JP2019213168A - 投影装置 - Google Patents

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Miyako Imoto
美弥子 井元
泰史 白川
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泰史 白川
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Abstract

【課題】ユーザが物体の大きさのイメージをつかむことを支援することができる投影装置を提供する。【解決手段】投影装置10は、光源61を有し、投影サイズが定められた画像を投影面に投影するための投影部60と、投影面までの距離に基づいて投影部60を制御することにより、画像を投影サイズの通りに投影面に投影する制御部70とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、画像を投影する投影装置に関する。
従来、スクリーンなどに画像を投影することができる投影装置が知られている。特許文献1には、バッテリ駆動したときに投影時間を長くできる投影装置が開示されている。
特開2009−133926号公報
ところで、インターネットのショップサイトを利用して商品の購入を検討する場合、商品の大きさのイメージがつかみづらい場合がある。
本発明は、ユーザが物体の大きさのイメージをつかむことを支援することができる投影装置を提供する。
本発明の一態様に係る投影装置は、光源を有し、投影サイズが定められた画像を投影面に投影するための投影部と、前記投影面までの距離に基づいて前記投影部を制御することにより、前記画像を前記投影サイズの通りに前記投影面に投影する制御部とを備える。
本発明の投影装置は、ユーザが物体の大きさのイメージをつかむことを支援することができる。
図1は、実施の形態に係る投影装置の外観図である。 図2は、実施の形態に係る投影装置の機能構成を示すブロック図である。 図3は、実施の形態に係る投影装置の動作例1のフローチャートである。 図4は、投影サイズの通りに画像を投影する方法を簡易的に説明するための図である。 図5は、画像の投影例を示す図である。 図6は、スケール情報の投影例を示す図である。 図7は、実施の形態に係る投影装置の動作例2のフローチャートである。 図8は、変形例に係る投影装置の機能構成を示すブロック図である。 図9は、据え置き型の投影装置の外観図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[構成]
まず、実施の形態に係る投影装置の構成について説明する。図1は、実施の形態に係る投影装置の外観図である。図2は、実施の形態に係る投影装置の機能構成を示すブロック図である。
実施の形態に係る投影装置10は、投影サイズが定められた画像を投影サイズの通りに投影面100に投影することができる装置である。投影サイズは、例えば、ユーザの指定により定められる。図1の例では、投影装置10は、矩形の枠を投影面100に投影する。投影面100における矩形の枠の縦方向及び横方向の長さは、ユーザによって指定された投影サイズの通りの大きさとなる。したがって、投影装置10は、ユーザが物体の大きさのイメージをつかむことを支援することができる。
投影装置10は、例えば、携帯型の装置であり、バッテリを電源として動作する。図1及び図2に示されるように、投影装置10は、操作受付部20と、表示部30と、通信部40と、測距センサ50と、投影部60と、制御部70と、記憶部80とを備える。これらの構成要素は、投影装置10が備える筐体内に収容される。
操作受付部20は、ユーザの操作を受け付けるユーザインターフェース装置である。操作受付部20は、例えば、ハードウェアボタンによって実現されるが、タッチパネルなどによって実現されてもよい。
表示部30は、投影装置10の動作状況などを示す画面を表示する。表示部30は、液晶パネルまたは有機ELパネルなどによって実現される。
通信部40は、投影装置10が外部装置と通信を行うための通信回路(言い換えれば、通信モジュール)である。通信部40は、外部装置と無線通信を行うが、有線通信を行ってもよい。通信部40が行う通信の通信規格については特に限定されない。
測距センサ50は、投影装置10から投影面100までの距離を検知する。測距センサ50は、例えば、TOF(Time Of Flight)センサであるが、位相差検出方式を用いた測距センサ、または、三角測距方式を用いた測距センサなど、その他の測距センサであってもよい。測距センサ50は、測距用光源51、及び、検知部52を有する。
測距用光源51は、投影面100に向けて光を発する光源である。測距用光源51は、例えば、赤外光を発する発光素子によって実現されるが、可視光を発する発光素子によって実現されてもよい。なお、測距用光源51は、必ずしも投影部60が有する光源61と別体である必要はなく、投影部60が有する光源61が測距用光源51として用いられてもよい。つまり、測距センサ50は、測距用光源51を有しておらず、カメラ機能のみを有するセンサであってもよい。
検知部52は、測距用光源51が発した光の投影面100における反射光を検知する受光素子である。検知部52は、フォトダイオードアレイによって構成されるイメージセンサによって実現される。
投影部60は、画像を投影面に投影するための投影モジュールである。投影部60は、光源61、及び、走査部62を有する。なお、図示されないが投影部60は、その他に、レンズ、ミラー等の光学部品などを含む。
光源61は、例えば、半導体発光素子によって実現されるレーザ光源である。なお、発光色が異なる複数の発光素子(例えば、赤色発光素子、緑色発光素子、及び、青色発光素子)を含み、発光色を切り替えられる構成であってもよい。
走査部62は、光源61が発する光を投影面100上で走査する。走査部62は、例えば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラーによって実現される。
制御部70は、投影面に画像を投影するために投影部60を制御する制御装置である。制御部70は、例えば、マイクロコンピュータ、または、プロセッサによって実現される。また、制御部70には、投影部60を駆動するための駆動回路が含まれてもよい。
記憶部80は、制御部70によって実行される、投影部60の制御プログラムが記憶された記憶装置である。記憶部80は、半導体メモリなどによって実現される。
[動作例1]
ユーザがショッピングサイト等を利用して商品の購入を検討する場合、商品の大きさのイメージをつかみづらい場合がある。そこで、投影装置10は、ユーザから指定された投影サイズ通りの幾何学形状を投影面100に投影する。これにより、投影装置10は、ユーザが商品の大きさのイメージをつかむことを支援することができる。以下、このような投影装置10の動作例1について説明する。図3は、投影装置10の動作例1のフローチャートである。
まず、操作受付部20は、ユーザの幾何学形状及び投影サイズの指定操作を受け付ける(S11)。操作受付部20は、例えば、直線状、三角形、矩形、円形、楕円形、及び、その他の多角形等の選択操作を幾何学形状の指定操作として受け付ける。例えば、幾何学形状が矩形(より詳細には、矩形枠)である場合には、操作受付部20は、縦○○cm、横△△cmなどの数値の入力操作を投影サイズの指定操作として受け付ける。
次に、制御部70は、測距センサ50を用いて投影装置10から投影面100までの距離を特定する(S12)。制御部70は、制御部70は、具体的には、測距用光源51を発光させ、測距用光源51が発光を開始したタイミングと、測距用光源51からの光の投影面100における反射光が検知部52によって検知されたタイミングとの差分により投影装置10から投影面100までの距離を特定する。つまり、制御部70は、検知部52によって検知された反射光に基づいて投影面100までの距離を特定する。検知部52がイメージセンサである場合、画素ごとに投影装置10から投影面100までの距離が特定される。
次に、制御部70は、投影面100に凹凸があるか否かの判定を行う(S13)。制御部70は、具体的には、画素ごとに特定された投影装置10から投影面100までの距離に基づいて投影面100の平坦度を算出する。算出した平坦度が所定値よりも小さい場合に、投影面100に凹凸があると判定する(S13でYes)。制御部70は、凹凸があると判定された場合には、投影面100の変更をユーザに指示する画面を表示部30に表示させる(S14)。なお、ステップS13における判定には、局所的な凹凸の有無の判定だけでなく、全体的に大きな湾曲(大きな凹または大きな凸)の有無の判定が包含される。
一方、制御部70は、算出した平坦度が所定値以上である場合には、投影面100に凹凸がないと判定する(S13でNo)。この場合、制御部70は、投影面100に傾斜があるか否かの判定を行う(S15)。制御部70は、具体的には、画素ごとに特定された投影装置10から投影面100までの距離に基づいて投影面100の傾斜を算出する。算出した傾斜が所定の傾斜角度よりも大きい場合に、投影面100に傾斜があると判定する(S15でYes)。制御部70は、傾斜があると判定された場合には、投影面100の変更をユーザに指示する画面を表示部30に表示させる(S14)。
一方、制御部70は、算出した傾斜が所定の傾斜角度未満である場合には、投影面100に傾斜がないと判定する(S15でNo)。この場合、制御部70は、投影部60を制御することにより、ステップS11において指定された幾何学形状の画像を投影面100に投影する(S16)。例えば、制御部70は、指定された投影サイズの通りに画像を投影面100に投影する。図4は、投影サイズの通りに画像を投影する方法を簡易的に説明するための図である。
図4に示されるように、投影装置10の位置S1(より具体的には、走査部62の位置S1)から投影面100上の点P1までの距離がL1であり、走査部62の位置S1から投影面100上の点P2までの距離がL2であり、線分S1P1と線分S1P2とのなす角度がθ1であることが測距センサ50によって検知されているとする。この場合、投影面100上のP1からP2までの長さx1は、S1、P1、P2を3つの頂点とする三角形に余弦定理を適用することにより求められる。そうすると、投影面100上に投影面100に沿ってx2の長さの線を描きたいときに走査部62(MEMSミラー)を傾ける角度θ2は、θ2=θ1×x2/x1の式によって求められる。
なお、測距センサ50は、より正確には、投影装置10のうち測距センサ50から投影面100までの距離を検知する。測距センサ50の位置と投影部60(具体的には、走査部62)の位置とが大きく異なるような場合には、測距センサ50によって検知される距離は、投影部60が投影サイズ通りの画像を投影できるように適宜補正される。
制御部70は、このような方法を用いて画像を投影サイズの通りに投影面100に投影することができる。なお、「画像を投影サイズの通りに投影面100に投影する」とは、画像の投影面100上におけるサイズが投影サイズと実質的に同一となることを意味する。この場合の同一は、厳密な意味の同一ではなく、数%程度の誤差を含んでもよい。
ところで、投影装置10と投影面100との位置関係などによっては、指定された投影サイズの通りの画像を表示できない場合がある。例えば、投影装置10と投影面100との距離が遠すぎる場合、または、投影装置10と投影面100との距離が近すぎる場合などである。このような場合、ステップS16において、制御部70は、投影サイズと異なるサイズで画像を投影面100に投影する。
その後、制御部70は、画像のサイズが投影サイズの通りであるか否かを判定する(S17)。制御部70は、画像のサイズが投影サイズの通りでないと判定された場合には(S17でNo)、その旨をユーザに報知する(S18)。具体的には、制御部70は、表示部30に画像のサイズが投影サイズの通りでないことを報知するための画面を表示部30に表示させる。画像のサイズが投影サイズの通りであると判定された場合には(S17でYes)、報知は行われない。
なお、画面の表示によって報知が行われることは必須ではなく、音声の出力によって報知が行われてもよいし、投影装置10がパイロットランプなどを備え、パイロットランプの点灯によって報知が行われてもよい。つまり、画像を投影サイズの通りに投影面100に投影できない場合に報知を行う報知部は、表示部30に限定されず、スピーカ等の出音部であってもよいし、パイロットランプなどの発光部であってもよい。
また、表示部30による画面の表示に代えて、または、表示部30による画面の表示に加えて、投影される画像の態様が変更されてもよい。例えば、制御部70は、投影サイズと異なるサイズの画像を投影面100に投影する場合に、当該画像を点滅させる制御を行ってもよい。
また、制御部70は、投影サイズと異なるサイズの画像を投影面100に投影する場合に、画像の色を変更する制御を行ってもよい。例えば、制御部70は、投影サイズの通りの画像を投影面100に投影する場合には緑色の画像を投影部60に投影させ、投影サイズと異なるサイズの画像を投影面100に投影する場合には、赤色の画像を投影部60に投影させる。画像の色の変更は、光源61に含まれる発光素子のうち特定色の発光素子のみを選択的に発光させることにより実現できる。
以上説明したように、投影装置10は、ユーザから指定された投影サイズ通りの幾何学形状を投影面100に投影することができる。つまり、投影装置10は、ユーザが商品等の物体の大きさのイメージをつかむことを支援することができる。なお、画像の投影中に投影装置10及び投影面100の位置関係が多少変わったとしても、測距センサ50の検知結果に基づいて投影部60が制御されることで、投影サイズの通りの画像の投影が継続される。
また、投影サイズと異なるサイズの画像が投影される場合、投影装置10は、表示部30に表示される画面、及び、画像の投影態様のいずれかによって報知を行う。これにより、ユーザは、投影される画像が投影サイズ通りでないことを認識することができる。なお、投影サイズ通りの画像を投影することができない場合には、画像の投影自体が行われなくてもよい。言い換えれば、画像の投影が停止されてもよい。この場合も、表示部30には、投影サイズ通りの画像を投影することができないことを報知する画面が表示されるとよい。
[画像の投影例]
上述のように、投影面100に投影される画像については特に限定されない。例えば、投影面に投影される画像には、立体物(例えば、直方体)の上面図、正面図、及び、側面図が含まれてもよい。図5は、このような画像の投影例を示す図である。
図5の投影例では、立体物の上面図91、正面図92、及び、側面図93が同時に並行して投影されている。これにより、投影装置10は、ユーザが立体物の3次元的な大きさのイメージをつかむことを支援することができる。なお、投影される画像に立体物の3種類の投影図が含まれることは必須ではなく、投影される画像には、投影方向が異なる2種類以上の投影図が含まれればよい。
また、制御部70は、画像とともに、画像のサイズを示すスケール情報を投影面100に投影してもよい。図6は、このようなスケール情報の投影例を示す図である。
図6の投影例では、画像90に加えて、画像のサイズを示すスケール情報94が投影されている。スケール情報94は、例えば、直線状の画像(具体的には、矢線状の画像)であるが、他の形状であってもよい。また、スケール情報94は、文字情報を含んでいるが、スケール情報94が文字情報を含むことは必須ではない。スケール情報94は、単なる線または枠であってもよい。また、スケール情報94は、文字情報に代えて、または、文字情報に加えて目盛りなどを含んでもよい。スケール情報94は、文字情報のみによって構成されてもよい。
投影装置10は、このようなスケール情報を投影することにより、ユーザが商品などの物体の大きさのイメージをつかむことを支援することができる。
[動作例2]
動作例1では、投影装置10は、ユーザの操作によって指定された幾何学形状の画像が投影面100に投影されたが、投影される画像の画像情報(どのような画像を投影するかを示す情報)は、通信部40によって外部装置から取得されてもよい。図7は、このような投影装置10の動作例2のフローチャートである。
まず、操作受付部20は、画像情報の取得を指示するユーザの操作を受け付ける(S21)。通信部40は、操作受付部20によって受け付けられた操作に応じて、画像情報の要求を外部装置に送信し、結果として外部装置から画像情報を取得する(S22)。
以降の動作は動作例1と同様であり、ステップS16においては、画像情報に基づいて画像が投影面に投影される。画像情報は、例えば、幾何学形状の種類と、その投影サイズとを示す情報である。
なお、通信部40が通信を行う外部装置がショッピングサイトで販売される商品の情報を管理する装置(例えば、サーバ装置)等である場合、画像情報は、商品写真の情報と、その投影サイズを示す情報であってもよい。この場合、制御部70は、投影部60を制御することにより、商品写真を投影サイズ通りに(つまり、原寸大で)投影面100に投影することができる。
[構成の変形例]
投影装置10においては、測距センサ50及び投影部60は別のデバイスであったが、測距センサ50及び投影部60は単一のデバイスとして実現されてもよい。図8は、このような変形例に係る投影装置の機能構成を示すブロック図である。
図8に示されるように、変形例に係る投影装置10aは、操作受付部20と、表示部30と、通信部40と、投影部60aと、制御部70と、記憶部80とを備える。投影装置10aは、測距センサ50を備えていない点、及び、投影部60aが検知部63を備えている点が投影装置10と異なる。
検知部63は、光源61が発した光の投影面100における反射光を検知する受光素子である。検知部52は、例えば、フォトダイオードの光電変換素子によって実現される。
投影装置10aにおいて、制御部70は、例えば、検知部63によって検知された反射光に基づく三角測量法によって投影面100までの距離を特定する。光源61が発する光が走査部62によって操作され、投影装置10aから投影面100における少なくとも2点(あるいは、少なくとも3点)のそれぞれまでの距離が特定できれば、上記図4で説明した方法により、投影サイズの通りに画像を投影することができる。
このように投影装置10aにおいては、投影部60aが画像の投影だけでなく距離の検知にも使用される。投影装置10aでは、投影部60とは別に測距センサ50が用いられる投影装置10に比べて構成が簡略化できる。
また、投影装置10は、携帯型の装置であったが、据え置き型の装置として実現されてもよい。図9は、据え置き型の投影装置10bの外観図である。
[効果等]
以上説明したように、投影装置10は、光源61を有し、投影サイズが定められた画像を投影面100に投影するための投影部60と、投影面100までの距離に基づいて投影部60を制御することにより、画像を投影サイズの通りに投影面100に投影する制御部70とを備える。
これにより、投影サイズがユーザによって指定されれば、投影装置10は、ユーザの指定通りの大きさの画像を投影することができる。つまり、投影装置10は、ユーザが商品などの物体の大きさのイメージをつかむことを支援することができる。
また、例えば、投影部60は、光源61が発する光を投影面100上で走査する走査部62を有する。制御部70は、投影面100までの距離に基づいて走査部62を制御することにより、画像を投影サイズの通りに投影面100に投影する。
このような投影装置10は、走査部62による走査によって画像を投影面100に投影することができる。
また、投影装置10は、例えば、さらに、測距用光源51、及び、測距用光源51が発した光の投影面における反射光を検知する検知部52を有する測距センサ50を備える。制御部70は、検知された反射光に基づいて投影面100までの距離を特定し、特定された投影面100までの距離に基づいて投影部60を制御する。
このような投影装置10は、測距センサ50の検知結果に基づいて投影面100までの距離を特定することができる。
また、投影装置10aにおいて、投影部60aは、光源61が発した光の投影面における反射光を検知する検知部63を有する。制御部70は、検知された反射光に基づいて投影面100までの距離を特定し、特定された投影面100までの距離に基づいて投影部60を制御する。
このような投影装置10aは、投影部60が有する検知部63の検知結果に基づいて投影面100までの距離を特定することができる。投影装置10aにおいては、投影部60aが画像の投影だけでなく距離の検知にも使用されるため、構成の簡略化が容易である。また、コストダウン等も実現しやすい。
また、図6に示されるように、制御部70は、投影部60を制御することにより、画像90のサイズを示すスケール情報94を投影面100に投影する。
このようなスケール情報94によれば、ユーザは画像90のサイズを理解しやすくなる。
また、図6に示されるように、スケール情報94は、直線状の画像である。
このようなスケール情報94によれば、ユーザは画像90のサイズを理解しやすくなる。
また、図5に示されるように、画像は、立体物の2種類以上の投影図を含む。
このような投影装置10は、ユーザが立体物の3次元的な大きさのイメージをつかむことを支援することができる。
また、例えば、画像は、幾何学形状を含む。
これにより、投影サイズがユーザによって指定されれば、投影装置10は、ユーザの指定通りの大きさの幾何学形状を投影することができる。ユーザは、幾何学形状を視認することにより、商品などの物体の大きさを直感的に理解することができる。
また、例えば、投影装置10は、さらに、画像を投影サイズの通りに投影面100に投影できない場合に報知を行う報知部を備える。上記実施の形態では、表示部30が報知部の一例であるが、報知部は、スピーカ等の出音部であってもよいし、パイロットランプなどの発光部であってもよい。
このような投影装置10は、画像を投影サイズの通りに投影面100に投影できないことをユーザに報知することができる。
また、例えば、制御部70は、投影サイズと異なるサイズの画像を投影面100に投影する場合に、(i)当該画像を点滅させる制御、及び、(ii)当該画像の色を変更する制御の少なくとも一方を行う。
このような投影装置10は、画像が投影サイズの通りでないことを画像の態様を変更することでユーザに報知することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、レーザ走査方式の投影装置について説明されたが、本発明は、他の方式の投影装置として実現されてもよい。投影装置は、画像を投影サイズの通りの大きさで投影面に投影できればよい。
また、上記実施の形態のフローチャートで説明された処理の順序は、一例である。複数の処理の順序は変更されてもよいし、複数の処理は並行して実行されてもよい。また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。
また、上記実施の形態における装置間の通信方法については特に限定されるものではない。装置間では、無線通信が行われてもよいし、有線通信が行われてもよい。また、装置間では、無線通信及び有線通信が組み合わされてもよい。また、上記実施の形態において2つの装置が通信を行う場合、2つの装置間には図示されない中継装置が介在してもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、投影装置の制御方法として実現されてもよいし、このような制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよい。また、本発明は、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10、10a、10b 投影装置
30 表示部(報知部)
50 測距センサ
51 測距用光源
52、63 検知部
60、60a 投影部
61 光源
62 走査部
70 制御部
90 画像
94 スケール情報
100 投影面

Claims (10)

  1. 光源を有し、投影サイズが定められた画像を投影面に投影するための投影部と、
    前記投影面までの距離に基づいて前記投影部を制御することにより、前記画像を前記投影サイズの通りに前記投影面に投影する制御部とを備える
    投影装置。
  2. 前記投影部は、前記光源が発する光を前記投影面上で走査する走査部を有し、
    前記制御部は、前記投影面までの距離に基づいて前記走査部を制御することにより、前記画像を前記投影サイズの通りに前記投影面に投影する
    請求項1に記載の投影装置。
  3. さらに、測距用光源、及び、前記測距用光源が発した光の前記投影面における反射光を検知する検知部を有する測距センサを備え、
    前記制御部は、検知された前記反射光に基づいて前記投影面までの距離を特定し、特定された前記投影面までの距離に基づいて前記投影部を制御する
    請求項1または2に記載の投影装置。
  4. 前記投影部は、前記光源が発した光の前記投影面における反射光を検知する検知部を有し、
    前記制御部は、検知された前記反射光に基づいて前記投影面までの距離を特定し、特定された前記投影面までの距離に基づいて前記投影部を制御する
    請求項1または2に記載の投影装置。
  5. 前記制御部は、前記投影部を制御することにより、前記画像のサイズを示すスケール情報を前記投影面に投影する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の投影装置。
  6. 前記スケール情報は、直線状の画像である
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の投影装置。
  7. 前記画像は、立体物の2種類以上の投影図を含む
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の投影装置。
  8. 前記画像は、幾何学形状を含む
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の投影装置。
  9. さらに、前記画像を前記投影サイズの通りに前記投影面に投影できない場合に報知を行う報知部を備える
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の投影装置。
  10. 前記制御部は、前記投影サイズと異なるサイズの画像を前記投影面に投影する場合に、(i)当該画像を点滅させる制御、及び、(ii)当該画像の色を変更する制御の少なくとも一方を行う
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の投影装置。
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