JP2019195122A - 画像処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】出力物の形式に合ったエビデンス画像を作成する。【解決手段】画像処理装置は、画像を記憶する記憶部と、記録媒体上の画像を画像読取部で読み取った読取画像を取得し、読取画像に基づいて記録媒体上の画像に異常があるかを判定し、読取画像に基づいて読み取りにおけるエビデンス画像を記憶部に保存する制御部を有し、制御部は、画像の面付けにより記録媒体の主走査方向に複数の画像が配置されている場合、読取画像を副走査方向に沿って分割し、分割後の読取画像をエビデンス画像として保存することを可能とする。【選択図】図4

Description

本発明は、記録媒体に形成された画像を読み取った読取画像に基づいて画像に異常があるかを判定することができる画像処理装置およびプログラムに関する。
複写機、プリンター、複合機などの画像形成装置の分野では、用紙上の画像を読み取った読取画像と、印刷用の画像やプルーフ出力物を読み取った画像などからなる元画像とを比較することにより、画像の汚れや色ずれ、位置ずれ等の異常を検出することが可能な検査システムが知られている。
例えば、特許文献1には、検出対象物を読み取った入力画像から、検出すべき図形を含む特定画像と一致する部分の有無を検出して画像検査を行う装置が記載されている。特許文献1では、検査対象物を読み取って得られた入力画像データから所定の寸法で画像を切り出しつつ検査を行うことで、高速で十分な検出精度を実現可能である、としている。
また、特許文献2には、用紙の読み取りによって取得した読取画像を保存する装置において、原稿台に置かれた原稿位置によってスキャンデータの保存先を分けることが記載されている。
特開2001−175867号公報 特開2008−92451号公報
ところで、画像が印刷された出力物をスキャナー等で読み取り、ヤレ画像がないかを検出する出力物検品システムでは、読み取った画像をエビデンス画像として表示や保存をすることが行われている。
また、ロール状の紙に複数のジョブを面付けして印刷し、印刷後には後処理機で断裁することにより、最終的に別々の印刷物とする場合がある。このように、印刷物を分けて観察する場合は、エビデンス画像と印刷物の形状が一致しないという問題がある。
本発明は上記課題を背景としてなされたものであり、出力物の形式に合ったエビデンス画像を作成することが可能な画像処理装置およびプログラムを提供することを目的とする。
すなわち、本発明の画像処理装置のうち、第1の形態は、記録媒体上の画像を画像読取部で読み取った読取画像を取得し、前記読取画像に基づいて前記記録媒体上の画像に異常があるかを判定し、前記読取画像に基づいて読み取りにおけるエビデンス画像を作成する制御部を有し、
前記制御部は、記録媒体に複数の画像が配置されている場合、前記読取画像を分割し、分割された画像をエビデンス画像として表示または/および保存する制御が可能である。
他の形態の画像処理装置の発明は、前記形態の本発明において、画像を記憶する記憶部と、
画像の表示を行う表示部を有し、
前記制御部は、前記記憶部と前記表示部を制御する。
他の形態の画像処理装置の発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、画像の面付けにより記録媒体に複数の画像が配置されている場合、前記読取画像の分割を行う。
他の形態の画像処理装置の発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、画像の面付けにより記録媒体の主走査方向に複数の画像が配置されている場合、前記読取画像を副走査方向に沿って分割する。
他の形態の画像処理装置の発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、前記面付けの設定に基づいて前記読取画像の分割位置を決定する。
他の形態の画像処理装置の発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、ジョブのデータに含まれる分割位置に基づいて前記読取画像の分割を行う。
他の形態の画像処理装置の発明は、前記形態の本発明において、操作入力が可能な操作部を有し、
前記制御部は、前記操作部において、前記読取画像の分割位置を設定することを可能とする。
他の形態の画像処理装置の発明は、前記形態の本発明において、操作入力が可能な操作部を有し、
前記制御部は、前記操作部によって前記読取画像の分割位置の指定を行うか、面付けの設定に基づいて自動で分割位置を決定するかを選択可能とする。
他の形態の画像処理装置の発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、分割後の画像をエビデンス画像としてそれぞれ別名で保存することが可能である。
他の形態の画像処理装置の発明は、前記形態の本発明において、前記制御部は、異常があると判定された画像を含むエビデンス画像と、異常なしと判定された画像を含むエビデンス画像とを区別可能に保存する。
他の形態の画像処理装置の発明は、前記形態の本発明において、複数のジョブが副走査方向に沿って並列して配置されている場合、前記読取画像の分割を行う。
他の形態の画像処理装置の発明は、前記形態の本発明において、前記記録媒体は連続記録媒体である。
他の形態の画像処理装置の発明は、前記形態の本発明において、前記記録媒体は、断裁に供されるものである。
本発明のプログラムのうち、第1の形態は、記録媒体上の画像を画像読取部で読み取った読取画像を取得し、前記読取画像に基づいて前記記録媒体上の画像に異常があるかを判定し、前記読取画像に基づいて読み取りにおけるエビデンス画像を作成する制御部で実行されるプログラムであって、
前記プログラムは、記録媒体に複数の画像が配置されている場合、前記読取画像を分割し、分割された画像をエビデンス画像として表示または/および保存する制御を行。
本発明によれば、出力物の形式に合ったエビデンス画像を得ることが可能となる。
本発明の一実施形態における画像形成装置の機械的構成の概略を示す図である。 同じく、制御ブロック図である。 同じく、ロール紙の断裁によって得られる納品物を示す図である。 同じく、操作部で設定された面付け情報から分割位置を取得し、分割位置に基づいて読取画像を分割する動作手順を示すフローチャートである。 同じく、面付け操作における、配置画像の選択画面を示す図である。 同じく、面付け操作における画像配置画面を示す図である。 同じく、面付け操作における画像配置画面を示す図である。 同じく、面付け操作における画像配置画面を示す図である。 同じく、面付けの設定に基づいて判定された読取画像の分割位置を示す図である。 同じく、エビデンス画像の分割動作を示す図である。 同じく、表示するエビデンス画像の選択画面を示す図である。 同じく、エビデンス画像の表示画面を示す図である。 同じく、アプリケーションで設定された分割位置に従って読取画像の分割を行う際の手順を示すフローチャートである。 同じく、ユーザーが指定した分割位置に基づいて読取画像の分割を行う手順を示すフローチャートである。 同じく、画像Aの分割位置指定を行う画面を示す図である。 同じく、画像Aの分割位置の確認画面を示す図である。 同じく、画像Bの分割位置の指定を行う画面を示す図である。 同じく、画像Bの分割位置の確認画面を示す図である。 同じく、画像Cの分割位置の指定を行う画面を示す図である。 同じく、画像Cの分割位置の確認画面を示す図である。
以下、本発明の画像処理装置の一実施形態である画像形成装置の例を添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の画像形成システムは、画像形成装置1と、画像形成装置1外に設けられた後処理装置600とを備えている。
画像形成装置1は、図1に示すように、前段側から給紙部200、装置本体10、および排紙部500をこの順で備えている。各部および装置本体10は電気的および機械的に接続されており、各部および装置本体間での通信および用紙の移動が可能となっている。用紙は、給紙部200から排紙部500にかけて搬送される。
後処理装置600は、用紙の断裁を行うことが可能な装置である。画像形成装置1と後処理装置600は画像形成装置1と電気的に接続されており、画像形成装置1から断裁位置のデータを受信することが可能となっている。
なお、後処理装置600は、装置本体10と排紙部500との間に設けられていてもよい。
画像形成装置1は、給紙部200から排紙部500に亘って搬送路22を有しており、搬送路22には搬送ローラー23が設けられている。
給紙部200には、ロール紙RPが収納されており、給紙部200内のロール紙RPは、搬送路22を通じて後段に搬送される。ロール紙RPは、本発明の記録媒体に相当する。なお、本発明の記録媒体は、ロール紙に限定されるものではなく、連続帳票用紙のように、長尺の用紙が折りたたまれて収納されているものであってもよい。また、記録媒体は、紙に限定されるものではなく、例えば布やプラスチック製のものであってもよい。また、本発明では、記録媒体は、連続記録媒体に限定されず、シート状の記録媒体であってもよい。
装置本体10は、搬送路22の途中に、電子写真方式で用紙に画像を形成する画像形成部110が設けられている。
画像形成部110は、各色用の感光体110Aを有し、感光体110Aの周囲には、図示しない帯電器、LD、現像器、クリーニング部等が備えられている。各色用の感光体110Aは中間転写ベルト110Bと接触しており、中間転写ベルト110Bは、二次転写部110Cにおいて、搬送路22上のロール紙RPに接触可能となっている。さらに、搬送路22において、二次転写部110Cの下流側に、定着部110Dが備えられている。
用紙に画像を形成する場合、帯電器によって感光体110Aを一様に帯電した後、画像データに基づき、LDによって感光体110Aに潜像を描画する。そして、現像器によってトナーを付着して感光体110A上の潜像を現像し、トナー像とする。感光体110A上のトナー像は、各色用のトナー像が重なるように中間転写ベルト110Bに転写され、中間転写ベルト110B上のトナー像が二次転写部110Cにおいて用紙に転写される。用紙に転写されたトナー像は、定着部110Dにおいて熱と圧力が加えられることによって用紙に定着される。
画像形成部110よりも搬送方向後方には、用紙の読み取りを行う画像読取部24を備えている。
画像読取部24は、CCDセンサーやCMOSセンサー等のラインセンサによって構成することができ、用紙の幅方向全体の読み取りを行うことが可能である。画像読取部24で取得した読取画像は制御部100へ送信され、画像検査やエビデンス画像の作成に用いられる。なお、この形態では、画像読取部は、装置本体10に備えられているものとして説明したが、装置本体10の用紙搬送方向下流側に画像読取部を備えるものであってもよい。
装置本体10の筐体の上部に、自動原稿給送部(ADF)135を備えている。
自動原稿給送部(ADF)135では、セットされた原稿を自動で給送し、スキャナー部のCCDによって原稿の画像の読み取りを行う。読み取りによって取得した画像データは画像形成等に用いられる。
また、装置本体10の筐体の上部に、操作表示部140を備えている。操作表示部140は、タッチパネル式のLCDや操作キー群等を有しており、情報の表示および操作入力が可能となっている。操作表示部140では、エビデンス画像の表示、ジョブの面付け操作、および、エビデンス画像の分割位置の指定などが可能であり、表示部および操作部として機能する。操作部と表示部とはそれぞれ個別に備えるものであってもよい。
装置本体10は、さらに、制御部100を有している。制御部100は、CPUや、ROM、RAM等の記憶部、CPUで動作するプログラム等によって構成され、画像形成装置1全体を制御する。CPUで動作するプログラムには、本発明のプログラムが含まれている。
また、この実施形態では、画像形成装置1が画像処理装置に相当するものとして説明したが、本発明の画像処理装置は、画像読取部が読み取った読取画像を取得して画像データの処理を行うことが可能であればよく、例えば画像読取部を備える読取装置や、画像形成装置を管理するサーバなどが本発明の画像処理装置として機能するものであってもよい。
装置本体10の後段には、ロール紙を巻き取って収納する排紙部500が接続されている。
装置本体10から排紙されたロール紙RPは排紙部500へ搬送され、排紙部500において巻き取られて収納される。
なお、本実施形態では、給紙部200と、装置本体10と、排紙部500とによって画像形成装置1が構成されているが、本発明としては他の装置をさらに備えるものであってもよい。例えば、装置本体10と排紙部500との間にロール紙の断裁を行う断裁装置を備えていてもよい。
画像形成装置1外に設けられた後処理装置600は、図示しない断裁装置を備えており、出力されたロール紙をセットして断裁を行うことで、用紙の搬送方向(副走査方向)に沿って印刷物を分割することができる。後処理装置600は画像形成装置1と電気的に接続されており、画像の面付け情報に従って決定される断裁位置において、ロール紙の断裁を行うことができる。なお、後処理装置600に操作パネル等を設けて、後処理装置600において断裁位置を設定するものであってもよい。
後処理装置600は画像形成装置1と電気的にオフラインとなっていてもよい。その場合は、手動で断裁位置を決定することができる。
なお、画像形成装置1を構成する装置の数や種類は特に限定されず、画像形成装置1において、後処理装置や断裁装置等の他の装置を有していてもよい。また装置本体10のみで画像形成装置を構成するものであってもよく、装置本体からなる画像形成装置と、その他の各部によって画像形成システムを構成するものであってもよい。
また、本実施形態の画像形成システムは、画像形成装置1外にロール紙の断裁を行う後処理装置を備えているが、装置本体10と排紙部500との間に、ロール紙の断裁を行う断裁部を設けてもよい。
次に、画像形成装置1の制御ブロックを図2に基づいて説明する。
画像形成装置1は、制御部100を備えている。
制御部100は、CPU、および、ROMやRAM、不揮発メモリー等の記憶部により構成されている。ROMまたは不揮発メモリーには画像形成装置1を制御するためのプログラムやパラメーターが格納されており、制御部100は、CPUにおいてROMや不揮発メモリーに格納されているプログラムを読み出し、画像形成装置1の各部の動作を制御することができる。
制御部100は、画像形成装置1の全体を制御し、かつ、状態把握を行うものであり、ジョブの管理、画像形成制御、連続紙搬送制御、用紙読み取り制御、後処理制御、読取画像に基づく画像検査などを行う。
また、制御部100内の不揮発メモリーには、装置本体10の初期設定情報や、プロセス制御パラメーター等の機械設定情報、ジョブの面付け設定に基づいて読取画像の分割位置を決定するプログラムやパラメーターなどが格納されている。なお、これらのプログラムやパラメーターは、持ち運び可能なリムーバブルの記憶媒体に格納されていてもよい。
制御部100は、不揮発メモリーに格納されているプログラムやパラメーターを読み出すことにより、ジョブの面付け設定に基づいて読取画像の分割位置を決定することができる。
制御部100は、画像読取部24で読み取った読取画像を分割して、読み取りにおけるエビデンス画像を生成することができる。エビデンス画像の生成動作については後述する。
また、制御部100は、画像読取部24で読み取った読取画像データと、予め用意した基準画像データとの比較によって画像検査を行うことができる。画像検査部111における画像検査方法は本発明としては特に限定されず、読取画像データと基準画像データとの間の差分の大きさに基づいて異常判定を行うものであってもよく、読取画像の特徴量の算出を行って異常を判定するものであってもよい。
制御部100には、記憶部101が接続されている。記憶部101は、情報を不揮発に記憶可能なHDD等によって構成することができ、記憶部101には、画像読取部24で読み取った画像データや、画像検査用の基準画像データ、ジョブの印刷画像データ、ジョブの印刷設定情報、面付け設定情報、エビデンス画像等を記憶することができる。
制御部100には、画像形成部110が制御可能に接続されている。画像形成部110では、電子写真プロセスにより画像形成を行い、連続紙に画像を転写する。
制御部100には、連続紙搬送部120が制御可能に接続されている。連続紙搬送部120は、搬送路22や、搬送ローラー23、回転駆動されるローラーを駆動する図示しないモータなどによって構成され、連続紙であるロール紙の搬送を行うことができる。
また、制御部100には、操作表示部140が制御可能に接続されている。操作表示部140は、タッチパネル式のLCDを備えており、操作入力と情報の表示を行うことができる。すなわち、操作表示部140では、画像形成装置1における設定や動作指令などの動作制御条件の入力が可能となっている。例えば、操作表示部140では、ロール紙に対するジョブの画像の面付け設定や、画像検査の実行有無の設定、読取画像の分割位置の設定などが可能である。
操作表示部140では、所望の情報を表示することが可能であり、例えば、読取画像やエビデンス画像を表示することができる。操作表示部140は、本発明の操作部と表示部とを兼ねている。
また、制御部100には、画像読取部24が制御可能に接続されている。画像読取部24では用紙上の画像の読み取りを行うことができ、読み取りによって取得した読取画像は制御部100に送信され、記憶部101に格納され、画像形成に用いることができる。
また、制御部100には、通信部160が接続されている。通信部160は、ネットワークを介して他の装置との間で通信を行うことができるものであり、ネットワーク上の外部装置からジョブデータや画像データ等を受信し、また、画像データや画像検査結果等を外部へ送信することができる。例えば、ネットワークに接続された他の装置に印刷ジョブや検査基準設定情報の転送を行うことができ、この際には画像検査結果やエビデンス画像を転送することもできる。
なお、この実施形態では、制御部100が装置本体10の筐体内に設置されているものとして説明したが、装置本体10の筺体外に制御部100を備えるものであってもよい。
次に、上記画像形成装置1の基本的動作について説明する。
制御部100では、印刷の実行に際し、画像形成部110を制御する。画像形成部110では、画像データに基づいて各感光体にトナー像を書き込み、各感光体に書き込まれたトナー像を中間転写ベルト110Bに転写した後、給紙部200によって供給されるロール紙にトナー像を二次転写し、定着部110Dで画像を定着する。画像データは、自動原稿給送部(ADF)135を通して取得してもよく、通信部160を通して外部から取得してもよい。
画像形成がなされたロール紙は、画像読取部24によって読み取られ、読取画像に基づいて画像検査が行われる。その後、ロール紙は搬送路22に沿って排紙部500へ搬送されて、排紙部500でロールに巻き取られる。巻き取り後のロール紙は、必要に応じて排紙部500から後処理装置600へ移動させ、後処理装置600においてロール紙の断裁を行うことができる。
次に、画像形成装置1における読取画像の分割動作について説明する。
ロール紙に複数ジョブを面付けして印刷する場合を図3に示す。
図3の上段に示すように、画像が印刷されたロール紙(R1)は、画像印刷後に巻き取られてロール状となる(R2)。その後、所定の断裁位置において、用紙の副走査方向に沿って断裁が行われて(R3)、印刷物が分割され、複数の納品物が作成される。
例えば、図3の中段に示すように、用紙の主走査方向において別々の画像A、B、Cが面付けされている場合は、ロール紙への印刷後に、画像A、B、Cの境界位置において、副走査方向に沿って断裁が行われる。その結果、図3下段に示すように、別々の納品物A、B、Cが得られる。
しかし、画像検査を行うための画像の読み取りは断裁前の状態で行われるため、読取画像をそのままエビデンス画像として保存すると、最終納品物とは異なる形状のエビデンス画像が保存されてしまう。
そこで、本実施形態では、ロール紙に複数種類のジョブを面付けして印刷する場合に、面付け設定に基づいて読取画像の分割位置を判別し、印刷物の検査結果のエビデンス画像を分割して保存・表示することを可能とする。
以下に、図4のフローチャート、および、図5〜図12の画面例に基づいて、操作表示部140の操作パネルで設定された面付け情報に基づいて境界位置を決定し、設定された境界において読取画像を分割する動作について説明する。
以下の各手順は制御部100の制御によって実行されるものであり、例として、1ページの画像を繰り返し印刷するジョブを主走査方向に並列する場合について説明する。
まず、操作表示部140の操作パネル上で、複数種類の印刷画像の面付けを行う(ステップs1)。
印刷画像の面付け設定を行う設定画面を図5〜図8に示す。
面付けを行う際には、まず、図5の配置画像選択画面1400において、配置する画像を選択する。
図5の配置画像選択画面1400の上部には、画像の表示順を名前順に変更する名前順ボタン1401と、画像の表示順を登録日時の順に変更する登録順ボタン1402とが設けられている。また、登録順ボタン1402の右側には、画像検索を行う検索ボタン1403と、設定を確定するOKボタン1404が設けられている。
配置画像選択画面1400には、配置可能な画像の一覧が表示されており、名称欄1405において画像名が表示され、登録日時欄1406において登録日時が表示され、サイズ欄1407において画像サイズが表示されている。また、名前順ボタン1401、登録順ボタン1402を押下することにより画像の表示順を変更可能となっている。検索ボタン1403が押下されると検索用のウィンドウが開き、画像の検索が可能となる。
画像の面付けを行う際には、配置画像選択画面1400において配置する画像を選択し、OKボタン1404を押下することにより、図6〜図8に示す画像配置画面へ遷移する。
選択した画像の配置を行う画像配置画面を図6〜図8に示す。ここでは、図5の配置画像選択画面1400で選択された画像を配置することが可能であり、例として、画像A、画像B、および画像Cの配置を行う場合を説明する。
まず、図6の画像配置画面1410において、画像Aの配置を行う。
画像配置画面1410では、中央に配置画像表示欄1411が表示されており、配置画像表示欄1411内に表示されている画像を選択してドラッグすることにより、所望の位置に画像を配置することができる。
また、画像配置画面1410の下方には、OKボタン1412とキャンセルボタン1413が設けられており、OKボタン1412が押下されると、配置画像表示欄1411における画像の配置が確定され、キャンセルボタン1413が押下されると、設定がキャンセルされる。
図6の例では、画像Aの配置を行った後にOKボタン1422が押下されると、図7の画像配置画面1420に遷移し、画像Bの配置を行う。
図7の画像配置画面1420では、画像Bの配置を行う。
図6と同様に、画像配置画面1420の中央付近には配置画像表示欄1421が表示されており、配置画像表示欄1421内に表示された画像をドラッグすることにより、画像の面付けが可能となっている。
配置画像表示欄1421の下方には、OKボタン1422およびキャンセルボタン1423が設けられている。OKボタン1422が押下されると画像の配置が確定され、キャンセルボタン1423が押下されると、画像の配置がキャンセルされる。図7の画像配置画面1420では、OKボタン1422が押下されると図8の画像配置画面1430に遷移し、画像Cの配置が行われる。
図8の画像配置画面1430では、画像Cの配置を行う。
画像配置画面1430では、中央付近に配置画像表示欄1431が表示されており、配置画像表示欄1431内に表示された画像をドラッグすることにより、画像の面付けが可能となっている。
配置画像表示欄1431の下方には、OKボタン1432およびキャンセルボタン1433が設けられている。OKボタン1432が押下されると画像の配置が確定され、キャンセルボタン1433が押下されると、画像の配置がキャンセルされる。
上記の設定画面により、操作パネルを通じて複数種類のジョブの印刷画像の面付けを行うことができる。設定された面付けの情報は、ジョブの情報とともに保存される。
図4のフローチャートの説明に戻る。
ステップs1において印刷画像の面付けを行った後、画像形成装置は、面付け情報からエビデンス画像となる分割位置を判別して保存する(ステップs2)。
画像の分割位置は、ジョブの面付け情報に基づいて判別することができ、例えば、配置された画像の境界位置を分割位置とすることができる。
画像の分割位置の判別方法を図9に示す。ここでは、例として、図8に示すように、主走査方向に複数の画像が配置されて面付けが行われた場合の画像の分割位置を示している。
図5の配置画像選択画面1400に示されていた通り、画像Aのサイズは20×20mm、画像Bのサイズは10×20mm、画像Cのサイズは40mm×20mmである。そのため、画像の境界は、用紙の端部から20mmの位置(分割位置1)と、用紙の端部から30mmの位置(分割位置2)であると判別され、画像の境界位置を分割位置とする。判別された分割位置は、ジョブの情報と関連付けて保存される。なお、この分割位置は、印刷物の出力後にロール紙の断裁が行われる位置である。
ステップs2において画像の分割位置を保存したら、面付けの設定に従って印刷実行し(ステップs3)、その後、印刷された画像を画像読取部で読み取る(ステップs4)。読み取った画像は、適宜、画像検査に用いることができる。
その後、読み取った画像に対し、保存されている分割位置情報を元に画像を分割する(ステップs5)。
ステップs5における画像分割動作を図10に示す。
図10では、エビデンス画像として、1ページ目、2ページ目、および3ページ目の読取画像が取得された場合を示している。
読取画像のそれぞれを図9で決定した分割位置において分割すると、図10の下方に示すように、1〜3ページのそれぞれのページについて、画像Aのみが含まれたエビデンス画像Aと、画像Bのみが含まれたエビデンス画像Bと、画像Cのみが含まれたエビデンス画像Cとが作成される。
ステップs5で読取画像を分割した後は、分割されたエビデンス画像を記憶部101に保存する(ステップs6)。
なお、エビデンス画像は、保存する際に識別子を付与してもよい。例えば、同じジョブから作成されたエビデンス画像のそれぞれに対して異なる名称を付与してもよい。
例えば、各エビデンス画像のジョブ名を「画像ABC」とし、分割によって得られたエビデンス画像のうち、画像Aを含むエビデンス画像の名称を「画像A」、Bを含むエビデンス画像の名称を「画像B」、画像Cを含むエビデンス画像の名称を「画像C」とすることができる。
なお、エビデンス画像の保存を行う際に、画像検査において異常があると判定された前記画像を含むエビデンス画像と、異常なしと判定された前記画像を含むエビデンス画像とを区別可能に保存してもよい。例えば、異常があるエビデンス画像と異常のないエビデンス画像とに異なる識別子を付与してもよく、それらを異なる場所に保存するようにしてもよい。
エビデンス画像を保存すると、操作表示部140の操作パネルから、表示したいエビデンス画像を指定する(ステップs7)。
エビデンス画像の選択画面の例を図11に示す。
図11のエビデンス画像選択画面1440では、表示可能なエビデンス画像が表示されている。各エビデンス画像は、ジョブ名欄1441においてジョブ名が表示され、エビデンス画像名称欄1442においてエビデンス画像の名称が表示され、登録日時欄1443においてエビデンス画像の登録日時が表示されている。
エビデンス画像選択画面1440では、所望のエビデンス画像が選択可能であり、図11の例では、ジョブ名が「画像ABC」、名称が「画像A」であるエビデンス画像が選択されている。
ステップs7においてエビデンス画像が指定されると、指定された分割されたエビデンス画像が操作表示部140に表示される(ステップs8)。
エビデンス画像の表示画面の例を図12に示す。
図12のエビデンス画像表示画面1450では、画像Aのエビデンス画像1451が表示されており、ユーザーがエビデンス画像を確認することができる。
また、エビデンス画像1451の下方には、前ページボタン1452、次ページボタン1453、および戻るボタン1454が設けられている。前ページボタン1452が押下されると、前ページのエビデンス画像が表示され、次ページボタン1453が押下されると、次ページのエビデンス画像が表示される。戻るボタン1454が押下されると、エビデンス画像の選択画面に戻る。
上記手順によれば、操作表示部140の操作パネルで指定された面付け情報に基づいて読取画像の分割を行い、分割後の画像をエビデンス画像として保存および表示することが可能となる。
ジョブの面付けの設定は、プリンタドライバーなどのアプリケーションにおいて行われる場合がある。
以下の説明では、外部のアプリケーションにおいて画像の面付け設定および分割位置の判別を行い、設定された分割位置に基づいて画像形成装置において読取画像の分割を行い、エビデンス画像として保存および表示する場合について説明する。
外部アプリケーションでの面付け設定に基づいて読取画像の分割を行う手順を図13のフローチャートに基づいて説明する。なお、以下の各手順は制御部100の制御によって実行される。
まず、アプリケーションで複数種類の印刷画像の面付けを行う(ステップs10)。面付けが行われたら、アプリケーションは、面付け情報からエビデンス画像となる分割位置を判別し保存する(ステップs11)。分割位置は、前記の例と同様に、面付けにおける画像の境界位置に基づいて決定することができる。例えば、複数のジョブが副走査方向に沿って並列して配置されている場合には、各ジョブの境界位置を分割位置として、副走査方向に沿って読取画像を分割するように分割位置を決定する。
分割位置を保存したら、アプリケーションは、印刷データ(プリント用のジョブデータ)とともに、分割位置情報を画像形成装置へ送信する(ステップs12)。
その後、画像形成装置は、受信した印刷データを基に印刷を実行し(ステップs13)、画像の印刷後には、印字された画像を画像読取部で読み取る(ステップs14)。読み取った画像は、適宜、画像検査に用いることができる。
そして、読み取った画像に対し、アプリケーションから受信した分割位置情報を基に画像を分割し(ステップs15)、分割した画像を保存する(ステップs16)。保存された画像はエビデンス画像となる。
その後、操作表示部140の操作部パネルから表示したいエビデンス画像を指定し(ステップs17)、指定された分割されたエビデンス画像を表示する(ステップs18)。
上記手順によれば、アプリケーションにおいて面付けの設定を行う場合でも、読取画像の分割を行ってエビデンス画像として表示・保存することが可能となる。
なお、図13のフローでは、アプリケーション側において読取画像の分割位置を決定していたが、アプリケーションにおいて分割位置を判別せずに面付けの設定のみを行い、画像形成装置1側において、面付けの設定情報から読取画像の分割位置を決定するようにしてもよい。
上記説明では、読取画像の分割位置を面付け情報に基づいて自動で決定していたが、ユーザーが読取画像の分割位置を指定するようにしてもよい。
ユーザーが読取画像の分割位置を指定する場合の動作手順を、図14のフローチャート、および、図15〜図20に示す分割位置指定画面に基づいて説明する。以下の動作は制御部100の制御によって実施される。
まず、操作表示部140の操作パネル上で複数種類の印刷画像の面付けを行い(ステップs20)、印刷を実行する(ステップs21)。
印字された画像を画像読取部で読み取り、記憶部101に保存する(ステップs22)。読み取った画像は、適宜、画像検査に用いることができる。
操作表示部140の操作パネルに読み取った画像を表示させる(ステップs23)。そして、操作パネル上で分割位置の指定を行い(ステップs24)、指定された分割位置に従い画像を分割し保存する(ステップs25)。このとき、任意に分割画像に名前を付けられるようにしてもよい。
分割位置の指定を行うための分割位置指定画面の例を図15〜図20に示す。なお、この例では、印刷画像の面付けは図9の例と同様であるとする。
まず、図15に示す分割位置指定画面1460において、画像Aの分割を行うための分割位置を指定する。
図15に示す分割位置指定画面1460では、中央にプレビュー画像1461が表示されており、プレビュー画像1461上に、分割位置Lが示されている。
分割位置Lはドラッグ等により移動可能となっており、所望の位置に移動させることができる。図15では、画像Aの領域を分割するように、画像Aと画像Bとの間に分割位置Lを位置させている。
分割位置指定画面1460の下方には、OKボタン1462とキャンセルボタン1463が表示されており、OKボタン1462を押下すると、分割位置の確認画面(図16)に遷移する。また、キャンセルボタン1463を押下すると設定がキャンセルされる。
図15の分割位置指定画面1460において分割位置を設定した後は、図16に示す確認画面において分割後のエビデンス画像を確認し、分割位置を保存する。
図16の確認画面1470では、中央に分割後の画像を示すプレビュー画像1471が表示されている。プレビュー画像1471には、図15の分割位置指定画面1460において指定した分割位置において分割が行われた場合の読取画像が示されており、ここでは、画像Aのみを含む読取画像が示されている。
また、プレビュー画像1471の下方には、名前を付けて保存ボタン1472とキャンセルボタン1473が表示されており、名前を付けて保存ボタン1472を押下すると、分割位置が保存され、次の分割位置の指定画面(図17)に遷移する。キャンセルボタン1473を押下すると設定がキャンセルされ、分割位置の設定画面に戻る。
次に、図17に示す分割位置指定画面1480において、画像Bの分割を行うための分割位置を指定する。
図17の分割位置指定画面1480では、中央にプレビュー画像1481が表示されており、プレビュー画像1481上に、分割位置Lが示されている。
分割位置Lはドラッグ等により移動可能となっており、所望の位置に移動させることができる。図17では、画像Bの領域を分割するように、画像Bと画像Cとの間に分割位置Lを位置させている。
分割位置指定画面1480の下方には、OKボタン1482とキャンセルボタン1483が表示されており、OKボタン1482を押下すると、分割位置の確認画面(図18)に遷移する。また、キャンセルボタン1483を押下すると設定がキャンセルされる。
図17の分割位置指定画面1480において分割位置を設定した後は、図18に示す確認画面において分割後のエビデンス画像を確認し、分割位置を保存する。
図18の確認画面1490では、中央に分割後の画像を示すプレビュー画像1491が表示されている。プレビュー画像1491は、図17の分割位置指定画面1480において指定した分割位置において分割が行われた場合の読取画像が示されており、画像Bのみを含む読取画像が示されている。
また、プレビュー画像1491の下方には、名前を付けて保存ボタン1492とキャンセルボタン1493が表示されており、名前を付けて保存ボタン1492を押下すると、分割位置が保存され、次の分割位置の指定画面(図19)に遷移する。キャンセルボタン1493を押下すると設定がキャンセルされ、分割位置の設定画面に戻る。
図19の分割位置指定画面1500では、中央にプレビュー画像1501が表示されており、プレビュー画像1501上に、分割位置Lが示されている。
分割位置Lはドラッグ等により移動可能となっており、所望の位置に移動させることができる。図19では、画像Aおよび画像Bが既に分割されているため、分割位置Lは画像Cの左側に位置している。
分割位置指定画面1500の下方には、OKボタン1502とキャンセルボタン1503が表示されており、OKボタン1502を押下すると、分割位置の確認画面(図20)に遷移する。また、キャンセルボタン1503を押下すると設定がキャンセルされる。
図19の分割位置指定画面1500において分割位置を設定した後は、図20に示す確認画面において分割後のエビデンス画像を確認し、分割位置を保存する。
図20の確認画面1510では、中央に分割後の画像を示すプレビュー画像1511が表示されている。プレビュー画像1511は、図19の分割位置指定画面1500において指定した分割位置において分割が行われた場合の読取画像であるが、分割位置Lの左側には画像が存在していないため、画像の分割は行われず、図19のプレビュー画像1501がそのまま表示されている。
プレビュー画像1511の下方には、名前を付けて保存ボタン1512とキャンセルボタン1513が表示されており、名前を付けて保存ボタン1512を押下すると、分割位置が最終決定され、画像の分割および保存が行われる。キャンセルボタン1513を押下すると設定がキャンセルされ、分割位置の設定画面に戻る。
上記手順によれば、読取画像の分割位置をユーザーが指定することが可能となる。
なお、上記実施形態3では、ユーザーが読取画像の分割位置を指定する場合について説明したが、ユーザーが分割位置を設定するか、ジョブの面付け情報に基づいて制御部100が自動で分割位置を判別するかどうかを選択可能としてもよい。例えば、ジョブの出力設定を行う際に、読取画像の分割位置の選択を自動で行うか手動で行うかを設定可能としてもよい。
また、上記各説明では、複数のジョブを副走査方向に沿って並列して面付けする場合について説明したが、本発明は、一つのジョブに含まれる画像を面付けする場合においても適用可能であり、例えば、一つのジョブにおける複数の画像を主走査方向に配置する場合にも適用可能である。
また、本発明は、画像の配置に拘わらず、複数の画像を記録媒体に配置する場合に適用可能である。例えば、複数の画像を副走査方向に配置する場合であっても、本実施形態の方法により分割位置の判別または分割位置の指定を行い、分割位置において読取画像の分割を行うことにより、出力物の形式にあったエビデンス画像とすることができる。
なお、上記説明では、画像処理装置は、画像形成装置であるものとして説明したが、ケーブルやネットワークで接続された管理装置や端末などに前記した制御部を備えて、画像処理装置として機能するものであってもよい。その際に、エビデンス画像の保存や表示は、この画像処理装置で行うものとしてもよいが、画像形成装置や、表示装置、記憶装置などにおいて保存や表示がされるように上記制御部で制御するものであってもよい。
以上、本発明について上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は、上記説明の内容に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りは、上記実施形態に対する適宜の変更が可能である。
1 画像形成装置
10 装置本体
22 搬送路
24 画像読取部
100 制御部
101 記憶部
110 画像形成部
140 操作表示部
200 給紙部
500 排紙部
600 後処理装置
1400 配置画像選択画面
1410 画像配置画面
1420 画像配置画面
1430 画像配置画面
1440 エビデンス画像選択画面
1450 エビデンス画像表示画面
1460 分割位置指定画面
1470 確認画面
1480 分割位置指定画面
1490 確認画面
1500 分割位置指定画面
1510 確認画面

Claims (14)

  1. 記録媒体上の画像を画像読取部で読み取った読取画像を取得し、前記読取画像に基づいて前記記録媒体上の画像に異常があるかを判定し、前記読取画像に基づいて読み取りにおけるエビデンス画像を作成する制御部を有し、
    前記制御部は、記録媒体に複数の画像が配置されている場合、前記読取画像を分割し、分割された画像をエビデンス画像として表示または/および保存する制御が可能である画像処理装置。
  2. 画像を記憶する記憶部と、
    画像の表示を行う表示部を有し、
    前記制御部は、前記記憶部と前記表示部を制御する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記制御部は、画像の面付けにより記録媒体に複数の画像が配置されている場合、前記読取画像の分割を行う請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御部は、画像の面付けにより記録媒体の主走査方向に複数の画像が配置されている場合、前記読取画像を副走査方向に沿って分割する請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記制御部は、前記面付けの設定に基づいて前記読取画像の分割位置を決定する請求項3または4に記載の画像処理装置。
  6. 前記制御部は、ジョブのデータに含まれる分割位置に基づいて前記読取画像の分割を行う請求項3〜5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 操作入力が可能な操作部を有し、
    前記制御部は、前記操作部において、前記読取画像の分割位置を設定することを可能とする請求項3〜6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 操作入力が可能な操作部を有し、
    前記制御部は、前記操作部によって前記読取画像の分割位置の指定を行うか、面付けの設定に基づいて自動で分割位置を決定するかを選択可能とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記制御部は、分割後の画像をエビデンス画像としてそれぞれ別名で保存することが可能である請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記制御部は、異常があると判定された画像を含むエビデンス画像と、異常なしと判定された画像を含むエビデンス画像とを区別可能に保存する請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記制御部は、複数のジョブが副走査方向に沿って並列して配置されている場合、前記読取画像の分割を行う請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 前記記録媒体は連続記録媒体である請求項1〜11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  13. 前記記録媒体は、断裁に供されるものである請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 記録媒体上の画像を画像読取部で読み取った読取画像を取得し、前記読取画像に基づいて前記記録媒体上の画像に異常があるかを判定し、前記読取画像に基づいて読み取りにおけるエビデンス画像を作成する制御部で実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、記録媒体に複数の画像が配置されている場合、前記読取画像を分割し、分割された画像をエビデンス画像として表示または/および保存する制御を行うプログラム。
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