JP2019200151A - 細胞集塊の細胞増殖能評価方法 - Google Patents
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Description
[1] 細胞集塊の細胞増殖能を評価する方法であって、
(a)少なくとも核酸と微小管を蛍光物質で標識された細胞集塊を、蛍光顕微鏡を用いて個々の細胞が識別可能な解像度で撮像し、前記蛍光物質から発される蛍光の平面断層画像を焦点位置の異なる2枚以上取得する工程と、
(b)前記工程(a)において取得された2枚以上の平面断層画像を重ね合わせることにより、前記細胞集塊の立体画像を構築する工程と、
(c)前記工程(b)において構築された立体画像を解析して、前記細胞集塊中の分裂期にある細胞を識別する工程と、
(d)前記工程(c)において識別された分裂期にある細胞の数に基づき、前記細胞集塊の細胞増殖能を評価する工程と、
を有する、細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
[2] 前記工程(a)において、核酸と微小管がそれぞれ蛍光特性の異なる蛍光物質で標識されており、各焦点位置について、核酸を標識した蛍光物質から発される蛍光の平面断層画像と微小管を標識した蛍光物質から発される蛍光の平面断層画像とを取得する、前記[1]の細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
[3] さらに、前記工程(b)において構築された立体画像を解析して、前記細胞集塊を構成する細胞の総数を計数する、前記[1]又は[2]に記載の細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
[4] 前記工程(d)において、前記工程(c)において識別された分裂期にある細胞の数と、前記細胞集塊を構成する細胞の総数とに基づき、前記細胞集塊の細胞増殖能を評価する、前記[3]の細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
[5] さらに、前記工程(b)において構築された立体画像を解析して、前記細胞集塊中の核異型の細胞を識別する、前記[1]〜[4]のいずれかの細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
[6] 前記工程(c)において、分裂期にある細胞の識別を、微小管を標識した蛍光物質から発される蛍光の輝度値に基づいて行う、前記[1]〜[5]のいずれかの細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
[7] 前記工程(c)において、分裂期にある細胞の識別を、微小管を標識した蛍光物質から発される蛍光の細胞当たりの蛍光強度の最大値に基づいて行う、前記[6]の細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
[8] 前記工程(c)において、分裂期にある細胞の識別を、微小管を標識した蛍光物質から発される蛍光の、細胞当たりの蛍光強度の最大値と、細胞当たりの総輝度値を細胞当たりの平均輝度値で除した値に基づいて行う、前記[6]の細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
[9] 動物から採取された生体組織の細胞増殖能を、前記[1]〜[8]のいずれかの細胞集塊の細胞増殖能評価方法により評価し、得られた細胞増殖能の評価結果に基づき、前記生体組織の腫瘍の存在の有無又はその悪性度を判定する、腫瘍の判定方法。
[10] 薬効化合物の薬効を評価する方法であって、
薬効化合物で処理した細胞集塊の細胞増殖能を、前記[1]〜[8]のいずれかの細胞集塊の細胞増殖能評価方法により評価し、得られた細胞増殖能の評価結果と前記細胞集塊の大きさとを指標にして、前記薬効化合物の薬効を評価する、薬効評価方法。
(a)少なくとも核酸と微小管を蛍光物質で標識された細胞集塊を、蛍光顕微鏡を用いて個々の細胞が識別可能な解像度で撮像し、前記蛍光物質から発される蛍光の平面断層画像を焦点位置の異なる2枚以上取得する工程。
(b)前記工程(a)において取得された2枚以上の平面断層画像を重ね合わせることにより、前記細胞集塊の立体画像を構築する工程。
(c)前記工程(b)において構築された立体画像を解析して、前記細胞集塊中の分裂期にある細胞を識別する工程。
(d)前記工程(c)において識別された分裂期にある細胞の数に基づき、前記細胞集塊の細胞増殖能を評価する工程。
ヒト結腸腺癌に由来する培養細胞株HT29細胞の細胞集塊に対してパクリタキセル処理し、分裂期にある細胞を識別した。
具体的には、HT29細胞(ATCCから入手)を、低吸着U底プレート(住友ベークライト社製)に各ウェルあたり250個ずつ播種し、1週間培養し、細胞集塊を形成させた。
次いで、得られた細胞集塊の培養培地に、紡錘体分裂阻害剤であるパクリタキセル(タキソール、BMS社製)を、終濃度が0、8、80、又は800nMとなるように添加し、48時間培養して処理した。なお、パクリタキセル処理により、細胞は分裂期が終了できなくなるため、分裂期細胞数が増加する。
次いで、得られた細胞集塊を、1% TritonX−100/4%パラホルムアルデヒドに浸漬させて4℃で一晩静置して固定した。次いで、メタノール濃度が25容量%、50容量%、75容量%、95容量%であるメタノール/PBSに、順次30分間ずつ、4℃で浸漬させた後、100%メタノールに5時間、4℃で浸漬させた。続いて、3% Normal Goat Serum/PBSで、4℃で一晩ブロッキングした。
蛍光標識後の細胞集塊を、共焦点レーザー顕微鏡「FV1200」(オリンパス社製)で撮像した。20倍対物レンズ(LUCPLFLN×20)で、Zスライスの厚みが細胞核の大きさ以下となるようにして撮像した。それぞれの蛍光標識サンプルに対して撮像された一連の平面断層画像群を重ね合わせて立体画像を構築した。得られた立体画像に対して、二値化処理し、二値化画像を得た。
二値化画像から、一塊の領域をメインオブジェクトとして認識し、このオブジェクト中の各画素の輝度値の勾配から、当該オブジェクトの境界を分離し、閉じた領域を抽出し、これを個々の核酸標識領域や微小管標識領域として決定した。この決定された核酸標識領域を、各細胞の細胞核領域とした。各細胞の細胞領域に対して膨張処理(Dilation)を行うことにより細胞領域を決定した。
決定された各細胞領域について、微小管標識画像から、細胞領域に含まれている全画素の輝度値の総量をLtotal、最高輝度値をLmax、平均輝度値をLmeanとして測定した。
ヒト結腸腺癌に由来する培養細胞株HT29細胞の細胞集塊中の分裂期にある細胞を識別した。
Claims (10)
- 細胞集塊の細胞増殖能を評価する方法であって、
(a)少なくとも核酸と微小管を蛍光物質で標識された細胞集塊を、蛍光顕微鏡を用いて個々の細胞が識別可能な解像度で撮像し、前記蛍光物質から発される蛍光の平面断層画像を焦点位置の異なる2枚以上取得する工程と、
(b)前記工程(a)において取得された2枚以上の平面断層画像を重ね合わせることにより、前記細胞集塊の立体画像を構築する工程と、
(c)前記工程(b)において構築された立体画像を解析して、前記細胞集塊中の分裂期にある細胞を識別する工程と、
(d)前記工程(c)において識別された分裂期にある細胞の数に基づき、前記細胞集塊の細胞増殖能を評価する工程と、
を有する、細胞集塊の細胞増殖能評価方法。 - 前記工程(a)において、核酸と微小管がそれぞれ蛍光特性の異なる蛍光物質で標識されており、各焦点位置について、核酸を標識した蛍光物質から発される蛍光の平面断層画像と微小管を標識した蛍光物質から発される蛍光の平面断層画像とを取得する、請求項1に記載の細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
- さらに、前記工程(b)において構築された立体画像を解析して、前記細胞集塊を構成する細胞の総数を計数する、請求項1又は2に記載の細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
- 前記工程(d)において、前記工程(c)において識別された分裂期にある細胞の数と、前記細胞集塊を構成する細胞の総数とに基づき、前記細胞集塊の細胞増殖能を評価する、請求項3に記載の細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
- さらに、前記工程(b)において構築された立体画像を解析して、前記細胞集塊中の核異型の細胞を識別する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
- 前記工程(c)において、分裂期にある細胞の識別を、微小管を標識した蛍光物質から発される蛍光の輝度値に基づいて行う、請求項1〜4のいずれか一項に記載の細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
- 前記工程(c)において、分裂期にある細胞の識別を、微小管を標識した蛍光物質から発される蛍光の細胞当たりの蛍光強度の最大値に基づいて行う、請求項6に記載の細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
- 前記工程(c)において、分裂期にある細胞の識別を、微小管を標識した蛍光物質から発される蛍光の、細胞当たりの蛍光強度の最大値と、細胞当たりの総輝度値を細胞当たりの平均輝度値で除した値に基づいて行う、請求項6に記載の細胞集塊の細胞増殖能評価方法。
- 動物から採取された生体組織の細胞増殖能を、請求項1〜8のいずれか一項に記載の細胞集塊の細胞増殖能評価方法により評価し、得られた細胞増殖能の評価結果に基づき、前記生体組織の腫瘍の存在の有無又はその悪性度を判定する、腫瘍の判定方法。
- 薬効化合物の薬効を評価する方法であって、
薬効化合物で処理した細胞集塊の細胞増殖能を、請求項1〜8のいずれか一項に記載の細胞集塊の細胞増殖能評価方法により評価し、得られた細胞増殖能の評価結果と前記細胞集塊の大きさとを指標にして、前記薬効化合物の薬効を評価する、薬効評価方法。
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