JP2019218564A - グラフト共重合体及び熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
以下に示すエチレン系重合体(a−1)及び(a−2)を準備した。
住友化学(株)製、商品名「スミカセンEP GT140」
(エチレン−1−ブテン−1−ヘキセン共重合体)
流動性:0.9(g/10min)
密度:0.918(g/cm3)
数平均分子量:18,000
重量平均分子量:180,000
分子量分布:10
分子量が1万以下の割合:9.6(%)
数平均換算粒子径:3700μm
住友化学(株)製、商品名「スミカセン L405」
(低密度ポリエチレン)
流動性:3.7(g/10min)
密度:0.924(g/cm3)
数平均分子量:38,200
重量平均分子量:307,000
分子量分布:8
分子量が1万以下の割合:5.0(%)
数平均換算粒子径:3000μm
[グラフト共重合体(A−1)]
100Lの耐圧容器に脱イオン水300部、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール(プルロニックF−68)0.12部、硫酸マグネシウム0.6部、エチレン系重合体(a−1)60部仕込み、攪拌しつつ槽内の窒素置換を行った。その後、スチレン24部、アクリロニトリル16部、tert−ブチルパーオキシピバレート(B(PV))1.1部、tert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート(カヤエステルO)0.1部、1,4−ベンゾキノン0.05部から構成される混合モノマーと脱イオン水50部を仕込み槽内の窒素置換を行った。槽内温度を85℃まで昇温後、85℃になってから1時間反応を継続させた。反応終了後、槽内温度を40℃まで冷却し、回収・洗浄・乾燥を行うことでグラフト共重合体(A−1)を得た。グラフト率の測定を下記に記載の方法で行ったところ、グラフト率は32%であった。
100Lの耐圧容器に脱イオン水300部、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール(プルロニックF−68)0.12部、硫酸マグネシウム0.6部、エチレン系重合体(a−1)53部仕込み、攪拌しつつ槽内の窒素置換を行った。その後、スチレン30部、アクリロニトリル17部、tert−ブチルパーオキシピバレート(B(PV))1.1部、tert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート(カヤエステルO)0.1部、1,4−ベンゾキノン0.05部から構成される混合モノマーと脱イオン水50部を仕込み槽内の窒素置換を行った。槽内温度を85℃まで昇温後、85℃になってから1時間反応を継続させた。反応終了後、槽内温度を40℃まで冷却し、回収・洗浄・乾燥を行うことでグラフト共重合体(A−2)を得た。グラフト率の測定を下記に記載の方法で行ったところ、グラフト率は41%であった。
100Lの耐圧容器に脱イオン水300部、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール(プルロニックF−68)0.12部、硫酸マグネシウム0.6部、エチレン系重合体(a−2)部60仕込み、攪拌しつつ槽内の窒素置換を行った。その後、スチレン24部、アクリロニトリル16部、tert−ブチルパーオキシピバレート(B(PV))1.1部、tert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート(カヤエステルO)0.1部、1,4−ベンゾキノン0.05部から構成される混合モノマーと脱イオン水50部を仕込み槽内の窒素置換を行った。槽内温度を85℃まで昇温後、85℃になってから1時間反応を継続させた。反応終了後、槽内温度を40℃まで冷却し、回収・洗浄・乾燥を行うことでグラフト共重合体(A−3)を得た。グラフト率の測定を下記に記載の方法で行ったところ、グラフト率は34%であった。
下記に示す方法によりグラフト共重合体のエチレン系重合体含有率(%)と、グラフト共重合体のジクロロメタン不溶部の質量比率(%)とを測定し、グラフト率を求めた。
グラフト共重合体(A−1)を例として説明する。グラフト共重合体(A−1)は乾燥後に94部得られた。エチレン系重合体(a−1)は仕込み量の99%がグラフト共重合体中に含有すると仮定することで、グラフト共重合体(A−1)のエチレン系重合体含有量は下記式(1)より求めることができる。
エチレン系重合体含有率(%)=[{エチレン系重合体の仕込み量(部)×0.99}/グラフト共重合体の質量(部)]×100 …(1)
=[(60×0.99)/94]×100
=63.2(%)
グラフト共重合体(A−1)を例として説明する。グラフト共重合体(A−1)をジクロロメタンを用いて分別作業を行うことでジクロロメタン不溶部の質量比率を求めたところ83.4%であった。エチレン系重合体はジクロロメタン不溶部に存在するので、グラフト率は下記式(2)より求めることができる。
グラフト率(%)=[{ジクロロメタン不溶部の質量比率(%)−エチレン系重合体含有率(%)}/エチレン系重合体含有率(%)]×100 …(2)
=(83.4−63.2)/63.2×100
=32(%)
耐圧容器に、1,3−ブタジエン93部、スチレン7部、n−ドデシルメルカプタン0.5部、過硫酸カリウム0.24部、ロジン酸ナトリウム1.5部、水酸化ナトリウム0.1部及び脱イオン水150部を仕込み、70℃で15時間反応させた後、冷却して反応を終了させることで、ゴム状重合体(b−1)を得た。得られたゴム状重合体(b−1)を、四酸化オスミウム(OsO4)で染色し、乾燥後に透過型電子顕微鏡で写真撮影をした。画像解析処理装置(装置名:旭化成(株)製 IP−1000PC)を用いて1000個のゴム粒子の面積を計測し、その円相当径(直径)を求め、ゴム状重合体(b−1)の重量平均粒子径を算出した。重量平均粒子径は0.10μmであった。
上記で得られたゴム状重合体(b−1)を用いて凝集肥大化処理を行った。撹拌槽にゴム状重合体(b−1)270部、10%ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム水溶液0.055部を添加して10分間撹拌した後、5%リン酸水溶液0.8部を10分間に亘り添加した。その後、10%水酸化カリウム水溶液1部を添加することで、ゴム状重合体(b−2)を得た。得られたゴム状重合体(b−2)の重量平均粒子径を上述の方法で測定した結果、重量平均粒子径は0.35μmであった。
窒素置換した反応器にゴム状重合体(b−2)48部(固形分)、水140部、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩0.1部、硫酸第1鉄0.001部、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート0.3部を入れ、60℃に加熱後、スチレン39部、アクリロニトリル13部、t−ドデシルメルカプタン0.6部及びキュメンハイドロパーオキサイド0.2部からなる混合物とオレイン酸カリウム1.5部及び水15部からなる混合物を4時間に亘り連続的に添加した。添加終了後さらに60℃で2時間重合した。その後、塩析・脱水・乾燥することでアクリロニトリル・ブタジエン系ゴム・スチレン重合体である熱可塑性樹脂(B−1)を得た。
窒素置換した反応器にスチレン66.2部、アクリロニトリル22.1部、エチルベンゼン11.7部、t−ドデシルメルカプタン0.35部からなる単量体混合物を連続的に供給して、140℃で重合を行なった。反応器より重合液を予熱器と真空槽より成る分離回収工程に導き、回収、押出後、スチレン・アクリロニトリル共重合体である熱可塑性樹脂(B−2)を得た。上述の方法により、得られた熱可塑性樹脂(B−2)の還元粘度は0.62dl/gであった。
窒素置換した反応器にスチレン66.2部、アクリロニトリル22.1部、エチルベンゼン11.7部、t−ドデシルメルカプタン0.40部からなる単量体混合物を連続的に供給して、140℃で重合を行なった。反応器より重合液を予熱器と真空槽より成る分離回収工程に導き、回収、押出後、スチレン・アクリロニトリル共重合体である熱可塑性樹脂(B−3)を得た。上述の方法により、得られた熱可塑性樹脂(B−3)の還元粘度は0.50dl/gであった。
窒素置換した反応器にスチレン66.2部、アクリロニトリル22.1部、エチルベンゼン11.7部、t−ドデシルメルカプタン0.55部からなる単量体混合物を連続的に供給して、140℃で重合を行なった。反応器より重合液を予熱器と真空槽より成る分離回収工程に導き、回収、押出後、スチレン・アクリロニトリル共重合体である熱可塑性樹脂(B−4)を得た。上述の方法により、得られた熱可塑性樹脂(B−4)の還元粘度は0.45dl/gであった。
ポリカーボネート樹脂:住化スタイロンポリカーボネート(株)製 カリバー 200−15
表1に示す組成でグラフト共重合体(A)、熱可塑性樹脂(B)を混合した後、40mm二軸押出機を用いて実施例1、2、5、6及び比較例1、3、5は200℃、実施例9及び比較例7は280℃、これら以外は250℃にて溶融混練してペレットを得た。得られたペレットより、実施例1、2、5、6及び比較例1、3、5は200℃、実施例9及び比較例7は280℃、これら以外は250℃に設定した射出成形機にて種々の射出成形品を成形し、物性評価を行った。評価結果を表1に示す。なお、それぞれの評価方法を以下に示す。
流動性:ISO 1133に準拠してメルトボリュームレイト(実施例9及び比較例7は300℃、1.2kg、これら以外は220℃、10kg)を測定して評価した。
単位:cm3/10min
引張強度:ISO527準拠。
単位:MPa
得られたペレットを射出成形して得られた平板試験片(縦×横×厚み=15cm×9cm×3mm、光沢面)のゲート部にカッターで切り込みを入れ、剥離するかどうかを判定した。
○:剥離なし
×:剥離あり
以下の下面試験片及び上面試験片を用意した。
下面試験片:得られたペレットを射出成形して得られた平板試験片(縦×横×厚み=15cm×9cm×3mm、光沢面)。
上面試験片:超耐熱ABS樹脂(KU−630R−3(日本エイアンドエル(株)製))を射出成形して得られた平板試験片(縦×横×厚み=15cm×9cm×3mm、光沢面)を(縦×横×厚み=4cm×4cm×3mm)に切り出したもの。
減少率(%)=[(a−b)/a]×100 …(3)
a:グラフト共重合体(A)無添加での試験力
b:グラフト共重合体(A)添加での試験力
(評価)
○:減少率10%以上
△:減少率5%以上10%未満
×:減少率5%未満
以下の下面試験片及びコップ型成形品を用意した。
下面試験片:得られたペレットを射出成形して得られた平板試験片(縦×横×厚み=15cm×9cm×3mm、光沢面)。
コップ型成形品:超耐熱ABS樹脂(KU−630R−3(日本エイアンドエル(株)製))を射出成形して得られたコップ型成形品(直径×高さ×厚み×重さ=6.2cm×8.1cm×2mm×50g)。
改善率(%)=[(a−b)/a]×100 …(4)
a:グラフト共重合体(A)無添加でのきしみ音発生回数(回)
b:グラフト共重合体(A)添加でのきしみ音発生回数(回)
○:改善率30%以上
×:改善率30%未満
表2に示す組成でグラフト共重合体(A)及び熱可塑性樹脂(B)を混合した後、40mm二軸押出機を用いて実施例10、11、14、15及び比較例8は200℃、これら以外は250℃にて溶融混練してペレットを得た。得られたペレットより、実施例10、11、14、15及び比較例8は200℃、これら以外は250℃に設定した射出成形機にて種々の射出成形品を成形し、耐摩耗性評価を行った。評価結果を表2に示す。なお、評価方法を下記に示す。
得られたペレットを射出成形した平板試験片(縦×横×厚み=15cm×15cm×3mm)を、縦×横×厚み=9cm×9cm×3mmに切り出し、平板試験片中心部に6mmの孔をあけたものを試験片として用意した。各試験片を23℃、湿度50%の恒温室に48時間静置させた後に、テーバー式摩耗試験機を用いて下記に示した条件下で摩耗試験を行い、式(5)にて摩耗量を、式(6)にて減少率を求め、3段階で評価した。
(条件)
摩耗輪:CS−17(テーバー社製)
荷重:750g、試験機アームの重量含め1000gに調整。
テーブル回転数:1000回
回転速度:70rpm
a:グラフト共重合体(A)無添加での摩耗量(mg)
b:グラフト共重合体(A)添加での摩耗量(mg)
(評価)
◎:減少率40%超過
○:減少率10%以上40%未満
×:減少率10%未満
Claims (8)
- エチレン系重合体(a)30〜80質量部の存在下に、芳香族ビニル系単量体(b)及び必要に応じて芳香族ビニル系単量体(b)と共重合可能な他のビニル系単量体(c)を合計で20〜70質量部(ただし、(a)、(b)及び(c)の合計は100質量部)をグラフト重合して得られるグラフト共重合体(A)であって、
前記エチレン系重合体(a)は、密度が0.900g/cm3以上0.966g/cm3未満、数平均分子量が1万〜5万、分子量分布が5〜15、分子量が1万以下の割合が5.5%以上であることを特徴とするグラフト共重合体。 - グラフト率が30%以上であることを特徴とする請求項1に記載のグラフト共重合体。
- 前記エチレン系重合体(a)が、共重合成分としてエチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとを含有するエチレン−α−オレフィン共重合体であることを特徴とする請求項1又は2に記載のグラフト共重合体。
- 前記エチレン系重合体(a)の数平均換算粒子径[(長辺+短辺)/2]が、500〜4500μmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のグラフト共重合体。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のグラフト共重合体(A)と、該グラフト共重合体(A)以外の熱可塑性樹脂(B)と、を含む熱可塑性樹脂組成物であって、
前記グラフト共重合体(A)及び前記熱可塑性樹脂(B)の合計100質量部に対して、前記グラフト共重合体(A)の含有量が1〜50質量部であり且つ前記熱可塑性樹脂(B)の含有量が50〜99質量部であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 - 前記熱可塑性樹脂(B)がスチレン系樹脂であることを特徴とする請求項5に記載の熱可塑性樹脂組成物。
- 熱可塑性樹脂(B)がポリカーボネート樹脂であることを特徴とする請求項5に記載の熱可塑性樹脂組成物。
- 熱可塑性樹脂(B)がスチレン系樹脂及びポリカーボネート樹脂であることを特徴とする請求項5に記載の熱可塑性樹脂組成物。
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