JP2019206850A - 開口部構造 - Google Patents

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【課題】簡単な構成で引戸を閉じたときに安定した手摺りを開口部に配置することができる開口部構造を提供する。【解決手段】スライドして開口1aを閉止可能な引戸2と、引戸2において、開口1aにより連通される2つの空間側に向く両面から各々突出させ所定方向に沿って設けられた手摺り5と、引戸2を開いたときに引戸2と対向する対向部10に設けられ、対向部10側に突出する手摺り5を収容可能な凹部11と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、引戸により開閉される開口部構造に関する。
引戸により開閉される開口部構造としては、例えば、引戸により開閉される開口部に、引戸が閉じられたときに連続した手摺りが形成されるように構成されているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この開口部の左右方向における両側の壁面には、一部がパイプ状をなす第1及び第2手摺本体が固定されており、引戸には、第1手摺本体内に入れ子式に収納され先端が戸先側に連結され、当該引戸と共にスライドする可動手摺体が設けられている。この可動手摺体は、引戸が開口部を閉じたときに可動手摺体の先端部分が第2手摺本体の端部とはまり合って第1及び第2手摺本体が可動手摺体によって連結されるよう構成されている。
特開平11−256928号公報
上記引戸に設けられている可動手摺体は、一部がパイプ状をなす第1手摺本体と入れ子になってスライド自在になっており、引戸を閉じたときに先端が第2手摺本体にはまり合うように構成されているので、構造が複雑である。また、可動手摺体は、引戸に先端部が固定されて第1手摺本体とはスライド可能に係合しているだけなので、入れ子部分の僅かな隙間によりがたつきが生じるため、手摺りとしては心許無いという課題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構成で引戸を閉じたときに安定した手摺りを開口部に配置することができる開口部構造を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の開口部構造は、スライドして開口を閉止可能な引戸と、前記引戸において、前記開口により連通される2つの空間側に向く両面から各々突出させ前記所定方向に沿って設けられた手摺りと、前記引戸を開いたときに当該引戸と対向する対向部に設けられ、前記対向部側に突出する前記手摺りを収容可能な凹部と、を有することを特徴とする開口部構造である。
このような開口部構造によれば、引戸を開いたときに当該引戸と対向する対向部に、引戸の対向部側に突出する手摺りを収容可能な凹部が設けられているので、引戸の対向部側にも十分な強度を備えた手摺りを常に設けておくことが可能である。そして、引戸を閉じることにより、引戸の対向部側であっても開口部に手摺りを配置することが可能であり、また、手摺りが妨げになることなく引戸を開くことが可能である。
また、引戸に設けられた対向部側に突出する手摺りは、対向部に設けられた凹部に収容されるので、引戸の対向部側に手摺りを設けたとしても、引戸を対向部側により近接させて配置することが可能である。このため、壁及び引戸を含む開口部の見込み幅を狭くすることが可能である。このため、見込み方向において開口部の両側に設けられているスペースをより広く有効に使用することが可能である。
また、対向部に設けた凹部は、引戸を閉じた状態では、引戸と反対側に、引戸の手摺りと同じ高さにて窪んでいる。このため、引き戸を閉じた状態で対向部が露出しているときには、凹部を手掛かりとして手摺りの代わりとすることが可能である。このため、開口部と対向部とを含む、より広い範囲に歩行の補助となる手摺りまたは手掛かりを設けることが可能である。また、手摺りが収容される部位は壁に設けた凹部なので、簡単な構成であるため製造、施工が容易であり、コストを抑えることができると共に、対向部により安定した手掛かりを提供することが可能である。
かかる開口部構造であって、前記凹部内は、見込み方向において前記引戸側に位置する部位よりも前記引戸から離れた位置に、前記引戸側に位置する部位よりも、上方または下方の少なくともいずれか一方に窪む窪み部を有していることを特徴とする。
このような開口部構造によれば、凹部は、見込み方向において引戸側に位置する部位よりも引戸から離れた位置に、引戸側に位置する部位よりも、上方または下方の少なくともいずれか一方に窪む窪み部を有しているので、凹部に手を掛けた際には、引戸側の高くなっている部位を掴むことが可能である。このため、凹部も手摺りとして使用することが可能である。
かかる開口部構造であって、前記対向部は、前記開口の隣に位置する壁であることを特徴とする。
このような開口部構造によれば、開口の隣に位置する壁側に引き込まれる引戸と、対向する壁とに手摺りまたは手掛かりを設けることが可能である。
かかる開口部構造であって、前記対向部は、当該引戸と引き違い状態で設けられている他の引戸であることを特徴とする。
このような開口部構造によれば、引き違い状態で設けられている各々の引戸に手摺りまたは手掛かりを設けることが可能である。
かかる開口部構造であって、前記開口が形成されている壁には、前記引戸を閉じた状態で、前記所定方向に、前記手摺りまたは前記凹部と連なる他の手摺りが設けられていることを特徴とする。
このような開口部構造によれば、引戸を閉じた状態では、引戸及び対向部のみならず、開口が形成されている壁に設けられている他の手摺りと連ねられるので、より広い範囲にて安全な歩行をサポートすることが可能である。
かかる開口部構造であって、前記引戸が前記開口を閉止する閉止位置に、前記引戸を保持可能な保持機構を有することを特徴とする。
このような開口部構造によれば、保持機構により、引戸は閉じた状態で閉止位置に保持されるので、引戸が閉じた状態、すなわち、引戸の手摺りと対向部の凹部とが連なるように配置された状態で、引戸が保持される。このため、手摺りや、手掛かりとして凹部を使用する者は、安定した歩行が可能となる。
本発明によれば、簡単な構成で引戸を閉じたときに安定した手摺りを開口部に配置することができる開口部構造を提供することが可能である。
本実施形態に係る開口部構造を廊下側から見た正面図である。 保持機構を説明する横断面図である。 図1におけるA−A断面図である。 本実施形態に係る開口部構造を廊下側から見た斜視図である。 本実施形態に係る開口部構造を居室側から見た斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係る開口部構造について図面を参照して説明する。
本実施形態では、図1に示すように、建物内の廊下と居室とを仕切る壁1に設けられ、居室の出入口をなす開口1aを閉止可能な引戸2が設けられている開口部を例に挙げて説明する。
以下の説明においては、引戸2が取り付けられている開口部を廊下側から見たときに、上下となる方向を上下方向、左右となり壁に沿う方向を左右方向、奥行き方向を見込み方向として示す。壁1及び引戸2の各部位であっても、また、壁1及び引戸2を構成する各部材については単体の状態であっても、建物等に取り付けられている状態にて上下方向、左右方向、見込み方向となる方向にて方向を特定して説明する。
本実施形態の開口部は、廊下と居室とを仕切る壁1に、廊下と居室とを連通する矩形状の開口1a(図4)が設けられており、開口1aを閉止可能な引戸2が壁1の廊下側にて当該壁1に沿ってスライド可能に設けられている。本実施形態の引戸2は、上部に設けられたレールに吊り下げられて移動する吊り下げタイプの引戸2である。本実施形態では、引戸2がスライドする所定方向は左右方向に相当する。
また、本実施形態の開口部には、引戸2が開口1aを閉止する閉止位置にて、引戸2を保持可能な保持機構7を有している。保持機構7は、例えば、図2に示すように、引戸2の戸先部20に設けられた戸先錠70と、開口1aを有する壁1に設けられた錠受71と、を有している。戸先錠70は、引戸2の引手21とともに摘むように操作されるレバー70aと、レバー70aの操作により回動する鍵部品70bとを有している。錠受71は、壁面から突出させて設けられ、鍵部品70bが係止される係止部71aを有している。
保持機構7は、引戸2が開口1aを閉止している状態で、鍵部品70bが錠受71の係止部71aに係止されるとともに回動が規制されている。ここで、図2(a)にて示している引戸2の位置、すなわち、引戸2が開口1aを閉止しているときの引戸2の位置が閉止位置に相当する。そして、レバー70aが操作されることにより、図2(b)に示すように、鍵部品70bが回動して係止部71aとの係止が解除され、引戸2がスライド可能となる。保持機構7の構成は、これに限るものではなく、引戸2を閉止位置に保持し、保持状態が解除可能な構成であれば構わない。また、引戸2が開いた状態に保持する保持機構を併せて備えていても構わない。
壁1の廊下側の面には、開口1aの上縁に沿うように、レールユニット3が設けられている。レールユニット3は、引戸2の上端部が収容され、内部に引戸2の上部に設けられた吊り車が係合されて案内されるレールが設けられている。図1では、開口1aを閉じた状態の引戸2が右方向にスライドされて開口1aが開放されるようにレールユニット3が設けられている。
レールユニット3は、引戸2が開口1aを閉止する閉止位置から、開口1aを開放する開放位置まで移動可能に設けられている。ここで、引戸2の開放位置は、引戸2が開口1aに突出せず開口1aを全く遮らない位置でもよいし、引戸2の戸先側に設けられ開閉操作するためのハンドル(不図示)が開口1aに突出する位置でも構わない。また、壁1において開放位置に位置する引戸2と対向する対向部10は、開口1aの隣に位置する壁1の一部である。
引戸2は、パネル状をなしており、図3、図4に示すように、開口1aにより連通される2つの空間側に向く両面、すなわち廊下側の面(以下、廊下面という)2aと居室側の面(以下、居室面という)2bとに各々、床4から約800mmの高さに引戸手摺り5が設けられている。引戸手摺り5は、パイプ状の部材が左右方向に水平をなすように配置され、引戸2のほぼ全幅に亘って設けられている。引戸手摺り5は、引戸2の廊下面2aまたは居室面2bと見込み方向に間隔を空けてほぼ平行をなす本体部5aと、本体部5aの左右の端部にて引戸2に連結されている支持部5bとが一体に設けられている。
引戸2の下端部には下方に開放されて上方に窪む下端溝部(不図示)が左右方向、すなわち引戸2の幅方向の全長に亘って設けられている。下端溝部には、壁1の対向部10の廊下側であって、開口1a側の端に床4から突出されている規制部材(不図示)が挿入されており、規制部材により引戸2の見込み方向の移動が規制されている。
開放位置に位置する引戸2と対向する対向部10を含めた壁1の廊下側の面には、引戸2に設けられている引戸手摺り5と同じ高さに、廊下側に開放されて居室側に窪む凹部11が設けられている。対向部10に設けられている凹部11には、引戸2を開いたときに引戸2の居室面2bに設けられている引戸手摺り5が収容されるため、凹部11の開放されている部位の上下方向の幅W1は、引戸手摺り5の本体部5aの直径Dより十分に広く、見込み方向の奥行きL1は、引戸2の居室面2bから突出している引戸手摺り5の突出量L2より深く形成されている。
凹部11は、廊下側、すなわち、開放されている側は上下方向の幅W1が、奥側の上下方向の幅W2より狭く形成されている。より具体的には、凹部11内は、見込み方向において引戸2側に位置する部位よりも引戸2から離れた位置に、引戸2側に位置する部位よりも下方に窪む窪み部12が凹部11の全長に亘って設けられている。このため、壁1には、窪み部12よりも廊下側に、窪み部12の底12aよりも高く上方に突出する突出壁部13が設けられている。突出壁部13の見込み方向の幅W3は、引戸手摺り5の本体部5aの直径Dとほぼ同じ幅を有している。この突出壁部13は、廊下を歩行する者が、上に手を置いたときに容易に把持できるように形成されており、所謂手摺りをなしている。
このため、引戸2を閉じたときには、手摺りをなす突出壁部13と、引戸2に設けられた引戸手摺り5と、が左右方向に連なるように配置される。このとき、引戸2の引戸手摺り5と突出壁部13とは、必ずしも同じ高さでなくとも構わない。また、引戸2の引戸手摺り5と突出壁部13とは、左右方向においても完全に繋がっていなくとも構わず、歩行が不安定で手摺りを必要とする者が、手を移し替えることが可能な範囲にお互いの端部が配置されていれば、引戸手摺り5の端部と突出壁部13の端部とは繋がっていなくとも構わない。
また、引戸2を開いたときには、居室側の引戸手摺り5は、対向部10に設けられた凹部11内に収容されて開口1aが広く開放されるとともに、対向部10と接触しない程度の僅かな間隔を空けた状態で引戸2が壁1の対向部10と対向する。
また、図5に示すように、居室側においては、引戸2の居室面2bに設けられている引戸手摺り5と高さを合わせて、壁1の居室面2bにも、引戸2と同様の壁手摺り6が設けられている。このため、引戸2を閉じたときには、居室側においても引戸2の引戸手摺り5と壁1の壁手摺り6とが左右方向に連なるように配置される。
本実施形態の開口部構造によれば、引戸2を開いたときに当該引戸2と対向する壁1の対向部10に、引戸2の対向部10側に突出する引戸手摺り5を収容可能な凹部11が設けられているので、引戸2の対向部10側にも十分な強度を備えた引戸手摺り5を常に設けておくことが可能である。そして、引戸2を閉じることにより、引戸2の対向部10側であっても開口1aの位置に引戸手摺り5を配置することが可能であり、また、引戸手摺り5が妨げになることなく引戸2を開くことが可能である。
また、引戸2の居室面2bに突出している引戸手摺り5は、対向部10に設けられた凹部11に収容されるので、引戸2の対向部10側に引戸手摺り5を設けたとしても、引戸2を対向部10側により近接させて配置することが可能である。このため、壁1及び引戸2を含む開口部の見込み幅W4を狭くすることが可能である。このため、見込み方向において開口部の両側に設けられているスペースをより広く有効に使用することが可能である。
また、凹部11内には、見込み方向において引戸2側よりも奥側に、低い窪み部12を有しているので、凹部11に手を掛けた際には、引戸2側の高くなっている突出壁部13を掴むことが可能である。このため、突出壁部13を手摺りとして使用することが可能である。このため、開口部を含むより広い範囲に、歩行の補助となる引戸手摺り5及び突出壁部13で手摺りを連ねて設けることが可能である。また、引戸手摺り5が収容される部位は壁1に設けた凹部11なので、簡単な構成であるため、製造、施工が容易であり、コストを抑えることができると共に、引戸2以外に壁1にも安定した手摺りを提供することが可能である。
また、引戸2を閉じた状態では、引戸2及び対向部10のみならず、開口1aが形成されている壁1に設けられている凹部11の突出壁部13や壁手摺り6と連ねて、壁1の全域に手摺りを設けることが可能である。このため、より安全な歩行をサポートすることが可能である。
また、引戸2が開口1aを閉止する閉止位置に、引戸2を保持可能な保持機構7を有しているので、保持機構7により、引戸2は閉じた状態で閉止位置に保持される。このため、引戸2が閉じた状態、すなわち、引戸2の引戸手摺り5と対向部10の凹部11の突出壁部13とが連なるように配置された状態で、引戸2が保持される。このため、引戸手摺り5や突出壁部13を使用する者は、安定した歩行が可能となる。
上記実施形態においては、壁1に突出壁部13の奥側に窪み部12を備えた凹部11を形成する例について説明したが、これに限るものではない。例えば、凹部は、窪み部を有していなくとも引戸の居室側に設けられた手摺りが収納可能であれば構わない。この場合には、引き戸を閉じた状態で対向部が露出しているときには、凹部を手掛かりとして手摺りの代わりとすることが可能である。このため、開口部が設けられている壁の全域に亘って、歩行の補助となる手掛かりを設けることが可能である。
また、上記実施形態においては、凹部11の開放されている側の部位となる突出壁部13よりも引戸2から離れた位置に下方に窪む窪み部12が凹部11の全長に亘って設けられている例について説明したが、凹部11の突出壁部13よりも引戸2から離れた位置は、凹部11の開放されている側の上面より上方に窪んでいても構わない。
また、上記実施形態においては、壁1の廊下側の全域に凹部11を設けた例について説明したが、これに限るものではない。例えば、壁1の対向部10以外の部位には、壁手摺り6を設けても構わない。
上記実施形態においては、引戸2の廊下側の引戸手摺り5と居室側の引戸手摺り5とを同じ高さに設けた例について説明したが、廊下側の引戸手摺り5は壁1に設けられた突出壁部13の高さと合わせても構わない。
また、上記実施形態においては、引戸2を開いたときに、引戸2が壁1の廊下側に位置して壁1と対向する例について説明したが、引戸は居室側に設けられていても構わない。また、引戸2を開いたときに対向する対向部10は、壁1に限らず、例えば、上記引戸2と引き違い状態で設けられた他の引戸であっても構わない。このような開口部構造によれば、引戸が引き違い状態で設けられている各々の引戸に手摺りまたは手掛かりを設けることが可能である。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 壁、1a 開口、2 引戸、2a 廊下面、2b 居室面、5 引戸手摺り、
6 壁手摺り、7 保持機構、10 対向部、11 凹部、12 窪み部、
13 突出壁部、

Claims (6)

  1. スライドして開口を閉止可能な引戸と、
    前記引戸において、前記開口により連通される2つの空間側に向く両面から各々突出させ前記所定方向に沿って設けられた手摺りと、
    前記引戸を開いたときに当該引戸と対向する対向部に設けられ、前記対向部側に突出する前記手摺りを収容可能な凹部と、
    を有することを特徴とする開口部構造。
  2. 請求項1に記載の開口部構造であって、
    前記凹部内は、見込み方向において前記引戸側に位置する部位よりも前記引戸から離れた位置に、前記引戸側に位置する部位よりも、上方または下方の少なくともいずれか一方に窪む窪み部を有していることを特徴とする開口部構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の開口部構造であって、
    前記対向部は、前記開口の隣に位置する壁であることを特徴とする開口部構造。
  4. 請求項1または請求項2に記載の開口部構造であって、
    前記対向部は、当該引戸と引き違い状態で設けられている他の引戸であることを特徴とする開口部構造。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の開口部構造であって、
    前記開口が形成されている壁には、前記引戸を閉じた状態で、前記所定方向に、前記手摺りまたは前記凹部と連なる他の手摺りが設けられていることを特徴とする開口部構造。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の開口部構造であって、
    前記引戸が前記開口を閉止する閉止位置に、前記引戸を保持可能な保持機構を有することを特徴とする開口部構造。
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