JP2010011565A - 電動モータにおけるアーマチュアおよびその製造方法 - Google Patents

電動モータにおけるアーマチュアおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】集中巻として銅損を減少させ、コンパクト化が図れるようにした電動モータを提供できるようにする。
【解決手段】ティース6cの数を偶数とし、整流子片8bの数をティース6cの数の二倍、永久磁石3による磁極数、ブラシ9bの数をそれぞれ4個に設定し、1番ライザ8cと20番ライザ8cに導通する第一巻線12により、正巻III番コイル13と正巻VIII番コイル13とを両者でM回巻装して形成し、20番ライザ8cと19番ライザ8cとに導通する第二巻線12により、逆巻X番コイル13と逆巻V番コイル13とを両者でM回巻装して形成する構成とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両等に搭載される回転電機におけるアーマチュアおよびその製造方法の技術分野に属するものである。
一般に、電動モータのなかには、内周面に複数対の永久磁石により磁極が設けられたヨークと、コアの外周に軸方向に長く、かつ、周回り方向に複数のスロットが形成され、所定の間隙を存したスロット間に巻線を重ね巻された複数のコイルの各端部を、周回り方向に隣接する整流子片の適宜箇所に導通されたアーマチュアと、整流子片に外部電源を供給するブラシとを備えて構成されたものが知られている。このような電動モータにおいて、高トルク、かつ、小型化が要求される場合では、永久磁石を複数対用いて電動モータを多極化することや、整流子片やスロットの数を多くすることが提唱されている。ところで、このような電動モータにおいて、コイルの端部が導通される整流子片と、コイル巻装位置とを軸方向に略対向する状態で重ね巻した場合、磁気のアンバランスが生じて、トルクリップル等に基づいて、整流子片とブラシとの摺接部に火花が生じ、整流子片が損傷したり、早期に摩耗するという問題があることが知られている。
この改善策として、任意の整流子片に導通する巻線を、予め設定される任意のスロット間と、該スロット間に径方向に対向するスロット間とに直列接続する状態で巻装してコイルを形成し、これによって、磁気バランスの向上を計るようにすることが提唱されている。
特開2002−305861号公報
一方、近年、巻線を所定の間隙を存したスロット間に巻装する重ね巻に対し、巻線を隣接スロット間、即ち、各ティースにそれぞれ巻装する集中巻が提唱されており、このようにすることにより、電動モータを、コイル同士の間の渡り線が大幅に減少して、銅損を減少できるばかりでなく、巻太りが防止されてコンパクト化が図られたものになり、さらには、モータ効率の高いものにできることが知られている。しかるに、集中巻をした場合において、磁気バランスが劣り整流性が悪くなることが知られているが、集中巻のものにおいて磁気バランスを向上させるような手法についての示唆は今だ提唱されることはない。さらに、集中巻で、かつ、整流子片の数をティースの数の二倍に設定した場合では、重ね巻するものと同様にコイルとライザとの間に巻線が混み合ってしまうという問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、周回り方向に複数設けられるティースのそれぞれに、巻線を予め設定される所定の巻回数で集中巻した各コイルを、周回り方向に隣接する整流子片の適宜箇所に導通してなるアーマチュアと、複数対の磁極が設けられたヨークと、整流子片に外部電源を供給するブラシとを備えた電動モータにおいて、ティースの数を偶数とする一方、整流子片の数をティースの数の二倍、磁極の数を4の倍数、ブラシの数を4に設定し、任意の整流子片を基準として周回り方向一方に隣接する整流子片に導通する第一巻線を、任意のティースと、該ティースと径方向に対向するティースとに、同方向の巻方向で、かつ、両者の巻回数の和が前記所定の巻回数となるように巻装して直列接続する二つのコイルを形成する一方、任意の整流子片を基準として周回り方向他方に隣接する整流子片に導通する第二巻線を、前記任意のティースに対して少なくとも一つのティースを間において前記任意のティースと隣接しないティースと、該ティースと径方向に対向するティースとに、同方向の巻方向で、かつ、両者の巻回数の和が前記所定の巻回数となるように巻装して直列接続する二つのコイルを形成し、巻線の整流子片を巻進む順序は、周回り方向所定の方向に隣接する整流子片に順次導通するように巻装する一方、ティースを巻進む順序は、周回り方向所定の方向に向けて前進、後進を繰り返しつつ巻進む巻装手順で巻装されている電動モータにおけるアーマチュアである。
請求項2の発明は、周回り方向に複数設けられるティースのそれぞれに、巻線を予め設定される所定の巻回数で集中巻した各コイルを、周回り方向に隣接する整流子片の適宜箇所に導通してなるアーマチュアと、複数対の磁極が設けられたヨークと、整流子片に外部電源を供給するブラシとを備えた電動モータにおいて、ティースの数を偶数とする一方、整流子片の数をティースの数の二倍、磁極の数を4の倍数、ブラシの数を4に設定し、任意の整流子片を基準として周回り方向一方に隣接する整流子片に導通する第一巻線を任意のティースと該ティースと径方向に対向するティースとに、同方向の巻方向で、かつ、両者の巻回数の和が前記所定の巻回数となるように巻装して二つのコイルを直列接続するよう形成し、任意の整流子片を基準として周回り方向他方に隣接する整流子片に導通する第二巻線を前記任意のティースに対して少なくとも一つのティースを間において前記任意のティースと隣接しないティースと該ティースと径方向に対向するティーーストに、同方向の巻方向で、かつ、両者の巻回数の和が前記所定の巻回数となるように巻装して二つのコイルを直列接続するよう形成し、巻線の整流子片を巻進む順序は、周回り方向所定の方向に隣接する整流子片に順次導通するように巻装する一方、ティースを巻進む順序は、周回り方向所定の方向に向けて前進、後進を繰り返しつつ巻進む巻装手順とした電動モータにおけるアーマチュアの製造方法である。
請求項3の発明は、アーマチュアに巻装されるコイルは、径方向に対向する一対の整流子片からそれぞれ引出された一対の巻線によりダブルフライヤーを用いて巻装されている請求項2に記載の電動モータにおけるアマチュアの製造方法である。
請求項1または2の発明とすることにより、集中巻として、銅損を減少でき、しかも、巻太りを防止できて電動モータのコンパクト化を図ることができるうえ、コイル形成部位とライザとの間に巻線が混み合うことがなく、しかも、磁気バランスが向上して整流が改善され、整流子片、ブラシの摩耗が抑制された耐久性の優れた電動モータとすることができる。
請求項3の発明とすることにより、コイルの巻装作業が簡略化され、生産性が向上してコスト低下に寄与できる。
次ぎに、本発明の第一の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図中、1は車両に搭載されるファンの駆動源となる電動モータ(回転電機)であって、該電動モータ1を構成する有底筒状に形成されたヨーク(モータハウジング)2の内周面には周回り方向に四対のN、S極が形成されるべく都合八個の永久磁石3が固定され、これによって、同極同士が径方向に対向する八(四の倍数)極型の電動モータ1に構成されている。4はアーマチュアであって、該アーマチュア4を構成するアーマチュア軸5には、リング状板材であるコア材6を複数枚積層して構成されたアーマチュアコア7が一体的に外嵌されており、さらに、アーマチュアコア7の先端部に位置してコンミテータ(整流子)8が外嵌固定されている。そして、アーマチュア軸5は、基端部がヨーク2に軸受2aを介して軸承されており、ヨーク2内において回動自在となるように支持されている一方、先端部は、ヨーク2の開口端に一体的に設けられるカバー2bに設けた軸受2cにより回転自在に支持されている。そして、カバー2bとヨーク2開口端とのあいだには、ホルダステー9が挟持状に支持されており、該ホルダステー9には、周回り方向四箇所に位置してブラシホルダ9aが形成され、該ブラシホルダ9aにそれぞれブラシ9bが出没自在に内装されており、該ブラシ9bの突出先端部(内径側先端部)がコンミテータ8に弾圧状に当接(接触)することによって、外部からの電源がブラシ9bを介してコンミテータ8に供給されるように構成されており、これらの基本構成は従来通りとなっている。
さて、前記アーマチュアコア7を構成するコア材6は、アーマチュア軸5に一体的に外嵌する内径を有した第一コア材6aと、該第一コア材6aよりも大径な内径を有した第二コア材6bとの二種類により構成されており、第一コア材6aの軸方向両端部に第二コア材6bを積層ボスにより締結することにより一体化され、第二コア材6b内径部位とアーマチュア軸5とのあいだに空隙部を形成するようにしている。前記第一、第二コア材6a、6bの外周部には、それぞれT字形のティース6cが周回り方向に十個形成されており、これによって、アーマチュアコア7の外周には、隣接するティース6cのあいだに軸芯方向に凹設された蟻溝状のスロット6dが、軸方向に長く、かつ、周回り方向に十個形成されている。因みに、各ティース6cは、外径方向に延出する脚片6eと、該脚片6eの外径側端部に周回り方向両側に突出する爪片6fとにより構成されている。
さらに、アーマチュアコア7は、コア材6の軸方向先端側と基端側とに位置して一対のインシュレータ10、11がそれぞれ一体的に設けられるが、これらインシュレータ10、11は、第二コア材6bと略同形状に形成されており、コア材6の複数枚のティース6cの側片に外嵌する側片10a、11aが形成されている。
一方、前記コンミテータ8はアーマチュア軸5に外嵌するリング状体8aの周面に、導電性長板材で構成された複数の整流子片8bを、互いに絶縁する状態で周回り方向並列状に配して構成されるが、これら整流子片8bは、ティース6c(スロット6d)の数の倍である二十個が設けられており、これによって、電動モータ1は、八極、十スロット6d、二十整流子片8b、四ブラシ9bに構成されている。さらに、各整流子片8bのアーマチュアコア7側の端部には、ライザ8cがそれぞれ形成されているが、これら各ライザ8cは、外径方向に突出し、該突出端部がコンミテータ側に折り返し状に折曲された形状に形成されている。
ところで、アーマチュアコア7の先端側、基端側に設けられたインシュレータ10、11のうち、先端側に位置するインシュレータ10には、コンミテータ8の各ライザ8cの外径側に位置する状態で、周回り方向に20個の規制片10bが先端側に突出する状態で形成されている。また、基端側に位置するインシュレータ11には、ライザ8cの外径側に位置し、基端側に突出する規制片11bがリング状に形成されている。そして、後述するように、アーマチュアコア7の各ティース6cに巻線12を巻装してコイル13を形成する場合に、コイル13同士のあいだの渡り線12a(スロット6dのあいだを引回される巻線12)を規制片10b、11bに沿って引回すことにより、アーマチュア軸5の外周に巻回される渡り線12aを、ライザ8cよりも外径側に位置規制して、渡り線12aがアーマチュア軸5側にずれ込むことがないように構成されている。
そして、前記アーマチュアコア7の任意の箇所に位置し、隣接するスロット6d間、即ち、各ティース6cの脚片6eに、エナメル被覆の巻線12を後述する巻装手順により集中巻に巻装することで、アーマチュアコア7の外周に複数(二十個)のコイル13が巻装されるように構成されている。これら各コイル13の巻始め端部と巻終り端部となる巻線12は、各対応する整流子片8bであって、周回り方向に隣接する一対の整流子片8bの各ライザ8cに懸回され(フッキングされ)、該懸回された巻始め端部および巻終り端部となる巻線12を、ライザ7c部位(懸回部位)においてヒュージングすることで整流子片8bと巻線12、即ち、対応するコイル13との導通がなされるように構成されている。
このように、巻線12を各ティース6cに集中巻してコイル13を形成する場合に、本実施の形態では、任意の整流子片8bを基準として周回り方向一方に隣接する整流子片8bに導通する巻線12を第一巻線としたとき、該第一巻線を、任意のティース6cと、該ティース6cと径方向に対向するティース6cとに、同方向の巻方向で、かつ、両者の巻回数の和が前記所定の巻回数となるように巻装することにより、互いに直列接続する二つのコイル13を形成するように構成されている。また、前記任意の整流子片8bを基準として周回り方向他方に隣接する整流子片8bに導通する巻線12を第二巻線としたとき、該第二巻線を、前記任意のティース6cに対して少なくとも一つのティースを間において前記任意のティースと隣接しないティース6cと、そのティース6cと径方向に対向するティース6cとに、同方向の巻方向で、かつ、両者の巻回数の和が前記所定の巻回数となるように巻装することにより、互いに直列接続する二つのコイル13を形成するように構成されている。
次に、コイル13の巻装手順について図3〜4の図面に基づいて説明するが、各ライザ8c、先端側のインシュレータ10に形成された規制片10bには1〜20の番号を附し、各ティース6cにはI〜Xの番号を附し、巻装される二十個のコイル13には、それぞれ巻線12が巻装されるティース番号を基準とする符号を附して説明する。
尚、図3は、アーマチュアコア7に巻線12を巻装する手順を説明するべく、巻装過程を説明する断面図であって、このようにして形成されたコイル13断面における巻線12の巻方向が●印と×印とにより示されている。因みに、●印は、図面奥から手前側に向く巻線方向を示し、×印は、図面手前から奥側に向く巻線方向を示しており、図3では、1番ライザ8cから巻出された巻線12が11番ライザ8cまで巻装された状態を示している。さらに、図3の一点鎖線は、軸方向基端側における巻線12(渡り線12a)の引回し状態を直線で示したものであり、実際は、基端側のインシュレータ11の規制片11bの外周面に沿って引回されている。また、図4は、コイル13の形成順位を示すパターン図であって、コイル13の位置、巻方向と、該コイル13に導通する整流子片8b(ライザ8c)との位置関係を説明しており、巻線12が巻装されるティース6cの位置がコイル13上方に記した符号により示されている。
ここで、アーマチュア4を集中巻により構成する場合、周回り方向に隣接するティース6cは、コイル13への導通がなされると互いに異極となるように磁化されることが要件であり、このため、コイル13の巻方向はブラシ9bに接続される整流子片8b(ライザ8c)を介して供給される電流の方向に基づいて正巻、あるいは、逆巻に決定される。
また、本実施の形態のアーマチュア4に巻装されるコイル13の巻回数は総巻回数Mとなるように構成されている。
これらの条件に基づく本実施の形態における巻装手順は、具体的には次のようになっている。
20番ライザ8cを基準とし、該20番ライザの周回り方向一方に位置する1番ライザ8cから巻始める場合、1番ライザ8cに導通する巻線12(第一巻線に相当する)は、1番ライザ8cからII番ティース6cとIII番ティース6cとの間のスロット6dに引回されてIII番ティース6cに集中巻される。このとき、図3に示すように、巻線12は渡り線12aとなって、1番規制片10bと2番規制片10bとの間から外径側に引出され、III番ティース6c側の各規制片10bの外周面に沿って引回されるように構成されており、これによって、渡り線12aが各ライザ8cから離れた外径側に位置するように設定されている。そして、巻線12をIII番ティース6cに集中巻するにあたり、総巻回数Mを奇数とした場合では(M/2−0.5)回、総巻回数Mを偶数とした場合では(M/2−1)または(M/2)回巻装して、巻方向が正逆何れか一方であり、本実施の形態では該巻方向を正巻と設定し、正巻III番コイル13を形成する。
続いて、巻線12を、III番ティース6cとII番ティース6cとの間のスロット6dの軸方向基端側(反コンミテータ8側)に引出し、該軸方向基端側において、VIII番ティース6cとIX番ティース6cとの間のスロット6dの軸方向基端側に引回すが、このとき、巻線12は渡り線12aとなって、基端側インシュレータ11の規制片11bの外周面に沿って引回されるように構成されている。これによって、アーマチュア4の基端側において渡り線12aがアーマチュア軸5側にずれ込むことがないように構成されている。そして、巻線12を、VIII番ティース6cとIX番ティース6cとの間のスロット6dの軸方向先端側に引出し、該引出された巻線12をVIII番ティース6cに集中巻するが、このとき、総巻回数Mを奇数とした場合では(M/2−0.5)回、総巻回数Mを偶数とした場合では(M/2)または(M/2−1)回(12または11回)回巻装して、前記正巻III番コイル13とは径方向に対向する周回り位置に位置し、巻方向が正巻となった正巻VIII番コイル13を形成し、正巻III番コイル13の巻数と正巻VIII番コイル13の巻数とを加えるとM回となるように巻装する。続いて、VIII番ティース6cとIX番ティース6cとの間のスロット6dの軸方向先端側(コンミテータ8側)から引出された巻線12を20番ライザ8cに懸け回すが、図3に示すように、巻線12は渡り線12aとなって、18、19番規制片10bの外周面に沿って引回すことによりライザ8cから離れた外径側に位置させ、19番規制片10bと20番規制片10bとの間から20番ライザに懸け回すことで、巻線12(渡り線12a)が周回り方向他側から20番ライザに引込まれるように設定されている。
そして、前記20番ライザ8cから引出される巻線12は、本発明の第二巻線に相当しており、渡り線12aとなってX番ティース6cとI番ティース6cとの間のスロット6dに引込まれるが、このとき、巻線12(渡り線12a)は、20番規制片10bと1番規制片10bとの間からX番ティース6cとI番ティース6cとの間のスロット6dに引込まれるように構成されている。このため、20番ライザ8cを基準としたとき、巻線12は周回り方向両側に引出される状態となり、αフック状に懸け回す(αフッキングする)ことができるように構成されている。そして、このように巻線12を、規制片10bの外周に沿って引回し、かつ、ライザ8cに対してαフッキングすることにより、スロット6dとライザ8cとの間に巻線12が混み合うことがなく、ライザ8cへの巻線12の懸回が容易になるうえ、ライザ8cへの巻線12の固定が簡単、かつ、確実になり、ヒュージング作業が確実にできるように構成されている。
そして、20番ライザ8cからX番ティース6cとI番ティース6cとの間のスロット6dに引込まれた巻線12は、III番ティース6cに対して周回り方向他方(反時計回り方向であって、前進方向)に二つのティース6cを間においたX番ティース6cに集中巻するが、総巻回数Mを奇数とする場合では(M/2−0.5)回、総巻回数Mを偶数とする場合では(M/2−1)回巻装して、巻方向が逆巻となった逆巻X番コイル13を形成する。
この後、巻線12を、X番ティース6cとI番ティース6cとの間のスロット6dの軸方向基端側に引出し、該軸方向基端側において、IV番ティース6cとV番ティース6cとの間のスロット6dの軸方向基端側に引き回すが、このとき、巻線12は渡り線12aとなって、基端側インシュレータ11の規制片11bの外周面に沿って引回され、これによって、渡り線12aがアーマチュア軸5側にずれ込むことがないように構成されている。そして、巻線12をV番ティース6cに集中巻するが、総巻回数Mを奇数とした場合では(M/2−0.5)回、総巻回数Mを偶数とする場合では(M/2)回巻装して、前記逆巻X番コイルとは径方向に対向する周回り位置に位置し、巻方向が逆巻となった逆巻V番コイル13を形成する。続いて、巻線12を、V番ティース6cとVI番ティース6cとの間のスロット6dの基端側に引出し、渡り線12aとなって規制片11bの外周面に沿ってIX番ティース6cとX番ティース6cとの間のスロット5dの基端側に引回し、該スロット5dの先端側に引出す。さらに、該引き出された巻線12を、19番規制片10bの外周面に沿って引回し、18番規制片10bと19番規制片10bとの間から19番ライザ8cに懸け回し、19番規制片10bと20番規制片10bとの間から20番規制片10bの外周面側に引回すことで、図3に示すように、渡り線12aがライザ8cから離れた外径側に位置し、かつ、19番ライザ8cにαフッキングするように設定されている。
さらに、19番ライザ8cから引出されて規制片10bの外周面に沿って引回された巻線12は、前記逆巻X番コイル13に対して周回り方向一方(時計回り方向であって、後進方向)に一つのティース6cを間においたII番ティース6cに集中巻して逆巻II番コイル13と、該逆巻II番コイル13に径方向に対向する逆巻VII番コイル13とを形成する。そして、逆巻VII番コイル13から引出された巻線12は、規制片10bの外周面に沿って18番ライザ8cにαフッキングされ、該18番ライザ8cから引出された巻線12を、規制片10bの外周面に沿って引回して、前記逆巻II番コイル13に対して周回り方向他方(反時計回り方向であって、前進方向)に二つのティース6cを間においたIX番ティース6cに集中巻して正巻IX番コイル13と、該正巻IX番コイル13に径方向に対向する正巻IV番コイル13とを形成し、正巻IX番コイル13側に戻ってから、規制片10bを経由して17番ライザ8cに引込んでαフッキングする。前記17番ライザ8cから引出された巻線12は、前記正巻IX番コイル13に対して周回り方向一方(時計回り方向であって、後進方向)に一つのティース6cを間においた正巻I番コイル13と、該正巻I番コイル13bに径方向に対向する正巻VI番コイル13とを形成し、規制片10bを経由して16番ライザ8cに引込まれてαフッキングする。
さらに、16番ライザ8cから引出された巻線12は、規制片10bの外周面に沿って引回されて、前記正巻I番コイル13に対して周回り方向他方(反時計回り方向であって、前進方向)に二つのティース6cを間においたVIII番ティース6cにコイルを形成することになるが、該VIII番ティース6cには、既に1番ライザ8cに導通する正巻VIII番コイル13が形成されている。
一方、電動モータ1は、四つのブラシ9bが周回り方向等間隔を存して配される構成であり、1番ライザと16番ライザ8cとは90度の間隔を存する位置関係であって、これらのライザ8cには逆方向の電流が供給される。このため、16番ライザ8cから引出された巻線12は、1番ライザ8cに導通する正巻V111番コイル13とは逆方向に巻装されて逆巻VIII番コイル13を形成し、該VIII番ティース6cに径方向に対向するIII番ティース6cに逆巻III番コイル13を形成する。
そして、巻線12は、VIII番コイル13側に戻ってから巻線12は規制片10bの外周面を経由して15番ライザ8cに引込まれ、該15番ライザ8cにαフッキングされた巻線12は、規制片10bの外周面に沿って引回されて、前記逆巻VIII番コイル13に対して周回り方向一方(時計回り方向であって、後進方向)に一つのティース6cを間においたX番ティース6cに正巻に巻装され、20番ライザ8cに導通する逆巻X番コイル13とは逆の正巻X番コイル13を形成し、該正巻X番コイル13とは径方向に対向するV番ティース6cに正巻V番コイル13を形成する。このように、巻線12は、図4に示すパターン図に基づく巻装手順で順次巻装されるように設定されている。
このように巻装することにより、周回り方向に隣接する一対の整流子片に導通する巻線は、任意のティースと、該ティースと径方向に対向するティースとに、同方向の巻方向で、かつ、両者の巻回数の和が前記所定の巻回数となるように巻装して直列接続する二つのコイルを形成するように巻装されている。そして、本実施の形態において、巻線12の整流子片8b(ライザ8c)を巻進む順序は、周回り方向他方(反時計回り方向)に隣接する整流子片8bに順次導通するように巻装する一方、ティース6cを巻進む順序は、最初に巻装したティース6c(前記第一の実施の形態ではIII番ティース)を基準として、周回り方向一方(反時計回り方向であって、前進方向)に二つのティース6cを間においたティース6c(X番ティース)と該ティース6cと径方向に対向するティース6c、続いて、前記ティース6c(X番ティース)を基準として周回り方向他方(時計回り方向であって、後進方向)に一つのティース6cを間においたティース6c(II番ティース)と該ティース6cと径方向に対向するティース6c、続いて、前記ティース6c(II番ティース)を基準として周回り方向一方(反時計回り方向、前進方向)に二つのティース6cを間においたティース6c(IX番ティース)と該ティース6cと径方向に対向するティース6c、というように、周回り方向一方に向けて前進、後進を繰り返しつつ巻進む巻装手順で巻装されている。これによって、整流子片8bの数がティース6cの数の二倍に設定されたアーマチュア4に集中巻したものでありながら、コイル13とライザ8cとの間に渡り線12aが混み合ってしまうような不具合が防止されるように構成されている。
尚、本発明のアーマチュア4は、アーマチュアコア7に対し、ダブルフライヤーを用いて巻線12を巻装するようにすることができる。この場合、1番ライザ8cと11番ライザ8cとに巻線12を懸け回し、図4のパターン図に示す巻装手順で、点対称状態で巻線12を巻装するように構成されている。従って、11番ライザ8cから引出された巻線12は、正巻VIII番コイル13、正巻III番コイル13を形成して10番ライザ8cに引込まれ、10番ライザ8cから引出された巻線12は、逆巻V番コイル13、逆巻X番コイル13を形成し、そして、逆巻V番コイル13に戻ってから9番ライザ8cに引込まれる。続いて、9番ライザ8cから引出された巻線12は、逆巻VII番コイル13、逆巻II番コイル13を形成して8番ライザ8cに引込まれ、8番ライザ8cから引出された巻線12は、正巻IV番コイル13、正巻IX番コイル13を形成し、そして、正巻IV番コイル13に戻ってから7番ライザ8cに引込まれるというような巻装手順で、それぞれのフライヤーから引出された巻線12がそれぞれ10個のライザ8cに懸け回されるように巻装されるように設定されている。
尚、図5に、ダブルフライヤーを用いてコイル13を巻装した場合のアーマチュア4の正面断面図を示す。
そして、このようにダブルフライヤーを用いて巻装することにより、各ティース6cには、M回巻装されたコイル13が二個づつ形成されることになり、従来の集中巻の巻装方法で一層巻した状態と同様のコイル巻装状態となるように設定され、これによって、生産性の向上が図れて、コスト低下に寄与できるように構成されている。
このように、本実施の形態の巻装手順でコイル13を巻装した場合では、前述したように、整流子片8bの数がティース6cの数の二倍に設定されているものでありながら、コイル13の形成順序を周回り方向一方において前進、後進を繰り返す状態で巻装することにより、コイル13形成部位とライザ8cとの間に巻線12(渡り線12a)が混み合うことがないように構成されている。また、第一、第二巻線12により形成される各コイル13は、それぞれ径方向に対向する箇所に直列接続するコイル13を形成することにより、磁気バランスが優れるように構成されているが、このようにすることにより、図3に示すように、巻線12が引出される任意のスロット6dと、該引出された巻線12が懸回するライザ8cと、該ライザ8cから引出された巻線12が引込まれるスロット6dとの位置関係が、ライザ8c形成位置を基準として周回り方向反対方向となるようにすることができ、これによって、ライザ8cに巻線12を懸回する場合に、巻線12を、ライザ8cの基端側で交差させるαフッキング状態で懸回させることができるように構成されている。
しかも、このように巻線12を巻装する場合に、任意のライザ8cとそれに隣接するライザ8cに導通されて、直列接続されるコイル13を径方向に対向する部位に形成する場合に、巻線12の渡り線12aは、スロット6dのコンミテータ8側(軸方向先端側)ではなく、軸方向基端側において引回すように構成されており、しかも、軸方向基端側において、インシュレータ11の規制片11bの外周面に沿って引回すように構成されていて、巻線12が規制片11bよりも内径側、つまり、アーマチュア軸5側にずれ込まないように構成されている。これによって、ヒュージング作業をするべく、径方向に延出するライザ8cに対しヒュージング用の装置を軸方向先端側と基端側とから挿し込む場合に、渡り線12aが邪魔をすることがなく、ヒュージング作業を円滑、かつ、容易に行えるように構成されている。
叙述の如く構成された本形態において、前述したように、各ティース6cに巻装されるコイル13は集中巻されているので、コイル13同士の間の渡り線12を大幅に削減できて、銅損を減少でき、しかも、巻太りを防止できて、電動モータのコンパクト化を図ることができる。さらにこのものでは、アーマチュア4に設けられる整流子片8bは二十個であるのに対し、アーマチュアコア7の外周に形成されるスロット6dは十個のものになっているものでありながら、任意の整流子片8bを基準として周回り方向一方側に隣接する整流子片8bに導通する第一巻線12と、周回り方向他方側に隣接する整流子片8bに導通する第二巻線12とにより形成されるコイル13は、少なくとも一つのティース6cを間において巻装されて、巻線12の整流子片8bを巻進む順序は、周回り方向所定の方向に隣接する整流子片8bに順次導通するように巻装する一方、ティース6cを巻進む順序は、周回り方向所定の方向に向けて前進、後進を繰り返しつつ巻進む巻装手順で巻装されているので、コイル13形成部位とライザ8cとの間に巻線12が混み合うようなことがなく、コンパクト化を損なうようなことがない。しかも、第一、第二巻線12により形成されるコイル13は、径方向に対向する箇所に形成されるので、磁気バランスの向上を図ることができ、トルクリップル等に基づいて整流子片とブラシとの摺接部に火花が発生するような不具合が低減され、整流子片、ブラシの摩耗が低減され、耐久性に優れ電動モータ1とすることができる。
さらに、本発明が実施された手順で巻線12を巻装する場合に、ダブルフライヤーを用いてコイル13を巻装することができるので、巻装時間の短縮が図れて生産性が向上し、コスト低下に寄与することが可能となる。
電動モータの一部切欠き断面側面図である。 図2(A)はアーマチュアの正面図、図2(B)はアーマチュアからコイルを外した状態の側面断面図である。 コイルの巻装状態を説明するアーマチュアの正面断面図である。 コイルと整流子片との位置関係を説明するための展開パターン説明図である。 ダブルフライヤーを用いた場合のコイルの巻装状態を説明するアーマチュアの正面断面図である。
符号の説明
1 電動モータ
4 アーマチュア
6 コア材
6c ティース
8 コンミテータ
8b 整流子片
8c ライザ
10 インシュレータ
10b 規制片
12 巻線
12a 渡り線
13 コイル

Claims (3)

  1. 周回り方向に複数設けられるティースのそれぞれに、巻線を予め設定される所定の巻回数で集中巻した各コイルを、周回り方向に隣接する整流子片の適宜箇所に導通してなるアーマチュアと、複数対の磁極が設けられたヨークと、整流子片に外部電源を供給するブラシとを備えた電動モータにおいて、ティースの数を偶数とする一方、整流子片の数をティースの数の二倍、磁極の数を4の倍数、ブラシの数を4に設定し、任意の整流子片を基準として周回り方向一方に隣接する整流子片に導通する第一巻線を、任意のティースと、該ティースと径方向に対向するティースとに、同方向の巻方向で、かつ、両者の巻回数の和が前記所定の巻回数となるように巻装して直列接続する二つのコイルを形成する一方、任意の整流子片を基準として周回り方向他方に隣接する整流子片に導通する第二巻線を、前記任意のティースに対して少なくとも一つのティースを間において前記任意のティースと隣接しないティースと、該ティースと径方向に対向するティースとに、同方向の巻方向で、かつ、両者の巻回数の和が前記所定の巻回数となるように巻装して直列接続する二つのコイルを形成し、巻線の整流子片を巻進む順序は、周回り方向所定の方向に隣接する整流子片に順次導通するように巻装する一方、ティースを巻進む順序は、周回り方向所定の方向に向けて前進、後進を繰り返しつつ巻進む巻装手順で巻装されている電動モータにおけるアーマチュア。
  2. 周回り方向に複数設けられるティースのそれぞれに、巻線を予め設定される所定の巻回数で集中巻した各コイルを、周回り方向に隣接する整流子片の適宜箇所に導通してなるアーマチュアと、複数対の磁極が設けられたヨークと、整流子片に外部電源を供給するブラシとを備えた電動モータにおいて、ティースの数を偶数とする一方、整流子片の数をティースの数の二倍、磁極の数を4の倍数、ブラシの数を4に設定し、任意の整流子片を基準として周回り方向一方に隣接する整流子片に導通する第一巻線を任意のティースと該ティースと径方向に対向するティースとに、同方向の巻方向で、かつ、両者の巻回数の和が前記所定の巻回数となるように巻装して二つのコイルを直列接続するよう形成し、任意の整流子片を基準として周回り方向他方に隣接する整流子片に導通する第二巻線を前記任意のティースに対して少なくとも一つのティースを間において前記任意のティースと隣接しないティースと該ティースと径方向に対向するティーーストに、同方向の巻方向で、かつ、両者の巻回数の和が前記所定の巻回数となるように巻装して二つのコイルを直列接続するよう形成し、巻線の整流子片を巻進む順序は、周回り方向所定の方向に隣接する整流子片に順次導通するように巻装する一方、ティースを巻進む順序は、周回り方向所定の方向に向けて前進、後進を繰り返しつつ巻進む巻装手順とした電動モータにおけるアーマチュアの製造方法。
  3. アーマチュアに巻装されるコイルは、径方向に対向する一対の整流子片からそれぞれ引出された一対の巻線によりダブルフライヤーを用いて巻装されている請求項2に記載の電動モータにおけるアマチュアの製造方法。
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