JP2019199719A - 床構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】支柱を容易に設置できる床構造体を提供すること。【解決手段】床構造体1は、地面に配設された複数の基台2と、複数の基台2に立設された複数の柱3と、複数の柱3に架設された複数の大引4と、複数の大引4に架設された複数の根太5と、大引4及び/又は根太5の上に敷設された複数の床材11と、床材11の外側において大引4の上面41又は根太5の上面51に直接的に又は間接的に固定される支柱15と、を備える。また、床材11の外側において大引4の上面41又は根太5の上面51に固定される下地部材71を更に備え、支柱15は、下地部材71を介して大引4の上面41又は根太5の上面51に固定されていてもよい。【選択図】図4

Description

本発明は、支柱が設置された床構造体に関する。
従来、地面にコンクリート等を用いて土台を立設し、土台にモルタルを塗り、複数のタイルを貼り付けて施工された、いわゆる湿式工法の床構造体が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−232327号公報
タイルを貼り付けて施工された床構造体において、手摺りやフェンスなどを支持する支柱を設置する場合に、タイルは硬質であるため、タイル自体に支柱を固定することは難しかった。また、支柱をタイルの下方に配置される構造体に固定する場合には、タイルへの孔加工が必要となり、タイルに孔加工する場合に、タイル自体が硬質であるため破損する可能性もある。そのため、タイルに孔加工を施して支柱を設置することは難しかった。
従って、タイルなどの床材を有する床構造体において、支柱を容易に設置できることが望まれる。
本発明は、支柱を容易に設置できる床構造体を提供することを目的とする。
本発明は、地面に配設された複数の基台(例えば、後述の基台2)と、前記複数の基台に立設された複数の柱(例えば、後述の束柱3)と、前記複数の柱に架設された複数の大引(例えば、後述の大引4)と、前記複数の大引に架設された複数の根太(例えば、後述の根太5)と、前記大引及び/又は前記根太の上に敷設された複数の床材(例えば、後述のタイル11)と、前記床材の外側において前記大引の上面又は前記根太の上面に直接的に又は間接的に固定される支柱(例えば、後述の支柱15)と、を備える床構造体(例えば、後述の床構造体1)に関する。
また、前記床材の外側において前記大引の上面又は前記根太の上面に固定される下地部材(例えば、後述の下地部材71)を更に備え、前記支柱は、前記下地部材を介して前記大引の上面又は前記根太の上面に固定されることが好ましい。
また、前記下地部材は、前記大引又は前記根太の長手方向に沿って延びるスライド溝(例えば、後述のスライド板配置溝713b)を有し、前記支柱は、前記スライド溝に沿ってスライド移動可能に構成されることが好ましい。
また、前記下地部材の上面は、前記床材の上面と略同一平面上に配置されるように形成されることが好ましい。
また、前記スライド溝における前記支柱が配置されない部分に配置されるカバー部材(例えば、後述の溝カバー76)を更に備えることが好ましい。
また、前記大引又は前記根太に固定される幕板取付部材(例えば、後述の幕板取付部材8)と、前記幕板取付部材に取り付けられ、前記下地部材の外側に配置される幕板部材(例えば、後述の幕板部材9)と、を更に備えることが好ましい。
本発明によれば、支柱を容易に設置できる床構造体を提供することができる。
本実施形態に係る床構造体を示す平面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図1のC−C線断面図である。 図1のD−D線断面図である。 支柱支持構造に支柱が接続される部分の構成を示す斜視図である。 図1のE−E線断面図である。
本発明の一実施形態に係る床構造体1について説明する。図1は、本実施形態に係る床構造体を示す平面図である。図2は、図1のA−A線断面図である。図3は、図1のB−B線断面図である。
本発明の一実施形態に係る床構造体1は、図1に示すように、建物100の近傍(例えば、庭)に乾式工法で施工されたデッキである。床構造体1は、一辺が建物100の壁面と接する矩形形状に形成される。
図1〜図3に示すように、床構造体1は、複数の基台2と、複数の柱としての束柱3と、複数の大引4と、複数の根太5と、複数の補助根太6と、支柱支持構造7と、複数の支柱15と、複数の手摺り16と、幕板取付部材8と、幕板部材9と、床部10と、を備える。束柱3、大引4、根太5、補助根太6、支柱15、手摺り16及び幕板部材9は、いずれもアルミニウム形材からなる。
複数の基台2は、図2及び図3に示すように、地面に配設されている。複数の束柱3は、複数の基台2に立設されている。
複数の大引4は、複数の束柱3に架設されている。大引4は、例えば、中空部を有する略角柱形状の長尺部材で構成される。複数の大引4は、建物100の壁面に沿うように建物100に対して平行に所定間隔で配置され、複数の束柱3に架設される。大引4の上下方向の途中には、両側面から水平方向に突出する一対の突出部4aが形成されている。突出部4aの上面には、複数の根太5及び複数の補助根太6が架設されている。
複数の根太5は、図2及び図3に示すように、複数の大引4に架設される。根太5は、例えば、中空部を有する略角柱形状の長尺部材で構成される。複数の根太5は、建物100の壁面が延びる水平方向に対して直交する方向に平行に所定間隔で配置され、複数の大引4に架設される。大引4の突出部4aの上面に載置された状態で、根太5の下部は、大引4に固定される。
複数の補助根太6は、図2に示すように、複数の根太5のうち、隣り合う根太5同士の間に並んで配置される。複数の補助根太6は、隣り合う大引4同士に架設されて、隣り合う大引4同士を繋ぐように建物100の壁面が延びる水平方向に対して直交する方向に平行に延びる。補助根太6は、例えば、根太5の幅よりも小さい幅で形成され、中空部を有する略角柱形状の長尺部材で構成される。補助根太6は、大引4の突出部4aの上面に載置された状態で、補助根太6の下部が、大引4に固定される。
床部10は、図1〜図3に示すように、複数のタイル11(床材)と、複数の目地材12と、を備える。
複数のタイル11は、それぞれ、例えば、平面視で正方形形状に形成され、所定の厚さを有する。複数のタイル11は、大引4、根太5及び補助根太6の上に敷設される。
本実施形態においては、図2に示すように、タイル11は、建物100に平行な断面において、根太5及び補助根太6に支持されている。なお、図2に示すように、床部10の出幅側(図1における右側及び左側、図2における右側及び左側)の端部に配置されるタイル11の外側の端部は、最も出幅側に配置される根太5には支持されていない。
また、図3に示すように、タイル11は、建物100に直交する方向の断面において、複数の大引4に支持されている。床部10の間口側(図1における手前側、図3における左側)の端部に配置されるタイル11の外側の端部は、最も間口側に配置される大引4の上面の内側の部分に支持されている。
複数の目地材12は、図1に示すように、厚さがタイル11の厚さよりも小さく形成され、長手方向がタイル11の縁部に沿うように、タイル11同士の間の位置に配置される。
支柱支持構造7について説明する。図4は、図1のC−C線断面図である。図5は、図1のD−D線断面図である。図6は、支柱支持構造7に支柱15が接続される部分の構成を示す斜視図である。
支柱支持構造7は、図1〜図3に示すように、複数の支柱15を支持して固定する構造である。複数の支柱15は、床構造体1において、3本の手摺り16(図1参照)を支持するために、建物100が配置された部分以外の3辺において、タイル11の外側に配置される。支柱15の上端部は、手摺り16が接続される。3本の手摺り16は、それぞれ、平面視で、図1に示すように、床構造体1の4辺のうち、建物100が配置される部分以外の3辺に沿って延びる。
本実施形態においては、床部10における出幅側(図1における右側及び左側)の外縁に設けられる支柱支持構造7と、床部10における間口側(図1における手前側)の外縁に設けられる支柱支持構造7と、について説明する。
まず、床部10における出幅側(図1における右側及び左側)の外縁に設けられる支柱支持構造7について説明する。
タイル11の外側の端部は、床部10の出幅側の端部において、図4に示すように、根太5には支持されていない。詳細には、タイル11の床部10の出幅側の端部は、根太5の内側の端部よりも床部10の内側に位置する。
支柱支持構造7は、支柱15の下端部を床部10に固定する。支柱支持構造7は、図4及び図5に示すように、下地部材71と、支持部材72と、二重筒体73と、裏板部材74と、支柱下部円環カバー75と、溝カバー76(カバー部材)と、を有する。
下地部材71は、タイル11の外側に配置される。下地部材71は、床部10の建物100以外の各辺において、床部10の各辺に沿って並んで配置される複数のタイル11の外側に配置され、床部10の各辺が延びる方向に延びる。下地部材71は、根太5の長手方向に沿って延びており、タイル11の外側において、最も出幅側に配置された根太5の上面51に固定される。支柱15は、下地部材71に固定されることで、下地部材71を介して、根太5の上面51に固定される。
下地部材71は、図4に示すように、内側ホロー部711と、外側ホロー部712と、支柱取付凹部713と、を有する。内側ホロー部711、外側ホロー部712及び支柱取付凹部713は、一体で構成され、下地部材71の幅方向に並んで配置される。内側ホロー部711、外側ホロー部712及び支柱取付凹部713は、下地部材71の幅方向において、床構造体1の内側から外側に向けてこの順に並んで配置される。内側ホロー部711、外側ホロー部712及び支柱取付凹部713は、下地部材71の長手方向に延びて形成される。
内側ホロー部711及び外側ホロー部712は、例えば、中空部を有する略角柱形状の長尺部材で構成される。外側ホロー部712の幅は、内側ホロー部711の幅のよりも大きい長さで形成される。内側ホロー部711及び外側ホロー部712の上面は、タイル11の上面と略同一平面上に配置される。これにより、下地部材71の上面は、タイル11の上面と略同一平面上に配置されるように形成される。
内側ホロー部711及び支柱取付凹部713は、根太5の上面51に載置される。内側ホロー部711の幅及び支柱取付凹部713の幅を合わせた長さは、根太5の幅と略同じ長さに形成される。
外側ホロー部712は、根太5の側面に取り付けられた幕板取付部材8(後述)の下地部材載置部82の上面に載置される。幕板取付部材8は、外側ホロー部712を下方から支持すると共に、幕板部材9の上端部を受ける部材である。外側ホロー部712の外側には、後述する幕板部材9が配置される。
支柱取付凹部713は、下地部材71の幅方向において、内側ホロー部711と外側ホロー部712との間に配置される。支柱取付凹部713は、下端部に底面板714が形成され、上方側が開放された凹状に形成される。また、支柱取付凹部713は、下部において底面板714の上方側に形成される下部溝713aと、下部溝713aの上方側に形成されるスライド板配置溝713b(スライド溝)と、を有する。
底面板714は、支柱取付凹部713の底面を構成し、下地部材71は、底面板714が複数のネジ部材714aにより根太5の上面に固定されることで、根太5に固定される。複数のネジ部材714aは、図5に示すように、下地部材71の長手方向における支柱15が配置されてない部分において下地部材71の長手方向に並んで配置され、底面板714を根太5に固定する。これにより、下地部材71は、複数のネジ部材714aにより、根太5に固定される。
下部溝713a及びスライド板配置溝713bは、支柱取付凹部713において、上下方向に並んで配置される。下部溝713a及びスライド板配置溝713bは、下地部材71の長手方向の全域に亘って延びて形成され、根太5の長手方向に沿って延びる。
下部溝713a及びスライド板配置溝713bの上下方向の境界には、一対の下方側突出部713cが形成されている。一対の下方側突出部713cは、支柱取付凹部713において下地部材71の幅方向の内側面の両側から内側に対向して突出すると共に、下地部材71の長手方向に延びる。
スライド板配置溝713bの上部には、一対の下地部材71の上面よりも下方において、一対の上方側突出部713dが形成されている。一対の上方側突出部713dは、支柱取付凹部713において下地部材71の幅方向の内側面の両側から内側に対向して突出すると共に、下地部材71の長手方向に延びる。
スライド板配置溝713bには、支持部材72のスライド板722(後述)が配置される。スライド板配置溝713bの上部には、支柱15が配置されない部分において、溝カバー76が配置される。溝カバー76は、スライド板配置溝713bにおける支柱15が配置されない部分において、上方側からスライド板配置溝713bを覆う。
支柱15の下端部の外側において、スライド板配置溝713bの上部には、円環ドーム状の支柱下部円環カバー75が配置される。支柱下部円環カバー75は、支柱15の下端部において、スライド板配置溝713bにおける溝カバー76では覆いきれない部分を円環状に覆う。支柱下部円環カバー75は、ネジ部材751により、支柱15の下端部に固定される。
下部溝713aには、下地部材71の長手方向に所定長さを有する裏板部材74が配置される。裏板部材74は、ボルト部材741により、スライド板配置溝713bに配置された支持部材72のスライド板722(後述)と共締めされる。
支持部材72は、筒状延在部721と、筒状延在部721の下端部に接続されるスライド板722と、を有する。
筒状延在部721は、上下方向に延びる円筒状に形成される。筒状延在部721は、二重筒体73(後述)の内側筒部732に挿入される。筒状延在部721の下端部には、スライド板722の上面が接続される。
スライド板722の上面は、筒状延在部721の下端部に接続される。スライド板722は、図5に示すように、下地部材71の長手方向に所定長さで延びる板状に形成される。スライド板722は、下地部材71のスライド板配置溝713bに配置され、スライド板配置溝713bに沿ってスライド移動可能に構成される。スライド板722がスライド板配置溝713bに沿ってスライド移動可能に構成されるため、二重筒体73に固定される支柱15は、スライド板配置溝713bの長手方向の任意の位置に設置可能である。
スライド板722は、スライド板配置溝713bに沿ってスライド移動可能に構成され、下地部材71の長手方向の位置を決めた状態で、下部溝713aに配置された裏板部材74に、ボルト部材741により共締めされて固定される。これにより、スライド板722は、下地部材71のスライド板配置溝713bと下部溝713aとの境界に配置される一対の下方側突出部713cを上下方向において挟み込んだ状態で、下地部材71に固定される。
二重筒体73は、支柱15と支持部材72との間に介在して配置され、支柱15と支持部材72とを接続する。二重筒体73は、図4及び図5に示すように、二重の筒状に形成され、上下方向に延びる。二重筒体73の上部側のほとんどの部分は、支柱15の内部に配置される。二重筒体73は、上下方向の途中において支柱15に固定される。二重筒体73の下端部の内部には、支持部材72の筒状延在部721が挿入される。また、二重筒体73は、図4〜図6に示すように、外側筒部731と、内側筒部732と、上側環状板733と、下側環状板734と、を有する。
外側筒部731及び内側筒部732は、上下方向に延びる円筒状に形成される。外側筒部731の径は、内側筒部732の径よりも大きく形成される。内側筒部732は、外側筒部731よりも長く形成される。内側筒部732は、外側筒部731の内部を上下方向に貫通して配置される。内側筒部732の上部は、外側筒部731の上端部よりも上方に突出して配置され、内側筒部732の下部は、外側筒部731の下端部よりも下方に突出して配置される。
上側環状板733は、円環板状に形成される。上側環状板733は、外側筒部731の上端部において、外側筒部731と内側筒部732との間を塞ぐように、外側筒部731と内側筒部732との間に水平に配置される。
下側環状板734は、円環板状に形成される。下側環状板734は、外側筒部731の下端部において、外側筒部731と内側筒部732との間を塞ぐように、外側筒部731と内側筒部732との間に水平に配置される。
以上の二重筒体73において、外側筒部731、内側筒部732、上側環状板733及び下側環状板734は、例えば、溶接やカシメなどにより固定されている。
二重筒体73の内側筒部732の下端部の内部には、支持部材72の筒状延在部721が挿入されて配置される。これにより、二重筒体73は、支持部材72に支持される。
二重筒体73の外側筒部731は、図4に示すように、支柱15の内部に配置される。外側筒部731には、支柱15の外部から水平方向に貫通される複数のボルト部材151が貫通して配置される。本実施形態では、複数のボルト部材151は、一対のボルト部材151が上下方向に離間して2組設けられている。一対のボルト部材151は、内側筒部732を径方向に挟んで、互いの先端が対向して配置される。これにより、一対のボルト部材151は、先端が内側筒部732を径方向に挟んだ状態で内側筒部732の外周面に当接して、支柱15を二重筒体73に固定する。
以上のように構成される支柱支持構造7においては、複数のタイル11が配置される床構造体1におけるタイル11の外側において、支柱15を根太5に固定できる。タイル11の外側において、下地部材71を根太5に固定して、下地部材71に支柱15を取り付けることができるため、複数のタイル11が配置された床構造体1において、タイル11に孔加工せずに、支柱15を床部10に容易に設置することがでる。
また、スライド板配置溝713bが下地部材71の長手方向に延びて形成されるため、支柱15を下地部材71の長手方向の任意の位置に容易に設置できる。また、支柱15の設置後において、支柱15の下地部材71の長手方向の位置を容易に変更できる。
支柱15の下地部材71の長手方向の位置を決めて設置した後には、溝カバー76によりスライド板配置溝713bを覆うことができ、支柱下部円環カバー75により支柱15の下端部においてスライド板配置溝713bにおける溝カバー76では覆いきれない部分を円環状に覆うことができるため、意匠性を向上できる。
また、下地部材71の内側ホロー部711と外側ホロー部712の上面が、タイル11の上面と略同一平面上に配置されるように形成される。下地部材71の上面とタイル11の上面とが段差のない略同一平面となるため、意匠性を向上できる。
次に、床部10における間口側(図1における手前側)の外縁に設けられる支柱支持構造7について説明する。図7は、図1のE−E線断面図である。
床部10における間口側(図1における手前側)の外縁に設けられる支柱支持構造7は、床部10における出幅側(図1における右側及び左側)の外縁に設けられる支柱支持構造7と比べて、支柱支持構造7の下地部材71が、出幅側(図1における右側及び左側)において根太5の上面51に固定されるのに対して、間口側(図1における手前側)において大引4の上面41に固定される。
具体的には、図7に示すように、床部10における間口側(図1における手前側)の外縁に設けられる支柱支持構造7では、支柱支持構造7の下地部材71は、タイル11の外側において、最も間口側に配置された大引4の上面41に固定される。支柱15は、下地部材71に固定されることで、下地部材71を介して、大引4の上面41に固定される。
また、タイル11の外側の端部は、床部10の間口側の端部において、図7に示すように、大引4の上面41の内側の一部に支持されている。
具体的には、床部10における間口側(図1における手前側)の外縁に設けられる支柱支持構造7では、タイル11は、床部10の間口側の端部において、図7に示すように、タイル11の外側の端部は、大引4の上面41の内側の一部に支持されている。詳細には、タイル11の床部10の間口側の端部は、大引4の内側の端部よりも床部10の外側に位置する。
その他の点については、床部10における間口側(図1における手前側)の外縁に設けられる支柱支持構造7は、床部10における出幅側(図1における右側及び左側)の外縁に設けられる支柱支持構造7の説明と同様である。そのため、床部10における間口側(図1における手前側)の外縁に設けられる支柱支持構造7の説明は、床部10における出幅側(図1における右側及び左側)の外縁に設けられる支柱支持構造7の説明を援用して、その説明を省略する。
幕板部材9について説明する。図4及び図7に示すように、幕板部材9は、床部10の外縁の側部を覆うように配置される。本実施形態においては、幕板部材9は、幕板取付部材8を介して、支柱支持構造7における下地部材71の外側に取り付けられる。
幕板部材9は、図4に示すように、幕板取付部材8を介して、床部10における出幅側(図1における右側及び左側)の外縁の側部において、下地部材71の外側及び根太5の側面に取り付けられる。また、幕板部材9は、図7に示すように、幕板取付部材8を介して、床部10における間口側(図1における手前側)の外縁の側部において、下地部材71の外側及び大引4の側面に取り付けられる。
なお、本実施形態において、幕板部材9及び幕板取付部材8が取り付けられる構造は、床部10における出幅側(図1における右側及び左側)及び間口側(図1における手前側)のいずれの外縁の側部に設けられる場合においても、同様の構成である。
幕板取付部材8は、床部10の縁部の側部に配置される大引4(図7参照)又は根太5(図4参照)に固定される。幕板取付部材8には、幕板部材9が取り付けられる。幕板取付部材8は、床部10と幕板部材9との間に配置される。
本実施形態においては、図4に示すように、床部10における出幅側に配置される幕板取付部材8は、床部10の縁部側に配置される根太5の係止部53の上面に載置された状態で、床部10の縁部側に配置される根太5の側面にネジ止めにより固定されている。
また、図7に示すように、床部10における間口側に配置される幕板取付部材8は、床部10の縁部側に配置される大引4の突出部42の上面に載置された状態で、床部10の縁部側に配置される大引4の側面にネジ止めにより固定されている。
幕板取付部材8は、図4及び図7に示すように、上下方向延在固定壁81と、下地部材載置部82と、上方突出部としての上方突出壁83と、側方突出壁84と、下方突出部としての下方突出壁85と、背面側方延出壁86と、を有する。
上下方向延在固定壁81は、鉛直方向に延びる壁である。上下方向延在固定壁81は、大引4又は根太5の外側の側面に当接しており、大引4又は根太5の外側の側面に固定されている。
下地部材載置部82は、上下方向延在固定壁81の上端から、床部10の外側に配置される幕板部材9側に水平方向に突出している。下地部材載置部82の上面には、下地部材71の外側の端部が載置される。
上方突出壁83は、幕板取付部材8における上方側に形成され、下地部材載置部82の外側の端部側において、下地部材載置部82の上面から上方側に突出する。
側方突出壁84は、上下方向延在固定壁81の下端から幕板部材9側に水平方向に突出して形成されている。
下方突出壁85は、鉛直方向に延びる壁であり、側方突出壁84の幕板部材9側の端部から下方側に突出する。下方突出壁85の外側の側面には、幕板部材9の中間突出片95が突き当てられる。下方突出壁85の下端部85aには、幕板部材9(後述)の下部突出係合片96(下部係合部)が係合される。
背面側方延出壁86は、下方突出壁85の上下方向の途中の裏面から、床部10側に水平方向に突出して形成される。背面側方延出壁86の先端は、大引4における床部10の外側の突出部42(図4参照)の上面に載置されており、又は、根太5における床部10の外側の係止部53(図7参照)の上面に載置されている。
幕板部材9は、図4に示すように、幕板取付部材8に嵌合して取り付けられる。幕板部材9は、幕板取付部材8に取り付けられた状態において、下地部材71の外側に配置される。なお、本実施形態においては、幕板部材9が幕板取付部材8に取り付けられる構成について、図4における床部10の出幅側に配置される幕板部材9について説明するが、図7における床部10の間口側に配置される幕板部材9についても同様の構成である。
幕板部材9は、図4に示すように、上下方向に延びると共に水平方向に長尺な板材により形成される。幕板部材9は、幕板部材9が幕板取付部材8に取り付けられた状態において、側板としての側壁91と、上面板としての下地部材収容上面壁92と、突出係止部としての突出係止壁93と、照明収容溝94と、中間突出片95と、下部係合部としての下部突出係合片96と、を備える。
側壁91は、床部10の外縁の側部において、上下方向に延びて形成されており、平板状に形成されている。
下地部材収容上面壁92は、側壁91の上方側に形成され、側壁91の上端部から、床部10側の側方に水平方向に延びるように形成されている。下地部材収容上面壁92の下方には、下地部材収容上面壁92の先端側において、下地部材載置部82の上面に載置された下地部材71の外側の端部が収容され、下地部材収容上面壁92の基端側において、下地部材収容上面壁92の下面には、幕板取付部材8の上方突出壁83の上端部が当接する。
突出係止壁93は、下地部材収容上面壁92の下面における下地部材71の外側の端部と上方突出壁83との間の位置において、下地部材収容上面壁92の下面から下方側に突出する。突出係止壁93は、幕板取付部材8の上方突出壁83に係止される。突出係止壁93は、幕板取付部材8の上方突出壁83に係止されることで、幕板部材9が床部10の外側に位置するように、幕板部材9における床部10に対する水平方向の位置を位置決めする。
照明収容溝94は、側壁91の下部に設けられた溝であり、床部10側に向けて開口して形成され、水平方向に延びる。照明収容溝94には、LED等の小型照明が適宜配置される。
中間突出片95は、側壁91の上下方向の途中において、側壁91の裏面から、床部10側の側方に突出する。中間突出片95の先端部は、幕板取付部材8の下方突出壁85の外側の側面に当接する。
下部突出係合片96は、側壁91における下地部材収容上面壁92よりも下方において、側壁91の上下方向の途中における中間突出片95よりも下方の位置の裏面から、床部10側の側方に延びる。下部突出係合片96は、幕板取付部材8側が上る上り傾斜で延びており、係合段部96aを有する。係合段部96aは、下部突出係合片96が延びる途中に段状に形成され、幕板取付部材8の下方突出壁85の下端部85aに係合する。
以上のように構成される幕板部材9は、下地部材収容上面壁92が幕板取付部材8の上方突出壁83の上端部に当接すると共に突出係止壁93が幕板取付部材8の上方突出壁83に係止された状態で、下部突出係合片96の係合段部96aが幕板取付部材8の下方突出壁85の下端部85aに係合することで、幕板取付部材8に嵌合して取り付けられる。
以上説明した本実施形態の床構造体1によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態の床構造体1は、地面に配設された複数の基台2と、複数の基台2に立設された複数の束柱3と、複数の柱3に架設された複数の大引4と、複数の大引4に架設された複数の根太5と、大引4及び/又は根太5の上に敷設された複数のタイル11と、タイル11の外側において大引4の上面又は根太5の上面に直接的に又は間接的に固定される支柱15と、を備える。そのため、タイル11の外側において、支柱15を大引4又は根太5に固定できる。これにより、タイル11に孔加工せずに支柱15を容易に設置できる。
また、本実施形態においては、床材11の外側において大引4の上面又は根太5の上面に固定される下地部材71を更に備え、支柱15は、下地部材71を介して大引4の上面又は根太5の上面に固定される。これにより、下地部材71を介して、容易に、床構造体1に支柱15を容易に設置することができる。
また、本実施形態においては、下地部材71は、大引4又は根太5の長手方向に沿って延びるスライド板配置溝713bを有し、支柱15は、スライド板配置溝713bに沿ってスライド移動可能に構成される。これにより、支柱15を下地部材71の長手方向における任意の位置に容易に設置することができる。
また、本実施形態においては、スライド板配置溝713bにおける支柱15が配置されない部分に配置される溝カバー76を更に備える。これにより、スライド板配置溝713bにおける支柱15が配置されない部分を溝カバー76で覆うことができるため、意匠性を向上できる。
また、本実施形態においては、下地部材71の上面は、タイル11の上面と略同一平面上に配置されるように形成される。これにより、下地部材71の上面とタイル11の上面とが段差のない略同一平面となるため、意匠性を向上できる。
また、本実施形態においては、大引4又は根太5に固定される幕板取付部材8と、幕板取付部材8に取り付けられ、下地部材71の外側に配置される幕板部材9と、を更に備える。これにより、床部10の外縁の側部を覆う幕板部材9を、下地部材71の外側に容易に取り付けることができる。
以上、本発明の床構造体1の好ましい一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、支柱15は、タイル11の外側において、下地部材71を介して、間接的に大引4の上面又は根太5の上面に固定したが、これに限定されず、大引4の上面又は根太5の上面に直接的に固定してもよい。
また、前記実施形態では、床材としてタイル11を使用した例について説明したが、これに限定されない。床材として、例えば、大理石を使用してもよい。
また、前記実施形態では、支柱15は手摺り16を支持するように構成したが、これに限定されない。例えば、支柱はフェンスなどを支持するように構成してもよい。
1 床構造体
2 基台
3 束柱(柱)
4 大引
5 根太
8 幕板取付部材
9 幕板部材
11 タイル(床材)
15 支柱
41 大引の上面
51 根太の上面
71 下地部材
76 溝カバー(カバー部材)
713b スライド板配置溝713b(スライド溝)

Claims (6)

  1. 地面に配設された複数の基台と、
    前記複数の基台に立設された複数の柱と、
    前記複数の柱に架設された複数の大引と、
    前記複数の大引に架設された複数の根太と、
    前記大引及び/又は前記根太の上に敷設された複数の床材と、
    前記床材の外側において前記大引の上面又は前記根太の上面に直接的に又は間接的に固定される支柱と、を備える床構造体。
  2. 前記床材の外側において前記大引の上面又は前記根太の上面に固定される下地部材を更に備え、
    前記支柱は、前記下地部材を介して前記大引の上面又は前記根太の上面に固定される請求項1に記載の床構造体。
  3. 前記下地部材は、前記大引又は前記根太の長手方向に沿って延びるスライド溝を有し、
    前記支柱は、前記スライド溝に沿ってスライド移動可能に構成される請求項2に記載の床構造体。
  4. 前記スライド溝における前記支柱が配置されない部分に配置されるカバー部材を更に備える請求項3に記載の床構造体。
  5. 前記下地部材の上面は、前記床材の上面と略同一平面上に配置されるように形成される請求項2〜4のいずれかに記載の床構造体。
  6. 前記大引又は前記根太に固定される幕板取付部材と、
    前記幕板取付部材に取り付けられ、前記下地部材の外側に配置される幕板部材と、を更に備える請求項2〜5のいずれかに記載の床構造体。
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