JP2019199702A - 壁掛式小便器用のフィルターユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 毛やゴミ等が排管に流れ込むことをより抑制できる壁掛式小便器用のフィルターユニットを提供する。
【解決手段】 壁掛式小便器の排水を通過させる複数の排出開口部が周壁に形成された、固形薬剤を収容するケース本体と、ケース蓋と、を備えた、壁掛式小便器用のフィルターユニットであって、開口端を有しない袋状のフィルターネットを備え、前記フィルターネットには、前記ケース本体が収容されており、前記フィルターネットのうち前記ケース本体の外側に位置する第1ネット部と、前記フィルターネットのうち前記第1ネット部を除いた第2ネット部と、が前記排出開口部を挟んで対向するように、前記フィルターネットが折り曲げられていることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、壁掛式小便器の排水口に設けられるフィルターユニットに関する。
壁掛式小便器の排水口に流れ込む毛やゴミ等は、排管を詰まらせる要因となり得る。ここで、強い化学薬品や高圧洗浄、トーラー等によって排管を清掃することで、排管のつまりを取り除くことができる。しかしながらこの方法では、小便器又は小便器の下流に位置する設備に悪影響を及ぼす可能性がある。
そこで、排管の詰まりを未然に防止すべく、排水口に流れ込む毛やゴミ等を捕えるフィルターを、小便器の排水口に装着する方法が広く用いられている。
特許文献1には、熱接着性を有する合成樹脂で形成されている環状シート板に筒状ネット体の開口端縁部を熱接着することによって、環状シート板と筒状ネット体とを一体に接合した排水口フィルターが開示されている。この筒状ネット体によって、排水口に流れ込む毛やゴミ等が捕捉される。
特許第5250447号明細書
しかしながら、特許文献1に記載の筒状ネット体では、毛やゴミ等を捕捉するフィルタリング効果が十分ではない。そのため、毛やゴミ等が筒状ネット体をすり抜けて排管に流れ込む可能性がある。
そこで、本発明は、毛やゴミ等が排管に流れ込むことをより抑制できる壁掛式小便器用のフィルターユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明に係るフィルターユニットは、(1)壁掛式小便器の排水を通過させる複数の排出開口部が周壁に形成された、固形薬剤を収容するケース本体と、ケース蓋と、を備えた、壁掛式小便器用のフィルターユニットであって、開口端を有しない袋状のフィルターネットを備え、前記フィルターネットには、前記ケース本体が収容されており、前記フィルターネットのうち前記ケース本体の外側に位置する第1ネット部と、前記フィルターネットのうち前記第1ネット部を除いた第2ネット部と、が前記排出開口部を挟んで対向するように、前記フィルターネットが折り曲げられていることを特徴とする。
(2)前記第2ネット部は、開口端を封着した封着部を備え、前記封着部は、前記ケース本体の内側に収められるとともに、前記ケース本体の底面に向かって突出することを特徴とする(1)に記載のフィルターユニット。
(3)前記フィルターネットは、前記ケース本体と、前記ケース本体に着脱可能に装着される前記ケース蓋と、に挟まれて固定されることを特徴とする(1)又は(2)に記載のフィルターユニット。
本発明によれば、複数の排出開口部を通過する壁掛式小便器の排水は、第1ネット部及び第2ネット部を通過する。したがって、排水に含まれる毛やゴミ等はフィルターネットによって二重に捕捉される。その結果、毛やゴミ等が排管に流れ込むことをより抑制することが可能となる。
本実施形態におけるフィルターユニットが排水口に設置された状態の壁掛式小便器の概略斜視図である。 本実施形態におけるフィルターユニットの概略側面図である。 本実施形態におけるケース本体及びフィルターネットの概略斜視図である。 図3に示すフィルターネット及びケース本体のA−A断面図である。
(第1実施形態)
以下、図面を参照しながら、本実施形態におけるフィルターユニットの構成について説明する。図1は、本実施形態におけるフィルターユニットが排水口に設置された状態の壁掛式小便器の概略斜視図である。図2は、本実施形態におけるフィルターユニットの概略側面図である。図3は、本実施形態におけるケース本体及びフィルターネットの概略斜視図である。X軸、Y軸及びZ軸は、互いに直交する3軸である。X軸は、壁掛式小便器の奥行方向を示す。Y軸は、壁掛式小便器の幅方向を示す。Z軸は、フィルターユニットの高さ方向を示す。図2に示すドット部は、後述する第2封着部32を示し、図4においても同様とする。図2及び3に示す格子部は、フィルターネット3を示す。
図1乃至3を参照して、本実施形態におけるフィルターユニット1は、壁掛式小便器10に設けられた排水口(不図示)に載置される。フィルターユニット1は、尿石付着防止剤2と、フィルターネット3とを備える。尿石付着防止剤2は、ケース蓋21、ケース本体22、及び固形薬剤23を備える。フィルターネット3は開口端を有しない袋状のネット体であり、フィルターネット3にはケース本体22が収容されている。ケース本体22の内側には、円筒形状の固形薬剤23が収容されている。固形薬剤23は尿石の付着を防止するために用いられ、フィルターネット3のうちケース本体22の内側に位置する部分に載置されている。ケース蓋21はケース本体22に着脱可能に装着されている。ケース蓋21とケース本体22との装着方法については後述する。
ケース蓋21は、ケース蓋天面211と、ケース蓋底面212と、複数の第1接続部213と、を備えており、これらは一体的に構成されている。ケース蓋天面211は、Z軸方向視において円盤状に形成されており、Z軸方向下方に向かうにしたがって拡径する曲面を有する。ケース蓋天面211には、厚み方向に貫通した複数の流入開口部211aが形成されている。複数の流入開口部211aは、周方向に等間隔に形成されている。
ケース蓋底面212は、XY平面において環状に形成されている。ケース蓋底面212の内径は、ケース蓋天面211の外径より大きい。ケース蓋天面211の側面と、ケース蓋底面212の少なくとも上面とは、外側に湾曲したアーチ形状を有する複数の第1接続部213により接続される。
複数の第1接続部213は、周方向に等間隔に設けられており、隣り合う2つの第1接続部213の間にはそれぞれ、流入開口部213aが形成される。各第1接続部213の径方向内面には、第1接続部213の下方側の端部からZ軸方向に平坦に延びる第1平坦面213bが形成される。各流入開口部211a及び213aから、尿や壁掛式小便器10から流れる洗浄水等(以下、「排水」と称す)がフィルターユニット1に流入する。
ケース本体22は、ケース本体第1天面221と、ケース本体第2天面222と、複数の第2接続部223と、複数の第3接続部224と、ケース本体底面225と、ケース本体側面226と、を備えており、これらはケース本体22の周壁として一体的に構成されている。
ケース本体第1天面221及びケース本体第2天面222は、同一のXY平面において環状に形成されており、ケース本体第2天面222はケース本体第1天面221の内側に設けられている。ケース本体第1天面221の外縁はケース蓋底面212の内縁に沿って形成されており、ケース本体第1天面221の外縁とケース蓋底面212の内縁との間には、微小なクリアランスが形成されている。この微小なクリアランスは、フィルターネット3の厚みと略一致する。
ケース本体第1天面221及びケース本体第2天面222は、径方向に延びる複数の第2接続部223及び複数の第3接続部224によって接続されている。複数の第2接続部223は、周方向に等間隔に4つ設けられている。第3接続部224は、隣接する2つの第2接続部223の周方向における中間位置にそれぞれ設けられている。
各第2接続部223の径方向外側の端部には、ケース本体第1天面221より径方向外側に突出して形成される爪部223aが設けられている。爪部223aはそれぞれ、各流入開口部213aのいずれかに対応した位置に設けられており、ケース蓋底面212に係合してケース蓋底面212に上方から当接している。すなわち、ケース本体22の爪部223aがケース蓋21にロックされることにより、ケース本体22にケース蓋21が装着される。
この装着方法によれば、ケース本体22がケース蓋21と分離してZ軸方向下方に移動することが防止される。そのため、フィルターユニット1に流入する排水の流量が多い場合又は流入する排水の勢いが強い場合であっても、爪部223aがケース蓋底面212に上方から当接することにより、ケース本体22がケース蓋21と分離して排管に流れ込むことが抑制される。
上述の装着方法によってケース蓋21がケース本体22に装着されることにより、フィルターネット3が、ケース蓋21(ケース蓋底面212)とケース本体22(ケース本体第1天面221)との間に挟まれて固定された構成となる。なお、ケース蓋21をケース本体22に装着する装着方法は、上述の装着方法に限られるものではない。ケース蓋21がケース本体22に着脱可能に装着されることによって、ケース蓋21とケース本体22との間にフィルターネット3が挟まれて固定される構成となればよい。したがって、例えば、爪部をケース蓋21に設け、この爪部をケース本体22に係合させる構成であってもよい。
ケース蓋21とケース本体22との間にフィルターネット3が挟まれて固定される構成によれば、尿石付着防止剤2にフィルターネット3を熱接着等の接着方法によって固定する作業が不要となる。その結果、尿石付着防止剤2にフィルターネット3を固定する作業がより容易となる。また、ケース蓋21をケース本体22に装着するだけで、尿石付着防止剤2が形成されるとともに、尿石付着防止剤2にフィルターネット3が固定される。したがって、フィルターユニットを製作する手間が簡素化される。
各第3接続部224の径方向外側の端部には、Z軸方向に延びる一対の突起部224aが設けられている。一対の突起部224aの位相はそれぞれ、第1接続部213の位相と同じである。突起部224aの径方向外面には、Z軸方向に平坦に延びる第2平坦面224bが形成されている。各第2平坦面224bのうち少なくとも1つは、第1平坦面213aと当接している。
突起部224aを第1接続部213と同じ位相とすることにより、ケース蓋21をケース本体22に装着する際、ケース蓋21を、第1平坦面213及び第2平坦面224bが延びる方向(本実施形態においてはZ軸方向)に容易に押し込むことができる。そのため、ケース蓋21をケース本体22に装着する作業がより容易となる。
ケース本体底面225は、XY平面において環状に形成されている。ケース本体底面225の外径は、ケース本体第2天面222の内径より小さい。ケース本体側面226は、ケース本体第2天面222の内縁部と、ケース本体底面225の外縁部と、を繋いでおり、Z軸方向下方に向かうにしたがって縮径する形状を有する。
ケース本体第1天面221の内縁と、ケース本体第2天面222の外縁とに挟まれた位置に、排出開口部22aが設けられている。排出開口部22aは、複数の第2接続部223及び複数の第3接続部224によって区切られている。
ケース本体底面225の内側には排出開口部225aが設けられている。排出開口部225aは、ケース本体底面225の内周面に形成された略十字状の仕切り板225bによって4等分されている。ケース本体側面226には、厚み方向に貫通する排出開口部226aが設けられている。排出開口部226aは、周方向に等間隔に設けられている。フィルターユニット1に流入した排水は、排出開口部22a、225a及び226aから、フィルターユニット1の外部に排出される。
フィルターネット3について、図1乃至4を参照して説明する。図4は、図3に示すフィルターネット及びケース本体のA−A断面図である。図4に示すハッチングは、第1封着部31を示す。フィルターネット3は、筒状に形成された筒状ネットの一端部を封着した第1封着部31(請求項2における「封着部」に相当)と、他端部を封着した第2封着部32と、を備える。
フィルターネット3には、ケース本体22が収容される。ケース本体22の内側には第1封着部31が収められ、ケース本体22の外側には第2封着部32が配置される。したがって、フィルターネット3は、フィルターネット3のうちケース本体22の外側に位置する第1ネット部33と、フィルターネット3のうち第1ネット部33を除いた第2ネット部34と、で構成される。第1ネット部33及び第2ネット部34が排水開口部22a、225a及び226aを挟んで対向するように、フィルターネット3は折り曲げられている。フィルターネット3の形成方法については後述する。
流入開口部211a及び213aからフィルターユニット1に流入した排水は、固形薬剤23を溶解させた後、排出開口部22a、225a及び226aを通過して、フィルターユニット1から排出される。その際に、排水は、第2ネット部34と、第1ネット部33と、をこの順に通過する(ネットを2度通過する)。したがって、フィルターユニット1に流入した毛やゴミ等が排管に流れ込むことをより抑制することが可能となる。
第2ネット部34は、ケース本体22をZ軸方向に見た場合においてケース本体22を覆う位置に設けられることが好ましい。この構成によれば、第1ネット部33及び第2ネット部34が排水開口部22a、225a及び226aを挟んで対向するとともに、フィルターユニット1に流入した毛やゴミ等をさらに広範囲で捕捉することができる。そのため、毛やゴミ等が排管に流れ込むことをさらにより抑制することが可能となる。
フィルターネット3は、以下のように形成することが好ましい。すなわち、筒状ネットの一端部を封着して、その筒状ネットの表裏を逆にすることにより、第1封着部31が開口端端部側に突出した筒状ネットが形成される。この開口端端部がケース本体22よりZ軸方向下方に位置し、第1封着部31がケース本体22よりZ軸方向上方に位置するように、筒状ネット内にケース本体22を配置する。これにより、筒状ネットが、ケース本体第1天面221の外縁に対応する位置で区切られて2つのネット部に領域分けされる。これら2つのネット部のうち、第1封着部31を含むネット部(フィルターネット3における第2ネット部34に対応)を、ケース本体第1天面221の外縁に対応する位置で径方向内側に折り曲げる。
径方向内側に折り曲げたネット部のうち、ケース本体第2天面222の内縁に対応する位置より径方向内側に位置するネット部を、ケース本体第2天面222の内縁に対応する位置でZ軸方向下方に折り曲げる。これにより、第1封着部31がケース本体底面225に向かって突出した構成となる。
上述の2つのネット部のうち、筒状ネットの開口端端部を含むネット部(フィルターネット3における第1ネット部33に対応)において、開口端端部を封着することにより、第2封着部32を形成する。これにより、ケース本体22が収容されたフィルターネット3が形成される。
上述の構成によれば、第1封着部31がケース本体底面225に向かって突出しているため、固形薬剤23をケース本体22に収容する際、固形薬剤23と第1封着部31との干渉が回避される。そのため、第1封着部31がZ軸方向上方に向かって突出している構成と比べて、固形薬剤23を適切な収容位置に収容することがより容易となる。
(変形例1)
本実施形態においては、フィルターネット3が第1封着部31及び第2封着部32を備える構成であるが、これに限られず、フィルターネット3は開口端を有しない袋状のネット体であればよい。したがって、例えば、フィルターネット3が第1封着部31又は第2封着部32のうちいずれか一方のみを備えた構成であってもよく、第1封着部31及び第2封着部32のいずれも有さない構成であってもよい。
(変形例2)
本実施形態において、複数の第2接続部223は、周方向に等間隔に4つ設けられているが、これに限られず、第2接続部223が、周方向に等間隔に3つ以下又は5つ以上設けられていてもよく、周方向に不均一に1つ以上設けられていてもよい。
(変形例3)
本実施形態において、複数の第3接続部224は、隣接する2つの第2接続部223の周方向における中間位置にそれぞれ設けられているが、これに限られない。第3接続部224は、隣接する2つの第2接続部223の周方向における中間位置を避けた位置に、それぞれ設けられてもよい。また、第3接続部224の数は、第2接続部223の数と異なっていてもよい。
(変形例4)
本実施形態において、排出開口部225aは、ケース本体底面225の内周面に形成された略十字状の仕切り板225bによって4等分されているが、これに限られず、フィルターユニット1に流入した排水を排出可能な構造であればよい。例えば、仕切り板225bは、ケース本体底面225の内周面を均等に分割する形状(略十字状を除く)の仕切り板であってよい。また、排出開口部225aは、例えば、円盤状に形成されたケース本体底面225をその厚み方向に貫通して形成されてもよい。
(変形例5)
本実施形態において、爪部223aは、複数の第2接続部223に形成されているが、これに限られず、各流入開口部213aのいずれかに対応した位置に設けられていればよい。例えば、爪部223aの少なくとも1つが、ケース本体第1天面221の上面のうち第2接続部223を避けた位置に設けられてもよい。
(変形例6)
本実施形態において、突起部224aは、複数の第3接続部224に形成されているが、これに限られず、各第1接続部213のいずれかに対応した位置に設けられていればよい。例えば、突起部224aの少なくとも1つが、ケース本体第1天面221の上面のうち第3接続部224を避けた位置に設けられてもよい。
(変形例7)
本実施形態においては、ケース蓋天面211に、周方向に等間隔に複数の流入開口部211aが形成されている構成であるが、これに限られず、ケース蓋天面211の中央部に流入開口部が1つ形成された構成であってもよい。
1:フィルターユニット 2:尿石付着防止剤 3:フィルターネット 10:壁掛式小便器 21:ケース蓋 22:ケース本体 23:固形薬剤 31:第1封着部 32:第2封着部 33:第1ネット部 34:第2ネット部 22a、225a、226a:排出開口部

Claims (3)

  1. 壁掛式小便器の排水を通過させる複数の排出開口部が周壁に形成された、固形薬剤を収容するケース本体と、ケース蓋と、を備えた、壁掛式小便器用のフィルターユニットであって、
    開口端を有しない袋状のフィルターネットを備え、
    前記フィルターネットには、前記ケース本体が収容されており、
    前記フィルターネットのうち前記ケース本体の外側に位置する第1ネット部と、前記フィルターネットのうち前記第1ネット部を除いた第2ネット部と、が前記排出開口部を挟んで対向するように、前記フィルターネットが折り曲げられていることを特徴とするフィルターユニット。
  2. 前記第2ネット部は、開口端を封着した封着部を備え、
    前記封着部は、前記ケース本体の内側に収められるとともに、前記ケース本体の底面に向かって突出することを特徴とする請求項1に記載のフィルターユニット。
  3. 前記フィルターネットは、前記ケース本体と、前記ケース本体に着脱可能に装着される前記ケース蓋と、に挟まれて固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載のフィルターユニット。


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