JP2019202496A - 剥離フィルムおよび粘着テープ - Google Patents
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Abstract
Description
多孔質フィルムと基材フィルムを有する剥離フィルムであって、
最外層の一方が該多孔質フィルムであり、
最外層のもう一方が該基材フィルムであり、
厚みが0.1mm〜3.0mmであり、
密度が0.01g/cm3〜5.0g/cm3であり、
下記の(A)および(B)からなる群から選ばれる少なくとも1種を満たす。
(A)上記最外層である多孔質フィルムの表面の表面粗さSaが1.0μm〜40μmである。
(B)上記最外層である基材フィルムの表面が離型処理されている。
本発明の剥離フィルムは、多孔質フィルムと基材フィルムを有する。本発明の剥離フィルムが有する多孔質フィルムは、1種であってもよいし、2種以上であってもよい。本発明の剥離フィルムが有する基材フィルムは、1種であってもよいし、2種以上であってもよい。
(A)上記最外層である多孔質フィルムの表面の表面粗さSaが1.0μm〜40μmである。
(B)上記最外層である基材フィルムの表面が離型処理されている。
多孔質フィルムの厚みは、好ましくは0.1mm〜3.0mmであり、より好ましくは0.1mm〜2.0mmであり、さらに好ましくは0.1mm〜1.0mmであり、特に好ましくは0.2mm〜1.0mmであり、最も好ましくは0.2mm〜0.8mmである。多孔質フィルムの厚みが上記範囲内にあれば、剥離フィルムの断面に風が当たるようにエアブローを行うと、より十分な風圧を該断面に与えることができ、該剥離フィルムがより吹き飛ばされやすくなり、本発明の効果をより発現し得る。多孔質フィルムの厚みが上記範囲を外れて小さ過ぎると、剥離フィルムの断面に風が当たるようにエアブローを行っても、十分な風圧を該断面に与えることができないおそれがある。多孔質フィルムの厚みが上記範囲を外れて大き過ぎると、剥離フィルム全体が重くなるために、該剥離フィルムの断面に風が当たるようにエアブローを行っても、該剥離フィルムが吹き飛びにくくなるおそれがある。
(1)紙、織布、不織布(例えば、ポリエステル(例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)等)不織布等)、
(2)ポリエステル(例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)等)、ナイロン、サラン(商品名)、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリテトラフルオロエチレン、アイオノマーからなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂を成分とする中実フィルムに機械的に穿孔処理を施したフィルム、
(3)ポリオレフィン発泡体、ポリエステル発泡体、ポリウレタン発泡体、ゴム系発泡体からなる群から選ばれる少なくとも1種を構成成分とする発泡体フィルム、
などが挙げられる。
本発明の粘着テープは、粘着剤層と、該粘着剤層の少なくとも一方の表面に設けられた本発明の剥離フィルムとを有する。
本発明の剥離フィルムは、該剥離フィルムの断面に風が当たるようにエアブローを行うことによって、粘着面から極めて容易に剥離できる。
多孔質フィルムは1/100ダイヤルゲージ(尾崎製作所製:測定端子の直径20mm)にて測定を行った。その他は1/1000ダイヤルゲージ(尾崎製作所製:測定端子の直径5mm)にて測定を行った。
各種剥離フィルムを2cm×2cmでカットし、重さを測定し、密度=(重さ(g)/厚み(cm)×2(cm)×2(cm))で算出した。
剥離フィルムについて、粘着テープとする場合に粘着剤層側になる面の表面粗さSaを測定した。
レーザー顕微鏡(OLS−400:Olympus製)を用いて測定した。スライドガラスへNo.5601(日東電工社製)を貼り付け、サンプル(30mm×30mm)を載せ、サンプルの中心部を測定した。対物レンズは×20倍率で行い、うねりに対するカットオフ値は8mmでSaを算出した。
粘着面の片側に剥離フィルムまたは剥離紙が貼り付けられた粘着テープを50mm×150mmのサイズに切り出し、該粘着テープの剥離フィルム側または剥離紙側の面をPET#25で裏打ちし、測定サンプルとした。
測定サンプルから、引張角度=180°、引張速度=300mm/分で、PET#25で裏打ちされた剥離フィルムから粘着面が剥がれるように剥離し、剥離フィルムまたは剥離紙の剥離力とした。
粘着面の片側に剥離フィルムが貼り付けられた粘着テープを10mm×20mmのサイズに切り出して評価サンプルとした。評価サンプルの剥離フィルムが貼り付けられていない側の粘着面をABS板に、2kgローラ1往復にて圧着した。
その後、TRUSCO製のエアダスター「TD−80」(射出口径=20mm、風圧=0.4MPa)を用い、図4に示すように、評価サンプルの短辺側の端面とABS板の境界部に対して、該エアダスターの射出口からの距離を20mm、該エアダスターの射出方向とABS板の水平面とのなす角度を45°として、該エアダスターから1秒間/1回のエアブローを行った。
試験の評価は下記の基準に従った。
◎:1回のエアブローによって剥離フィルムが吹き飛ぶ。
○:2回〜3回のエアブローによって剥離フィルムが吹き飛ぶ。
△:2回〜5回のエアブローによって剥離フィルムが部分的に剥がれる。
×:6回のエアブローを行っても剥離フィルムが全く剥がれない。
非架橋ポリエチレン発泡体フィルム(1a)(酒井化学社製、商品名「ミナフォーム」、厚さ=0.5mm)を準備した。
片面をカチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)で離型処理(離型層厚さ=1μm)した高密度ポリエチレンフィルム(1b)(厚さ=10μm、引張弾性率=40MPa、中実フィルム)を準備した。
高密度ポリエチレンフィルム(1b)の離型処理面とは反対側の面に非架橋ポリエチレン発泡体フィルム(1a)を、熱をかけてラミネートし、非架橋ポリエチレン発泡体フィルム側を、カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)で離型処理(離型層厚さ=1μm)し、剥離フィルム(1−1)を得た。
得られた剥離フィルム(1−1)の非架橋ポリエチレン発泡体フィルム(1a)側に両面粘着テープ(日東電工社製、No.5000NS)の片側の粘着面を貼り合わせ、剥離フィルム(1−1)を備えた粘着テープ(1−1A)を得た。
得られた剥離フィルム(1−1)の非架橋ポリエチレン発泡体フィルム(1a)側に両面粘着テープ(日東電工社製、TW−Y01)の片側の粘着面に貼り合わせ、剥離フィルム(1−1)を備えた粘着テープ(1−1B)を得た。
得られた粘着テープの剥離力は、(1−1A)、(1−1B)ともに、0.2N/50mmの軽剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、XS56−A2982)を用いた以外は、実施例1−1における剥離フィルム(1−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(1−2)を得た。
剥離フィルム(1−1)に代えて、剥離フィルム(1−2)を用いた以外は、実施例1−1と同様に行い、剥離フィルム(1−2)を備えた粘着テープ(1−2A)、(1−2B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(1−2A)が0.4N/50mmの中剥離力、(1−2B)が0.5N/50mmの中剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、UV9430)を用いた以外は、剥離フィルム(1−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(1−3)を得た。
剥離フィルム(1−1)に代えて、剥離フィルム(1−3)を用いた以外は、実施例1−1と同様に行い、剥離フィルム(1−3)を備えた粘着テープ(1−3A)、(1−3B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(1−3A)が1.0N/50mmの重剥離力、(1−3B)が1.1N/50mmの重剥離力であった。
結果を表1に示した。
実施例1−1にて作製した高密度ポリエチレンフィルム(1b)の離型処理面とは反対側の面に、実施例1−1にて準備した非架橋ポリエチレン発泡体フィルム(1a)を貼り合わせた状態の積層フィルムの非架橋ポリエチレン発泡体フィルム(1a)側に、該非架橋ポリエチレン発泡体フィルムの融点よりも5〜20℃程度低い温度に設定した加熱ロールを接触させることによって熱処理し、熱処理ポリエチレン発泡体フィルム(2a)を得た。その後、その熱処理面を紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)にて離型処理し、剥離フィルム(2−1)を得た。
剥離フィルム(1−1)に代えて、剥離フィルム(2−1)を用いた以外は、実施例1−1と同様に行い、剥離フィルム(2−1)を備えた粘着テープ(2−1A)、(2−1B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(2−1A)、(2−1B)ともに、0.2N/50mmの軽剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、XS56−A2982)を用いた以外は、実施例2−1における剥離フィルム(2−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(2−2)を得た。
剥離フィルム(1−1)に代えて、剥離フィルム(2−2)を用いた以外は、実施例1−1と同様に行い、剥離フィルム(2−2)を備えた粘着テープ(2−2A)、(2−2B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(2−2A)が0.4N/50mmの中剥離力、(2−2B)が0.5N/50mmの中剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、UV9430)を用いた以外は、剥離フィルム(1−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(2−3)を得た。
剥離フィルム(1−1)に代えて、剥離フィルム(2−3)を用いた以外は、実施例1−1と同様に行い、剥離フィルム(2−3)を備えた粘着テープ(2−3A)、(2−3B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(2−3A)が1.0N/50mmの重剥離力、(2−3B)が1.1N/50mmの重剥離力であった。
結果を表1に示した。
実施例1−1で得られた剥離フィルム(1−1)の高密度ポリエチレンフィルム(1b)の離型処理面側に両面粘着テープ(日東電工社製、No.5000NS)の片側の粘着面を貼り合わせ、剥離フィルム(1−1)を備えた粘着テープ(3−1A)を得た。
実施例1−1で得られた剥離フィルム(1−1)の高密度ポリエチレンフィルム(1b)の離型処理面側に両面粘着テープ(日東電工社製、TW−Y01)の片側の粘着面に貼り合わせ、剥離フィルム(1−1)を備えた粘着テープ(3−1B)を得た。
得られた粘着テープの剥離力は、(3−1A)、(3−1B)ともに、0.2N/50mmの軽剥離力であった。
結果を表1に示した。
剥離フィルム(1−1)に代えて、剥離フィルム(1−2)を用いた以外は、実施例3−1と同様に行い、剥離フィルム(1−2)を備えた粘着テープ(3−2A)、(3−2B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(3−2A)が0.4N/50mmの中剥離力、(3−2B)が0.5N/50mmの中剥離力であった。
結果を表1に示した。
剥離フィルム(1−1)に代えて、剥離フィルム(1−3)を用いた以外は、実施例3−1と同様に行い、剥離フィルム(1−3)を備えた粘着テープ(3−3A)、(3−3B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(3−3A)が1.0N/50mmの重剥離力、(3−3B)が1.1N/50mmの重剥離力であった。
結果を表1に示した。
ポリプロピレン発泡体フィルム(積水化学製、商品名「ボラーラ03001」、厚さ=0.1mm、見かけ密度=0.34kg/m3)の片面を、カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)で離型処理(離型層厚さ=1μm)し、離型処理ポリプロピレン発泡体フィルム(4a)を準備した。
実施例1−1で準備した高密度ポリエチレンフィルム(1b)の離型処理面とは反対側の面に離型処理ポリプロピレン発泡体フィルム(4a)の離型処理面とは反対側の面を、熱をかけてラミネートし、剥離フィルム(4−1)を得た。
剥離フィルム(1−1)に代えて、剥離フィルム(4−1)を用いた以外は、実施例1−1と同様に行い、剥離フィルム(4−1)を備えた粘着テープ(4−1A)、(4−1B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(4−1A)、(4−1B)ともに、0.2N/50mmの軽剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、XS56−A2982)を用いた以外は、実施例4−1における剥離フィルム(4−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(4−2)を得た。
剥離フィルム(4−1)に代えて、剥離フィルム(4−2)を用いた以外は、実施例4−1と同様に行い、剥離フィルム(4−2)を備えた粘着テープ(4−2A)、(4−2B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(4−2A)が0.4N/50mmの中剥離力、(4−2B)が0.5N/50mmの中剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、UV9430)を用いた以外は、実施例4−1における剥離フィルム(4−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(4−3)を得た。
剥離フィルム(4−1)に代えて、剥離フィルム(4−3)を用いた以外は、実施例4−1と同様に行い、剥離フィルム(4−3)を備えた粘着テープ(4−3A)、(4−3B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(4−3A)が1.0N/50mmの重剥離力、(4−3B)が1.1N/50mmの重剥離力であった。
結果を表1に示した。
ポリプロピレン発泡体フィルム(積水化学製、商品名「ボラーラ03001」、厚さ=0.1mm、見かけ密度=0.34kg/m3)に代えて、ポリプロピレン発泡体フィルム(積水化学製、商品名「ボラーラ05002」、厚さ=0.2mm、見かけ密度=0.28kg/m3)を用いた以外は、実施例4−1における剥離フィルム(4−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(5−1)を得た。
剥離フィルム(4−1)に代えて、剥離フィルム(5−1)を用いた以外は、実施例4−1と同様に行い、剥離フィルム(5−1)を備えた粘着テープ(5−1A)、(5−1B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(5−1A)、(5−1B)ともに、0.2N/50mmの軽剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、XS56−A2982)を用いた以外は、実施例5−1における剥離フィルム(5−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(5−2)を得た。
剥離フィルム(5−1)に代えて、剥離フィルム(5−2)を用いた以外は、実施例5−1と同様に行い、剥離フィルム(5−2)を備えた粘着テープ(5−2A)、(5−2B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(5−2A)が0.4N/50mmの中剥離力、(5−2B)が0.5N/50mmの中剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、UV9430)を用いた以外は、実施例5−1における剥離フィルム(5−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(5−3)を得た。
剥離フィルム(5−1)に代えて、剥離フィルム(5−3)を用いた以外は、実施例5−1と同様に行い、剥離フィルム(5−3)を備えた粘着テープ(5−3A)、(5−3B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(5−3A)が1.0N/50mmの重剥離力、(5−3B)が1.1N/50mmの重剥離力であった。
結果を表1に示した。
ポリプロピレン発泡体フィルム(積水化学製、商品名「ボラーラ03001」、厚さ=0.1mm、見かけ密度=0.34kg/m3)に代えて、ポリプロピレン発泡体フィルム(日東電工社製、商品名「SCF400」、厚さ=0.3mm、見かけ密度=0.05kg/m3)を用いた以外は、実施例4−1における剥離フィルム(4−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(6−1)を得た。
剥離フィルム(4−1)に代えて、剥離フィルム(6−1)を用いた以外は、実施例4−1と同様に行い、剥離フィルム(6−1)を備えた粘着テープ(6−1A)、(6−1B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(6−1A)、(6−1B)ともに、0.2N/50mmの軽剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、XS56−A2982)を用いた以外は、実施例6−1における剥離フィルム(6−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(6−2)を得た。
剥離フィルム(6−1)に代えて、剥離フィルム(6−2)を用いた以外は、実施例6−1と同様に行い、剥離フィルム(6−2)を備えた粘着テープ(6−2A)、(6−2B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(6−2A)が0.4N/50mmの中剥離力、(6−2B)が0.5N/50mmの中剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、UV9430)を用いた以外は、実施例6−1における剥離フィルム(6−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(6−3)を得た。
剥離フィルム(6−1)に代えて、剥離フィルム(6−3)を用いた以外は、実施例6−1と同様に行い、剥離フィルム(6−3)を備えた粘着テープ(6−3A)、(6−3B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(6−3A)が1.0N/50mmの重剥離力、(6−3B)が1.1N/50mmの重剥離力であった。
結果を表1に示した。
ポリプロピレン発泡体フィルム(積水化学製、商品名「ボラーラ03001」、厚さ=0.1mm、見かけ密度=0.34kg/m3)に代えて、ポリプロピレン発泡体フィルム(日東電工社製、商品名「SCF400」、厚さ=0.4mm、見かけ密度=0.05kg/m3)を用いた以外は、実施例4−1における剥離フィルム(4−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(7−1)を得た。
剥離フィルム(4−1)に代えて、剥離フィルム(7−1)を用いた以外は、実施例4−1と同様に行い、剥離フィルム(7−1)を備えた粘着テープ(7−1A)、(7−1B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(7−1A)、(7−1B)ともに、0.2N/50mmの軽剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、XS56−A2982)を用いた以外は、実施例7−1における剥離フィルム(7−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(7−2)を得た。
剥離フィルム(7−1)に代えて、剥離フィルム(7−2)を用いた以外は、実施例7−1と同様に行い、剥離フィルム(7−2)を備えた粘着テープ(7−2A)、(7−2B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(7−2A)が0.4N/50mmの中剥離力、(7−2B)が0.5N/50mmの中剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、UV9430)を用いた以外は、実施例7−1における剥離フィルム(7−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(7−3)を得た。
剥離フィルム(7−1)に代えて、剥離フィルム(7−3)を用いた以外は、実施例7−1と同様に行い、剥離フィルム(7−3)を備えた粘着テープ(7−3A)、(7−3B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(7−3A)が1.0N/50mmの重剥離力、(7−3B)が1.1N/50mmの重剥離力であった。
結果を表1に示した。
ポリプロピレン発泡体フィルム(積水化学製、商品名「ボラーラ03001」、厚さ=0.1mm、見かけ密度=0.34g/m3)に代えて、ポリプロピレン発泡体フィルム(日東電工社製、商品名「SCF100」、厚さ=0.5mm、見かけ密度=0.04kg/m3)を用いた以外は、実施例4−1における剥離フィルム(4−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(8−1)を得た。
剥離フィルム(4−1)に代えて、剥離フィルム(8−1)を用いた以外は、実施例4−1と同様に行い、剥離フィルム(8−1)を備えた粘着テープ(8−1A)、(8−1B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(8−1A)、(8−1B)ともに、0.2N/50mmの軽剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、XS56−A2982)を用いた以外は、実施例8−1における剥離フィルム(8−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(8−2)を得た。
剥離フィルム(8−1)に代えて、剥離フィルム(8−2)を用いた以外は、実施例8−1と同様に行い、剥離フィルム(8−2)を備えた粘着テープ(8−2A)、(8−2B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(8−2A)が0.4N/50mmの中剥離力、(8−2B)が0.5N/50mmの中剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、UV9430)を用いた以外は、実施例8−1における剥離フィルム(8−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(8−3)を得た。
剥離フィルム(8−1)に代えて、剥離フィルム(8−3)を用いた以外は、実施例8−1と同様に行い、剥離フィルム(8−3)を備えた粘着テープ(8−3A)、(8−3B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(8−3A)が1.0N/50mmの重剥離力、(8−3B)が1.1N/50mmの重剥離力であった。
結果を表1に示した。
ポリプロピレン発泡体フィルム(積水化学製、商品名「ボラーラ03001」、厚さ=0.1mm、見かけ密度=0.34kg/m3)に代えて、ポリプロピレン発泡体フィルム(日東電工社製、商品名「SCF100」、厚さ=0.6mm、見かけ密度=0.04kg/m3)を用いた以外は、実施例4−1における剥離フィルム(4−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(9−1)を得た。
剥離フィルム(4−1)に代えて、剥離フィルム(9−1)を用いた以外は、実施例4−1と同様に行い、剥離フィルム(9−1)を備えた粘着テープ(9−1A)、(9−1B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(9−1A)、(9−1B)ともに、0.2N/50mmの軽剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、XS56−A2982)を用いた以外は、実施例9−1における剥離フィルム(9−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(9−2)を得た。
剥離フィルム(9−1)に代えて、剥離フィルム(9−2)を用いた以外は、実施例9−1と同様に行い、剥離フィルム(9−2)を備えた粘着テープ(9−2A)、(9−2B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(9−2A)が0.4N/50mmの中剥離力、(9−2B)が0.5N/50mmの中剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、UV9430)を用いた以外は、実施例9−1における剥離フィルム(9−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(9−3)を得た。
剥離フィルム(9−1)に代えて、剥離フィルム(9−3)を用いた以外は、実施例9−1と同様に行い、剥離フィルム(9−3)を備えた粘着テープ(9−3A)、(9−3B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(9−2A)が0.4N/50mmの中剥離力、(9−2B)が0.5N/50mmの中剥離力であった。
結果を表1に示した。
上質紙「NSWF101−78」(王子エフテックス社製)の片面にコロナ処理を行い、その処理面に、旭化成ケミカルズ製の低密度ポリエチレン「サンテック−LD−L4490」を25μmの厚みでラミネートし、その低密度ポリエチレンの表面にカチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)による剥離処理を行い、剥離紙(C1−1)を得た。
得られた剥離紙(C1−1)の剥離処理面側に両面粘着テープ(日東電工社製、No.5000NS)の片側の粘着面を貼り合わせ、剥離紙(C1−1)を備えた粘着テープ(C1−1A)を得た。
得られた剥離紙(C1−1)の剥離処理面側に両面粘着テープ(日東電工社製、TW−Y01)の片側の粘着面を貼り合わせ、剥離紙(C1−1)を備えた粘着テープ(C1−1B)を得た。
得られた粘着テープの剥離力は、(C1−1A)、(C1−1B)ともに、0.2N/50mmの軽剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、XS56−A2982)を用いた以外は、比較例1−1における剥離紙(C1−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離紙(C1−2)を得た。
剥離紙(C1−1)に代えて、剥離紙(C1−2)を用いた以外は、比較例1−1と同様に行い、剥離紙(C1−2)を備えた粘着テープ(C1−2A)、(C1−2B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(C1−2A)が0.4N/50mmの中剥離力、(C1−2B)が0.5N/50mmの中剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、UV9430)を用いた以外は、剥離紙(C1−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離紙(C1−3)を得た。
剥離紙(C1−1)に代えて、剥離紙(C1−3)を用いた以外は、比較例1−1と同様に行い、剥離紙(C1−3)を備えた粘着テープ(C1−3A)、(C1−3B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(C1−3A)が1.0N/50mmの重剥離力、(C1−3B)が1.1N/50mmの重剥離力であった。
結果を表1に示した。
クラフト紙「シンチョウシ1ニップ」(王子製紙社製)の片面にコロナ処理を行い、その処理面に、旭化成ケミカルズ製の低密度ポリエチレン「サンテック−LD−L4490」を25μmの厚みでラミネートし、その低密度ポリエチレンの表面にカチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)による剥離処理を行い、剥離紙(C2−1)を得た。
得られた剥離紙(C2−1)の剥離処理面側に両面粘着テープ(日東電工社製、No.5000NS)の片側の粘着面を貼り合わせ、剥離紙(C2−1)を備えた粘着テープ(C2−1A)を得た。
得られた剥離紙(C2−1)の剥離処理面側に両面粘着テープ(日東電工社製、TW−Y01)の片側の粘着面を貼り合わせ、剥離紙(C2−1)を備えた粘着テープ(C2−1B)を得た。
得られた粘着テープの剥離力は、(C2−1A)、(C2−1B)ともに、0.2N/50mmの軽剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、XS56−A2982)を用いた以外は、比較例2−1における剥離紙(C2−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(C2−2)を得た。
剥離紙(C2−1)に代えて、剥離紙(C2−2)を用いた以外は、比較例2−1と同様に行い、剥離紙(C2−2)を備えた粘着テープ(C2−2A)、(C2−2B)を得た。
得られた粘着テープの剥離力は、(C2−2A)が1.0N/50mmの重剥離力、(C2−2B)が1.1N/50mmの重剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、UV9430)を用いた以外は、剥離紙(C2−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離紙(C2−3)を得た。
剥離紙(C2−1)に代えて、剥離紙(C2−3)を用いた以外は、比較例2−1と同様に行い、剥離紙(C2−3)を備えた粘着テープ(C2−3A)、(C2−3B)を得た。
得られた粘着テープの剥離力は、(C2−3A)が1.0N/50mmの重剥離力、(C2−3B)が1.1N/50mmの重剥離力であった。
結果を表1に示した。
ポリエステルフィルム「ルミラー#75」(東レ社製)に、カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)による剥離処理を行い、剥離フィルム(C3−1)を得た。
得られた剥離フィルム(C3−1)の剥離処理面側に両面粘着テープ(日東電工社製、No.5000NS)の片側の粘着面を貼り合わせ、剥離フィルム(C3−1)を備えた粘着テープ(C3−1A)を得た。
得られた剥離フィルム(C3−1)の剥離処理面側に両面粘着テープ(日東電工社製、TW−Y01)の片側の粘着面を貼り合わせ、剥離フィルム(C3−1)を備えた粘着テープ(C3−1B)を得た。
得られた粘着テープの剥離力は、(C3−1A)、(C3−1B)ともに、0.2N/50mmの軽剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、XS56−A2982)を用いた以外は、比較例3−1における剥離フィルム(C3−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(C3−2)を得た。
剥離フィルム(C3−1)に代えて、剥離フィルム(C3−2)を用いた以外は、比較例3−1と同様に行い、剥離フィルム(C3−2)を備えた粘着テープ(C3−2A)、(C3−2B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(C3−2A)が1.0N/50mmの重剥離力、(C3−2B)が1.1N/50mmの重剥離力であった。
結果を表1に示した。
カチオン重合性の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、TPR6500)に代えて、紫外線硬化型シリコーン系剥離剤(モメンティブ社製、UV硬化型シリコーン、UV9430)を用いた以外は、比較例3−1における剥離フィルム(C3−1)を得る方法と同様の方法にて行い、剥離フィルム(C3−3)を得た。
剥離フィルム(C3−1)に代えて、剥離フィルム(C3−3)を用いた以外は、比較例3−1と同様に行い、剥離フィルム(C3−3)を備えた粘着テープ(C3−3A)、(C3−3B)を得た。得られた粘着テープの剥離力は、(C3−3A)が1.0N/50mmの重剥離力、(C3−3B)が1.1N/50mmの重剥離力であった。
結果を表1に示した。
20 基材フィルム
100 剥離フィルム
200 粘着剤層
1000 粘着テープ
2000 樹脂板
3000 エアブロー装置
Claims (8)
- 多孔質フィルムと基材フィルムを有する剥離フィルムであって、
最外層の一方が該多孔質フィルムであり、
最外層のもう一方が該基材フィルムであり、
厚みが0.1mm〜3.0mmであり、
密度が0.01g/cm3〜5.0g/cm3であり、
下記の(A)および(B)からなる群から選ばれる少なくとも1種を満たす、
剥離フィルム。
(A)上記最外層である多孔質フィルムの表面の表面粗さSaが1.0μm〜40μmである。
(B)上記最外層である基材フィルムの表面が離型処理されている。 - 前記多孔質フィルムの厚みが0.1mm〜3.0mmである、請求項1に記載の剥離フィルム。
- 前記多孔質フィルムが、ポリオレフィン発泡体、ポリエステル発泡体、ポリウレタン発泡体、ゴム系発泡体からなる群から選ばれる少なくとも1種を構成成分とする発泡体フィルムである、請求項1または2に記載の剥離フィルム。
- 前記基材フィルムの厚みが2μm〜25μmである、請求項1から3までのいずれかに記載の剥離フィルム。
- 前記基材フィルムがプラスチックフィルムである、請求項1から4までのいずれかに記載の剥離フィルム。
- 前記プラスチックフィルムが、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリエステルからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む、請求項5に記載の剥離フィルム。
- 粘着剤層と、該粘着剤層の少なくとも一方の表面に設けられた請求項1から6までのいずれかに記載の剥離フィルムとを有する、粘着テープ。
- 前記剥離フィルムと前記粘着剤層の表面の剥離力が、剥離角度180度、引っ張り速度300mm/分において、0.03N/50mm〜1.1N/50mmである、請求項7に記載の粘着テープ。
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