JP2019205789A - 負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁 - Google Patents

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【課題】シリンダ部内のピストン部の動きや位置を外部から確認する構成を簡略化することにより製造コストの軽減を図る。【解決手段】両端部が閉塞され、一方側の端部側面から流入する空気を水が流出口3及び流出口3より小径の開口4から流出するシリンダ部2と、水の圧力により移動可能に設けられたピストン部5と、ピストン部5を付勢するコイルバネとによって構成される。ピストン部5は、開口4より小径の開口7を設けると共に、円筒状部分に該開口7より大径の開口8を設ける。流入する水の圧力によって前記コイルバネの付勢力に抗して最前進位置まで移動することによりその閉塞部分5′がシリンダ部2の閉塞部分2Bの内側面に密接する。シリンダ部2の閉塞部分2Aに、ピストン部5をその最前進位置まで押し出す点検棒10を備える。ピストン部5と点検棒10とを一体化すると共に、保守用分解部14に点検棒10の変位量の測定手段18を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、二次側配管内に水が充填され且つ火災発生時以外においては負圧状態とする負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁に関するものである。
従来における消火設備として、スプリンクラーヘッドの破損等が生じた場合に漏水を防止し、且つ火災発生時に速やかに放水する機能を有する、二次側配管内に水が充填され且つ火災発生時以外においては負圧状態とする負圧湿式予作動スプリンクラー設備がある。
図10は斯かる負圧湿式予作動スプリンクラー設備の概略構成図である。該図において100は負圧湿式予作動スプリンクラー設備である。
101は消火水槽102から送水ポンプ103を介して立ち上がって配管された一次側配管である。104は前記一次側配管101に接続され、スプリンクラーヘッド105まで配管された二次側配管である。
106は前記一次側配管101と二次側配管104との間に設置され、火災発生時以外では閉状態が維持される予作動式流水検知装置である。107は天井部に設置された、火災を感知して火災信号を送出する火災感知器である。
108は前記二次側配管104に一端側108Aを接続すると共に、他端側108Bを、真空ポンプ109から立ち上がって配管された吸気管110と、下端が前記消火水槽102まで垂下した排水管111とに接続された吸引管である。
112は前記吸引管108の途中部に設置された、前記二次側配管104内の負圧の状態の正常時には少量の、異常時には多量の流通量とする流量制御弁である。また、該流量制御弁112は、図11及び図12に示すオリフィス付き自動弁であり、口径40Aの直動式電磁弁のものがある。そしてまた一例として、その定格はDC24ボルト、1,580mAのものがある。
また、該流量制御弁112であるオリフィス付き自動弁は、図11に示す如く、二次側配管104内の負圧の状態の正常時(緩慢な圧力上昇)には、入口側の開口112aから本体内に流入した水を含んだ空気は、矢標で示すようにオリフィス(小孔)112Aを通過することによって少量が出口側の開口112bに流れるようにされている。そしてまた、二次側配管104内の負圧の状態の異常時(圧力の急上昇)には、図12に示す如く、通電によって電磁コイル112c及びプランジャ112dを介して弁体112eを上昇させ、開放された本来の流路112Bを通って多量が出口側の開口112bに流れるようにされているものである。
また、図10において113は前記吸引管108の途中部における前記流量制御弁112より二次側配管104側の位置に設置された、二次側配管104内の圧力を検出する真空スイッチである。
114は火災発生時に前記火災感知器107からの火災信号を受信し、後記制御盤に該信号を送信する信号受信盤である。
115は前記信号受信盤114からの信号を受信し、前記予作動式流水検知装置106を開状態として前記一次側配管101と二次側配管104とを連通状態とすると共に、前記送水ポンプ103を作動させる制御盤である。尚、その他図中116は前記吸気管110の前記吸引管108への接続部分に設置した気水分離器、117は前記吸引管108の前記吸気管110と排水管111との接続部分に設置した逆止弁である。
そして、火災発生時以外のときには一次側配管101と二次側配管104のいずれにも水が充填されており、且つ二次側配管104内を、吸引管108及び吸気管110を介して真空ポンプ109で負圧状態とするものである。
また、火災発生時には、火災感知器107が火災を感知して火災信号を信号受信盤114に送信し、そして該信号受信盤114から該信号を制御盤115に送信する。該信号を受信した制御盤115は予作動式流水検知装置106を開状態とすると共に送水ポンプ103を作動させる。これによりスプリンクラーヘッド105から放水が連続して行われるものである。尚、斯かる際には、流量制御弁112であるオリフィス付き自動弁は、図11に示す平常時の状態であって、真空ポンプ109の作動は停止される。
従来における負圧湿式予作動スプリンクラー設備は上記の通りである。しかし、斯かる設備には二次側配管内の負圧の状態を適正に保持する構成において問題がある。それは、吸引管108の途中部に設置された流量制御弁112としてオリフィス付き自動弁を用いていることによるものである。
而して、斯かるオリフィス付き自動弁は電磁弁であり、そして、斯かる電磁弁は、無通電時には閉止し、通電時に開放するなど制御方法がシンプルであるというメリットがある一方、消費電流が大きく、且つ弁体の開放中は通電し続けなければならず、大きな電源が必要となる。そして、上記の如く、従来の設備に用いられていたオリフィス付き自動弁は、口径40Aの直動式電磁弁のものがあり、そしてまた一例として、その定格はDC24ボルト、1,580mAのものがあり、消費電流も大きく且つ弁体の開放に大きな電源が必要であった。
また、従来用いられていた電磁弁は、上記の通り消費電流も大きく且つ弁体の開放に大きな電源が必要であることから、停電時における問題もある。即ち、停電時において、二次側配管の破損等で二次側配管内の圧力が急上昇する事態が起き、弁を開放させる必要が生じることがあるが、その場合に備えて容量の大きい蓄電池を設けるか、非常電源設備による給電を行うなどの対策が必要であった。しかし、容量の大きい蓄電池を設ける場合には、蓄電池自体の大きさだけでなく、それを収納する制御盤の大きさも大きくなり、コストも増えることになる。また、非常電源設備による給電を行う場合には、予め非常電源設備の設計の際に電源容量を見込む必要があり、設備のリニューアルに対応できない等の問題があった。
そこで、本発明者は、上記負圧湿式予作動スプリンクラー設備において、それに用いる二次側配管内の圧力の適正保持用の流量制御弁として、電力消費の大きい従来のオリフィス付き自動弁に替わる電力不要の流量制御弁を、先に案出した。そして、これを用いることにより上記従来の問題点を悉く解消することができるようになった。
而して、本発明者が先に案出した流量制御弁は、図7乃至図9に示した通りである。該図において、1は流量制御弁であり、両端部が閉塞2A、2Bされ、一方側の端部側面から流入する水を含んだ空気が他方側の端部の閉塞部分2Bに設けた流出口3及び該流出口3の内側に連成された該該流出口3より小径の開口4から流出するシリンダ部2と、該シリンダ部2内で水の圧力により前進移動可能に設けられたピストン部5と、該ピストン部5を後退移動方向に付勢するコイルバネ6とによって構成され、前記ピストン部5は、一端部が閉塞5′された円筒状をなし、他端部に外径が前記シリンダ部2の内径と等しいフランジ部5Aを形成し、閉塞部分5′に前記シリンダ部2における閉塞部分2Bの開口4より小径の開口7を設けると共に、円筒状部分に該開口7より大径の開口8を設けてなり、流入する水の圧力によって前記コイルバネ6の付勢力に抗して最前進位置まで移動することによりその閉塞部分5′が前記シリンダ部2の閉塞部分2Bの内側面に密接するようになされたものである。
尚、前記シリンダ部2の一方側の端部の閉塞部分2Aは、前記シリンダ部2とは別体に成形され、シリンダ部2に螺合して一体化されるものである。そしてまた、その側面に流入口9を設けているものである。
また、前記コイルバネ6は、前記シリンダ部2内において、ピストン部5を挿入させた状態でそのフランジ部5Aに当接し、該ピストン部5を流入口9に設けた一方側の端部の閉塞部分2Aに向けて押圧付勢している。
そして、該コイルバネ6の弾発力(バネ定数)は、火災発生時において二次側配管104内に一次側配管101から水が供給され、該水の一部が吸引管108内に流入したときの圧力によってのみ縮小する程度であることを要する。したがって、流入口9から水が流入し、その圧力が該コイルバネ6の付勢力を超えている状態でピストン部5は前進移動が行われることになるものである。
また、上記流量制御弁1の作用は、次の通りである。
火災発生時以外のときにおける二次側配管の温度変化による体積膨張や流量制御管等からの微少な空気流入等による緩慢な圧力上昇があるときは、図7に示す如く、ピストン部5は後退位置にあり、閉塞部分2Aの流入口9から流入した水を含んだ空気は、ピストン部5の小径の開口7と大径の開口8を通って合流し、シリンダ部2の開口4と流出口3から流出する。
また、スプリンクラーヘッド等が破損して二次側配管内の圧力が急速に上昇したときには、ピストン部5は図7と同じ後退位置にあって、真空ポンプ109が作動する。そして、この吸引によって漏水が防止される。尚、その際において真空ポンプ109の吸引力はコイルバネ6の弾発力より低いためピストン部5は移動しない。
また、火災発生時において一次側配管101から二次側配管104に水が供給され、その水の一部が吸引管108内に流入すると、図8に示す如く、その水の圧力によってコイルバネ6の付勢力に抗してピストン部5が最前進位置まで移動し、その閉塞部分5′がシリンダ部2の閉塞部分2Bの内側面に密接する。また、このときにおいては真空ポンプ109は作動しない。そして、これにより水はピストン部5の小径の開口7を通じて少量しか流れず、スプリンクラーヘッド105からの充分な放水が確保される。尚、ピストン部5の小径の開口7から引き続き水が流出するが、該開口7の径は小さいことから流出の影響は少ない。
そして、消火完了後、予作動式流水検知装置106が閉止すると、ピストン部5の小径の開口7から水が流出することで二次側配管104内の圧力が減少し、ピストン部5はコイルバネ6によって再び後退位置に戻される。
以上の如く、上記流量制御弁1は、電力を要することなく作動するものである。
また、上記流量制御弁1は、上記構成に加えて、定期的に点検し、加圧水を流入させることなくピストン部5の動作を確認することができるようにした構成も備えている。
斯かる構成は、ピストン部5が後退位置にあって、流入口9から水を含んだ空気が流入し、これらが該ピストン部5の大径の開口8と小径の開口7通って合流してシリンダ部2の開口4と流出口3から流出する状態が長期間にわたって継続すると、ピストン部5の周囲やシリンダ部2の内面において水に含まれるカルシウムや不純物が析出したり、ゴミが付着し、実際の火災発生時においてピストン部5が正常に動作しない事態が起こる虞があることから、これを防ぐためのものである。
而して、該構成は、シリンダ部2の一方側の端部の閉塞部分2Aに、前記シリンダ部2内において前記コイルバネ6の付勢力に抗して前記ピストン部5をその最前進位置まで押し出す点検棒10を備えた構成である。また、該構成においては、ピストン部5と点検棒10とは分離された別体のものである。また、11は点検棒10を操作開始位置に復帰させるコイルバネであり、戻し忘れを防ぐためのものである。
また、上記構成において、更に、シリンダ部2の一方側の端部の閉塞部分2Aに、点検棒10を、その後端側を摺動自在に貫挿した柱状体12と、該柱状体12を抜脱自在に嵌め込む柱状体受容孔13とをもって構成する保守用分解部14を設けている。これにより、点検時において点検棒10を取り外して内部を目視で点検することができることになるものである。
また、上記構成に加えて、更にピストン部5におけるフランジ部5Aの外周部に、前部が低い傾斜面5A′を形成する一方、シリンダ部2における前記ピストン部5のフランジ部の傾斜面5A′に対応する位置に孔15を貫設し、該孔15内に、下端部が前記ピストン部5のフランジ部の傾斜面5A′に摺接し、コイルバネ16をもって内方に移動するよう付勢された円柱状のインジケータ17を出没自在に挿入するようになしている。
斯かる構成は、ピストン部5の位置を外部から確認することができるようにしたものであり、ピストン部5が後退位置にあるときにおいてはインジケータ17の上端部はシリンダ部2の孔15内に没入しており、また、ピストン部5が最前進位置に移動したときには、インジケータ17がピストン部5のフランジ部の傾斜面5A′によって突き上げられ、その上端部がシリンダ部2の孔15から突出するものである。
本発明者が先に案出した負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁1は、上記の如き構成、作用であり、そして上記の通りの効果を奏するものではあるが、本発明者は更に製造コストの面から検討し、加工の手間を軽減すると共に部品点数を減らすことによって更にコストを下げることができるものと考え、鋭意研究した結果、本発明の完成をみるに至ったものである。
即ち、本発明者が先に案出した流量制御弁1においては、前記の通りインジケータ17をもってピストン部5の位置を外部から確認することができる構成を備えている。しかし、斯かる構成によると、ピストン部5におけるフランジ部5Aの外周部に前部が低い傾斜面5A′を形成する手間と、シリンダ部2におけるピストン部5のフランジ部の傾斜面5A′に対応する位置に孔15を貫設する手間がかかると共に、シリンダ部2の孔15に挿入するインジケータ17と、これを内方に移動するよう付勢するコイルバネ16とが必要であり、更にこれらをシリンダ部2の孔15内に組み込む作業が必要である。また、ピストン部5と点検棒10とが別体であるから、点検棒10を操作開始位置に復帰させるコイルバネ11も必要である。
このように加工及び組み立てに多大な手間がかかると共に、部品としてインジケータ17とコイルバネ16とが必要であり、更には点検棒10を復帰させるコイルバネ11も必要である。もってその分において製造コストが高くつくことになる。
そこで、本発明者はこの問題点を解決すべく更に鋭意研究した結果、ピストン部と点検棒とを一体化し、更に点検棒の変位量の測定手段を設けることにより、上記インジケータによる構成と同様の効果を得られつつ製造コストを大幅に軽減することができることを知見し、本発明の完成をみるに至ったものである。
而して、本発明の要旨とするところは、予作動式流水検知装置と該予作動式流水検知装置の一次側に設けられ、基端側に給水手段が接続される一次側配管と、
該予作動式流水検知装置の二次側に設けられ、スプリンクラーヘッドが接続された二次側配管と、該二次側配管を負圧とする真空ポンプと該二次側配管と真空ポンプを接続する吸気管と、
前記二次側配管と前記吸気管との接続部に設けられ、
前記二次側配管から前記吸気管に流入する空気と水が通過する本体部と、該本体部内で水の圧力により前進移動可能に設けられたピストン部と、該ピストン部を後退移動方向に付勢するコイルバネとによって構成される流量制御弁において、
前記コイルバネの付勢力に抗して前記ピストン部をその最前進位置まで変位させる点検棒を備え、前記点検棒と前記ピストンが一体化してなることを特徴とする負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁にある。
また、上記構成において、前記点検棒の変位量が目視できる測定手段を設けるようにしてもよい。
また、上記構成において、前記ピストン部は、一端部が閉塞された円筒状をなし、他端部に外径が前記シリンダ部の内径と等しいフランジ部を形成し、閉塞部分に前記シリンダ部における他方側の端部の閉塞部分の開口より小径の開口を設けると共に、円筒状部分に該開口より大径の開口を設けてなり、流入する水の圧力によって前記コイルバネの付勢力に抗して最前進位置まで移動することによりその閉塞部分が前記シリンダ部における他方側の端部の閉塞部分の内面側に密接するようになされている。
本発明は上記の如き構成であり、ピストン部と点検棒とを一体化し、更に、保守用分解部に点検棒の変位量の測定手段を設けてなるものであるから、本発明者が先に案出した流量制御弁におけるインジケータによる構成と同様の効果を得られつつ製造コストを大幅に軽減することができるものである。
即ち、ピストン部と点検棒とは一体化されていることから、ピストン部の動きは点検棒の動きと一致することになる。言い換えると、ピストン部の動きは点検棒の動きに反映されることになる。したがって、点検棒の動きを捕らえればピストン部の動きを知ることができる。そこで、点検棒の変位量の測定手段を設けてその動きを視認することにより、シリンダ部内のピストン部の動きや位置を外部から確認することができるようになるものである。
また、上記の通り、インジケータによる構成の場合には、ピストン部におけるフランジ部の外周部に前部が低い傾斜面を形成する手間と、シリンダ部におけるピストン部のフランジ部の傾斜面に対応する位置に孔を貫設する手間がかかると共に、シリンダ部の孔に挿入するインジケータと、これらを内方に移動するよう付勢するコイルバネとが必要であり、更にこれをシリンダ部の孔内に組み込む作業が必要である。
これに対し、本発明は上記の如き構成としたことにより、インジケータの構成において必要である上記加工及び組み立てが不要であると共に部品も不要となり、もって製造コストを大幅に軽減することができるようになるものである。
また、ピストン部と点検棒とを一体化することにより、本発明者が先に案出した流量制御弁1における点検棒10の本体部から突出する後端部に設けるコイルバネ11を、そのバネ定数を適宜のものとして用いることにより、本発明者が先に案出した流量制御弁1におけるピストン部5を後退移動方向に付勢するための本体部内に設けるコイルバネ6に替えることができ、もって該コイルバネ6を不要とすることができるものである。
また、点検棒の変位量の測定手段として、保守用分解部に点検棒を囲むように筒状部を突設し、該筒状部の突出端面と点検棒の後端部の端面との間隔を、ピストン部が後退位置にあるときにおける該ピストン部の閉塞部分とシリンダ部の他方側の端部の閉塞部分との相互間隔に対応する間隔とするようになした手段とした場合には、点検棒の後端部の端面と筒状部の突出端面との相互間隔を目視することにより、シリンダ部内のピストン部の動きや位置を外部から確認することができるようなるものである。而も、ピストン部への水の圧力や点検操作によって点検棒が前方に移動し、その後端部が筒状部内に没入して隠れ、後端部の端面と筒状部の突出端面とが同一平面となった場合においては、ピストン部がシリンダ部内において最前進位置に移動した状態を示すものであり、そしてこの状態は目視によって容易に判断することができるものである。
また、ピストン部における閉塞部分に設ける小径の開口に替えて、ピストン部における閉塞部分の、シリンダ部における他方側の端部の閉塞部分との対向面に、ピストン部における閉塞部分がシリンダ部における閉塞部分に密接した状態において、両閉塞部分の間に、ピストン部の外周とシリンダ部における閉塞部分の開口との間に少量の流通量の流路を形成する溝を設けるようになした場合には、ゴミ詰まりによる不都合を解消することができるようになるものである。
ピストン部における閉塞部分に設ける小径の開口は、その内部にゴミが溜まり易く、長期間そのままであるとこのゴミが開口内に詰まり、実際に火災が発生したときにおいて本来の機能を発揮することができなくなる虞がある。
尚、該小径の開口においてその内部にゴミが溜まって詰まり易い原因は、元々その内径がかなり小さく、内部空間が狭いことから微細なゴミでもすぐに充満し易く、トンネル状に細長く、且つ全周囲を囲まれていることから空気の流通が悪く、流通する微弱な空気によっては溜まったゴミを吹き出すことができないことによるものである。
そこで、上記の如く、ピストン部における閉塞部分の、シリンダ部における他方側の端部の閉塞部分との対向面に、該小径の開口と同程度の流通量の流路を形成する溝を設けることにより、ゴミによる不都合を解消することができるようになるものである。
即ち、小径の開口の場合においては、その内径がかなり小さく、内部空間が狭いことから微細なゴミでもすぐに充満し易いが、溝の場合にはその断面の約半分が開放されていることから空間が広くなり、且つまた小径の開口よりも長さがあることから、すぐにゴミが充満することがなく、更に小径の開口の場合においては、トンネル状に細長く、且つ全周囲を囲まれていることから空気の流通が悪いが、溝の場合にはその断面の半分が開放されていることから空気の流通が良く、したがって溜まったゴミは溝に沿って流れる空気や開放部分から流入する空気によって吐き出され易く、もってゴミ詰まりによる不都合を解消することができるものである。
また、溝の数は、1つのみでもよいが、2つ以上の複数とすることが好ましい。即ち、2つ以上の複数とした場合には、いずれかの溝がゴミによって不都合が生じても、その他の溝が流通していればこれの不都合をカバーすることができることになるからである。
本発明の第1実施形態に係る負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁の縦断側面図であり、平常時及びヘッド破損時の状態を示すものである。 同火災発生時及び点検時の状態を示すものである。 本発明の第2実施形態に係る負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁の縦断側面図であり、火災発生時及び点検時の状態を示すものである。 本発明の第3実施形態に係る負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁の縦断側面図であり、平常時及びヘッド破損時の状態を示すものである。 同火災発生時及び点検時の状態を示すものである。 本発明の第4実施形態に係る負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁の縦断側面図であり、シリンダ部とピストン部の部分拡大図である。 本発明者が先に案出した負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁の縦断側面図であり、平常時及びヘッド破損時の状態を示すものである。 同火災発生時の状態を示すものである。 同点検時の状態を示すものである。 従来の負圧湿式予作動スプリンクラー設備の概略構成図である。 従来の負圧湿式予作動スプリンクラー設備におけるオリフィス付き自動弁の作用説明図であり、二次側配管内の圧力の緩慢な上昇時の状態を示すものである。 従来の負圧湿式予作動スプリンクラー設備におけるオリフィス付き自動弁の作用説明図であり、二次側配管内の圧力の緩慢な上昇時の状態を示すものである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
先ず、図1及び図2に示す本発明の第1実施形態に係る負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁について説明する。
該図1及び図2において1′は流量制御弁である。尚、該流量制御弁1′は、インジケータの構成の有無及びピストン部と点検棒とを別体に構成しているか否かの点、更に、本体部内に設けたピストン部を後退移動方向に付勢するコイルバネに替えて、本実施形態において点検棒の本体部から突出する後端部に設けたコイルバネを、そのバネ定数を適宜なものとして用いている点を除き、上記本発明者が先に案出した負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁1と同様であるから、同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
而して、本実施形態に係る負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁1′は、本発明者が先に案出した流量制御弁1におけるピストン部5と点検棒10とを一体化し、また、保守用分解部14に点検棒10の変位量の測定手段18を設けたことを特徴とするものである。尚、ピストン部5と点検棒10とを一体化する手段は、どのような手段でもよく、一体成形によっても、或いは別体に成形して接着や螺合等の従来公知の適宜の手段をもって一体化するようにしてもよい。更にまた、本実施形態においては、本発明者が先に案出した流量制御弁1におけるピストン部5を後退移動方向に付勢する、本体部内に設けたコイルバネ6に替えて、点検棒10の本体部から突出する後端部に設けたコイルバネ11を、そのバネ定数を適宜なものとして用いている。尚、コイルバネ11のバネ定数は、本発明者が先に案出した流量制御弁1におけるコイルバネ6と同程度とすることが好ましい。
また、本実施形態における点検棒10の変位量の測定手段18は、保守用分解部14に点検棒10を囲むように筒状部19を突設し、該筒状部19の突出端面19aと点検棒10の後端部の端面10aとの間隔L1を、ピストン部5が後退位置にあるときにおける該ピストン部5の閉塞部分5′とシリンダ部2の他方側の端部の閉塞部分2Bとの相互間隔L2に対応する間隔とするようになした手段である。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態においてはピストン部5と点検棒10とは一体化されていることから、ピストン部5の動きは点検棒10の動きと一致することになる。言い換えると、ピストン部5の動きは点検棒10の動きに反映されることになる。したがって、点検棒10の動きを捕らえればピストン部5の動きを知ることができる。そこで、点検棒10の変位量の測定手段18を設けてその動きを視認することにより、シリンダ部2内のピストン部5の動きや位置を外部から確認することができるようになるものである。
また、上記の通り、本発明者が先に案出した流量制御弁におけるインジケータによる構成の場合には、ピストン部におけるフランジ部の外周部に前部が低い傾斜面を形成する手間と、シリンダ部におけるピストン部のフランジ部の傾斜面に対応する位置に孔を貫設する手間がかかると共に、シリンダ部の孔に挿入するインジケータと、これを内方に移動するよう付勢するコイルバネとが必要であり、更にこれらをシリンダ部の孔内に組み込む作業が必要である。
これに対し、本実施形態は上記の如き構成としたことにより、インジケータの構成において必要である上記加工及び組み立てが不要であると共に部品も不要となり、もって製造コストを大幅に軽減することができるようになるものである。
また、ピストン部5と点検棒10とを一体化することにより、本発明者が先に案出した流量制御弁1における点検棒10の本体部から突出する後端部に設けるコイルバネ11を、そのバネ定数を適宜のものとして用いることにより、本発明者が先に案出した流量制御弁1におけるピストン部5を後退移動方向に付勢するための本体部内に設けるコイルバネ6に替えることができ、もって該コイルバネ6を不要とすることができるものである。
また、点検棒10の変位量の測定手段18として、本実施形態は上記の如くなしたから、点検棒10の後端部の端面10aと筒状部19の突出端面19aとの相互間隔を目視することにより、シリンダ部2内のピストン部5の動きや位置を外部から確認することができるようなるものである。而も、ピストン部5への水の圧力や点検操作によって点検棒10が前方に移動し、その後端部が筒状部19内に没入して隠れ、後端部の端面10aと筒状部19の突出端面19aとが同一平面となった場合(図2参照。)においては、ピストン部5がシリンダ部2内において最前進位置に移動した状態を示すものであり、そしてこの状態は目視によって容易に判断することができるものである。
次に、図3に示した本発明の第2実施形態に係る負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁について説明する。尚、該流量制御弁は、ピストン部における閉塞部分に設ける小径の開口を溝に替える点においてのみ前記第1実施形態と相違し、その他の構成並びに作用は前記第1実施形態と同様であるから同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
而して、本実施形態は、前記第1実施形態のピストン部5における閉塞部分5′に設ける小径の開口7に替えて、ピストン部5における閉塞部分5′の、シリンダ部2における他方側の端部の閉塞部分2Bとの対向面に、ピストン部5における閉塞部分5′がシリンダ部2における他方側の端部の閉塞部分2Bに密接した状態において、両閉塞部分5′、2Bの間に、ピストン部5の外周とシリンダ部2における閉塞部分2Bの開口4との間に少量の流通量の流路を形成する溝20を設けてなるものである。
本実施形態は、斯かる構成としたことから、本発明者が先に案出した流量制御弁におけるゴミ詰まりによる不都合を解消することができるものである。即ち、小径の開口7の場合においては、その内径がかなり小さく、内部空間が狭いことから微細なゴミでもすぐに充満し易いが、溝20の場合にはその断面の約半分が開放されていることから空間が広くなり、且つまた小径の開口7よりも長さがあることから、すぐにゴミが充満することがなく、更に小径の開口7の場合においては、トンネル状に細長く、且つ全周囲を囲まれていることから空気の流通が悪いが、溝20の場合にはその断面の半分が開放されていることから空気の流通が良く、したがって溜まったゴミは溝20に沿って流れる空気や開放部分から流入する空気によって吐き出され易く、もってゴミ詰まりによる不都合を解消することができるものである。
また、溝20の数は、1つのみでもよいが、2つ以上の複数とすることが好ましい。即ち、2つ以上の複数とした場合には、いずれかの溝がゴミによって不都合が生じても、その他の溝が流通していればこれの不都合をカバーすることができることになるからである。
次に、図4及び図5に示す本発明の第3実施形態に係る負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁について説明する。尚、該流量制御弁は、前記第1実施形態において流入口9をシリンダ部2の一方側の端部の閉塞部分2Aの側面に設けているのに対して、本実施形態においてはシリンダ部2自体の側面に設けている点と、前記第1実施形態において保守用分解部14をシリンダ部2の一方側の端部の閉塞部分2Aに別体に設けているのに対して、本実施形態においてはシリンダ部2の一方側の端部の閉塞部分2Aを保守用分解部14と兼ねさせている点においてのみ相違し、その他の構成並びに作用は前記第1実施形態と同様であるから同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態においては水を含んだ空気は流入口9からシリンダ部2内に流入し、ピストン部5に設けた小径の開口7及び開口8を経てシリンダ部2の閉塞部分2Bに設けた開口4及び流出口3から流出するものである。また、点検時において点検棒10を取り外して内部を目視で点検するときには、保守用分解部を兼ねたシリンダ部2の一方側の端部の閉塞部分2Aを取り外して行うものである。
次に、図6に示す本発明の第4実施形態に係る負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁について説明する。尚、該流量制御弁は、前記第3実施形態のピストン部5における閉塞部分5′に設ける小径の開口7を溝20に替える点においてのみ該第3実施形態と相違し、その他の構成並びに作用は前記第3実施形態と同様であるから同一の部材には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態においては、火災発生時において流入口9から流入する水の圧力によりピストン部5が最前進位置まで前進すると、ピストン部5の開口8から出てシリンダ部2の内周と該ピストン部5の外周との間に流入した水がピストン部5の閉塞部分5′とシリンダ部2の他方側の端部の閉塞部分2Bとの間の溝20、20によって形成された少量の流通量の流路を通ってシリンダ部2の閉塞部分2Bに設けた開口4及び流出口3から流出するものである。
1′ 流量制御弁
2 シリンダ部
2A、2B 閉塞部分
3 流出口
4 開口
5 ピストン部
5′ 閉塞部分
6 コイルバネ
7 小径の開口
8 開口
9 流入口
11 コイルバネ
10 点検棒
14 保守用分解部
18 点検棒の変位量の測定手段
19 筒状部
而して、本発明者が先に案出した流量制御弁は、図7乃至図9に示した通りである。該図において、1は流量制御弁であり、両端部が閉塞2A、2Bされ、一方側の端部の閉塞部分2Aの側面から流入する水を含んだ空気が他方側の端部の閉塞部分2Bに設けた流出口3及び該流出口3の内側に連成された流出口3より小径の開口4から流出するシリンダ部2と、該シリンダ部2内で水の圧力により前進移動可能に設けられたピストン部5と、該ピストン部5を後退移動方向に付勢するコイルバネ6とによって構成され、前記ピストン部5は、一端部が閉塞5′された円筒状をなし、他端部に外径が前記シリンダ部2の内径と等しいフランジ部5Aを形成し、閉塞部分5′に前記シリンダ部2における他方側の端部の閉塞部分2Bの開口4より小径の開口7を設けると共に、円筒状部分に該開口7より大径の開口8を設けてなり、流入する水の圧力によって前記コイルバネ6の付勢力に抗して最前進位置まで移動することによりその閉塞部分5′が前記シリンダ部2における他方側の端部の閉塞部分2Bの内側面に密接するようになされたものである。
而して、本発明の要旨とするところは、
予作動式流水検知装置と該予作動式流水検知装置の一次側に設けられ、基端側に給水手段が接続される一次側配管と、
該予作動式流水検知装置の二次側に設けられ、スプリンクラーヘッドが接続された二次側配管と、該二次側配管を負圧とする真空ポンプと該二次側配管と真空ポンプを接続する吸気管と、
前記二次側配管と前記吸気管との接続部に設けられ、
前記二次側配管から前記吸気管に流入する空気と水が通過するシリンダ部と、該シリンダ部内で水の圧力により前進移動可能に設けられたピストン部と、該ピストン部を後退移動方向に付勢するコイルバネとによって構成される流量制御弁において、
前記コイルバネの付勢力に抗して前記ピストン部をその最前進位置まで変位させる点検棒を備え、前記点検棒と前記ピストンが一体化してなることを特徴とする負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁
にある。
また、上記構成において、前記シリンダ部は、両端部が閉塞され、一方側の端部の閉塞部分の側面から流入する水を含んだ空気が他方側の端部の閉塞部分に設けた流出口及び該流出口の内側に連成された該流出口より小径の開口から流出するようになされ、前記ピストン部は、一端部が閉塞された円筒状をなし、他端部に外径が前記シリンダ部の内径と等しいフランジ部を形成し、閉塞部分に前記シリンダ部における他方側の端部の閉塞部分の開口より小径の開口を設けると共に、円筒状部分に該開口より大径の開口を設けてなり、流入する水の圧力によって前記コイルバネの付勢力に抗して最前進位置まで移動することによりその閉塞部分が前記シリンダ部における他方側の端部の閉塞部分の内面側に密接するようになされている。

Claims (3)

  1. 予作動式流水検知装置と該予作動式流水検知装置の一次側に設けられ、基端側に給水手段が接続される一次側配管と、
    該予作動式流水検知装置の二次側に設けられ、スプリンクラーヘッドが接続された二次側配管と、該二次側配管を負圧とする真空ポンプと該二次側配管と真空ポンプを接続する吸気管と、
    前記二次側配管と前記吸気管との接続部に設けられ、
    前記二次側配管から前記吸気管に流入する空気と水が通過する本体部と、該本体部内で水の圧力により前進移動可能に設けられたピストン部と、該ピストン部を後退移動方向に付勢するコイルバネとによって構成される流量制御弁において、
    前記コイルバネの付勢力に抗して前記ピストン部をその最前進位置まで変位させる点検棒を備え、前記点検棒と前記ピストンが一体化してなることを特徴とする負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁。
  2. 前記点検棒の変位量が目視できる測定手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁。
  3. 前記ピストン部は、
    一端部が閉塞された円筒状をなし、他端部に外径が前記シリンダ部の内径と等しいフランジ部を形成し、閉塞部分に前記シリンダ部における他方側の端部の閉塞部分の開口より小径の開口を設けると共に、円筒状部分に該開口より大径の開口を設けてなり、
    流入する水の圧力によって前記コイルバネの付勢力に抗して最前進位置まで移動することによりその閉塞部分が前記シリンダ部における他方側の端部の閉塞部分の内面側に密接するようになされることを特徴とする請求項1又は2記載の負圧湿式予作動スプリンクラー設備における流量制御弁。
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