JP2019215255A - 移動案内装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】案内交差点に対するより適切な案内を行うことを可能にした移動案内装置及びコンピュータプログラムを提供する。【解決手段】今後にナビゲーション装置1において出力される案内フレーズを決定する為の情報を含む走行案内情報26をサーバ装置4から受信する一方で、リクエストボタンが操作された場合には、サーバ装置4から受信した走行案内情報26と車両の現在位置とに基づいて、車両の進行方向前方にある案内交差点に対する車両の走行案内を行う為に出力する案内フレーズを決定し、決定された案内フレーズを出力することによって車両の走行案内を行うように構成する。【選択図】図8

Description

本発明は、移動体の移動案内を行う移動案内装置及びコンピュータプログラムに関する。
近年、車両の走行案内を行い、運転者が所望の目的地に容易に到着できるようにしたナビゲーション装置が車両に搭載されていることが多い。ここで、ナビゲーション装置とは、GPS受信機などにより自車の現在位置を検出し、その現在位置に対応する地図情報をDVD−ROMやHDDなどの記録媒体またはネットワークを通じて取得して液晶モニタに表示することが可能な装置である。また、上記ナビゲーション装置では、所望する目的地を設定すると、出発地(例えば自車の現在位置)から設定された目的地までの最適経路を探索する経路探索機能を備えており、更に、探索された経路(案内経路)に従って走行の案内を行う走行案内機能についても備えている。また、近年は携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末、パーソナルコンピュータ等においても上記ナビゲーション装置と同様の機能を有するものがある(以下、ナビゲーション装置を含めて移動案内装置という)。
ここで、日本全国においては毎年新しい道路(新設道路)が建設されている。また、これに伴って、既存の道路がなくなったり、交差点が追加されたり、既存の道路や交差点の形状が変更されたりする。その際、移動案内装置が有する地図情報が作成された後に新しく作られた新設道路等に関する情報は、地図情報に登録されていないという問題がある。即ち、新設道路等を含まない地図情報を持つ移動案内装置では、新設道路の周辺を走行する際に適切な移動案内が行われない場合がある。また、特にスマートフォンやタブレット型端末等では、移動案内装置側で地図情報自体を有さないケースもある。
そこで、近年では車両等に移動体の移動案内を行う為に必要な案内情報についてサーバ装置から取得することが行われている。例えば、特開2001−27539号公報には、センタールート探索によって探索された案内経路に基づく車両の走行案内を行う場合において、ナビゲーション装置が車両の現在位置から案内経路に沿って所定距離分の案内情報をサーバ装置に対して順次要求し、サーバ装置から配信された案内情報を用いて車両の走行案内を行う技術について提案されている。
特開2001−27539号公報(第3−5頁)
ここで、特に案内経路に基づく車両の走行案内では、車両が右左折の対象となる案内交差点をユーザに正確に特定させる必要がある。そして、案内交差点をユーザに正確に特定させる為には、車両が案内交差点に接近した際に出力する“ユーザに案内交差点を特定させる為のフレーズ(以下、案内フレーズという)”の内容が非常に重要である。
しかしながら、上記特許文献1のようにサーバ装置側で案内情報を作成する場合には、車両が案内交差点に接近する前にサーバ側で予め上記案内フレーズの内容についても決めておく必要がある。その結果、案内交差点に対する案内を行う時点の車両の状況に応じた案内フレーズを出力することが難しい問題があった。
本発明は前記従来における問題点を解消するためになされたものであり、案内交差点に対する案内を行う時点の移動体の状況に応じた案内フレーズを出力することが可能であり、案内交差点に対するより適切な案内を行うことを可能にした移動案内装置及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明に係る移動案内装置は、サーバ装置と双方向通信可能に接続され、前記サーバ装置から配信された案内情報を用いて案内経路に沿った移動体の移動案内を行う移動案内装置である。具体的には、案内経路に沿った移動体の移動案内を行う場合において今後に出力される案内フレーズを決定する為の情報を含む案内情報を、前記サーバ装置から受信する案内情報受信手段と、前記サーバ装置から受信した案内情報と移動体の現在位置とに基づいて、移動体の進行方向前方にある案内交差点に対する移動体の移動案内を行う為に出力する案内フレーズを決定するフレーズ決定手段と、決定された前記案内フレーズを出力することによって前記移動体の移動案内を行う案内手段と、を有する。
尚、「移動体」としては、車両以外に、歩行者(ユーザ自身)や二輪車も含む。
また、本発明に係るコンピュータプログラムは、移動体の移動案内を行う為のコンピュータプログラムである。具体的には、サーバ装置と双方向通信可能に接続され、前記サーバ装置から配信された案内情報を用いて案内経路に沿った移動体の移動案内を行う移動案内装置を、案内経路に沿った移動体の移動案内を行う場合において今後に出力される案内フレーズを決定する為の情報を含む案内情報を、前記サーバ装置から受信する案内情報受信手段と、前記サーバ装置から受信した案内情報と移動体の現在位置とに基づいて、移動体の進行方向前方にある案内交差点に対する移動体の移動案内を行う為に出力する案内フレーズを決定するフレーズ決定手段と、決定された前記案内フレーズを出力することによって前記移動体の移動案内を行う案内手段と、して機能させる。
前記構成を有する本発明に係る移動案内装置及びコンピュータプログラムによれば、サーバ装置から移動案内装置へと配信された情報から、移動案内装置側で案内交差点に対する移動体の移動案内を行う為に出力する案内フレーズを決定するので、案内交差点に対する案内を行う時点の移動体の状況に応じた案内フレーズを出力することが可能となる。その結果、案内交差点に対するより適切な案内を行うことが可能となる。
本実施形態に係る移動案内システムを示した概略構成図である。 本実施形態に係る移動案内システムの構成を示したブロック図である。 本実施形態に係るナビゲーション装置の制御系を模式的に示すブロック図である。 本実施形態に係る移動案内処理プログラムのフローチャートである。 本実施形態に係る移動案内処理プログラムのフローチャートである。 移動案内情報の要求対象となる区間を示した図である。 案内交差点に対して案内を行うタイミングを示した図である。 信号機の配置態様と出力される案内フレーズとの関係を示した図である。 信号機の配置態様と出力される案内フレーズとの関係を示した図である。 信号機の配置態様と出力される案内フレーズとの関係を示した図である。 信号機の配置態様と出力される案内フレーズとの関係を示した図である。
以下、本発明に係る移動案内装置をナビゲーション装置に具体化した一実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るナビゲーション装置1を含む移動案内システム2の概略構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は本実施形態に係る移動案内システム2を示した概略構成図である。図2は本実施形態に係る移動案内システム2の構成を示したブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る移動案内システム2は、情報配信センタ3が備えるサーバ装置4と、車両5に搭載された通信(案内)端末であるナビゲーション装置1と、を基本的に有する。また、サーバ装置4とナビゲーション装置1は通信ネットワーク網6を介して互いに電子データを送受信可能に構成されている。尚、ナビゲーション装置1の代わりに、例えば携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末、パーソナルコンピュータを用いても良い。
ここで、サーバ装置4は、ナビゲーション装置1の要求に応じて経路探索を実行する。具体的には、ナビゲーション装置1において目的地が設定された場合や経路の再探索(リルート)を行う場合に、ナビゲーション装置1からサーバ装置4へと出発地や目的地等の経路探索に必要な情報が経路探索要求とともに送信される(但し、再探索の場合には目的地に関する情報は必ずしも送信する必要は無い)。そして経路探索要求を受信したサーバ装置4は、サーバ装置4の有する地図情報を用いて経路探索を行い、出発地から目的地までの推奨経路(センタールート)を特定する。その後、特定された推奨経路を要求元のナビゲーション装置1へと送信する。そして、ナビゲーション装置1は受信した推奨経路を案内経路に設定し、案内経路に従って走行案内を行う。それによって、経路探索時点においてナビゲーション装置1が有する地図情報が古いバージョンの地図情報であったり、ナビゲーション装置1が地図情報自体を有さない場合であっても、サーバ装置4が有する最新バージョンの地図情報に基づいて適切な案内経路を設定することが可能となる。
但し、経路探索処理については必ずしもサーバ装置4で行う必要は無く、ナビゲーション装置1で行っても良い。
また、サーバ装置4は、上記探索経路の配信に加えて、ナビゲーション装置1において車両5の走行案内を行う為に用いる情報である走行案内情報についてもナビゲーション装置1の要求に応じて配信する。尚、走行案内情報は、最新バージョンの地図情報や最新の交通情報等に基づいて作成され、後述のように最新バージョンの地図情報に対応して案内経路に沿った走行案内を行う為の情報である。例えばディスプレイに表示される画像データ、スピーカから出力される音声のフレーズ、交差点に関する情報(座標、信号機の配置、交差点名称等)等を含む。
ナビゲーション装置1はサーバ装置4から配信された走行案内情報を用いて走行案内を行うことによって、ナビゲーション装置1が有する地図情報が古いバージョンの地図情報であったり、ナビゲーション装置1が地図情報自体を有さない場合であっても、最新バージョンの地図情報に基づいて案内経路に沿った走行案内を実施することが可能となる。
また、本実施形態では特に案内交差点の案内を行う案内フレーズとしては、案内交差点までの間にある信号機の数を用いて車両の走行案内を行う案内フレーズと、案内交差点までの距離を用いて車両の走行案内を行う案内フレーズと、を含む。尚、いずれの案内フレーズを用いるかについては、案内交差点周辺の信号機の配置態様や案内フレーズを出力する時点の車両の位置等によって後述のように決定される。
一方、ナビゲーション装置1は、車両5に搭載され、ナビゲーション装置1が有する地図データ或いは外部から取得した地図データに基づいて自車位置周辺の地図を表示したり、地図画像上において車両の現在位置を表示したり、設定された案内経路に基づく走行案内を行う車載機である。尚、ナビゲーション装置1の詳細については後述する。
また、通信ネットワーク網6は全国各地に配置された多数の基地局と、各基地局を管理及び制御する通信会社とを含み、基地局及び通信会社を有線(光ファイバー、ISDN等)又は無線で互いに接続することにより構成されている。ここで、基地局はナビゲーション装置1との通信をするトランシーバー(送受信機)とアンテナを有する。そして、基地局は通信会社の間で無線通信を行う一方、通信ネットワーク網6の末端となり、基地局の電波が届く範囲(セル)にあるナビゲーション装置1の通信をサーバ装置4との間で中継する役割を持つ。
続いて、移動案内システム2におけるサーバ装置4の構成について図2を用いてより詳細に説明する。サーバ装置4は、図2に示すようにサーバ制御ECU11と、サーバ制御ECU11に接続された情報記録手段としての装置側地図DB12と、サーバ側通信装置13とを備える。
サーバ制御ECU11(エレクトロニック・コントロール・ユニット)は、サーバ装置4の全体の制御を行う電子制御ユニットであり、演算装置及び制御装置としてのCPU21、並びにCPU21が各種の演算処理を行うにあたってワーキングメモリとして使用されるRAM22、制御用のプログラムのほか、後述の移動案内処理プログラム(図4、図5参照)等が記録されたROM23、ROM23から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ24等の内部記憶装置を備えている。
また、装置側地図DB12は、外部からの入力データや入力操作に基づいて登録された最新のバージョンの地図情報である装置側地図情報25が、エリア毎(例えば20km四方のメッシュ毎)に区分されて記憶される記憶手段である。ここで、バージョンとは地図情報が作成された時期、最終的な更新が行われた時期、又は最終的な更新を行った際の地図更新情報(更新プログラム)が作成された時期を特定する為の作成時期情報であり、バージョンを参照することによって地図情報が作成された時期等を特定することが可能となっている。
ここで、上記装置側地図情報25は、ナビゲーション装置1に格納されている地図情報と基本的に同一の構成を有しており、道路網を始めとして経路探索、経路案内及び地図表示に必要な各種情報から構成されている。例えば、道路(リンク)に関するリンクデータ、ノード点に関するノードデータ、各交差点に関する交差点データ、施設等の地点に関する地点データ、地図を表示するための地図表示データ、経路を探索するための探索データ、地点を検索するための検索データ等からなる。
尚、交差点データには、交差点における信号機や停止線の配置態様に関する情報について含まれている。また、探索データとしては、後述のように出発地(例えば車両の現在位置)から設定された目的地までの経路を探索する経路探索処理に使用される各種データについて含まれている。例えば、交差点に対する経路として適正の程度を数値化したコスト(以下、交差点コストという)や道路を構成するリンクに対する経路として適正の程度を数値化したコスト(以下、リンクコストという)等の探索コストを算出する為に使用するコスト算出データが含まれている。
また、装置側地図DB12には、最新バージョンの地図情報に対応してナビゲーション装置1において現在位置の特定や案内経路に沿った走行案内を行う為の情報である走行案内情報26についても記憶されている。尚、走行案内情報26は装置側地図情報25に含まれていても、装置側地図情報25から独立した情報であっても良い。
ここで、走行案内情報26は、ナビゲーション装置1において出力される音声データ及び画像データを含む。音声データとして含まれるのは、例えば案内交差点までの距離や信号機の数に対応して案内交差点での退出方向(右左折方向)を指示する音声等である。但し、音声データは音声内容(フレーズ)を示す文章データとしても良い。一方、画像データとして含まれるのは、例えば案内交差点の交差点拡大図等である。
また、走行案内情報26には、案内交差点での案内を行う際にスピーカから出力される音声のフレーズ(案内フレーズ)の内容を特定する情報についても含まれる。但し、案内フレーズの内容については、内容を示す文章そのものではなくサーバ装置4とナビゲーション装置1との間で共用するIDを用いて特定され、IDを用いてサーバ装置4とナビゲーション装置1との間で送受信される。
また、案内交差点の案内を行う為の走行案内情報26としては、上記音声データ、画像データ、案内フレーズ以外に交差点名称、交差点の位置座標、信号機の配置態様、進入リンクID、退出リンクID等についても含まれる。更に、案内交差点の案内以外に、例えば渋滞区間の案内、車線規制の案内、踏切の案内、車線変更の案内、合流の案内等を行う為の情報についても走行案内情報26に含まれる。
そして、サーバ制御ECU11は、後述のようにナビゲーション装置1から経路探索要求を受信した場合には、装置側地図情報25を用いて出発地から目的地までの経路探索を行う。そして、探索された経路を要求のあったナビゲーション装置1へと配信する。また、サーバ制御ECU11は、走行案内情報26についても必要に応じてナビゲーション装置1に対して配信を行う。具体的には、ナビゲーション装置1で設定された案内経路と関連する走行案内情報26を対象として、車両5の現在位置から進行方向に沿って所定距離分の走行案内情報26をナビゲーション装置1に対して配信するように構成する。
一方、サーバ側通信装置13はナビゲーション装置1と通信ネットワーク網6を介して通信を行う為の通信装置である。また、ナビゲーション装置1以外にインターネット網や、交通情報センタ、例えば、VICS(登録商標:Vehicle Information and Communication System)センタやプローブセンタ等から送信された渋滞情報、規制情報、交通事故情報等の各情報から成る交通情報の受信についても可能である。
次に、ナビゲーション装置1の概略構成について図3を用いて説明する。尚、ナビゲーション装置の代わりに、携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末、パーソナルコンピュータ等を用いても良い。また、携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末、パーソナルコンピュータを用いる場合には、車両以外の移動体(例えば、歩行者、自転車等)の移動案内を行うことも可能である。図3は本実施形態に係るナビゲーション装置1の制御系を模式的に示すブロック図である。
図3に示すように本実施形態に係るナビゲーション装置1は、ナビゲーション装置1が搭載された車両(移動体)の現在位置を検出する現在位置検出部31と、各種のデータが記録されたデータ記録部32と、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行うナビゲーションECU33と、ユーザからの操作を受け付ける操作部34と、ユーザに対して地図や目的地までの案内経路を表示する液晶ディスプレイ35と、経路案内に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ36と、記憶媒体であるDVDを読み取るDVDドライブ37と、サーバ装置4やVICSセンタ等との間で通信を行う通信モジュール38と、を有する。
以下に、ナビゲーション装置1が有する各構成要素について順に説明する。
現在位置検出部31は、GPS41、車速センサ42、ステアリングセンサ43、ジャイロセンサ44等からなり、現在の車両の位置、方位、車両の走行速度、現在時刻等を検出することが可能となっている。ここで、特に車速センサ42は、車両の移動距離や車速を検出する為のセンサであり、車両の駆動輪の回転に応じてパルスを発生させ、パルス信号をナビゲーションECU33に出力する。そして、ナビゲーションECU33は発生するパルスを計数することにより駆動輪の回転速度や移動距離を算出する。尚、上記4種類のセンサをナビゲーション装置1が全て備える必要はなく、これらの内の1又は複数種類のセンサのみをナビゲーション装置1が備える構成としても良い。
また、データ記録部32は、外部記憶装置及び記録媒体としてのハードディスク(図示せず)と、ハードディスクに記録された端末側地図DB45及び所定のプログラム等を読み出すとともにハードディスクに所定のデータを書き込む為のドライバである記録ヘッド(図示せず)とを備えている。尚、データ記録部32をハードディスクの代わりに不揮発性メモリ、メモリーカード、CDやDVD等の光ディスクにより構成しても良い。
ここで、端末側地図DB45は、ナビゲーション装置1における経路探索や走行案内に用いられる端末側地図情報46が記憶される記憶手段である。端末側地図DB45に記憶される端末側地図情報46は、前記した装置側地図情報25と同様に道路網を始めとして経路探索、経路案内及び地図表示に必要な各種情報から構成されており、例えば、道路(リンク)に関するリンクデータ、ノード点に関するノードデータ、各交差点に関する交差点データ、施設等の地点に関する地点データ、地図を表示するための地図表示データ、経路を探索するための探索データ、地点を検索するための検索データ等からなる。また、端末側地図DB45には、装置側地図情報25に格納される走行案内情報26に相当する情報についても格納されている。
また、ナビゲーション装置1から端末側地図DB45を除外しても良い。その場合においても、サーバ装置4から必要な情報を適宜取得することによって経路探索や走行案内を行うことが可能となる。
一方、ナビゲーションECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)33は、ナビゲーション装置1の全体の制御を行う電子制御ユニットであり、演算装置及び制御装置としてのCPU51、並びにCPU51が各種の演算処理を行うにあたってワーキングメモリとして使用されるとともに、経路が探索されたときの経路データ等が記憶されるRAM52、制御用のプログラムのほか、後述の移動案内処理プログラム(図4、図5参照)等が記録されたROM53、ROM53から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ54等の内部記憶装置を備えている。尚、ナビゲーションECU33は、サーバ装置4のECUとともに処理アルゴリズムとしての各種手段を有する。例えば、案内情報受信手段は、案内経路に沿った移動体(車両)の移動案内を行う場合において今後に出力される案内フレーズを決定する為の情報を含む走行案内情報を、サーバ装置4から受信する。フレーズ決定手段は、サーバ装置4から受信した走行案内情報と移動体の現在位置とに基づいて、移動体の進行方向前方にある案内交差点に対する移動体の移動案内を行う為に出力する案内フレーズを決定する。案内手段は、決定された案内フレーズを出力することによって移動体の移動案内を行う。
操作部34は、走行開始地点としての出発地及び走行終了地点としての目的地を入力する際等に操作され、各種のキー、ボタン等の複数の操作スイッチ(図示せず)を有する。そして、ナビゲーションECU33は、各スイッチの押下等により出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。尚、操作部34は液晶ディスプレイ35の前面に設けたタッチパネルを有しても良い。また、マイクと音声認識装置を有しても良い。特に本実施形態では、操作部34としてリクエストボタンを有する。リクエストボタンはユーザが任意のタイミングで走行案内を要求する際に操作され、リクエストボタンが操作されると、その操作時点における車両の現在位置に基づく走行案内が行われることとなる。
また、液晶ディスプレイ35には、道路を含む地図画像、交通情報、操作案内、操作メニュー、キーの案内、出発地から目的地までの案内経路、案内経路に沿った案内情報、ニュース、天気予報、時刻、メール、テレビ番組等が表示される。尚、液晶ディスプレイ35の代わりに、HUDやHMDを用いても良い。
また、スピーカ36は、ナビゲーションECU33からの指示に基づいて案内経路に沿った走行を案内する音声ガイダンスや、交通情報の案内を出力する。
また、DVDドライブ37は、DVDやCD等の記録媒体に記録されたデータを読み取り可能なドライブである。そして、読み取ったデータに基づいて音楽や映像の再生、端末側地図DB45の更新等が行われる。尚、DVDドライブ37に替えてメモリーカードを読み書きする為のカードスロットを設けても良い。
また、通信モジュール38は、例えば、サーバ装置4やVICS(登録商標)センタやプローブセンタ等から送信された地図更新情報、経路情報、走行案内情報、交通情報等の各情報を受信する為の通信装置であり、例えば携帯電話機やDCMが該当する。
続いて、前記構成を有する移動案内システム2において、ナビゲーション装置1及びサーバ装置4が実行する移動案内処理プログラムについて図4及び図5に基づき説明する。図4及び図5は本実施形態に係る移動案内処理プログラムのフローチャートである。ここで、移動案内処理プログラムは、車両のACC電源(accessory power supply)がONされた後、即ちナビゲーション装置1の起動後に実行され、出発地から目的地までの経路を探索するとともに案内経路に沿った走行案内を行うプログラムである。尚、以下の図4及び図5にフローチャートで示されるプログラムは、ナビゲーション装置1やサーバ装置4が備えているRAMやROMに記憶されており、CPU21或いはCPU51により実行される。
先ず、図4及び図5に基づいてナビゲーション装置1のCPU51が実行する移動案内処理プログラムについて説明する。ステップ(以下、Sと略記する)1において、CPU51は、経路の目的地を設定する。尚、目的地は基本的に操作部34において受け付けたユーザの操作(例えば登録地点の読出操作、施設の検索や選択操作)に基づいて設定する。
その後、S2においてCPU51は、出発地から目的地への経路の探索を要求する為の経路探索要求をサーバ装置4へと送信する。ここで、経路探索要求には、経路探索要求の送信元のナビゲーション装置1を特定する端末IDと、経路探索の探索条件である出発地(例えば車両の現在位置)と前記S1で設定された目的地とを特定する情報とが含まれている。
その後、S3においてCPU51は、経路探索要求に応じてサーバ装置4から送信された探索経路情報を受信する。ここで、前記S3で受信する探索経路情報は、前記S2で送信した経路探索要求に基づいてサーバ装置4が最新のバージョンの地図情報である装置側地図情報25を用いて探索した出発地から目的地までの推奨経路(以下、センタールートという)を特定する情報(例えばセンタールートに含まれるリンク列)である。
続いて、S4においてCPU51は、前記S3で受信したセンタールートをナビゲーション装置1において車両の走行案内を行う対象となる案内経路として設定する。但し、必ずしもセンタールートそのものを案内経路として設定する必要は無く、センタールートの一部を変更した経路を案内経路としても良い。
次に、S5においてCPU51は、車両の現在位置から案内経路に沿って所定距離以内に出力される案内に必要な走行案内情報26を要求する。走行案内情報26の要求には、走行案内情報の要求の送信元のナビゲーション装置1を特定する端末IDと、走行案内情報を要求する対象となる区間を特定する情報(例えば座標やリンクID)とが含まれている。本実施形態では図6に示すように車両の現在位置から案内経路61に沿って10km分の区間において出力される案内に必要な走行案内情報26を要求する。尚、走行案内情報を要求する対象となる区間は3km分或いは5km分としても良い。また、S5以降の処理は車両が目的地に到着するまで繰り返し実行されるので、ナビゲーション装置1において設定されている案内経路に沿った走行案内情報を、出発地側から順に要求することとなる。
その後、S6においてCPU51は、前記S5の走行案内情報26の要求に応じてサーバ装置4から送信された走行案内情報26を受信する。尚、走行案内情報26には、車両が案内交差点に接近した際に出力する“ユーザに案内交差点を特定させる為のフレーズ(案内フレーズ)”の内容を特定する情報を含む。但し、前記S6では案内フレーズの内容(即ち文章データや音声データ)そのものを受信するのではなく、サーバ装置4とナビゲーション装置1との間で共有する識別情報(例えばID)によって受信する。また、前記S6で受信する走行案内情報26には、上記案内フレーズの内容以外に、ディスプレイに表示される画像データ、交差点に関する情報(座標、信号機の配置、交差点名称等)等についても含む。画像データについても、上記案内フレーズと同じく識別情報(例えばID)によって受信する。尚、案内フレーズの詳細については後述する。
例えば、図6に示す例では車両の現在位置から目的地方向へ10km以内の案内経路61に、案内交差点として交差点62と交差点63を含む。従って、交差点62で走行案内を行う為の走行案内情報26と、交差点63で走行案内を行う為の走行案内情報26とがそれぞれ取得されることとなる。更に、案内交差点の案内以外に、例えば渋滞区間の案内、車線規制の案内、踏切の案内、車線変更の案内、合流の案内等を行う為の情報についても走行案内情報26に含まれる。前記S6で受信した走行案内情報26は、フラッシュメモリ54等に一旦格納される。その後、S7へと移行する。
次に、S7以降を説明する前に、上記S1〜S6と並行してサーバ装置4のCPU21が実行する移動案内処理プログラムについて説明する。尚、以下のS31〜S33、S34〜S41の各処理は、ナビゲーション装置1からの対応する情報を受信したタイミングで開始され、夫々並行して実施される。従って、各ステップの実施順序は必ずしもステップ番号の小さい順に実施されるとは限らない。
先ず、S31においてCPU21は、ナビゲーション装置1から送信される経路探索要求を受信する。尚、経路探索要求には、経路探索要求の送信元のナビゲーション装置1を特定する端末IDと、経路探索の探索条件である出発地(例えば車両の現在位置)と前記S1で設定された目的地とを特定する情報とが含まれている。
次に、S32においてCPU21は、前記S31で受信した経路探索要求と、サーバ装置4が有する装置側地図情報25とを用いて、出発地から目的地までの経路探索処理を行い、出発地から目的地までの推奨経路(センタールート)を特定する。センタールートの探索には例えば公知のダイクストラ法を用い、コスト値の合計が最小となる経路をセンタールートとする。
続いて、S33においてCPU21は、前記S32で特定したセンタールートを特定する探索経路情報(例えばセンタールートに含まれるリンク列)を、経路探索要求の送信元のナビゲーション装置1に対して送信する。その結果、センタールートがナビゲーション装置1において案内経路に設定されることとなる。
その後、S34においてCPU21は、案内経路が設定された後のナビゲーション装置1から送信される走行案内情報26の要求を受信する。尚、走行案内情報26の要求には、走行案内情報の要求の送信元のナビゲーション装置1を特定する端末IDと、走行案内情報を要求する対象となる区間を特定する情報(例えば座標やリンクID)とが含まれている。
次に、S35においてCPU21は、走行案内情報の要求のあった区間について、装置側地図情報25を用いてリンク列を作成する。
続いて、S36においてCPU21は、前記S35で作成したリンク列に含まれるリンクごとに、案内が必要か否か、即ちリンクの終点が案内交差点に該当するか否かを判定する。具体的には、案内経路が道なり方向に通過しない交差点や、道なり方向に通過する場合であっても特殊な交差点について、案内交差点に該当する。尚、以下の説明では特に案内交差点に対する案内に必要となる情報を走行案内情報として配信する例について説明するが、渋滞区間の案内、車線規制の案内、踏切の案内、車線変更の案内、合流の案内等を行う為の情報についても配信が行われる。
そして、リンクの終点が案内交差点に該当すると判定された場合(S36:YES)には、S37へと移行する。それに対して、リンクの終点が案内交差点に該当しないと判定された場合(S36:NO)には、処理対象となるリンクを切り替える。そして、前記S35で作成したリンク列に含まれる全てのリンクに対してS36〜S40の処理が終了した後にS41へと移行する。
S37においてCPU21は、処理対象のリンクの終点にある案内交差点について、“信号機案内”と“距離案内”のいずれの案内を行うかを判定する。ここで、“信号機案内”は案内交差点までの間にある信号機の数を用いて案内交差点をユーザに特定させる為の案内であり、“距離案内”は案内交差点までの距離を用いて案内交差点をユーザに特定させる為の案内である。そして、“信号機案内”と“距離案内”のいずれの案内を行うかについては、以下のように案内交差点周辺の信号機(信号機と対になる停止線も含む)の配置態様によって決定される。
以下の説明では案内交差点に対する車両の走行案内として、図7に示すように案内交差点62の300m手前で行われる第1案内、案内交差点62の100m手前で行われる第2案内、案内交差点62の30m手前で行われる第3案内の3段階の案内を行うと仮定する。但し、必ずしも3段階で行う必要は無く、例えば第3案内については行わないようにしても良い。また、ユーザによってリクエストボタンが操作された場合については後述のように別途案内が行われる。
先ず、第1案内については信号機の配置態様に関わらず、信号機案内は行わずに距離案内を行う。具体的には「およそ300m先、右(左)方向です」との音声案内を出力する。
次に、第2案内については、図8に示すように案内交差点62に対して進行方向手前(逆)側50m以内に、案内交差点62の一つ手前の信号機71に対応する停止線72があって、案内交差点62に対して進行方向手前側250m以内に、案内交差点62の2つ手前の信号機73が無い場合に、信号機案内を行う。具体的には「2つ目の信号を右(左)方向です」との音声案内を出力する。一方、図9に示すように案内交差点62に対して進行方向手前側50m以内に、案内交差点62の一つ手前の信号機71に対応する停止線72が無い場合、或いは案内交差点62に対して進行方向手前側250m以内に、案内交差点62の2つ手前の信号機73が有る場合に、距離案内を行う。具体的には「まもなく、右(左)方向です」との音声案内を出力する。
尚、上記50m及び250mの距離条件は適宜変更可能である。例えば100m及び300mとしても良い。
次に、第3案内については、図10に示すように案内交差点62に対して進行方向手前(逆)側100m以内に、案内交差点62の一つ手前の信号機71が無い場合に、信号機案内を行う。具体的には「この信号です」との音声案内を出力する。一方、図11に示すように案内交差点62に対して進行方向手前側100m以内に、案内交差点62の一つ手前の信号機71がある場合に、距離案内を行う。具体的には「右(左)方向です」との音声案内を出力する。
尚、上記100mの距離条件は適宜変更可能である。例えば50mとしても良い。
そして、前記S37では、処理対象のリンクの終点にある案内交差点で行われる第1案内、第2案内、第3案内のいずれかに“信号機案内”を含むと判定された場合(S37:YES)には、S38へと移行する。それに対して、処理対象のリンクの終点にある案内交差点で行われる第1案内、第2案内、第3案内のいずれも“距離案内”であると判定された場合(S37:NO)には、S39へと移行する。
S38においてCPU21は、上記第1案内、第2案内、第3案内において出力する各案内フレーズの内容に対応する識別情報(例えばID)を装置側地図情報25から抽出する。更に、案内交差点に対して案内経路に沿って進行方向逆側(例えば1km以内)にある信号機の配置態様(信号機の数及び各信号機の位置)を装置側地図情報25から抽出する。
一方、S39においてCPU21は、上記第1案内、第2案内、第3案内において出力する各案内フレーズの内容に対応する識別情報(例えばID)を装置側地図情報25から抽出する。
その後、S40においてCPU21は、案内フレーズ以外に案内交差点での案内に必要となる各種情報について装置側地図情報25や外部サーバから取得し、前記S38及びS39で抽出された情報とともにナビゲーション装置1へと配信する走行案内情報として生成する。案内フレーズ以外に案内交差点での案内に必要となる情報としては、例えば液晶ディスプレイ15に表示される画像データ、交差点名称、交差点の位置座標、進入リンクID、退出リンクID等がある。画像データとしては例えば交差点拡大図があるが、画像データについても案内フレーズと同様に識別情報(例えばID)によって取得される。
S41においてCPU21は、前記S38〜S40で抽出された各種情報を走行案内情報26の要求のあった車両のナビゲーション装置1へと送信する。
次に、前記S6でサーバ装置4から配信された走行案内情報26を受信した後に、ナビゲーション装置1のCPU51が実行する移動案内処理プログラムについて説明する。
S7においてCPU51は、車両の現在位置を現在位置検出部31の検出結果や地図情報に基づいて特定する。尚、車両の現在位置を特定する際には、車両の現在位置を地図情報にマッチングさせるマップマッチング処理についても行う。車両の現在位置の特定は基本的にナビゲーション装置1が有する端末側地図情報46に基づいて行われるが、車両の現在位置するエリアの端末側地図情報46のバージョンが古い場合、或いはナビゲーション装置1が地図情報を有しない場合には、サーバ装置4から取得した車両の現在位置を特定する為の地図情報を用いて特定しても良い。
その後、S8においてCPU51は、ナビゲーション装置1に配置されたリクエストボタンが操作されたか否かを判定する。リクエストボタンはユーザが任意のタイミングで走行案内を要求する際に操作される。即ち、前記S8ではユーザによる走行案内の要求を受け付けたか否かが判定される。
そして、ナビゲーション装置1に配置されたリクエストボタンが操作された、即ちユーザによる走行案内の要求があったと判定された場合(S8:YES)には、S9へと移行する。それに対して、ナビゲーション装置1に配置されたリクエストボタンが操作されていない、即ちユーザによる走行案内の要求がないと判定された場合(S8:NO)には、S12へと移行する。
S9においてCPU21は、リクエストボタンの操作に応じて出力する音声案内の案内フレーズの内容を決定する。尚、本実施形態ではリクエストボタンの操作に応じて行われる案内は、音声案内の出力とする。また、基本的に車両の進行方向前方にある案内交差点に対する案内を行う。但し、音声案内以外に画像の出力等も行うようにしても良い。また、案内交差点以外の案内(例えば渋滞案内、踏切案内など)を行うようにしても良い。
以下に前記S8で行われる案内フレーズの内容の決定処理の詳細について説明する。
先ず、CPU21は、前記S7で特定された車両の現在位置とナビゲーション装置1で設定されている案内経路とに基づいて、車両の進行方向前方にある次に通過する案内交差点までの距離を取得する。
そして、案内交差点までの距離が所定距離以上(例えば1km以上)離れている場合には、案内フレーズの内容として「道なりです」を選択する。尚、選択された案内フレーズの内容は識別情報(例えばID)によって特定される。
一方、案内交差点までの距離が所定距離未満である場合には、前記S6で受信した走行案内情報26の内、車両の進行方向前方にある次に通過する案内交差点を案内する走行案内情報26を読み出す。走行案内情報26には、第1案内、第2案内、第3案内において出力する各案内フレーズの内容に対応する識別情報(例えばID)、並びに案内交差点に対して案内経路に沿って進行方向逆側(例えば1km以内)にある信号機の配置態様(信号機の数及び各信号機の位置)を含む。
次に、CPU21は案内交差点に対して“信号機案内”と“距離案内”のいずれの案内を行うかを決定する。具体的には、車両の現在位置が案内交差点に対して200m以上手前であれば、“距離案内”に決定する。“距離案内”では、案内フレーズの内容として「およそXm先、右(左)方向です」を選択する。尚、Xは車両の現在位置から案内交差点までの距離となる。尚、決定された案内フレーズの内容は識別情報(例えばID)によって特定される。
一方、車両の現在位置が案内交差点に対して100m以上200m未満手前であれば、以下のように信号機の配置態様に基づいて“信号機案内”と“距離案内”のいずれの案内を行うかを決定する。
先ず、図8に示すように案内交差点62に対して進行方向手前(逆)側50m以内に、案内交差点62の一つ手前の信号機71に対応する停止線72があって、案内交差点62に対して進行方向手前側250m以内に、案内交差点62の2つ手前の信号機73が無い場合には、“信号機案内”に決定される。具体的には案内フレーズの内容として「2つ目の信号を右(左)方向です」を選択する。
一方、図9に示すように案内交差点62に対して進行方向手前側50m以内に、案内交差点62の一つ手前の信号機71に対応する停止線72が無い場合、或いは案内交差点62に対して進行方向手前側250m以内に、案内交差点62の2つ手前の信号機73が有る場合には、“距離案内”に決定される。具体的には案内フレーズの内容として「まもなく、右(左)方向です」を選択する。
尚、決定された案内フレーズの内容は識別情報(例えばID)によって特定される。
更に、車両の現在位置が案内交差点に対して100m未満手前であれば、以下のように信号機の配置態様に基づいて“信号機案内”と“距離案内”のいずれの案内を行うかを決定する。
先ず、図10に示すように案内交差点62に対して進行方向手前(逆)側100m以内に、案内交差点62の一つ手前の信号機71が無い場合には、“信号機案内”に決定される。具体的には案内フレーズの内容として「この信号です」を選択する。
一方、図11に示すように案内交差点62に対して進行方向手前側100m以内に、案内交差点62の一つ手前の信号機71がある場合には、“距離案内”に決定される。具体的には案内フレーズの内容として「右(左)方向です」を選択する。
尚、決定された案内フレーズの内容は識別情報(例えばID)によって特定される。
その後、S10においてCPU51は、前記S9で決定された案内フレーズの識別情報に対応する音声データ(音声データでなく、音声の内容を示すテキストデータでも良い。以下同じ)を取得する。CPU51は、ナビゲーション装置1の有する記憶媒体に該当する音声データが格納されている場合には格納されている音声データを取得し、格納されていない場合にはサーバ装置4から該当する音声データを取得する。尚、サーバ装置4から音声データを取得した場合には、取得した音声データを識別情報を付与した状態でナビゲーション装置1のキャッシュに格納するのが望ましい。その結果、次回以降に同じ音声データをサーバ装置4から取得する必要がなくなる。
そして、S11においてCPU51は、前記S10で取得された音声データをスピーカ36から出力する。それによって、リクエストボタンが操作された時点の車両の位置に基づく走行案内を行うことが可能となる。
次に、S12においてCPU51は、案内交差点で走行案内を行う為の音声データの取得タイミングか否かを判定する。具体的には、車両の現在位置が最初に案内交差点に対する音声案内を出力するタイミングに対して500m手前、又は現在車速×5sec手前に位置するタイミングを、音声データの取得タイミングとする。また、本実施形態では案内交差点62に対する音声案内を出力するタイミングとして、図7に示すように案内交差点62の300m手前、100m手前、30m手前とするので、最初に案内交差点62に対する音声案内を出力するタイミングは案内交差点62から300m手前となる。尚、音声データの取得タイミングは音声案内を出力するタイミングより前であれば適宜変更可能である。
そして、案内交差点で走行案内を行う為の音声データの取得タイミングであると判定された場合(S12:YES)には、S13へと移行する。それに対して、案内交差点で走行案内を行う為の音声データの取得タイミングではないと判定された場合(S12:NO)には、S14へと移行する。
S13においてCPU51は、前記S6でサーバ装置4から取得した走行案内情報26の内、特に対象となる案内交差点において出力する各案内フレーズを特定した識別情報を読み出す。尚、前述したように案内交差点において出力する案内フレーズは、案内交差点の300m手前で行われる第1案内、案内交差点の100m手前で行われる第2案内、案内交差点の30m手前で行われる第3案内の各案内フレーズを含み、案内交差点周辺の信号機(信号機と対になる停止線も含む)の配置態様によって“信号機案内”と“距離案内”のいずれかの案内フレーズに決定されている。そして、CPU51は、読み出した識別情報に対応する音声データを取得する。CPU51は、ナビゲーション装置1の有する記憶媒体に該当する音声データが格納されている場合には格納されている音声データを読み出し、格納されていない場合にはサーバ装置4から該当する音声データを取得する。
次に、S14においてCPU51は、案内交差点で走行案内を行う為の音声データの出力タイミングか否かを判定する。具体的には、図7に示すように車両の現在位置が案内交差点の300m手前、100m手前、30m手前に位置するタイミングを、音声データの出力タイミングとする。
そして、案内交差点で走行案内を行う為の音声データの出力タイミングであると判定された場合(S14:YES)には、S15へと移行する。それに対して、案内交差点で走行案内を行う為の音声データの出力タイミングではないと判定された場合(S14:NO)には、S16へと移行する。
S15においてCPU51は、前記S13で取得した音声データの内、車両の現在位置(案内交差点までの距離)に対応する音声データをスピーカ36から出力する。例えば、車両が案内交差点から300m手前に位置するタイミングでは「およそ300m先、右(左)方向です」等の音声が出力される。その後、S16へと移行する。
S16においてCPU51は、案内交差点で走行案内を行う為の画像データの取得タイミングか否かを判定する。具体的には、車両の現在位置が案内交差点に対する案内画像(交差点拡大図)を出力するタイミングに対して500m手前、又は現在車速×5sec手前に位置するタイミングを、画像データの取得タイミングとする。また、本実施形態では案内交差点に対する案内画像を出力するタイミングは、案内交差点の500m手前とする。尚、画像データの取得タイミングは適宜変更可能である。
そして、案内交差点で走行案内を行う為の画像データの取得タイミングであると判定された場合(S16:YES)には、S17へと移行する。それに対して、案内交差点で走行案内を行う為の画像データの取得タイミングではないと判定された場合(S16:NO)には、S18へと移行する。
S17においてCPU51は、前記S6でサーバ装置4から取得した走行案内情報26の内、特に対象となる案内交差点において出力する画像データを特定する識別情報を読み出す。そして、識別情報に対応する画像データを取得する。CPU51は、ナビゲーション装置1の有する記憶媒体に該当する画像データが格納されている場合には格納されている画像データを読み出し、格納されていない場合にはサーバ装置4から該当する画像データを取得する。
次に、S18においてCPU51は、案内交差点で走行案内を行う為の画像データの出力タイミングか否かを判定する。具体的には、車両の現在位置が案内交差点の500m手前に位置するタイミングを、画像データの出力タイミングとする。
そして、案内交差点で走行案内を行う為の画像データの出力タイミングであると判定された場合(S18:YES)には、S19へと移行する。それに対して、案内交差点で走行案内を行う為の画像データの出力タイミングではないと判定された場合(S18:NO)には、S20へと移行する。
S19においてCPU51は、画像データを液晶ディスプレイ35に出力する。例えば、車両の進行方向前方にある案内交差点の交差点拡大図を表示する。画像データの出力は基本的に車両が案内交差点を通過するまで継続して行われる。その後、S20へと移行する。
S20においてCPU51は、車両が目的地に到達したか否かを判定する。
そして、車両が目的地に到達したと判定された場合(S20:YES)には、当該移動案内処理プログラムを終了する。それに対して、車両が目的地に到達していないと判定された場合(S20:NO)にはS21へと移行する。
S21においてCPU51は、前回、サーバ装置4から走行案内情報26を取得(S6)してから一定距離(例えば1km)走行したか否かを判定する。
そして、前回、サーバ装置4から走行案内情報26を取得してから一定距離走行したと判定された場合(S21:YES)にはS5へと戻り、新たな車両の現在位置に応じた走行案内情報26をサーバ装置4から受信する。その後、受信した走行案内情報26を用いた走行案内を行う。即ち、本実施形態では車両が一定距離走行する度に、車両の現在位置から案内経路61に沿って10km分の区間において出力される案内に必要な走行案内情報26をサーバ装置4から順次受信することとなる。
一方、前回、サーバ装置4から走行案内情報26を取得してから一定距離走行していないと判定された場合(S21:NO)にはS7へと戻り、走行案内を継続して行う。
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係るナビゲーション装置1及びナビゲーション装置1で実行されるコンピュータプログラムでは、今後にナビゲーション装置1において出力される案内フレーズを決定する為の情報を含む走行案内情報26をサーバ装置4から受信する(S6)一方で、リクエストボタンが操作された場合には、サーバ装置4から受信した走行案内情報26と車両の現在位置とに基づいて、車両の進行方向前方にある案内交差点に対する車両の走行案内を行う為に出力する案内フレーズを決定し(S9)、決定された案内フレーズを出力することによって車両の走行案内を行う(S11)ので、案内交差点に対する案内を行う時点の車両の状況に応じた案内フレーズを出力することが可能となる。その結果、案内交差点に対するより適切な案内を行うことが可能となる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態ではナビゲーション装置1は地図情報の記憶された端末側地図DB45を有しているが、端末側地図DB45については省略しても良い。
また、本実施形態では、経路探索処理をサーバ装置4が行う構成としているが、ナビゲーション装置1が行っても良い。
また、本実施形態では、リクエストボタンが操作された場合にナビゲーション装置1から出力される出力情報は、案内交差点を案内する音声データとしているが、音声データではなく画像データ(例えば交点拡大図)についても出力するようにしても良い。
また、本実施形態では、リクエストボタンが操作された場合にナビゲーション装置1から出力される出力情報は、案内交差点を案内する出力情報としているが、案内交差点の案内以外の案内に係る出力情報としても良い。例えば、渋滞区間の案内、車線規制の案内、踏切の案内、車線変更の案内、合流の案内等を行う出力情報であっても良い。
また、本実施形態では、リクエストボタンが操作された場合、即ちユーザによる走行案内の要求を受け付けた際に、S9〜S11の処理を実行しているが、S9〜S11の処理は、リクエストボタンが操作された場合以外においても、車両の現在位置に応じた案内を行う必要がある各種タイミングにおいて実行可能である。
また、本実施形態では、案内交差点の300m手前で行われる第1案内、案内交差点の100m手前で行われる第2案内、案内交差点の30m手前で行われる第3案内の案内フレーズはサーバ装置4が決定しているが、ナビゲーション装置1で決定しても良い。その場合には、案内交差点周辺の信号機(信号機と対になる停止線も含む)の配置態様を予めナビゲーション装置1がサーバ装置4から取得するのが望ましい。
また、本発明はナビゲーション装置以外に、経路探索機能や走行案内機能を有する各種装置に対して適用することが可能である。例えば、携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末等(以下、まとめて通信端末という)に適用することも可能である。また、携帯型の通信端末では、車両に対する走行支援に限定されず、歩行者や自転車に対する移動支援についても行うことが可能となる。
また、本発明に係る移動案内装置及びコンピュータプログラムを具体化した実施例について上記に説明したが、移動案内装置は以下の構成を有することも可能であり、その場合には以下の効果を奏する。
例えば、第1の構成は以下のとおりである。
サーバ装置(4)と双方向通信可能に接続され、前記サーバ装置から配信された案内情報(26)を用いて案内経路に沿った移動体(5)の移動案内を行う移動案内装置(1)であって、案内経路に沿った移動体の移動案内を行う場合において今後に出力される案内フレーズを決定する為の情報を含む案内情報を、前記サーバ装置から受信する案内情報受信手段(51)と、前記サーバ装置から受信した案内情報と移動体の現在位置とに基づいて、移動体の進行方向前方にある案内交差点に対する移動体の移動案内を行う為に出力する案内フレーズを決定するフレーズ決定手段(51)と、決定された前記案内フレーズを出力することによって前記移動体の移動案内を行う案内手段(51)と、を有する。
上記構成を有する移動案内装置によれば、サーバ装置から移動案内装置へと配信された情報から、移動案内装置側で案内交差点に対する移動体の移動案内を行う為に出力する案内フレーズを決定するので、案内交差点に対する案内を行う時点の移動体の状況に応じた案内フレーズを出力することが可能となる。その結果、案内交差点に対するより適切な案内を行うことが可能となる。
また、第2の構成は以下のとおりである。
前記案内情報(26)は、案内交差点に対して案内経路に沿って進行方向逆側にある信号機(71、73)の配置態様を特定する情報を含み、前記フレーズ決定手段(51)は、案内対象となる案内交差点に対して案内経路に沿って進行方向逆側にある信号機の配置態様に基づいて案内フレーズを決定する。
上記構成を有する移動案内装置によれば、特に信号機を用いた案内交差点に対する走行案内を行う場合において、案内交差点に対する案内を行う時点の移動体から案内交差点までの信号機の配置態様に応じた案内フレーズを出力することが可能となる。
また、第3の構成は以下のとおりである。
ユーザによる案内フレーズの出力要求を受け付ける要求受付手段(51)を有し、前記フレーズ決定手段(51)は、前記ユーザによる案内フレーズの出力要求を受け付けた場合に、出力要求を受け付けたタイミングにおける前記移動体の位置に基づいて案内フレーズを決定する。
上記構成を有する移動案内装置によれば、特にユーザの要求に基づいた案内交差点に対する走行案内を行う場合において、ユーザの要求を受け付けた時点の移動体の状況に応じた案内フレーズを出力することが可能となる。その結果、案内交差点に対するより適切な案内を行うことが可能となる。
また、第4の構成は以下のとおりである。
前記フレーズ決定手段によって出力する案内フレーズが決定された後に、決定された案内フレーズに対応する音声情報を取得する音声情報手段(51)を有する。
上記構成を有する移動案内装置によれば、決定された案内フレーズの内容に対応する音声情報を取得することによって、決定された案内フレーズを用いた音声案内を行うことが可能となる。
また、第5の構成は以下のとおりである。
前記フレーズ決定手段(51)は、案内交差点に対する移動体(5)の移動案内を行う為に出力する案内フレーズを、案内交差点までの間にある信号機(71、73)の数を用いて移動体の移動案内を行う案内フレーズ、又は案内交差点までの距離を用いて移動体の移動案内を行う案内フレーズのいずれかに決定する。
上記構成を有する移動案内装置によれば、案内交差点に対する案内を行う時点の移動体の状況に応じて、案内交差点に対する移動体の移動案内を行う為に出力する案内フレーズを、信号機を用いた案内フレーズと案内交差点までの距離を用いた案内フレーズの内、適切な方の案内フレーズに選択することが可能となる。
また、第6の構成は以下のとおりである。
前記フレーズ決定手段(51)は、決定された前記案内フレーズを前記サーバ装置(4)との間で共有する識別情報により特定する。
上記構成を有する移動案内装置によれば、サーバ装置と移動案内装置との間で共有する識別情報によって案内フレーズを特定するので、案内フレーズの送受信に係るサーバ装置との間の通信量や通信時間を削減することが可能となる。
1 ナビゲーション装置
2 移動案内システム
3 情報配信センタ
4 サーバ装置
5 車両
11 サーバ制御ECU
12 装置側地図DB
21 CPU
22 RAM
23 ROM
24 フラッシュメモリ
25 装置側地図情報
26 走行案内情報
33 ナビゲーションECU
45 端末側地図DB
46 端末側地図情報
51 CPU
52 RAM
53 ROM
54 フラッシュメモリ
61 案内経路
62、63 案内交差点
71、73 信号機

Claims (7)

  1. サーバ装置と双方向通信可能に接続され、前記サーバ装置から配信された案内情報を用いて案内経路に沿った移動体の移動案内を行う移動案内装置であって、
    案内経路に沿った移動体の移動案内を行う場合において今後に出力される案内フレーズを決定する為の情報を含む案内情報を、前記サーバ装置から受信する案内情報受信手段と、
    前記サーバ装置から受信した案内情報と移動体の現在位置とに基づいて、移動体の進行方向前方にある案内交差点に対する移動体の移動案内を行う為に出力する案内フレーズを決定するフレーズ決定手段と、
    決定された前記案内フレーズを出力することによって前記移動体の移動案内を行う案内手段と、を有する移動案内装置。
  2. 前記案内情報は、案内交差点に対して案内経路に沿って進行方向逆側にある信号機の配置態様を特定する情報を含み、
    前記フレーズ決定手段は、案内対象となる案内交差点に対して案内経路に沿って進行方向逆側にある信号機の配置態様に基づいて案内フレーズを決定する請求項1に記載の移動案内装置。
  3. ユーザによる案内フレーズの出力要求を受け付ける要求受付手段を有し、
    前記フレーズ決定手段は、前記ユーザによる案内フレーズの出力要求を受け付けた場合に、出力要求を受け付けたタイミングにおける前記移動体の位置に基づいて案内フレーズを決定する請求項1又は請求項2に記載の移動案内装置。
  4. 前記フレーズ決定手段によって出力する案内フレーズが決定された後に、決定された案内フレーズに対応する音声情報を取得する音声情報手段を有する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の移動案内装置。
  5. 前記フレーズ決定手段は、案内交差点に対する移動体の移動案内を行う為に出力する案内フレーズを、案内交差点までの間にある信号機の数を用いて移動体の移動案内を行う案内フレーズ、又は案内交差点までの距離を用いて移動体の移動案内を行う案内フレーズのいずれかに決定する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の移動案内装置。
  6. 前記フレーズ決定手段は、決定された前記案内フレーズを前記サーバ装置との間で共有する識別情報により特定する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の移動案内装置。
  7. サーバ装置と双方向通信可能に接続され、前記サーバ装置から配信された案内情報を用いて案内経路に沿った移動体の移動案内を行う移動案内装置を、
    案内経路に沿った移動体の移動案内を行う場合において今後に出力される案内フレーズを決定する為の情報を含む案内情報を、前記サーバ装置から受信する案内情報受信手段と、
    前記サーバ装置から受信した案内情報と移動体の現在位置とに基づいて、移動体の進行方向前方にある案内交差点に対する移動体の移動案内を行う為に出力する案内フレーズを決定するフレーズ決定手段と、
    決定された前記案内フレーズを出力することによって前記移動体の移動案内を行う案内手段と、
    して機能させる為のコンピュータプログラム。
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