JP2019202868A - エレベーターの釣合いおもり受治具および釣合いおもり受治具の取り付け方法 - Google Patents

エレベーターの釣合いおもり受治具および釣合いおもり受治具の取り付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】主ロープの交換作業時などにおいて、ガイドレールに対して作業者一人でも容易に設置することが可能なエレベーターの釣合いおもり受治具を提供する。【解決手段】主ロープ5を介して乗りかご2に連結されると共に、昇降路1内に上下方向に設けられたガイドレール15に沿って案内される釣合いおもり3を、ガイドレール15に取り付ける際に載置する釣合いおもり受治具10であって、ガイドレール15に対してレールクリップ22,28を介して締結固定される第1ベース体16および第2ベース体17を備え、ガイドレール15への取付時に、第1ベース体16に装着されたレールクリップ22のボルト21を第2ベース体17に設けられたガイド溝19aに上下方向から挿入すると共に、第2ベース体17に装着されたレールクリップ28のボルト27を第1ベース体16に設けられたガイド溝18a,18bに上下方向から挿入するようにした。【選択図】図3

Description

本発明は、エレベーターの主ロープを交換する作業実施時などにおいて、釣合いおもりをガイドレールで受けるために用いられる釣合いおもり受治具および釣合いおもり受治具の取り付け方法に関する。
エレベーターは、昇降路の上端や下端に設置された巻上機に主ロープを掛けると共に、この主ロープの一端側に乗りかごを、他端側に釣合いおもりをそれぞれ吊り下げ、巻上機を駆動して主ロープを巻き上げることにより、乗りかごと釣合いおもりが昇降路内を釣瓶式に昇降するように構成されている。
このようなエレベーターにおいて、主ロープは、経年によって錆、素線切れ、摩耗等の異常が発生すると破断の虞があるため、定期的な目視点検や専用診断装置による点検が行われている。そして、前述した異常が規定範囲を超過していると判明した場合には、主ロープを新たなものに交換する作業が実施されるが、かかる主ロープの交換作業時は、昇降体である乗りかごや釣合いおもりを昇降路内に一時的に載置しておく必要がある。
特許文献1には、釣合いおもりを昇降可能に案内するガイドレールに釣合いおもり受治具を取り付け、この釣合いおもり受治具に釣合いおもりを載置した状態で、主ロープの交換作業等を行うようにした技術が記載されている。特許文献1に記載された釣合いおもり受治具は、レールクリップを用いてガイドレールの背面側に締結される背面板と、この背面板に複数のボルトを用いて固定されてガイドレールの前面側に突出する支持部材とで構成されており、支持部材にはガイドレールを貫通させるための切欠部が形成されている。
また、特許文献2には、乗りかごを昇降可能に案内するガイドレールに乗りかご受治具を取り付け、この乗りかご受治具に乗りかごを載置した状態で乗りかごの据付け作業を行うようにした技術が記載されている。特許文献2に記載された乗りかご受治具は、レールクリップを用いてガイドレールの背面側に締結される背面板と、この背面板に複数のボルトを用いて固定されてガイドレールの前面側に突出する支持部材とで構成されており、支持部材にはガイドレールを貫通させるための切欠部が形成されている。ここで、背面板にはレールクリップのボルトを通すための横長の長孔が形成されており、この長孔内でボルトを横移動させることにより、幅寸法を異にする数種類のガイドレールに対して背面板を締結可能としている。
特開2012−180178号公報 特開2004−26372号公報
しかし、特許文献1に記載された従来技術は、釣合いおもり受治具の構成部材である背面板をガイドレールに締結するレールクリップの位置が一義的に決まっているため、幅寸法の異なるガイドレールに対応した数種類の釣合いおもり受治具が必要となり、それに伴ってコストが上昇するという課題がある。また、背面板をガイドレールの背面側にレールクリップで締結した後、ガイドレールの前面側に配置した支持部材を背面板に固定する場合、支持部材が相当の重量物であるため、例えば一人の作業者が支持部材を所定高さに保持した状態で、もう一人の作業者が支持部材と背面板の取付孔にボルトを挿通してナット締めする、といった二人以上の作業が要求されるため、釣合いおもり受治具の設置に人員と時間が割かれるという課題もある。
一方、特許文献2に記載された従来技術では、乗りかご受治具の構成部材である背面板に調整代としての長孔が形成されているため、この長孔内でレールクリップのボルトを横移動させることにより、1種の乗りかご受治具を幅寸法の異なる複数種のガイドレールに適用することができる。しかしながら、レールクリップのボルトが長孔内を移動可能であるため、背面板をガイドレールの背面側に締結する際に、ボルトが長孔内で位置ズレしてしまうと、背面板が脱落してガイドレールに締結できなくなってしまう。このため、背面板をガイドレールの所定位置に正しく締結するためには、例えば一人の作業者が背面板を所定高さに保持した状態で、もう一人の作業者がレールクリップの回転を抑制しながらボルトを締め込むといった二人以上の作業が要求される。
したがって、特許文献2に記載された乗りかご受治具の調整代を釣合いおもり受治具に適用したとしても、特許文献1に記載された従来技術と同様に、乗りかご受治具の設置に人員と時間が割かれるという課題がある。特に、昇降路のレイアウト設計上、釣合いおもりは昇降路壁や昇降路角部に配置されるのが一般的であり、それに伴って釣合いおもり受治具をガイドレールに取り付けるスペースが狭くなるため、このようにスペースの狭いガイドレールに対して釣合いおもり受治具を作業者一人で設置することは困難となる。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、幅寸法の異なる複数種類のガイドレールに対して、作業者一人でも容易に取り付けることが可能なエレベーターの釣合いおもり受治具および釣合いおもり受治具の取り付け方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、代表的な本発明によるエレベーターの釣合いおもり受治具は、主ロープを介して乗りかごに連結されると共に、昇降路内に上下方向に設けられたガイドレールに沿って案内される釣合いおもりを、前記ガイドレールに取り付ける際に載置するエレベーターの釣合いおもり受治具において、前記ガイドレールに対してボルト付きのレールクリップを介して締結固定される第1ベース体と第2ベース体とを備えると共に、前記第1ベース体と前記第2ベース体は、水平方向に沿った複数の位置において上下方向に延びるガイド溝を有しており、前記第1ベース体と前記第2ベース体に設けられた前記レールクリップの前記ボルトを相手側の前記ガイド溝に上下方向から挿入することにより、前記第1ベース体と前記第2ベース体が水平方向に位置決めされた状態で前記ガイドレールに取り付けられることを特徴としている。
本発明によれば、主ロープの交換作業時などにおいて、幅寸法の異なる複数種類のガイドレールに対して、釣合いおもり受治具を作業者一人でも容易に取り付けることができる。なお、上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
エレベーターの主要部を示す概略構成図である。 図1に示すエレベーターの主ロープ交換作業を説明する概念図である。 実施形態に係る釣合いおもり受治具をガイドレールに設置した状態を示す斜視図である。 実施形態に係る釣合いおもり受治具の設置状態を示す正面図である。 実施形態に係る釣合いおもり受治具の設置状態を示す側面図である。 実施形態に係る釣合いおもり受治具の設置状態を示す背面図である。 図3のA−A線に沿う断面図である。 実施形態に係る釣合いおもり受治具の構成部材を示す正面図である。 実施形態に係る釣合いおもり受治具を幅狭なガイドレールに設置する手順を示す説明図である。 実施形態に係る釣合いおもり受治具を幅広なガイドレールに設置する手順を示す説明図である。
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の実施形態に係る釣合いおもり受治具が適用されるエレベーターの主要部を示す概略構成図である。
図1に示すエレベーターは、一般的な2:1ローピング方式の機械室レスエレベーターである。このエレベーターは、建物に設置された昇降路1内において、主ロープ5を介して接続された乗りかご2と釣合いおもり3が巻上機4の駆動力によって昇降移動するものである。昇降路1内の上部には頂上ビーム6が設置されており、頂上ビーム6には2つの頂部プーリ8,9が取り付けられている。巻上機4は昇降路1内の下部位置に設置されており、その駆動は図示せぬ制御装置によって制御されるようになっている。主ロープ5は、頂上ビーム6に固定された一端部5aから乗りかご2の下部を通り、一方の頂部プーリ8を経由して巻上機4に巻回され、巻上機4から他方の頂部プーリ9を経由して釣合いおもり3の上部を通り、その他端部5bが頂上ビーム6に固定されている。なお、以下の説明において、上下方向とは昇降路1内の鉛直方向のことであり、水平方向とは前記上下方向に直交する方向のことである。
図2は、図1に示す機械室レスエレベーターにおける主ロープ5の交換作業を説明する概念図である。釣合いおもり3は互いに向き合って離間する2本のガイドレール(図1,2では図示省略)に沿って上下方向に案内されるようになっており、主ロープ5の交換作業を実施する場合、まず、2本のガイドレールの同一高さ位置にそれぞれ釣合いおもり受治具10を取り付けた後、これら釣合いおもり受治具10に釣合いおもり3を載置する。
この状態で最上階の乗り場に設置されたハッチドア11を開いて開口部を形成し、その開口部から挿入した一対の滑車12a,12bを昇降路1内の所定位置に取り付けた後、頂上ビーム6から主ロープ5の両端部5a,5bを取り外し、これら主ロープ5の両端部5a,5bを滑車12a,12bを経由させて乗り場に引き出す。そして、主ロープ5の一方の端部(図示の例では端部5a)と新品の主ロープ13とをロープ繋ぎ部14を介して連結した後、主ロープ5の他方の端部5bを引っ張ることで主ロープの交換を行い、最後に交換した主ロープ13の両端部を頂上ビーム6に固定すれば良い。ここで、釣合いおもり3は昇降路壁に近接した配置となる設計が多いため、2本のガイドレールに対する釣合いおもり受治具10の取り付けは狭いスペースに適応する必要がある。以下、釣合いおもり受治具10の具体的な構成と取付手順について、図3〜図10を参照しつつ詳細に説明する。
図3は実施形態に係る釣合いおもり受治具10をガイドレール15に設置した状態を示す斜視図、図4は釣合いおもり受治具10の設置状態を示す正面図、図5は釣合いおもり受治具10の設置状態を示す側面図、図6は釣合いおもり受治具10の設置状態を示す背面図、図7は図3のA−A線に沿う断面図、図8は実施形態に係る釣合いおもり受治具の構成部材を示す正面図である。
ガイドレール15は、水平方向に沿った断面形状がT字状に形成された鋼材であり、平板状の基部15aと、上下方向に延びるレール部15bとを有している。前述したように、釣合いおもり3は2本のガイドレール15に沿って上下方向に案内されるが、これら両ガイドレール15は同一構成であるため、以下の説明では、一方のガイドレール15に対する釣合いおもり受治具10の取り付け方法について説明し、他方のガイドレール15についての説明は省略する。
本実施形態に係る釣合いおもり受治具10は、分離可能な第1ベース体16および第2ベース体17と、第1補強板18および第2補強板19と、連結レバー20等を含んで構成されている。
第1ベース体16は金属板をL字状に折曲形成したものであり、互いに直交する支持板16aと背面板16bとを有している。背面板16bの上部は鉤状に切り欠かれており、この切り欠きの底部は受け部16cとなっている(図8参照)。背面板16bにはボルト21付きのレールクリップ22が上下方向に所定間隔を存して複数(本実施形態では3つ)装着されており、各ボルト21は背面板16bを挿通してナット23に締め付けられる。詳細については後述するが、背面板16bをガイドレール15の基部15aの背面側に配置した状態で、レールクリップ22と背面板16bに挿通したボルト21をナット23に締め付けることにより、第1ベース体16がガイドレール15に固定される。
第1ベース体16の支持板16aの内側面には、レールクリップ22と同数の回り止め部材24が締結具を用いて固着されており、各回り止め部材24が対応するレールクリップ22を上下方向から拘持することにより、ボルト21の締結時にレールクリップ22が供回りしてしまうことが防止される。また、支持板16aの上部先端側には凹部16dが形成されており、この凹部16dに連結レバー20の一端部が挿入される。さらに、支持板16aの上部外側面にはL字状の保持板25が締結具を用いて固着されており、この保持板25に連結レバー20がボルト26を用いて固定される。
第1補強板18は第1ベース体16の背面板16bに締結具を用いて固着されており、第1補強板18には複数(本実施形態では2つ)のガイド溝18a,18bが形成されている。これらガイド溝18a,18bは支持板16aからの距離を異にする位置に平行に形成されており、いずれも上端を開放して上下方向に延びるスリット溝となっている。
第2ベース体17は金属板をL字状に折曲形成したものであり、互いに直交する支持板17aと背面板17bとを有している。背面板17bの下部は鉤状に切り欠かれており、この切り欠きの上部は受け部17cとなっている(図8参照)。背面板17bにはボルト27付きのレールクリップ28が上下方向に所定間隔を存して複数(本実施形態では3つ)装着されており、各ボルト27は背面板17bを挿通してナット29に締め付けられる。詳細については後述するが、背面板17bをガイドレール15の基部15aの背面側に配置した状態で、レールクリップ28と背面板17bに挿通したボルト27をナット29に締め付けることにより、第2ベース体17はガイドレール15に固定される。
第2ベース体17の支持板17aの内側面には、レールクリップ28と同数の回り止め部材30が締結具を用いて固着されており、各回り止め部材30が対応するレールクリップ28を上下方向から拘持することにより、ボルト27の締結時にレールクリップ28が供回りしてしまうことが防止される。また、支持板17aの上部先端側には凹部17dが形成されており、この凹部17dに連結レバー20の他端部が挿入される。さらに、支持板17aのレールクリップ28と対向する位置に3つの透孔17eが形成されており、各透孔17eを透して対応するレールクリップ28の締結状態を目視可能となっている(図5参照)。なお、図示されていないが、第1ベース体16の支持板16aにも同様の透孔が形成されており、各透孔を透して対応するレールクリップ22の締結状態を目視可能となっている。
第2補強板19は第2ベース体17の背面板17bに締結具を用いて固着されており、第2補強板19にはガイド溝19aと逃げ溝19bが1つずつ形成されている。これらガイド溝19aと逃げ溝19bは第2補強板19の両端側に形成されており、いずれも下端を開放して上下方向に延びるスリット溝となっている。ここで、第2補強板19には締結具を挿通可能な取付孔19cが水平方向に沿って2つ形成されており、いずれか一方の取付孔19cを選択することにより、水平方向の取付位置を異にする2通りの姿勢で第2補強板19を背面板17bに固定できるようになっている(図6参照)。これにより第2補強板19は、ガイド溝19aと逃げ溝19bが背面板17bの両側に露出する第1の姿勢と、逃げ溝19bが背面板17bで覆われてガイド溝19aだけが露出する第2の姿勢と、のいずれか一方の姿勢で背面板17bに固定することができる。すなわち、本実施形態に係る釣合いおもり受治具10において、第2補強板19は水平方向の取付位置を変更可能な調整板として機能する。
次に、上記のごとく構成された釣合いおもり受治具10を、幅寸法の異なる2種類のガイドレール15に設置する手順(取り付け方法)について説明する。
まず、図9に基づいて、幅寸法W1が狭いガイドレール15に対する釣合いおもり受治具10の取付手順を説明すると、図9(a)に示すように、予め第1ベース体16と第1補強板18を締結具を用いて一体化しておくと共に、第2ベース体17と第2補強板19も締結具を用いて一体化しておく。その際、第2補強板19は、ガイド溝19aが背面板17bから比較的近くに位置する第1の姿勢となるように、第2ベース体17に固定しておく。
そして、第1ベース体16の背面板16bと第1補強板18をガイドレール15の基部15aの背面側に配置し、レールクリップ22と背面板16bに挿通したボルト21を基部15aの裏側でナット23に締め付けることにより、第1ベース体16をレールクリップ22によってガイドレール15の所定位置に固定する。その際、最上段のレールクリップ22についてはボルト21を緩めにしておき、当該ボルト21とナット23との間に隙間を確保しておく。
このように第1ベース体16をガイドレール15の基部15aの一側部(図示左側部)に固定した後、第2ベース体17の背面板17bと第2補強板19をガイドレール15の基部15aの他側部(図示右側部)から背面側に挿入すると、第2ベース体17の背面板17bが第1ベース体16の背面板16bに接触することにより、第1ベース体16に装着された最上段のレールクリップ22のボルト21の真上に第2補強板19のガイド溝19aが位置すると共に、第2ベース体17に装着された最下段のレールクリップ28のボルト27の真下に第1補強板18の内方のガイド溝18aが位置する。
この状態で第2ベース体17を下方へ移動すると、第2補強板19のガイド溝19aがレールクリップ22のボルト21に沿って下方へスライドし、第2ベース体17のボルト27が第1補強板18のガイド溝18a内を下方へスライドし、第2ベース体17の受け部17cが第1ベース体16の受け部16cに当接する。このとき、ボルト27はガイド溝18aの下端よりも上方位置にあり、ボルト21もガイド溝19aの上端に当接していないため、第2ベース体17の重量によってボルト21,27が変形しないように配慮されている。
これにより、図9(b)に示すように、ガイドレール15を挟んで同じ高さ位置に第1ベース体16と第2ベース体17が水平方向に位置決めされた状態で組み付けられる。しかる後、レールクリップ28と背面板17bに挿通したボルト27を基部15aの裏側でナット29に締め付けることで、第2ベース体17を各レールクリップ28によってガイドレール15に強固に締結し、これに前後して、緩めておいたボルト21をナット23に締め付けることにより、第1ベース体16をガイドレール15に強固に固定する。最後に、第1ベース体16の凹部16dと第2ベース体17の凹部17dに連結レバー20を挿入し、この連結レバー20をボルト26を用いて保持板25に固定することにより、釣合いおもり受治具10を幅寸法の狭いガイドレール15に設置することができる。
次に、図10に基づいて、幅寸法W2が広いガイドレール15に対する釣合いおもり受治具10の取付手順を説明する。この場合は、図10(a)に示すように、予め第1ベース体16と第1補強板18を締結具を用いて一体化しておくと共に、第2ベース体17と第2補強板19も締結具を用いて一体化しておく。その際、第2補強板19は、ガイド溝19aが背面板17bから遠くに位置する第2の姿勢となるように、第2ベース体17に固定しておく。また、逃げ溝19bは背面板17bで覆われた位置となり、最上段のレールクリップ28のボルト27は逃げ溝19bを通って第2補強板19の後方に突出する。
そして、第1ベース体16の背面板16bと第1補強板18をガイドレール15の基部15aの背面側に配置し、レールクリップ22と背面板16bに挿通したボルト21を基部15aの裏側でナット23に締め付けることにより、第1ベース体16をレールクリップ22によってガイドレール15の所定位置に固定する。その際、最上段のレールクリップ22についてはボルト21を緩めにしておき、当該ボルト21とナット23との間に隙間を確保しておく。
次に、第2ベース体17の背面板17bと第2補強板19をガイドレール15の基部15aの背面側に挿入し、第1ベース体16に装着された最上段のレールクリップ22のボルト21の真上に第2補強板19のガイド溝19aを位置させると共に、第2ベース体17に装着された最下段のレールクリップ28のボルト27の真下に第1補強板18の外側のガイド溝18bを位置させる。
この状態で第2ベース体17を下方へ移動すると、第2補強板19のガイド溝19aがレールクリップ22のボルト21に沿って下方へスライドし、第2ベース体17のボルト27が第1補強板18のガイド溝18b内を下方へスライドし、第2ベース体17の受け部17cが第1ベース体16の受け部16cに当接する。このときも、ボルト27はガイド溝18aの下端よりも上方位置にあり、ボルト21がガイド溝19aの上端に当接していないため、第2ベース体17の重量によってボルト21,27が変形しないように配慮されている。
これにより、図10(b)に示すように、ガイドレール15を挟んで同じ高さ位置に第1ベース体16と第2ベース体17が水平方向に位置決めされた状態で組み付けられる。しかる後、レールクリップ28と背面板17bに挿通したボルト27を基部15aの裏側でナット29に締め付けることで、第2ベース体17を各レールクリップ28によってガイドレール15に強固に締結し、これに前後して、緩めておいたボルト21をナット23に締め付けることにより、第1ベース体16をガイドレール15に強固に固定する。最後に、第1ベース体16の凹部16dと第2ベース体17の凹部17dに連結レバー20を挿入し、この連結レバー20をボルト26を用いて保持板25に固定することにより、釣合いおもり受治具10を幅寸法の広いガイドレール15に設置することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るエレベーターの釣合いおもり受治具10は、ガイドレール15に対してレールクリップ22により締結固定される第1ベース体16と、レールクリップ28により締結固定される第2ベース体17とを備えると共に、第1ベース体16と第2ベース体17にそれぞれ上下方向に延びるガイド溝18a,18b,19aが設けられている。そして、第1ベース体16に装着されたレールクリップ22のボルト21を第2ベース体17のガイド溝19aに上下方向から挿入し、第2ベース体17に装着されたレールクリップ28のボルト27を第1ベース体16のガイド溝18a,18bに上下方向から挿入することにより、第1ベース体16と第2ベース体17が水平方向に位置決めされた状態でガイドレール15に固定されるため、スペースの狭いガイドレール15に対しても釣合いおもり受治具10を作業者一人で簡単かつ確実に取り付けることができる。
しかも、本実施形態に係るエレベーターの釣合いおもり受治具10では、第1ベース体16に固定される第1補強板18に水平方向に所定間隔を存して複数(例えば2つ)のガイド溝18a,18bが形成されているため、第2ベース体17に装着されたレールクリップ28のボルト27をガイド溝18a,18bのいずれか1つに選択的に挿入することにより、1種類の釣合いおもり受治具10を幅寸法が異なる複数種類のガイドレール15に適用することができる。
また、本実施形態に係るエレベーターの釣合いおもり受治具10では、第2ベース体17に水平方向の取付位置を変更可能な調整板として機能する第2補強板19が固定されており、この第2補強板19にガイド溝19aが形成されているため、第2ベース体17と第2補強板19の取付位置(締結位置)を変更することにより、ボルト27とガイド溝19aとの間の距離をガイドレール15の幅寸法に応じて調整することができる。
また、本実施形態に係るエレベーターの釣合いおもり受治具10では、第1ベース体16と第2ベース体17がそれぞれ受け部16c,17cを有し、ボルト21,27が対応するガイド溝18a,18b,19aの途中位置まで挿入された時点で、互いの受け部16c,17cが当接することによって第1ベース体16と第2ベース体17が上下方向に位置決めされるため、第2ベース体17の重量によってボルト21,27が変形してしまうことを防止できる。
また、本実施形態に係るエレベーターの釣合いおもり受治具10では、第1ベース体16と第2ベース体17にレールクリップ22,28の回転を抑制する回り止め部材24,30が設けられているため、第1ベース体16と第2ベース体17をガイドレール15に締結する際に、わざわざレールクリップ22,28を手で抑える必要がなくなり、ボルト21,27の締め付け作業を簡単に行うことができる。加えて、第1ベース体16と第2ベース体17の支持板16a,17aにレールクリップ22,28を目視可能な透孔17eが形成されているため、レールクリップ22,28がガイドレール15の基部15aを正しく挟み込んでいるか否かを狭いスペースでも確認することができ、取付作業の確実性を高めることができる。
また、本実施形態に係るエレベーターの釣合いおもり受治具10では、直交方向に連続する支持板16aと背面板16bが設けられたL字状の第1ベース体16と、同じく直交方向に連続する支持板17aと背面板17bが設けられたL字状の第2ベース体17とを備えており、これら第1ベース体16と第2ベース体17をガイドレール15に取り付ける場合、それぞれのレールクリップ22,28と背面板16b,17bとでガイドレール15の基部15aを前後方向から挟持するように構成されている。これにより第1ベース体16と第2ベース体17が水平方向に位置決めされた状態でガイドレール15に固定されるため、作業者は、2分割により軽量化された第1ベース体16と第2ベース体17とを個別にガイドレール15に取り付けることができ、この点からも作業性が高められている。
なお、上記した実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
例えば、第2補強板19と同様に第1補強板18を調整板として機能させ、この第1補強板18を第1ベース体16に水平方向の取付位置を変更可能に固定するようにしても良く、このように構成すると、第1補強板18に形成されるガイド溝の数を少なく(例えば1つ)しても、幅寸法が異なる複数種類のガイドレール15に対応させることができる。
また、第2補強板19を調整板として機能させずに第2ベース体17の一定位置に固定することも可能であり、その場合は、第2補強板19に水平方向に所定間隔を存して複数のガイド溝を形成すれば良い。すなわち、複数のガイド溝が設けられた補強板を第1補強板18または第2補強板19の一定位置に固定したり、1つのガイド溝が設けられた調整板を第1補強板18または第2補強板19の異なる取付位置に固定することが可能であり、要は、第1補強板18と第2補強板19がそれぞれ水平方向に沿った複数の位置にガイド溝を有していれば良い。
1 昇降路
2 乗りかご
3 釣合いおもり
4 巻上機
5 主ロープ
6 頂上ビーム
10 釣合いおもり受治具
15 ガイドレール
15a 基部
15b レール部
16 第1ベース体
16a 支持板
16b 背面板
16c 受け部
16d 凹部
17 第2ベース体
17a 支持板
17b 背面板
17c 受け部
17d 凹部
17e 透孔
18 第1補強板
18a,18b ガイド溝
19 第2補強板
19a ガイド溝
19b 逃げ溝
19c 取付孔
20 連結レバー
21 ボルト
22 レールクリップ
23 ナット
24 回り止め部材
25 保持板
27 ボルト
28 レールクリップ
29 ナット
30 回り止め部材

Claims (8)

  1. 主ロープを介して乗りかごに連結されると共に、昇降路内に上下方向に設けられたガイドレールに沿って案内される釣合いおもりを、前記ガイドレールに取り付ける際に載置するエレベーターの釣合いおもり受治具において、
    前記ガイドレールに対してボルト付きのレールクリップを介して締結固定される第1ベース体と第2ベース体とを備えると共に、前記第1ベース体と前記第2ベース体は、水平方向に沿った複数の位置において上下方向に延びるガイド溝を有しており、
    前記第1ベース体と前記第2ベース体に設けられた前記レールクリップの前記ボルトを相手側の前記ガイド溝に上下方向から挿入することにより、前記第1ベース体と前記第2ベース体が水平方向に位置決めされた状態で前記ガイドレールに取り付けられることを特徴とするエレベーターの釣合いおもり受治具。
  2. 請求項1に記載のエレベーターの釣合いおもり受治具において、
    前記第1ベース体と前記第2ベース体の少なくとも一方に補強板が固定されており、前記補強板に前記ガイド溝が水平方向に所定間隔を存して複数設けられていることを特徴とするエレベーターの釣合いおもり受治具。
  3. 請求項1に記載のエレベーターの釣合いおもり受治具において、
    前記第1ベース体と前記第2ベース体の少なくとも一方に水平方向の取付位置を変更可能な調整板が固定されており、前記調整板に前記ガイド溝が設けられていることを特徴とするエレベーターの釣合いおもり受治具。
  4. 請求項1に記載のエレベーターの釣合いおもり受治具において、
    前記第1ベース体と前記第2ベース体は、前記ボルトが前記ガイド溝内の途中位置まで挿入された時点で、互いの受け部が当接することにより上下方向に位置決めされることを特徴とするエレベーターの釣合いおもり受治具。
  5. 請求項1に記載のエレベーターの釣合いおもり受治具において、
    前記第1ベース体と前記第2ベース体に、前記レールクリップの回転を抑制する回り止め部材が設けられていることを特徴とするエレベーターの釣合いおもり受治具。
  6. 請求項1に記載のエレベーターの釣合いおもり受治具において、
    前記ガイドレールは上下方向に延びるレール部と平板状の基部とからなる断面T字状に形成されており、第1ベース体と前記第2ベース体はそれぞれL字状に折曲形成された背面板と支持板を有し、前記ガイドレールの前記基部を前記レールクリップと前記背面板とで前後方向から挟持するように構成されていることを特徴とするエレベーターの釣合いおもり受治具。
  7. 請求項6に記載のエレベーターの釣合いおもり受治具において、
    前記支持板に前記レールクリップを目視可能な透孔が設けられていることを特徴とするエレベーターの釣合いおもり受治具。
  8. 主ロープを介して乗りかごに連結される釣合いおもりが昇降路内に設けられたガイドレールに沿って上下方向に案内されるエレベーターに適用され、前記主ロープの交換作業時に、前記釣合いおもりを載置する釣合いおもり受治具を前記ガイドレールに取り付ける釣合いおもり受治具の取り付け方法であって、
    水平方向に沿った複数の位置に上下方向に延びるガイド溝を有している第1ベース体を準備し、この第1ベース体をボルト付きのレールクリップを介して前記ガイドレールに締結固定する工程と、
    水平方向に沿った複数の位置に上下方向に延びるガイド溝を有している第2ベース体を準備し、この第2ベース体を前記第1ベース体の上方位置から下方へ移動することにより、前記第1ベース体と前記第2ベース体に設けられたレールクリップのボルトを相手側の前記ガイド溝に上下方向から挿入する工程と、
    前記第2ベース体を前記ボルト付きのレールクリップを介して前記ガイドレールに締結固定することにより、前記第1ベース体と前記第2ベース体を水平方向に位置決めした状態で一体化する工程と、
    を含むことを特徴とする釣合いおもり受治具の取り付け方法。
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