JP2019204574A - 入力装置 - Google Patents

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JP2019204574A
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秀人 定森
Hideto Sadamori
秀人 定森
成司 安永
Seiji Yasunaga
成司 安永
西本 巧
Takumi Nishimoto
巧 西本
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Abstract

【課題】本発明は薄型にしやすい入力装置の提供を目的とする。【解決手段】本発明は、環状に形成された凹部を有する固定部と、凹部内を回転する回転体を有する。凹部は、回転体と向かい合う底部と、底部から第1の方向に延びる内壁部と、底部から第1の方向に延び内壁部と向かい合う外壁部とを有する。外壁部は、底部から第1の方向に延びて内壁部と向かい合う第1外壁部位と、第1外壁部位と繋がり第1外壁部位よりも第1の方向に位置する第2外壁部位とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、各種電子機器の入力に用いられる入力装置に関する。
従来の入力装置として、たとえば特許文献1が知られている。従来の入力装置は、固定部と、回転体とを有する。固定部は、環状に形成された凹部を有する。凹部は、回転体と向かい合う底部と、底部から上方に延びる外壁部と、外壁部よりも回転体の回転中心に近い位置に形成され底部から上方に延びる内壁部とを有する。
ここで、内壁部は、外壁部と向かい合う第1の内壁部位と、第1の内壁部位よりも上方に位置し外壁部と向かい合わない第2の内壁部位とを有する。つまり、内壁部は、内壁部と外壁部との底部からの高さを比較すると、内壁部の底部からの高さは外壁部の底部からの高さよりも高い。
特開2016−51501号公報
このような従来の入力装置は、内壁部の高さが外壁部の高さよりも高いため、内壁部の高さが高くなればなるほど、入力装置の高さも高くなる。言い換えると、従来の入力装置の高さは、内壁部の高さに支配されやすい。そのため、従来の入力装置は、薄型にしにくかった。そこで本発明は、薄型にしやすい入力装置の提供を目的する。
本発明は、環状に形成された凹部を有する固定部と、凹部内を回転する回転体を有する。凹部は、回転体と向かい合う底部と、底部から第1の方向に延びる内壁部と、底部から第1の方向に延び内壁部と向かい合う外壁部とを有する。
そして、外壁部は、底部から第1の方向に延びて内壁部と向かい合う第1外壁部位と、第1外壁部位と繋がり第1外壁部位よりも第1の方向に位置する第2外壁部位とを含む。
本発明は、底部から内壁部までの高さが、底部から外壁部までの高さよりも低くなるように構成している。そのため、本発明は、薄型にしやすい入力装置を提供できる。
入力装置の斜視図 入力装置の展開斜視図 入力装置の断面図 入力装置の上面図 表示装置の模式断面図
以下、図1−図4を参照して、入力装置100について説明する。図1は、入力装置の斜視図である。図2は、入力装置の展開斜視図である。図3は、入力装置の断面図である
。図4は、入力装置の上面図である。なお、図3には、図1および図2において図示を省略したノブが描かれている。
(入力装置100の概要)
入力装置100は、固定部10と回転体20とを有する。固定部10は、環状に形成された凹部11を有する。回転体20は、固定部10に対して、回転可能に保持されている。そして、回転体20は、凹部11内を回転する。
凹部11は、底部12と、内壁部13、外壁部14とを有する。底部12は、回転体20と向かい合う。内壁部13は、底部12から第1の方向に延びる。
外壁部14は、底部12から第1の方向に延びる。また、外壁部14は、第1外壁部位14aと、第2外壁部位14bとを有する。第1外壁部位14aは、底部12から第1の方向に延びており、また、内壁部13と向かい合う。また、第2外壁部位14bは、第1外壁部位14aよりも第1の方向に位置しており、また、第1外壁部位14aと繋がる。
つまり、外壁部14の底部12からの高さは、内壁部13の底部12からの高さよりも高い。そのため、入力装置100の高さは、内壁部13の高さよりも外壁部14の高さによって支配されやすくなる。よって、入力装置100は、薄型にしやすい。
(入力装置100の詳細)
説明を平易にするために、以降、「第1の方向」を「上方」とし、また、「上方」に反対の方向を「下方」として、入力装置100を詳細に説明する。
入力装置100は、固定部10と、回転体20と、配線部30と、ノブ40とを有する。固定部10は、ケース15と、カバー16と、クリックバネ17と、端子部18を有する。
ケース15は、樹脂と金属とをインサート成型により一体にして形成される。ケース15は、環状に形成されており、上方に開口する凹部11を有する。凹部11内には、回転体20が配置される。つまり、ケース15は、回転体20を収容する。なお、ここで、ケース15は、回転体20の少なくとも一部を収容していればよく、全体を収容する必要はない。
凹部11は、底部12と、内壁部13と、外壁部14とを有する。底部12は、回転体20の下方に位置し、回転体20と向かい合う。また、インサートされた金属の一部は、エンコーダパターン12aとして底部12で露出する。
内壁部13は、底部12から上方へと延びる。外壁部14は、底部12から上方へと延びる。また、外壁部14は、内壁部13と向かい合う第1外壁部位14aと、第1外壁部位14aよりも上方に位置する第2外壁部位14bとを有する。ここで、第1外壁部位14aと第2外壁部位14bとは、一体であり繋がっている。言い換えれば、外壁部14の底部12からの高さは、内壁部13の底部12からの高さよりも高い。
カバー16は、環状の金属部材である。カバー16は、脚部16aと、本体面16bと、屈曲部16cとを有する。脚部16aと本体面16bとは、一体に形成されている。脚部16aは、本体面16bから下方に延びている。脚部16aは、ケース15に取りつけられている。脚部16aとケース15との取りつけ方法として、たとえば、ケース15の外側面と脚部16aとを向かい合わせて配置しケース15の下面でケース15に向かって曲げられることによるカシメ固定や、ケース15への脚部16aの圧入などが挙げられる
本体面16bは、環状であり、底部12と回転体20を挟んで向かい合う位置に配置される。そして、本体面16bは、底部12の外壁部14に近い領域を覆っている。言い換えれば、本体面16bは、底部12の内壁部13に近い領域とは向かい合っていない。そのため、本体面16bの内縁と内壁部13との間には間隙が形成される。
屈曲部16cは、根本部16dと、中間部16eと、先端部16fと、切欠部16gとを有する。根本部16dは、本体面16bと繋がる。根本部16dは、本体面16bとおおよそ同一平面に位置し、外壁部14と向かい合う。中間部16eは、根本部16dから下方に向かって屈曲する。そして、中間部16eは、ケース15の外側面と向かい合う。中間部16eとケース15の外側壁との間には、間隙が形成されている。先端部16fは、中間部16eと繋がる。そして、先端部16fは、中間部16eからケース15の外側面から離れる方向に向かって屈曲する。切欠部16gは、根本部16dと本体面16bとの間を外縁から内縁に向かって切り欠かれて形成される。
クリックバネ17は、本体面16bの下面に保持される。クリックバネ17は、下方に突出する突起17Aを有する。クリックバネ17は、突起17Aと回転体20(凹凸部23)の回転によって上下に移動する。これにより、クリックバネ17は、クリック感を発生する。
端子部18は、第1の端子18aと、第2の端子18bと、第3の端子18cと、一対のガイド18dを有する。第1の端子18aと第2の端子18bと第3の端子18cは、ケース15から突出して導出される。第1の端子18aと第2の端子18bとは、エンコーダパターン12aを介して電気的に接続する。また、第1の端子18aと第3の端子18cとは、エンコーダパターン12aを介して電気的に接続する。そして、たとえば、第2の端子18bはA信号を出力し、また、第3の端子18cはB信号を出力する。
一対のガイド18dは、ケース15の外側面から突出する。一対のガイド18dは、第1の端子18aと第2の端子18bと第3の端子18cとの両側に設けられている。つまり、一対のガイド18dの一方は、第2の端子18bよりも第1の端子18aから第2の端子18bへと向かう方向に位置する。また、一対のガイド18dの一方は、第1の端子18aよりも第2の端子18bから第1の端子18aへと向かう方向に位置する。また、ガイド18dの下端は、ケース15の外側面の下端よりも上方に位置している。
回転体20は、本体部21と、ブラシ22と、凹凸部23とを有する。本体部21と凹凸部23とは、樹脂で一体に構成されている。また、ブラシ22は、たとえば、金属や導電性高分子などの導電性材料によって構成されている。
本体部21は、第1部位21aと、第2部位21bとを有する。第1部位21aと第2部位21bとは、一体に形成されている。第1部位21aは、内壁部13と第1外壁部位14aとの間の領域に配置される。第2部位21bは、第1部位21aよりも上方に位置する。
第2部位21bは、本体面16bと内壁部13との間の位置を通り、本体面16bよりも上方へと延びる。また、第2部位21bは、内壁部13よりも上方に重なって位置する。さらに、第2部位21bは、内壁部13よりも回転体20の回転中心に向かって突出する突出部位21cを有する。
ブラシ22は、第1部位21aの下面に取り付けられる。ブラシ22は、弾性を有して
おり、ケース15にカバー16が取り付けられることにより下方に付勢される。そして、ブラシ22は、本体部21の回転に伴って、本体部21とともに回転する。このとき、ブラシ22は、エンコーダパターン12aとの接触と離間とを繰り返す。そして、ブラシ22は、エンコーダパターン12aとの接離によって、第1の端子18aと第2の端子18bとを導通および遮断する。また、ブラシ22は、エンコーダパターン12aとの接離によって、第1の端子18aと第3の端子18cとを導通および遮断する。
凹凸部23は、第1部位21aよりも上方に配置される。凹凸部23は、ケース15の凹部11に沿って、凹部位と凸部位とが環状に配置されている。そして、凹凸部23の少なくとも凸部分は、突起17Aと接触し、クリックバネ17を上方に移動させるまた、凹凸部23の凹部分は、上方に移動したクリックバネ17を下方に移動させる。つまり、凹凸部23は、本体部21の回転とともに回転し、突起17Aを上下に移動させることによりクリックバネ17でクリック感を発生させる。
配線部30は、第1配線端子部31と、第2配線端子部32と、固定部位33とを有する。配線部30は、たとえば、フレキシブルプリント基板(FPC)や回路基板などの配線基板である。
第1配線端子部31は、端子部18と電気的に接続する。第1配線端子部31は、第1の端子18aと対応する位置に設けられた第1貫通孔31aと、第2の端子18bと対応する位置に設けられた第2貫通孔31bと、第3の端子18cと対応する位置に設けられた第3貫通孔31cとを有する。
第1貫通孔31aの外縁には、第1の端子18aを第1貫通孔31aに挿入してはんだ付けを行うことにより第1の端子18aと電気的に接続される導電性材料が設けられている。第2貫通孔31bの外縁には、第2の端子18bを第2貫通孔31bに挿入してはんだ付けを行うことにより第2の端子18bと電気的に接続される導電性材料が設けられている。第3貫通孔31cの外縁には、第3の端子18cを第3貫通孔31cに挿入してはんだ付けを行うことにより第3の端子18cと電気的に接続される導電性材料が設けられている。
第2配線端子部32は、第1配線端子部31と電気的に接続する。つまり、第2配線端子部32は、第1配線端子部31を介して出力されるエンコーダ信号(A信号、B信号)の取り出し用の端子である。第2配線端子部32は、たとえば、MCU(μコントロールユニット)と電気的に接続される。
固定部位33は、第1配線端子部31よりも上方に位置している。また、中間部16eまたは先端部16fの少なくともいずれかひとつと向かい合う。そして、固定部位33の中間部16eまたは先端部16fと向かい合う位置には、金属層が設けられている。そして、固定部位33は、中間部16eまたは先端部16fの少なくともいずれかひとつと半田付けされる。これにより、配線部30と固定部10との機械的強度を向上できる。
固定部位33の金属層は、たとえば、フレキシブル基板の絶縁層を剥がすことで露出された銅箔である。なお、固定部位33の金属層は、配線基板の上面に錫、鉄、銅、ニッケルおよびそれらを含有する合金等を塗布や積層することにより形成されていてもよい。
ここで、固定部位33の金属層と、貫通孔(31a、31b、33c)の外縁に設けられた導電性材料とは、電気的に絶縁されている。つまり、固定部位33の金属層は、第2配線端子部32と絶縁されている。なお、貫通孔(31a、31b、33c)の外縁に設けられた導電性材料のうちのひとつと固定部位33の金属層とは電気的に接続していても
よい。
ノブ40は、回転体20とともに回転する。ノブ40は、樹脂材料や、金属材料を環状に形成した成形品である。ノブ40は、接続部位41と、溝部42とを有する。接続部位41は、接続部位41は、溝部42内に設けられている。そして、接続部位41は、突出部位21cと係合する。なお、ノブ40は、第2部位21bの上面や第2部位21bの側面で回転体20と機械的に結合していても良い。この場合、ノブ40と回転体20とは、ピンとピンを挿入する孔によって結合しても良く、接着剤で結合しても良い。
溝部42は、下方に開口しており、環状に形成されている。そして、ケース15は、溝部42内に収容される。溝部42は、第1溝部壁42aと、第2溝部壁42bと、第3溝部壁42cとを有する。第1溝部壁42aは、外壁部14と向かい合う。第2溝部壁42bは、内壁部13と向かい合う。第3溝部壁42cは、第1溝部壁42aと第2溝部壁42bとを繋ぎ、本体面16bと向かい合う。また、第3溝部壁42cからは、接続部位41が下方へと延びている。
ここで、第1溝部壁42aと外壁部14の外側壁との間、第2溝部壁42bと内壁部13の外側壁との間、第3溝部壁42cと本体面16bとの間には、それぞれ間隙が形成されている。言い換えると、ノブ40は、少なくとも突出部位21cで回転体20と接触するが、固定部10との間には間隙を有しており接触していない。
(入力装置100の効果)
入力装置100は、凹部11の内壁部13の高さが外壁部14の高さよりも低い。そのため、入力装置100の高さは、外壁部14の高さによって支配される。よって、入力装置100は、薄型にしやすい。
回転体20は、内壁部13よりも上方に位置する第2部位21bを有することにより、内壁部13の高さを外壁部14に比べて低くしたとしても、回転軸のがたつきを抑制できる。そのため、入力装置100は、薄型にしやすい。
第2部位21bは、内壁部13よりも回転体20の回転中心に向かって突出する突出部位21cを有する。これにより、入力装置100は、ノブ40と突出部位21cとを係合させることができる。そのため、入力装置100は、内壁部13を低くしたとしてもノブ40を取り付けやすく、薄型にしやすい。
入力装置100は、固定部10を覆う溝部42を有するノブ40を有する。そのため、入力装置100は意匠性を向上できる。また、溝部42は、第1溝部壁42aと第1外壁部位14aとの間に間隙を設けている。そのため、入力装置100は、薄型にしたとしても、第1溝部壁42aと第1外壁部位14aとの接触による回転感触の悪化を抑制できる。よって、入力装置100は、薄型にしやすい。
同様に、入力装置100は、第2溝部壁42bと内壁部13との間、第3溝部壁と固定部10(本体面16b)との間、第1溝部壁42aと第2外壁部位14bとの間のそれぞれに、間隙を設けている。そのため、入力装置100は、薄型にしたとしても、各部位同士の接触による回転感触の悪化を抑制できる。よって、入力装置100は、薄型にしやすい。
入力装置100は、屈曲部16cとケース15の外側面との間に間隙を設けている。そして、入力装置100は、この間隙に配線部30(配線基板)を挿入することにより、屈曲部16cとケース15の外側面とで配線部30を挟み込むことができる。よって、入力
装置100は、端子部18と配線部30とを容易に電気的に接続できる。
また、屈曲部16cは、本体面16bと繋がる根本部16dを有し、本体面16bと根本部16dとの間には切欠き部16gが形成されている。これにより、屈曲部16cの弾性が向上し、容易に配線部30を挿入できる。
さらに、屈曲部16cは、根本部16dから下方に屈曲する中間部16eと、中間部16eと繋がる先端部16fを有する。ここで、中間部16eは、ケース15の外側壁と向かい合う位置にある。また、先端部16fは、中間部16eよりも下方に位置し、ケース15の外側面から離れる方向に屈曲している。つまり、先端部16fとケース15の外側面との間の距離は、中間部16eとケース15の外側面との間の距離よりも広い。そのため、入力装置100は、中間部16eや先端部16fとケース15の外側面との間に容易に配線部30を挿入できる。
また、端子部18は、一対のガイド18dを有する。一対のガイド18dの一方は、第2の端子18bの近くに位置する。また、他方のガイド18dは、第1の端子18aの近くに位置する。入力装置100は、一対のガイド18dを用いて配線部30の位置決めをすることができるため、容易に配線部30と端子部18とを電気的に接続できる。
また、配線部30は、端子部18と電気的に接続する第1配線端子部31を有する。そして、配線部30は、第1配線端子部31よりも上方に位置し、先端部16fまたは中間部16eの少なくともいずれか一方と半田付けされて、屈曲部16cと機械的に接続される固定部位を有する。これにより、入力装置100は、配線部30をより確実に取り付けることができる。
(入力装置100を用いた表示装置200)
図1−図4にくわえて、さらに図5を参照して入力装置100を用いた表示装置200を説明する。図5は、表示装置の模式断面図である。表示装置200は、筐体210と、表示部220と、入力装置100を有する。表示装置200は、たとえば、カーナビゲーションシステムや、パーソナルコンピュータなどである。
表示部220は、筐体210内に設けられる。表示部220は、パネル221と、ディスプレイ222と、コントロールユニット223とを有する。パネル221は、筐体210の開口部に取り付けられている。パネル221は、たとえば、タッチセンサや、カバーレンズや、カバーガラスなどである。また、パネル221は、ディスプレイ222と一体に構成されていてもよい。
ディスプレイ222は、パネル221の下方に配置されている。コントロールユニット223は、ディスプレイ222および入力装置100と電気的に繋がっている。なお、コントロールユニット223は、ディスプレイ222と一体であってもよい。
入力装置100は、少なくとも一部がパネル221の上方に配置される。言い換えると、入力装置100は、パネル221と重なる位置に配置される。また、入力装置100は、ケース15と回転体20の本体部21とノブ40とが環状であるため、入力装置100の下方に位置するディスプレイ222の表示内容が環内に表示される。
入力装置100の配線部30は、パネル221と筐体210との間の位置を通って、コントロールユニット223と電気的に接続する。また、ノブ40は、配線部30が通るパネル221と筐体210との間の位置を覆うように構成されている。言い換えれば、配線部30は、ノブ40の外縁より内側で下方へと延びている。このように構成することによ
り、表示装置200は、配線部30による意匠性の低下を抑制できる。
また、このような表示装置200は、たとえば自動車のコックピットに設けて利用すると、運転中にも確実な入力を行うことができる。
本発明は、薄型にしやすい入力装置を提供できるという効果を有し、各種電子機器等に用いると有用である。
10 固定部
11 凹部
12 底部
12a エンコーダパターン
13 内壁部
14 外壁部
15 ケース
16 カバー
16a 脚部
16b 本体面
16c 屈曲部
16d 根本部
16e 中間部
16f 先端部
17 クリックバネ
17A 突起
18 端子部
18a 第1の端子
18b 第2の端子
18c 第3の端子
18d ガイド
14a 第1外壁部位
14b 第2外壁部位
20 回転体
21 本体部
21a 第1部位
21b 第2部位
21c 突出部位
22 ブラシ
23 凹凸部
30 配線部
31 第1配線端子部
31a 第1貫通孔
31b 第2貫通孔
31c 第3貫通孔
32 第2配線端子部
33 固定部位
40 ノブ
41 接続部位
42 溝部
42a 第1溝部壁
42b 第2溝部壁
42c 第3溝部壁
100 入力装置
200 表示装置
210 筐体
220 表示部
221 パネル
222 ディスプレイ
223 コントロールユニット

Claims (8)

  1. 環状に形成された凹部を有する固定部と、
    前記凹部内を回転する回転体と、
    を備え、
    前記凹部は、
    前記回転体と向かい合う底部と、
    前記底部から第1の方向に延びる内壁部と、
    前記底部から第1の方向に延びて前記内壁部と向かい合う第1外壁部位と、前記第1外壁部位と繋がり前記第1外壁部位よりも前記第1の方向に位置する第2外壁部位とを含む外壁部と、
    を有する、
    入力装置。
  2. 前記回転体は、
    前記内壁部と前記第1外壁部位との間の領域に配置された第1部位と、
    前記第1部位よりも前記第1の方向に位置し、前記第1の方向軸において前記内壁部と重なる第2部位と、
    を有する、
    請求項1記載の入力装置。
  3. 前記第2部位は、前記内壁部よりも前記回転体の回転中心に向かって突出する突出部位を含む、請求項2記載の入力装置。
  4. 前記突出部位で前記回転体と機械的に接続する接続部位を有し、前記回転体とともに回転するノブをさらに備える、
    請求項3記載の入力装置。
  5. 前記ノブは、前記固定部を覆う溝部を有し、
    前記溝部は、
    前記外壁部と向かい合う第1溝部壁と、
    前記内壁部と向かい合う第2溝部壁と、
    前記第1溝部壁と前記第2溝部壁とを繋ぐ第3溝部壁と、
    を含み、
    前記第3溝部壁と前記固定部との間には、間隙が設けられている、
    請求項4記載の入力装置。
  6. 前記ノブは、前記外壁部と向かい合う第1溝部壁を含み、前記固定部を覆う溝部を有し、前記第1溝部壁と前記第1外壁部位との間には、間隙が設けられている、
    請求項4記載の入力装置。
  7. 前記ノブは、前記外壁部と向かい合う第1溝部壁を含み、前記固定部を覆う溝部を有し、前記第1溝部壁と前記第2外壁部位との間には、間隙が設けられている、
    請求項4記載の入力装置。
  8. 前記底部には、エンコーダパターンが形成されており、
    前記第1部位は、前記回転体の回転によって前記エンコーダパターンと電気的に接離するブラシを含む、
    請求項1記載の入力装置。
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JP2021074368A (ja) * 2019-11-12 2021-05-20 株式会社ニューギン 遊技機

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