JP2019197782A - 電子機器 - Google Patents

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瑞夫 岩崎
Mizuo Iwasaki
瑞夫 岩崎
幸一 竹下
Koichi Takeshita
幸一 竹下
真二郎 品田
Shinjiro Shinada
真二郎 品田
綾井 直樹
Naoki Ayai
直樹 綾井
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【課題】ヒートシンクを地面に向けて置いた場合でも、ヒートシンクの変形を防止する電子機器を提供する。【解決手段】電子機器は、筐体と、該筐体の外面に配置されたヒートシンクと、前記外面に配置されており、前記外面に交差する方向にて、前記ヒートシンクよりも長い寸法を有し、前記ヒートシンクを保護する保護部とを備える。好ましくは、保護部は、第1保護部及び第2保護部を有し、前記第1保護部及び第2保護部は、前記ヒートシンクを挟んで前記ヒートシンクの両側に、それぞれ配置されている。【選択図】図1

Description

本技術は、電子機器に関する。
従来、PCS(Power Conditioning System)と、該PCSに接続された蓄電池または燃料電池等の電源装置とを備える電力供給システムが開示されている(例えば特許文献1参照)。PCSは筐体と、筐体の外面に配置されたヒートシンクとを備える。筐体内の熱は、ヒートシンクを介して外部に放出される。ヒートシンクは、例えば多数のフィンを有する。筐体には、電子基板及び電子部品が収納されている。例えば、筐体の前面に蓋が設けられ、ヒートシンクは、筐体の後面に配置されることが多い。
特開2016−63722号公報
電子機器の設置工事では、設置の準備のために、電子機器を設置場所の付近の地面に予め置いておく場合がある。この場合、蓋を地面に向けると、蓋が汚れ、外観意匠性が悪化するので、ヒートシンクを地面に向けて、電子機器を地面に置く。しかし、ヒートシンクを地面に向けて置いた場合、ヒートシンクのフィンが変形するおそれがある。
本開示は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ヒートシンクを地面に向けて置いた場合でも、ヒートシンクの変形を防止する電子機器を提供することを目的とする。
本開示に係る電子機器は、筐体と、該筐体の外面に配置されたヒートシンクと、前記外面に配置されており、前記外面に交差する方向にて、前記ヒートシンクよりも長い寸法を有し、前記ヒートシンクを保護する保護部とを備える。
本開示に係る電子機器にあっては、ヒートシンクを地面に向けて地上に置いても、ヒートシンクが地面に接触することを防止し、ヒートシンクの変形を抑制することができる。
後側且つ右斜め上から視認した筐体及びヒートシンクを示す斜視図である。 後側且つ左斜め上から視認した筐体及びヒートシンクを示す斜視図である。 筐体及びヒートシンクを示す背面図である。 筐体及びヒートシンクを示す平面図である 連結部材の拡大斜視図である。 地面に置いた電子機器を示す図である。 取付部材を前側且つ上側から視認した斜視図である。 取付部材を前側且つ下側から視認した斜視図である。 図8に示すIX線で囲った部分の部分拡大斜視図である。 取付部材の正面図である。 図10に示すXI−XI線を切断線とした断面図である。 筐体の壁への取付方法を説明する説明図である。 筐体の壁への取付方法を説明する説明図である。 筐体の壁への取付方法を説明する説明図である。 筐体の壁への取付方法を説明する説明図である。 家の壁に取り付けた電子機器の一例を示す模式図である。 配電盤に設置した電子機器の一例を示す模式図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本願発明の実施態様を列記して説明する。
本発明に係る電子機器は、筐体と、該筐体の外面に配置されたヒートシンクと、前記外面に配置されており、前記外面に交差する方向にて、前記ヒートシンクよりも長い寸法を有し、前記ヒートシンクを保護する保護部とを備える。
筐体の外面に、ヒートシンク及びヒートシンクを保護する保護部を配置する。前記外面に交差する方向において、保護部はヒートシンクよりも長いので、ヒートシンクを地面に向けて電子機器を地上に置いても、ヒートシンクは地面に接触しない。
好ましくは、前記保護部は、第1保護部及び第2保護部を有し、前記第1保護部及び第2保護部は、前記ヒートシンクを挟んで前記ヒートシンクの両側に、それぞれ配置されている。
第1保護部及び第2保護部をヒートシンクの両側に配置することによって、電子機器を地上に置いた場合、第1保護部及び第2保護部が電子機器を支持し、電子機器を安定に置くことができる。
好ましくは、電子機器は、被取付部に取り付けるための取付部材を備え、前記保護部は、前記取付部材に係合する係合部を有する。
被取付部、例えば壁に取り付けるための取付部材を備える。保護部を取付部材に係合させて、電子機器を壁に取り付けることができる。
好ましくは、前記保護部は、前記筐体の外面から、前記外面に交差する方向に突出した板状をなし、前記保護部の一面に凹部が形成されており、前記係合部は前記凹部を含み、前記取付部材は、前記凹部に係合する被係合部を有する。
板状をなす保護部の一面に凹部を形成する。取付部材には、被係合部を設ける。凹部の側面に、被係合部を係合させて、電子機器を壁に取り付けることができる。
好ましくは、前記取付部材は、前記筐体の底部を支持する支持部を有する。
支持部は、筐体の底部を支持し、電子機器の荷重を受ける。
好ましくは、電子機器は、前記支持部と前記筐体の底部とを連結する連結部材を備え、前記連結部材は前記筐体の底部に倣った形状を有する。
連結部材が筐体の底部に接触し易くなり、連結部材を介して、筐体の荷重が支持部に作用し易くなる。支持部は電子機器を安定に支持することができる。
好ましくは、前記取付部材は、一面が開口した箱形をなし、前記保護部は、前記取付部材の内面に沿う案内面を有する。
保護部の案内面は、取付部材の内面に沿って案内され、筐体を取付部材に円滑に取り付けることができる。
[本発明の実施形態の詳細]
以下本発明の実施形態に係る電子機器を図面に基づいて説明する。以下の説明では、図に示す上下前後左右を使用する。図1は、後側且つ右斜め上から視認した筐体1及びヒートシンク2を示す斜視図、図2は、後側且つ左斜め上から視認した筐体1及びヒートシンク2を示す斜視図、図3は、筐体1及びヒートシンク2を示す背面図、図4は、筐体1及びヒートシンク2を示す平面図である。
電子機器は、例えばPCSであり、筐体1と、ヒートシンク2と、第1保護部4と、第2保護部5とを備える。筐体1は直方体状をなし、左右方向に延びる。筐体1の前面は開口し、前面の開口に蓋1aが設けられている。筐体1の後面1bに複数(本実施例では3個)のヒートシンク2が配置されている。なおヒートシンク2は1個でもよい。
ヒートシンク2は、筐体1の後面1bに直角な複数のフィン2aを備える。フィン2aは上下方向に延びる。複数のフィン2aは左右方向に並ぶ。三つのヒートシンク2の全体は、前記後面1bにて、左側に偏倚し、最も左側に位置するヒートシンク2は、前記後面1bの左縁部の近傍に配置されている。
図1に示すように、最も右側に配置されたヒートシンク2の右隣に、第1保護部4が配置されている。第1保護部4は、筐体1の後面1bに直角な矩形板状をなし、上下に延びる。第1保護部4の右面に、上下に延びた凹部4aが形成されている。凹部4aの後部分は開口している。
図2に示すように、最も左側に配置されたヒートシンク2の左隣に、第2保護部5が配置されている。第2保護部5は、筐体1の後面1bに直角な矩形板状をなし、上下に延びる。第2保護部5の左面に、上下に延びた凹部5aが形成されている。凹部5aの後部分は開口している。なお、第1保護部4及び第2保護部5の凹部4a、5aは、後述する第1被係合部18及び第2被係合部19に係合する係合部を構成する。図1及び図2に示すように、第2保護部5の上面は第1案内面5bを形成し、第2保護部5の上端部の左面は第2案内面5cを形成する。また第1保護部4の上面は第3案内面4bを形成する。
図3に示すように、第1保護部4及び第2保護部5の上下寸法は、ヒートシンク2の上下寸法よりも長い。上下方向における第1保護部4及び第2保護部5の領域内に、全てのヒートシンク2は配置されている。
図4に示すように、第1保護部4及び第2保護部5の前後寸法は、ヒートシンク2の前後寸法よりも長い。前後方向における第1保護部4及び第2保護部5の領域内に、全てのヒートシンク2は配置されている。
前記後面1bの左右両端部に2個のねじ孔1dが形成されている。2個のねじ孔1dは、ヒートシンク2、第1保護部4及び第2保護部5よりも下側に配置されており、後面1bの下縁部に近接している。電子機器は、筐体1と、後述する取付部材9とを連結する2個の連結部材6を備える。
図5は、連結部材6の拡大斜視図である。連結部材6は、クランク形の板状に形成されている。連結部材6は、第1板6aと、第2板6bと、連結板6cとを備える。第1板6a及び第2板6bは、前記後面1bに略平行な矩形状をなす。第2板6bは第1板6aよりも上側且つ後側に配置されている。第1板6aの上縁部と、第2板6bの下縁部とは、第1板6a及び第2板6bに直角な連結板6cを介して連結されている。第1板6aには、前後に貫通した第1貫通孔6dが形成され、第2板6bには、前後に貫通した第2貫通孔6eが形成されている。
第2板6b及び連結板6cによって、側面視L形部分が形成されている。このL形部分は、筐体1の後面1b及び下面1cの連結部分に倣う形状である。筐体1の後面1bに第2板6bを対向させ、筐体1の下面1cに連結板6cを対向させて、連結部材6は配置される。後方から第2貫通孔6eにねじ7が挿入されて、ねじ孔1dに締結され、筐体1に連結部材6が固定される。連結板6c及び第1板6aは前記下面1cの下側に配置される。なお連結部材6の形状を、筐体1の底部に倣う形状以外の形状にしてもよい。例えば、連結板6cを設けることなく、第1板6a及び第2板6bを同一平面上に形成してもよい。
図6は、地面50に置いた電子機器を示す図である。なお筐体1には、連結部材6は固定されていない。電子機器はヒートシンク2を地面50に向けて置かれる。前述したように、第1保護部4及び第2保護部5の前後寸法は、ヒートシンク2の前後寸法よりも長い。第1保護部4及び第2保護部5が地面50に接触し、ヒートシンク2は地面50に接触しないので、ヒートシンク2の変形を防止することができる。
薄いフィン2aの強度は小さい。しかし、第1保護部4及び第2保護部5を設けることによって、フィン2aの変形を防止することができる。故に、多数の薄いフィン2aをヒートシンク2に形成して、フィン2aの密度を高くし、ヒートシンク2の放熱効率を向上させることができる。放熱効率向上の為に、ヒートシンク2を大型化させる必要がなくなり、ヒートシンク2の小型化及び軽量化を促進させることができ、電子機器を壁掛け可能な寸法及び重量にすることができる。
図7は、取付部材9を前側且つ上側から視認した斜視図、図8は、取付部材9を前側且つ下側から視認した斜視図、図9は、図8に示すIX線で囲った部分の部分拡大斜視図、図10は、取付部材9の正面図、図11は、図10に示すXI−XI線を切断線とした断面図である。
取付部材9は、ヒートシンク2を収納する収納箱10と、該収納箱10に連なり、前記連結部材6を固定する固定部20とを備える。収納箱10は、偏平な直方体状をなし、左右方向に延びる。収納箱10の前後幅は、左右幅及び上下幅に比べて短い。収納箱10は前後方向に薄い。収納箱10の前面全体に開口10aが形成されている。開口10aの上縁部は下向きに突出した第1突出部分11を有する。開口10aの右縁部は左向きに突出し、突出端が後ろ向きに突出した断面L形の第2突出部分12を有する。開口10aの左縁部は右向きに突出し、突出端が後ろ向きに突出した断面L形の第3突出部分13を有する。
図7に示すように、収納箱10の上面全体に、上下に貫通した複数の通気孔14が形成されている。通気孔14は前後方向に延びた長孔状をなす。複数の通気孔14は左右方向に並ぶ。収納箱10の下面全体に、上下に貫通した複数の通気孔15が形成されている。通気孔15は前後方向に延びた長孔状をなす。複数の通気孔15は左右方向に並ぶ。
図7、図8及び図10に示すように、収納箱10の後面に複数(本実施例では4個)の突条16が形成されている。突条16は上下方向に延び、例えば、前記後面のプレス成形によって形成される。最も左側の突条16は、収納箱10の左側面に隣接している。最も右側の突条16の上端部前側に、前記凹部4aが係合する第1被係合部18が形成されている。
図9に示すように、第1被係合部18は突条16の前側部分を切り起こして形成されている。突条16の前側部分には、上下に延びた矩形の切り起こし孔16aが形成されている。第1被係合部18は、切り起こし孔16aの下縁から前方に僅かに突出して、上方に延びた矩形のベース板18aと、該ベース板18aの上端から前方に突出した突出板18bとを備える。最も左側の突条16の上端部前側に、前記凹部5aが係合する第2被係合部19が形成されている。第2被係合部19も、第1被係合部18と同様に、ベース板及び突出板を備える。
図7、図8及び図10に示すように、収納箱10の後面において、突条16の間、及び突条16と収納箱10の右側面との間に、ねじ(図示略)を挿入する複数の挿入孔17が形成されている。取付部材9を、被取付部、例えば壁に取り付ける場合、挿入孔17にねじを挿入し、壁に締結して、収納箱10を壁に固定する。
図7、図8及び図11に示すように、固定部20は、第1板21と、第2板22と、第3板23とを備える。第1板21は左右に延びた矩形をなし、収納箱10の下面の前縁部分から下方に突出している。第1板21の左右両端部に、前後に貫通した貫通孔21aが形成されている。図11に示すように、第1板21の後面に2個のナット21bが固定されている。2個のナット21bは、2個の貫通孔21aの後側に配置されている。2個のナット21b及び2個の貫通孔21aは、それぞれ同軸的に配置されている。
第2板22は左右に延びた矩形をなし、第1板21の下縁部から後方に突出している。第2板22は、収納箱10の下面に対向する。第2板22の全体に、上下に貫通した複数の通気孔22aが形成されている。通気孔22aは前後方向に延びた長孔状をなす。複数の通気孔22aは左右方向に並ぶ。第3板23は、第2板22の後縁部から下方に突出している。第3板23には、ねじ(図示略)を挿入する複数の挿入孔23aが形成されている。複数の挿入孔23aは左右方向に適宜の間隔を空けて並ぶ。取付部材9を、被取付部、例えば壁に取り付ける場合、挿入孔23aにねじを挿入し、壁に締結して、収納箱10を壁に固定する。
図12〜図15は、筐体1の壁60への取付方法を説明する説明図である。収納箱10の後面の挿入孔17及び第3板23の挿入孔23aに、前側からねじを挿入し、取付部材9が壁60に固定される。そして図12及び図13に示すように、取付部材9の前側に筐体1を配置する。このとき、第2保護部5の上端部の位置を、収納箱10の左上隅部分に整合させる。
次に図14に示すように、第2保護部5の第1案内面5bと、第1保護部4の第3案内面4bを第1突出部分11に接触させ、第2保護部5の第2案内面5cを第3突出部分13に接触させて、筐体1を案内しながら、第1保護部4及び第2保護部5が収容箱の後面に当接するまで、後方に移動させる。このとき、第1保護部4の凹部4aの上面は、第1被係合部18の上方に配置され、第2保護部5の凹部5aの上面は、第2被係合部19の上方に配置される。また連結部材6の連結板6cは、収容箱の下面の上側に配置され、連結部材6の第1板6aは、固定部20の第1板21の上側且つ前側に配置される。
そして、筐体1を下方に移動させる。図15に示すように、第1保護部4の凹部4aの上面は、第1被係合部18の突出板18bに係合し、第2保護部5の凹部5aの上面は第2被係合部19の突出板に係合する。また連結部材6の連結板6cは収容箱の下面に接触し、筐体1の底部は収容箱の下面に支持される。なお収容箱の下面は支持部を構成する。
連結部材6の第1板6aに形成した第1貫通孔6d(図5参照)と、固定部20の第1板21に形成した貫通孔21a(図7及び図8参照)とは同軸的に配置される。図15に示すように、前側からねじ25を第1貫通孔6d及び貫通孔21aに挿入し、ナット21bに締結させて、連結部材6を固定部20に固定させる。
図16は、家の壁60に取り付けた電子機器の一例を示す模式図である。上述の方法によって、電子機器は家の壁60に取り付けることができる。なお電子機器は、例えば太陽光パネル61、配電盤62、配線接続箱63などに接続される。
図17は、配電盤62に設置した電子機器の一例を示す模式図である。電子機器は、壁60に取り付けなくてもよい。例えば、図17に示すように、地面に配置した配電盤62に設けてもよい。この場合、取付部材9は使用せず、筐体1と配電盤62とを連結部材によって連結させる。
実施の形態に係る電子機器にあっては、筐体1の後面1bに、ヒートシンク2及びヒートシンク2を保護する第1保護部4及び第2保護部5を配置する。前記後面1bに交差する方向、即ち前後方向において、第1保護部4及び第2保護部5はヒートシンク2よりも長いので、ヒートシンク2を地面50に向けて地上に置いても、ヒートシンク2は地面50に接触せず、ヒートシンク2の変形を抑制することができる。
また第1保護部4及び第2保護部5をヒートシンク2の両側に配置することによって、電子機器を地上に置いた場合、第1保護部4及び第2保護部5が電子機器を支持し、電子機器を安定に置くことができる。
また被取付部、例えば壁60に取り付けるための取付部材9を備えるので、第1保護部4及び第2保護部5を取付部材9に係合させて、電子機器を壁60に取り付けることができる。
また板状をなす第1保護部4及び第2保護部5それぞれの一面に凹部4a、5aを形成する。取付部材9には、第1被係合部18及び第2被係合部19を設ける。凹部4a、5aに、第1被係合部18及び第2被係合部19をそれぞれ係合させて、電子機器を壁に取り付けることができる。
また収容箱の底部は、筐体1の底部を支持し、電子機器の荷重を受ける。また連結部材6は筐体1の底部に倣った形状を有するので、連結部材6が筐体1の底部に接触し易くなり、連結部材6を介して、筐体1の荷重が収容箱の底部に作用し易くなる。収容箱の底部は電子機器を安定に支持することができる。
また第1案内面5b〜第3案内面4bは、取付部材9の内面に沿って筐体1を案内するので、筐体1を取付部材9に円滑に取り付けることができる。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。各実施例にて記載されている技術的特徴は互いに組み合わせることができ、本発明の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。
1 筐体
2 ヒートシンク
4 第1保護部
4a 凹部(係合部)
4b 第3案内面
5 第2保護部
5a 凹部(係合部)
5b 第1案内面
5c 第2案内面
6 連結部材
9 取付部材
10 収納箱
60 壁

Claims (7)

  1. 筐体と、
    該筐体の外面に配置されたヒートシンクと、
    前記外面に配置されており、前記外面に交差する方向にて、前記ヒートシンクよりも長い寸法を有し、前記ヒートシンクを保護する保護部と
    を備える電子機器。
  2. 前記保護部は、第1保護部及び第2保護部を有し、
    前記第1保護部及び第2保護部は、前記ヒートシンクを挟んで前記ヒートシンクの両側に、それぞれ配置されている
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 被取付部に取り付けるための取付部材を備え、
    前記保護部は、前記取付部材に係合する係合部を有する
    請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記保護部は、前記筐体の外面から、前記外面に交差する方向に突出した板状をなし、
    前記保護部の一面に凹部が形成されており、
    前記係合部は前記凹部を含み、
    前記取付部材は、前記凹部に係合する被係合部を有する
    請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記取付部材は、前記筐体の底部を支持する支持部を有する
    請求項3又は4に記載の電子機器。
  6. 前記支持部と前記筐体の底部とを連結する連結部材を備え、
    前記連結部材は前記筐体の底部に倣った形状を有する
    請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記取付部材は、一面が開口した箱形をなし、
    前記保護部は、前記取付部材の内面に沿う案内面を有する
    請求項3から6のいずれか一つに記載の電子機器。
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