JP2016090754A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の映像コンテンツを選択的に表示できる表示装置を提供する。【解決手段】表示装置10は、複数の映像コンテンツのそれぞれに合わせてそれぞれ形成された複数枚のスクリーンであるサイネージボードSB1〜SB3を有する多面スクリーンを備え、ターンテーブル12等により、前記多面スクリーンのうちの、表示するべき映像コンテンツに対応する少なくとも一枚のスクリーンを、投影光LBの投影範囲内に移動させる。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば催事場など個々の商品の説明を効率的に実施する必要がある環境に好適な表示装置に関する。
閲覧者に対する印象を高めるべく、映像コンテンツをリアプロジェクション投影により人型等のスクリーンに投影するようにした表示装置が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2011−150221号公報
前記特許文献1に記載されているような表示装置においては、予め設定された映像コンテンツ及び当該映像コンテンツに対応する音コンテンツを固定的に繰り返して出力する。これは、1枚のスクリーンで表示するため、そのスクリーン形状に合わせた映像コンテンツを投影する必要があるためである。
そのため、単調な表示しか行うことができず、閲覧者がすぐに飽きてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、複数の映像コンテンツを選択的に表示することが可能な表示装置を提供することを目的とする。
前記目的を果たすため、本発明の一態様によれば、表示装置は、複数の映像コンテンツのそれぞれに合わせてそれぞれ形成された複数枚のスクリーンを有する多面スクリーンと、前記複数の映像コンテンツのうちの表示するべき映像コンテンツの画像の投影光を投影する投影手段と、前記多面スクリーンのうちの、前記表示するべき映像コンテンツに対応する少なくとも一枚のスクリーンを、前記投影光の投影範囲内に移動させる移動手段と、を備える。
本発明によれば、多面スクリーンの中から映像コンテンツに応じたスクリーンを利用できるので、複数の映像コンテンツを選択的に表示することが可能な表示装置を提供できる。
(A)及び(B)はそれぞれ本発明の第1実施形態に係る表示装置を斜め上方から見た斜視図及び上方から見た平面図である。 第1実施形態に係る表示装置の主制御構成を示すブロック図である。 (A)乃至(C)はそれぞれ第1実施形態に係る表示装置の変形例の平面図である。 (A)及び(B)はそれぞれ本発明の第2実施形態に係る表示装置の動作を説明するための図である。 第2実施形態に係る表示装置の変形例の動作を説明するための図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
[第1実施形態]
まず、図1及び図2を参照して、本発明の第1実施形態に係る表示装置10を説明する。
表示装置10は、例えば、店舗や展示会会場、催事場などに設置され、商品の説明、案内、アンケート等のコンテンツを再生するものであっても良いし、介護施設等に設置され、脳活性化のための間題を出題するコンテンツを再生するものであっても良く、その使用用途は特に限定されない。
表示装置10は、図1(A)及び(B)に示すように、全体略矩形箱状の装置筐体11を有する。この表示装置10は、プロジェクタ技術を用いた電子マネキンであり、装置筐体11内に、所定の投影方向に矩形の投影可能領域を備える、図示しないリアプロジェクシヨン方式の投影機構が収容されている。
以下の説明においては、装置筐体11を机等に載置した際の上方(上側)を「上方(上側)」とし、投影可能領域の投影方向側を「前方(前側)」として説明する。
装置筐体11の上側である上面には、ターンテーブル12が設けられている。このターンテーブル12上に、多面スクリーン、本実施形態では三面スクリーンを構成する互いに隣接する三枚の交換可能なサイネージボードSB1〜SB3が立設される。
これらのサイネージボードSB1〜SB3は、当該表示装置10が表示する映像コンテンツのそれぞれに合わせた任意形状を有する半透過板状の構成を有し、平面的なものに限らず、人物の顔の三次元形状に合わせたような凹凸を有していても良い。
これらのサイネージボードSB1〜SB3は、その何れも、ターンテーブル12の回転により装置筐体11の前面に平行な状態に移動されることができ、この状態で、前記矩形の投影可能領域内に収まるよう構成されている。そして、装置筐体11内のリアプロジェクシヨン方式の投影レンズ部25から出射された光像が、この前側に移動された一つのサイネージボードの背面側から投影されることで、当該サイネージボードに映像コンテンツの画像が表示される。
表示装置10は、店舗等の商用電源を主電源とするもので、その商用電源からの電力の供給を受けるためのコンセントを備えた電源コード(図示せず)を備えると共に、主電源からの電力の供給が断たれたときのための補助電源(バッテリなど)も備えている。なお、表示装置10においては、商用電源から供給された電力を表示装置10の駆動に適した状態にするための電源アダプタなどの部分を指して主電源と呼ぶ。
装置筐体11の前側である前面には、当該表示装置10の前方に閲覧者が存在するか否かを検出するための人感センサ13Fが設けられている。同様に、装置筐体11の左側である左側面には、当該表示装置10の左側に閲覧者が存在するか否かを検出するための人感センサ13Lが、装置筐体11の右側である右側面には、当該表示装置10の右側に閲覧者が存在するか否かを検出するための人感センサ13Rが、それぞれ設けられている。これらの人感センサ13F、13L及び13Rにより、当該表示装置10の近傍に閲覧者が存在することを検出したときのみ、映像コンテンツの表示を行い、閲覧者が存在しない場合にはその表示を行わないことで、省電力化が実現できる。
また、図1には特に図示はしていないが、装置筐体11の前面には、ボタン式の操作部35と、音声を出力するスピーカ部37と、が設けられている。
そして、装置筐体11の上面には透明部111を有しており、この透明部111から、当該装置筐体11内に収容された投影機構からの投影光LBが、当該装置筐体11の前面側に移動された一つのサイネージボード(図1(B)の例ではサイネージボードSB1)に投影される。なお、実際には、投影光LBは、投影機構を構成する投影レンズ部25から複数の反射ミラーで投影方向が変更されて、透明部111から射出されるが、図1(B)では、便宜的に投影光射出点Pより透明部111が投影それるものとして記している。
ターンテーブル12は、図示しない回転移動機構により、回転中心OLの周りに回転して、一つのサイネージボードを当該装置筐体11の前面側に移動する。また、ターンテーブル12には、サイネージボードSB1〜SB3の何れが当該装置筐体11の前面側に移動しても、投影光射出点Pからの投影光LBを妨げないように、開口部121が設けられている。
次に、図2により表示装置10の主として電子回路の機能構成を説明する。
コンテンツメモリ20には、コンテンツデータが記憶される。このコンテンツデータは、映像コンテンツである画像データと音コンテンツである音データ、及び制御データ等から構成される。コンテンツデータ中の画像データは、後述するCPU32により読出され、システムバスBSを介して投影画像駆動部21に送られる。
前記投影画像駆動部21は、送られてきた画像データに応じて、所定のフォーマットに従ったフレームレート、例えば120[フレーム/秒]と色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動により、表示素子であるマイクロミラー素子22を表示駆動する。
このマイクロミラー素子22は、アレイ状に配列された複数個、例えばWXGA(横1280画素×縦768画素)分の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作して表示動作することで、その反射光により光像を形成する。
一方で、光源部23から時分割でR,G,Bの原色光が循環的に出射される。光源部23は、半導体発光素子であるLEDを有し、R,G,Bの原色光を時分割で繰返し出射する。光源部23が有するLEDは、広義でのLEDとして、LD(半導体レーザ)や有機EL素子を含むものとしても良い。
また、LEDから出射された光を蛍光体に照射することで励起される、元の光とは波長が異なる原色光を用いるものとしても良い。この光源部23からの原色光が、ミラー24で全反射して前記マイクロミラー素子22に照射される。
そして、マイクロミラー素子22での反射光で光像が形成され、形成された光像が投影レンズ部25を介して前記サイネージボードの背面に投射される。このとき、フォーカス調整部26により投影レンズ部25のフォーカスが調整され、サイネージボードにピントの合った映像が表示される。
このように、投影画像駆動部21、マイクロミラー素子22、光源部23、ミラー24、投影レンズ部25及びフォーカス調整部26により、投影機構が構成される。
前記ターンテーブル12は、ターンテーブル駆動部27により、回転される。
人感センサ13F、13L及び13Rは、そのセンサ出力を、システムバスBSを介してCPU32に与える。
前記各回路の動作すべてをCPU32が制御する。このCPU32は、メインメモリ33及びプログラムメモリ34と直接接続される。メインメモリ33は、例えばSRAMで構成され、CPU32のワークメモリとして機能する。プログラムメモリ34は、電気的書換可能な不揮発性メモリ、例えばフラッシュROMで構成され、CPU32が実行する動作プログラムや各種定型データ等を記憶する。
CPU32は、前記プログラムメモリ34に記憶されている動作プログラムや定型データ等を読出し、メインメモリ33に展開して記憶させた上で当該プログラムを実行することにより、この表示装置10を統括して制御する。
前記CPU32は、操作部35からの操作信号に応じて各種投影動作を実行する。この操作部35は、表示装置10の本体に備える、電源キーを含むいくつかの操作キーのキー操作信号を受付け、受付けた操作に応じた信号を前記CPU32へ送出する。
前記CPU32はさらに、前記システムバスBSを介して音処理部36、無線LANインタフェース(I/F)38と接続される。
音処理部36は、PCM音源等の音源回路を備え、投影動作時に前記コンテンツメモリ20から読出されるコンテンツデータ中の音データをアナログ化し、スピーカ部37を駆動して放音させ、あるいは必要によりビープ音等を発生させる。
無線LANインタフェース38は、無線LANアンテナ39を介して図示しない最寄りの無線LANルータと接続し、データの送受を行なうもので、図示しない販売支援サーバ等と交信して、前記コンテンツメモリ20に記憶するコンテンツデータを受信する。
[変形例]
なお、前記ターンテーブル12上に立設する多面スクリーンとして、三面スクリーンを構成する互いに隣接した三枚のサイネージボードSB1〜SB3を例に説明しが、それに限定するものではない。例えば、二枚であっても良いし、四枚以上であっても良い。また、図3(A)に示すように、複数のサイネージボードが互いに隣接することも必須ではない。
また、図3(B)に示すように、各サイネージボードが略同サイズである必要もなく、回転中心からの距離についても互いに同じである必要はない。なお、回転中心からの距離がサイネージボード毎に異なると、サイネージボートの切り換え毎に投影距離も変化するので、ズーム調整だけで無く、フォーカス調整部26によるピント調整も必要となる。
また、隣接して立設するサイネージボードの間に間隔を持たせることも必須ではなく、図3(C)に示すように、隣接するサイネージボードを密接しても構わない。
以上のように、本第1実施形態に係る表示装置10では、前記複数の映像コンテンツのそれぞれに合わせてそれぞれ形成された複数枚のスクリーンであるサイネージボード(例えば三枚のサイネージボードSB1〜SB3)を有する多面スクリーンと、前記複数の映像コンテンツのうちの表示するべき映像コンテンツの画像の投影光LBを投影する投影機構と、を備え、前記多面スクリーンのうちの、前記表示するべき映像コンテンツに対応する少なくとも一枚のスクリーン(サイネージボード)を、前記投影光の投影範囲内に移動させるようにしたことにより、多面スクリーンの中から映像コンテンツに応じたスクリーンを利用できるので、複数の映像コンテンツを選択的に表示することが可能となる。これにより、一つの映像コンテンツの表示が終了する毎に、別の映像コンテンツに対応する形状のスクリーンを切り替えて、当該別の映像コンテンツを表示することかでき、閲覧者を飽きさせることのない表示を行うことができる。
なお、一つの映像コンテンツの中でスクリーンを切り替えるようにしても良いことはもちろんである。
なお、前記多面スクリーンは、回転により前記複数枚のスクリーンを移動させるターンテーブル12によって行うようにしたことにより、容易に複数枚のスクリーンを同時に移動させることが可能である。
そして、このターンテーブル12の回転中心は、前記複数枚のスクリーンが存在する面上にはないようにしたことにより、装置の小型化を図れる。
ここで、前記複数枚のスクリーンは、前記ターンテーブル12の回転中心OLから互いに同一の距離で且つ互いに重ならないように立設されるようにしたことにより、高さ方向についての装置の小型化が図れる。
あるいは、前記複数枚のスクリーンのうち少なくとも二枚のスクリーンは、前記ターンテーブル12の回転中心OLから互いに異なる距離に立設されるようにしても良い。これにより、高さ方向についての装置の小型化が図れるだけでなく、表示される複数の映像コンテンツに変化を付けることができ、閲覧者をより引きつけ易くなる。
なお、前記投影機構は、前記ターンテーブル12の回転中心OLから前記表示するべき映像コンテンツの表示に使用するスクリーンまでの距離に応じて、フォーカス調整部26により投影レンズ部25を駆動してフォーカスを調整するようにしたことにより、各スクリーンのサイズや投影距離によらずに、ピントが合った表示を行うことが可能となる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、ここでは、前述の第1実施形態との相違点について説明し、同一の部分については、同一の符号を付してその説明を省略する。
前記第1実施形態では、図4(A)に示すように、多面スクリーンを構成する複数のサイネージボードSB1〜SB3の一つを装置筐体11の前面に平行な状態に移動して映像コンテンツを表示するものとしたが、必ずしもそれに限定するものではない。
表示装置10は、人感センサ13F、13L及び13Rを備えており、表示装置10のCPU32は、これら人感センサ13F、13L及び13Rのセンサ出力から、当該表示装置10の近傍に存在する人の移動を判別することができる。
そこで、本第2実施形態にかかる表示装置10では、CPU32は、ターンテーブル駆動部27を制御してターンテーブル12を人の移動に追従させて回転させる。すなわち、図4(B)に示すように、表示に用いているサイネージボードSB1の表示面が、回転中心OLと人の位置とを結ぶ線の接線方向なるように、ターンテーブル12を回転させる。これにより、当該サイネージボードSB1を、その人が移動先の位置で正面に見えるようにさせることができる。
この場合、投影方向は移動しないため、投影光LBは、図4(B)に示すように、サイネージボードSB1の全面に投影されることはできず、サイネージボードSB1の一部領域とサイネージボードSB3の一部領域とに跨って投影されることになる。そのため、CPU32は、映像コンテンツがサイネージボードSB1の当該一部領域でのみ表示されるように、投影画像駆動部21に送る画像データのサイズ及び位置を変換する。さらに、投影方向に対して当該サイネージボードSB1が傾いた配置となるため、CPU32は、前記画像データに対して既知の台形歪補正も実施する。また、投影距離も変わるため、CPU32は、フォーカス調整部26により投影レンズ部25のフォーカスを調整する。
なお、このような人の移動に追従したターンテーブル12の回転は、所定の角度内でのみ行い、当該所定角度を超えたならば、CPU32はターンテーブル12を逆方向に回転させて、追従していたサイネージボードSB1を当該表示装置10の前方を向くように元の向きに戻すようにしても良い。あるいは、サイネージボードSB1への表示を終了して、隣接するサイネージボードSB3への、そのサイネージボードSB3に対応する映像コンテンツの表示に切り替えるようにしても良い。なお、前記所定の角度は任意である。例えば図4に示すような三枚のサイネージボードSB1〜SB3を三角形状に配置した場合には、60度とすれば良い。
[変形例]
投影光LBが隣接する2つのサイネージボード、例えばサイネージボードSB1の一部領域とサイネージボードSB3の一部領域とに跨って投影される場合、その両方に同一のまたは異なる映像コンテンツを表示するようにしても良い。
これは、当該表示装置10の周囲に閲覧者が多数存在する場合に、二方向に表示ができるので、より多くの人に映像を見させることが可能となる。また、図5に示すように、人感センサ13L及び13Rのセンサ出力によって、CPU32が、当該表示装置10の左右それぞれに人が存在すると判別したような場合に特に好適である。
なお、図1に示したような、隣接するサイネージボード間に間隙が存在する構成では、その間隙から投影光LBが漏れて、人に眩しい思いをさせることがないように、その部分に対応する輝度を十分に低くすることが望ましい。
以上のように、本第2実施形態では、多面スクリーンのうちの隣接する二枚のスクリーン(例えばサイネージボードSB1,SB3)を投影光LBの投影範囲内に移動させたとき、CPU32が投影画像駆動部21によって、表示するべき映像コンテンツが前記二枚のスクリーンの一方(例えばサイネージボードSB1)にのみ表示されるように、前記表示するべき映像コンテンツの画像を調整するようにしたので、多面スクリーンの移動中も映像コンテンツを表示し続けることが可能となる。
あるいは、多面スクリーンのうちの隣接する二枚のスクリーン(例えばサイネージボードSB1,SB3)を投影光LBの投影範囲内に移動させたとき、CPU32が投影画像駆動部21によって、表示するべき映像コンテンツが前記二枚のスクリーンのそれぞれに表示されるように、前記表示するべき映像コンテンツの画像を調整するようにすれば、多面スクリーンを構成する二枚のスクリーンを用いて同じ映像コンテンツを表示でき、多数の閲覧者に閲覧させることが可能になる。
また、多面スクリーンのうちの隣接する二枚のスクリーン(例えばサイネージボードSB1,SB3)を投影光LBの投影範囲内に移動させたとき、CPU32が投影画像駆動部21によって、前記二枚のスクリーンのそれぞれに別の映像コンテンツが表示されるように、前記表示するべき映像コンテンツの画像を調整するようにすれば、多面スクリーンを構成する二枚のスクリーンを用いて別の映像コンテンツを表示でき、多数の閲覧者にそれぞれの映像コンテンツを閲覧させることが可能になる。あるいは、多面スクリーンの移動中に、このような表示を行うことで、複数の映像コンテンツの切り替えを途切れなく行うことが可能となる。
なお、このような多面スクリーンのうちの隣接する二枚のスクリーンを投影光LBの投影範囲内に移動させる動作を、人の移動に追従して前記多面スクリーンを移動させる際に行うようにしても良い。これにより、閲覧者の移動に伴って、当該閲覧者に映像コンテンツを見易くし続けることが可能になる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
複数の映像コンテンツのそれぞれに合わせてそれぞれ形成された複数枚のスクリーンを有する多面スクリーンと、
前記複数の映像コンテンツのうちの表示するべき映像コンテンツの画像の投影光を投影する投影手段と、
前記多面スクリーンのうちの、前記表示するべき映像コンテンツに対応する少なくとも一枚のスクリーンを、前記投影光の投影範囲内に移動させる移動手段と、
を備えることを特徴とする表示装置。
[2]
前記移動手段は、回転により前記複数枚のスクリーンを移動させるターンテーブルを有することを特徴とする[1]に記載の表示装置。
[3]
前記ターンテーブルの回転中心は、前記複数枚のスクリーンが存在する面上にはないことを特徴とする[2]に記載の表示装置。
[4]
前記複数枚のスクリーンは、前記ターンテーブルの回転中心から互いに同一の距離で且つ互いに重ならないように立設されることを特徴とする[3]に記載の表示装置。
[5]
前記複数枚のスクリーンのうち少なくとも二枚のスクリーンは、前記ターンテーブルの回転中心から互いに異なる距離に立設されることを特徴とする[3]に記載の表示装置。
[6]
前記投影手段は、前記ターンテーブルの回転中心から前記表示するべき映像コンテンツの表示に使用するスクリーンまでの距離に応じて、フォーカスを調整するフォーカス調整手段を有することを特徴とする[2]の何れ[5]の何れか1つに記載の表示装置。
[7]
前記移動手段が前記多面スクリーンのうちの隣接する二枚のスクリーンを前記投影光の投影範囲内に移動させたとき、前記投影手段は、前記表示するべき映像コンテンツが前記二枚のスクリーンの一方にのみ表示されるように、前記表示するべき映像コンテンツの画像を調整する画像調整手段を有することを特徴とする[1]の何れ[6]の何れか1つに記載の表示装置。
[8]
前記移動手段が前記多面スクリーンのうちの隣接する二枚のスクリーンを前記投影光の投影範囲内に移動させたとき、前記投影手段は、前記表示するべき映像コンテンツが前記二枚のスクリーンのそれぞれに表示されるように、前記表示するべき映像コンテンツの画像を調整する画像調整手段を有することを特徴とする[1]の何れ[6]の何れか1つに記載の表示装置。
[9]
前記移動手段が前記多面スクリーンのうちの隣接する二枚のスクリーンを前記投影光の投影範囲内に移動させたとき、前記投影手段は、前記二枚のスクリーンのそれぞれに別の映像コンテンツが表示されるように、前記表示するべき映像コンテンツの画像を調整する画像調整手段を有することを特徴とする[1]の何れ[6]の何れか1つに記載の表示装置。
[10]
前記移動手段は、人の移動に追従して前記多面スクリーンを移動させることを特徴とする[7]の何れ[9]の何れか1つに記載の表示装置。
10…表示装置
11…装置筐体
111…透明部
12…ターンテーブル
121…開口部
13F、13L、13R…人感センサ
20…コンテンツメモリ
21…投影画像駆動部
22…マイクロミラー素子
23…光源部
24…ミラー
25…投影レンズ部
26…フォーカス調整部
27…ターンテーブル駆動部
32…CPU
33…メインメモリ
34…プログラムメモリ
35…操作部
36…音処理部
37…スピーカ部
38…無線LANインタフェース
39…無線LANアンテナ
SB1、SB2、SB3…サイネージボード

Claims (10)

  1. 複数の映像コンテンツのそれぞれに合わせてそれぞれ形成された複数枚のスクリーンを有する多面スクリーンと、
    前記複数の映像コンテンツのうちの表示するべき映像コンテンツの画像の投影光を投影する投影手段と、
    前記多面スクリーンのうちの、前記表示するべき映像コンテンツに対応する少なくとも一枚のスクリーンを、前記投影光の投影範囲内に移動させる移動手段と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記移動手段は、回転により前記複数枚のスクリーンを移動させるターンテーブルを有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記ターンテーブルの回転中心は、前記複数枚のスクリーンが存在する面上にはないことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記複数枚のスクリーンは、前記ターンテーブルの回転中心から互いに同一の距離で且つ互いに重ならないように立設されることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記複数枚のスクリーンのうち少なくとも二枚のスクリーンは、前記ターンテーブルの回転中心から互いに異なる距離に立設されることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  6. 前記投影手段は、前記ターンテーブルの回転中心から前記表示するべき映像コンテンツの表示に使用するスクリーンまでの距離に応じて、フォーカスを調整するフォーカス調整手段を有することを特徴とする請求項2乃至5の何れか1つに記載の表示装置。
  7. 前記移動手段が前記多面スクリーンのうちの隣接する二枚のスクリーンを前記投影光の投影範囲内に移動させたとき、前記投影手段は、前記表示するべき映像コンテンツが前記二枚のスクリーンの一方にのみ表示されるように、前記表示するべき映像コンテンツの画像を調整する画像調整手段を有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1つに記載の表示装置。
  8. 前記移動手段が前記多面スクリーンのうちの隣接する二枚のスクリーンを前記投影光の投影範囲内に移動させたとき、前記投影手段は、前記表示するべき映像コンテンツが前記二枚のスクリーンのそれぞれに表示されるように、前記表示するべき映像コンテンツの画像を調整する画像調整手段を有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1つに記載の表示装置。
  9. 前記移動手段が前記多面スクリーンのうちの隣接する二枚のスクリーンを前記投影光の投影範囲内に移動させたとき、前記投影手段は、前記二枚のスクリーンのそれぞれに別の映像コンテンツが表示されるように、前記表示するべき映像コンテンツの画像を調整する画像調整手段を有することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1つに記載の表示装置。
  10. 前記移動手段は、人の移動に追従して前記多面スクリーンを移動させることを特徴とする請求項7乃至9の何れか1つに記載の表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018191867A (ja) * 2017-05-16 2018-12-06 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

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