JP2019198205A - 電動モータ - Google Patents
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Abstract
Description
アーマチュアは、回転軸と、回転軸に外嵌固定されたアーマチュアコアと、回転軸にアーマチュアコアと隣接するように外嵌固定されたコンミテータと、を有している。
コンミテータには、複数のセグメントが周方向に沿って配置されている。これらセグメントに、コイルが接続されている。また、各セグメントには、ブラシが摺接される。ブラシは、外部電源に電気的に接続される。そして、外部電源の電力がブラシを介して各セグメントに印加されることにより、各コイルに電流が供給される。
また、アーマチュアが回転することによって、ブラシが摺接するセグメントが順次変更され、コイルに供給される電流の向きが切替えられる、いわゆる整流が行われる。これにより、アーマチュアが継続的に回転する。
ここで、単純に多極化しようとするとスロット数が多くなるので、アーマチュアコアの外径を一定に保とうとすると、スロットが小さくなってしまう。この結果、コイルの巻回作業が困難になってしまう。このため、コイルの巻回作業を容易化しつつ、モータを小型化できるさまざまな技術が提案されている。
図8は、特許文献2におけるコイル207の電気回路を示す説明図である。
図8に示すように、例えば、1番セグメント214と4番セグメント14とに各々ブラシ222が摺接されている場合、コイル207は、1番セグメント214と均圧線252を介して接続されている7番セグメント214と、4番セグメント214と均圧線252を介して接続されている1番セグメント214と、の間で電気回路が並列となるように接続されている形になる。
このように、均圧線252に流れる電流値が大きくなってしまい、均圧線252が損傷する可能性があった。
また、各セグメントに、ティースに巻回されたコイルを接続することができる。このため、同電位のセグメント同士を接続した均圧線に流れる電流値が大きくなってしまうことを防止でき、均圧線の損傷を防止できる。
また、各セグメントに、ティースに巻回されたコイルを接続することができる。このため、同電位のセグメント同士を接続した均圧線に流れる電流値が大きくなってしまうことを防止でき、均圧線の損傷を防止できる。
図1は、ブラシ付きモータ1の軸方向に沿う断面図である。
ブラシ付きモータ1は、例えば、車両に搭載する電装品の駆動源として用いられる。
図1に示すように、ブラシ付きモータ1は、略有底円筒形状のヨーク2内に回転自在に設けられたアーマチュア3を備え、ヨーク2の開口部2cをエンドブラケット17で閉塞してある。なお、以下の説明では、アーマチュア3の回転軸線方向を単に軸方向、アーマチュア3の回転方向を周方向、軸方向及び周方向に直交するアーマチュア3の径方向を単に径方向、と称して説明する。
アーマチュア3は、回転軸5に固定されたアーマチュアコア6と、アーマチュアコア6に巻回されたコイル7と、アーマチュアコア6の一端側に配置されたコンミテータ13とから構成されている。アーマチュアコア6は、例えばリング状の金属板8を軸方向に複数枚積層したものである。しかしながら、アーマチュアコア6を、軟磁性粉を加圧成形することにより形成してもよい。
(コイルの巻回方法)
次に、図2、図3に基づいて、コイル7の巻回方法について説明する。
ここで、各ティース50、及び各セグメント14にコイル7を巻回するにあたり、使用される巻線装置としては、コイル7を繰り出すフライヤ(巻線装置、及びフライヤのいずれも不図示)を2つ有する巻線装置が用いられる。すなわち、各ティース50、及び各セグメント14には、ダブルフライヤ方式により2つの別々のコイルが巻回される。
そこで、説明を分かりやすくするために、図2では、2つのフライヤのうち、第1フライヤから繰り出されるコイル7について説明する。図3では、2つのフライヤのうち、第2フライヤから繰り出されるコイル7について説明する。
ここで、図2、図3に示すように、アーマチュア3は、3相(U相、V相、W相)構造であり、各ティース50は、周方向に沿ってU相、V相、W相の順に割り当てられている。以下の説明では、各ティース50に割り当てられた相と番号を順に付すとともに、各セグメント14に周方向に順に番号を付して説明する。なお、図2、図3では、U1(1)番のティース50の近傍に、1番のセグメント14が位置するように各セグメント14に番号を付しているが、これに限られるものではなく、1番のセグメント14の位置を任意に設定することができる。
図2に示すように、コイル7は、巻き始め端7aが7番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続される。続いて、アーマチュア3(回転軸5)の回転方向一方向(図2における右方向、以下の説明では単に一方向という)に向かってコイル7が引き回される。その後、コイル7は、1番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続され、7,1番セグメント14間に均圧線52を形成する。
続いて、コイル7は、1番セグメント14から一方向に向かって引き回された後、U1(1)番ティース50に順方向(図2における時計回り方向)に巻回されて第1U相順コイル171Uaを形成する。
続いて、コイル7は、U2(4)番ティース50から他方向に引き回される。その後、コイル7は、2番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続される。
続いて、コイル7は、2番セグメント14から一方向に引き回される。その後、コイル7は、8番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続され、2,8番セグメント14間に均圧線52を形成する。
続いて、コイル7は、W1(3)番ティース50から一方向に引き回される。その後、コイル7は、W2(6)番ティース50に逆方向に巻回されて第2W相逆コイル172Wbを形成する。
続いて、コイル7は、3番セグメント14から一方向に引き回される。その後、コイル7は、9番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続され、3,9番セグメント14間に均圧線52を形成する。
続いて、コイル7は、V2(5)番ティース50から他方向に引き回される。その後、コイル7は、V1(2)番ティース50に順方向に巻回されて第1V相順コイル171Vaを形成する。
続いて、コイル7は、10番セグメント14から一方向に引き回される。その後、コイル7は、4番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続され、10,4番セグメント14間に均圧線52を形成する。
続いて、コイル7は、4番セグメント14から一方向に引き回される。その後、コイル7は、U1(1)番ティース50に逆方向に巻回されて第1U相逆コイル171Ubを形成する。
続いて、コイル7は、U2(4)番ティース50から一方向に引き回される。その後、コイル7は、11番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続される。
続いて、コイル7は、11番セグメント14から一方向に引き回される。その後、コイル7は、5番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続され、11,5番セグメント14間に均圧線52を形成する。
続いて、コイル7は、W1(3)番ティース50から他方向に引き回される。その後、W2(6)番ティース50に順方向に巻回されて第2W相順コイル172Waを形成する。
続いて、コイル7は、W2(6)番ティース50から他方向に引き回される。その後、コイル7は、6番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続される。
続いて、コイル7は、12番セグメント14から一方向に引き回される。その後、V2(5)番ティース50に逆方向に巻回されて第2V相逆コイル172Vbを形成する。
続いて、コイル7は、V2(5)番ティース50から一方向に引き回される。その後、コイル7は、V1(2)番ティース50に逆方向に巻回されて第1V相逆コイル171Vbを形成する。
ここで、第2フライヤは、第1フライヤに対して回転軸5を中心に点対称に動作する。すなわち、図3に示すように、第2フライヤのコイル7は、第1フライヤのコイル7(図2参照)に対して、回転軸5を中心にして点対称に形成されている。このため、第2フライヤのコイル7の具体的な引き回しについての説明は、省略する。
このように、各ティース50には、第1フライヤによって形成された2本の各相コイル171Ua〜172Wbと、第2フライヤによって形成された2本の各相コイル271Ua〜272Wbと、の合計4本の相コイル171Ua〜272Wbが形成されている。
図4は、アーマチュアコア6に対する各相コイル171Ua〜272Wbの配置説明図である。図4では、アーマチュアコア6を軸方向からみている。
また、U1(1)番ティース50とは回転軸5を中心にして対向する位置に存在するU2(4)番ティース50には、U相の第2小コイル72U、及び第3小コイル73Uが形成されている。V1(2)番ティース50とは回転軸5を中心にして対向する位置に存在するV2(5)番ティース50には、V相の第2小コイル72V、及び第3小コイル73Vが形成されている。W1(3)番ティース50とは回転軸5を中心にして対向する位置に存在するW2(6)番ティース50には、W相の第2小コイル72W、及び第3小コイル73Wが形成されている。
次に、各小コイル71,72(第1〜第4小コイル71U〜74W)の巻回数について説明する。
N、及びAを0以上の整数とし、αを、α=0.5Aを満たすように設定したとき、
第1コイル71を構成する各第1小コイル71U〜71Wの巻回数M1は、それぞれ、
M1=N/2+α ・・・(1)
を満たすように設定されている。
第1コイル71を構成する各第2小コイル72U〜72Wの巻回数M2は、それぞれ、
M2=N/2−α ・・・(2)
を満たすように設定されている。
M3=N/2+α ・・・(3)
を満たすように設定されている。
第2コイル72を構成する各第4小コイル74U〜74Wの巻回数M4は、それぞれ、
M4=N/2−α ・・・(4)
を満たすように設定されている。
次に、図5に基づいて、上記のように巻回されたコイル7の電気回路について説明する。
図5は、コイル7の電気回路を示す説明図である。
図5に示すように、例えば、1番セグメント14と4番セグメント14とに各々ブラシ22が摺接されている場合、ブラシ22間に4つの並列回路1H〜4Hが形成される。このため、例えば、ブラシ22に供給される電流値が4[i]である場合、各回路に供給される電流は、それぞれ電流値が1[i]となる。また、均圧線52に供給される電流も、電流値が1[i]となる。
また、各セグメント14に、ティース50に巻回されたコイル7を接続することができる。このため、同電位のセグメント14同士を接続した均圧線52に流れる電流値が大きくなってしまうことを防止でき、均圧線52の損傷を防止できる。
次に、図1を援用し、図6、図7に基づいて、第2実施形態のコイル7の巻回方法について説明する。なお、前述の第1実施形態と同一態様には、同一符号を付して説明を省略する。
ここで、第2実施形態において、ブラシ付きモータ1は、略有底円筒形状のヨーク2内に回転自在に設けられたアーマチュア3を備え、ヨーク2の開口部2cをエンドブラケット17で閉塞してある点は前述の第1実施形態と同様である。また、第2実施形態において、各ティース50、及び各セグメント14にコイル7を巻回するにあたり、使用される巻線装置としては、コイル7を繰り出すフライヤ(巻線装置、及びフライヤのいずれも不図示)を2つ有する巻線装置が用いられ、各ティース50、及び各セグメント14には、ダブルフライヤ方式により2つの別々のコイルが巻回される点も前述の第1実施形態と同様である。
第1実施形態と第2実施形態とで異なる点は、コイル7の巻回方法である。
図6は、2つのフライヤのうち、第1フライヤから繰り出されるコイル7について説明する。図7では、2つのフライヤのうち、第2フライヤから繰り出されるコイル7について説明する。
図6、図7は、永久磁石4と、アーマチュア3のティース50、セグメント14、及びコイル7(均圧線52)と、を展開した図であり、隣接するティース50間の空隙がスロット51に相当している。
ここで、図6、図7に示すように、アーマチュア3は、第1実施形態と同様に、3相(U相、V相、W相)構造であり、各ティース50は、周方向に沿ってU相、V相、W相の順に割り当てられている。
図6に示すように、コイル7は、巻き始め端7aが7番セグメント14のライザ15に掛け回され、一方向(図6における右方向)に向かってコイル7が引き回される。その後、コイル7は、1番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続され、7,1番セグメント14間に均圧線52を形成する。
続いて、コイル7は、1番セグメント14から他方向(図6における左方向)に向かって引き回された後、U1(1)番ティース50に順方向(図6における時計回り方向)に巻回されて第1U相順コイル171Uaを形成する。
続いて、コイル7は、U2(4)番ティース50から他方向に引き回される。その後、コイル7は、2番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続される。
続いて、コイル7は、2番セグメント14から一方向に引き回される。その後、コイル7は、8番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続され、2,8番セグメント14間に均圧線52を形成する。
続いて、コイル7は、W1(3)番ティース50から一方向に引き回される。その後、コイル7は、W2(6)番ティース50に逆方向に巻回されて第2W相逆コイル172Wbを形成する。
続いて、コイル7は、3番セグメント14から一方向に引き回される。その後、コイル7は、9番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続され、3,9番セグメント14間に均圧線52を形成する。
続いて、コイル7は、V2(5)番ティース50から他方向に引き回される。その後、コイル7は、V1(2)番ティース50に順方向に巻回されて第1V相順コイル171Vaを形成する。
続いて、コイル7は、10番セグメント14から一方向に引き回される。その後、コイル7は、4番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続され、10,4番セグメント14間に均圧線52を形成する。
続いて、コイル7は、4番セグメント14から一方向に引き回される。その後、コイル7は、U1(1)番ティース50に逆方向に巻回されて第1U相逆コイル171Ubを形成する。
続いて、コイル7は、U2(4)番ティース50から一方向に引き回される。その後、コイル7は、11番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続される。
続いて、コイル7は、11番セグメント14から一方向に引き回される。その後、コイル7は、5番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続され、11,5番セグメント14間に均圧線52を形成する。
続いて、コイル7は、W1(3)番ティース50から他方向に引き回される。その後、W2(6)番ティース50に順方向に巻回されて第2W相順コイル172Waを形成する。
続いて、コイル7は、W2(6)番ティース50から他方向に引き回される。その後、コイル7は、6番セグメント14のライザ15に掛け回されて接続される。
続いて、コイル7は、12番セグメント14から一方向に引き回される。その後、V2(5)番ティース50に逆方向に巻回されて第2V相逆コイル172Vbを形成する。
続いて、コイル7は、V2(5)番ティース50から一方向に引き回される。その後、コイル7は、V1(2)番ティース50に逆方向に巻回されて第1V相逆コイル171Vbを形成する。
ここで、第2フライヤは、第1フライヤに対して回転軸5を中心に点対称に動作する。すなわち、図7に示すように、第2フライヤのコイル7は、第1フライヤのコイル7(図6参照)に対して、回転軸5を中心にして点対称に形成されている。このため、第2フライヤのコイル7の具体的な引き回しについての説明は、省略する。
このように、各ティース50には、第1フライヤによって形成された2本の各相コイル171Ua〜172Wbと、第2フライヤによって形成された2本の各相コイル271Ua〜272Wbと、の合計4本の相コイル171Ua〜272Wbが形成されている。
例えば、上述の実施形態では、ブラシ付きモータ1は、車両に搭載する電装品(例えば、パワーウインドウ)の駆動源として用いられる場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、さまざまな機器の駆動用としてブラシ付きモータ1を採用することができる。
Claims (3)
- 筒部を有するヨークと、
前記筒部の内周面に設けられた4極の永久磁石と、
前記筒部の径方向内側に回転自在に設けられる回転軸と、
前記回転軸に取り付けられ、径方向外側に向かって放射状に延びる6個のティース、及び周方向に隣接する各前記ティース間に形成される6個のスロットを有するアーマチュアコアと、
各前記ティースに、それぞれ集中巻き方式により巻回されるコイルと、
前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ12個のセグメントを周方向に配置したコンミテータと、
各前記セグメントを介して前記コイルに給電を行う複数のブラシと、
を備え、
N、及びAを0以上の整数とし、αを、α=0.5Aを満たすように設定したとき、
前記コイルは、
前記回転軸を中心にして対向する位置に存在する2つの前記ティースに、N/2+α回巻回されて形成される第1小コイルと、N/2−α回巻回されて形成される第2小コイルと、をそれぞれ別々の前記ティースに配置してなる第1コイルと、
前記第1コイルが形成された2つの前記ティースに、N/2+α回巻回されて形成される第3小コイルと、N/2−α回巻回されて形成される第4小コイルと、をそれぞれ別々の前記ティースに配置してなる第2コイルと、
からなり、
2つの前記ティースのうち、一方の前記ティースに、前記第1小コイルと前記第4小コイルとを配置し、
2つの前記ティースのうち、他方の前記ティースに、前記第2小コイルと前記第3小コイルとを配置し、
各前記セグメントには、前記コイルと、所定の前記セグメント間とを接続する均圧線とが接続されている
ことを特徴とする電動モータ。 - 前記ティースに周方向に1から6まで順に番号を付するとともに、前記セグメントに周回り方向に1から12まで順に番号を付したとき、
前記第1コイルは、
巻き始め端が7番セグメントに接続され、前記回転軸の回転方向の一方向に向かって引き回されてから1番セグメントに接続され、
1番セグメントから前記一方向に向かって引き回されてから1番ティースに順方向に巻回され、
1番ティースから前記一方向とは逆方向の他方向に引き回されてから4番ティースに前記順方向に巻回され、
4番ティースから前記他方向に引き回されてから2番セグメントに接続され、
2番セグメントから前記一方向に引き回されてから8番セグメントに接続され、
8番セグメントから前記一方向に引き回されてから3番ティースに前記順方向とは逆向きの逆方向に巻回され、
3番ティースから前記一方向に引き回されてから6番ティースに前記逆方向に巻回され、
6番ティースから前記一方向に引き回されてから3番セグメントに接続され、
3番セグメントから前記一方向に引き回されてから9番セグメントに接続され、
9番セグメントから前記一方向に引き回されてから5番ティースに前記順方向に巻回され、
5番ティースから前記他方向に引き回されてから2番ティースに前記順方向に巻回され、
2番ティースから前記一方向に引き回されてから10番セグメントに接続され、
10番セグメントから前記一方向に引き回されてから4番セグメントに接続され、
4番セグメントから前記一方向に引き回されてから1番ティースに前記逆方向に巻回され、
1番ティースから前記一方向に引き回されてから4番ティースに前記逆方向に巻回され、
4番ティースから前記一方向に引き回されてから11番セグメントに接続され、
11番セグメントから前記一方向に引き回されてから5番セグメントに接続され、
5番セグメントから前記一方向に引き回されてから3番ティースに前記順方向に巻回され、
3番ティースから前記他方向に引き回されてから6番ティースに前記順方向に巻回され、
6番ティースから前記他方向に引き回されてから6番セグメントに接続され、
6番セグメントから前記一方向に引き回されてから12番セグメントに接続され、
12番セグメントから前記一方向に引き回されてから5番ティースに前記逆方向に巻回され、
5番ティースから前記一方向に引き回されてから2番ティースに前記逆方向に巻回され、
2番ティースから前記一方向に引き回されてから7番セグメントに接続され、
1番ティース及び4番ティースのいずれか一方に巻回された前記コイルが前記第1小コイルであり、他方に巻回された前記コイルが前記第2小コイルであり、
2番ティース及び5番ティースのいずれか一方に巻回された前記コイルが前記第1小コイルであり、他方に巻回された前記コイルが前記第2小コイルであり、
3番ティース及び6番ティースのいずれか一方に巻回された前記コイルが前記第1小コイルであり、他方に巻回された前記コイルが前記第2小コイルであり、
前記第2コイルは、前記第1コイルと前記回転軸を中心に点対称に配置され、
1番ティース及び4番ティースのいずれか前記他方に巻回された前記コイルが前記第3小コイルであり、前記一方に巻回された前記コイルが前記第4小コイルであり、
2番ティース及び5番ティースのいずれか前記他方に巻回された前記コイルが前記第3小コイルであり、前記一方に巻回された前記コイルが前記第4小コイルであり、
3番ティース及び6番ティースのいずれか前記他方に巻回された前記コイルが前記第3小コイルであり、前記一方に巻回された前記コイルが前記第4小コイルである
ことを特徴とする請求項1に記載の電動モータ。 - 前記ティースに周方向に1から6まで順に番号を付するとともに、前記セグメントに周回り方向に1から12まで順に番号を付したとき、
前記第1コイルは、
巻き始め端が7番セグメントに接続され、前記回転軸の回転方向の一方向に向かって引き回されてから1番セグメントに接続され、
1番セグメントから前記一方向とは逆方向の他方向に向かって引き回されてから1番ティースに順方向に巻回され、
1番ティースから前記他方向に引き回されてから4番ティースに前記順方向に巻回され、
4番ティースから前記他方向に引き回されてから2番セグメントに接続され、
2番セグメントから前記一方向に引き回されてから8番セグメントに接続され、
8番セグメントから前記一方向に引き回されてから3番ティースに前記順方向とは逆向きの逆方向に巻回され、
3番ティースから前記一方向に引き回されてから6番ティースに前記逆方向に巻回され、
6番ティースから前記一方向に引き回されてから3番セグメントに接続され、
3番セグメントから前記一方向に引き回されてから9番セグメントに接続され、
9番セグメントから前記他方向に引き回されてから5番ティースに前記順方向に巻回され、
5番ティースから前記他方向に引き回されてから2番ティースに前記順方向に巻回され、
2番ティースから前記他方向に引き回されてから10番セグメントに接続され、
10番セグメントから前記一方向に引き回されてから4番セグメントに接続され、
4番セグメントから前記一方向に引き回されてから1番ティースに前記逆方向に巻回され、
1番ティースから前記一方向に引き回されてから4番ティースに前記逆方向に巻回され、
4番ティースから前記一方向に引き回されてから11番セグメントに接続され、
11番セグメントから前記一方向に引き回されてから5番セグメントに接続され、
5番セグメントから前記他方向に引き回されてから3番ティースに前記順方向に巻回され、
3番ティースから前記他方向に引き回されてから6番ティースに前記順方向に巻回され、
6番ティースから前記他方向に引き回されてから6番セグメントに接続され、
6番セグメントから前記一方向に引き回されてから12番セグメントに接続され、
12番セグメントから前記一方向に引き回されてから5番ティースに前記逆方向に巻回され、
5番ティースから前記一方向に引き回されてから2番ティースに前記逆方向に巻回され、
2番ティースから前記一方向に引き回されてから7番セグメントに接続され、
1番ティース及び4番ティースのいずれか一方に巻回された前記コイルが前記第1小コイルであり、他方に巻回された前記コイルが前記第2小コイルであり、
2番ティース及び5番ティースのいずれか一方に巻回された前記コイルが前記第1小コイルであり、他方に巻回された前記コイルが前記第2小コイルであり、
3番ティース及び6番ティースのいずれか一方に巻回された前記コイルが前記第1小コイルであり、他方に巻回された前記コイルが前記第2小コイルであり、
前記第2コイルは、前記第1コイルと前記回転軸を中心に点対称に配置され、
1番ティース及び4番ティースのいずれか前記他方に巻回された前記コイルが前記第3小コイルであり、前記一方に巻回された前記コイルが前記第4小コイルであり、
2番ティース及び5番ティースのいずれか前記他方に巻回された前記コイルが前記第3小コイルであり、前記一方に巻回された前記コイルが前記第4小コイルであり、
3番ティース及び6番ティースのいずれか前記他方に巻回された前記コイルが前記第3小コイルであり、前記一方に巻回された前記コイルが前記第4小コイルである
ことを特徴とする請求項1に記載の電動モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018092538A JP7074557B2 (ja) | 2018-05-11 | 2018-05-11 | 電動モータ |
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---|---|---|---|---|
WO2023008284A1 (ja) * | 2021-07-30 | 2023-02-02 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 | 発電機、コイル素子、モータ及び航空機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008113485A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Mitsuba Corp | 直流モータのアーマチュア、直流モータ及び直流モータのアーマチュア巻線方法 |
WO2013058268A1 (ja) * | 2011-10-18 | 2013-04-25 | 株式会社ミツバ | 電動モータ、及び電動モータの巻線の巻装方法 |
-
2018
- 2018-05-11 JP JP2018092538A patent/JP7074557B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008113485A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Mitsuba Corp | 直流モータのアーマチュア、直流モータ及び直流モータのアーマチュア巻線方法 |
WO2013058268A1 (ja) * | 2011-10-18 | 2013-04-25 | 株式会社ミツバ | 電動モータ、及び電動モータの巻線の巻装方法 |
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WO2023008284A1 (ja) * | 2021-07-30 | 2023-02-02 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 | 発電機、コイル素子、モータ及び航空機 |
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