JP2019212229A - 通信機器 - Google Patents

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【課題】カバー部材を被覆姿勢及び露出姿勢のまま保持することができる通信機器を提供する。【解決手段】軸部14に、周面が円周面とされた基端部14aと、周面に面取りが施されてなる面取り部14bとを設けるとともに、面取り部14bにおける径方向断面を、180度回転する毎に一致する形状とした。また、本体ケース2に、軸部14を挿通可能な軸孔21を有し、基端部14aを軸支可能な軸支部22を設けるとともに、軸支部22の左右方向で本体ケース2内側に弾性部材24を取り付けた。そして、弾性部材24に、カバー部材10が被覆姿勢にある際の面取り部14bにおける径方向断面と同形状に形成され、面取り部14bが挿通可能な保持孔25を設けた。【選択図】図9

Description

本発明は、たとえばナースコールシステムで使用される廊下灯等といった通信機器に関するものである。
従来一般的な通信機器としては、たとえば特許文献1に記載されているようなナースコールシステムで使用される廊下灯等がある。そして、そのような通信機器には、たとえば通信機器の本体ケース前面に設けられる表示部を被覆するためのカバー部材が取り付けられることがある。また、そのカバー部材は、表示部を被覆する被覆姿勢と、表示部を露出する露出姿勢との間を回動自在とされていることがある。
特開2006−263099号公報
上述したようなカバー部材を取り付けるにあたっては、被覆姿勢での保持は勿論、たとえば表示部における表示内容を変更する際等に、カバー部材を露出姿勢でも保持可能とした方が望ましい。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、カバー部材を被覆姿勢及び露出姿勢のまま保持することができる通信機器を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、本体ケースの前面に表示部が設けられている一方、本体ケースに、カバー部と、カバー部の左右両端から上方又は下方へ対向状に延びる一対の腕部とを有しているとともに、各腕部の対向側の先端に、左右方向へ突出する軸部が設けられてなるカバー部材が、軸部を中心として回動可能に取り付けられており、カバー部材が、カバー部が表示部の前方を覆う被覆姿勢と、被覆姿勢から180度回動した姿勢で、表示部を露出する露出姿勢との間で姿勢変更する通信機器であって、軸部が、周面が円周面とされた基端部と、基端部よりも先端側に設けられ、周面に面取りが施されてなる面取り部とを有するとともに、面取り部における径方向断面が、180度回転する毎に一致する形状とされている一方、本体ケースに、軸部を挿通可能な軸孔を有し、基端部を軸支可能な軸支部が設けられているとともに、軸支部の左右方向で本体ケース内側に、弾性部材が取り付けられており、更に、弾性部材に、カバー部材が被覆姿勢にある際の面取り部における径方向断面と同形状に形成され、面取り部が挿通可能な保持孔が設けられており、カバー部材が、被覆姿勢及び露出姿勢において、弾性部材により保持されることを特徴とする。
本発明によれば、軸部に、周面が円周面とされた基端部と、周面に面取りが施されてなる面取り部とを設けるとともに、面取り部における径方向断面を、180度回転する毎に一致する形状とする一方、本体ケースに、軸部を挿通可能な軸孔を有し、基端部を軸支可能な軸支部を設けるとともに、軸支部の左右方向で本体ケース内側に、弾性部材を取り付け、更に、弾性部材に、カバー部材が被覆姿勢にある際の面取り部における径方向断面と同形状に形成され、面取り部が挿通可能な保持孔を設けている。したがって、カバー部材を、被覆姿勢及び露出姿勢において、弾性部材により保持することができ、使い勝手が良い。また、カバー部材の被覆姿勢での保持と、露出姿勢での保持とを同じ弾性部材で実現しているため、構成の合理化を図ることができ、部品点数の削減、ひいては低コスト化や通信機器の小型化を図ることができる。
カバー部材が被覆姿勢にある廊下灯を前面側から示した斜視説明図である。 カバー部材が露出姿勢にある廊下灯を前面側から示した斜視説明図である。 カバー部材の軸部を示した斜視説明図である。 カバー部材の軸部を示した説明図であり、(a)は正面側から、(b)は下方から夫々示している。 弾性部材を示した斜視説明図である。 本体ケースを前面側から示した説明図である。 図6中の領域Aを拡大して示した説明図である。 カバー部材が被覆姿勢にある際の面取り部及び軸支構造を示した断面説明図である。 カバー部材が露出姿勢にある際の面取り部及び軸支構造を示した断面説明図である。
以下、本発明の一実施形態となる廊下灯について、図面にもとづき詳細に説明する。
図1は、カバー部材10が被覆姿勢にある廊下灯1を前面側から示した斜視説明図である。図2は、カバー部材10が露出姿勢にある廊下灯1を前面側から示した斜視説明図である。図3は、カバー部材10の軸部14を示した斜視説明図である。図4は、カバー部材10の軸部14を示した説明図であり、(a)は正面側から、(b)は下方から夫々示している。図5は、弾性部材24を示した斜視説明図である。図6は、本体ケース2を前面側から示した説明図である。図7は、図6中の領域Aを拡大して示した説明図である。図8は、カバー部材10が被覆姿勢にある際の面取り部14b及び軸支構造を示した断面説明図である。図9は、カバー部材10が露出姿勢にある際の面取り部14b及び軸支構造を示した断面説明図である。
廊下灯1は、前側に配置される前ケース及び後側に配置される後ケースを組み付けてなる本体ケース2を備えてなり、該本体ケース2には、ナースコール子機やナースコール親機等の他の通信機器と通信するための回路基板等が内蔵されている。また、本体ケース2の前面には、病室内の患者氏名等を表示する表示部3、3・・、患者からの呼び出し時に点灯する点灯部4、4・・等が設けられている。さらに、本体ケース2には、表示部3、3・・を被覆可能なカバー部材10が取り付けられている。
カバー部材10は、左右方向へ長い帯状のカバー部11と、カバー部11の左右両端から後側へ折り曲げられた側面部12、12と、側面部12、12から上方へ対向状に延設された一対の腕部13、13とを有する。そして、各腕部13の先端部における左右方向での内面(腕部13、13同士が対向する側の面)には、カバー部材10を本体ケース2に対して回動可能に取り付けるための軸部14が突設されている。軸部14は、略円柱状に成形された突起であり、基端部14a及び先端部14cの周面は円周面とされている一方、基端部14aと先端部14cとの間には、周面に面取りが施された面取り部14bが設けられている。該面取り部14bにおける面取り箇所は、カバー部材10を後述する被覆姿勢とした際、軸部14の前部及び後部となる箇所である。そして、面取り部14bにおける径方向断面の形状は、180度回転する毎に一致するようになっている。なお、15は、カバー部材10を被覆姿勢とした際に点灯部4を露出させるための窓である。
一方、本体ケース2側には、カバー部材10を回動可能に軸支するための軸支構造が設けられている。軸支構造は、本体ケース2の側面に開設された軸孔21、21を有する軸支部22、22と、各軸支部22の左右方向で本体ケース2の内側に隣設された収納凹部23と、各収納凹部23内に夫々収納される弾性部材24とを有してなる。軸孔21及び軸支部22は、軸部14を挿通可能となっており、軸孔21及び軸支部22の内径は、基端部14aの外径と略同じとなっている。また、軸支部22の左右長さは、基端部14aの左右長さと略同じとなっている。そして、軸支部22は、隣設されている収納凹部23内に連通しており、軸孔21及び軸支部22に軸部14を挿通させた際、面取り部14b及び先端部14cは収納凹部23内に位置するようになっている。
また、弾性部材24は、略方体状に成形された合成樹脂製のブロック体であって、左右の厚みは、面取り部14bの左右長さと略同じとなっている。そして、当該弾性部材24には、左右に貫通する保持孔25が開設されている。保持孔25は、面取り部14bの径方向断面と同じ形状に形成されており、弾性部材24の収納凹部23への収納状態において、保持孔25と被覆姿勢にある際の面取り部14bの径方向断面とが一致するようになっている。
そして、上記カバー部材10は、軸部14、14を軸孔21、21へ挿通させて本体ケース2に取り付けられることになり、腕部13、13が略鉛直下方へ延び、カバー部11が本体ケース2の前方に位置して表示部3、3・・を覆う姿勢が被覆姿勢となる。このとき、上述したように面取り部14bと保持孔25とが一致しており、弾性部材24の弾性力によって被覆姿勢にあるカバー部材10のばたつきは防止されている。また、表示部3、3・・を露出させる際には、当該被覆姿勢からカバー部材10を上方へ回動させることになるが、この回動は弾性部材24の弾性力に抗して、すなわち保持孔25を歪ませつつ行われることになる。ただ、カバー部材10を被覆姿勢から180度回動させる、すなわち腕部13、13が略鉛直上方へ延び、カバー部11が本体ケース2の上方に位置して表示部3、3・・を露出させる姿勢にすると、再び面取り部14bと保持孔25とが一致する。したがって、カバー部材10は当該姿勢のまま保持されることになり、当該姿勢が露出姿勢となる。
以上のような構成を有する廊下灯1によれば、軸部14に、周面が円周面とされた基端部14aと、周面に面取りが施されてなる面取り部14bとを設けるとともに、面取り部14bにおける径方向断面を、180度回転する毎に一致する形状としている。また、本体ケース2に、軸部14を挿通可能な軸孔21を有し、基端部14aを軸支可能な軸支部22を設けるとともに、軸支部22の左右方向で本体ケース2内側に、弾性部材24を取り付けた。そして、弾性部材24に、カバー部材10が被覆姿勢にある際の面取り部14bにおける径方向断面と同形状に形成され、面取り部14bが挿通可能な保持孔25を設けている。したがって、カバー部材10を、被覆姿勢及び露出姿勢において、弾性部材により保持することができ、使い勝手が良い。また、カバー部材10の被覆姿勢での保持と、露出姿勢での保持とを同じ弾性部材24で実現しているため、構成の合理化を図ることができ、部品点数の削減、ひいては低コスト化や廊下灯1の小型化を図ることができる。
なお、本発明に係る通信機器は、通信機器の全体的な構成は勿論、カバー部材そのものの構成や、カバー部材の本体ケースへの取り付けに係る構成等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば上記実施形態では廊下灯について説明しているが、本発明は、インターホン子機やインターホン親機等の他の通信機器に対しても好適に採用することができる。
また、上記実施形態では、カバー部から上方へ突出するように腕部を設けているが、カバー部から下方へ突出するように腕部を設けることも可能である。
1・・廊下灯(通信機器)、2・・本体ケース、3・・表示部、10・・カバー部材、11・・カバー部、13・・腕部、14・・軸部、14a・・基端部、14b・・面取り部、21・・軸孔、22・・軸支部、23・・収納凹部、24・・弾性部材、25・・保持孔。

Claims (1)

  1. 本体ケースの前面に表示部が設けられている一方、前記本体ケースに、カバー部と、前記カバー部の左右両端から上方又は下方へ対向状に延びる一対の腕部とを有しているとともに、各前記腕部の対向側の先端に、左右方向へ突出する軸部が設けられてなるカバー部材が、前記軸部を中心として回動可能に取り付けられており、
    前記カバー部材が、前記カバー部が前記表示部の前方を覆う被覆姿勢と、前記被覆姿勢から180度回動した姿勢で、前記表示部を露出する露出姿勢との間で姿勢変更する通信機器であって、
    前記軸部が、周面が円周面とされた基端部と、前記基端部よりも先端側に設けられ、周面に面取りが施されてなる面取り部とを有するとともに、前記面取り部における径方向断面が、180度回転する毎に一致する形状とされている一方、
    前記本体ケースに、前記軸部を挿通可能な軸孔を有し、前記基端部を軸支可能な軸支部が設けられているとともに、前記軸支部の左右方向で前記本体ケース内側に、弾性部材が取り付けられており、
    更に、前記弾性部材に、前記カバー部材が前記被覆姿勢にある際の前記面取り部における径方向断面と同形状に形成され、前記面取り部が挿通可能な保持孔が設けられており、
    前記カバー部材が、前記被覆姿勢及び前記露出姿勢において、前記弾性部材により保持されることを特徴とする通信機器。
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