384779A1 (en) | 2019-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6085379B2 (ja) | データ要素間の関係性の視覚化 | |
Heer et al. | Prefuse: a toolkit for interactive information visualization | |
WO2021220058A1 (en) | Digital processing systems and methods for enhanced collaborative workflow and networking systems, methods, and devices | |
TWI463336B (zh) | 透過在空間外使用者介面之文件狀態資訊而揭露非編寫特徵之方法與電腦可讀取儲存媒體 | |
US8276058B2 (en) | Method of automatically populating and generating flowerchart cells | |
JP2012508934A (ja) | データオブジェクトの管理および自動的リンク | |
US20160378735A1 (en) | Metamorphic documents | |
JPWO2005098663A1 (ja) | 情報管理装置 | |
JP2019219768A (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP6977385B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
CN114445023A (zh) | 审批流程配置方法、装置、设备及存储介质 | |
JP2019219770A (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP7176243B2 (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP6939237B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JP2019219769A (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP2008077208A (ja) | 業務フロー編集プログラム、業務フロー編集装置および業務フロー編集方法 | |
JP7099070B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JP7099071B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JP7187834B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
US20190384776A1 (en) | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium | |
WO2012053392A1 (ja) | ソフトウェアプロダクトライン開発支援装置、その方法およびそのプログラム | |
US20040143812A1 (en) | Automatic software design tool for building web and other applications wherein components are linked through connected command and control and data variables | |
US20190384468A1 (en) | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium | |
JP2019219791A (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
US20210209126A1 (en) | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210524 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220419 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220617 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20221101 |