JP2019212207A - 会計処理装置、プログラム、及び会計処理方法 - Google Patents

会計処理装置、プログラム、及び会計処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無駄な修正処理時間やコストを抑制できる会計処理装置、プログラム、及び会計処理方法を提供する。【解決手段】会計処理装置は、キーワードと勘定科目とをあらかじめ対応付けた辞書情報を記憶する記憶部100と、辞書情報に基づき、キーワードに対応する勘定科目を特定する仕訳処理を仕訳対象データに対して行う仕訳処理部30と、仕訳対象データの仕訳結果を表示する表示部88と、仕訳結果の勘定科目に対する修正指示が入力された場合に、修正指示に基づいて仕訳結果を修正するとともに修正内容を辞書情報に反映させる第1の修正処理と、修正指示に基づいて仕訳結果を修正して、修正内容を辞書情報には反映させない第2の修正処理とのいずれかを選択して実行する修正処理部32とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、会計処理装置、プログラム、及び会計処理方法に関するものである。
従来、会計事務所に記帳業務を委託している企業は、レシート、領収書、請求書、預金通帳等の仕訳の元となる紙の証憑を会計事務所に送付し、会計処理装置で仕訳入力をしてもらっている。
会計事務所は、顧問先から仕訳関連帳票を入手し、仕訳化する証憑と関連資料に振り分けて、仕訳化する証憑から仕訳を入力し、関連資料と合わせて保管している。
一方、キーワードと勘定科目との対応づけを保持する対応テーブルを参照して、勘定科目に自動的に仕訳する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この対応テーブルは、ユーザーによる修正結果により更新されている。
WO14/148045号
しかしながら、特許文献1のように自動仕訳の結果に対するユーザーによる修正内容が、対応テーブルに都度反映するとかえって不便なことがある。例えば、自動仕訳の結果に対してユーザーは勘定科目を変更するが、次回以降については同様の勘定科目に対して修正は不要であることを意図していた場合に対応テーブルの内容を更新してしまうと、次回の自動仕訳においてユーザーが意図しない結果となり、かえって使い勝手が悪くなってしまうおそれがあった。
本願の会計処理装置は、キーワードと勘定科目とをあらかじめ対応付けた辞書情報を記憶する記憶部と、前記辞書情報に基づき、前記キーワードに対応する前記勘定科目を特定する仕訳処理を仕訳対象データに対して行う仕訳処理部と、前記仕訳対象データの仕訳結果を表示する表示部と、前記仕訳結果の前記勘定科目に対する修正指示が入力された場合に、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正するとともに修正内容を前記辞書情報に反映させる第1の修正処理と、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正して、前記修正内容を前記辞書情報には反映させない第2の修正処理とのいずれかを選択して実行する修正処理部とを有することを特徴とする。
上記の会計処理装置では、前記修正処理部が前記第1の修正処理と前記第2の修正処理とのいずれを選択するかを、ユーザーからの操作に基づいて設定する設定処理部を有することが好ましい。
上記の会計処理装置では、前記表示部は、前記仕訳結果に、前記ユーザーが前記設定する設定結果を表示し、前記設定処理部は、前記設定結果を前記ユーザーにより変更可能とすることが好ましい。
上記の会計処理装置では、前記設定処理部は、前記修正指示が入力された割合と、前記修正指示が入力されなかった割合とに基づいて、前記設定結果の見直しを前記ユーザーに案内することが好ましい。
上記の会計処理装置では、前記設定処理部は、前記修正指示が入力された頻度あるいは比率に基づいて、前記第2の修正処理の設定に変更する、もしくは前記第2の修正処理へ設定し直すよう前記ユーザーに案内することが好ましい。
上記の会計処理装置では、前記設定処理部は、前記第2の修正処理が設定されている場合であっても、所定期間内に同じ前記修正指示が入力された頻度あるいは比率に基づいて、同じ前記修正指示の入力が所定回数あった場合、前記第1の修正処理へ設定し直すよう前記ユーザーに案内することが好ましい。
本願のプログラムは、コンピューターを、記憶部に記憶された、キーワードと勘定科目とをあらかじめ対応付けた辞書情報に基づき、前記キーワードに対応する前記勘定科目を特定する仕訳処理を仕訳対象データに対して行う仕訳処理部と、前記仕訳対象データの仕訳結果を表示部に表示させる表示処理部と、前記仕訳結果の前記勘定科目に対する修正指示が入力された場合に、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正するとともに修正内容を前記辞書情報に反映させる第1の修正処理と、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正して、前記修正内容を前記辞書情報には反映させない第2の修正処理とのいずれかを選択して実行する修正処理部と、として機能させることを特徴とする。
本願の会計処理方法は、記憶部に記憶された、キーワードと勘定科目とをあらかじめ対応付けた辞書情報に基づき、前記キーワードに対応する前記勘定科目を特定する仕訳処理を仕訳対象データに対して行う仕訳処理工程と、前記仕訳対象データの仕訳結果を表示する表示工程と、前記仕訳結果の前記勘定科目に対する修正指示が入力された場合に、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正するとともに修正内容を前記辞書情報に反映させる第1の修正処理と、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正して、前記修正内容を前記辞書情報には反映させない第2の修正処理とのいずれかを選択して実行する修正処理工程とを有することを特徴とする。
本実施形態に係る財務帳票作成システムの概念図。 本実施形態に係る財務帳票作成システムのブロック図。 本実施形態に係る取込仕訳チェック入力画面を示す図。 本実施形態に係る仕訳入力画面を示す図。 本実施形態に係る辞書情報設定画面を示す図。 本実施形態に係る自動仕訳判定用テーブルを示す図。 本実施形態に係る自動仕訳科目対応情報テーブルを示す図。 本実施形態に係る自動仕訳作成を示すフローチャート。 本実施形態に係るスタンドアローンタイプの会計処理装置のブロック図。 本実施形態に係るコンピューターシステムの概観図。 本実施形態に係るコンピューターシステムのブロック図。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。なお、使用する図面は、説明する部分が認識可能な状態となるように、適宜拡大又は縮小して表示している。
<用語の定義>
本発明の実施形態の説明に先立ち、本明細書で使用する主な用語を説明する。
「証憑」とは、簿記上の取引の存在を証明する書類であり、レシートや領収書、請求書、伝票、帳簿、金融機関の通帳など、実際に行われた取引の内容が記載された書類のことを言う。
「証憑画像」とは、主に紙媒体に記録された証憑をユーザーが所定のデータ取込手段(カメラ機能付携帯端末やスキャナーなどの任意のデータ取込手段)を用いて電子化したデータであり、そのデータの形式(PDF,TIFF,JPEG,BMP,GIF,TEXT,TEXT付きPDF等のファイル形式)は問わない。また、ユーザーが外部コンピューターやサーバー等から得た証憑画像(電子領収書や電子請求書など)も含まれる。
図1は、本実施形態に係る財務帳票作成システムの概念図である。
本実施形態に係る財務帳票作成システムは、会計処理装置2及び1又は2以上の第1端末4を備える。
第1端末4は、例えば、会計事務所の顧問先もしくは会計事務所のユーザーが使用する端末である。
会計処理装置2は、税理士や会計公認士など会計事務所のユーザーが使用する端末である。また、会計処理装置2の「財務帳票」は、試算表、日計表、元帳、決算書、残高推移表等の勘定科目残高が確認できる財務帳票である。
第1端末4は、ユーザーからの操作に応じて、スキャナーで読み取られた証憑画像を取得し、会計処理サーバー6への証憑画像の転送(アップロード)を実行する。クラウド上に存在する会計処理サーバー6は、第1端末4から証憑画像のデータを受信し、証憑画像に対して文字認識処理を行うことにより、電子領収書や電子請求書などに記載された発行元、金額、日付などの情報を取引情報として取得する。また、会計処理サーバー6は、会計処理装置2からの要求に応じて、取得した取引情報を証憑画像と共に会計処理装置2に送信する。なお、会計処理サーバーとしては、上述したように、第1端末4からアップロードされた証憑画像に文字認識処理を行って、文字認識処理により得られた取引情報を会計処理装置2に送信するものに限られない。例えば、銀行や証券会社などの金融機関の金融システムと連携して、金融システムからユーザーの口座の取引情報を取得し、会計処理装置2からの要求に応じて会計処理装置2に取引情報を送信するものであってもよい。
図2は、本実施形態に係る財務帳票作成システムのブロック図である。
第1端末4は、第1受付部20と、第1処理部22と、第1送信部24と、第1受信部26と、第1出力部28とを備える。
第1受付部20は、ユーザーから指示や情報等を受け付ける。指示や情報等とは、例えば、証憑画像、ソフトウェアの起動指示、証憑画像の閲覧指示、1以上の証憑画像の選択、伝票データの入力等である。指示や情報等の入力手段は、キーボードやマウスやスキャナーやメニュー画面によるもの等、何でもよい。
第1受付部20は、キーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
上述したように、第1受付部20は、証憑画像を受け付ける。なお、ここでの受付とは、証憑を撮影した撮像装置や証憑を読み取ったスキャナーなどから証憑の画像データを受信することで、証憑画像を取得することである。
第1処理部22は、各種の処理を行う。第1処理部22は、例えば、第1受付部20が受け付けた指示や情報等に、第1端末4を識別する第1端末識別子を付与し、送信する指示や情報等を構成する処理である。なお、第1端末識別子は、図示しないハードディスクドライブ等の記録媒体に格納されている。
第1送信部24は、第1受付部20が受け付けた指示や証憑画像等の情報をクラウド上の会計処理サーバー6に転送する。また、第1送信部24は、第1処理部22が構成した指示や情報等をクラウド上に転送する。
第1受信部26は、会計処理サーバーから情報等を受信する。情報等とは、例えば、会計処理サーバー及び会計処理装置2における処理結果である。処理結果は、例えば、証憑画像が登録された旨の情報である。
第1出力部28は、撮像装置やスキャナー等から受信した証憑画像や第1受信部26が会計処理サーバーから受信した情報等を出力する。なお、受信された情報等が1又は2以上の証憑画像である場合、第1出力部28は、伝票データと対応付いている証憑画像と、伝票データと対応付いていない証憑画像とを視覚的に区別可能に出力する。ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンターでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、及び他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。
会計処理装置2は、会計処理サーバー6から取引情報を受信して、取引情報の自動仕訳を行い、仕訳の結果に基づいて、財務帳票を作成し、財務帳票作成中に、仕訳に関係する証憑画像に関連付けられた関連証憑画像を表示させる。
会計処理装置2は、仕訳処理部50と、財務帳票作成部58と、記憶部100と、表示部88と、を備える。
記憶部100は、キーワード34(図5参照)と勘定科目36(図5参照)とをあらかじめ対応付けた辞書情報としての自動仕訳判定用テーブル38(図6参照)及び辞書情報としての自動仕訳科目対応情報テーブル40(図7参照)を記憶する。
表示部88は、仕訳対象データの仕訳結果としての取込仕訳チェック入力画面10(図3参照)及び仕訳結果としての仕訳入力画面12(図4参照)を表示する。
表示部88は、図示しない表示処理部により取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12を表示する。
仕訳処理部50は、記憶部100に記憶された自動仕訳判定用テーブル38、自動仕訳科目対応情報テーブル40に基づいて、取引情報に対して自動仕訳の処理を行う。
会計処理装置2は、クラウドより取得した証憑画像と、仕訳処理部50による仕訳結果とを関連付けて表示するので、ユーザーは、証憑画像とその証憑画像の仕訳結果とを参照しながら財務帳票を作成することができる。
財務帳票作成部58は、仕訳結果に基づいて、財務帳票を作成する。財務帳票作成部58は、財務帳票作成中に、仕訳に関係する証憑画像に関連付けられた関連証憑画像を表示させる。財務帳票作成部58は、仕訳処理部30と、修正処理部32と、設定処理部42とを備える。
仕訳処理部30は、自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40に基づき、仕訳対象データに含まれるキーワード34に対応する勘定科目36を特定する仕訳処理を行う。
修正処理部32は、第1の修正処理部32aと、第2の修正処理部32bとを備える。修正処理部32は、第1の修正処理部32aによる第1の修正処理と、第2の修正処理部32bによる第2の修正処理とのいずれかを選択して実行する。
第1の修正処理部32aは、取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12の勘定科目36に対する修正指示が入力された場合に、修正指示に基づいて取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12を修正するとともに、修正内容を自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40に反映させる(第1の修正処理)。すなわち、自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40に対して、キーワードと修正前の勘定科目との対応付けを、該キーワードと修正後の勘定科目との対応付けに更新する。
第2の修正処理部32bは、取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12の勘定科目36に対する修正指示が入力された場合に、修正指示に基づいて取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12を修正して、修正内容を自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40には反映させない(第2の修正処理)。
図3は、本実施形態に係る取込仕訳チェック入力画面10を示す図である。
取込仕訳チェック入力画面10は、会計処理サーバーから受信した証憑画像または金融機関との取引情報に対する仕訳結果をユーザーが確認するための財務の確認画面である。取込仕訳チェック入力画面10には、自動学習無効チェックボックス44が設けられ、ユーザーが自動学習無効チェックボックス44にチェックを付けるか否かによって自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40の自動更新を行うか否かを指定できるようになっている。
図4は、本実施形態に係る仕訳入力画面12を示す図である。
仕訳入力画面12は、取込仕訳チェック入力画面10で取引仕訳チェックが確認されると、表示される。仕訳入力画面12では、取込仕訳チェック入力画面10と同様に、自動学習無効チェックボックス44が設けられ、ユーザーが自動学習無効チェックボックス44にチェックを付けるか否かによって自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40の自動更新を行うか否かを指定できるようになっている。
取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12では、勘定科目36・部門・摘要・消費税に対する修正頻度あるいは比率(割合)によって、以下のメッセージがポップアップで出力されてもよい。例えば、修正頻度あるいは比率(割合)が所定の閾値より大きい場合、「変更頻度が多いので、辞書情報への変更チェックを外したほうが、効率的に作業ができます。チェックを外しますか?」というメッセージを出力する。また、修正頻度あるいは比率(割合)が少ない場合、「変更頻度が少ないので、辞書情報への変更チェックを付けたほうが、効率的に作業ができます。チェックを付けますか?」というメッセージを出力する。
表示部88は、取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12に、ユーザーが設定する自動学習無効チェックボックス44の設定結果を表示する。設定処理部42は、設定結果をユーザーにより変更可能とする。これによれば、仕訳の確認画面で第1の修正処理と第2の修正処理とのいずれを選択するかをユーザーが設定できる。
図5は、本実施形態に係る辞書情報設定画面14を示す図である。図6は、本実施形態に係る自動仕訳判定用テーブル38を示す図である。図7は、本実施形態に係る自動仕訳科目対応情報テーブル40を示す図である。
本実施形態に係る辞書情報は、自動仕訳判定用テーブル38と、自動仕訳科目対応情報テーブル40とを備える。
辞書情報設定画面14は、図5に示すように、口座名、キーワード、入出金、自動学習無効、借方、貸方、固定金額、及び摘要の設定/修正を行うための画面である。辞書情報設定画面14は、自動学習無効チェックボックス44により自動学習の有効/無効を設定する画面である。
自動仕訳判定用テーブル38は、図6に示すように、自動仕訳辞書ID、取込種別、口座ID、キーワード,入出金、及び保護フラグを格納するテーブルである。
自動仕訳科目対応情報テーブル40は、図7に示すように、自動仕訳科目対応ID、口座ID、枝番、取引区分、部門ID、科目ID、補助科目ID、消費税コードID、明細摘要、取引/分類、辞書インデックス、オプションフラグ、及びオプション設定値を格納するテーブルである。
会計処理装置2は、図2に示すように、設定処理部42を備える。
設定処理部42は、上述した自動学習無効チェックボックス44にユーザーがチェックを入れたか否かに従って、ユーザーが自動仕訳の結果を修正した場合に、第1の修正処理と第2の修正処理とのいずれを行うかを選択する。これによれば、ユーザーの設定により修正内容を自動仕訳判定用テーブル38(図6参照)及び自動仕訳科目対応情報テーブル40(図7参照)に反映させない使い方ができる。
設定処理部42は、修正指示が入力された割合と、修正指示が入力されなかった割合と、の比に基づいて、設定結果の見直しをユーザーに案内してもよい。これによれば、無駄な修正処理時間やコストを抑制するように設定の見直しをユーザーに伝えることができる。
設定処理部42は、修正指示が入力された頻度あるいは比率(割合)に基づいて、第2の修正処理を行う設定に変更する、もしくは第2の修正処理部32bへ設定し直すようユーザーに案内してもよい。これによれば、修正内容を自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40には反映させない処理の設定に変更あるいはその旨をユーザーに伝えることができる。
設定処理部42は、第2の修正処理が設定されている場合であっても、所定期間内に同じ修正指示が入力された頻度あるいは比率(割合)に基づいて、同じ修正指示の入力が所定回数あった場合、第1の修正処理へ設定し直すようユーザーに案内する。これによれば、修正内容を自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40に反映させる処理に設定し直すようユーザーに伝えることができる。
本実施形態に係る会計処理方法は、記憶工程と、仕訳処理工程と、表示工程と、修正処理工程とを備える。
記憶工程では、記憶部100は、キーワード34と勘定科目36とをあらかじめ対応付けた自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40を記憶する。
仕訳処理工程では、仕訳処理部30は、自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40に基づき、仕訳対象データに含まれるキーワード34に対応する勘定科目36を特定する仕訳処理を行う。
表示工程では、表示部88は、仕訳対象データの取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12を表示する。
修正処理工程は、修正処理部32は、第1の修正処理と、第2の修正処理と、のいずれかを選択して実行する。
第1の修正処理部32aは、取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12の勘定科目36に対する修正指示が入力された場合に、修正指示に基づいて取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12を修正するとともに、修正内容を自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40に反映させる。
第2の修正処理部32bは、取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12の勘定科目36に対する修正指示が入力された場合に、修正指示に基づいて取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12を修正して、修正内容を自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40には反映させない。
図8は、本実施形態に係る自動仕訳作成の処理を示すフローチャートである。
事前に、記憶部100は、キーワード34と勘定科目36とをあらかじめ対応付けた自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40を記憶しておく。
先ず、ステップS10において、仕訳処理部50は、会計処理サーバー6から取引情報を取得する。
次に、ステップS20において、仕訳処理部30は、会計処理サーバー6から取得した取引情報を仕訳対象データとして、自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40に基づき、仕訳対象データに含まれるキーワード34に対応する勘定科目36を特定する仕訳処理を行う。そして、表示部88は、仕訳対象データの取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12を表示する。
次に、ステップS30において、修正処理部32は、勘定科目36・部門・摘要・消費税の変更のユーザー指示を受け付ける。また、設定処理部42は、第1の修正処理と第2の修正処理とのいずれを選択するかのユーザー指示を受け付ける。
次に、ステップS40において、修正処理部32は、勘定科目36・部門・摘要・消費税に変更があるか否かを判断する。勘定科目36・部門・摘要・消費税のうち少なくともひとつに変更があった場合(YES)、ステップS50へ進む。勘定科目36・部門・摘要・消費税の全てに変更がなかった場合(NO)、ステップS80へ進む。
次に、ステップS50において、修正処理部32は、自動学習が有効か判断する。自動学習が有効の場合(YES)、ステップS60へ進む。自動学習が無効の場合(NO)、ステップS70へ進む。
次に、ステップS60において、修正処理部32は、第1の修正処理を実行する。第1の修正処理は、取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12の勘定科目36に対する修正指示が入力された場合に、修正指示に基づいて取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12を修正するとともに、修正内容を自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40に反映させる。そしてステップS80へ進む。
次に、ステップS70において、修正処理部32は、第2の修正処理を実行する。第2の修正処理は、取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12の勘定科目36に対する修正指示が入力された場合に、修正指示に基づいて取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12を修正して、修正内容を自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40には反映させない。そしてステップS80へ進む。
次に、ステップS80において、仕訳処理部30は、次の仕訳対象データが有るか判断する。仕訳対象データが有る場合(YES)、ステップS20へ戻る。仕訳対象データがない場合(NO)、処理を終了する。
また、上述した各実施形態では、クライアントサーバーシステムにより情報が処理された。しかし、会計処理装置2は、スタンドアローンタイプでもよい。
図9は、本実施形態に係るスタンドアローンタイプの会計処理装置2のブロック図である。かかる場合、仕訳処理部50は、ユーザーからの指示や情報等を受け付ける。
また、上述した各実施形態において、税理士が伝票データを入力した。しかし、伝票データ等を入力する者は問わないことは言うまでもない。なお、一般ユーザーが伝票データを入力し、税理士が当該伝票データをチェックしてもよい。
なお、上述した各実施形態における処理は、ソフトウェアで実現してもよい。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布してもよい。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布してもよい。なお、会計処理装置2を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラム(財務帳票作成プログラム)である。
つまり、このプログラムは、コンピューターが読取可能な記録媒体に記録され、記憶部100に記憶された自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40に基づき、仕訳対象データに含まれるキーワード34に対応する勘定科目36を特定する仕訳処理を行う仕訳処理部30と、仕訳対象データの取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12を表示部88に表示させ、取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12の勘定科目36に対する修正指示が入力された場合に、修正指示に基づいて仕訳結果を修正するとともに、修正内容を自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40に反映させる第1の修正処理と、修正指示に基づいて取込仕訳チェック入力画面10及び仕訳入力画面12を修正して、修正内容を自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40には反映させない第2の修正処理とのいずれかを選択して実行する修正処理部32と、としてコンピューターを機能させるためのプログラムである。
また、図10は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した実施形態の会計処理装置2等を実現するコンピューターの外観を示す。上述の実施形態は、コンピューターハードウェア及びその上で実行されるコンピュータープログラムで実現され得る。
図10は、このコンピューターシステム80の概観図であり、図11は、本実施形態に係るコンピューターシステム80の内部構成を示す図である。
図10において、コンピューターシステム80は、CD−ROMドライブ90を含むコンピューター82と、キーボード84と、マウス86と、表示部としてのモニター88とを含む。
図11において、コンピューター82は、CD−ROMドライブ90に加えて、MPU92と、CD−ROMドライブ90に接続されたバス94と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM96とに接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶すると共に一時記憶空間を提供するためのRAM98と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するための記憶部としてのハードディスク100とを含む。ここでは、図示しないが、コンピューター82は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでもよい。
コンピューターシステム80に、上述した各実施形態の会計処理装置2等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM102に記憶されて、CD−ROMドライブ90に挿入され、さらにハードディスク100に転送されてもよい。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピューター82に送信され、ハードディスク100に記憶されてもよい。プログラムは実行の際にRAM98にロードされる。プログラムは、CD−ROM102又はネットワークから直接、ロードされてもよい。
プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいればよい。コンピューターシステム80がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
また、上述したプログラムを実行するコンピューターは、複数であってもよい。すなわち、複数のコンピューターによって分散処理を行うようにしてもよい。
また、上述した各実施形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されてもよいことは言うまでもない。
また、上述した各実施形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、或いは複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
従来の会計処理方法では例外的に勘定科目36が変更された場合でも自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40が更新され、次回自動仕訳に反映されてしまっていた。
本実施形態によれば、ユーザーは、自動学習無効チェックボックス44にチェックを入れるか否かによって、自動仕訳の結果に修正を行う場合に、自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40に修正内容を反映させないという選択ができる。これにより、勘定科目36が変更される都度、自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40を更新することも、自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40の更新を止めて、例外的な変更を次回自動仕訳に反映させないことも選択できる。その結果、無駄な修正処理時間が減ることとなり、使い勝手が向上する。
また、同一「キーワード34」取引に対して自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40から自動的に仕訳に勘定科目36を割り当て、勘定科目36が修正されたら自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40を更新し、次回の自動仕訳に反映するという機能に対して、勘定科目36を修正しても自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40に反映しないようにできる。
さらに、「キーワード34」毎の自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40の更新を止める設定を用意し、更新が止められている場合には勘定科目36を修正したときであっても自動仕訳判定用テーブル38及び自動仕訳科目対応情報テーブル40の内容を更新しないようにできる。
以下に、実施形態から導き出される内容を記載する。
会計処理装置は、キーワードと勘定科目とをあらかじめ対応付けた辞書情報を記憶する記憶部と、前記辞書情報に基づき、前記キーワードに対応する前記勘定科目を特定する仕訳処理を仕訳対象データに対して行う仕訳処理部と、前記仕訳対象データの仕訳結果を表示する表示部と、前記仕訳結果の前記勘定科目に対する修正指示が入力された場合に、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正するとともに修正内容を前記辞書情報に反映させる第1の修正処理と、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正して、前記修正内容を前記辞書情報には反映させない第2の修正処理とのいずれかを選択して実行する修正処理部とを有することを特徴とする。
これによれば、辞書情報に修正内容を反映させないという選択ができる。これにより、勘定科目が変更される都度、辞書情報を更新することも、辞書情報の更新を止めて、例外的な変更を次回自動仕訳に反映させないことも選択できる。その結果、無駄な修正処理時間やコストを抑制できる。
上記の会計処理装置では、前記修正処理部が前記第1の修正処理と前記第2の修正処理とのいずれを選択するかを、ユーザーからの操作に基づいて設定する設定処理部を有することが好ましい。
これによれば、ユーザーの設定により修正内容を辞書情報に反映させない使い方ができる。
上記の会計処理装置では、前記表示部は、前記仕訳結果に、前記ユーザーが前記設定する設定結果を表示し、前記設定処理部は、前記設定結果を前記ユーザーにより変更可能とすることが好ましい。
これによれば、仕訳の確認画面で第1の修正処理と第2の修正処理とのいずれを選択するかをユーザーが設定できる。
上記の会計処理装置では、前記設定処理部は、前記修正指示が入力された割合と、前記修正指示が入力されなかった割合とに基づいて、前記設定結果の見直しを前記ユーザーに案内することが好ましい。
これによれば、無駄な修正処理時間やコストを抑制するように設定の見直しをユーザーに伝えることができる。
上記の会計処理装置では、前記設定処理部は、前記修正指示が入力された頻度あるいは比率に基づいて、前記第2の修正処理の設定に変更する、もしくは前記第2の修正処理へ設定し直すよう前記ユーザーに案内することが好ましい。
これによれば、修正内容を辞書情報には反映させない処理の設定に変更あるいはその旨をユーザーに伝えることができる。
上記の会計処理装置では、前記設定処理部は、前記第2の修正処理が設定されている場合であっても、所定期間内に同じ前記修正指示が入力された頻度あるいは比率に基づいて、同じ前記修正指示の入力が所定回数あった場合、前記第1の修正処理へ設定し直すよう前記ユーザーに案内することが好ましい。
これによれば、修正内容を辞書情報に反映させる処理に設定し直すようユーザーに伝えることができる。
プログラムは、コンピューターを、記憶部に記憶された、キーワードと勘定科目とをあらかじめ対応付けた辞書情報に基づき、前記キーワードに対応する前記勘定科目を特定する仕訳処理を仕訳対象データに対して行う仕訳処理部と、前記仕訳対象データの仕訳結果を表示部に表示させる表示処理部と、前記仕訳結果の前記勘定科目に対する修正指示が入力された場合に、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正するとともに修正内容を前記辞書情報に反映させる第1の修正処理と、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正して、前記修正内容を前記辞書情報には反映させない第2の修正処理とのいずれかを選択して実行する修正処理部と、として機能させることを特徴とする。
これによれば、辞書情報に修正内容を反映させないという選択ができる。これにより、勘定科目が変更される都度、辞書情報を更新することも、辞書情報の更新を止めて、例外的な変更を次回自動仕訳に反映させないことも選択できる。その結果、無駄な修正処理時間やコストを抑制できる。
会計処理方法は、記憶部に記憶された、キーワードと勘定科目とをあらかじめ対応付けた辞書情報に基づき、前記キーワードに対応する前記勘定科目を特定する仕訳処理を仕訳対象データに対して行う仕訳処理工程と、前記仕訳対象データの仕訳結果を表示する表示工程と、前記仕訳結果の前記勘定科目に対する修正指示が入力された場合に、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正するとともに修正内容を前記辞書情報に反映させる第1の修正処理と、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正して、前記修正内容を前記辞書情報には反映させない第2の修正処理とのいずれかを選択して実行する修正処理工程とを有することを特徴とする。
これによれば、辞書情報に修正内容を反映させないという選択ができる。これにより、勘定科目が変更される都度、辞書情報を更新することも、辞書情報の更新を止めて、例外的な変更を次回自動仕訳に反映させないことも選択できる。その結果、無駄な修正処理時間やコストを抑制できる。
2…会計処理装置 4…第1端末 6…会計処理サーバー 10…取込仕訳チェック入力画面 12…仕訳入力画面 14…辞書情報設定画面 20…第1受付部 22…第1処理部 24…第1送信部 26…第1受信部 28…第1出力部 30…仕訳処理部 32…修正処理部 32a…第1の修正処理部 32b…第2の修正処理部 34…キーワード 36…勘定科目 38…自動仕訳判定用テーブル(辞書情報) 40…自動仕訳科目対応情報テーブル(辞書情報) 42…設定処理部 44…自動学習無効チェックボックス 50…仕訳処理部 58…財務帳票作成部 80…コンピューターシステム 82…コンピューター 84…キーボード 86…マウス 88…モニター(表示部) 90…CD−ROMドライブ 92…MPU 94…バス 96…ROM 98…RAM 100…ハードディスク(記憶部) 102…CD−ROM。

Claims (8)

  1. キーワードと勘定科目とをあらかじめ対応付けた辞書情報を記憶する記憶部と、
    前記辞書情報に基づき、前記キーワードに対応する前記勘定科目を特定する仕訳処理を仕訳対象データに対して行う仕訳処理部と、
    前記仕訳対象データの仕訳結果を表示する表示部と、
    前記仕訳結果の前記勘定科目に対する修正指示が入力された場合に、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正するとともに修正内容を前記辞書情報に反映させる第1の修正処理と、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正して、前記修正内容を前記辞書情報には反映させない第2の修正処理とのいずれかを選択して実行する修正処理部とを有することを特徴とする会計処理装置。
  2. 請求項1に記載の会計処理装置において、
    前記修正処理部が前記第1の修正処理と前記第2の修正処理とのいずれを選択するかを、ユーザーからの操作に基づいて設定する設定処理部を有することを特徴とする会計処理装置。
  3. 請求項2に記載の会計処理装置において、
    前記表示部は、前記仕訳結果に、前記ユーザーが前記設定する設定結果を表示し、
    前記設定処理部は、前記設定結果を前記ユーザーにより変更可能とすることを特徴とする会計処理装置。
  4. 請求項2又は3に記載の会計処理装置において、
    前記設定処理部は、前記修正指示が入力された割合と、前記修正指示が入力されなかった割合とに基づいて、前記設定結果の見直しを前記ユーザーに案内することを特徴とする会計処理装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載の会計処理装置において、
    前記設定処理部は、前記修正指示が入力された頻度あるいは比率に基づいて、前記第2の修正処理の設定に変更する、もしくは前記第2の修正処理へ設定し直すよう前記ユーザーに案内することを特徴とする会計処理装置。
  6. 請求項2〜5のいずれか一項に記載の会計処理装置において、
    前記設定処理部は、前記第2の修正処理が設定されている場合であっても、所定期間内に同じ前記修正指示が入力された頻度あるいは比率に基づいて、同じ前記修正指示の入力が所定回数あった場合、前記第1の修正処理へ設定し直すよう前記ユーザーに案内することを特徴とする会計処理装置。
  7. コンピューターを、
    記憶部に記憶された、キーワードと勘定科目とをあらかじめ対応付けた辞書情報に基づき、前記キーワードに対応する前記勘定科目を特定する仕訳処理を仕訳対象データに対して行う仕訳処理部と、
    前記仕訳対象データの仕訳結果を表示部に表示させる表示処理部と、
    前記仕訳結果の前記勘定科目に対する修正指示が入力された場合に、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正するとともに修正内容を前記辞書情報に反映させる第1の修正処理と、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正して、前記修正内容を前記辞書情報には反映させない第2の修正処理とのいずれかを選択して実行する修正処理部と、として機能させることを特徴とするプログラム。
  8. 記憶部に記憶された、キーワードと勘定科目とをあらかじめ対応付けた辞書情報に基づき、前記キーワードに対応する前記勘定科目を特定する仕訳処理を仕訳対象データに対して行う仕訳処理工程と、
    前記仕訳対象データの仕訳結果を表示する表示工程と、
    前記仕訳結果の前記勘定科目に対する修正指示が入力された場合に、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正するとともに修正内容を前記辞書情報に反映させる第1の修正処理と、前記修正指示に基づいて前記仕訳結果を修正して、前記修正内容を前記辞書情報には反映させない第2の修正処理とのいずれかを選択して実行する修正処理工程とを有することを特徴とする会計処理方法。
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