JP2021191015A - 電動モータ - Google Patents

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Teppei Tokisaki
裕美子 木村
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Abstract

【課題】駆動騒音を確実に低減できる電動モータを提供する。【解決手段】第1コイル91、第2コイル92、及び第3コイル93の巻き始め端9a及び巻き終わり端9bは、それぞれ回転軸線回りで隣り合う3つのセグメント15のうちの2つのセグメント15に第1コイル91、第2コイル92、及び第3コイル93の順に接続されており、第1コイル91の巻回数は43回、第2コイル92の巻回数は18回、第3コイル93の巻回数は44回、又は、第1コイル91の巻回数は42回、第2コイル92の巻回数は19回、第3コイル93の巻回数は44回であり、3つのセグメント15のそれぞれの回転軸線回りの両端と回転軸線を通る2つの直線の間の角度は、25°、15°、20°の順に割り当てられている。【選択図】図5

Description

本発明は、電動モータに関する。
一般に、電動モータとして、例えば、円筒状のヨークの内周面にマグネットを配置し、このマグネットよりも径方向内側に、アーマチュアを回転軸線回りに回転自在に設けたブラシ付きの直流モータが知られている。アーマチュアは、ヨークに対して回転軸線回りに回転自在に設けられたシャフトと、シャフトに固定されたアーマチュアコアと、アーマチュアコアの各ティースに巻回されたコイルと、シャフトに固定され、アーマチュアコアと一体となって回転するコンミテータと、コンミテータに摺接され外部電源と電気的に接続されたブラシと、を備えている。
アーマチュアコアは、シャフトに嵌合固定される円環状のコア本体を有している。このコア本体の外周に、径方向外側に向かって放射状に延びる複数のティースが設けられている。コイルは、各ティース間に形成されるスロットを介し、各ティースに巻回されている。コンミテータは、回転軸線回り方向に互いに絶縁された状態で並んで配置された複数のセグメントを有している。各コイルの端末部は、回転軸線回り方向に隣接するセグメント間、又はこのセグメント間の同等の電位差のセグメント間に接続される。各セグメントに、複数のブラシが摺接される。
このような構成のもと、ブラシによりセグメントを介して各コイルに直流電流が供給されると、アーマチュアコアに磁界が形成される。そして、この磁界とマグネットとの間に生じる磁気的な吸引力や反発力により、アーマチュア及びシャフトが回転する。この回転によってブラシが摺接するセグメントが順次変更され、コイルに流れる電流の向きが切り替えられる、いわゆる整流が行われる。そして、アーマチュアが継続的に回転し、回転出力がシャフトから取り出される。
ところで、回転出力を大きくするために、シャフトに減速機を連結することが多い。減速機を連結する分、シャフトの回転数を増加させる必要がある。このような場合、電動モータのスロット数が多いと、マグネットの磁極数とスロット数との最小公倍数により決定するコギングトルクやトルクリップルの次数が大きくなる。この次数が大きくなると電動モータの駆動騒音が高音質になり、耳障りになる。このため、スロット数に対してセグメントの個数を3倍とし、各ティースに3つのコイルを集中巻き方式にて巻回する技術が提案されている。このように構成することで、電動モータのコギングトルクやトルクリップルの次数を低減でき、電動モータの駆動騒音を低音質化することができる。
特開2014−50178号公報
しかしながら、上述の従来技術にあっては、電動モータのコギングトルクやトルクリップルの次数を低減でき、電動モータの駆動騒音を低音質化できる点では優れているが、コギングトルクやトルクリップルのP−P値(Peak to Peak値)が増加し、電動モータの駆動騒音を確実に低減できるとはいいにくいという課題があった。
そこで、本発明は、駆動騒音を確実に低減できる電動モータを提供する。
上記の課題を解決するために、本発明に係る電動モータは、回転軸線回りに回転自在に設けられ、前記回転軸線に直交する径方向に沿って延びる6つのティースを有するアーマチュアコアと、各前記ティースに集中巻き方式にて巻回される基準角コイル、進角コイル、及び遅角コイルと、前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルの端末部が接続され、前記回転軸線回りに配置された18つのセグメントと、前記セグメントを介して前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルに給電を行うブラシと、前記ティースと前記径方向で対向配置され、前記回転軸線回りに4極の磁極が配列されたマグネットと、を備え、前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルの端末部は、それぞれ前記回転軸線回りで隣り合う3つの前記セグメントのうちの2つの前記セグメントに前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルの順に接続されており、前記基準角コイルの巻回数は43回、前記進角コイルの巻回数は18回、前記遅角コイルの巻回数は44回、又は、前記基準角コイルの巻回数は42回、前記進角コイルの巻回数は19回、前記遅角コイルの巻回数は44回であり、前記3つの前記セグメントのそれぞれの前記回転軸線回りの両端と前記回転軸線を通る2つの直線の間の角度は、25°、15°、20°の順に割り当てられていることを特徴とする。
本発明に係る電動モータは、回転軸線回りに回転自在に設けられ、前記回転軸線に直交する径方向に沿って延びる6つのティースを有するアーマチュアコアと、前記ティースに集中巻き方式にて巻回されるコイルと、前記コイルの端末部が接続され、前記回転軸線回りに配置された18つのセグメントと、前記セグメントを介して前記コイルに給電を行うブラシと、前記ティースと前記径方向で対向配置され、前記回転軸線回りに4極の磁極が配列されたマグネットと、を備え、各前記ティースにそれぞれ3つの前記コイルが巻回されており、前記3つの前記コイルが、順方向に巻回して形成された1つの順巻きコイルと、逆方向に巻回して形成された2つの逆巻きコイルと、により構成されている電動モータであって、前記セグメントに1番から18番まで前記回転軸線回りに順に番号を付し、各前記ティースを前記回転軸線回りにU相、V相、W相の順で割り当て、各相に巻装されている前記順巻きコイルをそれぞれU相、V相、W相のコイルとし、各相に巻装されている前記逆巻きコイルをそれぞれ−U相、−V相、−W相のコイルとしたとき、1番の前記セグメントから18番の前記セグメントの各隣接する前記セグメント間に、U相、−W相、−W相、V相、−U相、−U相、W相、−V相、−V相のコイルがこの順で電気的に接続され、U相、V相、W相の前記コイルの巻回数は43回、−U相、−V相、−W相の前記コイルの巻回数は番号の小さい前記セグメント間に接続される前記コイルから順に18回、44回、又は、U相、V相、W相の前記コイルの巻回数は42回、−U相、−V相、−W相の前記コイルの巻回数は番号の小さい前記セグメント間に接続される前記コイルから順に19回、44回であり、前記セグメントの前記回転軸線回りの両端と前記回転軸線を通る2つの直線の間の角度は、1番の前記セグメントから25°、15°、20°の順で繰り返し割り当てられていることを特徴とする。
本発明に係る電動モータは、回転軸線回りに回転自在に設けられ、前記回転軸線に直交する径方向に沿って延びる6つのティースを有するアーマチュアコアと、各前記ティースに集中巻き方式にて巻回される基準角コイル、進角コイル、及び遅角コイルと、前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルの端末部が接続され、前記回転軸線回りに配置された18つのセグメントと、前記セグメントを介して前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルに給電を行うブラシと、前記ティースと前記径方向で対向配置され、前記回転軸線回りに4極の磁極が配列されたマグネットと、を備え、前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルの端末部は、それぞれ前記回転軸線回りで隣り合う3つの前記セグメントのうちの2つの前記セグメントに前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルの順に接続されており、前記進角コイルの巻回数は、前記基準角コイルの巻回数及び前記遅角コイルの巻回数と異なり、前記3つの前記セグメントのそれぞれの前記回転軸線回り方向の両端と前記回転軸線を通る2つの直線の間の角度は、30°、15°、15°の順に割り当てられていることを特徴とする。
本発明によれば、電動モータの駆動騒音を確実に低減できる。
本発明の実施形態における減速機付きモータの外観側面図。 本発明の実施形態における減速機付きモータの断面図。 本発明の実施形態におけるアーマチュアの側面図。 本発明の実施形態におけるアーマチュアコアの平面図。 本発明の実施形態におけるアーマチュア及びマグネットを展開した図。 本発明の実施形態におけるセグメントの周方向の幅についての説明図。 本発明の実施形態における均等セグメントと、不等セグメントとのスリットの位置を比較した図。 本発明の実施形態におけるセグメントの周方向の幅と各コイルの巻回数とを変化させて電動モータのトルクリップルの差を比較したグラフ。 本発明の実施形態におけるセグメントの周方向の幅と各コイルの巻回数とを変化させて各コイルでのブラシの後端電圧の差を比較したグラフ。 本発明の実施形態におけるセグメントの周方向の幅と各コイルの巻回数とを変化させて電動モータのトルクリップルの差を比較したグラフ。 本発明の実施形態におけるセグメントの周方向の幅と各コイルの巻回数とを変化させて各コイルでのブラシの後端電圧の差を比較したグラフ。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<減速機付きモータ>
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る電動モータ2が適用された減速機付きモータ1の外観側面図、図2は、減速機付きモータ1の断面図である。
図1、図2に示すように、減速機付きモータ1は、例えば、自動車のワイパ駆動用に用いるものである。減速機付きモータ1は、電動モータ2と、電動モータ2に連結された減速機構4と、を備えている。電動モータ2は、有底筒状のモータハウジングを兼ねたヨーク5と、ヨーク5内に回転軸線C回りに回転自在に設けられたアーマチュア6と、アーマチュア6に給電を行うためのブラシ21と、を備えた、いわゆるブラシ付きの直流モータである。
以下の説明では、アーマチュア6の回転軸線C方向を単に軸方向、アーマチュア6の回転軸線C回り方向を周方向、軸方向及び周方向に直行するアーマチュア6の径方向を単に径方向と称して説明する。
ヨーク5の筒部53は、円筒状に形成されている。筒部53の内周面には、マグネット7が設けられている。マグネット7は、周方向にN極とS極とが交互になるように4つの磁極が形成されている。
ヨーク5の底壁(エンド部)51には、径方向中央に軸方向外側に向かって突出する軸受ハウジング19が形成されている。この軸受ハウジング19に、シャフト3の一端を回転自在に軸支するための滑り軸受18が設けられている。滑り軸受18は、シャフト3の調心機能を有している。
筒部53の開口部には、径方向外側に向かって張り出す外フランジ部52が屈曲形成されている。外フランジ部52に、減速機構4のギアハウジング23の端部が固定される。これにより、電動モータ2と減速機構4とが一体に結合される。
<アーマチュア>
図3は、アーマチュア6の側面図である。
図2、図3に示すように、アーマチュア6は、シャフト3の外周面に嵌合固定されたアーマチュア本体80と、シャフト3の他端側(減速機構4側)に配置されたコンミテータ10と、を備えている。
アーマチュア本体80は、アーマチュアコア8と、アーマチュアコア8に巻回されたコイル9と、を有している。アーマチュアコア8は、プレス加工等によって打ち抜かれた磁性材料のコアプレートを軸方向に積層することで形成された積層コアである。しかしながらこれに限れるものではなく、例えばアーマチュアコア8を、軟磁性粉を加圧成形した圧粉コアとしてもよい。
<アーマチュアコア>
図4は、アーマチュアコア8の平面図である。
図4に示すように、アーマチュアコア8は、円環状のコア本体11を有している。コア本体11の中心には、シャフト3を圧入するための貫通孔11aが形成されている。また、コア本体11の外周部には、周方向に等間隔でティース12が放射状に6つ設けられている。各ティース12は、軸方向からみてT字型に形成されている。すなわち、各ティース12は、コア本体11から径方向に沿って放射状に突出するティース本体12aと、ティース本体12aの先端から周方向に沿って延び、アーマチュアコア8の外周を構成する鍔部12bと、により構成されている。
このような構成により、周方向で隣接するティース12間には、スロット13が6つ形成されている。これらスロット13にコイル9を通し、ティース本体12aの外周にコイル9を集中巻方式で巻回している。コイル9の巻回方法の詳細は、後述する。
<コンミテータ>
図3に示すように、コンミテータ10はシャフト3の外周面に嵌合固定されている。コンミテータ10の外周面には、導電材で形成された18つのセグメント15が周方向に互いに絶縁が確保されて並んで設けられている。つまり、本実施形態の電動モータ2は、磁極数が4極、スロット13の個数が6つ、セグメント15の個数がスロット13の個数の3倍である18つのいわゆる4極6スロット18セグメントのブラシ付き直流モータである。
図5は、アーマチュア6及びマグネット7を展開した図である。
ここで、図3、図5に示すように、セグメント15は、周方向の幅が異なる3つの不等セグメント15x,15y,15z(第1不等セグメント15x、第2不等セグメント15y、第3不等セグメント15z)からなり、これら不等セグメント15x,15y,15zがこの順で周方向に並んで配置されている。すなわち、セグメント15に1番から18番まで周方向に順に番号を付したとき、1,4,7,10,13,16番のセグメント15は、第1不等セグメント15xとなる。2,5,8,11,14,17番のセグメント15は、第2不等セグメント15yとなる。3,6,9,12,15,18番のセグメント15は、第3不等セグメント15zとなる。以下、不等セグメント15x,15y,15zの周方向の幅について説明する。
図6は、セグメント15(不等セグメント15x,15y,15z)の周方向の幅についての説明図である。
図5、図6に示すように、各不等セグメント15x,15y,15zの間には、スリット17が形成されている。このスリット17を介して各不等セグメント15x,15y,15zが周方向に並んで配置されることにより、各不等セグメント15x,15y,15zの絶縁が確保される。スリット17の周方向の幅は全て同一である。
ここで、セグメント15の周方向の幅とは、セグメント15の周方向の両端(回転軸線C回りの両端)と回転軸線Cとを通る2つの直線L1,L2の間の角度θで示される。本実施形態では、第1不等セグメント15xの角度θxは、25°である。第2不等セグメント15yの角度θyは、15°である。第3不等セグメント15zの角度θzは、20°である。
図2、図3に戻り、各不等セグメント15x,15y,15zのアーマチュアコア8側の端部には、径方向外側に折り返す形で折り曲げられたライザ16が一体成形されている。ライザ16には、コイル9の端末部が掛け回わされ(図示略)、ヒュージングなどにより固定されている。これにより、不等セグメント15x,15y,15zと、これに対応するコイル9とが導通される。
また、図示を省略するが、ライザ16には、同電位となる不等セグメント15x,15y,15z同士(機械角で180°間隔をあけて配置され、シャフト3を中心にして対向配置されているセグメント同士)を接続する接続線が設けられている。すなわち、1,10番の第1不等セグメント15x同士、2,11番の第2不等セグメント15y同士、3,12番の第3不等セグメント15z同士、4,13番の第1不等セグメント15x同士、5,14番の第2不等セグメント15y同士、6,15番の第3不等セグメント15z同士、7,16番の第1不等セグメント15x同士、8,17番の第2不等セグメント15y同士、9,18番の第3不等セグメント15z同士は、それぞれ図示しない接続線を介して接続されている。
このように構成されたコンミテータ10は、図2に示すように、減速機構4のギアハウジング23に臨まされている。ギアハウジング23には、減速機構4の歯車群41が収納されている。また、ギアハウジング23の電動モータ2側には、ブラシ収納部22が一体成形され、ここに電動モータ2のコンミテータ10が臨まされている。
ブラシ収納部22の内側に、ホルダステーやブラシホルダ(いずれも図示しない)を介して複数のブラシ21が出没自在に収納されている。ブラシ21は、図示しないスプリングによってコンミテータ10側に向かって付勢されている。ブラシ21の先端が、不等セグメント15x,15y,15zに摺接されている。ブラシ21は、図示しない外部電源に電気的に接続されており、陽極(+)側に接続されたブラシと、陰極(−)側に接続されたブラシと、を有している。
<コイルの形成方法>
次に、図4、図5に基づいて、コイル9の形成方法の一例について説明する。図5において、隣接するティース12間の空隙がスロット13に相当している。また、図5では、各ティース12、及び形成されたコイル9に、それぞれ符号を付して説明する。
図4、図5に示すように、各ティース12は、それぞれU相、V相、W相が、周方向にこの順で割り当てられている。つまり、1番、4番ティース12がU相、2番、5番ティース12がV相、3番、6番ティース12がW相に割り当てられている。ここで、不等セグメント15x,15y,15zに付した番号のうち、1番に相当する位置は、1番ティース12に対応する位置とする。図5において、各ティース12へのコイル9の巻回方向が時計回りであるときを順方向と称し、反時計回りであるときを逆方向と称して説明する。
まず、例えば、コイル9の巻き始め端(請求項における端末部の一例)9aを1番の第1不等セグメント15xより巻き始める場合、この後、コイル9を1番の第1不等セグメント15xの近傍に存在する1−6番ティース12の間のスロット13に引き込む。そして、1番ティース12にコイル9を順方向に集中巻方式にて巻回する。
続いて、1−2番ティース12の間のスロット13からコイル9を引き出し、1番の第1不等セグメント15xに隣接する2番の第2不等セグメント15yのライザ16に掛け回す。そして、2番の第2不等セグメント15yに巻き終わり端(請求項における端末部の一例)9bを接続する。これにより、1−2番の不等セグメント15x,15y間には、1番ティース12に順方向に巻回されたU相の第1コイル(順巻コイル)91が形成される。
また、5番の第2不等セグメント15yのライザ16に巻き始め端9aを掛け回したコイル9を、1−2番ティース12の間のスロット13に引き込む。そして、1番ティース12に逆方向に集中巻方式にて巻回する。
続いて、1−6番ティース12の間のスロット13からコイル9を引き出し、5番の第2不等セグメント15yに隣接する6番の第3不等セグメント15zのライザ16に掛け回す。そして、6番の第3不等セグメント15zに巻き終わり端9bを接続する。これにより、5−6番の不等セグメント15y,15z間には、1番ティース12に逆方向に巻回された「−U」相の第2コイル(逆巻きコイル)92が形成される。
さらに、6番の第3不等セグメント15zのライザ16に巻き始め端9aを掛け回したコイル9を、1−2番ティース12の間のスロット13に引き込む。そして、1番ティース12に逆方向に集中巻方式にて巻回する。
続いて、1−6番ティース12の間のスロット13からコイル9を引き出し、6番の第3不等セグメント15zに隣接する7番の第1不等セグメント15xのライザ16に掛け回す。そして、7番の第1不等セグメント15xに巻き終わり端9bを接続する。これにより、6−7番の不等セグメント15z,15x間には、1番ティース12に逆方向に巻回された「−U」相の第3コイル(逆巻きコイル)93が形成される。
したがって、U相に相当する1番ティース12には、順方向に巻回されて形成されるU相の第1コイル91、逆方向に巻回されて形成される「−U」相の第2コイル92、及び「−U」相の第3コイル93の3つのコイル9が形成される。
そして、これを各相に対応する不等セグメント15x,15y,15z間で順次行うことにより、アーマチュアコア8には、第1コイル91、第2コイル92及び第3コイル93の3つのコイル9が形成される。また、周方向で隣接する不等セグメント15x,15y,15z間にU、「−W」、「−W」、V、「−U」、「−U」、W、「−V」、「−V」相のコイル91〜93がこの順で電気的に順次接続される。
なお、各相のコイル91〜93を形成するコイル9の巻き始め端9a及び巻き終わり端9bの不等セグメント15x,15y,15zへの接続箇所は、周方向に隣接する不等セグメント15x,15y,15z間にU、「−W」、「−W」、V、「−U」、「−U」、W、「−V」、「−V」相のコイル91〜93がこの順で電気的に順次接続されていればよい。また、各コイル91〜93の形成順序も上述の順序に限られるものではなく、任意の順序とすることができる。
<電動モータの動作>
次に、電動モータ2の動作について説明する。
例えば、図5に示すように、1−2番の不等セグメント15x,15y間に陽極(+)のブラシ21が配置されるとともに、6番の不等セグメント15zに陰極(−)のブラシ21が配置された場合について説明する。
このような場合、U相の第1コイル91は、短絡された状態になる。そして、「−U」相の第2コイル92に逆方向(図5における反時計回り方向)の電流が流れ、「−U」相の第3コイル93に順方向(図5における時計回り方向)の電流が流れる。すなわち、第2コイル92および第3コイル93には、互いに逆向きの電流が流れるので起磁力(磁界)が相殺され、マグネット7との間にトルクが発生しない。
これに対し、V相の第1コイル91、「−V」相の第2コイル92及び「−V」相の第3コイル93には、それぞれ順方向に電流が流れる。また、「−W」相の第1コイル91、「−W」相の第2コイル92および「−W」相の第3コイル93には、それぞれ逆方向に電流が流れる。
すると、2,3,5,6番ティース12にそれぞれ磁界が形成される。これらの磁界の向きは、周回り方向に順番になる。このため、各ティース12に形成される磁界とマグネット7との間に、磁気的な吸引力や反発力がシャフト3を中心にして点対称位置で同じ方向に作用する。そして、これによってシャフト3が回転する。
<基準角コイル、進角コイル、遅角コイルについて>
ここで、各ティース12に形成されている3つのコイル91〜93は、電流が流れることにより生じる起磁力のベクトル(以下、起磁力ベクトルと称する)が基準角(進角0°)となる基準角コイルと、基準角に対して電気角で進角方向にずれる進角コイルと、基準角に対して電気角で遅角方向にずれる遅角コイルと、に機能分けされる。以下、このことについて詳述する。
すなわち、アーマチュア6が回転して、例えば1番の第1不等セグメント15xに陽極(+)のブラシ21が配置されるとともに、5−6番の不等セグメント15y,15z間に陰極(−)のブラシ21が配置されたとき、5−6番の不等セグメント15y,15z間の第2コイル92がブラシ21によって短絡される。この際、U相のティース12は、進角0°の基準角の位置(ティース12が磁極に正対する位置)から電気角で進角方向にずれた位置にある。従って、U相のティース12に、進角方向の起磁力ベクトルが発生する。
次に、アーマチュア6が回転し、例えば1−2番の不等セグメント15x,15y間に陽極(+)のブラシ21が配置されるとともに、6番の不等セグメント15zに陰極(−)のブラシ21が配置されたとき、1−2番の不等セグメント15x,15y間の第1コイル91が短絡される。この際、U相のティース12は、進角0°の基準角の位置にあり、この位置で整流される。従って、U相のティース12に、進角0°の基準角の起磁力ベクトルが発生する。
次に、アーマチュア6が回転し、例えば2番の第2不等セグメント15yに陽極(+)のブラシ21が配置されるとともに、6−7番の不等セグメント15z,15x間に陰極(−)のブラシ21が配置されたとき、6−7番の不等セグメント15z,15x間の第3コイル93が短絡される。この際、U相のティース12は、基準角から電気角で遅角方向にずれた位置にある。従って、U相のティース12に、遅角方向の起磁力ベクトルが発生する。
このように、第1コイル91は、進角無しの起磁力ベクトルを発生する基準角コイルとして機能している。第2コイル92は、進角の起磁力ベクトルを発生する進角コイルとして機能している。第3コイル93は、遅角の起磁力ベクトルを発生する遅角コイルとして機能している。
ここで、本実施形態では、各コイル91〜93の巻回数のパターンを、以下の2通りとしている。すなわち、第1コイル91の巻回数を43回、第2コイル92の巻回数を18回、第3コイル93の巻回数を44回とするパターンと、第1コイル91の巻回数を42回、第2コイル92の巻回数を19回、第3コイル93の巻回数を44回とするパターンと、の2通りの巻回数のパターンがある。
図7は、周方向の幅が全て同一のセグメント(均等セグメント)と、不等セグメント15x,15y,15zとのスリット17の位置を比較した図である。
また、図7に示すように、不等セグメント15x,15y,15zの角度θx,θy,θzは、それぞれ25°、15°、20°である。このため、例えば1−2番の不等セグメント15x,15y間のスリット17が、進角0°に位置しているのに対し、2−3番の不等セグメント15y,15z間のスリット17、及び3−4番の不等セグメント15z,15x間のスリット17が進角側に変位する。
図8は、セグメント15の周方向の幅と各コイル91〜93の巻回数とを変化させて電動モータ2のトルクリップル(6次成分、12次成分、18次成分)〔Nm〕の差を比較したグラフである。なお、図8中、横軸に記載された例えば「20−20−20_35T35T35T」とは、セグメント15の角度が全て20°であり、各コイル91〜93の巻回数が全て35回であることを示している(以下の図9から図11も同様)。
図8に示すように、本実施形態のように、不等セグメント15x,15y,15zの角度θx,θy,θzが、それぞれ25°、15°、20°であり、かつ各コイル91〜93の巻回数のパターンが第1コイル91の巻回数を43回、第2コイル92の巻回数を18回、第3コイル93の巻回数を44回とするパターン、又は第1コイル91の巻回数を42回、第2コイル92の巻回数を19回、第3コイル93の巻回数を44回とするパターンのいずれかである場合、電動モータ2のトルクリップルを低減できることが確認できる。
図9は、セグメント15の周方向の幅と各コイル91〜93の巻回数とを変化させて第1コイル91(基準角コイル:基準角相)、第2コイル92(進角コイル:進角相)、及び第3コイル93(遅角コイル:遅角相)における整流終期のセグメント15に対するブラシ21の後端接触電圧△V(以下、ブラシ21の後端電圧と称する)〔V〕の差を比較したグラフである。
図9に示すように、本実施形態のように、不等セグメント15x,15y,15zの角度θx,θy,θzが、それぞれ25°、15°、20°であり、かつ各コイル91〜93の巻回数のパターンが第1コイル91の巻回数を43回、第2コイル92の巻回数を18回、第3コイル93の巻回数を44回とするパターン、又は第1コイル91の巻回数を42回、第2コイル92の巻回数を19回、第3コイル93の巻回数を44回とするパターンのいずれかである場合、各コイル91〜93でのブラシ21の後端電圧の差を低減できることが確認できる。
したがって、上述の実施形態によれば、4極6スロット18セグメントの電動モータ2において、駆動騒音を確実に低減できる。
〔変形例〕
なお、上述の実施形態では、4極6スロット18セグメントの電動モータ2において、各ティース12に3つのコイル91〜93が形成されており、各コイル91〜93の巻回数のパターンが第1コイル91の巻回数を43回、第2コイル92の巻回数を18回、第3コイル93の巻回数を44回とするパターン、又は第1コイル91の巻回数を42回、第2コイル92の巻回数を19回、第3コイル93の巻回数を44回とするパターンのいずれかである場合について説明した。また、セグメント15は、セグメント15は、周方向の幅が異なる3つの不等セグメント15x,15y,15zからなり、各不等セグメント15x,15y,15zの角度θx,θy,θzが、それぞれ25°、15°、20°である場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、4極6スロット18セグメントの電動モータ2において、各コイル91〜93の巻回数が異なり、かつ各不等セグメント15x,15y,15zの角度θx,θy,θzが、それぞれ30°、15°、15°であってもよい。
図10は、セグメント15の周方向の幅と各コイル91〜93の巻回数とを変化させて電動モータ2のトルクリップル(6次成分、12次成分、18次成分)〔Nm〕の差を比較したグラフである。
図10に示すように、本実施形態のように、不等セグメント15x,15y,15zの角度θx,θy,θzが、それぞれ30°、15°、15°であり、かつ各コイル91〜93の巻回数が異なる場合、電動モータ2のトルクリップルを低減できることが確認できる。
図11は、セグメント15の周方向の幅と各コイル91〜93の巻回数とを変化させて第1コイル91(基準角コイル:基準角相)、第2コイル92(進角コイル:進角相)、及び第3コイル93(遅角コイル:遅角相)におけるブラシ21の後端接触電圧△V〔V〕の差を比較したグラフである。
図11に示すように、本実施形態のように、不等セグメント15x,15y,15zの角度θx,θy,θzが、それぞれ30°、15°、15°であり、かつ各コイル91〜93の巻回数が異なる場合、各コイル91〜93でのブラシ21の後端電圧の差を低減できることが確認できる。なお、図10では、第1コイル91の巻回数を40回、第2コイル92の巻回数を25回、第3コイル93の巻回数を40回とする場合、及び第1コイル91の巻回数を45回、第2コイル92の巻回数を15回、第3コイル93の巻回数を45回とする場合を示している。
したがって、上述の変形例によれば、4極6スロット18セグメントの電動モータ2において、駆動騒音を確実に低減できる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の実施形態では、減速機付きモータ1は、例えば、自動車のワイパ駆動用に用いるものである場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、さまざまな用途に減速機付きモータ1を採用することが可能である。
また、上述の実施形態では、同電位となる不等セグメント15x,15y,15z同士は、図示しない接続線によって接続されている場合について説明した。しかしながらこれに限られるものではなく、同電位となる不等セグメント15x,15y,15z同士を接続線によって接続しなくてもよい。この場合、同電位となる不等セグメント15x,15y,15zに、同時にブラシ21が摺接されるようにブラシ21を設ければよい。
1…減速機付きモータ、2…電動モータ、3…シャフト、4…減速機構、5…ヨーク、6…アーマチュア、7…マグネット、8…アーマチュアコア、9…コイル、9a…巻き始め端、9b…巻き終わり端、10…コンミテータ、11…コア本体、11a…貫通孔、12…ティース、12a…ティース本体、12b…鍔部、13…スロット、15…セグメント、15x…第1不等セグメント、15x…第1不等セグメント、15y…第2不等セグメント、15z…第3不等セグメント、16…ライザ、17…スリット、18…滑り軸受、19…軸受ハウジング、21…ブラシ、22…ブラシ収納部、23…ギアハウジング、41…歯車群、51…底壁、52…外フランジ部、53…筒部、80…アーマチュア本体、91…第1コイル(順巻きコイル、基準角コイル)、92…第2コイル(逆巻きコイル、進角コイル)、93…第3コイル(逆巻きコイル、遅角コイル)、C…回転軸線

Claims (3)

  1. 回転軸線回りに回転自在に設けられ、前記回転軸線に直交する径方向に沿って延びる6つのティースを有するアーマチュアコアと、
    各前記ティースに集中巻き方式にて巻回される基準角コイル、進角コイル、及び遅角コイルと、
    前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルの端末部が接続され、前記回転軸線回りに配置された18つのセグメントと、
    前記セグメントを介して前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルに給電を行うブラシと、
    前記ティースと前記径方向で対向配置され、前記回転軸線回りに4極の磁極が配列されたマグネットと、
    を備え、
    前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルの端末部は、それぞれ前記回転軸線回りで隣り合う3つの前記セグメントのうちの2つの前記セグメントに前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルの順に接続されており、
    前記基準角コイルの巻回数は43回、前記進角コイルの巻回数は18回、前記遅角コイルの巻回数は44回、又は、前記基準角コイルの巻回数は42回、前記進角コイルの巻回数は19回、前記遅角コイルの巻回数は44回であり、
    前記3つの前記セグメントのそれぞれの前記回転軸線回りの両端と前記回転軸線を通る2つの直線の間の角度は、25°、15°、20°の順に割り当てられている
    ことを特徴とする電動モータ。
  2. 回転軸線回りに回転自在に設けられ、前記回転軸線に直交する径方向に沿って延びる6つのティースを有するアーマチュアコアと、
    前記ティースに集中巻き方式にて巻回されるコイルと、
    前記コイルの端末部が接続され、前記回転軸線回りに配置された18つのセグメントと、
    前記セグメントを介して前記コイルに給電を行うブラシと、
    前記ティースと前記径方向で対向配置され、前記回転軸線回りに4極の磁極が配列されたマグネットと、
    を備え、
    各前記ティースにそれぞれ3つの前記コイルが巻回されており、
    前記3つの前記コイルが、順方向に巻回して形成された1つの順巻きコイルと、逆方向に巻回して形成された2つの逆巻きコイルと、により構成されている電動モータであって、
    前記セグメントに1番から18番まで前記回転軸線回りに順に番号を付し、
    各前記ティースを前記回転軸線回りにU相、V相、W相の順で割り当て、各相に巻装されている前記順巻きコイルをそれぞれU相、V相、W相のコイルとし、各相に巻装されている前記逆巻きコイルをそれぞれ−U相、−V相、−W相のコイルとしたとき、
    1番の前記セグメントから18番の前記セグメントの各隣接する前記セグメント間に、U相、−W相、−W相、V相、−U相、−U相、W相、−V相、−V相のコイルがこの順で電気的に接続され、
    U相、V相、W相の前記コイルの巻回数は43回、−U相、−V相、−W相の前記コイルの巻回数は番号の小さい前記セグメント間に接続される前記コイルから順に18回、44回、又は、U相、V相、W相の前記コイルの巻回数は42回、−U相、−V相、−W相の前記コイルの巻回数は番号の小さい前記セグメント間に接続される前記コイルから順に19回、44回であり、
    前記セグメントの前記回転軸線回りの両端と前記回転軸線を通る2つの直線の間の角度は、1番の前記セグメントから25°、15°、20°の順で繰り返し割り当てられている
    ことを特徴とする電動モータ。
  3. 回転軸線回りに回転自在に設けられ、前記回転軸線に直交する径方向に沿って延びる6つのティースを有するアーマチュアコアと、
    各前記ティースに集中巻き方式にて巻回される基準角コイル、進角コイル、及び遅角コイルと、
    前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルの端末部が接続され、前記回転軸線回りに配置された18つのセグメントと、
    前記セグメントを介して前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルに給電を行うブラシと、
    前記ティースと前記径方向で対向配置され、前記回転軸線回りに4極の磁極が配列されたマグネットと、
    を備え、
    前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルの端末部は、それぞれ前記回転軸線回りで隣り合う3つの前記セグメントのうちの2つの前記セグメントに前記基準角コイル、前記進角コイル、及び前記遅角コイルの順に接続されており、
    前記進角コイルの巻回数は、前記基準角コイルの巻回数及び前記遅角コイルの巻回数と異なり、
    前記3つの前記セグメントのそれぞれの前記回転軸線回り方向の両端と前記回転軸線を通る2つの直線の間の角度は、30°、15°、15°の順に割り当てられている
    ことを特徴とする電動モータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017017804A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 株式会社ミツバ 電動モータおよび減速機付モータ

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