JP3898506B2 - 積重ね加熱調理容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、積重ね加熱調理容器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来の積重ね加熱調理容器は、単に鍋体を重ねることにより、一つの熱源で複数の鍋体を加熱することができるようにすることを主目的としたものであり、外鍋を用いて調理を行う際に、この外鍋に嵌合させることができる内鍋を蓋体として用いて、外鍋で調理する料理の分量や調理する物の大きさに応じて、外鍋の容量を変化させることができるようにはされていなかった。
【0003】
そこで、本発明は、調理する料理の分量や調理する物の大きさに応じて、外鍋の容量を変化させることができる蓋体として内鍋を用いることができる積重ね加熱調理容器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明は、外鍋と、内鍋と、を備える積重ね加熱調理容器であって、前記内鍋の外周壁には、横方向に突出するフランジ部が形成されており、前記内鍋は、前記内鍋の開口縁を上方に向けて、前記フランジ部を前記外鍋の開口縁に引っ掛け、前記外鍋の中に位置する第一の位置と、前記内鍋の開口縁を下方に向けて、前記フランジ部を前記外鍋の開口縁に引っ掛け、前記外鍋の上方に位置する第二の位置と、をとることができるようにされており、前記フランジ部を境界として、前記内鍋の一方の側及び他方の側において、前記内鍋の外周壁は前記外鍋の内周壁と同一の傾斜角を有していることを特徴とする積重ね加熱調理容器を提供する。
【0005】
本発明に係る積重ね加熱調理容器は、外鍋と内鍋とにより構成されており、この内鍋は、外鍋の内部に収納することができるような大きさ、形状に形成しておく必要がある。
【0006】
このように、内鍋を外鍋の内部に収納することができるような大きさ、形状に形成することにより、内鍋の開口縁を上方に向けてこの内鍋を外鍋の内部に収納することができるようになる。
【0007】
内鍋の外周壁には、横方向に突出するフランジ部が形成されている。
【0008】
このフランジ部は、外鍋の開口縁に引っかかるように、内鍋の外周壁から横方向に突出するように形成されており、このフランジ部の位置は、内鍋の外周壁であればどこに形成してもよいが、内鍋の取り扱いを考慮すれば、内鍋の開口縁付近に形成することが望ましい。
【0009】
また、このフランジ部は、内鍋を確実に外鍋に取り付けることができるようにするため、内鍋の外周壁の全周にわたって形成されていることが望ましい。
【0010】
上述のようなフランジ部を形成することにより、このフランジ部が外鍋の開口縁に引っかかることで、外鍋よりも一回り小さく形成されている内鍋は、この内鍋の開口縁を上方に向けて、外鍋の中に位置する第一の位置と、この内鍋の開口縁を下方に向けて、外鍋の上方に位置する第二の位置と、をとることができるようになる。
【0011】
なお、このようなフランジ部を内鍋の開口縁付近に形成することにより、内鍋の開口縁を上方に向けた第一の位置に内鍋を置く場合には、内鍋と外鍋に挟み込まれた調理空間が小さくなるため、小さいものや容量の少ないものを調理する際に便利であり、また、内鍋の開口縁を下方に向けた第二の位置に内鍋を置く場合には、内鍋と外鍋に挟まれた調理空間が大きくなるため、大きいものや容量の多いものを調理する際に便利である。
【0012】
本発明に係る積重ね加熱調理容器に使用される蓋としては、蓋の下面に、外鍋の開口縁に嵌合する第一の切欠と、内鍋の開口縁に嵌合する第二の切欠を設けたものを使用することにより、外鍋の開口縁又は前記内鍋の開口縁のいずれにも取り付けることができるようになる。
【0013】
また、このような蓋の上面にも、外鍋の開口縁に嵌合する第三の切欠と、内鍋の開口縁に嵌合する第四の切欠を設けることにより、このような蓋を裏返して、外鍋の開口縁又は内鍋の開口縁のいずれにも取り付けることができるようになる。
【0014】
さらに、前記蓋の上面又は下面のうちの少なくとも何れか一方に、第一の切欠及び第二の切欠又は第三の切欠及び第四の切欠のうちの少なくとも何れか一方の内側に、少なくとも一つの頂点を有する傾斜を付けておくことで、蓋に付着した水滴が、この傾斜の頂点において外鍋又は内鍋の内部に落ちるため、蓋に付着した水滴が外鍋及び内鍋の内周壁に付着し、この側壁の温度を下げてしまうことがなくなる。
【0015】
本発明に係る積重ね加熱調理容器を構成している外鍋、内鍋及び蓋にそれぞれ取手部を形成しておき、それぞれの取手部に貫通孔を設けておくことにより、この貫通孔に固定用部材を挿入し、外鍋、内鍋及び蓋を固定することができるようになる。
【0016】
また、本発明に係る内鍋の開口縁を下方に向けて、内鍋の開口縁に設けられている係止用部を外鍋の開口縁に勘合させ、この内鍋が外鍋の上方に位置する第二の位置をとる場合に、この内鍋の底部から上方に突出するように側壁部を設けておくことにより、この内鍋が第二の位置にある場合にも、この内鍋の側壁部の内側で調理を行うことが可能となる。
【0017】
なお、本発明に係る外鍋の外周壁を覆うように外鍋の開口縁から下方に突出した保熱部材を外鍋に設けておくことにより、この外鍋を加熱する際、保熱部材と外鍋の外周壁との間に熱がこもることとなるため、効率的にこの外鍋を加熱することができるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態に係る積重ね加熱調理容器100の上方斜視図である。また、図2は、内鍋102の開口縁106を上方に向けて内鍋102を外鍋101の内部に収納した場合の縦断面図である。さらに、図3は、内鍋102の開口縁106を下方に向けて外鍋101の上方に取り付けた場合の縦断面図である。
【0019】
積重ね加熱調理容器100を構成している外鍋101及び内鍋102は、鉄によりできているが、他の素材、例えば、ステンレスによって製造してもよい。
【0020】
内鍋102は、外鍋101よりも一回り小さく形成することで、図2に表されているように、内鍋102を外鍋101の中に収納することができるようにされている。
【0021】
もっとも、内鍋102の外周壁103にはフランジ部104が形成されていることにより、このフランジ部104が外鍋101の開口縁105に引っかかることで、内鍋102の外側底面109と外鍋101の内側底面110との間に、調理空間Aが生ずるようにされている。
【0022】
なお、このようなフランジ部104は、外鍋101の開口縁105に引っかかるような形状、大きさを有していれば充分であり、本実施形態では、外鍋101の気密性を高めるため、内鍋102の外周壁103の全周にわたって、フランジ部104が形成されている。
【0023】
また、フランジ部104を内鍋102の外周壁103のどの位置に形成するかは、適時選択し得るものではあるが、本実施形態では、内鍋102の開口縁106に近い位置に設けている。
【0024】
このような位置にフランジ部104を設けることにより、図2で示すように、内鍋102の開口縁106を上方に向けて、内鍋102を外鍋101の内部に収納した場合の調理空間Aに比べて、図3で示すように、内鍋102の開口縁106を下方に向けて、内鍋102を外鍋101の上方に取り付けた場合の調理空間Bの方を大きくすることが可能となり、調理するものの大きさや容量に応じて、内鍋102の取り付ける方向を選択することができるようになる。
【0025】
なお、内鍋102の開口縁106とフランジ部104との間には、所定の距離Xを設けている。
【0026】
このような距離Xを開けてフランジ部104を設けておくことにより、図3に表しているように、内鍋102の開口縁106を下方に向けて内鍋102を外鍋101に取り付ける場合に、内鍋102の開口縁106とフランジ部104との間の内鍋102の部分が外鍋101の内周壁107に嵌合し、内鍋102を外鍋101に確実に取り付けることが可能となる。
【0027】
もっとも、このように内鍋102の開口縁106とフランジ部104との間の部分を外鍋101に嵌合させて、内鍋102を外鍋101に確実に取り付ける場合には、この内鍋102の開口縁106とフランジ部104との間の部分の外周壁103が、外鍋101の内周壁107の対応する部分と嵌合するような形状・大きさとなるように形成する必要がある。
【0028】
図3に表されているように、内鍋102の開口縁106が下方を向くように内鍋102を外鍋101に取り付けた場合に、内鍋102の外側底面109の上方に調理空間Cができるようにするため、内鍋102の外側底面109には側壁110が設けられている。
【0029】
なお、このような調理空間Cには、例えば、炭等をおくことにより、外鍋101の外側底面111、即ち、下方からの加熱とともに、内鍋102の外側底面109、即ち、上方からの加熱も行うことができる。
【0030】
外鍋101には、外鍋101の外周壁108を覆うように、外鍋101の開口縁105から下方に向かって保熱部材112が設けられている。
【0031】
この保熱部材112は、外鍋101の外側底面111から加熱する際に、暖まった空気を外鍋101の外周壁108との間に保持しておくためのものであり、このような機能を発揮し得るものであれば、どのような形状・大きさでもよい。
【0032】
外鍋101及び内鍋102には、取っ手113が取り付けられており、この取っ手113には、貫通孔114が設けられており、図2又は図3に表されているように、外鍋101に内鍋102を取り付けた際には、外鍋101及び内鍋102に取り付けられている取っ手113の貫通孔114同士が重なり合い、この重なり合った貫通孔114に、図4に表されているような固定用部材115を取り付けることができるようにされている。
【0033】
本実施形態における固定用部材115は、弾性部材により形成されており、固定用部材115の挿入部116を内側、即ち、図4におけるSの方向に付勢し、この挿入部116を取っ手113の貫通孔114に挿入した後、挿入部116のS方向への付勢を解除することで、挿入部116の先端に設けられている固定用片117が取っ手113に引っかかり、外鍋101と内鍋102とを固定するように構成されている。
【0034】
このような固定用部材115を挿入することができる貫通孔114を備える取っ手113を外鍋101と内鍋102に取り付けておくことにより、調理途中で、内鍋102が外鍋101から外れてしまうことがなくなり便利である。
【0035】
本実施形態に係る加熱調理容器100には、図5で表されているような蓋118をさらに備えることもできる。
【0036】
ここで、図6は、図5の蓋118のT−T線における縦断面図である。
【0037】
蓋118の下面119には、蓋118を外鍋101の開口縁105に嵌合する第一の切欠121と、蓋118を内鍋102の開口縁106に嵌合させるための第二の切欠122が設けられている。
【0038】
ここで、第一の切欠121と第二の切欠122の位置・大きさ・形状は、外鍋101の開口縁105及び内鍋102の開口縁106の位置・大きさ・形状に合わせて適時選択すればよい。
【0039】
なお、蓋118の上面120にも、これら第一の切欠121と第二の切欠122と同様に外鍋101の開口縁105に嵌め込むことができる第三の切欠及び内鍋102の開口縁106に嵌め込むことができる第四の切欠124が設けられている。
【0040】
また、本実施形態では、蓋118の下面であって、第一の切欠121及び第二の切欠122の内側に、頂点125を円周上に形成した傾斜が付けられている。
【0041】
図6に表されているように、このような傾斜は、蓋118の第二の切欠122の内側全体に付けておくことで、蓋118の第二の切欠122の内側全体に付着した水滴を外鍋101又は内鍋102の内部に落とし込むことができるようになる。
【0042】
また、このような傾斜を付けておくことで、蓋118の下面118に付着した水滴が、傾斜を伝って頂点125のところで、外鍋101及び内鍋102の内部に落ちるため、蓋118の下面118に付着した水滴が外鍋101の内周壁又は内鍋102の内周壁に伝わり、外鍋101又は内鍋102の内周壁の温度が下がってしまうことを防止することができる。
【0043】
なお、本実施形態では、蓋118の上面120にも、頂点126を円周上に形成した傾斜が付けられている。
【0044】
また、図7に表されているように、外鍋201、内鍋202及び蓋215からなる積重ね加熱調理容器200を積重ね加熱調理容器100よりもサイズを小さく形成し、この積重ね加熱調理容器200を積重ね加熱調理容器100の外鍋101及び内鍋102の内部に収納することができるようにすることもできる。
【0045】
このように、サイズの小さい積重ね加熱調理容器200を積重ね加熱調理容器100の外鍋101と内鍋102の内部に収納することができるようにすることにより、これらの積重ね加熱調理容器100、200をしまっておく際に便利であり、また、これらの積重ね加熱調理容器100、200を持ち運ぶ際にも便利である。
【0046】
【発明の効果】
以上のように本発明を構成したので、小さいものや容量の少ないものを調理する際には、内鍋が外鍋の内部に位置するように、また、大きいものや容量の多いものを調理する際には、内鍋が外鍋の上方に位置するようにすることができ、内鍋を蓋として有効に使用することができる。
【0047】
また、これらの内鍋と外鍋に嵌合する切欠を有する蓋を用いることで、内鍋及び外鍋用の蓋を二つ用意する必要がなくなる。
【0048】
さらに、本発明に係る蓋には、水滴を下に落とすための頂点を有する傾斜が設けられているため、蓋に付着した水滴により外鍋又は内鍋の側壁の温度を下げてしまうことを防止することができる。
【0049】
また、外鍋に内鍋を取り付けた際に、これらを固定するための固定用部材を挿入することができる貫通孔を有する取っ手部を外鍋と内鍋に設けたので、これら外鍋と内鍋を固定することができる。
【0050】
さらに、内鍋の開口縁を下方に向けてこの内鍋を外鍋に取り付けた際にも、内鍋の外側底面にも調理空間が設けられているため、この調理空間を用いて調理をすることもできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る積重ね加熱調理容器100の分解斜視図。
【図2】外鍋101の内部に内鍋102を収納した際の縦断面図。
【図3】外鍋101の上部に内鍋102を取り付けた際の縦断面図。
【図4】取っ手113の貫通孔114に固定用部材115を挿入する際の概略図。
【図5】本発明の実施形態に係る積重ね加熱調理容器100の分解斜視図。
【図6】蓋118の縦断面図。
【図7】積重ね加熱調理容器100に積重ね加熱調理容器200を入れる際の概略図。
【符号の説明】
100 積重ね加熱調理容器
101 外鍋
102 内鍋
103 内鍋の外周壁
104 フランジ部
105 外鍋の開口縁
106 内鍋の開口縁
107 外鍋の内周面
108 外鍋の外周面
112 保熱部材
113 取っ手
114 貫通孔
115 固定用部材
118 蓋
119 蓋の下面
120 蓋の上面
121 第一の切欠
122 第二の切欠
123 第三の切欠
124 第四の切欠
125 頂点
126 頂点
200 積重ね加熱調理容器
201 外鍋
202 内鍋
215 蓋
Claims (7)
- 外鍋と、内鍋と、を備える積重ね加熱調理容器であって、
前記内鍋の外周壁には、横方向に突出するフランジ部が形成されており、
前記内鍋は、前記内鍋の開口縁を上方に向けて、前記フランジ部を前記外鍋の開口縁に引っ掛け、前記外鍋の中に位置する第一の位置と、前記内鍋の開口縁を下方に向けて、前記フランジ部を前記外鍋の開口縁に引っ掛け、前記外鍋の上方に位置する第二の位置と、をとることができるようにされており、
前記フランジ部を境界として、前記内鍋の一方の側及び他方の側において、前記内鍋の外周壁は前記外鍋の内周壁と同一の傾斜角を有していることを特徴とする積重ね加熱調理容器。 - 前記外鍋及び前記内鍋は、それぞれ取手部を有しており、
前記取手部には、貫通孔がそれぞれ形成されており、
前記貫通孔に固定用部材を挿入することにより前記外鍋及び前記内鍋を固定することができるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の積重ね加熱調理容器。 - 前記積重ね加熱調理容器は、さらに蓋を備えており、
前記蓋の下面には、前記外鍋の開口縁に嵌合する第一の切欠と、前記内鍋の開口縁に嵌合する第二の切欠が設けられており、
前記蓋は、前記外鍋の開口縁又は前記内鍋の開口縁のいずれにも取り付けることができるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の積重ね加熱調理容器。 - 前記蓋の上面に、前記外鍋の開口縁に嵌合する第三の切欠と、前記内鍋の開口縁に嵌合する第四の切欠が設けられており、
前記蓋を裏返して、前記外鍋の開口縁又は前記内鍋の開口縁のいずれにも取り付けることができるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の積重ね加熱調理容器。 - 前記蓋の上面又は下面のうちの少なくとも何れか一方には、前記第一の切欠及び前記第二の切欠の内側又は前記第三の切欠及び前記第四の切欠の内側のうち少なくとも何れか一方に、少なくとも一つの頂点を有する傾斜が付けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載の積重ね加熱調理容器。
- 前記内鍋が、前記内鍋の開口縁を下方に向けて、前記フランジ部を前記外鍋の開口縁に引っ掛け、前記外鍋の上方に位置する第二の位置をとる場合に、
前記内鍋の底部の外周部には、上方に突出する側壁部が設けられており、前記側壁部の内側で調理をすることができるようにしたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の積重ね加熱調理容器。 - 前記外鍋には、前記外鍋の外周壁を覆うように前記外鍋の開口縁から下方に突出した保熱部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の積重ね加熱調理容器。
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