JP2019218314A - 害虫防除用液状組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
メントール5gをエタノール10gに溶解させたエタノール溶液を撹拌しながら、精製水85gを徐々に添加させることにより、液状の組成物を作製した。
メントールを5g、エタノールを30g、精製水を65g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを15g、エタノールを20g、精製水を65g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを5g、エタノールを55g、精製水を40g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを5g、イソプロパノールを30g、精製水を65g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを5g、イソプロパノールを55g、精製水を40g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを15g、イソプロパノールを20g、精製水を65g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを15g、イソプロパノールを55g、精製水を30g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを2.5g、エタノールを0g、精製水を97.5g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを2.5g、エタノールを10g、精製水を87.5g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを2.5g、エタノールを30g、精製水を67.5g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを2.5g、エタノールを40g、精製水を57.5g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを5g、エタノールを0g、精製水を95g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを20g、エタノールを20g、精製水を60g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを20g、エタノールを30g、精製水を50g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを20g、エタノールを40g、精製水を40g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを2.5g、エタノールを60g、精製水を37.5g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを5g、エタノールを60g、精製水を35g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを2.5g、イソプロパノールを60g、精製水を37.5g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
メントールを15g、イソプロパノールを60g、精製水を25g用いた以外は、実施例1と同様にして液状の組成物を作製した。
各実施例及び比較例で作製した組成物を用いて、スプレー容器から布へ所定量だけ当該組成物噴霧したときの布におけるメントールの香りの強さを官能評価した。具体的には、15人の被験者に対して、無臭を0点、やや香るレベルを1点、香るレベルを2点、強く香るレベルを3点、不快臭として感じるレベルを4点として、組成物を噴霧した布の香りの強さを評価してもらい、その加算平均値を算出した。その結果、加算平均値が、3点未満を日常生活で不快と感じないレベルとして良好と判断し(○評価)、3点以上を日常生活で不快と感じるレベルとして不良と判断した(×評価)。
各実施例及び比較例で作製した組成物を用いて、透明容器において当該組成物を視覚観察して評価した。具体的には、無色透明な円筒状容器に組成物を50mlほど入れて静置し、無色透明の状態を良好と判断し(○評価)、沈殿物が発生したりくすみが発生したりした状態を不良と判断した(×評価)。
各実施例及び比較例で作製した組成物を用いて、ダニに対する防除の性能を評価した。具体的には、以下の方法により評価した。すなわち、まず、シャーレなど蓋をすることができる容器に布を載置し、その布に組成物を所定量だけ噴霧した。そして、その組成物が噴霧された布の上に、コナヒョウヒダニ20匹を放して蓋を閉め、室温で48時間静置した後に、供したコナヒョウヒダニの生死を計数した。なお、まったく動かなくなっているコナヒョウヒダニを死亡していると判断した。このとき、放したコナヒョウヒダニ20匹に対する死亡しているコナヒョウヒダニの数の割合を百分率で示したものを死虫率として、死虫率が80%以上であることを良好と判断し(○評価)、死虫率が80%未満であることを不良と判断した(×評価)。
各実施例及び比較例で作製した組成物を用いて、布への影響を評価した。具体的には、以下の方法により評価した。すなわち、まず、布として、綿、毛、絹、レーヨン、キュプラ、アセテート、ポリウレタン、ナイロン6、ポリエステル、ポリプロピレン、アクリル、ポリ塩化ビニルを用意し、各布を5cm四方に裁断して、組成物に浸漬する。そして、組成物に浸漬した布を取り出しておおよそ乾燥させた後に、40℃の恒温槽の中で24時間静置する。恒温槽から取り出した布を、未処理の布と視覚観察にて比較して、まったく変化がない状態を優良と判断し(○評価)、少し変化がある状態を良と判断し(△評価)、明らかに変化がある状態を不良と判断した(×評価)。この評価に基づいて、いずれの種類の布においても、優良と判断した組成物について、総合的に良好と判断し(○評価)、良及び不良と判断した組成物について、総合的に不良と判断した(×評価)。
Claims (3)
- メントール5〜15重量%と、
炭素数1〜3の低級アルコール10〜55重量%と、
水30〜85重量%を含有することを特徴とする害虫防除用液状組成物。 - 炭素数1〜3の低級アルコールが、エタノール又はイソプロパノールの少なくとも1種であることを特徴とする請求項1に記載の害虫防除用液状組成物。
- 防除する害虫がダニ類であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の害虫防除用液状組成物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018117950A JP7133203B2 (ja) | 2018-06-21 | 2018-06-21 | 害虫防除用液状組成物 |
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Family Applications (1)
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JP2018117950A Active JP7133203B2 (ja) | 2018-06-21 | 2018-06-21 | 害虫防除用液状組成物 |
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---|---|---|---|---|
US20030108582A1 (en) * | 2001-12-10 | 2003-06-12 | Willis Mark T. | Insect repellent comprising essential volatile oils and use thereof |
JP2004010578A (ja) * | 2002-06-11 | 2004-01-15 | Nachiyuraru Network:Kk | 害虫駆除用スプレー組成物およびその製造法 |
CN106511183A (zh) * | 2016-12-24 | 2017-03-22 | 江西宜信堂医疗科技有限公司 | 一种驱蚊花露水及其制备方法 |
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2018
- 2018-06-21 JP JP2018117950A patent/JP7133203B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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