JP2019205550A - 液回収トレイ - Google Patents
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Abstract
Description
炊飯調理器の鍋に嵌装可能で、炊飯時に発生するオネバを回収する液回収トレイであって、
オネバが通過可能な貫通孔が設けられた底部、及び、前記底部の周縁から立設される側壁部を有し、オネバを貯留する液貯留部と、
前記液貯留部に取り付けられ、把持部を有する取手と、が備えられ、
前記液貯留部が、前記把持部の持ち上げにより、一方側下がりに傾動するように構成されているものである。
前記取手が、前記液貯留部の中心部に対して他方側に偏倚した箇所に回動可能に支持されていると好適である。
前記取手が、自立できない角度で回動規制されていると好適である。
前記液貯留部における一方側箇所に、前記液貯留部の内側に向けて突出する庇部が設けられていると好適である。
前記庇部が、収容姿勢の前記取手を支持するように構成されていると好適である。
前記貫通孔として、主として回収し過ぎたオネバを鍋側に戻す戻り孔が備えられ、
前記戻り孔の周囲を囲む縦壁体が備えられ、
前記縦壁体のうち他方側の縦壁部の方が、前記縦壁のうちの一方側の縦壁部よりも高くなっていると好適である。
図4等に示すように、液貯留部2の底部8には、貫通孔3として、第1貫通孔4、及び、第2貫通孔6が設けられている。第1貫通孔4と第2貫通孔6は、それぞれ、左右中心線19を挟んで一対ずつ設けられている。第1貫通孔4と第2貫通孔6は、それぞれ、前後中心線18に沿って配置されている。第1貫通孔4と第2貫通孔6は、底部8において、できるだけ対称になるように配置させておくと、オネバ52を偏り少なく回収可能となる。
図2〜図5等に示すように、液貯留部2における一方側箇所である前側箇所の上縁には、液貯留部2の内側に向けて突出する庇部14が設けられている。庇部14は、取手20の収容時に把持部24が当接する位置に設けられている。つまり、庇部14は、収容姿勢Aの取手20を支持するように構成されている。庇部14は、貯留されるオネバ52から把持部24を隔てるように形成されている。したがって、把持部24は、オネバ52に直接触れず、またオネバ52から立ち上る蒸気に把持部24が直接晒され難くなっている。このため、把持部24は、把持する際に、熱くなり難く、利用者が取り扱いをし易くなっている。
図5、図7に示すように、取手20の回動が規制される規制角度θ1は、取手20と液貯留部2のなす角度である。取手20を引き上げると、屈曲部28が回動規制部12に当接することで、取手20と液貯留部2とのなす角度は、規制角度θ1以上にはならない。
例えば、規制角度θ1を90度にすると、取手20が自立する(使用姿勢Bに維持される)ため、例えば、取手20の使用姿勢Bで電気炊飯器50の蓋部55を閉め、取手20が挟み込まれて破損する不都合等を生じるおそれがある。
図7(a)には、液回収トレイ1が内鍋54に嵌装されている状態等において、液貯留部2の底部8が水平になっており、かつ、手で操作する等して取手20が回動限界の規制角度θ1まで持ち上げられている状態を示してある。つまり、図7(a)に示すのは、炊飯後、電気炊飯器50の蓋部55を開け、利用者が取手20の把持部24を摘んで引き上げた状態である。取手20について回動規制がされているので、取手20と液貯留部2は、規制角度θ1以上の角度にはならない。
炊飯時の使用状態について説明する。
図8に示すように、ヒータ58には、内鍋54の底面を加熱する底面ワークコイル58a、内鍋54の下側外周面を加熱する側面ワークコイル58bと、が備えられている。
2 :液貯留部
2a :側壁部
3 :貫通孔
6 :第2貫通孔(戻り孔)
6a :第2縦壁体(縦壁体)
6aa :前縦壁部(一方側の縦壁部)
6ab :後縦壁部(他方側の縦壁部)
8 :底部
14 :庇部
20 :取手
24 :把持部
50 :電気炊飯器(炊飯調理器)
54 :内鍋(鍋)
A :収容姿勢
C :中心部
Claims (6)
- 炊飯調理器の鍋に嵌装可能で、炊飯時に発生するオネバを回収する液回収トレイであって、
オネバが通過可能な貫通孔が設けられた底部、及び、前記底部の周縁から立設される側壁部を有し、オネバを貯留する液貯留部と、
前記液貯留部に取り付けられ、把持部を有する取手と、が備えられ、
前記液貯留部が、前記把持部の持ち上げにより、一方側下がりに傾動するように構成されている液回収トレイ。 - 前記取手が、前記液貯留部の中心部に対して他方側に偏倚した箇所に回動可能に支持されている請求項1に記載の液回収トレイ。
- 前記取手が、自立できない角度で回動規制されている請求項1または2に記載の液回収トレイ。
- 前記液貯留部における一方側箇所に、前記液貯留部の内側に向けて突出する庇部が設けられている請求項1〜3の何れか一項に記載の液回収トレイ。
- 前記庇部が、収容姿勢の前記取手を支持するように構成されている請求項4に記載の液回収トレイ。
- 前記貫通孔として、主として回収し過ぎたオネバを鍋側に戻す戻り孔が備えられ、
前記戻り孔の周囲を囲む縦壁体が備えられ、
前記縦壁体のうち他方側の縦壁部の方が、前記縦壁のうちの一方側の縦壁部よりも高くなっている請求項1〜5の何れか一項に記載の液回収トレイ。
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JP2018101789A JP7004909B2 (ja) | 2018-05-28 | 2018-05-28 | 液回収トレイ |
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JP2018101789A JP7004909B2 (ja) | 2018-05-28 | 2018-05-28 | 液回収トレイ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2021095599A1 (ja) | 2019-11-13 | 2021-05-20 | 国立大学法人京都大学 | Pd-1シグナル阻害剤の併用療法 |
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2018
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JP7004909B2 (ja) | 2022-01-21 |
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