JP2019207582A - 情報発信アダプタ - Google Patents
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Description
マップ情報が管理装置に記憶される位置検出システムもあり、かかるシステムでは、端末装置が受信した識別情報を端末装置が管理装置へ送信することで、管理装置側において端末装置の保有者の建物内での位置を把握することができる。
しかしながら、上記先願の中継器の場合、当該中継器を構成する構成部品(連結端子、接続端子、一般火災感知器の発報検出やアドレス付加などを行う回路が設けられた基板等)を交換する際には、感知器ベースから感知器本体を外して、感知器ベースと感知器本体との接続を解除する必要がある。
さらに、感知器ベースと感知器本体との間に中継器等を介在させることは、火災感知器の機能や性能に影響を与えるおそれがある。
また、例えば、特願2017−184410号における情報発信アダプタでは、そのアダプタケース(ケース部材)に係止片と被係止部が2組設けられており、2本の指を使用した操作、又は例えばマイナスドライバーなどの工具により1片ずつ行う操作でなければケース本体と蓋部との結合を解除することができず、天井を向いて行う解除作業が煩雑であるという問題があったので、本発明者らが鋭意検討して、より容易にケース本体と蓋部との結合を解除するための技術を考えた。
被取付け部に固定され、火災感知器を取付け可能である板状のベース部材と、
情報発信モジュールを内蔵し前記ベース部材に固定されるケース部材と、
を備え、
前記ベース部材には、前記火災感知器に接続される配線が挿通可能な開口部が中央に形成され周縁部に前記開口部と外側空間とを連通する入口部が形成され、かつ当該ベース部材を前記被取付け部に固定するためのネジの軸部を挿通可能な一対の穴が前記開口部を挟んだ状態で形成されるとともに、当該ベース部材の表面から所定距離を置いた位置に前記火災感知器を取付けるためのネジが螺合可能なネジ穴を有する一対の感知器固定部が設けられ、
前記ケース部材は、前記火災感知器に接続される配線が挿通可能な開口が中央に形成され周縁部に前記開口と外側空間とを連通する入口が形成されたケース本体と、前記入口に係合されてケースの外形を補完する蓋部と、を備え、
前記ケース本体は、前記感知器固定部に固定された前記火災感知器と前記ベース部材の表面との間でスライド移動可能であり、前記ベース部材に固設されている前記蓋部と着脱可能に構成されており、
前記ケース本体には、先端に係止用の爪を有し移動方向に向かって突出する係止片が1つ設けられ、
前記蓋部における前記係止片と対向する部位には被係止部が1つ設けられ、
前記係止用の爪が前記被係止部に係合されることで前記ケース本体と前記蓋部とが結合されるように構成されているようにしたものである。
そして、この情報発信アダプタのケース部材を取り付ける場合、ケース本体を蓋部に向けてスライド移動させながら押し込むと、係止片の爪が被係止部に係合して、ケース本体と蓋部とを結合させることができる。
また、係止片を押し下げて被係止部との係合を解除することで、ケース本体と蓋部との結合を解除することができる。
こうして、情報発信アダプタのケース本体と蓋部との結合や解除を容易にできるので、火災感知器と天井等の被取付け部との間に情報発信アダプタのケース部材を好適に着脱することができる。
特に、このケース部材(ケース本体と蓋部)には、係止片と被係止部が1組設けられているので、片手の操作でケース本体と蓋部との結合を容易に解除することができる。
このように、天井面などに固定されたアダプタのケース本体の結合を解除するために、係止片に掛ける指が1本で済み、さらにその指に力を入れるために他の指は感知器などに掛ける(確実に掴む)ことに使うことができるので、確実な解除作業や作業し易い体勢を維持して解除することができる。
前記蓋部の前記被係止部の近傍には、前記被係止部に係合された前記係止片を操作可能にするための凹部が形成されているようにする。
例えば、凹部がない場合には、工具を使用しなければ係止片と被係止部との係合を解除することができないことがあった。
具体的には、外観の美観から、係止片をさほど突出させることができず、その係止片に比較的指を掛け難いために、工具を使用しなければ係止片と被係止部との係合を解除することができないことがあったが、凹部を形成したことで係止片と被係止部との係合を解除し易くした。
図1(A),(B)は、本発明の実施形態に係る情報発信アダプタを天井等の取付け面と火災感知器の感知器ベースとの間に設置した状態を示す正面図およびそれを下方から見た図である。また、図2は、火災感知器の感知器ベースの一例を示す図であって、下側から見た図である。
火災感知器200は、図1(A)に示すように、略円盤状の感知器ベース210と、外形がドーム状をなし作動状態を表示するスポット型のランプL1(あるいはリング状の発光部)が設けられている感知器本体220と、を備えている。
上記のようにネジ穴の位置をずらすことによって、固定ネジN1を回す際にドライバが、固定ネジN2が螺合されるネジ穴が形成されている部材と干渉しないように構成されている。
円弧状の上記第一ネジ挿通穴213の一方の端部には、円弧部の幅よりも大きな径の大径部213aが形成されている。この大径部213aは、もともとは天井等の被取付け部Pに固定ネジN1の先端を螺合させた後に感知器ベースを装着させることができるように、つまり感知器ベースの装着の際に固定ネジN1の頭部が邪魔にならないようにするために設けられたものである。
上記のように構成することで、情報発信アダプタ100と感知器ベース210を新たに設置する際の取り付け作業が簡単になる。
また、感知器ベース210の本体211の略中央部には、感知器配線Qの先端部を感知器ベース210の上面側から下面側へと引込むための引込穴215が、感知器ベース210の厚さ方向(上下方向)に貫通して設けられている。
図3,4は情報発信アダプタ100の分解斜視図である。図5は情報発信アダプタ100のケース本体120Aの部分拡大図である。図6は情報発信アダプタ100を天井面等に取付けるための取付けベースプレート110を天井面等に固定する固定ネジN1とネジ穴との関係および感知器ベース210を取付けベースプレート110に固定する固定ネジN2とネジ穴との関係を示す図である。図7は取付けベースプレート110にアダプタケース120の蓋部120Bを取り付けた状態の斜視図である。図8は情報発信アダプタ100を組み立てた状態を示す斜視図であり、図9はその裏面の斜視図である。図10はアダプタケース120のケース本体120Aと蓋部120Bとが結合していない状態を示す斜視図であり、図11はケース本体120Aと蓋部120Bとが結合している状態を示す斜視図である。
この一対のベース固定部111A,111Bの下片(水平片)は、取付けベースプレート110の表面と略平行に対向しており、特にベース固定部111Aの下片部分は押圧片111Cとして機能するように形成されている。
この押圧片111Cは、感知器ベース210と取付けベースプレート110の間に介在する情報発信アダプタ100(ケース本体120A)を取付けベースプレート110の表面に向けて押圧する機能を有している。
この押圧片111Cの機能については後述する。
そして、図5に示すように、情報発信アダプタ100のケース本体120Aには、ケース本体120Aのスライド移動方向に沿うスライド溝126が形成されており、そのスライド溝126にガイド片116が係入されるようになっている。スライド溝126には凸部126aが設けられている。
このガイド片116とスライド溝126(凸部126a)の機能については後述する。
また、新規に、天井面等の被取付け部に情報発信アダプタ100および感知器を取り付ける場合、取付けベースプレート110の一対のネジ挿通穴113A,113Bを使用して取付けベースプレート110をネジN1により被取付け部に取付けた後、取付けベースプレート110のベース固定部111A,111Bに、ネジN2により第一ネジ挿通穴213を使用して感知器ベース210を取り付けることができる。
しかも、取付けベースプレート110を被取付け部に取付けるためのネジN1を、図6に示すように、感知器ベース210の円弧状の第一ネジ挿通穴213の大径部と取付けベースプレート110のネジ挿通穴113A(113B)に挿通して取り付けることができるので、取付けベースプレート110と感知器ベース210をネジN2により接合した後に、感知器ベース210の円弧状の第一ネジ挿通穴213の大径部にネジN1とドライバを挿入して回すことができる。そのため、天井を向いて行う作業を減らすことができ、作業者の負担を軽くすることができる。
なお、感知器ベース210は、ネジN2により、取付けベースプレート110のネジ穴111a、111bを使用して取り付けられるが、作動表示灯の向きを考慮して、感知器ベースにおいては、ネジ穴111a、111bと同径の感知器ベース210の穴213が統一して使用される。
取付けベースプレート110の長穴112A,112Bの縁部に付されているマークM1(図3)と感知器ベース210の長穴213の縁部に付されているマークM2(図2)は、天井等に既に設置されている感知器を外して取付けベースプレート110を固定し、感知器を付け替える際に、ネジN1,N2を取り付ける位置を示す目印である。これにより、位置合わせがし易くなる。
アダプタケース120は、円筒の外周の一部を切り欠いたような形状を有するケース本体120Aと上記切欠き部分を補完するように係合される蓋部120Bとからなり、情報発信モジュールや電池などの発振器の構成部品は、ケース本体120Aの内部空間に収納される。
このケース本体120Aは、ベース固定部111A,111Bに固定された感知器ベース210(火災感知器200)と取付けベースプレート110の表面との間でスライド移動可能であって、取付けベースプレート110に固設されている蓋部120Bと着脱可能に構成されている。
ここで、感知器ベース210(火災感知器200)と取付けベースプレート110との間で、取付けベースプレート110に固設されている蓋部120Bとケース本体120Aを係合させて、ケース本体120Aを蓋部120Bに取り付けた状態において、図10,11、図12(A)(B)に示すように、ケース本体120Aの一部が取付けベースプレート110の表面とベース固定部111Aの押圧片111Cとに挟まれ、その押圧片111Cによってケース本体120Aが取付けベースプレート110の表面に向けて押圧されるようになっている。
具体的には、ケース本体120Aの一部が取付けベースプレート110の表面と押圧片111Cとで挟まれた状態で、押圧片111Cが当接しているケース本体120Aの表面には、押圧片111Cに向かって隆起した隆起部125が設けられている。この隆起部125と押圧片111Cとが係わり合い接触したことによる反力によって、押圧片111Cがケース本体120Aを取付けベースプレート110の表面に向けて押圧するようになっている。
この押圧片111Cによってケース本体120Aが押圧されることで、ケース本体120Aが天井等の被取付け部Pに密接するようになるので、被取付け部Pとの隙間を目立たせないようにケース本体120Aを取り付けることができる。
なお、ケース本体120Aを、取付けベースプレート110の表面と押圧片111Cに挟み込むようにスライドさせる必要があるため、ケース本体120Aと取付けベースプレート110表面の間及びケース本体120Aと押圧片111Cの間に僅かな隙間を設ける必要があるが(図12(A)参照)、ケース本体120Aと蓋部120Bとの係合完了時に、ケース本体120Aの隆起部125と押圧片111Cとが係わり合い接触したことで、その押圧片111Cによってケース本体120Aが取付けベースプレート110側に押し上げられるようになって、被取付け部Pとの隙間を埋めることができる(図12(B)参照)。
特に、この隆起部125は、ケース本体120Aの一部が取付けベースプレート110の表面と押圧片111Cとで挟まれるように、ケース本体120Aが蓋部120Bに向かってスライド移動する方向とは逆向きに漸次厚みを増す形状を有しているので、その隆起部125の傾斜面が押圧片111Cとが係わり合ったことで、ケース本体120Aが浮き上がるように取付けベースプレート110側に押し上げられ易くなっている。
なお、蓋部120Bは装着後に取り外す必要がないので、樹脂にタップを切るようにして皿ネジ119Aを取り付けても問題がない。また、取付けベースプレート110の裏面(上面)から皿ネジ119Aをねじ込む構成であるため、ネジの頭を天井面と金属板の間に隠すことができるので、施工現場で不用意にネジを操作されることがない。また、ネジ挿通穴119の縁にはすり鉢状の凹みが形成されているため、ネジの頭が取付けベースプレート110の裏面から突出せず、取付けベースプレート110と天井面との間に隙間が生じることもないという利点がある。
これにより、蓋部120Bに邪魔されることなく、穴112B、118Bあるいは貫通孔120d内に位置する穴113Bまたは117Bに挿通されたネジN1をドライバで回して、天井面等の被取付け部に設けられているネジ穴に螺合させて、取付けベースプレート110を固定することができる。
一方、取付けベースプレート110は、上記アダプタケース120の外径と略同一の外径を有する略円形状の板部材であり、1枚の金属プレートをプレス加工等により成型して形成されており、ほぼ中央部に、感知器配線を挿通させるため、情報発信アダプタ100に火災感知器200を取付けた状態において感知器ベース210の引込穴215(図2参照)と対向するよう開口部114が設けられている。また、取付けベースプレート110には、周縁部からこの開口部114まで連続するように配線の挿入口115が形成されている。
上記のような構成を有することにより、既設の火災感知器に情報発信アダプタ100を取り付ける際に、感知器から配線を外すことなく作業が行える。
この係止片128の爪128aが被係止部129に係合されることで、ケース本体120Aと蓋部120Bとが結合されるように構成されている。
つまり、ケース本体120Aを蓋部120Bに向けてスライド移動させながら押し込むと、図11に示すように、係止片128の爪128aが被係止部129に係合して、ケース本体120Aと蓋部120Bとを結合させることができる。
特に、蓋部120Bの被係止部129の近傍には、被係止部129に係合された係止片128を操作可能にするための凹部129aが形成されているので、指で係止片128の先端の爪128aを押し下げ易くなっている。
例えば、これまで外観の美観から、係止片128をさほど突出させることができず、その係止片128に比較的指を掛け難いために、工具を使用しなければ係止片128と被係止部129との係合を解除することができないことがあったが、凹部129aを形成したことで係止片128と被係止部129との係合を解除し易くなっている。
例えば、本発明者らが本発明よりも先に出願した特願2017−184410号における情報発信アダプタでは、そのアダプタケース120に係止片と被係止部が2組設けられているので、両手の操作でなければケース本体120Aと蓋部120Bとの結合を解除することができなかった。
それに対し、本発明の情報発信アダプタ100であれば、片手の操作でケース本体120Aと蓋部120Bとの結合を解除することができるので、天井を向いて行う解除作業であっても比較的容易に行うことが可能になっている。
具体的には、天井面などの被取付け部Pに固定されたアダプタのケース本体120Aの結合を解除するために、係止片128に掛ける指が1本で済み、さらにその指に力を入れるために他の指は感知器などに掛ける(確実に掴む)ことに使うことができるので、確実な解除作業や作業し易い体勢を維持して解除することができる。
このように、情報発信アダプタ100のケース本体120Aと蓋部120Bとの結合や解除を容易にできるので、火災感知器200と天井等の被取付け部Pとの間に情報発信アダプタ100のアダプタケース120を好適に着脱することができる。
なお、このとき、ケース本体120Aに形成されているスライド溝126に取付けベースプレート110のガイド片116が係入された状態であるので、蓋部120Bから離れる方向にケース本体120Aがスライド移動する際、スライド溝126に係入されているガイド片116が、そのスライド溝126に沿って相対的に移動するようになる。
具体的には、図13(A)に示すように、ケース本体120Aのスライド溝126には、ケース本体120Aと蓋部120Bとが結合されている状態で、ガイド片116よりも蓋部120B側の位置に凸部126aが設けられている。
そして、図13(B)(C)に示すように、ケース本体120Aが蓋部120Bから離間する方向にスライド移動する際に、凸部126aがガイド片116に接触することで、ケース本体120Aが移動する勢いが抑えられるようになっている。
例えば、図13(B)に示すように、ケース本体120Aが蓋部120Bから離間する方向にスライド移動する際に、凸部126aがガイド片116に接触して、ケース本体120Aのスライド移動が止まるようになる。
あるいは、図13(C)に示すように、ケース本体120Aが蓋部120Bから離間する方向に勢いよくスライド移動する際、凸部126aがガイド片116に接触することでその勢いが抑えられ、凸部126aがガイド片116を越えた位置でケース本体120Aのスライド移動が止まるようになる。
このように、ケース本体120Aと蓋部120Bとの結合が解除されて、蓋部120Bから離れる方向にスライド移動するケース本体120Aは、蓋部120Bから離れ過ぎずに止まるので、そのケース本体120Aが感知器ベース210(火災感知器200)と取付けベースプレート110との間から抜け出てしまうことはない。
つまり、ケース本体120Aと蓋部120Bとの結合が解除された際に、ケース本体120Aがスライド移動しても、そのケース本体120Aが感知器ベース210(火災感知器200)と取付けベースプレート110との間から抜け出て脱落してしまうことはない。
第1の理由は、本実施形態においては、前述したように、既設の火災感知器に情報発信アダプタ100を装着した際に、ランプL1の位置は元の位置から所定角度(15〜40°)回転した位置になるが、その角度が大きいとランプL1の視野角すなわち見え方が極端に変わってしまうので望ましくなく、角度を小さくするには、蓋部120Bを上記のような位置に設定するのが良いためである。
110 取付けベースプレート(ベース部材)
111A,111B ベース固定部(感知器固定部)
111a,111b ネジ穴
111C 押圧片
114 開口部
115 配線挿入口(入口部)
112,113,117,118 ネジ挿通穴
116 ガイド片
120 アダプタケース(ケース部材)
120A ケース本体
120B 蓋部
123 開口
124 開口入口部(入口)
125 隆起部
126 スライド溝
126a 凸部
128 係止片
128a 爪
129 被係止部
129a 凹部
200 火災感知器
210 感知器ベース
220 感知器本体
P 被取付け部
Q 配線
Claims (2)
- 被取付け部に固定され、火災感知器を取付け可能である板状のベース部材と、
情報発信モジュールを内蔵し前記ベース部材に固定されるケース部材と、
を備え、
前記ベース部材には、前記火災感知器に接続される配線が挿通可能な開口部が中央に形成され周縁部に前記開口部と外側空間とを連通する入口部が形成され、かつ当該ベース部材を前記被取付け部に固定するためのネジの軸部を挿通可能な一対の穴が前記開口部を挟んだ状態で形成されるとともに、当該ベース部材の表面から所定距離を置いた位置に前記火災感知器を取付けるためのネジが螺合可能なネジ穴を有する一対の感知器固定部が設けられ、
前記ケース部材は、前記火災感知器に接続される配線が挿通可能な開口が中央に形成され周縁部に前記開口と外側空間とを連通する入口が形成されたケース本体と、前記入口に係合されてケースの外形を補完する蓋部と、を備え、
前記ケース本体は、前記感知器固定部に固定された前記火災感知器と前記ベース部材の表面との間でスライド移動可能であり、前記ベース部材に固設されている前記蓋部と着脱可能に構成されており、
前記ケース本体には、先端に係止用の爪を有し移動方向に向かって突出する係止片が1つ設けられ、
前記蓋部における前記係止片と対向する部位には被係止部が1つ設けられ、
前記係止用の爪が前記被係止部に係合されることで前記ケース本体と前記蓋部とが結合されるように構成されていることを特徴とする情報発信アダプタ。 - 前記蓋部の前記被係止部の近傍には、前記被係止部に係合された前記係止片を操作可能にするための凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の情報発信アダプタ。
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