JP2019211992A - 画像形成処理支援装置及び画像形成処理支援プログラム - Google Patents

画像形成処理支援装置及び画像形成処理支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置群のいずれかの画像形成装置に対する処理要求の割り当てを失敗した場合に、利用者に対して割り当て失敗理由を通知する。【解決手段】ジョブ割り当て部32は、ユーザが支援装置14に入力した印刷ジョブを、ユーザの指示に従って、画像形成装置群12のいずれかの画像形成装置12aに対して割り当てる。割り当てが失敗した割り当て失敗ジョブは、一時的に記憶部20に記憶され、再割り当ての待ち状態となる。ジョブ割り当て部32は、割り当て失敗ジョブと、割り当て失敗ジョブのジョブ条件、及び、割り当て失敗ジョブの割り当て失敗理由を互いに関連付けて記憶しておく。表示制御部34は、割り当て失敗ジョブを表示部24に表示する。ユーザが割り当て失敗ジョブを選択すると、表示制御部34は、選択された割り当て失敗ジョブの割り当て失敗理由を表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成処理支援装置及び画像形成処理支援プログラムに関する。
従来、商業印刷に用いられる画像形成装置であるプロダクションプリンタが知られている(例えば特許文献1)。
特開2018−67260号公報
商業印刷においては、複数の画像形成装置からなる画像形成装置群が用いられる場合がある。例えば、複数の画像形成装置を用意することで、利用者は、複数の処理要求(印刷ジョブ)を並列して処理することが可能になるし、種々の異なる機能あるいは特性を有する複数の画像形成装置を用意すれば、印刷ジョブの処理条件(ジョブ条件)に適した画像形成装置を選択して処理させることも可能になる。
画像形成装置群の中から利用者が選択した画像形成装置への印刷ジョブの割り当てが失敗する場合が考えられる。印刷ジョブの割り当て失敗は、例えば、印刷ジョブの処理中のエラー(例えば面付けやRIP処理のエラー)によるもの、あるいは、印刷ジョブに設定された処理時間において選択した画像形成装置が他の印刷ジョブを実行予定である場合などに生じ得る。
利用者が割り当てに失敗した印刷ジョブの割り当て失敗理由が分からない場合、当該印刷ジョブの再割り当ての際に、適切な画像形成装置を選択することができないなどの問題が生じ得る。
本発明の目的は、画像形成装置群のいずれかの画像形成装置に対する処理要求の割り当てを失敗した場合に、利用者に対して割り当て失敗理由を通知することにある。
請求項1に係る発明は、画像形成装置群のいずれかの画像形成装置に対する割り当てが失敗した処理要求を表示する表示部であって、前記処理要求に関する割り当て失敗理由を表示部に表示する表示制御部、を備えることを特徴とする画像形成処理支援装置である。
請求項2に係る発明は、前記表示制御部は、処理終了期限が定められた前記処理要求を表示し、前記処理終了期限が現時点から所定時間以内である前記処理要求を強調表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成処理支援装置である。
請求項3に係る発明は、前記表示制御部は、前記割り当て失敗理由に対する解決方法をさらに表示する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成処理支援装置である。
請求項4に係る発明は、前記表示制御部は、前記処理要求の再割り当て先の画像形成装置を利用者が選択した場合に、選択された前記画像形成装置が、前記処理要求の処理条件の少なくとも一部を満足しない場合に、当該画像形成装置における処理に先立って、前記利用者に対する警告を表示する、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成処理支援装置である。
請求項5に係る発明は、コンピュータを、画像形成装置群のいずれかの画像形成装置に対する割り当てが失敗した処理要求を表示する表示部であって、前記処理要求に関する割り当て失敗理由を表示部に表示する表示制御部、として機能させることを特徴とする画像形成処理支援プログラムである。
請求項1又は5に係る発明によれば、画像形成装置群のいずれかの画像形成装置に対する処理要求の割り当てを失敗した場合に、利用者に対して割り当て失敗理由を通知することができる。
請求項2に係る発明によれば、処理期限が近づいた処理要求を利用者に通知することができる。
請求項3に係る発明によれば、割り当て失敗理由に対する解決方法を利用者に通知することができる。
請求項4に係る発明によれば、処理条件の少なくとも一部を満足しない画像形成装置に対して処理要求を入力する場合に、処理に先立って利用者に警告することができる。
本実施形態に係る画像処理システムの構成概略図である。 装置情報に含まれる機能テーブルの例を示す概念図である。 装置情報に含まれるスケジュールテーブルの例を示す概念図である。 印刷ジョブ割り当て失敗理由の表示例を示す図である。 処理期限が近づいた印刷ジョブの強調表示の例を示す図である。 警告の表示例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る画像処理システム10の構成概略図である。画像処理システム10は、商業印刷を行うシステムであり、例えば印刷工場などに設置される。画像処理システム10は、複数の画像形成装置12aからなる画像形成装置群12と、画像形成処理支援装置としての支援装置14を含んで構成される。各画像形成装置12aと支援装置14は、例えばLANなどの通信回線を介して通信可能に接続される。
画像形成装置12aは、印刷機能を有する装置であり、例えばプリンタあるいは複合機である。画像形成装置12aとしては、いわゆるプロダクションプリンタであってよい。画像形成装置12aは、印刷機能のみならず、ステープル処理、パンチ処理、中綴じ処理などの後処理が可能となっていてもよい。また、各画像形成装置12aは、互いに異なる機能を有していてもよい。例えば、ある画像形成装置12aはカラー印刷及び後処理が可能であるが、ある画像形成装置12aはカラー印刷は可能であるが後処理が不可である、などであってもよい。
支援装置14は、画像形成装置群12における印刷処理を支援する装置であり、本実施形態ではパーソナルコンピュータである。しかし、支援装置14としては、以下に説明する機能を発揮する限りにおいてどのような装置であってもよい。
支援装置14は、利用者(ユーザ)から処理要求としての印刷ジョブの入力を受け付け、画像形成装置群12に含まれるいずれかの画像形成装置12aに対して当該印刷ジョブを割り当てる(すなわち当該印刷ジョブを処理する画像形成装置12aを決定する)。そして、決定した画像形成装置12aに当該印刷ジョブを送信して当該画像形成装置12aに印刷ジョブを処理させる。以下、支援装置14が有する各部について説明する。
記憶部20は、例えばハードディスク、ROM、あるいはRAMなどを含んで構成される。記憶部20には、支援装置14の各部を動作させるための画像形成処理支援プログラムが記憶される。また、図1に示される通り、記憶部20には装置情報22が記憶される。
装置情報22は、支援装置14が管理する画像形成装置群12に関する情報である。具体的には、装置情報22には、各画像形成装置12aが発揮可能な機能を示す情報及び各画像形成装置12aの処理スケジュールを示す情報が含まれる。
図2に、装置情報22のうち、各画像形成装置12aが発揮可能な機能を示す情報である機能テーブル22aの例が示されている。機能テーブル22aのうち、装置IDとは、各画像形成装置12aを一意に識別するIDである。その他の項目である機能項目には、画像形成装置12aの機能が示されている。図2に示す通り、機能テーブル22aにおいては、複数の機能項目に関する、各画像形成装置12aの機能が示されている。
例えば、図2の例においては、装置ID「D001」が示す画像形成装置12aは、機能項目「カラー」の値が「カラー」であるからカラー印刷が可能であり、機能項目「使用インク」の値が「CMYK」であるからCMYKの版を用いた印刷が可能であり、機能項目「用紙」の値が「連続紙」であるから連続紙への印刷が可能であり、機能項目「ステープル」、「パンチ」、及び「中綴じ」の値がいずれも「可」であるから、後処理としてステープル処理、パンチ処理、中綴じ処理のいずれもが可能であることが示されている。
機能テーブル22aは、画像処理システム10の管理者などによって予め作成されて記憶部20に記憶されてもよいが、各画像形成装置12aから、実行可能な機能に関する情報を支援装置14が取得することで、機能テーブル22aを生成あるいは変更するようにしてもよい。
図3に、装置情報22のうち、各画像形成装置12aの処理スケジュールを示す情報であるスケジュールテーブル22bの例が示されている。スケジュールテーブル22bにおいては、現在時刻より前(過去)の時間においては、各画像形成装置12aに割り当てられた印刷ジョブとその実績が、現在時刻より先(未来)の時間においては、各画像形成装置12aに割り当てられた印刷ジョブが、それぞれ示されている。図3に示される通り、時間が単位時間(図3の例では1時間)に区切られ、各画像形成装置12aについて単位時間毎に予定と実績の欄が設けられ、その欄に印刷ジョブを示すジョブIDが示されている。
例えば、図3の例においては、現在時刻が10:00過ぎであり、装置ID「D001」が示す画像形成装置12aに対しては、8:00〜9:00の間にジョブID「J001」が示す印刷ジョブが割り当てられて予定通り当該印刷ジョブが処理され、9:00〜10:00の間にジョブID「J002」が示す印刷ジョブが割り当てられて予定通り当該印刷ジョブを処理したことが示され、10:00〜12:00の間にジョブID「J005」が示す印刷ジョブが割り当てられ(10:00〜12:00の間に当該ジョブを処理予定であり)、12:00〜13:00の間には印刷ジョブが割り当てられておらず、13:00〜14:00の間にジョブID「J008」が示す印刷ジョブが割り当てられていることが示されている。
各画像形成装置12aのスケジュールは動的に変動するため、支援装置14は、間欠的に各画像形成装置12aに対してスケジュールの問い合わせを行うことで各画像形成装置12aからスケジュールに関する情報を受け取り、それによりスケジュールテーブル22bの内容を動的に変更する。本実施形態では、支援装置14は定期的に各画像形成装置12aに対してスケジュールの問い合わせを行う。
なお、本実施形態においては、装置情報22は、機能テーブル22a及びスケジュールテーブル22bを有しているが、装置情報22は、機能テーブル22a及びスケジュールテーブル22bのいずれか一方を有するようにしてもよい。
図1に戻り、表示部24は、例えば液晶パネルなどから構成される。表示部24には種々の画面が表示される。特に、表示部24には、画像形成装置群12における画像処理を支援するための画面が表示される。
入力部26は、例えばキーボード、マウス、あるいはタッチパネルなどから構成される。入力部26は、ユーザが支援装置14に対する種々の命令を入力するために用いられる。特に、入力部26は、ユーザが支援装置14に印刷ジョブを入力するために用いられる。
通信部28は、例えばネットワークアダプタなどから構成される。通信部28は、LANなどの通信回線を介して、各画像形成装置12aとの間で通信を行う機能を発揮する。具体的には、通信部28は、各画像形成装置12aに対して印刷ジョブの送信を行う。あるいは、各画像形成装置12aから実行可能な機能あるいはスケジュールに関する情報を受信する。
制御部30は、例えばCPUあるいはマイクロコントローラなどから構成される。制御部30は、記憶部20に記憶された画像形成処理支援プログラムに従って、支援装置14の各部の動作を制御する。また、図1に示される通り、制御部30は、ジョブ割り当て部32、表示制御部34、処理条件取得部36、及び条件判定部38としても機能する。以下、制御部30が発揮するこれらの機能の詳細について説明する。
ジョブ割り当て部32は、ユーザが支援装置14に入力した処理要求としての印刷ジョブを、ユーザの指示に従って、画像形成装置群12のいずれかの画像形成装置12aに対して割り当てる。印刷ジョブにスケジュール条件(後述)が付されており、当該印刷ジョブの開始時刻が現在時刻よりも先である場合、ジョブ割り当て部32は、画像形成装置12aに対して印刷ジョブの処理予約を行う。
印刷ジョブには、処理条件としてのジョブ条件が付されている。ジョブ条件は、複数の条件項目と、各条件項目に対する値から構成されてよい。ジョブ条件には、印刷処理の処理方法を示す印刷条件、及び、印刷ジョブの処理時間を示すスケジュール条件の少なくとも一方が含まれる。
印刷条件としては、例えば、条件項目「使用インク」に対する値「CMYK」あるいは「K」など、条件項目「用紙」に対する値「連続紙」あるいは「A4」など、条件項目「後処理」に対する値「中綴じ」あるいは「ステープル」などが含まれる。
スケジュール条件としては、例えば、条件項目「処理時間」に関する値(すなわち何時から何時までというような値)が含まれる。処理時間は、開始時刻あるいは終了時刻、及び、印刷予想時間で指定されてもよい。スケジュール条件においては、印刷ジョブの処理終了期限が示されていてもよい。
ジョブ割り当て部32は、画像形成装置12aに対する印刷ジョブの割り当てを失敗する場合がある。具体的には、上述の通り、印刷ジョブにスケジュール条件が付されている場合、当該スケジュール条件により指定される処理時間において、ユーザにより指定された画像形成装置12aが他の印刷ジョブを処理する予定となっている場合に、当該印刷ジョブの割り当てが失敗することとなる。また、印刷ジョブが割り当てられた画像形成装置12aの印刷ジョブに対する処理(例えば面付け処理やRIP処理)の過程でエラーが生じた場合に、当該印刷ジョブの割り当てが失敗することとなる。
割り当てが失敗した印刷ジョブ(以下、「割り当て失敗ジョブ」と記載する)は、一時的に記憶部20に記憶され、再割り当ての待ち状態となる。ジョブ割り当て部32は、割り当て失敗ジョブと、割り当て失敗ジョブのジョブ条件、及び、割り当て失敗ジョブの割り当て失敗理由を互いに関連付けて記憶しておく。
表示制御部34は、割り当て失敗ジョブを表示部24に表示する。図4に、割り当て失敗ジョブの表示例が示されている。図4の例では、「未割当ジョブ」として、割り当て失敗ジョブの一覧40が表示されている。割り当て失敗ジョブはテーブル形式で表示され、各レコードが各割り当て失敗ジョブに相当する。当該テーブルにおいては、割り当て失敗ジョブのジョブIDとジョブ条件が表示されている。
なお、表示画面には、支援装置14が管理する複数の画像形成装置12aに関する情報42が表示されている。画像形成装置12aに関す情報42には、画像形成装置12aの画像42a及びスケジュール情報42bが含まれる。
表示制御部34は、割り当て失敗ジョブの割り当て失敗理由を表示する。本実施形態では、割り当て失敗ジョブの一覧40の中から、ユーザが、カーソルをある割り当て失敗ジョブ(あるレコード)の上に合わせる、あるいは、割り当て失敗ジョブをクリックするなどして1つの割り当て失敗ジョブを選択すると、表示制御部34は、記憶部20から、選択された割り当て失敗ジョブに関連付けられている割り当て失敗理由を読み出し、その内容を表示部24に表示する。図4の例では、選択された割り当て失敗ジョブの下側に割り当て失敗理由を示す文字列50が表示されている。割り当て失敗理由は、文字列50に代えてあるいは加えて、アイコンなどの画像で表現されてもよい。
また、表示制御部34は、割り当て失敗理由のみならず、割り当て失敗理由の解決方法をさらに表示するようにしてもよい。割り当て失敗理由の解決方法は、割り当て失敗理由に基づいて特定することができる。例えば、割り当て失敗理由がスケジュール条件である場合、すなわち、割り当て失敗ジョブのスケジュール条件が示す処理時間において、当該割り当て失敗ジョブが割り当てられた画像形成装置12aに対して他の印刷ジョブが既に割り当てられていた場合、表示制御部34は、解決方法として、当該割り当て失敗ジョブのスケジュール条件が示す処理時間において予定が入っていない画像形成装置12aを示す情報を表示することができる。
さらに、割り当て失敗ジョブの一覧40の中に、処理終了期限が示されている印刷ジョブがある場合であって、処理終了期限が現時点から所定時間以内である割り当て失敗ジョブがある場合、表示制御部34は、当該割り当て失敗ジョブを強調表示するようにしてもよい。図5に、割り当て失敗ジョブが強調表示された例が示されている。図5の例では、ジョブID「J0104」が示す割り当て失敗ジョブの処理終了期限が現時点から所定時間以内である(すなわちあと少しで処理終了期限が到来してしまう)ため、当該割り当て失敗ジョブに対応するテーブルが着色されて表示されている。なお、強調表示の態様としては種々の態様が考えられる。例えば、何らかのアイコンなどを付すことや、一覧40が特定の項目でソートされたとしても当該割り当て失敗ジョブを常に最上部に表示させる、などの態様であってもよい。
処理条件取得部36は、割り当て失敗ジョブのうち、再割り当ての対象としてユーザが指定した印刷ジョブ(以後「対象ジョブ」と記載する)のジョブ条件を取得する。
条件判定部38は、装置情報22を参照して、対象ジョブの再割り当て先としてユーザが指定した画像形成装置12a(以下「対象装置」と記載する)が発揮可能な機能及びスケジュールを取得する。その上で、対象装置の機能を及びスケジュールが、対象ジョブのジョブ条件を満足するか否かを判定する。
まず、条件判定部38は、機能テーブル22aに基づいて、対象ジョブのジョブ条件のうち印刷条件が有する各条件項目の値と、対象装置の各機能項目の値とを、対応する項目毎に比較して各条件項目が満足されるか否かを判定する。
例えば、対象ジョブの印刷条件が、条件項目「カラー」の値が「カラー」、条件項目「使用インク」の値が「CMYK」、条件項目「用紙」の値が「連続紙」、条件項目「ステープル」、「パンチ」、及び「中綴じ」の値がいずれも「有」である場合を考える。対象装置が装置ID「D001」である場合、機能テーブル22a(図2)を参照して、装置ID「D001」が示す画像形成装置12aは、条件項目「カラー」に対応する機能項目「カラー」の値が「カラー」であり、条件項目「使用インク」に対応する機能項目「使用インク」の値が「CMYK」であり、条件項目「用紙」に対応する機能項目「用紙」の値が「連続紙」であり、条件項目「ステープル」、「パンチ」、及び「中綴じ」にそれぞれ対応する機能項目「ステープル」、「パンチ」、及び「中綴じ」の値が「可」であるから、対象装置は、対象ジョブの印刷条件を満足すると判定される。このように、対象ジョブの印刷条件の全ての条件項目が満足される場合に、対象装置が対象ジョブの印刷条件を満足すると判定される。
また、条件判定部38は、スケジュールテーブル22bに基づいて、対象ジョブのジョブ条件のうちスケジュール条件が示す処理時間において、対象装置の予定が空いているか否かを判定する。対象装置の予定が空いている場合に、対象装置が対象ジョブのスケジュール条件を満足すると判定される。
本実施形態では、条件判定部38は、対象装置が対象ジョブの印刷条件及びスケジュールの両方を満足する場合に、対象装置が対象ジョブのジョブ条件を満足すると判定する。なお、対象装置が、対象ジョブの印刷条件及びスケジュール条件のいずれか一方のみを満足する場合に、対象装置が対象ジョブのジョブ条件を満足すると判定するようにしてもよい。
表示制御部34は、対象装置が対象ジョブのジョブ条件を満足しない場合に、対象ジョブの処理に先立って、ユーザに対する警告を表示するようにしてもよい。
例えば、図5において、対象ジョブであるジョブID「J0101」が示す印刷ジョブが後処理として中綴じ処理を行うものであるのに対し、ユーザが、中綴じ処理が不可である装置ID「D002」が示す画像形成装置12aを対象装置として選択した場合、表示制御部34は、例えば図6に示すような警告ウィンドウ60を表示させる。当該警告は、対象装置は対象ジョブのジョブ条件を満足しないが本当に処理してよいか否かをユーザに確認するものである。警告ウィンドウ60には、対象ジョブのジョブ条件のうち、対象装置が満足しない条件項目が示されるのが好適である。警告ウィンドウ60に含まれる「はい」ボタンをユーザが選択した場合は、ジョブ割り当て部32は、対象ジョブを選択された画像形成装置12aに割り当て、警告ウィンドウ60に含まれる「いいえ」ボタンをユーザが選択した場合は、ジョブ割り当て部32は対象ジョブの割り当てを行わずに、表示制御部34は再度図5に示す画面を表示させる。
本実施形態に係る画像処理システム10の構成概要は以上の通りである。支援装置14によれば、割り当て失敗ジョブのみならず、割り当て失敗理由も表示されるから、ユーザは、割り当て失敗ジョブの割り当て失敗理由を把握することができる。これにより、当該割り当て失敗ジョブの再割り当てをする際に、適切な画像形成装置12aを選択することなどが可能にある。
また、割り当て失敗理由のみならず、その解決方法も表示させることで、ユーザは、割り当て失敗理由の解決方法を把握することができる。これにより、ユーザは、より好適に適切な画像形成装置12aを選択することができる。
さらに、支援装置14においては、処理終了期限が現時点から所定時間以内である割り当て失敗ジョブを強調表示する。これにより、ユーザは、処理終了期限が迫っている割り当て失敗ジョブを容易に把握でき、処理終了期限が徒過してしまうことが防止される。
以上、本発明に係る実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
10 画像処理システム、12 画像形成装置群、12a 画像形成装置、14 支援装置、20 記憶部、22 装置情報、22a 機能テーブル、22b スケジュールテーブル、24 表示部、26 入力部、28 通信部、30 制御部、32 ジョブ割り当て部、34 表示制御部、36 処理条件取得部、38 条件判定部。

Claims (5)

  1. 画像形成装置群のいずれかの画像形成装置に対する割り当てが失敗した処理要求を表示する表示部であって、前記処理要求に関する割り当て失敗理由を表示部に表示する表示制御部、
    を備えることを特徴とする画像形成処理支援装置。
  2. 前記表示制御部は、処理終了期限が定められた前記処理要求を表示し、前記処理終了期限が現時点から所定時間以内である前記処理要求を強調表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成処理支援装置。
  3. 前記表示制御部は、前記割り当て失敗理由に対する解決方法をさらに表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成処理支援装置。
  4. 前記表示制御部は、前記処理要求の再割り当て先の画像形成装置を利用者が選択した場合に、選択された前記画像形成装置が、前記処理要求の処理条件の少なくとも一部を満足しない場合に、当該画像形成装置における処理に先立って、前記利用者に対する警告を表示する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成処理支援装置。
  5. コンピュータを、
    画像形成装置群のいずれかの画像形成装置に対する割り当てが失敗した処理要求を表示する表示部であって、前記処理要求に関する割り当て失敗理由を表示部に表示する表示制御部、
    として機能させることを特徴とする画像形成処理支援プログラム。
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