JP2019213362A - 回転電機及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バスリングの形状を簡素化し、回転電機の小型化を図る。【解決手段】バスリング26に、バスリング保持部20、21、22から軸方向に突出しているコイル接続部26aを設け、コイル端末16aをコイル接続部26aよりも径方向外側に突出するように配置して、コイル端末16aとコイル接続部26aとを抵抗溶接により接合する。これにより、バスリングの先端にスリット及び折り曲げ部等を形成する必要がなく、バスリングの形状が簡素化される。また、溶接の溶け代及び接合部のチャック代が不要であるため、回転電機100の小型化が図られる。さらに、コイル接続部26aの側面と突出部16cとの間にフィレット18が形成されるため、高い接合強度が得られる。【選択図】図9

Description

本願は、発電機、電動機、及び電動発電機等の回転電機とその製造方法に関するものである。
従来の回転電機におけるバスリングとコイルの接続方法として、バスリングの先端部を縦割りにするスリットを形成し、そのスリット内にコイル端末を配してTIG溶接によって接続する方法がある。TIG溶接は、不活性ガス中において非消耗電極であるタングステン電極に電流を流し、溶接材料との間に高温のアークを発生させ、溶接材料を溶融する溶接方法である。例えば特許文献1では、バスリングのスリットを挟んだ両側の突片を先細り形状とすることにより、突片が容易に溶けるようにしている。
特許第4111315号公報
特許文献1に開示された接続方法では、バスリングの先端にスリット及び折り曲げ部を形成するため、バスリングの形状が複雑になるという課題があった。また、TIG溶接の溶け代と接合部のチャック代が必要となるため、溶接部の高さが高くなり、回転電機の小型化の妨げとなっていた。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、バスリングの形状を簡素化し、回転電機の小型化を図ることを目的とする。
本願に開示される回転電機は、円弧状のコアバック部の内周壁面から突出するティースを有する固定子鉄心、固定子鉄心の両側の軸方向端面にそれぞれ配設された樹脂製のボビン、及びボビンを介してティースに巻回されたコイルを有する固定子と、固定子の内周側に回転可能に配設された回転子とを備えた回転電機であって、固定子鉄心の少なくとも一方の軸方向端面に配設されたボビンは、ティースの軸方向端面に配置されコイルが巻回されるコイル巻回部と、コアバック部の軸方向端面に配置され複数のバスリング保持部が形成されたフランジ部とを有し、複数の帯状平板のバスリングが、バスリング保持部に挿入された状態で同心状に配設されと共に、各々のバスリングは、バスリング保持部から軸方向に突出しているコイル接続部を有し、コイルの端末は、コイル接続部よりも径方向外側に突出するように配置され、コイル接続部の平らな先端部と接合されている。
本願に開示される回転電機の製造方法は、固定子鉄心の少なくとも一方の軸方向端面に配設されたボビンに形成された溝状のバスリング保持部に、複数の帯状平板のバスリングを挿入する第1のステップと、バスリング保持部から軸方向に突出している各々のバスリングのコイル接続部に、接続対象のコイルの端末を配置する第2のステップと、隣り合うコイル接続部に配置されたコイルの端末に、それぞれ電極を配置してコイル接続部の方向に加圧しながら通電し、2箇所のコイル接続部にコイルの端末を同時に抵抗溶接する第3のステップとを含むものである。
本願に開示される回転電機によれば、各々のバスリングに、バスリング保持部から軸方向に突出しているコイル接続部を設け、コイルの端末をコイル接続部の平らな先端部と接合するようにしたので、従来のようにバスリングの先端にスリット及び折り曲げ部を形成する必要がなく、バスリングの形状が簡素化され回転電機の小型化が図られる。また、コイルの端末がコイル接続部よりも径方向外側に突出するように配置されているので、コイル接続部の側面とコイルの端末の突出部との間にフィレットが形成されており、高い接合強度が得られる。
本願に開示される回転電機の製造方法によれば、2箇所のコイル接続部にコイルの端末を同時に抵抗溶接しているので、1箇所ずつ溶接する場合に比べ生産性が向上する。また、隣り合うコイル接続部に配置されたコイル端末に電極を配置して通電するため、通電経路が短く、コイル及びボビンへの熱によるダメージを抑制することができる。また、コイルの端末をコイル接続部の方向に加圧しながら溶接しているため、コイルの端末の位置ずれを防止することができ、信頼性の高い安定した溶接が行える。さらに、溶接の溶け代及び接合部のチャック代が不要であるため、回転電機の小型化が図られる。
実施の形態1による回転電機を示す片側断面図である。 実施の形態1による回転電機の固定子を軸方向一端側から見た斜視図である。 実施の形態1による回転電機の固定子を軸方向一端側から見た平面図である。 実施の形態1による回転電機の固定子を示す断面図である。 実施の形態1による回転電機の固定子を軸方向他端側から見た斜視図である。 実施の形態1による回転電機の固定子を構成するボビンを示す斜視図である。 実施の形態1による回転電機の固定子を構成するコイルが巻回された分割鉄心を示す斜視図である。 実施の形態1による回転電機の固定子の要部を示す斜視図である。 実施の形態1による回転電機におけるバスリングとコイル端末との接合部を示す図である。 実施の形態2による回転電機におけるバスリングとコイル端末との接合部を示す図である。 実施の形態2による回転電機におけるバスリングとコイル端末との接合部を示す図である。 実施の形態3による回転電機におけるバスリングとコイル端末との接合部を示す図である。 実施の形態4による回転電機におけるバスリングとコイル端末との接合部を示す図である。 実施の形態5による回転電機の製造方法を説明する図である。
実施の形態1.
以下に、実施の形態1による回転電機及びその製造方法について、図面に基づいて説明する。図1は、実施の形態1による回転電機を示す片側断面図、図2及び図3は、実施の形態1による回転電機の固定子を軸方向一端側から見た斜視図及び平面図、図4は、実施の形態1による回転電機の固定子を示す断面図、図5は、実施の形態1による回転電機の固定子を軸方向他端側から見た斜視図である。なお、各図において、同一、相当部分には同一符号を付している。また、図1において矢印Zは、回転電機100の軸方向を示している。
実施の形態1による回転電機100は、家庭用電気製品に搭載されるモータ、産業用機械に搭載されるモータ等の電動モータに適用されるものであり、図1に示すように、ハウジング1の内部に収納された回転子5及び固定子10を備えている。ハウジング1は、円筒部2aと底部2bを有する有底円筒状のフレーム2と、フレーム2の開口を塞ぐ端板3を備えている。フレーム2の材料としては、アルミニウム等が用いられる。固定子10は、フレーム2の円筒部2a内に挿入され、固定されている。回転子5は、固定子10の内周側に回転可能に配設されている。
回転子5は、回転軸6、回転子鉄心7、及び永久磁石8を備えた永久磁石型回転子である。回転軸6は、フレーム2の底部2b及び端板3にベアリング4を介して支持され、軸心位置に挿通されている。回転子鉄心7は、回転軸6に固着されている。永久磁石8は、回転子鉄心7の外周面側に埋設され、周方向に所定のピッチで配列されて磁極を構成している。なお、回転子5は、永久磁石型回転子に限定されるものではなく、絶縁しない回転子導体を回転子鉄心のスロットに収納して、両側を短絡環で短絡したかご形回転子、または絶縁した導体線を回転子鉄心のスロットに装着した巻線形回転子等であってもよい。
固定子10は、図2から図5に示すように、固定子鉄心11と、固定子鉄心11の両側の軸方向端面にそれぞれ配設された樹脂製のボビン14、15と、ボビン14、15を介してティース12bに巻回されたコイル16を有する。固定子鉄心11は、18個の分割鉄心12が環状に配列されたものである。分割鉄心12は、所定枚数積層された電磁鋼板を一体化して作製されている。各々の分割鉄心12は、円弧状のコアバック部12aと、コアバック部12aの内周壁面から径方向内側に突出するティース12bを有している。
それぞれの分割鉄心12には、ボビン14、15を介してU相、V相、及びW相いずれかのコイル16が巻回されている。さらに、U相、V相、及びW相のコイル16は、U相、V相、及びW相のバスリング25、26、27とそれぞれ結線されている。これにより、固定子10には、U相、V相、及びW相のコイル16をそれぞれY結線してなる6つの三相交流巻線が構成されている。回転電機100には、外部のインバータを介してU相、V相、及びW相のバスリング25、26、27に交流電流が供給され、固定子10に回転磁界が発生する。この回転磁界に起因する吸引力、または反発力により、回転子5が回転駆動される。
分割鉄心12の一方の軸方向端面(図4では上側)に配設されたボビン14は、図6に示すように、ティース12bの軸方向端面に配置されコイル16が巻回されるコイル巻回部14aと、コアバック部12aの軸方向端面に配置され複数のバスリング保持部20、21、22が形成されたフランジ部14bとを有している。溝状のバスリング保持部20、21、22には、それぞれU相、V相およびW相のバスリング25、26、27が保持される。
また、分割鉄心12の他方の軸方向端面(図4では下側)に配設されたボビン15は、図5に示すように、ティース12bの軸方向端面に配置されコイル16が巻回されるコイル巻回部15aを有している。なお、ボビン14、15は、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、またはポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)等の樹脂材料で作製されている。なお、コイル16の巻回の容易性の観点から、ボビン14、15は分割鉄心12に固定されていてもよい。その場合、ボビン14、15を分割鉄心12に嵌合させて固定したり、接着剤により固定したりすることができる。あるいは、ボビン14、15を分割鉄心12と一体にモールド成形してもよい。
コイル16は、図7に示すように、分割鉄心12のティース12bと、ティース12bの軸方向端面に配置されたボビン14、15のコイル巻回部14a、15aとの周りに、絶縁被覆された銅の丸線である導体線を所定回数巻回して構成される。なお、ティース12bの周方向の両側面にはインシュレータ(図示せず)が配設され、コイル16と分割鉄心12の間の絶縁性が確保されている。
このようにしてコイル16が巻回された18個の分割鉄心12は、図2から図5に示すように、ティース12bを径方向内側に向け、コアバック部12aの周方向の側面同士を突き合わせて環状に配列された状態で、圧入、焼き嵌め等により円筒状のヨーク13内に挿入され、固定される。ヨーク13は、鉄等の単一の金属材料を削り加工、または絞り加工することにより、あるいは電磁鋼板等の鋼板を積層し一体化することにより作製される。
分割鉄心12に巻回されて環状に配列されたコイル16は、U相、V相、及びW相の順に、周方向に繰り返して配列されている。各コイル16の一方のコイル端末16aは、図2に示すように、ボビン14側に軸方向に引き出され、ボビン14のコイル巻回部14aとフランジ部14bの間で直角に曲げられ、径方向外側に引き出されている。
また、各コイル16の他方のコイル端末16bは、図5に示すように、ボビン15側に軸方向に引き出されている。ボビン15側に引き出されたコモン側のU相、V相、及びW相のコイル端末16bは、一つにまとめられ、TIG溶接またはレーザ溶接等により電気的に接続される。各々のコイル16のコモン側の接合部は、絶縁チューブ17により被覆されている。なお、接合部は、樹脂モールドまたは絶縁テープ等で被覆されていてもよい。
U相、V相、及びW相のバスリング25、26、27は、無酸素銅、脱酸銅、またはタフピッチ銅等からなる帯状平板を、リング状に曲げ成形して作製される。バスリング25、26、27は、図2から図4に示されるように、ボビン14に形成された溝状のバスリング保持部20、21、22にそれぞれ嵌め入れられ、必要に応じて接着剤等により固定される。バスリング25、26、27は、バスリング保持部20、21、22に挿入された状態で、同心状に配設される。さらに、各々のバスリング25、26、27は、バスリング保持部20、21、22から軸方向に突出しているコイル接続部25a、26a、27aを有している。
バスリング25、26、27とコイル端末16aとの接合部について、図8及び図9を用いて詳細に説明する。前述のように、U相、V相、及びW相のコイル端末16aは、ボビン14側に軸方向に引き出され、直角に曲げられて径方向外側に引き出されている。さらに、各々のコイル端末16aは、図8に示すように、接続対象のバスリング25、26、27のコイル接続部25a、25b、25cと接続される。
すなわち、U相のコイル端末16aはU相のバスリング25のコイル接続部25aに接続され、V相のコイル端末16aはV相のバスリング26のコイル接続部26aに接続され、W相のコイル端末16aはW相のバスリング27のコイル接続部27aに接続される。各々のコイル端末16aは、コイル接続部25a、26a、27aの平らな先端部251、261、271と、抵抗溶接により接合される。抵抗溶接は、溶接する金属間に圧力を加えながら電流を流し、金属自体の抵抗及び接触部の抵抗により発生した熱で金属と金属を溶接するものである。
さらに、図9に示すように、コイル端末16aは、バスリング26のコイル接続部26aよりも径方向外側に突出するように配置される。これにより、コイル端末16aは、バスリング26のコイル接続部26aよりも径方向外側に突出した突出部16cを有している。なお、図9ではV相のバスリング26のコイル接続部26aとコイル端末16aとの接合部を例に挙げて示しているが、U相及びW相についても同様である。
このように、コイル端末16aが突出部16cを有することにより、コイル端末16aと先端部261との間、コイル端末16aとコイル接続部26aの径方向内側の側面との間に加え、突出部16cとコイル接続部26aの径方向外側の側面との間にもフィレット18が形成されるため、突出部16cを有していない場合よりも接合強度が向上する。
なお、実施の形態1では、固定子鉄心11の一方の軸方向端面に配設されたボビン14がバスリング保持部20、21、22を有する例について説明したが、固定子鉄心11の両側の軸方向端面に配設されたボビン14、15がバスリング保持部を有していてもよい。その場合、固定子鉄心11の他方の軸方向端面に配設されたボビン15は、コモン用のバスリングを保持するバスリング保持部を有し、U相、V相、及びW相のコモン側のコイル端末16bがバスリングのコイル接続部に接続される。
以上のように、実施の形態1による回転電機100によれば、各々のバスリング25、26、27に、バスリング保持部20、21、22から軸方向に突出しているコイル接続部25a、26a、27aを設け、コイル端末16aをコイル接続部25a、26a、27aよりも径方向外側に突出するように配置し、コイル接続部25a、26a、27aの平らな先端部251、261、271と接合するようにしたので、従来のようにバスリングの先端にスリット及び折り曲げ部等を形成する必要がなく、バスリングの形状が簡素化され製造が容易である。
また、コイル端末16aは、コイル接続部25a、26a、27aの平らな先端部251、261、271に配置された状態で抵抗溶接により接合されるので、溶接の溶け代、及び接合部のチャック代が不要であり、回転電機100の小型化が図られる。さらに、コイル端末16aは、コイル接続部25a、26a、27aよりも径方向外側に突出するように配置されているため、コイル接続部25a、26a、27aの側面と突出部16cとの間にフィレット18が形成され、高い接合強度が得られる。
また、コイル端末16aをコイル接続部25a、26a、27aに溶接することにより、コイル端末16aをバスリング25、26、27の軸方向端面に直接溶接する場合よりも、溶接時に必要な熱量が低減され、コイル16の皮膜及びボビン14へのダメージを抑制することができる。さらに、溶接時にボビン14と接合設備等のツールとの干渉が抑制されるため、固定子の組立性が向上する。また、コイル端末16aとコイル接続部25a、26a、27aの接触面積は、バスリング25、26、27の厚さ寸法により限定されるため、接触抵抗が大きくなり抵抗溶接に有利である。
実施の形態2.
図10及び図11は、実施の形態2による回転電機におけるバスリングとコイル端末との接合部を示している。なお、実施の形態2による回転電機の全体構成は、上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。実施の形態2では、バスリング25のコイル接続部25aとコイル端末16aとの接合部において、好適な各要素の寸法の条件について説明する。
図10(a)及び図10(b)に示すように、バスリング25の厚さ寸法をT、コイル端末16aとバスリング25のコイル接続部25aとの接触幅をW3、溶接後のコイル端末16aとバスリング25の接触面積A2とする時、A2=W3×Tである。コイル端末16aの断面積をA1とする時、A1<A2を満たすことが望ましい。これにより、コイル接続部25aとコイル端末16aとの接合部の電流密度が、コイル16の電流密度よりも小さくなり、接合部における発熱を抑制することができる。
また、図11に示すように、コイル端末16aの直径をD、コイル接続部25aの先端部251の周方向の幅をW4とする時、D<W4を満たすことが望ましい。これにより、コイル端末16aとコイル接続部25aとの接合部のフィレット形状が安定する。実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様の効果に加え、さらに接合強度と品質の向上が図られる。
実施の形態3.
図12は、実施の形態3による回転電機におけるバスリングとコイル端末との接合部を示している。実施の形態3では、上記実施の形態1によるコイル接続部25aの変形例について説明する。なお、実施の形態3による回転電機の全体構成は、上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
図12(a)から図12(c)に示すように、実施の形態3によるコイル接続部25b、25c、25dはいずれも、先端部251の周方向の幅W1が根元の周方向の幅W2よりも狭く形成されている。図12(a)に示すコイル接続部25bは、側面が所定角度の傾斜面である。図12(b)に示すコイル接続部25cは、側面がフィレット形状の曲面である。また、図12(c)に示すコイル接続部25dは、側面の一部が傾斜面である面取り形状である。
実施の形態3によれば、上記実施の形態1と同様の効果に加え、コイル接続部25b、25c、25dの根元の幅W2が先端部251の幅W1よりも広く形成されているため、コイル接続部25b、25c、25dの熱拡散を防止しつつ強度の向上が図られる。
実施の形態4.
図13は、実施の形態4による回転電機におけるバスリングとコイル端末との接合部を示している。実施の形態4では、上記実施の形態1によるコイル接続部25aの変形例について説明する。なお、実施の形態4による回転電機の全体構成は、上記実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
実施の形態4では、コイル端末16aとバスリング25のコイル接続部25aとの間に、ろう材29が配置されている。ろう材29としては、酸化皮膜を除去するフラックスが不要であることから、りん銅ろうが好適である。ろう材29を配置することにより、コイル16とコイル接続部25aとを直接溶接する場合よりも溶接温度を下げることができる。
実施の形態4によれば、上記実施の形態1と同様の効果に加え、コイル端末16aとコイル接続部25aとの間にろう材29を配置することにより、配置しない場合よりも溶接時に必要な熱量が低減されるため、コイル16の皮膜及びボビン14へのダメージを抑制することができる。また、ろう材29としてりん銅ろうを用いることにより、フラックスが不要であるため、簡略な設備での溶接が可能である。
実施の形態5.
図14は、実施の形態5による回転電機の製造方法を説明する図である。なお、実施の形態5により製造される回転電機の全体構成は、上記実施の形態1による回転電機100と同様であるので図8及び図9を流用し、各構成要素の説明は省略する。
実施の形態5による回転電機の製造方法について、図8、図9及び図14を用いて説明する。まず、第1のステップとして、固定子鉄心11の少なくとも一方の軸方向端面に配設されたボビン(図8及び図9ではボビン14)に形成された溝状のバスリング保持部20、21、22に、複数の帯状平板のバスリング25、26、27を挿入する。
U相、V相、及びW相のバスリング25、26、27は、リング状に曲げ成形されており、バスリング保持部20、21、22にそれぞれ嵌め入れられ、必要に応じて接着剤等により固定される。なお、固定子鉄心11の他方の軸方向端面に配設されたボビン15にバスリング保持部が形成されていてもよい。
続いて第2のステップとして、バスリング保持部20、21、22から軸方向に突出している各々のバスリング25、26、27のコイル接続部25a、26a、27aに、接続対象のコイル端末16aを配置する。図9に示すように、コイル端末16aは、ボビン14のコイル巻回部14aとフランジ部14bの間で直角に曲げられ、径方向外側に引き出されている。また、コイル端末16aは、コイル接続部25a、26a、27aよりも径方向外側に突出するように配置される。
続いて第3のステップとして、図14に示すように、隣り合うコイル接続部25a、26aに配置されたコイル端末16aに、交流電源の正と負の電極30a、30bをそれぞれ配置してコイル接続部25a、26aの方向に加圧しながら通電し、2箇所のコイル接続部25a、26aにコイル端末16aを同時に抵抗溶接する。なお、電極30a、30bに通電するための電源は、直流電源であってもよいが、交流電源を用いることによりペルチェ効果による溶接状態の偏りを防ぐことができる。
実施の形態5による回転電機の製造方法によれば、2箇所のコイル接続部25a、26aにコイル端末16aを同時に溶接できるため、1箇所ずつ溶接する場合に比べ生産性が向上する。また、隣り合うコイル接続部25a、26aに配置されたコイル端末16aに電極30a、30bを配置して通電するため、通電経路が短く、コイル16及びボビン14への熱によるダメージを抑制することができる。
また、コイル端末16aをコイル接続部25a、26aの平坦な先端部251、261に配置し、加圧しながら溶接しているため、コイル端末16aの位置ずれを防止することができ、信頼性の高い安定した溶接が行える。また、コイル端末16aは、コイル接続部25a、26a、27aよりも径方向外側に突出するように配置されているため、コイル接続部25a、26aの側面とコイル端末16aの突出部16cとの間にフィレット18が形成され、高い接合強度が得られる。さらに、溶接の溶け代、及び接合部のチャック代が不要であるため、回転電機の小型化が図られる。
本開示は、様々な例示的な実施の形態が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
本願は、回転電機及びその製造方法として利用することができる。
1 ハウジング、2 フレーム、2a 円筒部、2b 底部、3 端板、4 ベアリング、5 回転子、6 回転軸、7 回転子鉄心、8 永久磁石、10 固定子、11 固定子鉄心、12 分割鉄心、12a コアバック部、12b ティース、13 ヨーク、14、15 ボビン、14a、15a コイル巻回部、14b フランジ部、16 コイル、16a、16b コイル端末、16c 突出部、17 絶縁チューブ、18 フィレット、20、21、22 バスリング保持部、25、26、27 バスリング、25a、25b、25c、25d、26a、27a コイル接続部、29 ろう材、30a、30b 電極、100 回転電機、251、261、271 先端部
本願に開示される回転電機は、円弧状のコアバック部の内周壁面から突出するティースを有する固定子鉄心、固定子鉄心の両側の軸方向端面にそれぞれ配設された樹脂製のボビン、及びボビンを介してティースに巻回されたコイルを有する固定子と、固定子の内周側に回転可能に配設された回転子とを備えた回転電機であって、固定子鉄心の少なくとも一方の軸方向端面に配設されたボビンは、ティースの軸方向端面に配置されコイルが巻回されるコイル巻回部と、コアバック部の軸方向端面に配置され複数のバスリング保持部が形成されたフランジ部とを有し、複数の帯状平板のバスリングが、バスリング保持部に挿入された状態で同心状に配設されと共に、各々のバスリングは、バスリング保持部から軸方向に突出しているコイル接続部を有し、コイルの端末は、コイル接続部よりも径方向外側に突出するように配置され、コイル接続部の平らな先端部と接合され、コイル接続部は、先端部の周方向の幅が根元の周方向の幅よりも狭く形成されている。

Claims (8)

  1. 円弧状のコアバック部の内周壁面から突出するティースを有する固定子鉄心、前記固定子鉄心の両側の軸方向端面にそれぞれ配設された樹脂製のボビン、及び前記ボビンを介して前記ティースに巻回されたコイルを有する固定子と、前記固定子の内周側に回転可能に配設された回転子とを備えた回転電機であって、
    前記固定子鉄心の少なくとも一方の軸方向端面に配設された前記ボビンは、前記ティースの軸方向端面に配置され前記コイルが巻回されるコイル巻回部と、前記コアバック部の軸方向端面に配置され複数のバスリング保持部が形成されたフランジ部とを有し、
    複数の帯状平板のバスリングが、前記バスリング保持部に挿入された状態で同心状に配設されると共に、各々の前記バスリングは、前記バスリング保持部から軸方向に突出しているコイル接続部を有し、
    前記コイルの端末は、前記コイル接続部よりも径方向外側に突出するように配置され、前記コイル接続部の平らな先端部と接合されていることを特徴とする回転電機。
  2. 前記コイルの端末は、前記ボビンの前記コイル巻回部と前記フランジ部との間で直角に曲げられ、径方向外側に引き出されていることを特徴とする請求項1記載の回転電機。
  3. 前記コイル接続部と前記コイルの端末の接合部の面積は、前記コイルの端末の断面積以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記コイル接続部は、前記先端部の周方向の幅が前記コイルの端末の線径以上であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の回転電機。
  5. 前記コイル接続部は、前記先端部の周方向の幅が根元の周方向の幅よりも狭く形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の回転電機。
  6. 前記コイル接続部と前記コイルの端末の間に、ろう材が配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の回転電機。
  7. 固定子鉄心の少なくとも一方の軸方向端面に配設されたボビンに形成された溝状のバスリング保持部に、複数の帯状平板のバスリングを挿入する第1のステップ、
    前記バスリング保持部から軸方向に突出している各々の前記バスリングのコイル接続部に、接続対象のコイルの端末を配置する第2のステップ、及び
    隣り合う前記コイル接続部に配置された前記コイルの端末に、それぞれ電極を配置し前記コイル接続部の方向に加圧しながら通電し、2箇所の前記コイル接続部に前記コイルの端末を同時に抵抗溶接する第3のステップ、を含むことを特徴とする回転電機の製造方法。
  8. 前記第2のステップにおいて、前記コイルの端末は、前記コイル接続部よりも径方向外側に突出するように配置されることを特徴とする請求項7記載の回転電機の製造方法。
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