JP2019202783A - 緩衝材 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベース板と、第一〜第四側板とを備え、二重側壁を形成する一対の折返し板とを備えた緩衝材において、その展開作業を容易に行えるようにする。【解決手段】緩衝材1は、一対の折返し板12,14における第一側板3及び第二側板4と対向する各辺に連接された突出板部12c,14cと、第一側板3及び第二側板4に形成され、各突出板部12c,14に係合する係合孔3a,4aとを備え、各係合孔3a,4aは、一対の折返し板12,14がそれぞれの基端縁を支点として第三側板5及び第四側板6に対して所定角度θで傾斜する傾斜位置と、第三側板5及び第四側板6に対して平行になる平行位置との間で変位できるような大きさに形成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、シート材を折り曲げて形成される緩衝材に関する。
従来より、シート材を折り曲げて形成され、被包装物の両端部に装着される緩衝材が知られている(例えば、特許文献1参照)。この緩衝材は、一側に開放する矩形箱状をなしていて該開放側から被包装物の両端部に装着される。
より具体的には、この緩衝材は、外装形成用段ボールとその内側に装着される緩衝用段ボールとで構成されている。外装形成用段ボールは、矩形状のベース板と、ベース板の四辺に連接されて該ベース板に対して垂直に折り曲げられた四つの側板を有している。この四つの側板のうち互いに対向する一対の側板には、内側に折り曲げられて二重側壁を形成する折返し板が連接されている(特許文献1の図4及ぶ図6参照)。各折返し板の先端縁(ベース板側の端縁)には凸状部が形成されている。この凸状部は、緩衝用段ボールの底板に形成された係止孔に挿入されている。
特開平11−348965号公報
上記特許文献1に示す二重壁を有する緩衝材では、折返し板の先端が底板に当接していて、折返し板の先端に指を入れ難い構造になっている。このため、緩衝材の廃棄時にその展開作業が困難になるという問題がある。特に、被包装物が偏平な形状を有している場合には、緩衝材内の空間が狭くなって折返し板の先端に手が届き難く、上述の問題がより一層顕著になる。
また、特許文献1に示す緩衝材は、外装形成用段ボールとその内側に配置される緩衝用段ボールとの二部材で構成されているので、緩衝材を一部材で構成した場合に比べて緩衝材の展開作業が困難になる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、二重側壁を形成する折返し板を備えた緩衝材において、その展開作業を容易に行えるようにすることなる。
本発明に係る緩衝材は、シート材を折り曲げることにより形成されて一側に開放する矩形箱状をなし、被包装物の端部に嵌合する緩衝材シート材料を折り曲げることにより形成されて一側に開放する矩形箱状をなし、被包装物の端部に嵌合して衝撃を吸収する。
そして、矩形状のベース板と、該ベース板の四辺に連接されて該ベース板に対して垂直に折り曲げられた第一側板、第二側板、第三側板及び第四側板と、互いに対向する第一側板及び第二側板におけるベース板垂直方向に延びる各辺に連接され、該各辺を支点として、上記第三側板及び第四側板の内側面に重合するように折り曲げられた内フラップと、上記第三側板及び第四側板における箱開放側の各辺に連接され、上記内フラップを該各側板との間で挟み込むように該各辺を支点に折り返された一対の折返し板と、上記一対の折返し板における上記第一側板及び第二側板と対向する各辺に連接された突出板部と、上記第一側板及び第二側板に形成され、上記一対の折返し板に連接された各突出板部に係合する係合孔とを備え、上記各係合孔は、上記一対の折返し板がそれぞれの基端縁を支点として上記第三側板及び第四側板に対して所定角度で傾斜する傾斜位置と、該第三側板及び第四側板に対して平行になる平行位置との間で変位できるような大きさに形成されている。
本発明によれば、二重側壁を形成する折返し板を備えた緩衝材において、その展開作業を容易に行うことができる。
図1は、実施形態における一対の緩衝材と、該緩衝材が取付けられる被包装物とを示す斜視図である。 図2は緩衝材の組立完了状態を示す斜視図である。 図3は緩衝材の組立途中の状態を示す図である。 図4は緩衝材の展開図である。 図5は図2のV方向矢視図である。 図6は緩衝材を被包装物の端部に装着した状態を示す図5相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《実施形態》
図1は、実施形態における緩衝材1と該緩衝材1が組み付けられる被包装物100とを示している。図1の例では、被包装物100はトナーコンテナとされている。トナーコンテナは偏平な矩形箱状をなしており、トナーコンテナの長手方向の一側端面には通信用のRFIDタグ100aが取付けられている。緩衝材1は一側に開放する矩形箱状をなしている。緩衝材1はその開放側から被包装物100の両端部に嵌合して装着される。
[緩衝材の構成]
図2〜図5を参照して緩衝材1の具体的な構成を説明する。図2は緩衝材1の組立完了状態を示す開放側から見た図であり、図3は緩衝材1の組立途中の状態を示す図であり、図4は緩衝材1の展開図である。また、図5は、組立完了状態にある緩衝材を長手方向の一側から見た側面図(図2のV方向矢視図)である。以下の説明において、特に断らない限り、緩衝材1が組立完了状態にあるものとして説明を行う。
緩衝材1は、例えば、紙段ボールや、ポリプロピレン製のプラスチック段ボールからなるシート状の段ボール(シート材)を折り曲げて組み立てられる。
緩衝材1は、矩形状のベース板2と、ベース板2の四辺に連接されて該ベース板2に対して垂直に折り曲げられた第一側板3、第二側板4、第三側板5及び第四側板6を有している。
第一側板3及び第二側板4は、ベース板2の長手方向にて対向している。第三側板5及び第四側板6は、ベース板2の短手方向(長手方向に直交する方向)にて対向している。
上記第一側板3におけるベース板垂直方向に延びる各辺には内フラップ7(図3参照)が連接されている。各内フラップ7は、緩衝材1の組立完了状態において第三側板5及び第四側板6の内側面に重合するように第一側板3に対して直角に折り曲げられている。一対の内フラップ7の下端部には、切り込み線24によって帯状に区画された帯状板7aが設けられている。一対の帯状板7aは、各内フラップ7に対して直角に緩衝材内方側に折り曲げられて、ベース板2の長手方向にて重なっている。そして、一対の帯状板7aは重なった状態で、後述する折返し板12,14に形成された切欠き12a,14a(図2参照)に係合して離間不能に拘束されている。
同様に、第二側板4おけるベース板垂直方向に延びる各辺には内フラップ8(図3参照)が連接されている。各内フラップ8は、緩衝材1の組立完了状態において第三側板5及び第四側板6の内側面に重合するように第二側板4対して直角に折り曲げられている。一対の内フラップ8の下端部には、切り込み線25によって帯状に区画された帯状板8aが設けられている。一対の帯状板8aは、各内フラップ8に対して直角に緩衝材内方側に折り曲げられて、ベース板2の長手方向にて重なっている。そして、一対の帯状板8aは重なった状態で、後述する折返し板12,14の切欠き12a,14a((図2参照)に係合して離間不能に拘束されている。
上記第三側板5における緩衝材1の開放側の端縁には、連結板11を介して折返し板12が連接されている。折返し板12は、第三側板5との間で内フラップ7,8(図3参照)を挟み込むように内側に折り返されて、該第三側板5と共に二重壁を構成している。折返し板12の先端縁(ベース板2側の端縁)の長手方向の両端部には、矩形状の一対の切欠き12aが形成されている。各切欠き12aは、上述したように、一対の帯状板7a及び一対の帯状板8aに係合する。折返し板12の先端縁の長手方向の中央部には、緩衝材1の解体時に指を掛けるための円弧状の切欠き12bが形成されている。折返し板12における第一側板3及び第二側板4に対向する辺にはそれぞれ、矩形状の突出板部12c(図3及び図4参照)が凸状に形成されている。各突出板部12cは、第一側板3及び第二側板4に形成された係合孔3a及び係合孔4aに係合している。
同様に、上記第四側板6における緩衝材1の開放側の端縁には、連結板13を介して折返し板14が連接されている。折返し板14は、第四側板6との間で内フラップ7,8(図3参照)を挟み込むように内側に折り返されて、該第四側板6と共に二重壁を構成している。折返し板14の先端縁(ベース板2側の端縁)の長手方向の両端部には矩形状の一対の切欠き14aが形成されている。各切欠き14aは、上述したように、一対の帯状板7a及び一対の帯状板8aに係合する。折返し板14の先端縁の長手方向の中央部には、緩衝材1の解体時に指を掛けるための円弧状の切欠き14bが形成されている。折返し板14における第三側板5及び第四側板6に対向する辺にはそれぞれ、矩形状の突出板部14c(図3〜図5参照)が凸状に形成されている。各突出板部14cは、第一側板3及び第二側板4に形成された係合孔3a及び係合孔4aに係合している。
[係合孔の形状の詳細]
次に、図5及び図6を参照して、第一側板3及び第二側板4に形成された一対の係合孔3a及び一対の係合孔4a(図5及び図6では係合孔3aのみを示す)の形状を説明する係合孔3aと係合孔4aの構成は同じであるため、以下では、図5及び図6を参照して係合孔3aについてのみ説明する。
図5は、組立完了状態にある緩衝材1を第一側板3側から見た側面図であり、図6は、組立完了状態にある緩衝材1を被包装物100の一端部に装着した状態を示す図5相当図である。
一対の係合孔3aは、第一側板3の幅方向(ベース板2の短手方向)の両端部に形成されている。各係合孔3aは、第一側板3におけるベース板垂直方向の中間部に形成されている。
各係合孔3aは、一対の折返し板12,14が、図5に示す傾斜位置と図6に示す平行位置との間で変位可能な大きさに形成されている。ここで、傾斜位置とは、一対の折返し板12,14が、それぞれの基端縁を支点として第三側板5及び第四側板6対して所定角度θだけ傾斜する位置であり、平行位置とは、一対の折返し板12,14がそれぞれ、第三側板5及び第四側板6に対して平行になる位置である
各係合孔3aは、一対の折返し板12,14の変位方向に長い四角形状を有している。
具体的には、各係合孔3aは、一対の折返し板12,14の変位方向にて対向する第一端縁k1及び第二端縁k2と、ベース板垂直方向にて対向する第三端縁k3及び第四端縁k4とを有している。第一端縁k1及び第二端縁k2間の距離は、第三端縁k3及び第四端縁k4間の距離よりも長い。第一端縁k1は、第一側板3のベース板垂直方向に延びる各辺上に位置している。第二端縁k2は、ベース板垂直方向に対して上記所定角度θと同じ角度で傾斜している。上記第三端縁k3及び第四端縁k4間は、各折返し板12,14の変位方向に沿って僅かに湾曲している。
各係合孔3aの第二端縁k2はそれぞれ、各突出板部12c,14cに当接することで、各折返し板12,14が復元力により反折り返し側に戻ろうとするのを規制する規制部としても機能する。
[緩衝材の展開状態の説明]
次に、図4の展開図を参照して、緩衝材1に形成された折り曲げ線15〜23及び切り込み線24,25について説明しておく。ベース板2と、第一側板3、第二側板4、第三側板5及び第四側板6とは、折り曲げ線15を介して連接されている。また、一対の内フラップ7と第一側板3とは、折り曲げ線16を介して連接されている。また、一対の内フラップ8と第二側板4とは、折り曲げ線17を介して連接されている。第三側板5と連結板11とは折り曲げ線18を介して連接されている。連結板11と折返し板12とは折り曲げ線19を介して連接されている。第四側板6と連結板13とは折り曲げ線20を介して連接されている。連結板13と折返し板14とは折り曲げ線21を介して連接されている。また、内フラップ7に形成された一対の帯状板7aは、切り込み線24と折り曲げ線22とによって区画されている。折り曲げ線22は各帯状板の基端縁に沿って形成されている。同様に、内フラップ8に形成された一対の帯状板8aは、切り込み線25と折り曲げ線23とによって区画されている。折り曲げ線23は各帯状板8aの基端縁に沿って形成されている。
[緩衝材の組立及び解体手順]
次に、緩衝材1の展開状態からの組立手順を説明する。図4に示す展開状態から先ず、第一側板3及び一対の内フラップ7をコ字状に折り曲げてベース板2に対して起立させる。同様に、第二側板4及び一対の内フラップ8をコ字状に折り曲げてベース板2に対して起立させる。この状態で、各内フラップ7に形成された一対の帯状板7aを内側に折り曲げて重合させ、同様に各内フラップ8に形成された一対の帯状板8aを内側に折り曲げて重合させる(図3参照)。その後、第三側板5をベース板2に対して起立させた後に、折返し板12を内フラップ7,8の内側に折り曲げて、一対の突出板部12cをそれぞれ、第一側板3の係合孔3a及び第二側板4の係合孔4aに係合させる。同様に、第四側板6をベース板2に対して起立させた後に、折返し板14を内フラップ7,8の内側に折り曲げて、一対の突出板部14cをそれぞれ、第一側板3の係合孔3a及び第二側板4の係合孔4aに係合させる。これにより、緩衝材1の組立てが完了する。緩衝材1の組立が完了した状態において、折返し板12及び折返し板14はそれぞれ、復元力により反折返し側に戻ろうとする。このため、折返し板12及び折返し板14はそれぞれ、図5に示すように第三側板5及び第四側板6に対して所定角度θだけ傾く。
緩衝材1を被包装物100に装着すると、折返し板12及び折返し板14は、被包装物100によって第三側板5側及び第四側板6側に押圧される。これに伴い、突出板部12c及び突出板部14cが、係合孔3a及び係合孔4a内において第三側板5及び第四側板6側に移動する。そうして、折返し板12及び折返し板14が第三側板5及び第四側板6と平行な位置(上述の平行位置)まで変位する(図6参照)。緩衝材1を被包装物100に装着した状態では、被包装部100の長手方向に沿う一対の側面が折返し板12及び折返し板14に当接し、他方の一対の側面が第一側板3及び第二側板4に当接する。また、被包装物100の長手方向の端面は一対の帯状板7a、8aに当接する。このとき、RFIDタグ100aは一対の帯状板7a、8aの間に配置されており、RFIDタグ100aと緩衝材1との間には空間が形成されている。
被包装物100は緩衝材1を取付けた状態で不図示の梱包箱に収容される。この収容状態では、緩衝材1のベース板2と、第一側板3、第二側板4、第三側板5及び第四側板6の外面が梱包箱の内壁に当接して被包装物100を保持し、被包装物100と梱包箱の間に緩衝空間を形成する。そのため、輸送中に梱包箱に外部から衝撃がかかっても、被包装物100が損傷することがない。また、RFIDタグ100aと緩衝材1との間にも緩衝空間が形成されているため、輸送中の衝撃によるRFIDタグ100aの損傷をより確実に防ぐことが可能である。
被包装物100から緩衝材1を取り外すと、各折返し板12,14は、復元力により上述の傾斜位置に戻る。各折返し板12,14が傾斜位置に戻ることで、各折返し板12,14の先端縁とベース板2との間に指を入れるスペースが確保される。したがって、緩衝材1を解体する際にこのスペースに指を入れて各折返し板12,14を緩衝材1の開放側に力強く引き上げることができる。これにより、係合孔3a,4aに対する突出板部12c,14cの係合が解除されて、緩衝材1を平面状に展開することができる。
[作用効果]
以上説明したように、本実施形態では、第一側板3の係合孔3a及び第二側板4の係合孔4aを、一対の折返し板12,14が傾斜位置(図5の位置)と平行位置(図6の位置)との間で変位できるような大きさに形成したことで、各折返し板12,14の先端縁とベース板2との間に指を入れ易くなり、延いては緩衝材1の展開作業を容易に行うことができる。
また、各係合孔3a,4aは、一対の折返し板12,14のそれぞれの基端縁を支点とする変位方向に長い形状を有している。これにより、各折返し板12,14の傾斜角度を十分に確保することができる。よって、折返し板12,14の先端縁とベース板2との間のスペースを十分に確保することができる。
また、上記一対の折返し板12,14の先端縁には、指を掛けるための円弧状の切欠き12b,14bが形成されている。これにより、緩衝材1の展開作業をより一層容易に行うことができる。
以上説明したように、本発明は、シート材を折り曲げて形成される緩衝材について有用である。
1 :緩衝材
2 :ベース板
3 :第一側板
3a :係合孔
4 :第二側板
4a :係合孔
5 :第三側板
6 :第四側板
12 :折返し板
12b :切欠き
12c :突出板部
14 :折返し板
14b :切欠き
14c :突出板部
100 :被包装物
θ :所定角度

Claims (3)

  1. シート材を折り曲げることにより形成されて一側に開放する矩形箱状をなし、被包装物の端部に嵌合する緩衝材であって、
    矩形状のベース板と、該ベース板の四辺に連接されて該ベース板に対して垂直に折り曲げられた第一側板、第二側板、第三側板及び第四側板と、
    互いに対向する第一側板及び第二側板におけるベース板垂直方向に延びる各辺に連接され、該各辺を支点として、上記第三側板及び第四側板の内側面に重合するように折り曲げられた内フラップと、
    上記第三側板及び第四側板における箱開放側の各辺に連接され、上記内フラップを該各側板との間で挟み込むように該各辺を支点に折り返された一対の折返し板と、
    上記一対の折返し板における上記第一側板及び第二側板と対向する各辺に連接された突出板部と、
    上記第一側板及び第二側板に形成され、上記一対の折返し板に連接された上記各突出板部に係合する係合孔とを備え、
    上記各係合孔は、上記一対の折返し板がそれぞれの基端縁を支点として上記第三側板及び第四側板に対して所定角度で傾斜する傾斜位置と、該第三側板及び第四側板に対して平行になる平行位置との間で変位できるような大きさに形成されている、緩衝材。
  2. 請求項1記載の緩衝材において、
    上記各係合孔は、上記一対の折返し板のそれぞれの基端縁を支点とする変位方向に長い形状を有している、緩衝材。
  3. 請求項1又は2記載の緩衝材において、
    上記一対の折返し板の下端縁にはそれぞれ、指を掛けるための切欠きが形成されている、緩衝材。


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