JP2019205395A - コンバイン - Google Patents

コンバイン Download PDF

Info

Publication number
JP2019205395A
JP2019205395A JP2018103200A JP2018103200A JP2019205395A JP 2019205395 A JP2019205395 A JP 2019205395A JP 2018103200 A JP2018103200 A JP 2018103200A JP 2018103200 A JP2018103200 A JP 2018103200A JP 2019205395 A JP2019205395 A JP 2019205395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
purification device
grain
grain elevator
engine
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018103200A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6635143B2 (ja
Inventor
山本 次郎
Jiro Yamamoto
次郎 山本
鷹人 村瀬
Takahito Murase
鷹人 村瀬
大器 栗原
Daiki Kurihara
大器 栗原
雅博 黒河
Masahiro Kurokawa
雅博 黒河
正司 中井
Masaji Nakai
正司 中井
渡部 寛樹
Hiroki Watabe
寛樹 渡部
二神 伸
Shin Futagami
伸 二神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2018103200A priority Critical patent/JP6635143B2/ja
Publication of JP2019205395A publication Critical patent/JP2019205395A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6635143B2 publication Critical patent/JP6635143B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Threshing Machine Elements (AREA)
  • Combines (AREA)

Abstract

【課題】従来、テールパイプを機体フレーム付近に横設しているので、テールパイプ上に藁屑や塵埃等が堆積するという課題がある。【解決手段】操縦部6の運転座席の下方に設けたエンジン11の排気ガスを浄化する排気浄化装置15を、エンジン11と、該エンジン11の後側に配置された、脱穀装置3からグレンタンク5へ穀粒を供給する穀粒昇降機20との前後方向の間であって、穀粒昇降機20の排出口21とエンジン11の上面との上下方向の間の空間内に配置し、排気浄化装置15のDPF16を機体内側に、排気浄化装置15のSCR17を機体外側に並設してそれぞれ設け、前記SCR17の後側にテールパイプ22の基部を接続し、テールパイプ22の中間部は前記穀粒昇降機20の排出口21の下方であって穀粒昇降機20の前面側から穀粒昇降機20の内側部分の部位に沿わせて後方に伸びるように配置したコンバイン。【選択図】 図4

Description

本発明は、コンバインに係るものである。
従来、運転座席の下方にディーゼルエンジンを設け、ディーゼルエンジンの上方に排気処理装置のDPFを設けた構成は、公知である(特許文献1)。
特開2015−119679号公報
前記公知例は、テールパイプを機体フレーム付近に横設しているので、テールパイプ上に藁屑や塵埃等が堆積するという課題がある。
本願は、排気浄化装置の配置を工夫し、テールパイプを高い位置に配置できるようにし、テールパイプ上に藁屑や塵埃等の堆積を防止したものである。
請求項1記載の発明は、下方に走行装置2を設けた機体フレーム1の上方の一側に脱穀装置3を設け、他側にはグレンタンク5を設け、該グレンタンク5の前方に操縦部6を設け、前記機体フレーム1の前方に刈取装置4を設けたコンバインにおいて、前記操縦部6の運転座席の下方に設けたエンジン11の排気ガスを浄化する排気浄化装置15を、エンジン11と、該エンジン11の後側に配置された、前記脱穀装置3からグレンタンク5へ穀粒を供給する穀粒昇降機20との前後方向の間であって、穀粒昇降機20の排出口21とエンジン11の上面との上下方向の間の空間内に配置し、排気浄化装置15のDPF16を機体内側に、排気浄化装置15のSCR17を機体外側に並設してそれぞれ設け、前記SCR17の後側にテールパイプ22の基部を接続し、テールパイプ22の中間部は前記穀粒昇降機20の排出口21の下方であって穀粒昇降機20の前面側から穀粒昇降機20の内側部分の部位に沿わせて後方に伸びるように配置したコンバインとしたものである。
請求項2記載の発明は、前記穀粒昇降機20の排出口21の下方に設けたドージングモジュール30の上方と前記穀粒昇降機20の排出口21の下方との間にテールパイプ22の中間部を横設したコンバインとしたものである。
請求項3記載の発明は、前記排気浄化装置15は、前記脱穀装置3の二番コンベアが回収した二番物を脱穀装置3内の所定位置に還元して再処理させる二番還元装置33の二番還元口34と穀粒昇降機20の排出口21との上下中間位置に配置し、前記二番還元口34と機体フレーム1との上下中間位置にサプライモジュール35を設け、該サプライモジュール35のサプライモジュール支持フレーム36と二番還元装置33とを連結部材37により連結したコンバインとしたものである。
請求項4記載の発明は、前記サプライモジュール35を機体側面視においてラジエーター冷却ファン40と前記穀粒昇降機20との間で脱穀装置3の唐箕の吸引口41の中心よりも穀粒昇降機20側寄りに設け、サプライモジュール35は脱穀装置3の側板との間に隙間を有して設けたコンバインとしたものである。
請求項5記載の発明は、前記排気浄化装置15は機体フレーム1上に設けた浄化装置支持フレーム45上にDPF16とSCR17を載置して設け、前記浄化装置支持フレーム45にはカバー取付フレーム46を設け、該カバー取付フレーム46にカバー47を着脱自在に取付けたコンバインとしたものである。
請求項1記載の発明では、排気浄化装置15を穀粒昇降機20の排出口21とエンジン11の上面との間の空間内に配置し、排気浄化装置15のSCR17に基部を接続したテールパイプ22の中間部は、穀粒昇降機20の排出口21の下方であって穀粒昇降機20の前面側から穀粒昇降機20の内側部分に沿わせて後方に伸びるように配置しているので、テールパイプ22を機体の高い位置に配置でき、テールパイプ22上に藁屑等の堆積物の堆積を抑制する。
請求項2記載の発明では、穀粒昇降機20の排出口21の下方に設けたドージングモジュール30の上方と穀粒昇降機20の排出口21の下方との間にテールパイプ22の中間部を横設しているので、テールパイプ22からの熱気がDPF16へ伝わりにくくなり、ドージングモジュール30の故障・破損を防止する。
請求項3記載の発明では、二番還元口34と機体フレーム1との上下中間位置にサプライモジュール35を設け、該サプライモジュール35のサプライモジュール支持フレーム36と二番還元装置33とを連結部材37により連結しているので、排気浄化装置15の支持および二番還元装置33の支持剛性を向上させられる。
請求項4記載の発明では、サプライモジュール35を機体側面視においてラジエーター冷却ファン40と穀粒昇降機20との間で脱穀装置3の唐箕の吸引口41の中心よりも穀粒昇降機20側寄りに設け、サプライモジュール35は脱穀装置3の側板との間に隙間を有して設けているので、吸引口41と穀粒昇降機20との間に設けたサプライモジュール35の存在により、唐箕の吸引口41はラジエーター冷却ファン40からの送風を優先的に吸引し、かつ、サプライモジュール35と脱穀装置3の側板との間の隙間から機体走行中に生じる走行風が後方の穀粒昇降機20に向けて流れ、穀粒昇降機20から漏れる塵埃等が機体各部に堆積するのを抑制できる。
請求項5記載の発明では、排気浄化装置15は、機体フレーム1上に設けた浄化装置支持フレーム45上にDPF16とSCR17を載置して設け、浄化装置支持フレーム45にはカバー取付フレーム46を設け、カバー取付フレーム46にカバー47を着脱自在に取付けているので、カバー47により排気浄化装置15のDPF16およびSCR17に藁屑等が堆積するのを防止する。
コンバインの側面図。 排気浄化装置と穀粒昇降機との位置関係を示す側面図。 排気浄化装置の付近の拡大側面図。 排気浄化装置と穀粒昇降機との付近の斜視図。 排気浄化装置付近の一部概略正面図。 エンジンおよび排気浄化装置付近の斜視図。 脱穀装置の揺動選別棚の側面図。 同一部拡大側面図。 同一部拡大側面図。 揺動選別棚の他の実施形態の側面図。 揺動選別棚の他の実施形態の側面図。 同一部拡大側面図。 脱穀装置の扱胴の側面図、同断面図、同縦断正面図。 脱穀装置の扱胴の他の実施形態の側面図、同縦断正面図。
本発明の一実施例を図により説明すると、1は作業機の機体フレームであり、本願はコンバインの実施例である。
機体フレーム1の下方には走行装置2を設け、機体フレーム1の上方の一側には脱穀装置3を設ける。脱穀装置3の前方には刈取装置4を設け、脱穀装置3の側部にはグレンタンク5を設ける(図1)。6は操縦部である。
操縦部6の運転座席の下方にはエンジン(ディーゼルエンジン、以下、エンジンという)11を設け、エンジン11には排気装置(図示省略)の排気管(図示省略)に排気浄化装置15を設けて構成している(図2)。
これにより、エンジン11を始動し、エンジン11の回転により脱穀装置3と刈取装置4の各部を駆動し、走行装置2を駆動して走行して刈取脱穀作業を行って、この際、エンジン11は供給された燃料を燃焼させて得た駆動力を各部に伝達し、燃焼した燃料は排気ガスとして排気装置12に設けた排気浄化装置15のDPF16とSCR17により浄化処理して機外に排出する。
排気浄化装置15は、ディーゼルエンジン11の排気ガスに含まれるPM中の可溶有機成分とCOおよびHCを酸化させるDPF16と、尿素水を排気ガスに添加してアンモニアを生成し、このアンモニアを窒素酸化物に反応させて窒素と水に変えるSCR17とにより構成する。
排気浄化装置15は、エンジン11とエンジン11の後側に配置された、脱穀装置3からグレンタンク5へ穀粒を供給する穀粒昇降機20の間であって、穀粒昇降機20の排出口(供給口)21とエンジン11の上面との間の空間内に配置し、機体内側にDPF16を、機体外側にSCR17を左右に並設して設け、SCR17の後側にテールパイプ22の基部を接続する(図4)。テールパイプ22は基部より縦筒部23を上方に立ち上げ、縦筒部23の上部に左右方向の横筒部24の外側部分を屈曲接続し、横筒部24の内側部分を前後方向の後側横筒部25に屈曲形成している(後側横筒部25の後部の図示は省略している)。
穀粒昇降機20の排出口21にはグレンタンク5内に穀粒を均等排出させる縦軸回転の回転体26を設け、回転体26の駆動機構(モーター)27を排出口21の下方に設けている(図3)。
そして、テールパイプ22は、横筒部24を穀粒昇降機20の回転体26の駆動機構27の下方であって穀粒昇降機20の前面側に配置し、テールパイプ22の後側横筒部25は穀粒昇降機20の内側部分に配置する。
すなわち、テールパイプ22は、穀粒昇降機20の前面と穀粒昇降機20の排出口21の回転体26の駆動機構27の下面とで構成された空間を利用して、テールパイプ22の横筒部24の部分を横設させている。
そのため、テールパイプ22を機体の高い位置に配置でき、テールパイプ22上に藁屑等の堆積物の堆積を抑制する。
すなわち、脱穀装置3の底部、あるいは、特に穀粒昇降機20の底部等から藁屑や土や塵埃等が漏れるので、従来のように機体フレーム1の上面付近やあるいは機体フレーム1の下面付近にテールパイプ22を配置している場合では、脱穀装置3の底部や穀粒昇降機20の底部等から漏れた藁屑や土や塵埃等がテールパイプ22上に堆積しやすいが、本発明ではこれを防止する。
排気浄化装置15は、前後方向においてエンジン11と穀粒昇降機20との間に配置され、上下方向においてエンジン11と穀粒昇降機20の排出口21との間に配置され、穀粒昇降機20の排出口21の下方に設けたドージングモジュール30の上方と穀粒昇降機20の排出口21の下方との間にテールパイプ22の横筒部24を横設する。
そのため、テールパイプ22からの熱気がDPF16へ伝わりにくくなり、ドージングモジュール30の故障・破損を防止する。
なお、ドージングモジュール30は、尿素水をSCR17内に噴射供給するものであり、その構成は任意であり本発明の要件ではないので詳細構成は省略する。
脱穀装置3の二番コンベア31に二番還元装置33の基部を接続し、二番還元装置33が回収した二番物を、脱穀装置3の扱室(図示省略)等の所定箇所に戻す二番還元口34を脱穀装置3の側部に設け、この二番還元口34と穀粒昇降機20の排出口21との上下中間位置に排気浄化装置15を配置し、二番還元口34と機体フレーム1との上下中間位置にサプライモジュール35を設け、サプライモジュール35のサプライモジュール支持フレーム36と二番還元装置33とを連結部材37により連結する。
そのため、排気浄化装置15の支持および二番還元装置33の支持剛性を向上させられる。
なお、サプライモジュール35はドージングモジュール30にタンク内の尿素水を供給するものであり、その構成は任意であり本発明の要件ではないので詳細構成は省略する。
サプライモジュール35を機体側面視においてラジエーター冷却ファン40と前記穀粒昇降機20との間で脱穀装置3の唐箕の吸引口41の中心よりも穀粒昇降機20側寄りに設け(図3)、サプライモジュール35は脱穀装置3の側板との間に左右方向に隙間(間隔)を有して設ける。
豆類を収穫する際は、脱穀装置3から穀粒昇降機20へ穀粒搬送通路および穀粒昇降機20の底部の一部に一部開放可能部分を設け、この開放部分より土や塵埃等を排出させられるように構成しているが、吸引口41と穀粒昇降機20との間に設けたサプライモジュール35の存在により、唐箕の吸引口41はラジエーター冷却ファン40からの送風を優先的に吸引し、かつ、サプライモジュール35は脱穀装置3の側板との間に隙間を有して設けているので、この隙間から走行風が穀粒昇降機20に向けて流れ、穀粒昇降機20から漏れる塵埃等の堆積を抑制できる。
また、豆類を収穫する際は、二番還元装置33の一部に一部開放可能部分を設け、この開放部分より土や塵埃等を排出させられるように構成し、サプライモジュール35を吸引口41の中心と二番還元装置33の下方との間に設け、サプライモジュール35は吸引口41との間に隙間を有して設ける。
そのため、吸引口41と二番還元装置33との間に設けたサプライモジュール35の存在により、唐箕の吸引口41はラジエーター冷却ファン40からの送風を優先的に吸引し、かつ、サプライモジュール35は脱穀装置3の側板との間に隙間を有して設けているので、この隙間から走行風が二番還元装置33に向けて流れ、二番還元装置33から漏れる塵埃等の堆積を抑制できる。
排気浄化装置15は、機体フレーム1上に設けた浄化装置支持フレーム45上にDPF16とSCR17を載置して設け、浄化装置支持フレーム45にはカバー取付フレーム46を設け、カバー取付フレーム46にカバー47を着脱自在に取付ける(図3)。
そのため、カバー47により排気浄化装置15のDPF16およびSCR17に藁屑等が堆積するのを防止する。
前記カバー取付フレーム46には排気浄化装置15に取付けるハーネス(図示省略)を取付け、カバー47はDPF16およびSCR17と共にハーネスも包囲する構成とする。
排気浄化装置15の上方の脱穀装置3の側板にグレンタンク5のロック部材(係合フック)49が係合するロック係合部材50を設け、ロック係合部材50を支持する係合部材支持部材51を浄化装置支持フレーム45に取付ける。
係合部材支持部材51にカバー取付フレーム46を取付け、カバー取付フレーム46の内側に排気浄化装置15関連のハーネスを取付け、カバー取付フレーム46の外側にカバー47を取付ける。
浄化装置支持フレーム45は、排気浄化装置15を支持する平面状の載置台53を有し、前記係合部材支持部材51に排気浄化装置15の上方を包囲するカバー取付フレーム46を取付ける(図5)。
54は載置台53を支持する縦支持杆であり、縦支持杆54の上部は載置台53の下面側に取付け、縦支持杆54の下部は機体フレーム1側に固定し、縦支持杆54は浄化装置支持フレーム45の一部を構成する。
また、浄化装置支持フレーム45を脱穀装置3の内側側板側に取付け、浄化装置支持フレーム45に排気浄化装置15を載置し、排気浄化装置15を脱穀装置3により支持する構成とし、浄化装置支持フレーム45上の排気浄化装置15の上方にロック係合部材50の係合部材支持部材51を設け、係合部材支持部材51は脱穀装置3側に支持させ、この係合部材支持部材51に前記カバー取付フレーム46を取付け、カバー取付フレーム46に取付けたカバー47により排気浄化装置15を包囲する構成としている(図5)。
また、図示は省略するが、排気浄化装置15をグレンタンク5と隣接するように設け、排気浄化装置15の上方およびグレンタンク5の反対側にカバー取付フレーム46を着脱自在に設け、カバー取付フレーム46にグレンタンク5に当接する弾性部材を設けると、カバー取付フレーム46は排気浄化装置15の上方を隙間なく包囲し、塵埃等が排気浄化装置15上に堆積するのを防止でき、カバー取付フレーム46を外すと排気浄化装置15のメンテナンスを容易に行える。
エンジン11の後方上部に機体左右方向に伸びる電装品取付プレート60を設け、電装品取付プレート60の一端(内端)はエンジンフレーム61側に軸62により回動自在に取付け、電装品取付プレート60の他端はラジエーターカバー63の内側に設けたラジエーター(図示省略)を支持するラジエーター取付フレーム65側に係止状態に取付ける。
電装品取付プレート60はラジエーター取付フレーム65側との係止状態を解除して回動させることによりエンジン11およびエンジン正逆ファンベルト(図示省略)のメンテナンス性を向上させられる。
前記電装品取付プレート60の回動支点となる軸62は、左右方向における機体中央側に設ける。
電装品取付プレート60を回動させることによりエンジン11およびエンジン正逆ファンベルト(図示省略)のメンテナンス性を向上させられる。
電装品取付プレート60の前後両面には電装部品64を取り付ける。
エンジン11の後方に排気浄化装置15を設け、排気浄化装置15の浄化装置支持フレーム45とラジエーター取付フレーム65との間に電装品取付プレート60を配置し、電装品取付プレート60はエンジンフレーム61とラジエーター取付フレーム65と相俟って操縦部6のキャビン支持フレームの一部となる構成としている。
そのため、電装品取付プレート60を利用してキャビン支持フレーム構造の強度を向上させられる。
浄化装置支持フレーム45の載置台53にはフレーム67を設け、フレーム67によりテールパイプ22を支持する(図2)。
そのため、テールパイプ22を浄化装置支持フレーム45と一体のフレーム67で支持することにより、テールパイプ22と排気浄化装置15の配置精度を高められ、ディフューザ効果が安定して得られる。
また、浄化装置支持フレーム45の載置台53と脱穀装置3との間には斜めの斜杆68を設け、載置台53と斜杆68の間の空間に排気浄化装置15に搭載する
窒素酸化物センサ(図示省略)のコントローラ(図示省略)を配置する(図4、5)。
そのため、コントローラをグレンタンク5から確実に避けた位置に配置できる。
なお、本実施形態では、図示は省略するが、窒素酸化物センサと窒素酸化物センサをコントロールするエンジンコントローラとを、載置台53と斜杆68との間の空間に設けた前記電装品取付プレート60に取付けている。
図7は、脱穀装置3の揺動選別棚70を示し、揺動選別棚70の下方には一番コンベア71と二番コンベア72を設け、一番コンベア一番コンベア71の上方には前側シーブ73を設け、二番コンベア72の上方には後側シーブ74の始端部を臨ませ、前側シーブ73の終端位置よりも後側シーブ74の始端位置を低くさせて、前側シーブ73の終端と後側シーブ74の始端との間に段差を設け、前側シーブ73の終端と後側シーブ74の始端との間には中間シーブ75を、中間シーブ75の上部の取付軸76中心に前後方向に回動自在に取付け、前記前側シーブ73と後側シーブ74と中間シーブ75は回動自在に構成し、少なくとも、中間シーブ75は前側シーブ73に合わせて傾斜角度を変更可能に構成する。
そのため、前側シーブ73の傾斜角度を起こす(開)と、前側シーブ73の終端と後側シーブ74の始端との間に中間シーブ75が唐箕風を上方に吹き抜けるように誘導し、選別効率を向上させられる。
すなわち、揺動選別棚70上の被処理物が多いときには、前側シーブ73を開くと共に唐箕風を強くするので、前側シーブ73の終端から落下する藁屑を後方に吹き飛ばし、選別負荷を軽減させる。
反対に、揺動選別棚70上の被処理物が少ないときには、前側シーブ73を閉じると共に唐箕風を弱くするので、唐箕風による穀粒排出を抑制し、機外ロス発生を防止する。
図10は脱穀装置3の揺動選別棚70の他の実施形態を示し、前側シーブ73の終端と後側シーブ74の始端との間に設けた回動板中間シーブ75を、傾斜角度を調節自在にした後側シーブ74の傾斜角度変更に対応させて傾斜させる構成とする。
そのため、後側シーブ74の傾斜角度を起こす(開)と、中間シーブ75も起立し、後側シーブ74の間に唐箕風が上方に吹き抜けるように誘導し、選別効率を向上させられる。
反対に、揺動選別棚70上の被処理物が少ないときには、後側シーブ74を閉じると共に唐箕風を弱くし、あわせて、中間シーブ75が倒伏するので、唐箕風による穀粒排出を抑制し、機外ロス発生を防止する。
図11は脱穀装置3の揺動選別棚70の他の実施形態を示し、前側シーブ73と後側シーブ74との傾斜角度を変更する角度変更連動板78を、前側シーブ73と後側シーブ74とで一体状に形成し、これにより、前側シーブ73と後側シーブ74との傾斜角度を同時に連動して変更する構成とし、あわせて、中間シーブ75も角度変更連動板78により傾斜角度を変更する構成としている。
そのため、前側シーブ73と後側シーブ74と中間シーブ75の傾斜角度を、揺動選別棚70上の被処理物の量等の条件によって、一体状に制御可能となり、選別精度および選別効率を向上させられる。
図13、14は脱穀装置3の扱胴80を示し、扱胴80は12角形筒で形成し、12角形筒を前後および円周方向に2分割した計8枚の分割板部材81を繋げて構成されている。分割板部材81は前後に分割し、12角形の一枚板状の内側縦板82の外周に取付け、内側縦板82は前後に複数所定間隔おいて複数並設する。
前記6分割した分割部材分割板部材81のうち所定の分割板部材81には扱歯83を設け、扱歯83は分割板部材81の内面に設けた前後方向の内側フレーム84に取付ける。 内側フレーム84は前記内側縦板82に予め貫通させて固定しておく。
内側フレーム84にカバー85の前方を締め付ける。
内側フレーム84の所定位置には軸86の円周上に穴87を設ける。
扱胴80の所定位置には開口部を設け、この開口部を窓部材88により着脱交換自在に取り付けて閉塞する。
窓部材88を取り付けることにより、扱胴80の重心バランスを取るとと共に、分割板部材81の内側にバランスウエイト(図示省略)を取付ける。また、窓部材88は、本実施形態では前後に同列に設けているが、回転方向にずらしてもよい。
また、前記扱胴80の後部には、扱歯83に代えて掻き出し羽根90を設ける。掻き出し羽根90は例えば上下に窓部材88が位置する状態で左右に位置するように、窓部材88と90度位相を相違させて設け、重量バランスを取っている。
(実施形態の作用)
エンジン11を始動し、エンジン11の回転により脱穀装置3と刈取装置4の各部を駆動し、走行装置2を駆動して走行して刈取脱穀作業を行う。
エンジン11は供給された燃料を燃焼させて得た駆動力を各部に伝達し、燃焼した燃料は排気ガスとして排気装置により機外に排出し、排気装置の途中部分に設けた排気処理装置15によりエンジン11の排気ガスを浄化する。
この排気浄化装置15は、エンジン11とエンジン11の後側に配置された、脱穀装置3からグレンタンク5へ穀粒を供給する穀粒昇降機20の間であって、穀粒昇降機20の排出口(供給口)21とエンジン11の上面との間の空間内に配置し、機体内側にDPF16を、機体外側にSCR17を左右に並設して設け、SCR17の後側にテールパイプ22の基部を接続し、テールパイプ22は基部より縦筒部23を上方に立ち上げ、縦筒部23の上部に左右方向の横筒部24の外側部分を屈曲接続し、横筒部24の内側部分を前後方向の後側横筒部25に屈曲形成し、穀粒昇降機20の排出口21にはグレンタンク5内に穀粒を均等排出させる回転体26を設け、回転体26の駆動機構27を排出口21の下方に設け、テールパイプ22は、横筒部24を穀粒昇降機20の回転体26の駆動機構27の下方であって穀粒昇降機20の前面側に配置し、テールパイプ22の後側横筒部25は穀粒昇降機20の内側部分に配置しているので、テールパイプ22は、穀粒昇降機20の前面と穀粒昇降機20の排出口排出口21の回転体26の駆動機構27の下面とで構成された空間を利用して、テールパイプ22の横筒部24の部分を横設させることができる。
したがって、テールパイプ22を機体の高い位置に配置でき、テールパイプ22上に藁屑等の堆積物の堆積を抑制する。
排気浄化装置15は、前後方向においてエンジン11と穀粒昇降機20との間に配置され、上下方向においてエンジン11と穀粒昇降機20の排出口21との間に配置され、穀粒昇降機20の排出口21の下方に設けたドージングモジュール30の上方と穀粒昇降機20の排出口21の下方との間にテールパイプ22の横筒部24を横設しているので、テールパイプ22からの熱気がDPF16へ伝わりにくくなり、ドージングモジュール30の故障・破損を防止する。
脱穀装置3の二番コンベア31に二番還元装置33の基部を接続し、二番還元装置33が回収した二番物を、脱穀装置3の扱室(図示省略)等の所定箇所に戻す二番還元口34を脱穀装置3の側部に設け、この二番還元口34と穀粒昇降機20の排出口21との上下中間位置に排気浄化装置15を配置し、二番還元口34と機体フレーム1との上下中間位置にサプライモジュール35を設け、サプライモジュール35のサプライモジュール支持フレーム36と二番還元装置33とを連結部材37により連結しているので、排気浄化装置15の支持および二番還元装置33の支持剛性を向上させられる。
サプライモジュール35を機体側面視においてラジエーター冷却ファン40と穀粒昇降機20との間で脱穀装置3の唐箕の吸引口41の中心よりも穀粒昇降機20側寄りに設け、サプライモジュール35は脱穀装置3の側板との間に隙間を有して設けているので、吸引口41と穀粒昇降機20との間に設けたサプライモジュール35の存在により、唐箕の吸引口41はラジエーター冷却ファン40からの送風を優先的に吸引し、かつ、サプライモジュール35は脱穀装置3の側板との間に隙間を有して設けられているので、この隙間から走行風が穀粒昇降機20に向けて流れ、穀粒昇降機20から漏れる塵埃等の堆積を抑制できる。
また、豆類を収穫する際は、二番還元装置33の一部に一部開放可能部分を設け、この開放部分より土や塵埃等を排出させられるように構成し、サプライモジュール35を吸引口41の中心と二番還元装置33の下方との間に設け、サプライモジュール35は吸引口41との間に隙間を有して設けているので、吸引口41と二番還元装置33との間に設けたサプライモジュール35の存在により、唐箕の吸引口41はラジエーター冷却ファン40からの送風を優先的に吸引し、かつ、サプライモジュール35は脱穀装置3の側板との間に隙間を有して設けているので、この隙間から走行風が二番還元装置33に向けて流れ、二番還元装置33から漏れる塵埃等の堆積を抑制できる。
排気浄化装置15は、機体フレーム1上に設けた浄化装置支持フレーム45の載置台53上にDPF16とSCR17を載置して設け、浄化装置支持フレーム45にはカバー取付フレーム46を設け、カバー取付フレーム46にカバー47を着脱自在に取付けているので、カバー47により排気浄化装置15のDPF16およびSCR17に藁屑等が堆積するのを防止する。
1…機体フレーム、2…走行装置、3…脱穀装置、4…刈取装置、5…グレンタンク、6…操縦部、11…エンジン、15…排気浄化装置、16…DPF、17…SCR、20…穀粒昇降機、21…排出口(供給口)、22…テールパイプ、23…縦筒部、24…横筒部、25…後側横筒部、27…駆動機構、30…ドージングモジュール、31…二番コンベア、33…二番還元装置、34…二番還元口、35…サプライモジュール、36…サプライモジュール支持フレーム、37…連結部材、41…吸引口、45…浄化装置支持フレーム、46…カバー取付フレーム、47…カバー、50…ロック係合部材、51…係合部材支持部材、53…載置台、60…電装品取付プレート、61…エンジンフレーム、62…軸、65…ラジエーター取付フレーム、67…フレーム、70…揺動選別棚、71…一番コンベア、72…二番コンベア、73…前側シーブ、74…後側シーブ、75…中間シーブ、76…取付軸、78…角度変更連動板、80…扱胴、81…分割板部材、82…内側縦板、83…扱歯、84…内側フレーム、88…窓部材、90…掻き出し羽根。
請求項1記載の発明は、下方に走行装置2を設けた機体フレーム1の上方の一側に脱穀装置3を設け、他側にはグレンタンク5を設け、該グレンタンク5の前方に操縦部6を設け、前記機体フレーム1の前方に刈取装置4を設けたコンバインにおいて、前記操縦部6の運転座席の下方に設けたエンジン11の排気ガスを浄化する排気浄化装置15を、エンジン11と、該エンジン11の後側に配置された、前記脱穀装置3からグレンタンク5へ穀粒を供給する穀粒昇降機20との前後方向の間であって、穀粒昇降機20の排出口21とエンジン11の上面との上下方向の間の空間内に配置し、排気浄化装置15のDPF16を機体内側に、排気浄化装置15のSCR17を機体外側に並設してそれぞれ設け、前記SCR17の後側にテールパイプ22の基部を接続し、テールパイプ22の中間部は前記穀粒昇降機20の排出口21の下方であって穀粒昇降機20の前面側から穀粒昇降機20の内側部分の部位に沿わせて後方に伸びるように配置し、前記排気浄化装置15は機体フレーム1上に設けた浄化装置支持フレーム45の平面状の載置台53上にDPF16とSCR17を載置して設け、載置台53は、機体フレーム1に下部を支持した縦支持杆54と、当該載置台53と前記脱穀装置3の側板の間に設けた斜めの斜杆68と、前記グレンタンク5のロック部材49が係合するロック係合部材50を支持する係合部材支持部材51とにより支持される構成としたコンバインとしたものである。
請求項2記載の発明は、前記穀粒昇降機20の排出口21の下方に設けたドージングモジュール30の上方と前記穀粒昇降機20の排出口21の下方との間にテールパイプ22の中間部を横設したコンバインとしたものである。
請求項3記載の発明は、前記排気浄化装置15は、前記脱穀装置3の二番コンベアが回収した二番物を脱穀装置3内の所定位置に還元して再処理させる二番還元装置33の二番還元口34と穀粒昇降機20の排出口21との上下中間位置に配置し、前記二番還元口34と機体フレーム1との上下中間位置にサプライモジュール35を設け、該サプライモジュール35のサプライモジュール支持フレーム36と二番還元装置33とを連結部材37により連結したコンバインとしたものである。
請求項4記載の発明は、前記サプライモジュール35を機体側面視においてラジエーター冷却ファン40と前記穀粒昇降機20との間で脱穀装置3の唐箕の吸引口41の中心よりも穀粒昇降機20側寄りに設け、サプライモジュール35は脱穀装置3の側板との間に隙間を有して設けたコンバインとしたものである。
請求項5記載の発明は、前記排気浄化装置15は機体フレーム1上に設けた浄化装置支持フレーム45上にDPF16とSCR17を載置して設け、前記浄化装置支持フレーム45にはカバー取付フレーム46を設け、該カバー取付フレーム46にカバー47を着脱自在に取付けたコンバインとしたものである。
請求項1記載の発明では、排気浄化装置15を穀粒昇降機20の排出口21とエンジン11の上面との間の空間内に配置し、排気浄化装置15のSCR17に基部を接続したテールパイプ22の中間部は、穀粒昇降機20の排出口21の下方であって穀粒昇降機20の前面側から穀粒昇降機20の内側部分に沿わせて後方に伸びるように配置しているので、テールパイプ22を機体の高い位置に配置でき、テールパイプ22上に藁屑等の堆積物の堆積を抑制し、また、排気浄化装置15は機体フレーム1上に設けた浄化装置支持フレーム45の載置台53上にDPF16とSCR17を載置して設け、載置台53は、機体フレーム1に下部を支持した縦支持杆54と、当該載置台53と前記脱穀装置3の側板の間に設けた斜めの斜杆68と、前記グレンタンク5のロック部材49が係合するロック係合部材50を支持する係合部材支持部材51とにより支持されているので、DPF16とSCR17を強固に支持でき、機体振動によるDPF16およびSCR17とグレンタンク5との干渉を防止できる。
請求項2記載の発明では、穀粒昇降機20の排出口21の下方に設けたドージングモジュール30の上方と穀粒昇降機20の排出口21の下方との間にテールパイプ22の中間部を横設しているので、テールパイプ22からの熱気がDPF16へ伝わりにくくなり、ドージングモジュール30の故障・破損を防止する。
請求項3記載の発明では、二番還元口34と機体フレーム1との上下中間位置にサプライモジュール35を設け、該サプライモジュール35のサプライモジュール支持フレーム36と二番還元装置33とを連結部材37により連結しているので、排気浄化装置15の支持および二番還元装置33の支持剛性を向上させられる。
請求項4記載の発明では、サプライモジュール35を機体側面視においてラジエーター冷却ファン40と穀粒昇降機20との間で脱穀装置3の唐箕の吸引口41の中心よりも穀粒昇降機20側寄りに設け、サプライモジュール35は脱穀装置3の側板との間に隙間を有して設けているので、吸引口41と穀粒昇降機20との間に設けたサプライモジュール35の存在により、唐箕の吸引口41はラジエーター冷却ファン40からの送風を優先的に吸引し、かつ、サプライモジュール35と脱穀装置3の側板との間の隙間から機体走行中に生じる走行風が後方の穀粒昇降機20に向けて流れ、穀粒昇降機20から漏れる塵埃等が機体各部に堆積するのを抑制できる。
請求項5記載の発明では、排気浄化装置15は、機体フレーム1上に設けた浄化装置支持フレーム45上にDPF16とSCR17を載置して設け、浄化装置支持フレーム45にはカバー取付フレーム46を設け、カバー取付フレーム46にカバー47を着脱自在に取付けているので、カバー47により排気浄化装置15のDPF16およびSCR17に藁屑等が堆積するのを防止する。

Claims (5)

  1. 下方に走行装置(2)を設けた機体フレーム(1)の上方の一側に脱穀装置(3)を設け、他側にはグレンタンク(5)を設け、該グレンタンク(5)の前方に操縦部(6)を設け、前記機体フレーム(1)の前方に刈取装置(4)を設けたコンバインにおいて、前記操縦部(6)の運転座席の下方に設けたエンジン(11)の排気ガスを浄化する排気浄化装置15を、エンジン(11)と、該エンジン(11)の後側に配置された、前記脱穀装置(3)からグレンタンク(5)へ穀粒を供給する穀粒昇降機(20)との前後方向の間であって、穀粒昇降機(20)の排出口(21)とエンジン(11)の上面との上下方向の間の空間内に配置し、排気浄化装置(15)のDPF(16)を機体内側に、排気浄化装置(15)のSCR(17)を機体外側に並設してそれぞれ設け、前記SCR(17)の後側にテールパイプ(22)の基部を接続し、テールパイプ(22)の中間部は前記穀粒昇降機(20)の排出口(21)の下方であって穀粒昇降機(20)の前面側から穀粒昇降機(20)の内側部分の部位に沿わせて後方に伸びるように配置したコンバイン。
  2. 請求項1記載の発明において、前記穀粒昇降機(20)の排出口(21)の下方に設けたドージングモジュール(30)の上方と前記穀粒昇降機(20)の排出口(21)の下方との間にテールパイプ(22)の中間部を横設したコンバイン。
  3. 請求項1記載の発明において、前記排気浄化装置(15)は、前記脱穀装置(3)の二番コンベアが回収した二番物を脱穀装置(3)内の所定位置に還元して再処理させる二番還元装置(33)の二番還元口(34)と穀粒昇降機(20)の排出口(21)との上下中間位置に配置し、前記二番還元口(34)と機体フレーム(1)との上下中間位置にサプライモジュール(35)を設け、該サプライモジュール(35)のサプライモジュール支持フレーム(36)と二番還元装置(33)とを連結部材(37)により連結したコンバイン。
  4. 請求項2または請求項3記載の発明において、前記サプライモジュール(35)を機体側面視においてラジエーター冷却ファン(40)と前記穀粒昇降機(20)との間で脱穀装置(3)の唐箕の吸引口(41)の中心よりも穀粒昇降機(20)側寄りに設け、サプライモジュール(35)は脱穀装置(3)の側板との間に隙間を有して設けたコンバイン。
  5. 請求項1〜請求項4記載の発明において、前記排気浄化装置(15)は機体フレーム1上に設けた浄化装置支持フレーム(45)上にDPF(16)とSCR(17)を載置して設け、前記浄化装置支持フレーム(45)にはカバー取付フレーム(46)を設け、該カバー取付フレーム(46)にカバー(47)を着脱自在に取付けたコンバイン。
JP2018103200A 2018-05-30 2018-05-30 コンバイン Active JP6635143B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018103200A JP6635143B2 (ja) 2018-05-30 2018-05-30 コンバイン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018103200A JP6635143B2 (ja) 2018-05-30 2018-05-30 コンバイン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019205395A true JP2019205395A (ja) 2019-12-05
JP6635143B2 JP6635143B2 (ja) 2020-01-22

Family

ID=68766883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018103200A Active JP6635143B2 (ja) 2018-05-30 2018-05-30 コンバイン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6635143B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016158591A (ja) * 2015-03-04 2016-09-05 ヤンマー株式会社 コンバイン
JP2017104084A (ja) * 2015-12-11 2017-06-15 ヤンマー株式会社 コンバイン
JP2017216885A (ja) * 2016-06-03 2017-12-14 三菱マヒンドラ農機株式会社 コンバイン

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016158591A (ja) * 2015-03-04 2016-09-05 ヤンマー株式会社 コンバイン
JP2017104084A (ja) * 2015-12-11 2017-06-15 ヤンマー株式会社 コンバイン
JP2017216885A (ja) * 2016-06-03 2017-12-14 三菱マヒンドラ農機株式会社 コンバイン

Also Published As

Publication number Publication date
JP6635143B2 (ja) 2020-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6512996B2 (ja) コンバイン
TWI681708B (zh) 聯合收割機
JP2011244782A (ja) コンバイン
JP6292888B2 (ja) コンバイン
JP2010051216A (ja) コンバイン
JP2023095931A (ja) コンバイン
JP2019205395A (ja) コンバイン
JP6512995B2 (ja) コンバイン
JP6481902B2 (ja) コンバイン
CN106465605B (zh) 联合收割机
JP6142777B2 (ja) 排気ガス冷却装置を備えたコンバイン
JP6921887B2 (ja) コンバイン
JP2020137524A (ja) コンバイン
JP6459097B1 (ja) コンバイン
JP2016168023A (ja) コンバイン
JP6436407B1 (ja) コンバイン
JP2019092477A (ja) コンバイン
JP2019115281A (ja) コンバイン
JP6536980B1 (ja) コンバイン
JP6558381B2 (ja) コンバイン
JP2019165684A (ja) コンバイン
JP2017180181A (ja) コンバイン
JP6455740B2 (ja) コンバイン
JP2019187373A (ja) コンバイン
JP2023174686A (ja) コンバイン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181129

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190528

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6635143

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150