JP2019212996A - 洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異物が除去され難いレンズ上の領域を減らす。【解決手段】カメラのレンズを洗浄する洗浄装置を、配管と、配管と接続された流路を有し、配管から流路に流入した流体をレンズに向けて吐出する吐出口を有する部材と、流体が吐出口から吐出される間、吐出口をレンズに向けた状態で上記部材をレンズに対して動かすことにより、レンズ上で流体が吹き付けられる位置を変える駆動部とを備える構成とする。【選択図】図2

Description

本発明は、洗浄装置に関する。
車両の周囲(前方や側方、後方)を撮影する車載カメラが知られている。この種の車載カメラは、車両の周囲を撮影するため、少なくともレンズ部分が車両のボディから露出した状態で設置されている。そのため、天候や外気の状態によっては、水滴や泥、粉塵等の異物がレンズに付着することがある。異物がレンズに付着すると、車載カメラで撮影される画像に異物が写り込むため、車両の周囲を鮮明に撮影することが難しくなる。
例えば特許文献1に、車載カメラのレンズを洗浄する洗浄装置が記載されている。特許文献1に記載の洗浄装置は、車載カメラの画角外(レンズの上方)に設置されたノズルからミスト状の洗浄液をレンズに吹き付けることにより、レンズに付着した異物を除去するように構成されている。
特許第6090319号
特許文献1に記載の構成では、ノズルがレンズの上方に設置されているため、例えばレンズの下側の領域には洗浄液が吹き付けられ難く、このような領域に付着した異物を除去することが難しいという問題が指摘される。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、特許文献1に例示される従来構成と比べて、異物が除去され難いレンズ上の領域を減らすことが可能な(言い換えると、レンズ上のより広い範囲に洗浄液を吹き付けることが可能な)洗浄装置を提供することである。
本発明の一実施形態に係る洗浄装置は、カメラのレンズを洗浄する装置であり、配管と、配管と接続された流路を有し、配管から流路に流入した流体をレンズに向けて吐出する吐出口を有する部材と、流体が吐出口から吐出される間、吐出口をレンズに向けた状態で上記部材をレンズに対して動かすことにより、レンズ上で流体が吹き付けられる位置を変える駆動部とを備える。
このように構成された洗浄装置によれば、レンズに対して上記部材を動かしながら洗浄液をレンズに吹き付けるため、レンズ上の広い範囲に洗浄液を吹き付けることができる。そのため、異物が除去され難いレンズ上の領域が減り、レンズ上の異物をより好適に除去することが可能となる。
上記部材は、例えばカメラの画角外に配置されている。この場合、駆動部は、流体が吐出口から吐出される間、上記部材を画角外からカメラの画角内に侵入させ、吐出口をレンズに向けた状態で上記部材を画角内で動かす。
上記部材は、吐出口が先端に設けられたアーム状部材であり、基端側の支点を中心にカメラに対して回動可能に支持された構成としてもよい。この場合、駆動部は、流体が吐出口から吐出される間、支点を中心に部材を回動させる。上記部材は、支点を中心に回動することにより、画角外から画角内に侵入して、吐出口がレンズに向いた姿勢を維持しつつ画角内で動く。
駆動部は、シリンダと、シリンダ内で運動するピストンと、ピストンの運動を上記部材に伝達する伝達部とを有する構成としてもよい。この場合、上記部材は、伝達部によって伝達されたピストンの運動により、支点を中心に回動する。
上記部材は、カメラを支持する支持体に支持されており、着脱可能に取り付けられたピンを有し、ピストンの運動が伝達部を介してピンに伝達されると、支点を中心に回動し、ピンが取り外されることにより、支持体から取り外し可能になる構成としてもよい。
上記部材の流路は、圧縮空気を供給する第1の配管と接続された圧縮空気用流路と、洗浄液を供給する第2の配管と接続された洗浄液用流路とを有し、圧縮空気用流路の出口から噴射される圧縮空気によって出口周囲に負圧を発生させることにより、洗浄液用流路の出口から洗浄液が吸い出されて吐出口から圧縮空気と共に吐出されるように、吐出口付近に圧縮空気用流路の出口と洗浄液用流路の出口とが近接して配置された構成としてもよい。
本発明の一実施形態に係る洗浄装置は、圧縮空気をシリンダ及び第1の配管の両方に供給するポンプを備える構成としてもよい。この場合、ポンプにより圧縮空気がシリンダ及び第1の配管の両方に供給されると、シリンダに供給された圧縮空気によってピストンが運動し、ピストンの運動が伝達部によって部材に伝達されることによって上記部材が支点を中心に回動し、上記部材の回動中、第1の配管から圧縮空気用流路に供給された圧縮空気が圧縮空気用流路の出口から噴射され、洗浄液が吐出口から圧縮空気と共に吐出される。
上記部材は、配管と流路とを連通させる連通口が上記支点と同軸に配置された構成としてもよい。より具体的には、第1の配管と圧縮空気用流路とを連通させる連通口と、第2の配管と洗浄液用流路とを連通させる連通口のうち、前者の連通口が上記支点と同軸に配置されたものであってもよい。
本発明の一実施形態によれば、従来と比べて異物が除去され難いレンズ上の領域を減らすことが可能な洗浄装置が提供される。
本発明の一実施形態に係る車載カメラ及び車載カメラに設置された洗浄装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車載カメラ及び洗浄装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る車載カメラ及び洗浄装置の斜視図であり、一部の構成(主に、洗浄装置に備えられるアーム状部材)を断面図で示したものである。 本発明の一実施形態においてアーム状部材が初期位置(図1)から矢印D方向(図2)に回動したときの、車載カメラ及び洗浄装置の斜視図である。 本発明の一実施形態の変形例に係る車載カメラ及び洗浄装置の斜視図である。 本発明の一実施形態の変形例に係る車載カメラ及び洗浄装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態の変形例に係るアーム状部材の側面図(図7(a))、図7(a)のA−A線断面図(図7(b))、リリースピンをロック部側から見たときの斜視図(図7(c))及びリリースピンのピン本体部をロック部から引き出した状態を示す図(図7(d))である。
以下、本発明の一実施形態に係る車載カメラに取り付けられた洗浄装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る車載カメラ1及び車載カメラ1に設置された洗浄装置2の斜視図である。図2は、車載カメラ1及び洗浄装置2の分解斜視図である。図1及び図2に示されるように、車載カメラ1は、カメラ筐体10及びレンズ12を備えている。洗浄装置2は、例えば定期的なタイミングや所定のトリガーが発生したタイミング(画像解析等によって異物の写り込みが検知されたタイミングや洗浄を指示するユーザ操作が行われたタイミング等)でレンズ12を洗浄する。
洗浄装置2は、支持体21、シリンダ22、カム部材23、リンク部材24、押さえ部材25、アーム状部材26、タンク27、ポンプ40、洗浄液用配管50及び圧縮空気用配管60を備えている。車載カメラ1は、不図示のねじによって支持体21に締結されている。
支持体21の上端部にはシリンダ受面21Aが形成されている。シリンダ受面21Aの両脇には柱状部材21Bが立設されている。
シリンダ22は、外周面22Aの一部がシリンダ受面21Aに受けられた状態で配置されている。シリンダ22を挟む、シリンダ受面21Aとの対向位置には、シリンダ22を押さえるシリンダ押さえ部材21Cが配置されている。
各柱状部材21B、シリンダ押さえ部材21Cには、それぞれ、ねじ孔21Ba、21Caが形成されている。一対の柱状部材21Bの一方のねじ孔21Ba、シリンダ押さえ部材21Cのねじ孔21Ca及び一対の柱状部材21Bの他方のねじ孔21Baに、ねじ30が通されて締められることにより、一対の柱状部材21B間にシリンダ押さえ部材21Cが固定される。シリンダ22は、柱状部材21Bに固定されたシリンダ押さえ部材21Cとシリンダ受面21A間に外周面22Aの一部が挟まれることにより、支持体21に支持されている。
シリンダ22内にはピストン28が設けられている。ピストン28の先端部(便宜上、「ロッド28A」と記す。)は、シリンダ22から露出している。ロッド28Aには、長孔28Aaが形成されている。長孔28Aaには、カム部材23に形成されたピン23Aが挿入されている。
支持体21には、軸部21Dが形成されている。カム部材23には、軸孔23Bが形成されている。カム部材23の軸孔23Bには、支持体21の軸部21Dが挿入されている。これにより、カム部材23は、軸部21Dを支点として支持体21に対して回動可能に支持された状態となっている。
ピストン28は、不図示のばね部材によって矢印A’方向(図2)に付勢されている。シリンダ22には、ポンプ40が接続されている。ポンプ40からシリンダ22に圧縮空気が供給されると、シリンダ22内で発生する差圧力によりピストン28がばね部材の付勢力に抗してシリンダ22内で矢印A’方向とは真逆の矢印A方向(図2)にスライドする。
ピストン28が矢印A方向(図2)にスライドすると、ピストン28のスライド動作がロッド28Aの長孔28Aaを介してカム部材23のピン23Aに伝達される。これにより、カム部材23が軸部21Dを支点として矢印B方向(図2)に回動する。
リンク部材24は、所定の間隔を空けて平行に配置された一対の板状部材(上板部24B、下板部24C)を有している。上板部24Bと下板部24C間には、円柱部24Aが立設されている。円柱部24Aには、カム部材23に形成された切欠き部23Cが係合している。カム部材23に対するリンク部材24の上方向の動きは、下板部24Cがカム部材23(切欠き部23C)に当て付くことによって規定され、カム部材23に対するリンク部材24の下方向の動きは、上板部24Bがカム部材23(切欠き部23C)に当て付くことによって規定される。
押さえ部材25は、ねじ31によって支持体21の側面21Eに締結されている。リンク部材24は、支持体21の側面21Eとこれに締結された押さえ部材25間に緩く挟み込まれている。カム部材23が支持体21の軸部21Dを支点として矢印B方向(図2)に回動すると、カム部材23の回動が切欠き部23Cを介してリンク部材24の円柱部24Aに伝達される。これにより、支持体21の側面21Eと押さえ部材25間においてリンク部材24が矢印C方向(図2)にスライドする。
リンク部材24には、長孔24Dが形成されている。リンク部材24の長孔24Dには、アーム状部材26の基端側に形成されたピン26Aが挿入されている。
図3は、車載カメラ1及び洗浄装置2の斜視図である。図3では、便宜上、一部の構成(主に、アーム状部材26)を断面図で示す。なお、アーム状部材26の断面にはハッチングを付すが、他の部材の断面(具体的には、押さえ部材25の圧縮空気用流路25B(後述))には、アーム状部材26とは別の部材の断面であることを明確に示す都合上、トーンを付している。アーム状部材26の基端側には、断面が円形となる凹部26B及び26Cが形成されている。凹部26Bと凹部26Cは同軸上に形成されている。
アーム状部材26の凹部26Bには、支持体21の側面21Eに形成された短軸部21Fが挿入されている。アーム状部材26の凹部26Cには、押さえ部材25に形成された短軸部25Aが挿入されている。アーム状部材26は、ピン26Aがリンク部材24の長孔24Dに挿入された状態でリンク部材24と共に支持体21の側面21Eと押さえ部材25間に緩く挟み込まれており、支持体21の短軸部21F及びこれと同軸に配置された押さえ部材25の短軸部25Aを支点として、支持体21及び押さえ部材25に対して回動可能に支持されている。言い換えると、アーム状部材26は、基端側の支点である短軸部21F及び25Aを中心に車載カメラ1に対して回動可能に支持されている。
アーム状部材26は、初期的には、車載カメラ1による撮影画像に写り込まないように、先端部が車載カメラ1の画角外(レンズ12の上方)に配置されている(図1参照)。リンク部材24が矢印C方向(図2)にスライドすると、リンク部材24のスライド動作がリンク部材24の長孔24Dを介してアーム状部材26のピン26Aに伝達される。これにより、アーム状部材26が、支持体21の短軸部21F及びこれと同軸に配置された押さえ部材25の短軸部25Aを支点として矢印D方向(図2)に回動する。
このように、ロッド28A、カム部材23及びリンク部材24は、ピストン28の運動(スライド動作)をアーム状部材26に伝達する伝達部として機能する。
図4に、アーム状部材26が初期位置(図1)から矢印D方向(図2)に回動したときの、車載カメラ1及び洗浄装置2の斜視図を示す。アーム状部材26が矢印D方向(図2)に回動すると、アーム状部材26の先端部が初期位置(車載カメラ1の画角外)から車載カメラ1の画角内に侵入し、レンズ12の下方側に向かって画角内を移動する。
アーム状部材26の先端部には、ミスト状の洗浄液を吐出する吐出口26Dが形成されている(図3拡大図参照)。ミスト状の洗浄液が吐出口26Dから吐出される具体的仕組みについて説明する。洗浄液としては、例えば、車両のワイパーと共通のウォッシャ液や車載カメラ1専用の液、水が挙げられる。
支持体21には、不図示のねじによってタンク27が取り付けられている。タンク27の上面には、配管接続口27Aが設けられている。配管接続口27Aには、逆止弁付きの配管(不図示)が接続されている。この配管から配管接続口27Aを介して洗浄液がタンク27内に供給される。本実施形態では、配管接続口27Aをタンク27の上面に(言い換えると、洗浄液の排出口をタンクの上側に)設けることにより、洗浄液がタンク27から漏れ出ることを防いでいる。
タンク27の上面には、空気口27Bも設けられている。空気口27Bには逆止弁付きの配管(不図示)が接続されている。洗浄液がタンク27から排出された分だけ上記の配管から空気口27Bを介してタンク27内に空気(外気)が取り込まれるため、タンク27内の負圧の上昇が防がれる。附言するに、空気口27Bと接続された配管に設けられた逆止弁の働きにより、空気口27Bからタンク27内に空気を取り込みやすくなっており、負圧の上昇がより確実に防がれるようになっている。タンク27内の負圧の上昇を防ぐ構成も、洗浄液がタンク27から漏れ出ることを防ぐことに寄与している。
タンク27には、洗浄液用の流路を構成する洗浄液用配管50の一端が接続されている。洗浄液用配管50の他端は、アーム状部材26の基端部に形成された接続口26Eと接続されている。
アーム状部材26内には、洗浄液用流路26Fが形成されている。洗浄液用流路26Fには、洗浄液用配管50から接続口26Eを介して洗浄液が流入する(言い換えると、洗浄液が供給される)。アーム状部材26の吐出口26D付近に、洗浄液用流路26Fの出口26Faが設けられている。出口26Faには、洗浄液用流路26Fよりも細い内径を持つノズルピン26Fbが嵌め込まれている。洗浄液用配管50から洗浄液用流路26Fに流入してノズルピン26Fbに到達した洗浄液は、ノズルピン26Fbの先端口が小さいため、表面張力の働きによってノズルピン26Fbから外部に漏れ出ない。
ポンプ40は、圧縮空気用配管60の一端にも接続されている。圧縮空気用配管60の他端は、押さえ部材25に形成された圧縮空気用流路25Bと接続されている。アーム状部材26内には、圧縮空気用流路26Gが形成されている。アーム状部材26に形成された凹部26Cは、圧縮空気用流路25Bと圧縮空気用流路26Gとを連通させている。言い換えると、凹部26Cは、圧縮空気用流路25Bと接続された圧縮空気用配管60と、圧縮空気用流路26Gとを連通させる連通口となっている。アーム状部材26の吐出口26D付近(より具体的には、洗浄液用流路26Fのノズルピン26Fbと近接する位置)に、圧縮空気用流路26Gの出口26Gaが設けられている。
ポンプ40からの圧縮空気は、圧縮空気用配管60及び圧縮空気用流路25Bを介して圧縮空気用流路26Gに供給される。圧縮空気用流路26Gに供給された圧縮空気は、径の細い圧縮空気用流路26G内で流速が高められることによって、圧縮空気用流路26Gの出口26Gaから噴射される。圧縮空気が圧縮空気用流路26Gの出口26Gaから噴射されることにより、出口26Ga周囲で負圧が発生する(出口26Ga周囲の大気圧が低下する)と共に、出口26Gaと近接配置された洗浄液用流路26Fのノズルピン26Fb周囲の大気圧も低下する。ノズルピン26Fb周囲の大気圧が低下することにより、ノズルピン26Fb内に留まっていた洗浄液の一部がノズルピン26Fbから吸い出される。ノズルピン26Fbから吸い出された洗浄液は、出口26Gaからの圧縮空気によって吐出口26Dから吐出され(言い換えると、洗浄液は、圧縮空気と共に吐出口26Dから吐出され)、ノズルピン26Fb周囲の大気圧(低下した大気圧)から通常の大気圧に戻る過程で拡散してミスト化する。
アーム状部材26の吐出口26Dは、レンズ12側に向いている。そのため、ポンプ40からの圧縮空気がシリンダ22及び圧縮空気用配管60に供給されると、アーム状部材26が初期位置(図1)から矢印D方向(図2)に回動し、この回動中にミスト状の洗浄液が吐出口26Dから吐出されてレンズ12に吹き付けられる。
ポンプ40、シリンダ22、ピストン28、カム部材23及びリンク部材24は、流体である洗浄液が吐出口26Dから吐出される間、吐出口26Dをレンズ12に向けた状態でアーム状部材26をレンズ12に対して動かすことにより、レンズ12上で洗浄液が吹き付けられる位置を変える駆動部として動作する。この駆動部は、洗浄液が吐出口26Dから吐出される間、アーム状部材26を車載カメラ1の画角外から車載カメラ1の画角内に侵入させ、吐出口26Dをレンズ12に向けた状態でアーム状部材26を画角内で動かすもの、と言い換えることもできる。また、アーム状部材26は、支点である短軸部21F及び25Aを中心に回動することにより、画角外から画角内に侵入して、吐出口26Dがレンズ12に向いた姿勢を維持しつつ画角内で動く、といえる。
ポンプ40による圧縮空気の供給が停止されると、ばね部材の付勢力によってピストン28が矢印A’方向(図2)にスライドし、カム部材23が軸部21Dを支点として矢印B方向とは逆の矢印B’方向(図2)に回動し、リンク部材24が矢印C方向とは逆の矢印C’方向(図2)にスライドし、アーム状部材26が矢印D方向とは逆の矢印D’方向(図2)に回動する。これにより、アーム状部材26が初期位置(図1)に復帰する。この間、圧縮空気用流路26Gの出口26Gaからの圧縮空気の噴射も停止されてノズルピン26Fb周囲の大気圧が戻るため、洗浄液は、再び、表面張力の働きによってノズルピン26Fbから外部に漏れ出ない。空気口27Bと接続された配管に設けられた逆止弁の働きで、空気口27Bからタンク27内に空気が取り込まれることによって洗浄液がタンク27から押し出されない点からも、洗浄液がノズルピン26Fbから外部に漏れ出ない。
すなわち、ポンプ40による圧縮空気の供給が行われると、アーム状部材26が矢印D方向(図2)に回動しつつレンズ12への洗浄液の吹き付けが行われる。ポンプ40による圧縮空気の供給が停止されると、レンズ12への洗浄液の吹き付けが停止され且つアーム状部材26が初期位置(図1)に復帰する。
本実施形態では、レンズ12に対してアーム状部材26(吐出口26D)を動かしながら洗浄液をレンズ12に吹き付けるため、例えば特許文献1に例示される従来構成と比べて、レンズ上の広い範囲に洗浄液を吹き付けることができる。そのため、異物が除去され難いレンズ上の領域が減り、レンズ上の異物をより好適に除去することが可能となる。
捕捉すると、本実施形態では、レンズ12の全域に洗浄液が吹き付けられるように、アーム状部材26の回動範囲が設定されている。
また、本実施形態では、圧縮空気用配管60(及び圧縮空気用流路25B)と圧縮空気用流路26Gと連通させる連通口(凹部26C)がアーム状部材26の支点(回動中心)と同軸に配置されている。そのため、回動時にアーム状部材26が圧縮空気用配管60(及び圧縮空気用流路25B)から受ける負荷が、連通口がアーム状部材26の回動中心から離れて位置する場合と比べて、小さく抑えられている。圧縮空気は洗浄液と異なり外部に漏れ出ても実質問題にはならない。そのため、圧縮空気用流路25Bと圧縮空気用流路26Gとの接続部分には高度な気密性は要求されない。
以上が本発明の例示的な実施形態の説明である。本発明の実施形態は、上記に説明したものに限定されず、本発明の技術的思想の範囲において様々な変形が可能である。例えば明細書中に例示的に明示される実施例等又は自明な実施例等を適宜組み合わせた内容も本願の実施形態に含まれる。
上記の実施形態では、洗浄液がレンズ12に吹き付けられているが、別の実施形態では、圧縮空気のみがレンズ12に吹き付けられてもよい。この場合もレンズ12に付着した異物を除去することができる。
図5に、上記の実施形態の変形例に係る車載カメラ1及び洗浄装置2の斜視図を示す。図6に、本変形例に係る車載カメラ1及び洗浄装置2の分解斜視図を示す。上記の実施形態では、アーム状部材26は、リンク部材24のスライド動作が伝達されるピン26Aが一体に形成されている。これに対し、本変形例では、アーム状部材26は、ピン26Aに代えて、着脱可能に取り付けられたリリースピン26A’を有している。より具体的には、本変形例に係るアーム状部材26は、支持体21に支持されており、着脱可能に取り付けられたリリースピン26A’を有し、ピストン28の運動がロッド28A、カム部材23及びリンク部材24を介してリリースピン26A’に伝達されると、支持体21の短軸部21F及びこれと同軸に配置された押さえ部材25の短軸部25Aを支点として矢印D方向(図5)に回動する構成となっている。
本変形例に係る洗浄装置2は、アーム状部材26がリリースピン26Aを有する点及び押さえ部材25がリリースピン26A’を逃げる逃げ形状を有する点を除き、上記の実施形態に係る洗浄装置2と実質的に同じ構成を有している。本変形例では、上記の実施形態における説明との重複を避ける都合上、リリースピン26A’に関連する説明以外の説明については適宜簡略化又は省略する。
図7(a)は、本変形例に係るアーム状部材26の側面図である。図7(b)は、図7(a)のA−A線断面図である。図7(b)に示されるように、リリースピン26A’は、ピン本体部26Aa’及びロック部26Ab’を有している。図7(c)に、ロック部26Ab’側から見たときのリリースピン26A’単体の斜視図を示す。
ピン本体部26Aa’は、円盤状に形成された頭部261Aa’及び頭部261Aa’の中心から立設するように延びた軸部262Aa’を有している。
ロック部26Ab’は、中空部261Ab’を有する円筒状部材であり、外周面側に一対の爪部262Ab’が形成されている。中空部261Ab’には、ピン本体部26Aa’の軸部262Aa’が挿入されている。図7(c)に示されるように、爪部262Ab’は、外力が加わったときに一部が弾性変形してロック部26Ab’の中心軸に近付く方向(矢印E方向)に動くことができるように、その両脇に切り込みが形成されている。
アーム状部材26には、係合孔26Hが形成されている。係合孔26Hは、大径部26Ha及び大径部26Haよりも内径が細い細径部26Hbを有している。大径部26Haと細径部26Hb間は、すり鉢状に形成されており、大径部26Haから細径部26Hbに向かって内径が徐々に小さくなっている。
係合孔26Hの大径部26Haに各爪部262Ab’が係合することにより、リリースピン26A’(ピン本体部26Aa’及びロック部26Ab’)がアーム状部材26に取り付いた状態となる(図7(b)参照)。
ピン本体部26Aa’の軸部262Aa’の下端には、円盤状の鍔部263Aa’が形成されている。リリースピン26Aがアーム状部材26に取り付いた状態から、図7(d)に示されるように、ピン本体部26Aa’がロック部26Ab’に対して矢印F方向に引かれると、鍔部263Aa’が中空部261Ab’内に形成された段差面263Ab’に当て付く。そのため、ピン本体部26Aa’は、ロック部26Ab’から外れない。
図7(d)に示されるように、ピン本体部26Aa’がロック部26Ab’に対して矢印F方向に引かれると、爪部262Ab’の内側のスペースにピン本体部26Aa’の軸部262Aa’が無い状態となることから、爪部262Ab’は、外力が加わったときに一部が弾性変形してロック部26Ab’の中心軸に近付く方向(矢印E方向)に動くことができるようになる。そのため、図7(d)の状態から、ロック部26Ab’がアーム状部材26の係合孔26Hに対して矢印F方向に引かれると、爪部262Ab’が大径部26Haと細径部26Hb間のすり鉢状部分で矢印E方向に徐々に押されながら細径部26Hbに移動し、細径部26Hbを介して係合孔26Hから引き抜かれる。すなわち、爪部262Ab’を含むリリースピン26A’の全体が係合孔26Hから引き抜かれる。
リリースピン26A’が係合孔26Hから引き抜かれると、アーム状部材26は、支持体21の側面21Eに形成された短軸部21Fと、押さえ部材25に形成された短軸部25Aにより、側面21Eと押さえ部材25間に支えられているだけである。そのため、側面21Eと押さえ部材25間を軽く押し拡げるだけで、支持体21及び押さえ部材25からアーム状部材26を取り外すことができる。
1 車載カメラ
2 洗浄装置
10 カメラ筐体
12 レンズ
21 支持体
21A シリンダ受面
21B 柱状部材
21Ba ねじ孔
21C シリンダ押さえ部材
21Ca ねじ孔
21D 軸部
21E 側面
21F 短軸部
22 シリンダ
22A 外周面
23 カム部材
23A ピン
23B 軸孔
23C 切欠き部
24 リンク部材
24A 円柱部
24B 上板部
24C 下板部
24D 長孔
25 押さえ部材
25A 短軸部
25B 圧縮空気用流路
26 アーム状部材
26A ピン
26A’ リリースピン
26Aa’ ピン本体部
261Aa’ 頭部
262Aa’ 軸部
263Aa’ 鍔部
26Ab’ ロック部
261Ab’ 中空部
262Ab’ 爪部
263Ab’ 段差面
26B、26C 凹部
26D 吐出口
26E 接続口
26F 洗浄液用流路
26Fa 出口
26Fb ノズルピン
26G 圧縮空気用流路
26Ga 出口
26H 係合孔
26Ha 大径部
26Hb 細径部
27 タンク
27A 配管接続口
27B 空気口
28 ピストン
28A ロッド
28Aa 長孔
30、31 ねじ
40 ポンプ
50 洗浄液用配管
60 圧縮空気用配管

Claims (9)

  1. カメラのレンズを洗浄する洗浄装置において、
    配管と、
    前記配管と接続された流路を有し、前記配管から前記流路に流入した流体を前記レンズに向けて吐出する吐出口を有する部材と、
    前記流体が前記吐出口から吐出される間、前記吐出口を前記レンズに向けた状態で前記部材を前記レンズに対して動かすことにより、前記レンズ上で前記流体が吹き付けられる位置を変える駆動部と、
    を備える、
    洗浄装置。
  2. 前記部材は、
    前記カメラの画角外に配置されており、
    前記駆動部は、
    前記流体が前記吐出口から吐出される間、前記部材を前記画角外から前記カメラの画角内に侵入させ、前記吐出口を前記レンズに向けた状態で前記部材を前記画角内で動かす、
    請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 前記部材は、
    前記吐出口が先端に設けられたアーム状部材であり、
    基端側の支点を中心に前記カメラに対して回動可能に支持されており、
    前記駆動部は、
    前記流体が前記吐出口から吐出される間、前記支点を中心に前記部材を回動させ、
    前記部材は、
    前記支点を中心に回動することにより、前記画角外から前記画角内に侵入して、前記吐出口が前記レンズに向いた姿勢を維持しつつ前記画角内で動く、
    請求項2に記載の洗浄装置。
  4. 前記駆動部は、
    シリンダと、
    前記シリンダ内で運動するピストンと、
    前記ピストンの運動を前記部材に伝達する伝達部と、
    を有し、
    前記部材は、
    前記伝達部によって伝達された運動により、前記支点を中心に回動する、
    請求項3に記載の洗浄装置。
  5. 前記部材は、
    前記カメラを支持する支持体に支持されており、
    着脱可能に取り付けられたピンを有し、
    前記運動が前記伝達部を介して前記ピンに伝達されると、前記支点を中心に回動し、
    前記ピンが取り外されることにより、前記支持体から取り外し可能になる、
    請求項4に記載の洗浄装置。
  6. 前記部材の流路は、
    圧縮空気を供給する第1の配管と接続された圧縮空気用流路と、
    洗浄液を供給する第2の配管と接続された洗浄液用流路と、
    を有し、
    前記圧縮空気用流路の出口から噴射される圧縮空気によって前記出口周囲に負圧を発生させることにより、前記洗浄液用流路の出口から洗浄液が吸い出されて前記吐出口から前記圧縮空気と共に吐出されるように、前記吐出口付近に前記圧縮空気用流路の出口と前記洗浄液用流路の出口とが近接して配置された、
    請求項1から請求項5の何れか一項に記載の洗浄装置。
  7. 前記圧縮空気を前記シリンダ及び前記第1の配管の両方に供給するポンプ
    を備え、
    前記ポンプにより前記圧縮空気が前記シリンダ及び前記第1の配管の両方に供給されると、前記シリンダに供給された圧縮空気によって前記ピストンが運動し、前記運動が前記伝達部によって前記部材に伝達されることによって前記部材が前記支点を中心に回動し、前記部材の回動中、前記第1の配管から前記圧縮空気用流路に供給された圧縮空気が前記圧縮空気用流路の出口から噴射され、前記洗浄液が前記吐出口から前記圧縮空気と共に吐出される、
    請求項4又は請求項5を引用する、請求項6に記載の洗浄装置。
  8. 前記部材は、
    前記配管と前記流路とを連通させる連通口が前記支点と同軸に配置されている、
    請求項3から請求項5の何れか一項又は請求項3を引用する請求項6又は請求項7に記載の洗浄装置。
  9. 前記第1の配管と前記圧縮空気用流路とを連通させる連通口と、前記第2の配管と前記洗浄液用流路とを連通させる連通口のうち、前者の連通口が前記支点と同軸に配置されている、
    請求項6又は請求項7を引用する、請求項8に記載の洗浄装置。
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