JP2019208123A - 映像表示装置及びその視聴支援方法並びにプログラム - Google Patents

映像表示装置及びその視聴支援方法並びにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019208123A
JP2019208123A JP2018102334A JP2018102334A JP2019208123A JP 2019208123 A JP2019208123 A JP 2019208123A JP 2018102334 A JP2018102334 A JP 2018102334A JP 2018102334 A JP2018102334 A JP 2018102334A JP 2019208123 A JP2019208123 A JP 2019208123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
viewing
candidate
display device
video display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018102334A
Other languages
English (en)
Inventor
川邉 滋
Shigeru Kawabe
滋 川邉
亮 丸山
Akira Maruyama
亮 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Personal Computers Ltd
Original Assignee
NEC Personal Computers Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Personal Computers Ltd filed Critical NEC Personal Computers Ltd
Priority to JP2018102334A priority Critical patent/JP2019208123A/ja
Publication of JP2019208123A publication Critical patent/JP2019208123A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】視聴対象の選択自由度を向上させることを目的とする。【解決手段】映像表示装置1は、ユーザが入力部15を操作することにより視聴番組が指定された場合に、視聴番組のチャンネルとは異なるチャンネルから放送されるとともに、視聴番組とほぼ同一とみなせる所定の条件を満たす番組を視聴候補番組として検索する検索部23と、検索部23の検索結果として視聴候補番組が取得された場合に、視聴候補番組に関する情報を表示部16に表示させる表示処理部24を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、映像表示装置及びその視聴支援方法並びにプログラムに関するものである。
近年、地上デジタル放送サービスや、BS(Broadcasting Satellite)、CS(Communications Satellite)デジタル放送サービス、動画配信サービス等の開始に伴い、テレビの多チャンネル化が目覚ましい。ユーザは、このような放送サービスによって放送される番組、放送された番組を録画した番組、動画配信サービスから配信される動画コンテンツ等(以下、これらを纏めて「コンテンツ」という。)といった多数の選択肢の中から、自分の興味関心が高いコンテンツを選択し、視聴することができる。そして、これらコンテンツの視聴に対応することが可能なテレビジョン受信機、録画再生機、及びパーソナルコンピュータに代表される情報処理装置等が普及している。
特開2015−156579号公報
ところで、ユーザが選択した視聴番組と同様の番組が、他の放送局でも放映されている場合がある。例えば、ある放送局の番組をユーザが視聴番組として選択した場合に、他の放送局では、ユーザによって選択された視聴番組の画質(例えば、2K解像度)よりも高画質(例えば、4K解像度)の同一番組が放映されている場合がある。このような場合、ユーザ自らが視聴番組の選局を行う従来の方法では、高画質の番組を放映している他局の番組に気づくことができず、見逃すことがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、視聴対象の選択自由度を向上させることのできる映像表示装置及びその視聴支援方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第一態様は、視聴番組が指定された場合に、前記視聴番組のチャンネルとは異なるチャンネルから放送されるとともに、前記視聴番組とほぼ同一とみなせる所定の条件を満たす番組を視聴候補番組として検索する検索部と、前記視聴候補番組があった場合に、前記視聴候補番組に関する情報を表示可能な表示部とを具備する映像表示装置である。
本発明の第二態様は、表示部を備える映像表示装置に適用される視聴支援方法であって、視聴番組が指定された場合に、前記視聴番組のチャンネルとは異なるチャンネルから放送されるとともに、前記視聴番組とほぼ同一とみなせる所定の条件を満たす番組を視聴候補番組として検索する工程と、前記視聴候補番組があった場合に、前記視聴候補番組に関する情報を前記表示部に表示させる工程とを含む視聴支援方法である。
本発明の第三態様は、表示部を備える映像表示装置に適用されるプログラムであって、視聴番組が指定された場合に、前記視聴番組のチャンネルとは異なるチャンネルから放送されるとともに、前記視聴番組とほぼ同一とみなせる所定の条件を満たす番組を視聴候補番組として検索する処理と、前記視聴候補番組があった場合に、前記視聴候補番組に関する情報を前記表示部に表示させる処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の第四態様は、視聴コンテンツが指定された場合に、前記視聴コンテンツの配信元とは異なる配信元から配信されるとともに、前記視聴コンテンツとほぼ同一とみなせる所定の条件を満たすコンテンツを視聴候補コンテンツとして検索する検索部と、前記視聴候補コンテンツがあった場合に、前記視聴候補コンテンツに関する情報を表示可能な表示部とを具備する映像表示装置である。
本発明によれば、視聴対象の選択自由度を向上させることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る映像表示装置のハードウェア構成の一例を示した概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る映像表示装置が有する各種機能のうち、番組視聴に関する機能の一例を抽出して示した機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る視聴候補番組の一例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る視聴支援方法の処理手順の一例を示したフローチャートである。
以下に、本発明に係る映像表示装置及びその視聴支援方法並びにプログラムの一実施形態について、図面を参照して説明する。以下の実施形態においては、映像表示装置の一例としてノートPC、携帯電話機、タブレット端末等の情報処理装置を例に挙げて説明するが、本発明の映像表示装置はこの例に限定されない。映像表示装置は、複数の放送局から配信されるテレビ番組を視聴可能な機能を有していればよく、例えば、テレビジョン受信機、録画再生機等が一例として挙げられる。
図1は、本発明の一実施形態に係る映像表示装置1のハードウェア構成の一例を示した概略構成図である。図1に示すように、映像表示装置1は、例えば、CPU11、CPU11が実行するプログラム及びこのプログラムにより参照されるデータ等を記憶するための補助記憶装置12、各プログラム実行時のワーク領域として機能する主記憶装置13、ネットワークに接続するための通信インターフェース14、入力部15、表示部(通知部)16、TVチューナ部17等を備えている。これら各部は、例えば、バス18を介して接続されている。補助記憶装置12は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)などの磁気ディスク、光磁気ディスク、SSD(Solid State Drive)等の半導体メモリ等が一例として挙げられる。
後述する各種機能を実現するための一連の処理は、一例として、プログラム(例えば、視聴支援プログラム)の形式で補助記憶装置12に記憶されており、このプログラムをCPU11が主記憶装置13に読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、各種機能が実現される。なお、プログラムは、補助記憶装置12に予めインストールされている形態や、他のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供される形態、有線又は無線による通信手段を介して配信される形態等が適用されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等である。
図1において、通信インターフェース14は、インターネットに代表されるネットワークに接続され、ネットワークとのインターフェースを図るものである。入力部15は、例えば、リモコン、キーボード、マウス、タッチパネル等、ユーザが映像表示装置1に対して指示を与えるためのユーザインタフェースである。表示部16は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される表示画面を有し、映像表示装置1によって実行されたアプリケーションソフトウェアプログラムの結果やTVチューナ部17によって受信されたテレビ番組、通信インターフェース14によって受信された動画コンテンツ等を表示するものである。TVチューナ部17は、地上デジタルチューナ、BSチューナ、CSチューナを備え、複数の放送局から送信される地上デジタル、BS、及びCS放送をそれぞれのアンテナから受信し復調等の所定の処理を行う。
図2は、本実施形態に係る映像表示装置1が有する各種機能のうち、番組視聴に関する機能の一例を抽出して示した機能ブロック図である。図2に示すように、映像表示装置1は、例えば、番組情報データベース21、受信状況データベース22、検索部23、表示処理部24、入力部15、表示部16、及びTVチューナ部17を備えている。
番組情報データベース21には、各放送局から放送される番組に関する情報が格納されている。例えば、番組情報データベース21には、番組名、ジャンル(例えば、「ドラマ」、「スポーツ」、「バラエティ」、「アニメ」、「音楽」、「情報」、「映画」、「劇場」、「ニュース」、「天気予報」等)、放送内容の概要(例えば、サブタイトル、出演者、製作年等)、放送開始時刻、放送終了時刻等が互いに関連付けられた複数の番組情報が格納されている。
例えば、番組情報データベース21には、電子番組表(EPG:Electronic Program Guide)が格納されていてもよい。また、番組情報データベース21には、このような電子番組表の情報に加えて、同一とみなせる番組情報が相互に関連付けられて格納されていてもよい。このように、同一とみなせる番組が相互に関連付けられていることにより、ユーザによって視聴番組が指定された場合に、その視聴番組と同一とみなせる番組を速やかに取得することが可能となる。
更に、電子番組表に記載されている各番組と同一とみなせる動画コンテンツについても、同一とみなせる番組の情報と相互に関連付けられて番組情報データベース21に格納されていてもよい。このように、動画コンテンツの情報についても番組情報データベース21に格納しておくことで、後述する視聴候補番組として動画コンテンツも速やかに提供することが可能となる。
更に、各番組情報にはその番組の付加価値情報が含まれていてもよい。付加価値情報の一例として、映像解像度、番組放送時間、広告の有無、延長対応の有無、副音声の有無、及びデータ放送の有無等が挙げられる。番組情報には、これらの付加価値情報のうち、少なくとも一つが登録されていればよい。
受信状況データベース22には、地上デジタル放送、BS放送、CS放送等についてチャンネル毎の放送電波の受信状態に関する情報(例えば、受信レベル)が格納されている。本実施形態では、受信状態に関する情報として、受信レベルが格納されている場合を例示するが、この例に限定されない。
例えば、受信レベルが低い場合の要因として、天候が悪い、アンテナに積雪がある、妨害電波による影響等が挙げられる。また、「受信レベルが低い」とは、映像又は音声が正常な状態で出力されない状態をいい、例えば、受信信号の強度が所定の基準値以下の場合、受信の安定性が基準値以下の場合をいう。
検索部23は、ユーザによって視聴番組が指定された場合に、番組情報データベース21を検索し、指定された視聴番組とほぼ同一とみなせる所定の条件を満たす番組を視聴候補番組として取得する。ここで、同一とみなせる所定の条件の一例として、「ジャンルが同一であり、サブタイトルに視聴番組と同一のキーワードが存在する番組」、「ジャンルが同一であり、サブタイトルの類似度が所定値以上の番組」、「ジャンルが同一であり、出演者が同一の番組」等が挙げられる。
例えば、視聴番組のタイトルが「オリンピック2018」であり、サブタイトルが「ショートトラック 男子・女子決勝/男子リレー決勝」である場合に、この視聴番組とほぼ同時刻に放映される他のチャンネルの番組として、タイトルが「オリンピック」、サブタイトルが「ショートトラック 女子1000m・決勝他」との番組が存在する場合、この番組は視聴番組と同一とみなすことができる。
検索部23は、ニューラルネットワークや遺伝的プログラミング等の機械学習技術を用いて、視聴番組と同一とみなせる番組を番組情報データベース21から取得することとしてもよい。
検索部23は、視聴番組のジャンルが予め設定されているジャンルに該当する場合には検索を行わないこととしてもよい。例えば、ニュースや天気予報といったジャンルでは、互いに同一のキーワードを用いることが比較的多いが、放送内容は同一ではなく、番組によって大きく異なる傾向がある。したがって、このようなジャンルについては、視聴候補番組の検索対象から除外することとしてもよい。すなわち、このようなジャンルに属する番組が視聴番組として指定された場合には、検索部23による検索を行わずに、指定された視聴番組を表示部16に表示することとしてもよい。
上記「視聴番組」は、視聴予約番組及び録画予約番組を含む。
検索部23は、ユーザが今すぐの視聴を希望している場合には、視聴番組がユーザによって指定されたとき、または、視聴番組が指定されたときから所定の第1期間内(例えば、数分以内)に視聴可能な番組の中から同一とみなせる番組を検索する。
また、検索部23は、ユーザが視聴予約や録画予約を希望している場合には、すなわち、視聴番組が視聴予約番組または録画予約番組であった場合には、ユーザによって視聴番組が指定されたときから所定の第2期間内に視聴可能な番組の中から同一とみなせる番組を検索する。ここで、「所定の第2期間」は、任意に設定することができ、一例として、視聴番組が指定されてから視聴番組の放映終了時刻までの間が挙げられる。
表示処理部24は、入力部15を用いたユーザの選局操作に基づく伝送帯域を決定し、決定した伝送帯域に合致する受信周波数をTVチューナ部17が備える対応するチューナに設定することにより、ユーザの選局操作に基づく番組を表示部16に表示させる。
また、表示処理部24は、検索部23による検索の結果、視聴候補番組が取得された場合には、視聴候補番組に関連付けられている付加価値情報を番組情報データベース21から読み出すとともに、受信状況データベース22から視聴候補番組のチャンネルの受信レベルを読み出す。そして、表示処理部24は、付加価値情報及び受信レベルに基づく所定の評価基準に従って、視聴候補番組の中から優先的にユーザに提供する視聴候補番組(以下「優先視聴候補番組」という。)を決定する。
優先視聴候補番組の選定手法は適宜設定可能である。例えば、ユーザに対して事前に優先させる項目を登録してもらい、その登録情報に基づく評価基準で視聴候補番組の中から最もユーザに好ましい番組を優先視聴候補番組として決定してもよい。
また、例えば、付加価値の評価演算式を予め定義しておき、この評価演算式に各視聴候補番組の付加価値情報に関する評価値を代入することにより、付加価値の評価を行っても良い。また、この評価演算式に対してユーザによって登録された優先度に応じた重み付け値を反映させることとしてもよい。
例えば、図3に示されるように、ユーザによって放送局Aの番組Xが視聴番組として指定され、視聴候補番組として放送局Bによって放送される番組α、放送局Cによって放送される番組β、放送局Dによって放送される番組γが抽出されたとする。この場合、番組αの付加価値情報は、例えば、「受信レベル=高い、映像解像度=4K、番組放送時間=1時間」、番組βの付加価値情報は、例えば、「受信レベル=高い、映像解像度=8K、番組放送時間=1時間」、番組γの付加価値情報は、例えば、「受信レベル=低い、映像解像度=4K、番組放送時間=2時間」であったとする。そして、例えば、ユーザによる優先度の順位が、映像解像度、番組放映時間の順である場合には、優先視聴候補番組として番組βが選択されることとなる。なお、受信レベルについては、受信レベルが低い場合には映像出力に支障がある場合を意味する。したがって、受信レベルについては、ユーザの優先度にかかわらず最優先とされ、受信レベルが低い放送局については視聴候補番組から除外される。
表示処理部24は、優先視聴候補番組を決定すると、ユーザによって指定された視聴番組と優先視聴候補番組との付加価値を比較し、付加価値の評価が高い方の番組を表示部16に表示させる。この判断基準は、例えば、上述した優先視聴候補番組を選定するときと同様である。これにより、優先視聴候補番組の付加価値が高ければ、優先視聴候補番組が視聴番組に代えて表示部16に表示されることとなり、また、ユーザによって指定された視聴番組の付加価値が高ければ、視聴番組が表示部16に表示され続ける。
また、表示処理部24は、優先視聴候補番組を表示部16に表示する場合には、ユーザに指定された視聴番組に代えて優先視聴候補番組を表示している旨を通知するメッセージ等を表示部16の表示画面の一部に表示してもよい。更に表示処理部24は、優先視聴候補番組の付加価値情報を表示画面に表示することにより、優先視聴候補番組を表示している理由をユーザに通知することとしてもよい。
次に、本実施形態に係る映像表示装置1における視聴支援方法について図4を参照して説明する。図4は、本発明の一実施形態に係る視聴支援方法の処理手順の一例を示したフローチャートである。
まず、ユーザによってリモコン等の入力部15が操作され、視聴番組が指定されると(SA1)、検索部23は番組情報データベース21を検索し、視聴番組と同一とみなせる番組を視聴候補番組として取得する(SA2)。検索の結果、視聴候補番組が存在しなかった場合には(ステップSA3:NO)、表示処理部24による視聴番組の選局処理が行われる(SA4)。これにより、視聴番組に応じた伝送帯域がTVチューナ部17に設定され、視聴番組の放送データがTVチューナ部17によって受信され、復号化等の所定の処理が行われた後、表示部16に表示されることとなる。
一方、ステップSA3において、視聴候補番組が存在した場合には、表示処理部24は視聴候補番組に関連付けられている付加価値情報に基づいて優先視聴候補番組を決定する(SA5)。続いて、ユーザによる視聴番組の指定がザッピングか否かを判定する(SA6)。ザッピングか否かは、例えば、同一のチャンネルに所定時間以上とどまっているか否かにより判定される。この結果、ザッピングであると判定された場合には(SA6:YES)、処理を終了する。一方、ザッピングでないと判定された場合には(SA6:NO)、優先視聴候補番組の付加価値と、ユーザによって指定された視聴番組の付加価値とを比較し、付加価値の高い方を選局する選局処理を行う(SA7)。これにより、付加価値の高い番組が表示部16に表示されることとなる。
以上説明したように、本実施形態に係る映像表示装置1及びその視聴支援方法並びにプログラムによれば、ユーザによって視聴番組が指定された場合に、視聴番組とほぼ同じ時間帯に同一とみなされる所定の条件を満たす番組を視聴候補番組として検索し、検索した視聴候補番組に関する情報をユーザに通知する。これにより、ユーザが指定した視聴番組よりも付加価値の高い同一とみなせる番組が存在する場合には、その同一とみなせる番組を視聴候補番組としてユーザに通知することができる。これにより、ユーザ自らが指定した視聴番組よりも付加価値の高い、例えば、映像解像度や受信状態等の高い番組をユーザに提供、視聴させることが可能となる。この結果、ユーザの視聴番組の選択の幅を増やすことができ、視聴対象の選択自由度を向上させることができる。
また、今すぐに視聴を行う場合に限らず、例えば、視聴番組を予約した場合や、番組録画を予約したときにも、その視聴予約番組や録画予約番組よりも付加価値の高い同一とみなせる番組が視聴候補番組として通知されるので、ユーザは自分の自らが指定した番組に代えて、付加価値の高い番組を視聴予約番組や録画対象番組として登録することができる。
なお、本実施形態では、複数の視聴候補番組が存在した場合に、それらの中から優先視聴候補番組を決定し、優先視聴候補番組をユーザによって指定された視聴番組に代えて表示部16に表示させていたが、視聴候補番組の通知手法についてはこの例に限定されない。
例えば、複数の視聴候補番組を表示部16に表示させることとし、これらの候補の中からユーザ自らが視聴する番組を選定できる構成としても良い。また、複数の視聴候補番組を表示させる際には、同一画面上にサムネイル形式などにより全ての視聴候補番組を表示させてもよいし、時間分割でそれぞれの視聴候補番組を順次切り替えて表示させることとしてもよい。
このように、複数の視聴候補番組を視聴選択肢としてユーザに提示することにより、ユーザ自身に視聴番組を選択させることが可能となる。
更に、複数の視聴候補番組とともにそれらの付加価値情報を表示させることとしてもよい。このように付加価値情報をユーザに提供することで、ユーザの優先度に合致する最適な番組を選択させることが可能となる。
更に、視聴候補番組の通知の方法としては、表示部16に表示させて視覚を通じて通知する場合に限定されず、例えば、音声などによって聴覚を通じて通知することとしてもよいし、これらの組み合わせによって通知することとしてもよい。
また、本実施形態においては、放送局から放送される番組を一例として挙げて説明したが、インターネット回線等のネットワークを通じて動画配信サービス(有償・無償を問わない)から配信される動画コンテンツを含めてもよい。
例えば、ユーザによって、ある動画配信サービスから配信される動画コンテンツが視聴コンテンツとして指定された場合に、視聴コンテンツと同一とみなすことのできるコンテンツ(上述した各放送局から放送される番組を含む)を検索部23が検索し、検索したコンテンツをユーザに通知することとしてもよい。これにより、動画コンテンツも含めて、付加価値の高いコンテンツをユーザに提供することが可能となる。
例えば、ユーザによって有料の動画コンテンツが視聴対象として指定された場合に、その視聴対象と同一とみなせる無料の動画コンテンツであって広告が含まれるコンテンツが存在した場合には、無料の動画コンテンツ(広告あり)を視聴候補コンテンツとしてユーザに通知する。これにより、ユーザは提供された2つのコンテンツのうち好きな方のコンテンツを選択することが可能となる。
以上、本発明について実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記実施形態を適宜組み合わせてもよい。
また、上記実施形態で説明した視聴支援方法の処理手順も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
1 映像表示装置
15 入力部
16 表示部
17 TVチューナ部
21 番組情報データベース
22 受信状況データベース
23 検索部
24 表示処理部

Claims (12)

  1. 視聴番組が指定された場合に、前記視聴番組のチャンネルとは異なるチャンネルから放送されるとともに、前記視聴番組とほぼ同一とみなせる所定の条件を満たす番組を視聴候補番組として検索する検索部と、
    前記視聴候補番組があった場合に、前記視聴候補番組に関する情報を表示可能な表示部と
    を具備する映像表示装置。
  2. 前記検索部は、受信レベルが低い番組を前記視聴候補番組から除外する請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記表示部は、前記視聴候補番組と前記視聴候補番組の付加価値情報とを関連付けて表示可能である、請求項1または2に記載の映像表示装置。
  4. 前記視聴候補番組の付加価値情報の優先度に基づいて前記視聴番組及び前記視聴候補番組のうち表示すべき番組を選定し、選定した前記番組を前記表示部に表示させる表示処理部をさらに備える請求項1または2に記載の映像表示装置。
  5. ユーザが視聴する番組を選定できるように複数の前記視聴候補番組を前記表示部に同時に又は順次表示させる表示処理部をさらに備える請求項1または2に記載の映像表示装置。
  6. 前記視聴番組が指定されてから所定時間以上視聴が続けられた場合に、前記表示部は前記視聴候補番組に関する情報を表示する、請求項1から5のいずれか一項に記載の映像表示装置。
  7. 前記付加価値情報は、映像解像度、番組放送時間、広告の有無、延長対応の有無、副音声の有無、及びデータ放送の有無の少なくともいずれか一つを含む請求項3または4に記載の映像表示装置。
  8. 前記視聴番組は、視聴予約番組及び録画予約番組の少なくともいずれか一方を含む請求項1から7のいずれか一項に記載の映像表示装置。
  9. 前記検索部は、前記視聴番組のジャンルが予め設定されているジャンルに該当する場合に検索を行わない請求項1から8のいずれか一項に記載の映像表示装置。
  10. 表示部を備える映像表示装置に適用される視聴支援方法であって、
    視聴番組が指定された場合に、前記視聴番組のチャンネルとは異なるチャンネルから放送されるとともに、前記視聴番組とほぼ同一とみなせる所定の条件を満たす番組を視聴候補番組として検索する工程と、
    前記視聴候補番組があった場合に、前記視聴候補番組に関する情報を前記表示部に表示させる工程と
    を含む視聴支援方法。
  11. 表示部を備える映像表示装置に適用されるプログラムであって、
    視聴番組が指定された場合に、前記視聴番組のチャンネルとは異なるチャンネルから放送されるとともに、前記視聴番組とほぼ同一とみなせる所定の条件を満たす番組を視聴候補番組として検索する処理と、
    前記視聴候補番組があった場合に、前記視聴候補番組に関する情報を前記表示部に表示させる処理と
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 視聴コンテンツが指定された場合に、前記視聴コンテンツの配信元とは異なる配信元から配信されるとともに、前記視聴コンテンツとほぼ同一とみなせる所定の条件を満たすコンテンツを視聴候補コンテンツとして検索する検索部と、
    前記視聴候補コンテンツがあった場合に、前記視聴候補コンテンツに関する情報を表示可能な表示部と
    を具備する映像表示装置。
JP2018102334A 2018-05-29 2018-05-29 映像表示装置及びその視聴支援方法並びにプログラム Pending JP2019208123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018102334A JP2019208123A (ja) 2018-05-29 2018-05-29 映像表示装置及びその視聴支援方法並びにプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018102334A JP2019208123A (ja) 2018-05-29 2018-05-29 映像表示装置及びその視聴支援方法並びにプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019208123A true JP2019208123A (ja) 2019-12-05

Family

ID=68767075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018102334A Pending JP2019208123A (ja) 2018-05-29 2018-05-29 映像表示装置及びその視聴支援方法並びにプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019208123A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001273326A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Yamaha Corp 情報抽出方法および嗜好情報作成装置
JP2007074169A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Sharp Corp 番組抽出装置
JP2010118723A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Panasonic Corp 予約装置、レコーダー
JP2010124239A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Canon Inc コンテンツ再生装置及びその制御方法
JP2010263455A (ja) * 2009-05-08 2010-11-18 Panasonic Corp 移動体用デジタル放送受信装置
JP2013031230A (ja) * 2012-11-07 2013-02-07 Toshiba Corp 電子機器、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2013065950A (ja) * 2011-09-15 2013-04-11 I-O Data Device Inc 番組有効表示システム、番組有効表示装置および番組有効表示方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001273326A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Yamaha Corp 情報抽出方法および嗜好情報作成装置
JP2007074169A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Sharp Corp 番組抽出装置
JP2010118723A (ja) * 2008-11-11 2010-05-27 Panasonic Corp 予約装置、レコーダー
JP2010124239A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Canon Inc コンテンツ再生装置及びその制御方法
JP2010263455A (ja) * 2009-05-08 2010-11-18 Panasonic Corp 移動体用デジタル放送受信装置
JP2013065950A (ja) * 2011-09-15 2013-04-11 I-O Data Device Inc 番組有効表示システム、番組有効表示装置および番組有効表示方法
JP2013031230A (ja) * 2012-11-07 2013-02-07 Toshiba Corp 電子機器、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4792842B2 (ja) 情報処理装置,情報処理方法,およびコンピュータプログラム
US10102283B2 (en) Controlling reproduction of content based on stored data
US20060173888A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and computer program
JP2007328661A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
US8918814B2 (en) Program information processing apparatus and program information processing method
JPH11220675A (ja) 放送受信装置
US20060288393A1 (en) Method and apparatus for receiving digital broadcasting
KR100698312B1 (ko) 영상기기 및 그의 부가정보 표시방법
US20050166237A1 (en) Electronic apparatus having broadcast receiving function and method for displaying electronic program guide therein
KR20170097375A (ko) 디스플레이장치 및 그 제어방법
JP6759278B2 (ja) 映像表示装置及びその視聴支援方法並びにプログラム
JP2003219298A (ja) デジタル放送受信装置
US20120136867A1 (en) Content notifying device, notifying method, and program
JP2019208123A (ja) 映像表示装置及びその視聴支援方法並びにプログラム
JP5158894B2 (ja) 放送受信装置、プログラム、及び記録媒体
JP4157905B1 (ja) チャンネル自動選択システム
JP5432570B2 (ja) 番組情報検索装置及びそれを用いたテレビジョン受信装置
US20090232474A1 (en) Control device, television viewing system, information equipment, control method and medium
JP2011130111A (ja) テレビジョン受像機
JP6108699B2 (ja) 放送受信装置、放送受信方法およびプログラム
JP2002199294A (ja) デジタルテレビ放送受信機
JP2011166252A (ja) テレビ受像機
KR20020009824A (ko) 텔레비젼 프로그램 제공장치 및 그 방법
US20100099350A1 (en) Method and system for exhibiting media segments
JP4935825B2 (ja) 制御装置、情報機器、制御方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190417

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200519

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201110