JP2019215167A - 発光装置の測定装置及び発光装置の測定方法 - Google Patents

発光装置の測定装置及び発光装置の測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】測定時間を短縮できる発光装置の測定装置及び発光装置の測定方法を提供する。【解決手段】発光装置の測定装置110は、光減衰部10、積分球20及び光検出器30を含む。光減衰部は、第1面11及び放熱部15を含む。第1発光装置41から出射した第1光L1は、第1面に入射する。第1面は、第1光の一部を吸収する。放熱部は、第1面の熱を放熱する。積分球は、第1面で反射した第1光を反射する内面を含む。光検出器は、内面で反射した第1光の少なくとも一部を受ける。【選択図】図1

Description

本発明は、発光装置の測定装置及び発光装置の測定方法に関する。
発光装置の特性を測定するために積分球などが用いられる。測定時間を短縮できる発光装置の測定装置が望まれる。
特開2014−74628号公報
本発明は、測定時間を短縮できる発光装置の測定装置及び発光装置の測定方法を提供する。
本発明の一態様によれば、発光装置の測定装置は、光減衰部、積分球及び光検出器を含む。前記光減衰部は、第1面及び放熱部を含む。第1発光装置から出射した第1光は、前記第1面に入射する。前記第1面は、前記第1光の一部を吸収する。前記放熱部は、前記第1面の熱を放熱する。前記積分球は、前記第1面で反射した前記第1光を反射する内面を含む。前記光検出器は、前記内面で反射した前記第1光の少なくとも一部を受ける。
本発明の別の一態様によれば、発光装置の測定方法においては、第1面と、前記第1面の熱を放熱する放熱部と、を含む光減衰部の前記第1面に、第1発光装置から出射した第1光を入射させ前記第1面で前記第1光の一部を吸収させる。前記測定方法においては、前記第1面で反射した前記第1光を反射する内面を含む積分球の前記内面で反射した前記第1光の少なくとも一部を検出する。
本発明の一態様によれば、測定時間を短縮できる発光装置の測定装置及び発光装置の測定方法が提供される。
第1実施形態に係る発光装置の測定装置を例示する模式図である。 第1実施形態に係る発光装置の測定装置を例示する模式図である。 第1実施形態に係る発光装置の測定装置を例示する模式的平面図である。 第1実施形態に係る発光装置の測定装置を例示する模式的平面図である。 第1実施形態に係る発光装置の測定装置を例示する模式的平面図である。 第1実施形態に係る発光装置の測定装置を例示する模式的平面図である。 第1実施形態に係る発光装置の測定装置を例示する模式的平面図である。 第1実施形態に係る発光装置の測定装置の一部を例示する模式的断面図である。 第2実施形態に係る発光装置の測定方法を例示するフローチャート図である。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1実施形態)
図1及び図2は、第1実施形態に係る発光装置の測定装置を例示する模式図である。
図1は、斜視図である。図2は、平面図である。
図1及び図2に示すように、実施形態に係る発光装置の測定装置110は、光減衰部10、積分球20及び光検出器30を含む。
測定装置110は、第1発光装置41の特性を測定する。1つの例において、第1発光装置41は、レーザである。第1発光装置41は、例えば、半導体レーザ(例えば、LD:Laser Diode)でも良い。第1発光装置41は、LED(Light Emitting Diode)でも良い。第1発光装置41から出射した第1光L1の特性が、測定装置110により測定される。第1光L1の特性は、例えば、第1光L1の放射束及びスペクトル(波長特性)の少なくともいずれかを含む。
光減衰部10は、第1面11及び放熱部15を含む。第1面11に、第1発光装置41から出射した第1光L1が入射する。第1面11は、第1光L1の一部を吸収する。放熱部15は、第1面11の熱を放熱する。放熱部15は、例えば、放熱フィン15a及び冷却部15bを含む。冷却部15bは、放熱フィン15aを冷却する。冷却部15bは、例えば、空冷または液冷により、放熱フィン15aを冷却する。
積分球20は、第1発光装置41と、光減衰部10と、の間に位置する。積分球20は、第1開口部21及び第2開口部22を含む。第1開口部21に、第1光L1が入射する。第2開口部22は、第1発光装置41から出射し第1開口部21から入射した第1光L1が最初に入射する位置に設けられる。
実施形態に係る1つの例において、第1発光装置41の少なくとも一部が積分球20内に設けられても良い。この場合も、第2開口部22(開口部)が設けられる。第2開口部22は、積分球20のうちの、第1発光装置41から出射した第1光L1が最初に入射する位置に設けられる。第1発光装置41の少なくとも一部が、第1開口部21の中にあっても良い。
例えば、第1開口部21から第1面11への方向を第1方向とする。第1方向をY軸方向とする。Y軸方向に対して垂直な1つの方向をX軸方向とする。Y軸方向及びX軸方向に対して垂直な方向をZ軸方向とする。
Y軸方向は、例えば、第1光L1が第1開口部21に入射するときの入射方向に対応する。Z軸方向は、高さ方向に対応する。
第1方向(Y軸方向)において、第2開口部22は、第1開口部21と第1面11との間に設けられる。第1発光装置41から出射した第1光L1は、第2開口部22を通過して第1面11に入射する。
積分球20は、内面25を含む。既に説明したように、光減衰部10の第1面11に第1光L1が入射し、第1面11は、第1光L1の一部を吸収する。第1光L1のうちで第1面11で吸収されなかった光は、第1面11で反射する。反射した第1光L1は、積分球20の内面25に向かい、内面25で反射する。このように、内面25は、第1面11で反射した第1光L1を反射する。内面25の少なくとも一部と、光減衰部10の第1面11と、の間に第2開口部22が設けられる。
光検出器30は、内面25で反射した第1光L1の少なくとも一部を受ける。この例では、積分球20は、第1開口部21及び第2開口部22に加えて第3開口部23を含む。積分球20の内面25で反射した第1光L1の少なくとも一部は、第3開口部23を通過して光検出器30に入射する。
1つの例において、第2開口部22から第3開口部23への第2方向は、上記の第1方向(Y軸方向)と交差する。第1開口部21及び第2開口部22を通過する光軸から離れた位置に第3開口部23が設けられる。
1つの例において、第1方向(Y軸方向)における第3開口部23の位置は、積分球20の中心20cの第1方向における位置と、第1方向における第1開口部21の位置と、の間にある。例えば、第3開口部23と第1開口部21との間の距離は、第3開口部23と第2開口部22との間の距離よりも短い。
上記のように、光検出器30は、内面25で反射し第3開口部23を通過した第1光L1の少なくとも一部を受ける。
この例では、光ファイバ30Fを介して第1光L1が光検出器30に入る。光検出器30は、例えば光スペクトルアナライザまたは分光器である。光検出器30は、処理部35(例えばコンピュータなど)と接続されても良い。光検出器30で検出された各種のデータ(情報)が、処理部35に供給されても良い。処理部35により、光検出器30が制御されても良い。
例えば、図2に示すように、駆動部40Dが設けられても良い。駆動部40Dから発光装置(例えば第1発光装置41など)に電流(例えば電流パルス)が供給される。処理部35は、駆動部40Dを制御しても良い。これにより、発光装置に供給される電流の大きさ、電流のパルス幅、及び、電流のパルスの周期の少なくともいずれかが制御可能である。発光装置の電流及び電圧の少なくともいずれかに関する情報が、処理部35に供給されても良い。
図2に示すように、温度制御部45が設けられても良い。温度制御部45は、発光装置(例えば、第1発光装置41)の温度を制御する。温度制御部45は、例えばペルチェ素子を含む。処理部35は、温度制御部45を制御しても良い。これにより、発光装置の温度が制御されても良い。
処理部35は、例えば、発光装置の発光と、光検出器30における測光と、のタイミングを制御しても良い。例えば、これらのタイミングが同期される。例えば、発光装置の電流の条件、及び、発光装置の温度の条件が変更されて、これらの複数の条件のそれぞれにおける光が測定される。
実施形態において、記憶部36が設けられても良い。記憶部36は、例えば、処理部35と接続される。記憶部36と処理部35との接続は、有線及び無線の少なくともいずれかにより行われる。記憶部36は、サーバに設けられても良い。記憶部36は、光検出器30で得られたデータ(情報)を保存できる。記憶部36は、処理部35で行われる処理で用いられるデータを保存しても良い。処理部35は、記憶部36に保存されたデータを読み出し、光検出器30で得られたデータを処理しても良い。
この例では、光学定盤61の上にステージ46が設けられる。ステージ46に第1発光装置41が設けられる。ステージ46は、例えばXYZ方向の調整機能を有する。ステージ46が、例えば処理部35により制御されても良い。例えば、処理部35により第1発光装置41の位置が制御されても良い。例えば、処理部35により第1発光装置41の発光動作が制御されても良い。
例えば、光減衰部10及び積分球20は、光学定盤61の上に設けられる。例えば、光学定盤61に支持部18が設けられ、支持部18により光減衰部10が支持される。光学定盤61に支柱28a及び28bが設けられ、支柱28a及び28bにより積分球20が支持される。実施形態において、必要に応じて、発光装置(例えば第1発光装置41)と第1開口部21との間に、レンズ47が設けられても良い。
上記のように、実施形態においては、光減衰部10の第1面11に、測定対象の第1光L1が入射し、第1光L1の一部が第1面11で吸収される。そして、第1面11で吸収されず反射した光が、積分球20の内面25で反射し、光検出器30に入る。第1光L1のパワーが高いときにおいても、第1光L1が光減衰部10の第1面11で減衰されるため、積分球20の内面25が損傷することが抑制できる。そして、減衰した第1光L1を光検出器30で検出できるため、スペクトルを高い精度で測定できる。実施形態によれば、例えば、安定した測定が可能となる。
実施形態においては、測定対象の光は、光検出器30で検出される。光検出器30による測定時間は、短い。実施形態によれば、測定時間を短縮できる発光装置の測定装置が提供できる。
発光装置の測定に、カロリーメータを用いる第1参考例がある。カロリーメータにおいては、光を熱に変換し、その熱を例えば電気信号に変換することで、発光装置からの光が測定される。第1参考例においては、光に基づく熱が安定するのに長い時間を要する。このため、第1参考例においては、短時間の測定が困難である。
これに対して、実施形態においては、光は、光検出器30で検出される。これにより、測定時間を短縮できる。この際、光が光減衰部10の第1面11に入射し、光の一部が第1面11で吸収され、第1面11で吸収されず反射した光が、積分球20の内面25で反射し、光検出器30に入る。これにより、光のパワーが高いときにおいても、積分球20の内面25が損傷することが抑制できる。
例えば、光減衰部10を用いず、第2開口部22が設けられない積分球20を用いる第2参考例が考えられる。第2参考例においては、第1光L1は、積分球20の内面25に直接的に入射する。このため、第1光L1が高パワーであるときには、内面25が損傷する。例えば、内面25に、反射材料(例えば硫酸バリウム)とバインダと、を含む膜が設けられる。高パワーの第1光L1がこの膜に入射すると、例えば、バインダが劣化する。このため、第2参考例においては、内面25において、安定した反射特性を得ることが困難である。第2参考例においては、安定した測定を行うことが困難である。
一方、光減衰部10において放熱部15が設けられない第3参考例が考えられる。この場合、第1光L1は、光減衰部10の第1面11に入射し、減衰される。このため、積分球20の内面25の損傷は抑制できる。しかしながら、第1光L1の一部が第1面11で吸収され、第1面11の温度が上昇する。第1光L1が特に高パワーであるときには、第1面11の温度が過度に上昇し、第1面11が損傷する。または、第1面11の特性(反射特性)が変化する。長時間の測定において、測定精度が変化する場合もある。第3参考例においても、安定した測定を行うことが困難である。
これに対して、実施形態においては、光減衰部10に、第1面11の熱を放熱する放熱部15が設けられる。放熱部15に、例えば、放熱フィン15a及び冷却部15bが設けられる。例えば、冷却部15bにより、放熱フィン15aを空冷または液冷により放熱することで、第1面11の熱を効率よく排出することができる。これにより、第1面11の温度が過度に上昇することが抑制できる。第1面11の損傷または変化を抑制でき、安定した測定が可能となる。
実施形態において、第1光L1に対する第1面11の反射率は、例えば、35%以下である。第1光L1に対する第1面11の反射率は、例えば、10%以下でも良い。反射率は、例えば、6%以下でも良い。第1面11で反射した第1光L1の強度を低くでき、積分球20の内面25の損傷(及び温度の上昇)が、効果的に抑制できる。
実施形態において、第1発光装置41から出射した第1光L1は、例えばレーザである。レーザのように、高いエネルギー密度の光の測定においても、第1面11及び内面25の損傷が抑制でき、安定した測定結果が得られる。第1発光装置41から出射した第1光L1の放射束は、例えば、0.1W以上である。第1発光装置41から出射した第1光L1の放射束は、例えば、0.1kW以上でも良く、0.5kW以上でも良い。放射束は、例えば、120kW以下でも良い。実施形態は、任意の放射束の光の測定に対応できる。
第1発光装置41から出射した第1光L1の放射発散度は、例えば、1kW/cm以上でも良い。第1発光装置41から出射した第1光L1の放射発散度は、例えば、約10kW/cm以上でも良い。
実施形態において、光減衰部10は、熱電変換部を含んでも良い。例えば、熱電変換部は、第1面11に入射した第1光L1の一部の熱を電気信号に変換する。電気信号に基づいて、第1面11に入射した第1光L1のエネルギーが測定できる。光減衰部10は、例えば、カロリーメータとして機能しても良い。光減衰部10は、例えば、カロリーメータである。
光減衰部10が、第1面11に入射した第1光L1のエネルギーを測定できる場合、光減衰部10により、第1光L1の放射束が測定されても良い。この場合、以下に説明するように、測定装置110により、第1光L1の放射束及びスペクトルを高精度で安定して測定できる。
例えば、第1発光装置41が1つの条件(例えば基準用の条件)で発光しているときの放射束が光減衰部10に測定され、この結果を用いて、光検出器30による測定値が補正される。以下に補正の例について説明する。
図3A〜図3Cは、第1実施形態に係る発光装置の測定装置を例示する模式的平面図である。
図3A及び図3Bにおいては、第1発光装置41が、第1条件ST1で発光する。図3Cにおいては、第1発光装置41が、第1条件ST1とは異なる第2条件ST2で発光する。第1条件ST1と第2条件ST2とでは、後述するように、発光装置の駆動条件または温度などが互いに異なる。
図3A及び図3Bに示すように、測定装置110において、例えば、積分球20及び光減衰部10の位置が相対的に変更可能である。図3Aにおいては、積分球20は、図3Bに例示した状態と比べてX軸方向にシフトしている。例えば、積分球20、光ファイバ30F及び光検出器30の相対的な位置関係は、実質的に変更されていない。例えば、図3Aにおける第1発光装置41及び第1面11の位置関係は、図3Bにおける第1発光装置41及び第1面11との位置関係と、同じである。図3Aにおいて、光は、積分球20を通過しないで、光減衰部10の第1面11に入射できる。
図3Aに示すように、第1条件ST1で第1発光装置41から出射した第1光L1は、積分球20を通過しないで第1面11に入射する。光減衰部10は、この第1光L1の第1放射束を取得可能である。この場合、光減衰部10は、カロリーメータとして機能する。
図3Bに示すように、上記の第1条件ST1で第1発光装置41から出射した第1光L1は、積分球20を通過して第1面11で反射し、内面25で反射して、光検出器30に入る。光検出器30は、この第1光L1の第2放射束を取得可能である。
図3Cに示すように、第2条件ST2で第1発光装置41から出射した第1光L1は、積分球20を通過して第1面11で反射し、内面25で反射して光検出器30に入る。光検出器30は、この第1光L1の第3放射束を取得可能である。
上記の第2及び第3放射束は、例えば、光検出器30において得られた複数の波長のそれぞれに対応する測定値を分光感度係数により補正し、補正後の値を積分した結果に基づいて得られる。分光感度補正値は、例えば、標準光源の特性に基づいて定めることが可能である。
上記の第1放射束をE1とし、上記の第2放射束をE2とし、上記の第3放射束をE3とする。処理部35は、E3×(E1/E2)に対応する第1値を出力可能である。
第1条件ST1に関する「E1/E2」は、光減衰部10によって得られた値と、光検出器30によって得られた値と、の間の補正係数に対応する。第1条件ST1に関するこの値を用いることで、任意の条件(第2条件ST2)において光検出器30により得られた値が補正できる。
例えば、光減衰部10による測定時間は、比較的長い。一方、光検出器30による測定時間は、比較的短い。第1条件ST1における光減衰部10及び光検出器30による測定結果(第1放射束及び第2放射束)を得ることで、測定時間が短い光検出器30による測定により、任意の条件(第2条件)での測定が高精度で短時間で実施できる。
上記の第2条件ST2は、以下の第2電流(電流の大きさ)、以下の第2電流パルス幅、以下の第2電流パルス周期、及び、以下の第2温度の少なくともいずれかを含む。第2電流(電流の大きさ)は、第1条件ST1において第1発光装置41に供給される第1電流(電流の大きさ)とは異なる。第2電流パルス幅(電流パルスの時間)は、第1条件ST1において第1発光装置41に供給される第1電流パルス幅とは異なる。第2電流パルス周期は、第1条件ST1において第1発光装置41に供給される第1電流パルス周期とは異なる。第2温度は、第1条件ST1における第1発光装置41の第1温度とは異なる。
光減衰部10が放射束を測定できる場合、基準用の発光装置(例えば、基準用のLD)を用いて測定系の校正が行われても良い。これにより、高精度で安定した測定がより容易になる。以下、校正(または補正)の例について説明する。
図4及び図5は、第1実施形態に係る発光装置の測定装置を例示する模式的平面図である。
図4及び図5においては、基準用の発光装置として第2発光装置42の特性が測定される。図4に示すように、測定装置110において、例えば、積分球20及び光減衰部10の位置が相対的に変更可能である。図4においては、積分球20は、図2に例示した状態と比べてX軸方向にシフトしている。例えば、積分球20、光ファイバ30F及び光検出器30の相対的な位置関係は、実質的に変更されていない。例えば、図4における第2発光装置42及び第1面11の位置関係は、図2における第1発光装置41及び第1面11との位置関係と、同じである。この場合、光は、積分球20を通過しないで、光減衰部10の第1面11に入射できる。
図4に示すように、第2発光装置42から出射した第2光L2は、積分球20を通過しないで第1面11に入射する。光減衰部10は、この第2光L2の第1放射束を取得可能である。例えば、第2発光装置42は、基準となる発光装置である。
図5に示すように、積分球20の位置を図2の状態に戻す。これにより、光検出器30は、第2発光装置42から出射し積分球20を通過して第1面11で反射し、内面25で反射して光検出器30に入った第2光L2の第2放射束を取得可能である。
このように、基準となる第2発光装置42の第2光L2について、光減衰部10及び光検出器30の両方で、放射束に対応する値(第1放射束及び第2放射束)を取得できる。第1放射束及び第2放射束を取得する順序は任意である。
さらに、図2に示すように、光検出器30は、第1発光装置41から出射し積分球20を通過して第1面11で反射し、内面25で反射して光検出器30に入った第1光L1の第3放射束を取得可能である。
第1放射束をE1とし、第2放射束をE2とし、第3放射束をE3とする。処理部35は、E3×(E1/E2)に対応する第1値を出力可能である。
「E1/E2」は、光検出器30で検出された第3放射束(E3)についての補正係数である。このように、処理部35は、第1発光装置41についての放射束(第3放射束:E3)の補正値を出力できる。
実施形態において、補正係数が記憶されても良い。既に説明したように、例えば、測定装置110に記憶部36が設けられても良い。記憶部36は、上記の「E1/E2」に対応する第2値を記憶可能でも良い。「E1/E2」に対応する第2値は、「E1/E2」の値を含む。処理部35は、記憶部36に記憶された第2値に基づいて、第1値を出力可能でも良い。
以下、光減衰部10の例を説明する。
図6は、第1実施形態に係る発光装置の測定装置の一部を例示する模式的断面図である。
図6に示すように、光減衰部10に第1面11及び放熱部15が設けられる。この例では、光減衰部10は、熱電変換部16を含む。放熱部15は、放熱フィン15a及び冷却部15bを含む。冷却部15bにより、放熱フィン15aが冷却される。この例では、放熱部15は、液冷の冷却部15bを含む。冷却部15bに、流入部17aを介して液体が流入する。冷却部15bから、流出部17bを介して液体が流出する。熱電変換部16は、例えば、冷却部15bに流入する液体の温度と、冷却部15bから流出する液体の温度と、の差を検出する。熱電変換部16は、この温度の差を電気信号として出力可能である。この電気信号に基づいて、第1面11に入射する光の放射束を測定可能である。熱電変換部16の出力は、処理部35に供給されても良い。実施形態において、熱電変換部16の構成は種々の変形が可能である。
例えば、熱電変換部16を用いて検出された放射束に基づいて、上記の第1放射束が得られても良い。
実施形態において、光減衰部10として、カロリーメータが用いられても良い。カロリーメータにおいては、高パワーレーザ光が入射されても品質が維持されることが保証される。高い耐性が得られるため、維持管理が容易である。カロリーメータ及び積分球20の他に、減衰のための光学素子を設けなくても良い。これにより、測定システムを小型化できる。光減衰部10が、発光装置からの光の終端構造となるので、高い安全性が得られる。
実施形態において、第1面11は、例えば、NiP(ニッケル・リン)を含む。積分球20の内面25は、例えば、硫酸バリウムを含む。上記の材料は例であり、実施形態においてこれらの材料は任意である。
(第2実施形態)
第2実施形態は、発光装置の測定方法に係る。
図7は、第2実施形態に係る発光装置の測定方法を例示するフローチャート図である。 図7に示すように、実施形態に係る、発光装置の測定方法においては、光減衰部10の第1面11に、発光装置(例えば第1発光装置41)から出射した第1光L1を入射させ第1面11で第1光L1の一部を吸収させる(ステップS110)。光減衰部10は、上記の第1面11と、第1面11の熱を放熱する放熱部15と、を含む(図1及び図2参照)。
この測定方法においては、第1面11で反射した第1光L1を反射する内面25を含む積分球20(図1及び第2参照)が用いられる。この測定方法では、この内面25で反射した第1光L1の少なくとも一部を検出する(ステップS120)。検出は、例えば、光検出器30(図1及び図2参照)を用いて行われる。
実施形態においては、測定時間を短縮できる発光装置の測定方法が提供できる。
実施形態に係る測定方法は、補正係数を用いた測定を含んでも良い。
例えば、第1条件ST1で第1発光装置41から出射し積分球20を通過しないで第1面11に入射した第1光L1の第1放射束を光減衰部10で取得する(図3A参照)。この第1条件ST1で第1発光装置41から出射し積分球20を通過して第1面11で反射し、内面25で反射して光検出器30に入った第1光L1の第2放射束を光検出器30で取得する(図3B参照)。第1条件ST1とは異なる第2条件ST2で第1発光装置41から出射し積分球20を通過して第1面11で反射し、内面25で反射して光検出器30に入った第1光L1の第3放射束を光検出器30で取得する(図3C参照)。第1放射束をE1とし、第2放射束をE2とし、第3放射束をE3とする。実施形態に係る測定方法は、E3×(E1/E2)に対応する第1値を出力することを含んでも良い。
上記の第2条件ST2は、以下の第2電流(電流の大きさ)、以下の第2電流パルス幅、以下の第2電流パルス周期、及び、以下の第2温度の少なくともいずれかを含む。第2電流(電流の大きさ)は、第1条件ST1において第1発光装置41に供給される第1電流(電流の大きさ)とは異なる。第2電流パルス幅(電流パルスの時間)は、第1条件ST1において第1発光装置41に供給される第1電流パルス幅とは異なる。第2電流パルス周期は、第1条件ST1において第1発光装置41に供給される第1電流パルス周期とは異なる。第2温度は、第1条件ST1における第1発光装置41の第1温度とは異なる。
実施形態に係る測定方法は、第2発光装置42を用いて得られる補正係数を用いた測定を含んでも良い。例えば、第2発光装置42から出射し積分球20を通過しないで第1面11に入射した第2光L2の第1放射束を、光減衰部10で取得する(図4参照)。例えば、第2発光装置42から出射し積分球20を通過して第1面11で反射し、内面25で反射して光検出器30に入った第2光L2の第2放射束を、光検出器30で取得する(図5参照)。第1発光装置41から出射し積分球20を通過して第1面11で反射し、内面25で反射して光検出器30に入った第1光L1の第3放射束を、光検出器30で取得する(図2参照)。第1放射束をE1とし、第2放射束をE2とし、第3放射束をE3とする。実施形態に係る測定方法は、E3×(E1/E2)に対応する第1値を出力することを含んでも良い。
記憶部36に、上記のE1/E2に対応する第2値を記憶させても良い。実施形態に係る測定方法は、記憶部36に記憶された第2値に基づいて、上記の第1値を出力することを含んでも良い。
実施形態によれば、測定時間を短縮できる発光装置の測定装置及び発光装置の測定方法を提供できる。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、測定装置に含まれる光減衰部、積分球及び光検出器などのそれぞれの具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の実施の形態として上述した発光装置の測定装置及び発光装置の測定方法を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての発光装置の測定装置及び発光装置の測定方法も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと解される。
10…光減衰部、 11…第1面、 15…放熱部、 15a…放熱フィン、 15b…冷却部、 16…熱電変換部、 17a…流入部、 17b…流出部、 18…支持部、 20…積分球、 20c…中心、 21〜23…第1〜第3開口部、 25…内面、 28a、28b…支柱、 30…光検出器、 30F…光ファイバ、 35…処理部、 36…記憶部、 40D…駆動部、 41、42…第1、第2発光装置、 45…温度制御部、 46…ステージ、 47…レンズ、 61…光学定盤、 110…測定装置、 L1、L2…第1、第2光、 ST1、ST2…第1、第2条件

Claims (19)

  1. 第1発光装置から出射した第1光が入射し前記第1光の一部を吸収する第1面と、前記第1面の熱を放熱する放熱部と、を含む光減衰部と、
    前記第1面で反射した前記第1光を反射する内面を含む積分球と、
    前記内面で反射した前記第1光の少なくとも一部を受ける光検出器と、
    を備えた、発光装置の測定装置。
  2. 前記積分球は、第1開口部と第2開口部とを含み、
    前記第2開口部は、前記第1発光装置から出射し前記第1開口部から入射した前記第1光が最初に入射する位置に設けられた、請求項1記載の発光装置の測定装置。
  3. 前記積分球は、第1開口部と第2開口部とを含み、
    前記第1開口部から前記第1面への第1方向において、前記第2開口部は、前記第1開口部と前記第1面との間に設けられた、請求項1記載の発光装置の測定装置。
  4. 前記第1発光装置から出射した前記第1光は、前記第2開口部を通過して前記第1面に入射する、請求項3記載の発光装置の測定装置。
  5. 前記積分球は、第3開口部をさらに含み、
    前記第2開口部から前記第3開口部への第2方向は、前記第1方向と交差し、
    前記第1方向における前記第3開口部の位置は、前記積分球の中心の前記第1方向における位置と、前記第1方向における前記第1開口部の位置と、の間にある、請求項3または4に記載の発光装置の測定装置。
  6. 前記光検出器は、前記内面で反射し第3開口部を通過した前記第1光の少なくとも一部を受ける、請求項5記載の発光装置の測定装置。
  7. 前記放熱部は、放熱フィンと、前記放熱フィンを冷却する、空冷または液冷の冷却部を含む、請求項1〜6のいずれか1つに記載の発光装置の測定装置。
  8. 前記第1光に対する前記第1面の反射率は、35%以下である、請求項1〜7のいずれか1つに記載の発光装置の測定装置。
  9. 処理部をさらに備え、
    前記光減衰部は、第1条件で第1発光装置から出射し前記積分球を通過しないで前記第1面に入射した第1光の第1放射束を取得可能であり、
    前記光検出器は、前記第1条件で前記第1発光装置から出射し前記積分球を通過して前記第1面で反射し、前記内面で反射して前記光検出器に入った前記第1光の第2放射束を取得可能であり、
    前記光検出器は、前記第1条件とは異なる第2条件で前記第1発光装置から出射し前記積分球を通過して前記第1面で反射し、前記内面で反射して前記光検出器に入った前記第1光の第3放射束を取得可能であり、
    前記第1放射束をE1とし、前記第2放射束をE2とし、前記第3放射束をE3としたとき、前記処理部は、E3×(E1/E2)に対応する第1値を出力可能である、請求項1〜8のいずれか1つに記載の発光装置の測定装置。
  10. 前記第2条件は、
    前記第1条件において前記第1発光装置に供給される第1電流とは異なる第2電流、
    前記第1条件において前記第1発光装置に供給される第1電流パルス幅とは異なる第2電流パルス幅、
    前記第1条件において前記第1発光装置に供給される第1電流パルス周期とは異なる第2電流パルス周期、及び、
    前記第1条件における前記第1発光装置の第1温度とは異なる第2温度、
    の少なくともいずれかを含む、請求項9記載の発光装置の測定装置。
  11. 記憶部をさらに備え、
    前記記憶部は、前記E1/E2に対応する第2値を記憶可能であり、
    前記処理部は、前記記憶部に記憶された前記第2値に基づいて、前記第1値を出力可能である、請求項9または10に記載の発光装置の測定装置。
  12. 前記光減衰部は、熱電変換部を含む、請求項1〜11のいずれか1つに記載の発光装置の測定装置。
  13. 前記第1発光装置から出射した前記第1光の放射束は、0.1W以上、120kW以下である、請求項1〜12のいずれか1つに記載の発光装置の測定装置。
  14. 前記第1発光装置から出射した前記第1光はレーザである、請求項1〜13のいずれか1つに記載の発光装置の測定装置。
  15. 前記光減衰部は、カロリーメータである、請求項1〜14のいずれか1つに記載の発光装置の測定装置。
  16. 第1面と、前記第1面の熱を放熱する放熱部と、を含む光減衰部の前記第1面に、第1発光装置から出射した第1光を入射させ前記第1面で前記第1光の一部を吸収させ、
    前記第1面で反射した前記第1光を反射する内面を含む積分球の前記内面で反射した前記第1光の少なくとも一部を検出する、発光装置の測定方法。
  17. 第1条件で第1発光装置から出射し前記積分球を通過しないで前記第1面に入射した前記第1光の第1放射束を前記光減衰部で取得し、
    前記第1条件で前記第1発光装置から出射し前記積分球を通過して前記第1面で反射し、前記内面で反射して光検出器に入った前記第1光の第2放射束を前記光検出器で取得し、
    前記第1条件とは異なる第2条件で前記第1発光装置から出射し前記積分球を通過して前記第1面で反射し、前記内面で反射して前記光検出器に入った前記第1光の第3放射束を前記光検出器で取得し、
    前記第1放射束をE1とし、前記第2放射束をE2とし、前記第3放射束をE3としたとき、E3×(E1/E2)に対応する第1値を出力する、請求項16記載の発光装置の測定方法。
  18. 前記第2条件は、
    前記第1条件において前記第1発光装置に供給される第1電流とは異なる第2電流、
    前記第1条件において前記第1発光装置に供給される第1電流パルス幅とは異なる第2電流パルス幅、
    前記第1条件において前記第1発光装置に供給される第1電流パルス周期とは異なる第2電流パルス周期、及び、
    前記第1条件における前記第1発光装置の第1温度とは異なる第2温度、
    の少なくともいずれかを含む、請求項17記載の発光装置の測定方法。
  19. 記憶部に、前記E1/E2に対応する第2値を記憶させ、
    前記記憶部に記憶された前記第2値に基づいて、前記第1値を出力する、請求項17または18に記載の発光装置の測定方法。
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