JP2019215669A - 芳香システム - Google Patents

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Abstract

【課題】目的とする運転者の状態を信頼性高く維持できるように芳香を供給する「芳香システム」を提供する【解決手段】転者の眠気を検知し時刻t1からt2までの5分間、眠気防止用の芳香として#j番目の芳香を放出した後、時刻t3において再度運転者の眠気を検知した場合、前回の芳香の放出終了時点t2からの経過時間が3分と短いので、前回の芳香の眠気解消の効果が不充分であったと判断し、眠気防止用の芳香として前回と異なる#j+1番目の芳香を放出時刻t3からt4までの5分間放出する。その後、時刻t5において、再度運転者の眠気を検知した場合、前回の芳香の放出終了時点t4からの経過時間が10分と比較的長いので、前回放出した芳香に眠気解消の効果があったと判断し、前回と同じ#j+1番目の芳香を放出する。【選択図】図5

Description

本発明は、芳香を供給する技術に関するものである。
芳香を供給する技術としては、脳波計を用いて検出した自動車の運転者の覚醒の度合いに応じて、運転者の覚醒が保たれるように、自動車室内に放出する芳香の種類と濃度を制御する技術が知られている(特許文献1)。
特開平11-278048号公報
同じ芳香が、運転者の覚醒に寄与する度合いは、個人毎に異なり、また、同じ個人であっても、そのときの体調などの状態によって異なるものとなる。
したがって、上述した技術のように、運転者の覚醒の度合いに応じて自動車室内に放出する芳香の種類と濃度を制御するだけでは、運転者の覚醒状態を信頼性高く維持することはできない。
そこで、本発明は、対象者の状態を、目的とする状態に信頼性高く維持できるように芳香を供給する芳香システムを提供することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、対象者の感情または生理に関する状態である対象状態を、所望の状態とする効果のある芳香を供給する芳香システムに、前記対象者の前記対象状態の前記所望の状態からの逸脱を検出する検出手段と、前記対象状態を所望の状態とする効果が見込める異なる複数の芳香を選択的に放出する芳香放出手段と、前記芳香放出手段に芳香を放出させる制御手段とを備えたものである。ここで、当該制御手段は、前記検出手段が前記逸脱を検出したときに、前回前記芳香放出手段に芳香を放出させてからの経過時間が、所定の時間である第1の時間より短い場合には前回前記芳香放出手段に放出させた芳香と異なる芳香を前記芳香放出手段に放出させ、前記第1の時間より短くない場合には前回前記芳香放出手段に放出させた芳香と同じ芳香を前記芳香放出手段に放出させる。
このような芳香システムによれば、対象者の対象状態の所望の状態からの逸脱検出までの、前回の芳香の放出時点からの経過時間が短いときには、前回と異なる芳香を放出し、逸脱検出までの経過時間が短くないときには前回と同じ芳香を放出する。
ここで、逸脱検出までの、前回の芳香の放出時点からの経過時間が短いときには、前回放出した芳香の効果が不充分であったと考えられ、前回の芳香の放出時点からの経過時間が短くないときには、前回放出した芳香に効果があったと考えられる。
よって、本発明によれば、真に対象者の対象状態を所望の状態とする効果がある芳香を放出することができ、対象者の対象状態を、所望の状態に信頼性高く維持できる。
ここで、このような芳香システムは、前記制御手段において、前記経過時間が前記第1の時間よりも短い場合に前記芳香放出手段に芳香を放出させる期間の時間長よりも、前記経過時間が前記第1の時間よりも長い時間である第2の時間より短く前記第1の時間より短くない場合に前記芳香放出手段に芳香を放出させる期間の時間長が短くなるように、前記芳香放出手段に芳香を放出させるように構成してもよい。
これらのようにすることにより、同じ芳香が繰り返し放出される場合に、対象者が当該芳香に慣れてしまって、当該芳香の前記対象状態を所望の状態とする効果が減じてしまうことを抑制できる。
また、この場合には、さらに、前記制御手段において、前記経過時間が前記第2の時間より短くない場合に前記芳香放出手段に芳香を放出させる期間の時間長よりも、前記経過時間が前記第2の時間より短く前記第1の時間より短くない場合に前記芳香放出手段に芳香を放出させる期間の時間長が短くなるように、前前記芳香放出手段に芳香を放出させるように構成してもよい。
また、以上の芳香システムは、前記対象状態を、眠気の状態とし、前記所望の状態を、眠気が解消された状態として、前記芳香放出手段を、眠気を解消する効果が見込める異なる複数の芳香を選択的に放出するものとし、前記検出手段を、対象者の眠気の発生を、前記逸脱として検出するものとしてよい。
また、以上の芳香システムは、前記芳香放出手段を、自動車の室内に芳香を放出するものとし、前記対象者を、前記自動車の運転者としてもよい。
以上のように、本発明によれば、対象者の状態を、目的とする状態に信頼性高く維持できるように芳香を供給する芳香システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る芳香システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る芳香システムの配置を示す図である。 本発明の実施形態に係る放出履歴テーブルを示す図である。 本発明の実施形態に係る放出制御処理を示すフローチャートである。 本本発明の実施形態に係る放出制御処理の処理例を示す図である。
以下、本発明の芳香システムの実施形態について、自動車の運転者の眠気解消用の芳香システムへの適用を例にとり説明する。
図1に、本第1実施形態に係る芳香システムの構成を示す。
図示するように、芳香システムは、芳香装置1、制御装置2、運転者の生体情報を出力する1または複数の生体センサ3とを備えている。
図2に示すように、芳香装置1は、たとえば、自動車のカップホルダ等に載せ置いて使用可能な装置である。
また、芳香装置1は、眠気の解消に効果のある複数の異なる芳香の芳香剤溶液のタンクを備えている。各芳香は順番づけられており、芳香装置1は、制御装置2に制御に従って、制御装置2から放出を要求された順番の芳香の芳香剤溶液を湯気状化または霧状化して噴霧拡散することにより車室内に芳香を放出することができる。
なお、眠気の解消に効果のある芳香としては、レモン、ペパーミント、ローズマリー、ユーカリ、ジュニパー等の芳香を用いることができる。
また、生体センサ3は、運転者の脳波を測定し生体情報として出力する、運転者の頭部に装着された脳波計31や、運転者の顔を撮影し生体情報として出力するカメラ32や、運転者の脈拍や体温を測定し生体情報として出力する、運転者の腕に装着されたセンサ33や、運転者の呼吸や心拍を測定し生体情報として出力する、運転席に埋め込まれたセンサ34等である。
次に、制御装置2は、自動車に搭載された装置であり、制御装置2は個々の生体センサ3と芳香装置1と近距離無線通信を介して通信することができる。ただし、制御装置2は、スマートフォンやタブレットなどの運転者によって携帯される装置であってもよい。
さて、図1に戻り、制御装置2は、生体センサ3と芳香装置1と近距離無線通信を行う近距離無線通信装置21、生体状態算出部22、放出履歴メモリ23、芳香装置1の芳香の放出動作を制御する放出制御部24を備えている。
このような制御装置2の構成において、生体状態算出部22は、近距離無線通信装置21を介して生体センサ3が出力する生体情報を収集し、収集した生体情報から運転者の眠気の程度を算定し、眠気の程度が所定のレベルを超えたならば運転者の眠気を検出し、眠気検出を放出制御部24に通知する。
なお、生体情報から運転者の眠気の程度は、生体情報が示す運転者の脳波のα波帯域のパワーの増加や、生体情報として収集した運転者の画像から求まる運転者の瞬目の頻度や持続時間の増加や、生体情報として収集した運転者の画像から求まる緩徐眼球運動の増加や、生体情報が示す運転者の心拍数/脈拍数や呼吸数の揺らぎの低周波数化や、生体情報が示す運転者の呼吸数の低化などを、単独または複合的に評価して算定する。
次に、放出履歴メモリ23には、芳香装置1で過去に行った芳香の放出の履歴を登録した放出履歴テーブルが格納されている。
図3に、この放出履歴テーブルを示す。
図示するように、放出履歴テーブルの各行は、芳香装置1で過去に芳香を放出した各回に対応しており、各行には、対応する回で行った放出の開始時刻を表す放出開始時刻、対応する回で行った放出の終了時刻を表す放出終了時刻、対応する回で行った放出の継続時間を表す放出期間、対応する回で放出した芳香の順番を表す放出芳香が登録されている。
以下、放出制御部24が芳香装置1の芳香の放出動作を制御するために行う放出制御処理について説明する。
図4に、この放出制御処理の手順を示す。
図示するように、放出制御部24は、放出制御処理において、まず、iを1に設定する(ステップ402)。
そして、生体状態算出部22からの眠気検出の通知の発生を待ち(ステップ404)、眠気検出の通知が発生したならば、放出履歴テーブルを算出して、過去20分以内に芳香装置1の芳香の放出が行われているかどうかを調べる(ステップ406)。
そして、過去20分以内に芳香装置1の芳香の放出が行われていなければ、第i番目の芳香を5分間、芳香装置1に放出させる(ステップ408)。
そして、放出履歴テーブルに今回行った放出の履歴を登録し(ステップ410)、ステップ404に戻って、次回の生体状態算出部22からの眠気検出の通知の発生を待つ。
一方、ステップ406において、過去20分以内に芳香装置1の芳香の放出が行われていると判定された場合には、放出履歴テーブルを算出して、過去5分以内に芳香装置1の芳香の放出が行われているかどうかを調べる(ステップ412)。
そして、過去5分以内に芳香装置1の芳香の放出が行われていなければ、第i番目の芳香を3分間、芳香装置1に放出させる(ステップ414)。
そして、放出履歴テーブルに今回行った放出の履歴を登録し(ステップ410)、ステップ404に戻って、次回の生体状態算出部22からの眠気検出の通知の発生を待つ
一方、ステップ412において、過去5分以内に芳香装置1の芳香の放出が行われていると判定された場合には、iをi+1に変更した上で(ステップ416)、第i番目の芳香を5分間、芳香装置1に放出させる(ステップ418)。ただし、芳香装置1が放出可能な芳香の数をnとして、i=nのときは、i+1は1とする。
そして、放出履歴テーブルに今回行った放出の履歴を登録し(ステップ410)、ステップ404に戻って、次回の生体状態算出部22からの眠気検出の通知の発生を待つ。
以上、放出制御部24が行う放出制御処理について説明した。
このような放出制御部24が行う放出制御処理によれば、最初の芳香の放出が行われた後は、前回の芳香の放出から20分経過後に生体状態算出部22が眠気を検出したときには、前回と同じ芳香が芳香装置1から5分間放出され、前回の芳香の放出から5分経過後かつ20分経過前に生体状態算出部22が眠気を検出したときには、前回と同じ芳香が芳香装置1から3分間放出され、前回の芳香の放出から5分経過前に生体状態算出部22が眠気を検出したときには、前回と放出した芳香の次に順番づけられている前回とは異なる芳香が芳香装置1から5分間放出される。
ここで、前回の芳香の放出から5分経過前に生体状態算出部22が眠気を検出したときに前回とは異なる芳香を放出するのは、前回の放出から短期間で再度眠気が検出されたことより、前回放出した芳香は、運転者の眠気の解消に効果が薄かったと考えられるからである。
また、前回の芳香の放出から5分経過後かつ20分経過前に生体状態算出部22が眠気を検出したときに芳香を放出する期間を5分から3分に短くするのは、当該芳香による運転者の眠気の解消の作用が減じてしまうことを抑制するためである。すなわち、この場合には、同じ芳香が比較的短い時間間隔で繰り返し放出されることとなるため、芳香を放出する期間を短くしないと、同じ芳香が常時残存する状態となって、運転者が当該芳香に慣れてしまい、当該芳香による運転者の眠気の解消の作用が減じてしまう。一方、この場合に、上述のように芳香を放出する期間を短くすると、同じ芳香が常時残存する状態の発生を抑止し、運転者が当該芳香に慣れてしまうことを抑制し、当該芳香による運転者の眠気の解消の作用の低化を防止することができる。
次に、図5に、以上のような放出制御処理例を示す。
いま、図示するように、運転者の眠気を検知し時刻t1からt2までの5分間、眠気防止用の芳香として#j番目の芳香を放出した後、時刻t3において再度運転者の眠気を検知した場合、前回の芳香の放出終了時点t2からの経過時間が3分であって5分より短いので、眠気防止用の芳香として前回と異なる#j+1番目の芳香を時刻t3からt4までの5分間放出する。
すなわち、ここでは、眠気検知までの前回の芳香の放出終了時点からの経過時間が短いので、前回放出した芳香の眠気解消の効果が不充分であったと判断し、前回と異なる芳香を5分間放出する。
そして、その後、時刻t5において、再度運転者の眠気を検知した場合、前回の芳香の放出終了時点t4からの経過時間が10分と5分より長く20分より短いので、前回と同じ#j+1番目の芳香をt5からt6までの3分間放出する。
すなわち、ここでは、眠気検知までの前回の芳香の放出終了時点からの経過時間が比較的長いので、前回放出した芳香に眠気解消の効果があったと判断し、同じ芳香を放出する。また、ここでは、眠気検知までの前回の芳香の放出終了時点からの経過時間が、前回放出した芳香が運転者の感覚から完全に消えるほどには充分には長くないので、運転者が芳香に慣れてしまって、芳香の眠気解消効果が失われないように、放出期間を3分と短くする。
なお、以上の放出制御処理のステップ406、412で用いた20分、5分の時間は例示であり、ステップ406、412で用いる時間は、これら以外の時間であってよい。
すなわち、Th1、Th2を、Th1>Th2を満たす適当な時間として、ステップ406を過去Th1以内に芳香装置1の芳香の放出が行われているかどうかを調べるステップとし、ステップ412を過去Th2期間以内に芳香装置1の芳香の放出が行われているかどうかを調べるステップとしてよい。
以上、本発明の実施形態について説明した。
ところで、以上の実施形態は、自動車の運転者に芳香を供給する芳香システムへの適用を例にとり説明したが、本実施形態で示した芳香システムは、勉強部屋や仕事部屋などの任意の室内空間にいる対象者に芳香を供給する任意の芳香システムに同様に適用することができる。
また、以上の実施形態では、眠気解消用の芳香を提供する芳香システムへの適用について説明したが、本実施形態で示した芳香システムは、対象者の任意の感情や、対象者の任意の生理的状態を対象状態として、対象状態を解消する、または、対象状態を維持する芳香を提供する芳香システムとして同様に適用することができる。
すなわち、たとえば、本実施形態は、疲労感やストレスやいらいらやヒヤリハットを対象状態として、当該対象状態を解消する芳香を供給する芳香システムとして同様に適用することができる。なお、この場合には、生体状態算出部22を、生体センサ3が出力する生体情報から対象状態の発生を検出して放出制御部24に対象事象検出を通知するものとし、放出制御部24は対象事象検出を眠気検出に代えて用いて放出制御処理を行うものとし、放出装置を対象状態の解消に効果のある複数の異なる芳香を放出するものとする。
また、たとえば、本実施形態は、集中状態や快活感やリラックスを対象状態として、当該対象状態を維持する芳香を供給する芳香システムとして同様に適用することができる。なお、この場合には、生体状態算出部22を、生体センサ3が出力する生体情報から対象状態の喪失または低化を検出して制御装置2に対象事象検出を通知するものとし、放出制御部24は対象事象検出を眠気検出に代えて用いて放出制御処理を行うものとし、放出装置を対象状態の維持に効果のある複数の異なる芳香を放出するものとする。
また、以上の実施形態では、制御装置2を放出装置と別体に設けたが、これは、制御装置2を放出装置と別体に設けずに、制御装置2の機能を放出装置に統合するようにしてもよい。
1…芳香装置、2…制御装置、3…生体センサ、21…近距離無線通信装置、22…生体状態算出部、23…放出履歴メモリ、24…放出制御部、31…脳波計、32…カメラ、33…センサ。

Claims (5)

  1. 対象者の感情または生理に関する状態である対象状態を、所望の状態とする効果のある芳香を供給する芳香システムであって、
    前記対象者の前記対象状態の前記所望の状態からの逸脱を検出する検出手段と、
    前記対象状態を所望の状態とする効果が見込める異なる複数の芳香を選択的に放出する芳香放出手段と、
    前記芳香放出手段に芳香を放出させる制御手段とを有し、
    当該制御手段は、前記検出手段が前記逸脱を検出したときに、前回前記芳香放出手段に芳香を放出させてからの経過時間が、所定の時間である第1の時間より短い場合には前回前記芳香放出手段に放出させた芳香と異なる芳香を前記芳香放出手段に放出させ、前記第1の時間より短くない場合には前回前記芳香放出手段に放出させた芳香と同じ芳香を前記芳香放出手段に放出させることを特徴とする芳香システム。
  2. 請求項1記載の芳香システムであって、
    前記制御手段は、前記経過時間が前記第1の時間よりも短い場合に前記芳香放出手段に芳香を放出させる期間の時間長よりも、前記経過時間が前記第1の時間よりも長い時間である第2の時間より短く前記第1の時間より短くない場合に前記芳香放出手段に芳香を放出させる期間の時間長が短くなるように、前記芳香放出手段に芳香を放出させることを特徴とする芳香システム。
  3. 請求項2記載の芳香システムであって、
    前記制御手段は、前記経過時間が前記第2の時間より短くない場合に前記芳香放出手段に芳香を放出させる期間の時間長よりも、前記経過時間が前記第2の時間より短く前記第1の時間より短くない場合に前記芳香放出手段に芳香を放出させる期間の時間長が短くなるように、前前記芳香放出手段に芳香を放出させることを特徴とする芳香システム。
  4. 請求項1、2または3記載の芳香システムであって、
    前記対象状態は、眠気の状態であり、
    前記所望の状態は、眠気が解消された状態であり、
    前記芳香放出手段は、眠気を解消する効果が見込める異なる複数の芳香を選択的に放出し、
    前記検出手段は、対象者の眠気の発生を、前記逸脱として検出することを特徴とする芳香システム。
  5. 請求項1、2、3または4記載の芳香システムであって、
    前記芳香放出手段は、自動車の室内に芳香を放出し、
    前記対象者は、前記自動車の運転者であることを特徴とする芳香システム。
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