JP2019207765A - センサユニットおよびその製造方法 - Google Patents
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まず、別々の製造工程で製造または組み立てられたケーブルセンサ30およびセンサブラケット40を準備する。
次に、ケーブルセンサ30の位置決め突起32dを、センサブラケット40の貫通穴41aに臨ませて、位置決め突起32dを貫通穴41aに差し込んでいく。このとき、ケーブルセンサ30の先端側(図3中右側,図4中左側)から、位置決め突起32dを貫通穴41aに徐々に差し込むようにする。これにより、ケーブルセンサ30の一部の部分的に応力が集中したり「シワ」が寄ったりすることが防止される。
次に、グルーガンにスティック状のホットメルト接着剤をセットし、かつグルーガンの電源を入れる。そして、ケーブルセンサ30が仮固定されたセンサブラケット40の裏側で、かつ貫通穴41a上にグルーガンを臨ませる。そして、貫通穴41aの長手方向両側の部分(図4中左右側)で、かつテーパ部41dがある部分に、溶融されたホットメルト接着剤を塗布(充填)する。
図9に示されるように、実施の形態2のセンサユニット50では、実施の形態1のセンサユニット20(図6参照)に比して、位置決め突起32dの引っ掛け部33(ホットメルト接着剤)が装着される装着面32eに、引っ掛け部33の装着強度(接着強度)を高める複数の第1凹凸51が設けられている点のみが異なっている。
図10に示されるように、実施の形態3のセンサユニット60では、実施の形態1のセンサユニット20(図6参照)に比して、まず、土台部32bの一対の傾斜面32cを廃止するとともに、一対の押圧凸部61を設けた点が異なっている。また、実施の形態1に比して、位置決め突起32dの高さ寸法を高くして、当該位置決め突起32dを、貫通穴41aの内部全域に入り込むようにした点、テーパ部41dが設けられていない点が異なっている。さらには、実施の形態1に比して、脱落防止部材として、金属製の差し込みピン62を採用した点が異なっている。
図11に示されるように、実施の形態4のセンサユニット70では、実施の形態1のセンサユニット20(図6参照)に比して、まず、土台部32bの高さが低くなっており、かつ一対の傾斜面32cを廃止した点が異なっている。また、実施の形態1に比して、位置決め突起32dに、貫通穴41aの軸方向に窪んだ窪み部71を設けた点が異なっている。さらには、実施の形態1に比して、貫通穴41aに、当該貫通穴41aの径方向内側に突出された一対の突起部72を設けた点が異なっている。また、実施の形態1に比して、脱落防止部材として、プラスチック製の差し込み部材73を採用した点が異なっている。
図12に示されるように、実施の形態5のセンサユニット80では、実施の形態1のセンサユニット20(図6参照)に比して、まず、センサホルダ32が導電性を有するゴム材で形成され、センサ収容部32aに保持されるセンサ本体81の検知方式が異なっている。また、実施の形態1に比して、脱落防止部材として、位置決め突起32dに一体に設けられた弾性変形部82を採用した点が異なっている。さらに、実施の形態1に比して、貫通穴41aのセンサ本体81が設けられている側とは反対側に、弾性変形部82が引っ掛けられる引っ掛け壁83を設けた点が異なっている。
11 開口部
12 テールゲート(固定対象物)
12a 縁部
13 パワーテールゲート装置
13a アクチュエータ
13b コントローラ
20 センサユニット
30 ケーブルセンサ
30a オス型コネクタ
31 センサ本体
31a 絶縁チューブ
31b,31c 電極
31d 導電チューブ
31e 導電線
32 センサホルダ
32a センサ収容部
32b 土台部
32c 傾斜面
32d 位置決め突起
32e 装着面
32f モールド樹脂部
33 引っ掛け部(脱落防止部材)
40 センサブラケット
41 センサ固定部
41a 貫通穴
41b 橋渡し部
41c 補強リブ
41d テーパ部
42 車体固定部
42a ボルト孔
43 傾斜壁部
50 センサユニット
51 第1凹凸
51a 凹部
51b 凸部
60 センサユニット
61 押圧凸部
62 差し込みピン(脱落防止部材)
63 ピン部
64 フランジ部
65 第2凹凸
70 センサユニット
71 窪み部
72 突起部
73 差し込み部材(脱落防止部材)
74 差し込み部
75 傘部
76 ねじ山(第3凹凸)
77 差し込み部材
78 六角穴
79 ねじ山(第3凹凸)
80 センサユニット
81 センサ本体
82 弾性変形部(脱落防止部材)
83 引っ掛け壁
BL 障害物
CV 湾曲部
DS 段差部
G 隙間
HM1 第1ホットメルト接着部
HM2 第2ホットメルト接着部
P1 長尺接続部
P2 短尺接続部
R 抵抗
S 隙間
SP セパレータ
SW かしめ部材
TP テーパ面
Claims (9)
- 障害物の近接または接触を検出するケーブルセンサと、
前記ケーブルセンサを固定対象物に固定するためのブラケットと、
を備えたセンサユニットであって、
前記ケーブルセンサに設けられ、前記ブラケットに向けて突出された位置決め突起と、
前記ブラケットに設けられ、前記位置決め突起が差し込まれる貫通穴と、
前記貫通穴の前記ケーブルセンサが設けられている側とは反対側に設けられ、前記位置決め突起に装着されて、前記位置決め突起の前記貫通穴からの脱落を防止する脱落防止部材と、
を有し、
前記脱落防止部材が、少なくとも前記ケーブルセンサの長手方向端部寄りの部分に設けられている、
センサユニット。 - 請求項1記載のセンサユニットにおいて、
前記脱落防止部材が、
加熱により溶融されかつ冷却により硬化される熱溶融型接着剤によって形成され、
前記熱溶融型接着剤が前記貫通穴に引っ掛けられる引っ掛け部を形成している、
センサユニット。 - 請求項2記載のセンサユニットにおいて、
前記位置決め突起の前記熱溶融型接着剤が装着される装着面に、前記熱溶融型接着剤の装着強度を高める複数の第1凹凸が設けられている、
センサユニット。 - 請求項1記載のセンサユニットにおいて、
前記脱落防止部材が、
前記位置決め突起に差し込まれるピン部と、
前記ピン部の軸方向と交差する方向に突出され、前記ブラケットに引っ掛けられるフランジ部と、
を備えた差し込みピンである、
センサユニット。 - 請求項4記載のセンサユニットにおいて、
前記ピン部の外周部分に、前記位置決め突起に対する前記ピン部の抜け止め強度を高める複数の第2凹凸が設けられている、
センサユニット。 - 請求項1記載のセンサユニットにおいて、
前記位置決め突起に、前記貫通穴の軸方向に窪んだ窪み部が設けられ、
前記貫通穴に、当該貫通穴の径方向内側に突出された突起部が設けられ、
前記脱落防止部材が、
前記窪み部に差し込まれて、前記位置決め突起を弾性変形させつつ前記突起部に食い込ませる差し込み部を備えた差し込み部材である、
センサユニット。 - 請求項6記載のセンサユニットにおいて、
前記差し込み部の外周部分に、前記窪み部に対する前記差し込み部の抜け止め強度を高める複数の第3凹凸が設けられている、
センサユニット。 - 請求項1記載のセンサユニットにおいて、
前記脱落防止部材が、
前記位置決め突起に一体に設けられ、かつ外力により弾性変形自在であり、前記脱落防止部材の幅寸法の方が、前記位置決め突起の幅寸法よりも大きくなっている弾性変形部である、
センサユニット。 - 障害物の近接または接触を検出するケーブルセンサと、
前記ケーブルセンサを固定対象物に固定するためのブラケットと、
を備えたセンサユニットの製造方法であって、
前記ケーブルセンサには、前記ブラケットに向けて突出された位置決め突起が設けられ、
前記ブラケットには、前記位置決め突起が差し込まれる貫通穴が設けられ、
前記貫通穴の前記ケーブルセンサが設けられている側とは反対側には、前記位置決め突起に装着されて、前記位置決め突起の前記貫通穴からの脱落を防止する脱落防止部材が設けられ、
前記位置決め突起を前記貫通穴に差し込む差し込み工程と、
前記脱落防止部材を少なくとも前記ケーブルセンサの長手方向端部寄りの部分に設ける脱落部材装着工程と、
を有する、
センサユニットの製造方法。
Priority Applications (1)
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JP2018101525A JP6998835B2 (ja) | 2018-05-28 | 2018-05-28 | センサユニットおよびその製造方法 |
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---|---|---|---|---|
JP2021024412A (ja) * | 2019-08-02 | 2021-02-22 | スズキ株式会社 | 車体前部構造 |
US11679655B2 (en) | 2021-08-05 | 2023-06-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Outer pinch sensor |
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JPS60152558U (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-11 | 河西工業株式会社 | 自動車用内装部品における部品取付用ボス部 |
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JP2015013496A (ja) * | 2013-07-03 | 2015-01-22 | トヨタ自動車株式会社 | ヘミング接合構造 |
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JP7255416B2 (ja) | 2019-08-02 | 2023-04-11 | スズキ株式会社 | 車体前部構造 |
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