JP2019214306A - 乗物用天井構造 - Google Patents

乗物用天井構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2019214306A
JP2019214306A JP2018112712A JP2018112712A JP2019214306A JP 2019214306 A JP2019214306 A JP 2019214306A JP 2018112712 A JP2018112712 A JP 2018112712A JP 2018112712 A JP2018112712 A JP 2018112712A JP 2019214306 A JP2019214306 A JP 2019214306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
ceiling
temporary holding
ceiling material
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018112712A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7074574B2 (ja
Inventor
敬 本田
Takashi Honda
敬 本田
新介 渡邉
Shinsuke Watanabe
新介 渡邉
多佳子 坂本
Takako Sakamoto
多佳子 坂本
雅大 近藤
Masahiro Kondo
雅大 近藤
直之 高橋
Naoyuki Takahashi
直之 高橋
森 和也
Kazuya Mori
森  和也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Toyota Boshoku Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Toyota Boshoku Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp, Toyota Boshoku Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2018112712A priority Critical patent/JP7074574B2/ja
Publication of JP2019214306A publication Critical patent/JP2019214306A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7074574B2 publication Critical patent/JP7074574B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

【課題】天井材を簡単に仮保持することができる乗物用天井構造を提供する。また、天井材が仮保持された状態から外れにくい乗物用天井構造を提供する。【解決手段】車両1のボデーパネル2に車室内側から取り付けられた仮保持部材20に対し、車両天井側に配される天井材80が仮保持可能とされる乗物用天井構造であって、天井材80は、その端部の片部83において貫通形成された孔部84を有し、仮保持部材20は、車室内側に延出した延出部30と、延出部30の延出端部から立ち下がり、先端部32が車室外側に折り返されてフック状を成す引掛部31と、を有し、引掛部31が孔部84に挿通されて引っ掛かり、仮保持部材20に天井材80が仮保持されている。【選択図】図6

Description

本発明は、乗物用天井構造に関する。
従来、乗物用天井構造として、特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載の乗物用天井構造では、車室内に設けるルーフライニングの端部の仮保持片に係合孔を設け、ルーフパネルの車室内側において仮保持片を保持する仮保持台に係合突部を設け、この係合突部に係合孔を係合し、仮保持台は、ルーフサイドレールとルーフライニングとの間に設けられたルーフサイドパッドに形成されていることが開示されている。そしてこのような構成により、ルーフライニングを車体に取付ける際に行うルーフライニングの仮保持時に、剛性の弱いルーフライニングでも仮保持状態から落ちることはなく、車体側にルーフライニングを確実に仮保持しておくことができる、と記載されている。
特許第5171464号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成では、取付の際の作業員がルーフライニング(天井材)を仮保持するときは、ルーフライニングを弾性変形させながら、仮保持片を仮保持台に載置し、係合突部に係合孔を係合させる必要があるので、手間がかかる。また、係合突部と係合孔との係合では、振動等によってルーフライニングが動いた場合、係合孔が係合突部から外れる可能性がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、天井材を簡単に仮保持することができる乗物用天井構造を提供することを目的の一つとする。また、天井材が仮保持された状態から外れにくい乗物用天井構造を提供することをさらなる目的の一つとする。
本発明は、乗物のボデーパネルに乗物室内側から取り付けられた仮保持部材に対し、乗物天井側に配される天井材が仮保持可能とされる乗物用天井構造であって、前記天井材は、その端部において貫通形成された孔部を有し、前記仮保持部材は、乗物室内側に延出した延出部と、前記延出部の延出端部から立ち下がり、先端部が乗物室外側に折り返されてフック状を成す引掛部と、を有し、前記引掛部が前記孔部に挿通されて引っ掛かり、前記仮保持部材に前記天井材が仮保持されていることに特徴を有する。
このような乗物用天井構造によると、仮保持部材に天井材を仮保持する際は、フック状の引掛部を孔部に挿通して引っ掛ければよいので、比較的簡単な構造であり、取付の際の作業員の作業性が向上する。また、天井材が仮保持された状態では、天井材の自重が引掛部に加わり、天井材の端部が適度な緊張状態を保つことができるので、引掛部から孔部が外れにくくなる。
なお、仮保持とは、クリップ等の取付部材を用いることなく天井材を所定位置に少なくとも一時的に保持することを意味し、仮保持状態では天井材の微小な位置移動が可能となったり、天井材を着脱できたりする状態を意味している。
また、上記構成において、前記引掛部の下側には、下方に向かうほど先細る形を成す先細りリブが形成されていることとすることができる。このような乗物用天井構造によると、孔部を引掛部に引っ掛けるときに、先細りリブが、引掛部の孔部への挿通をガイドすることができる。これにより、天井材の仮保持部材への仮保持がスムーズになるので、取付の際の作業員の作業性が向上する。
また、上記構成において、前記仮保持部材は、本体部と、前記本体部から乗物室内側に突出して前記天井材を押さえる押さえ部と、を有し、前記延出部は、前記本体部から乗物室内側に延出するものとされ、前記本体部は、乗物室内側に延在した延在リブを備え、前記延在リブは、前記押さえ部の基端部から前記延出部に至る形で形成されていることとすることができる。このような乗物用天井構造によると、天井材を乗物天井側に配したときに、押さえ部が天井材を乗物室内側へ押さえることで、天井材の形状を保持できたり、振動等による天井材のがたつきを防止できたりする。また、押さえ部の基端部から延出部に至る形で延在リブが形成されていることで、延出部、さらには、引掛部の剛性を好適に高めることができる。これにより、仮保持部材に天井材を仮保持したときに、延出部や引掛部が折れにくくなる。
また、上記構成において、前記ボデーパネルに前記天井材を取り付けた状態では、前記孔部の孔縁と前記引掛部との間に、隙間が生じていることとすることができる。このような乗物用天井構造によると、ボデーパネルに天井材を取り付けた状態にて、引掛部が孔部に挿通されたままであったとしても、孔部の孔縁と引掛部とが接触しない。すると、乗物の走行時等にボデーパネルや天井材が振動したとしても、引掛部と孔部との間で異音が発生することを抑制することができる。
なお、ボデーパネルに天井材を取り付けた状態とは、仮保持状態の天井材がクリップ等の取付部材で所定位置に保持されて、天井材がその位置に固定された状態のことをいう。
本発明によれば、天井材を簡単に仮保持することができる乗物用天井構造を提供することが可能となる。また、天井材が仮保持された状態から外れにくい乗物用天井構造を提供することが可能となる。
実施形態に係る車両を示す側面図 天井材を示す図 天井材の端部を示す拡大図(図2の一点鎖線で囲まれた部分) 車両後側かつ天井側のボデーパネルを車室内側から視た拡大図 仮保持部材を示す斜視図 仮保持部材と天井材を示す断面図(図4のA−A線断面) 仮保持部材に天井材を仮保持した状態を示す断面図 ボデーパネルに天井材を取り付けた状態を示す拡大斜視図
<実施形態>
本発明の実施形態を図1から図8によって説明する。なお、矢印方向Frを前方、矢印方向Rrを後方、矢印方向Tを上方(車両天井側)、矢印方向Bを下方、矢印方向Lを左方、矢印方向Rを右方、矢印方向Inを車室内側、矢印方向Outを車室外側として説明する。
車両(乗物)1は、図1に示すように、その外形を形成する板金のボデーパネル2を有する。ボデーパネル2は、車両1の天井を形成するルーフパネル10や、ルーフパネル10を下方から支持する柱状のピラーパネル11,12,13,14等を有する。ピラーパネル11,12,13,14は、車両前側から、Aピラーパネル11、Bピラーパネル12、Cピラーパネル13、Dピラーパネル14と呼ばれる。Dピラーパネル14は、車両後側に配されている。
ルーフパネル10の車室内側には天井材80が取り付けられている。天井材80は、図2に示すように、車両前後方向及び左右方向に拡がる薄板状の部材であり、適度な弾性を有する。また、天井材80は、左右の縁部の複数個所が部分的に面内内側に凹んだ複数の凹部81と、車両前後側に配され、厚み方向に開口が貫通形成された複数の開口部82と、を有する。凹部81は、後述する取付状態において、ピラーパネル11,12,13,14を避けるために設けられている。クリップ等の取付部材を開口部82の開口に挿通し、ルーフパネル10に設けられた所定の被取付部に挿入することで、天井材80は、図1に示すように、ルーフパネル10に車室内側から取り付けられる。
天井材80の車両後側かつ左右の端部には、図2に示すように、面内外側(車室外側)に延出した片部83,83が設けられている。左側の片部83は、右側の片部83と左右対称の構成、形状等である。従って、以降は、右側の片部83について説明する。片部83は、図3及び図7に示すように、車室外側において厚み方向に孔が貫通形成された孔部84と、孔部84よりも車室内側において、下側に窪んだ窪み部85と、を有する。孔部84の孔は、車両前後方向に長い長方形状を成している。
図4は、ボデーパネル2の右側であって、車両後側かつ天井側を車室内側から視た図である。図4中、車両天井側にはルーフパネル10が、下側にはCピラーパネル13、Dピラーパネル14が示されている。車両後側に配されたDピラーパネル14の上側には、樹脂製の仮保持部材20が車室内側から取り付けられている。
仮保持部材20は、図5に示すように、本体部21と、本体部21から車室内側に突出した2つの押さえ部22,22と、本体部21から車室外側に突出した2つの取付部23,23と、を有する。押さえ部22,22及び取付部23,23は、本体部21の前後方向において交互に配されている。
図8に示すように、天井材80を車両天井側に配したときに、仮保持部材20は、押さえ部22,22によって天井材80の端部付近を車室内側へ押さえることが可能となっている。また、図4及び図8に示すように、仮保持部材20は、取付部23,23によって、Dピラーパネル14の上側部分に車室内側から取り付けられている。このような仮保持部材20に対し、車両天井側に配される天井材80が仮保持可能とされている(仮保持の具体的な態様は後述する)。
また、仮保持部材20は、図5及び図7に示すように、後側の押さえ部22の下方であって、本体部21の下端部25から車室内側に延出した延出部30と、延出部30の車室内側の端部(延出端部)から車室下側へ立ち下がり、先端部32が車室外側に折り返されてフック状を成す引掛部31と、を有する。引掛部31の先端部32は、延出部30の車室内外方向における中央部分の直下付近に至るまで延出している。また、仮保持部材20は、図7に示すように、本体部21の下端部25から車室外側に凸状を成す凸部26を有する。凸部26は、Dピラーパネル14に車室内側から当接している。
図5及び図7に示すように、後側の押さえ部22と延出部30との間には、本体部21の下端部25から車室内側に延在した延在リブ40が形成されている。そして、延在リブ40は、後側の押さえ部22の基端部27から延出部30に至る形で形成されている。すなわち、延在リブ40は、後側の押さえ部22の基端部27と、本体部21の下端部25と、延出部30と、に繋がるリブであるといえる。
引掛部31の下側には、下方に向かうほど先細る形を成す先細りリブ41が形成されている。先細りリブ41は、延出部30の車室内側に至るまで延びて形成されており、延在リブ40と繋がっている。従って、延在リブ40及び先細りリブ41は、延出部30及び引掛部31の外周に形成されているともいえる。そして、延在リブ40及び先細りリブ41は、延出部30及び引掛部31の車両前後方向における中央の位置に延設されている。
続いて、仮保持部材20に天井材80が仮保持される態様について説明する。まず、図2に示す天井材80を、車両1の車室内側に配する。そして、片部83が、図4に示す仮保持部材20の下方に位置するように、天井材80を移動する。天井材80を徐々に車両天井側に持ち上げると、図6に示すように、先細りリブ41に孔部84が接近する(このときの天井材80を実線で示す)。
天井材80をさらに車両天井側に持ち上げると、先細りリブ41の先端が孔部84に挿通する(このときの天井材80を二点鎖線で示す)。孔部84が先細りリブ41の上側に移動するほど(すなわち、引掛部31に近づくほど)、その孔が弾性変形によって広がる。
すると、図7に示すように、引掛部31が孔部84に挿通されて引っ掛かり、仮保持部材20に天井材80が一時的に保持される(仮保持される)。このとき、孔部84は、その孔が弾性復帰によって元の大きさに戻る。なお、天井材80は、片部83に窪み部85を有するので、自重が引掛部31に加わりやすい。従って、天井材の端部が適度な緊張状態を保つことができ、仮保持状態では、孔部84が引掛部31から外れにくくなる。
当該仮保持状態の天井材80を、クリップ等の取付部材によって、ルーフパネル10に車室内側から取り付ければ、図1及び図8に示すような取付状態となる。当該取付状態では、図8に示すように、孔部84の孔縁と引掛部31との間に、隙間が生じている。なお、当該取付状態の天井材80からクリップ等の取付部材を外すと、仮保持状態となる。
続いて、本実施形態の効果について説明する。本実施形態では、車両1のDピラーパネル14(ボデーパネル2)に車室内側から取り付けられた仮保持部材20に対し、車両天井側に配される天井材80が仮保持可能とされる乗物用天井構造であって、天井材80は、その端部の片部83において貫通形成された孔部84を有し、仮保持部材20は、車室内側に延出した延出部30と、延出部30の延出端部から立ち下がり、先端部32が車室外側に折り返されてフック状を成す引掛部31と、を有し、引掛部31が孔部84に挿通されて引っ掛かり、仮保持部材20に天井材80が仮保持されている。
このような乗物用天井構造によると、仮保持部材20に天井材80を仮保持する際は、フック状の引掛部31を孔部84に挿通して引っ掛ければよいので、比較的簡単な構造であり、取付の際の作業員の作業性が向上する。また、天井材80が仮保持された状態では、天井材80の自重が引掛部31に加わり、天井材80の端部が適度な緊張状態を保つことができるので、引掛部31から孔部84が外れにくくなる。
また、本実施形態において、引掛部31の下側には、下方に向かうほど先細る形を成す先細りリブ41が形成されている。このような乗物用天井構造によると、孔部84を引掛部31に引っ掛けるときに、先細りリブ41が、引掛部31の孔部84への挿通をガイドすることができる。これにより、天井材80の仮保持部材20への仮保持がスムーズになるので、取付の際の作業員の作業性が向上する。
また、本実施形態において、仮保持部材20は、本体部21と、本体部21から車室内側に突出して天井材80を押さえる押さえ部22と、を有し、延出部30は、本体部21から車室内側に延出するものとされ、本体部21は、車室内側に延在した延在リブ40を備え、延在リブ40は、押さえ部22の基端部27から延出部30に至る形で形成されている。このような乗物用天井構造によると、天井材80を車両天井側に配したときに、押さえ部22が天井材80を車室内側へ押さえることで、天井材80の形状を保持できたり、振動等による天井材80のがたつきを防止できたりする。また、押さえ部22の基端部27から延出部30に至る形で延在リブ40が形成されていることで、延出部30、さらには、引掛部31の剛性を好適に高めることができる。これにより、仮保持部材20に天井材80を仮保持したときに、延出部30や引掛部31が折れにくくなる。
また、本実施形態において、ルーフパネル10(ボデーパネル2)に天井材80を取り付けた状態では、孔部84の孔縁と引掛部31との間に、隙間が生じている。このような乗物用天井構造によると、ルーフパネル10に天井材80を取り付けた状態にて、引掛部31が孔部84に挿通されたままであったとしても、孔部84の孔縁と引掛部31とが接触しない。すると、車両1の走行時等にルーフパネル10や天井材80が振動したとしても、引掛部31と孔部84との間で異音が発生することを抑制することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態以外にも、仮保持部材が取り付けられる部分は適宜変更可能である。上記実施形態では、仮保持部材が取り付けられる部分は、Dピラーパネルの上側としたが、これに限られない。例えば、仮保持部材が取り付けられる部分は、その他のピラーパネルの上側や、ルーフパネルであってもよい。
(2)上記実施形態以外にも、孔部の孔の形状は適宜変更可能である。上記実施形態では、孔部の孔の形状は、車両前後方向に長い長方形状を成すものとしたが、これに限られない。例えば、孔部の孔の形状は、円形状やスリット状であってもよい。
(3)上記実施形態で例示した乗物用天井構造は、車両用に提供されるもの限られず、種々の乗物において提供されるものであってもよい。例えば、地上の乗物としての列車や遊戯用車両、飛行用乗物としての飛行機やヘリコプター、海上や海中用乗物としての船舶や潜水艇などの乗物についても上記乗物用天井構造を適用することができる。
1…車両(乗物)、2…ボデーパネル、10…ルーフパネル、11,12,13,14…ピラーパネル、20…仮保持部材、21…本体部、22…押さえ部、23…取付部、26…凸部、30…延出部、31…引掛部、40…延在リブ、41…先細りリブ、80…天井材、83…片部、84…孔部、85…窪み部

Claims (4)

  1. 乗物のボデーパネルに乗物室内側から取り付けられた仮保持部材に対し、乗物天井側に配される天井材が仮保持可能とされる乗物用天井構造であって、
    前記天井材は、その端部において貫通形成された孔部を有し、
    前記仮保持部材は、
    乗物室内側に延出した延出部と、
    前記延出部の延出端部から立ち下がり、先端部が乗物室外側に折り返されてフック状を成す引掛部と、を有し、
    前記引掛部が前記孔部に挿通されて引っ掛かり、前記仮保持部材に前記天井材が仮保持されていることを特徴とする乗物用天井構造。
  2. 前記引掛部の下側には、下方に向かうほど先細る形を成す先細りリブが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の乗物用天井構造。
  3. 前記仮保持部材は、
    本体部と、
    前記本体部から乗物室内側に突出して前記天井材を押さえる押さえ部と、を有し、
    前記延出部は、前記本体部から乗物室内側に延出するものとされ、
    前記本体部は、乗物室内側に延在した延在リブを備え、
    前記延在リブは、前記押さえ部の基端部から前記延出部に至る形で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗物用天井構造。
  4. 前記ボデーパネルに前記天井材を取り付けた状態では、前記孔部の孔縁と前記引掛部との間に、隙間が生じていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の乗物用天井構造。
JP2018112712A 2018-06-13 2018-06-13 乗物用天井構造 Active JP7074574B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018112712A JP7074574B2 (ja) 2018-06-13 2018-06-13 乗物用天井構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018112712A JP7074574B2 (ja) 2018-06-13 2018-06-13 乗物用天井構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019214306A true JP2019214306A (ja) 2019-12-19
JP7074574B2 JP7074574B2 (ja) 2022-05-24

Family

ID=68919300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018112712A Active JP7074574B2 (ja) 2018-06-13 2018-06-13 乗物用天井構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7074574B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113335197A (zh) * 2020-02-18 2021-09-03 丰田纺织株式会社 车顶内衬的临时保持构造及临时保持构件

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07267008A (ja) * 1994-03-31 1995-10-17 Ikeda Bussan Co Ltd 成形天井材の取付構造
JP2014151840A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Toyota Boshoku Corp ルーフライニングの仮保持構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07267008A (ja) * 1994-03-31 1995-10-17 Ikeda Bussan Co Ltd 成形天井材の取付構造
JP2014151840A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Toyota Boshoku Corp ルーフライニングの仮保持構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113335197A (zh) * 2020-02-18 2021-09-03 丰田纺织株式会社 车顶内衬的临时保持构造及临时保持构件
JP7390206B2 (ja) 2020-02-18 2023-12-01 トヨタ紡織株式会社 ルーフライニングの仮保持構造及び仮保持部材
CN113335197B (zh) * 2020-02-18 2024-05-10 丰田纺织株式会社 车顶内衬的临时保持构造及临时保持构件

Also Published As

Publication number Publication date
JP7074574B2 (ja) 2022-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170174169A1 (en) Side air bag device
JP2008024089A (ja) 車両用内装部材、及びその取り外し方法
JP2019001280A (ja) 乗物用シート
JP4985228B2 (ja) シートベルトのタング収納構造
JP2018039277A (ja) 車両用内装材
JPWO2013027576A1 (ja) 車両前部構造及び車両の製造方法
JP2019214306A (ja) 乗物用天井構造
JP2015024784A (ja) インストルメントパネルの構造
JP2019214305A (ja) 乗物用天井構造
JP2010234952A (ja) ガーニッシュの取付構造
JP5171464B2 (ja) ルーフライニング仮保持構造
US20130202350A1 (en) Assist handle clip for headliner module of automobile
JP2018083600A (ja) オーナメント取付構造
JP2019059298A (ja) 携帯機器の車載用保持装置
JP6281407B2 (ja) 車両用内装材
JP2007076596A (ja) ピラートリムの取付構造
JP2003341472A (ja) 自動車のシートベルト装置
JP2015193279A (ja) 内装トリムのポケット取付け構造
JP2020117080A (ja) 車両外装部品の勘合構造
JP2015096362A (ja) 車両用ドアトリム
JP2015058877A (ja) バックドアガーニッシュ
JP2014065370A (ja) バンパ取付け用リテーナ
JP7073896B2 (ja) 吸音材の取付構造
JP6192608B2 (ja) トノボード
JP6311526B2 (ja) 車両用内装部材の取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7074574

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150