JP2019194764A - ケアサポートシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】内部に保管されている管理情報の漏えいを抑制しつつ、外部システムによる情報の閲覧を効果的に行う。【解決手段】ディレクタ端末への入力操作に基づいて特定の対象者の管理情報を情報閲覧用サーバーにアップロードさせるアップロード指示をディクタ端末から受けると、管理サーバーは、特定の対象者の管理情報を情報閲覧用サーバーにアップロードするケアサポートシステム。【選択図】図7

Description

本発明は、対象者の日常の生活を支援するケアサポートシステムに関する。
例えば、特許文献1には、介護施設において、業務内容等のデータが登録されており、キーワードを指定して情報を抽出するデータ検索と、監督官庁に提出する書類をデータ検索を利用して作成する資料作成する介護記録保管システムが開示されている。このシステムを用いることで、スタッフが作成したデータをスタッフ全員で共有することができる。
特開2005−301849号公報
しかしながら、特許文献1のシステムでは、監督官庁に提出する資料を作成することはできるが、要求に応じて、または、システムの運用側が必要と想定するデータを、外部のシステムから安全に閲覧することはできない。
また、介護施設において、転倒などの事故や体調不良等で、入居者を病院へ緊急搬送することがある。特許文献1のシステムでは、その際に必要になると思われる入居者に関する情報を検索機能を使用して収集し、収集した情報を病院までもっていくことは可能であるが、情報の過不足が発生する虞がある。
そこで本発明は、内部に保管されている管理情報の漏えいを抑制しつつ、外部システムによる情報の閲覧を効果的に行うことができるケアサポートシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のケアサポートシステムは、対象者の管理情報を管理する管理サーバーと、前記管理サーバーによって管理されるとともに、前記管理サーバーで管理されている前記対象者の管理情報の少なくとも一部を外部システムから閲覧可能となるように管理する情報閲覧用サーバーと、前記対象者を世話する個々のスタッフを指揮監督するケアディレクタによる入力操作を受け付けるディレクタ端末と、を含む。前記管理サーバーは、前記ディレクタ端末への入力操作に基づいて特定の対象者の管理情報を前記情報閲覧用サーバーにアップロードさせるアップロード指示を前記ディクタ端末から受けると、前記特定の対象者の管理情報を前記情報閲覧用サーバーにアップロードする。
このように構成することで、対象者全員の管理情報を記憶する管理サーバーと別途も設けられた情報閲覧用サーバーに特定の対象者の管理情報を閲覧可能なようにアップロードする。このようにすることで、情報閲覧用サーバーの情報を閲覧するために外部システムが情報閲覧用サーバーにアクセスしても、管理サーバーへのアクセスが制限される。これにより、外部システムの接続による管理サーバーの不具合の発生を抑制できる。また、外部システムのアクセスによって、情報閲覧用サーバーの情報が消去されたり、書き換えられたりしても、元の情報が管理サーバーに残るため、管理情報が改ざんされたり、消去されたりする不具合を抑制できる。
上記構成において、前記アップロード指示には前記特定の対象者の管理情報のうち、前記情報閲覧用サーバーにアップロードする項目を指定する情報を含んでおり、前記管理サーバーは、前記アップロード指示を受けると、前記特定の対象者の管理情報のうち指定された項目を抽出した情報を前記情報閲覧用サーバーにアップロードしてもよい。
上記構成において、
前記ディレクタ端末は、前記外部システムと接続されており、前記管理サーバーは、前記情報閲覧用サーバーにアップロードされた情報を閲覧するために必要な接続情報を生成するとともに前記ディレクタ端末に送信し、前記ディレクタ端末は、入力操作に基づいて前記接続情報を前記外部システムに提供することが可能であってもよい。
上記構成において、前記接続情報は、前記アップロードされた情報が記憶されている領域のネットワークアドレスを挙げることができる。また、前記ネットワークアドレスの情報を内蔵した二次元バーコードを挙げることができる。
上記構成において、前記情報閲覧用サーバーには、複数のランクが設定されているとともに、前記アップロードされた管理情報は、前記ランクに応じて閲覧可能な内容が異なり、前記接続情報は、前記ランクごとに設定されていてもよい。
上記構成において、前記情報閲覧用サーバーは、前記特定の対象者の管理情報を追加してアップロード可能であってもよい。
上記構成において、前記管理サーバーは、前記情報閲覧用サーバーにアップロードされた情報の閲覧の履歴を取得する履歴管理部を備え、前記履歴管理部は、前記履歴を前記ディレクタ端末に送信してもよい。
上記構成において、前記ディレクタ端末は、前記入力操作に基づいて少なくとも一度閲覧された情報を削除するための削除指示を前記管理サーバーに送信可能であり、前記管理サーバーは、前記削除指示を受け取ると前記削除指示に基づいて対象の情報を情報閲覧用サーバーから削除してもよい。
上記構成において、前記情報閲覧用サーバーにアップロードされた管理情報は、インターネットから閲覧可能であってもよい。
本発明によると、内部に保管されている管理情報の漏えいを抑制しつつ、外部システムによる情報の閲覧を効果的に行うことができるケアサポートシステムを提供することが可能である。
本発明にかかるケアサポートシステムの一例の概略の構成を示す説明図である。 スタッフ端末の機能ブロック図である。 検知ユニットの概略の構成を示すブロック図である。 訪問型のケアサポートシステムの概略の構成を示す説明図である。 管理サーバーの詳細な構成を示すブロック図である。 情報閲覧用サーバーの詳細な構成を示すブロック図である。 本実施形態のケアサポートシステムにおける情報閲覧の流れを示すフローチャートである。 本実施形態のケアサポートシステムにおける情報閲覧の流れの他の例を示すフローチャートである。 本実施形態のケアサポートシステムにおける情報閲覧の流れの他の例を示すフローチャートである。 本実施形態のケアサポートシステムの情報閲覧用サーバーにおける情報の概念図である。
本発明について、図面に基づいて説明する。なお、本明細書において、スタッフとは、医療、介護または看護に従事する従事者(医師、介護士(介護者)、看護師など)を指す。また、ケアとは、医療、介護または看護に関して対象者に対して実施される世話を指す。
本実施形態のケアサポートシステムは、大きく分けて、施設型と、訪問型(訪問医療型、訪問介護型、訪問看護型を含む)とがある。以下、各タイプのケアサポートシステムについて順に説明する。
<第1実施形態>
〔ケアサポートシステム(施設型)〕
図1は、本発明にかかるケアサポートシステムの一例の概略の構成を示す説明図である。ケアサポートシステムAは、介護施設Sに入居している被介護者や、病院に入院している患者(被看護者)の日常の生活を支援するためのシステムである。ケアサポートシステムAは、施設型であり、見守りシステムとも呼ばれている。ここでは、例として、ケアサポートシステムAが介護施設内で構築されている場合について説明する。なお、本実施形態では、スタッフによってケアされる対象となる対象者(例えば、被介護者、患者等)は、介護施設S内の後述す居室に入居しているものである。そのため、ケアされる対象者を入居者と称する。
介護施設Sは、スタッフステーション100および居室101を備える。スタッフステーション100は、居室101に入居している入居者の生活をサポートするスタッフTの待機場所、いわゆる、詰め所である。介護施設Sには、ケアサポートシステムAが設置されている。図1に示すように、ケアサポートシステムAは、管理サーバー200と、内部通信回線31と、外部通信回線32と、スタッフ端末400と、ディレクタ端末500と、検知ユニット600と、情報閲覧用サーバー700とを備える。
管理サーバー200は、例えば、スタッフステーション100に設置される。管理サーバー200は、ケアサポートシステムAで取り扱われる情報を管理する情報管理サーバーである。管理サーバー200は、中央演算処理装置(CPU;Central Processing Unit)を含んで構成される。管理サーバー200は、内部通信回線31に接続されている。管理サーバー200は、内部通信回線31に接続されている機器と内部通信回線31を介して情報の送受信が可能である。また、管理サーバー200は、外部通信回線32に接続されており、後述する外部システムSysと通信可能である。
管理サーバー200が管理する情報としては、例えば、検知ユニット600から出力される各種の情報(例えば居室101内の撮影画像や入居者の生体情報(例えば呼吸状態を示すバイタルデータなどの検知情報)を受信した情報を挙げることができる。また、管理サーバー200は、スタッフTに通知すべき情報を表示部100b1に表示させる。これにより、スタッフステーション100内において、スタッフTは、表示部100b1に表示された情報を見て、入居者の状態(例えば転倒の有無や呼吸状態)を把握できる。表示部100b1は、例えば管理サーバー200と通信可能に接続されるパーソナルコンピュータ100bのディスプレイで構成することができる。
また、管理サーバー200は、入居者のあらゆる情報、例えば、スタッフによる入居者のケアに関する記録であるケア記録情報、入居者の氏名、年齢、緊急連絡先等の個人情報、既往歴、直近の生活状況等の情報を入居者ごとに記憶している。なお、実際には、記憶部22にデータベースとして記憶されている。
内部通信回線31は、複数の機器が接続可能である。内部通信回線31には、管理サーバー200および管理サーバー200によって管理される機器、ここでは、スタッフ端末400、ディレクタ端末500、検知ユニット600および情報閲覧用サーバー700が接続される。内部通信回線31としては、例えば、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN等を挙げることができる。また、これ以外の通信回線を用いてもよい。なお、ここで、内部通信回線31の「内部」とは、ケアサポートシステムの内部を示しており、例えば、介護施設Sの物理的に内部を示すものではない。例えば、スタッフ端末400は、内部通信回線31に接続されている場合、介護施設Sから外に出ても内部通信回線31を介して通信が可能である。また、外部通信回線32の「外部」も同様に、ケアサポートシステムの外部を示す。
ここで、外部システムとは、ケアサポートシステムA以外のシステムのことであり、例えば、入居者が搬送される病院のシステム、入居者が通うリハビリ施設のシステム等を挙げることができるが、これに限定されない。
内部通信回線31は、スタッフ端末400、ディレクタ端末500等が接続されるアクセスポイントAPを備える。アクセスポイントAPは、例えば、各居室101に備えられる。また、居室101を繋ぐ廊下(不図示)にも設けられる。つまり、ケアサポートシステムAでは、介護施設S内において、スタッフ端末400及びディレクタ端末500が常に内部通信回線31と接続できるように、アクセスポイントAPが設置される。
スタッフTは、スタッフステーション100にいる場合、表示部100b1に表示された情報を確認できる。一方で、一旦、スタッフステーション100を離れてしまうと、すぐに表示部100b1に表示される情報を確認できない。そこで、ケアサポートシステムAでは、スタッフTがスタッフ端末400を携帯(所有)している。図1において、1人のスタッフTのみを図示しているが、スタッフTが複数人存在する場合も、個々のスタッフTがそれぞれスタッフ端末400を携帯する。
また、スタッフTは、スタッフ端末400を所有しているため、スタッフ端末400を操作することにより、管理サーバー200にアクセスして種々の情報を取得し、取得した情報をスタッフ端末400の後述するスタッフ端末表示部41に表示させることが可能である。また管理サーバー200から入力された情報をスタッフ端末表示部41に表示することができる。また、スタッフTがスタッフ端末400で入力する情報としては、入居者のケアに関する情報であるケア記録情報、居室101に備えられた備品の補充を行ったことを通知するための情報である補充情報等を挙げることができる。なお、これらの情報は、内部通信回線31を介して、管理サーバー200に送信されて、ケア記録情報として記憶される。
外部通信回線32は、少なくとも情報閲覧用サーバー700と外部のネットワークに接続された外部システムSysと接続可能である。なお、外部通信回線32とは、例えば、インターネット、携帯電話回線等を挙げることができる。また、外部システムSysの端末を介護施設Sに移動可能な場合、例えば、無線LANやブルートゥース(登録商標)等の近距離通信回線を含む構成としてもよい。例えば、無線LANを用いる場合、外部通信回線32は、内部通信回線31とは別のネットワークを構成する。そして、外部通信回線32には、管理サーバー200によって許可された機器が、接続可能となる。
<スタッフ端末400およびディレクタ端末500>
次にスタッフ端末400について、図面を参照して説明する。図2は、スタッフ端末の機能ブロック図である。図2に示すように、スタッフ端末400は、スタッフ端末表示部41と、制御部42と、記憶部43と、通信部44とを備える。
スタッフ端末表示部41は、表示パネル411と、タッチセンサ412とを備える。表示パネル411は、画像、文字等の情報を表示する。表示パネル411としては、例えば、液晶パネル、有機ELパネル等を挙げることができるが、これに限定されない。タッチセンサ412は、表示パネル411の前面に配置されており、例えば、スタッフTの指
の接触部分の位置を検知する。これにより、タッチセンサ412は、表示パネル411に表示された画像のうちスタッフTの指が接触した画像を検知できる。
スタッフ端末表示部41は、制御部42と接続される。制御部42は、スタッフ端末400の各部を制御するとともに、スタッフ端末400で取り扱われる情報の処理を行う。制御部42は、CPUを備えている。なお、スタッフ端末400の情報処理量は、管理サーバー200の情報処理量よりも少ない。そのため、制御部42に備えられるCPUは、管理サーバー200のCPUよりも、処理能力が低いものが用いられることが多い。これにより、消費電力を低減することができ、図示を省略したバッテリーで駆動するスタッフ端末400の駆動時間を延ばすことが可能である。
記憶部43は、制御部42が実行する制御プログラムや各種の情報を記憶するメモリであり、例えばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、不揮発性メモリなどで構成されている。
通信部44は、内部通信回線31に接続して、情報を送受信する。また、通信部44は、後述のアクセスポイントAPを介して内部通信回線31に接続される。なお、通信部44は、無線通信網および有線通信網の少なくとも一方と接続可能なインターフェースであり、送信回路、受信回路、アンテナ等を備える。
また、スタッフ端末400は、図示を省略したカメラ機能を備えていてもよい。例えば、カメラは、入居者の転倒、体調不良等の緊急事態が発生したときに、入居者の状態(全体、けが等の外傷がある場合は外傷)、緊急事態が発生した場所等を画像及び動画で撮影できる。この撮影した画像および(または)動画は、報告、治療等に用いることが可能である。なお、これらの画像、動画については、管理サーバー200の記憶部22に記憶するときに、後述する制御部21(後述の情報制御部212)によって、プライバシーにかかわる部分(例えば、スタッフTや入居者の名札、顔等)を隠す画像処理が行われてもよい。
スタッフ端末400は、以上の構成を有している。スタッフTは、入居者のケアを行ったとき、そのケアに関する作業内容を文書(ケア記録情報と称する)を作成する。そして、ケアサポートシステムAにおいてケア記録情報は、管理サーバー200で管理される。具体的には、スタッフTは、入居者のケアに関する作業を終了したときに、スタッフ端末400を利用してケア記録情報を入力することができる。なお、入力されたケア記録情報は、通信ネットワーク300を介して管理サーバー200に送信される。
なお、スタッフ端末400としては、例えば、タブレットやスマートフォンなどの多機能型携帯端末、ノート型パーソナルコンピュータを挙げることができる。また、ブレスレットまたは腕時計等のような装着型のウェアラブルデバイスであってもよい。これら以外にも、スタッフTに情報を提供できるとともに、スタッフTによる入力操作を受け付けることができるデバイスを広く採用できる。ここでは、スタッフ端末400を、携帯性が高く、情報の表示および入力操作が容易なスマートフォン型の携帯端末とする。スタッフ端末400は、管理サーバー200から情報を取得したときに、音声、振動等でスタッフTに通知できる機能を備えていてもよい。
図1等に示すように、アクセスポイントAPは、例えば各居室101、廊下等に対応して介護施設S内に設置されている。管理サーバー200の後述する位置判定部24は、アクセスポイントAPとスタッフ端末400との間の電波強度に基づいて、スタッフ端末400の位置、つまり、スタッフTの位置を判定する。なお、位置判定部24は、判定した位置を位置情報として生成する。なお、アクセスポイントAPは、複数の居室101に共通して設置されていてもよい。
また、本実施形態のケアサポートシステムAは、ケアディレクタDによって使用される端末装置である、ディレクタ端末500を含んでいる。ディレクタ端末500は、スタッフ端末400と同様に、タブレットやスマートフォンなどの多機能型携帯端末、ノート型パーソナルコンピュータなどで構成されている。ディレクタ端末500もスタッフ端末400と同様、内部通信回線31に接続される。なお、スタッフ端末400とディレクタ端末500とは直接情報の送受信が可能であってもよいし、管理サーバー200を経由して情報の送受信を行ってもよい。ディレクタ端末500は、情報を表示する表示部51を備えている。なお、以下の説明では、スタッフ端末表示部41と区別するために、ディレクタ端末500の表示部をディレクタ端末表示部51として説明する。
ここで、ケアディレクタDとは、少なくとも1人のスタッフTに対して、入居者のケアやケア以外の作業(例えば備品補充、部屋の清掃など)に関する指示や助言を与える指示者(監督者)である。例えば、ケアディレクタDがディレクタ端末500を操作して指示情報を入力すると、その指示情報がディレクタ端末500から内部通信回線31を介してスタッフ端末400に送信される。指示情報をスタッフ端末400のスタッフ端末表示部41に表示させることにより、スタッフTは、表示された指示情報に基づいて適切なケア等の作業を行うことができる。また、ケアディレクタDは、ディレクタ端末500を操作して、管理サーバー200における動作の設定および変更を行うことが可能である。
居室101は、介護施設Sにおいて少なくとも1つ設けられており、図1では例として居室101が2つ設けられている場合を示している。居室101内には、入居者が使用するベッド102が1つ設置されている。なお、居室101として、ここでは1人部屋を想定しているが、2人部屋や4人部屋等の多床室であってもよい。多床室の場合、居室101内で過ごす入居者の数だけ、ベッド102が設置される。
また、各居室101には、コールボタン103が設置されている。コールボタン103は、入居者の入力操作に応じて、入居者を世話するスタッフTを呼び出すための呼出信号を出力する操作ユニットであり、内部通信回線31と接続されている。例えば、緊急時や必要なときに、入居者がコールボタン103を操作(例えば押圧)すると、呼出信号が管理サーバー200に入力される。管理サーバー200からディレクタ端末500に呼出要求が通知される。ディレクタ端末500は、ディレクタ端末表示部51に呼出要求に関する情報(居室番号、入居者名、呼出し所間等)を表示する。これにより、ケアディレクタDは、コールボタン103が操作されたことを認知できる。そして、ケアディレクタDは、ディレクタ端末500を操作して、入居者への駆け付けが可能なスタッフTのスタッフ端末400に、駆け付けを指示する情報を送信することができる。
<検知ユニット600>
次に、検知ユニット600について説明する。図3は、検知ユニットの概略の構成を示すブロック図である。検知ユニット600は、入居者の居室101内に設置され、居室101内の入居者の状態(例えば身体状態)を入居者とは非接触で検知する非接触センサを備える。検知ユニット600は、電波検出部61、光学検出部62およびユニット制御部63を備えている。検知ユニット600は、電波検出部61をはじめ、光学検出部62など、種々のセンサを備えていることから、センサボックスとも呼ばれる。
電波検出部61は、電波の放射および受信によって、居室101内での入居者の状態を検知するセンサである。電波検出部61は、不図示の放射部および受信部を備えており、例えば24GHz帯のマイクロ波を放射し、入居者にて反射してドップラーシフトした反射波を受信するマイクロ波ドップラーセンサによって構成される。これにより、電波検出部61は、受信した反射波から、入居者の呼吸状態(呼吸数)、睡眠状態、心拍数などを生体情報(バイタルデータ)として検出することができる。
なお、入居者が呼吸しているとき(睡眠中も含む)、入居者の呼吸による体の微小な動き(微体動)が生じる。このため、入居者の呼吸状態や睡眠状態を検出することは、入居者の微体動を検出するのと同じである。このことから、電波検出部61は、入居者(被検者)の微体動を検出する微体動検出部として機能しているとも言うことができる。
また、電波検出部61は、電波(マイクロ波)を放射し、入居者にて反射してきた電波(反射波)の周波数と、放射した電波の周波数とを比較することにより、入居者の身体の動き(体動)を検出することもできる。なお、電波検出部61は、体動および微体動のどちらか一方のみを検出するセンサであってもよい。
光学検出部62は、居室101内を撮影して画像を取得する撮像部である。例えば、可視光の光量が少ない場合でも、居室101内部を撮影できる赤外画像センサを備えていてもよい。光学検出部62で取得された居室101内の画像の情報(画像データ)は、不図示の記憶部に一時的に記憶された後、例えば管理サーバー200からの送信要求に基づいて又は自動的に(一定期間ごとに)管理サーバー200に送信される。
ユニット制御部63は、検知ユニット600内の各部の動作を制御するCPUで構成されている。ユニット制御部63は、電波検出部61および光学検出部62の動作を制御する。ユニット制御部63は、電波検出部61および光学検出部62から得た情報に対して画像処理や信号処理を行い、得られた結果を被介護者の状態に関する情報として管理サーバー200に出力する。
<ケアサポートシステムA2(訪問型)>
図4は、訪問型のケアサポートシステムの概略の構成を示す説明図である。訪問型のケアサポートシステムA2は、健康を管理する対象者のそれぞれの自宅(例えば居室110)に上述した検知ユニット600を設置する。ケアサポートシステムA2では、各検知ユニット600を、内部通信回線31を介して管理サーバー200、スタッフ端末400およびディレクタ端末500と通信可能に接続する。訪問型のケアサポートシステムA2の基本的な構成は、建物ごとに検知ユニット600を設置した点を除けば、施設型のケアサポートシステムAの基本的な構成と同じである。
訪問型のケアサポートシステムA2において、スタッフTは、建物の中ではなく、対象者の自宅にケアに伺う。そのため、スタッフ端末400の内部通信回線31への接続だけで、スタッフ端末400の位置を判定するのが困難な場合がある。そのため、スタッフ端末400は、GPS(global positioning system)信号を受信できる機能を有していることが望ましい。この場合、管理サーバー200の位置判定部24は、GPS信号からスタッフ端末400の位置を判定して、位置情報を生成できる。なお、GPSを用いる場合、スタッフ端末400でGPS信号から位置(緯度、経度)を計算し、その位置(緯度、経度)を管理サーバー200に送信してもよい。管理サーバー200は、位置(緯度、経度)をそのまま位置情報に組み込んでもよいし、別途、管理サーバー200上におけるローカルマップに基づく位置情報を生成してもよい。
<管理サーバー200の詳細な構成>
次に、管理サーバー200の詳細な構成について説明する。なお、以下では、施設型のケアサポートシステムAを例として説明するが、訪問型のケアサポートシステムA2でも同様の構成を適用することができる。
図5は、管理サーバーの詳細な構成を示すブロック図である。管理サーバー200は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、位置判定部24と、を備える。
記憶部22は、例えばハードディスク、半導体メモリ等の読み書き可能な記録媒体を備えている。制御部21が実行するプログラム、制御部21で取り扱われる各種情報を記憶する。なお、後記各種情報には、例えば、被介護者の日々の体温、体動(動き、単位時間あたりの動きの回数、動きの量を含む)、微体動(呼吸数)、血圧、睡眠状態などの生体情報(バイタルデータ)、検知ユニット600で検知された居室101の状態を示す検知情報、居室101の備品の残量を示す備品残量情報等がが含まれる。また、記憶部22にはこれら以外の情報も記憶される。なお、生体情報は、スタッフTがスタッフ端末400を用いて入力したものであってもよいし、検知ユニット600によって検知されてもよい。また、検知情報は、管理サーバー200からの情報の送信要求に応じて、検知ユニット600から管理サーバー200に送信されてもよいし、検知ユニット600から自動的(例えば、定期的)に管理サーバー200に送信されてもよい。
また、記憶部22は、居室101内の対象者をケアするための管理情報として、対象者、居室101(例えば部屋番号)、対象者のケアプラン、対象者のケアの必要度(例えば介護度)に関する情報を対応付けて記憶している。上記管理情報の入力は、例えば管理サーバー200と接続されるパーソナルコンピュータ100b(図1参照)での操作によって行われる。上述のケアプランは、スタッフTが実施すべきケアの予定を示すものである。上記ケアとしては、例えば食事および水分を摂取する際の補助、起床後の更衣、整髪、洗面等の補助、薬を服用するときの補助などを挙げることができる。
また、上記の管理情報には、対象者のケアにあたってスタッフTが記録するケア記録情報が含まれる。ケア記録情報は、例えばスタッフTがケアに関する作業が終了したときに、スタッフ端末400上で入力され、記憶部22に記憶される。しかしながら、これに限定されず、パーソナルコンピュータ100bで入力されて記憶部22に記憶されてもよい。
このケア記録情報には、例えば対象者の食事もしくは水分の摂取状態、または排泄状態に関する情報が含まれる。食事の摂取状態としては、例えば対象者が食べた主食および副食の種類(名称)、主食量と副食量との比率などを考えることができる。水分の摂取状態としては、例えば、前回の水分摂取量、一日の水分摂取量、一日の水分摂取回数などを考えることができる。排泄状態としては、例えば、排尿の有無、排便量、便質などを考えることができる。なお、排泄状態については、対象者が介護用おむつ(パッド)を装着している場合には、スタッフTが介護用おむつを交換する際にそのおむつ内を目視で確認することで、ケア記録情報として記録することができるが、対象者が介護用おむつを装着していない場合は、排泄状態に関する対象者の発言をそのままケア記録情報として記録すればよい。
通信部23は、内部通信回線31と接続するためのインターフェースであり、送信回路、受信回路、アンテナ等を備える。管理サーバー200は、通信部23を介して内部通信回線31と接続された機器(例えばスタッフ端末400、ディレクタ端末500及び検知ユニット600等)との間で情報の入出力を行う。
位置判定部24は、スタッフTが所有するスタッフ端末400との通信結果(通信状態を含む)、または検知ユニット600による検知結果に基づいて、スタッフTの位置を判定するブロックである。位置判定部24は、例えばCPUで構成される。スタッフTの位置判定の手法の詳細は、以下の通りである。位置判定部24は、制御部21で実行されるプログラムで提供されてもよい。
位置判定部24は、アクセスポイントAPおよび内部通信回線31を介してスタッフ端末400と通信する際に、アクセスポイントAPとスタッフ端末400との間の電波強度を把握する。そして、位置判定部24は、電波強度に基づいて、スタッフ端末400(スタッフT)がアクセスポイントAPに近づいたかどうか、つまり、アクセスポイントAPと対応する居室101に近づいたかどうかを判定する。例えば電波強度が閾値以上である場合には、スタッフ端末400が居室101に近い位置にあると判断できる。閾値未満である場合には、スタッフ端末400が居室101から離れた位置にある(スタッフTの位置が居室101から遠い)と判断できる。また、位置判定部24は、電波強度の大きさに応じて、スタッフ端末400(スタッフT)と居室101との間の距離を複数段階で把握することも可能である。
また、検知ユニット600では、上述のように、光学検出部62で取得された画像に基づいて、居室101内に複数人が存在するか否かを検知することができる。ここで、1人部屋の居室101内に複数人が存在すると、居室101内には、対象者以外にスタッフTが含まれる可能性が高い。また、居室101が多床室である場合でも、居室101内で過ごす対象者の数よりも多い人数が検知された場合、居室101内には、複数の対象者以外にスタッフTが含まれる可能性が高い。したがって、位置判定部24は、検知ユニット600にて、居室101内で過ごす対象者の数よりも多い人数が検知された場合に、スタッフTが居室101に入室したと判定することができる。
さらに、介護施設Sには、スタッフ端末400を含む端末の位置を確認するための位置検出装置(例えば、ビーコン)が備えられている場合がる。このような、位置検出装置を備えた構成の場合、位置判定部24は、位置検出装置からの情報に基づいて、位置情報を生成してもよい。
制御部21は、全体制御部211および情報制御部212を含む。全体制御部211は、管理サーバー200の各部の動作を制御するブロックであり、例えばCPUで構成されている。情報制御部212は、管理サーバー200で管理する情報を制御するブロックであり、例えばCPUで構成されている。なお、全体制御部211および情報制御部212は、同一のCPUで構成されてもよい。また、全体制御部211および情報制御部212の少なくとも一方が、上記した位置判定部24を兼ねていてもよい。
情報制御部212には、閲覧用サーバー管理部213と、履歴管理部214とを備える。閲覧用サーバー管理部213および履歴管理部214は、制御ブロックである。閲覧用サーバー管理部213および履歴管理部214は、独自のCPUを備えていてもよいし、情報制御部212と少なくとも一部を共用してもよいし、情報制御部212で動作するプログラムとして提供されてもよい。ここでは、閲覧用サーバー管理部213および履歴管理部214は、情報制御部212に組み込まれた制御回路とする。
閲覧用サーバー管理部213は、情報閲覧用サーバー700の管理を行う。なお、情報閲覧用サーバー700の管理は、外部通信回線32への接続/切断の管理、アップロードする情報の選択およびアップロードの管理、情報閲覧用サーバー700内の情報へのアクセスに必要な接続情報の生成および外部システムSysの提供、閲覧用サーバー内の情報の削除指示等を含む。
履歴管理部214は、情報閲覧用サーバー700内の情報に対する外部システムSysによる閲覧が行われたことを示す閲覧情報を、情報閲覧用サーバー700の後述する制御部71から取得する。そして、閲覧情報をもとに、一定期間における閲覧の履歴である閲覧履歴を生成するとともに、記憶部22に記憶し、管理する。閲覧履歴は、閲覧用サーバー管理部213の閲覧用サーバー内の情報の削除指示等に用いられる。
<情報閲覧用サーバー700の詳細な構成>
ケアサポートシステムAでは、管理サーバー200とは、独立した情報閲覧用サーバー700を備えている。例えば、情報閲覧用サーバー700には、外部システムSysに開示してもよい情報のみが、必要に応じて、あるいは、要求に応じてアップロードされる。これにより、外部システムSysが情報閲覧用サーバー700にアクセスした場合でも、必要以上の情報が外部システムSysに流れるのを抑制できる。すなわち、情報漏えいに対する危機管理を行うことができる。
次に、情報閲覧用サーバー700の詳細な構成について説明する。なお、以下では、施設型のケアサポートシステムAを例として説明するが、訪問型のケアサポートシステムA2でも同様の構成を適用することができる。
図6は、情報閲覧用サーバーの詳細な構成を示すブロック図である。情報閲覧用サーバー700は、制御部71と、記憶部72と、通信部73と、を備える。情報閲覧用サーバー700は、情報を格納してその情報の閲覧を管理するサーバーである。そして、情報閲覧用サーバー700の内部の情報は、管理サーバー200によって管理される。
情報閲覧用サーバー700には、管理サーバー200に格納されている入居者の管理情報をアップロード可能である。そして、情報閲覧用サーバー700は、外部通信回線32に接続されている。情報閲覧用サーバー700は、外部システムSysによる内部の情報の閲覧(ダウンロードを含む場合もある)を許容する。すなわち、情報閲覧用サーバー700は、管理サーバー200からアップロードされた情報を管理するとともに、外部システムSysによる情報の閲覧を制御する。
記憶部72は、例えば、ハードディスク、半導体メモリのような読み書き可能な記録媒体を含む。そして、記憶部72には、外部システムSysから閲覧可能になっている。なお、記憶部72の全体が閲覧可能でなくてもよい。本実施形態では、記憶部72に閲覧可能領域721を設け、閲覧可能領域721のみ外部システムSysから閲覧可能としている。
通信部73は、内部通信回線31および外部通信回線32に接続するためのインターフェースを備える。なお、内部通信回線31に接続するインターフェースと、外部通信回線32と接続するインターフェースは別のインターフェースである。少なくとも、通信部73は、内部通信回線31に接続しているときにのみ、外部通信回線32に接続する。このようにすることで、情報閲覧用サーバー700が管理サーバー200からの指示、情報を常に受けることができる。これにより、管理サーバー200は、情報閲覧用サーバー700を管理できる。
制御部71は、情報制御部711と、閲覧制御部712と、を備える。情報制御部711は、管理サーバー200からアップロードされる情報を制御する。情報の制御としては、例えば、情報のアップロードの実行、情報のアップロードの日時、アップロードされた情報の項目、閲覧期限、情報の削除等を挙げることができる。これら以外にも、アップロードされる情報に関する制御及び管理を行う。なお、アップロードされた情報の項目とは、例えば、ケア記録情報、入居者の氏名、年齢、緊急連絡先等の個人情報、既往歴、直近の生活状況等の情報、画像、動画等である。情報制御部711では、項目を管理するだけで、項目内の情報は管理しない。
閲覧制御部712は、外部システムSysによる情報の閲覧(アクセス)を管理する。そして、閲覧制御部712は、外部システムSysによる情報の閲覧を確認すると、外部システムSysの情報の閲覧に関する情報を含む閲覧情報を生成するとともに、管理サーバー200に送信する。なお、閲覧情報としては、例えば、閲覧した外部システムSysの情報および閲覧日時、閲覧した項目、閲覧回数等を挙げることができる。また、これ以外にも、外部システムSysによる情報の閲覧に関連した情報を含んでもよい。
〔具体例1〕
次に、本実施形態のケアサポートシステムAの具体的な処理について図面を参照して説明する。介護施設SにおけるスタッフTのケア業務には、例えば、食事介助、入浴介助、トイレ介助等、日常生活の動作の介助がある。この日常生活の動作の介助は、定期的に繰り返し発生する業務である。ケアサポートシステムAでは、これら定期的に繰り返し発生する業務を「定常業務」と称する。一方で、ケア業務には、例えば、入居者が転倒して搬送されるときの搬送手伝い、新たなリハビリ施設に通う手伝い等の突発的に発生する業務も存在する。ケアサポートシステムAでは、このような突発的に発生する業務を「非定常業務」と称する。
ケアサポートシステムAにおいて、定常業務が行われているときには、入居者の管理情報は外部に漏れないように、厳重に管理される。一方で、例えば、入居者が転倒して負傷して緊急搬送される、入居者が突然の体調不良で緊急搬送されるといった非定常業務が発生する場合がある。このような場合、診察、治療等を迅速かつ効果的に行うため、搬送される病院等の外部の施設に入居者の管理情報を提供する場合がある。
以下に、非定常業務発生時のケアサポートシステムAによる外部システムSysへの情報の閲覧の流れについて、図面を参照して説明する。図7は、本実施形態のケアサポートシステムにおける情報閲覧の流れを示すフローチャートである。本例では、入居者が転倒により負傷して、緊急搬送を行う非定常業務が発生した場合を例に説明する。なお、非定常業務には、介護施設S内部で対処可能なものと、病院等の外部システムSysのサポートが必要なものとがある。そして、入居者の管理情報の閲覧は、外部のサポートが必要な非定常業務が発生したときにのみ行われる。そのため、外部のサポートが必要な非定常業務をその他の非定常業務と区別するため、「情報閲覧を伴う非定常業務」とする。
管理サーバー200は、検知ユニット600からの検知情報および(または)スタッフ端末400に対する入力操作による情報に基づいて情報閲覧を伴う非定常業務が発生したことを確認する(ステップS101)と、管理サーバー200は、情報閲覧を伴う非定常業務が発生したことを、ディレクタ端末500に通知する(ステップS102)。
管理サーバー200は、ディレクタ端末500からアップロード指示を受けるまで待機する(ステップS103)。すなわち、アップロード指示があるまで(ステップS103でNoの間)、指示を待つ(ステップS103を繰り返す)。なお、アップロード指示は、入居者の管理情報のうち、ケアディレクタDによるディレクタ端末500の操作によって決定される。アップロード指示には、入居者の管理情報のうち、ケアディレクタDが緊急搬送先の病院で必要と想定する項目の情報を含む。ディレクタ端末500からアップロード指示があった場合(ステップS103でYesの場合)、閲覧用サーバー管理部213は、アップロード指示に基づいてアップロードする項目を確認する(ステップS104)。
そして、閲覧用サーバー管理部213は、記憶部22にアクセスして、対象となる入居者の管理情報から、アップロード指示で指示されている項目の情報を抽出した抽出情報を生成し(ステップS105)する。そして、閲覧用サーバー管理部213は、抽出情報を情報閲覧用サーバー700に送信する。情報閲覧用サーバー700では、情報制御部711が、抽出情報を記憶部72の閲覧可能領域721に記憶(アップロード)する(ステップS106)。このとき、情報制御部711は、アップロードの日時、アップロードされた情報の項目、閲覧期限を管理する。なお、ここで管理とは、期限の管理及び管理期限までの各情報の保持を含む。各情報を保持するための管理情報は、記憶部72に記憶してもよいし、情報制御部711自体が記憶装置を備えている場合には、情報制御部711が記憶してもよい。
そして、閲覧用サーバー管理部213からの閲覧開始の指示を受け取ると、制御部71は通信部73を制御して、外部通信回線32で閲覧可能領域721内の情報を閲覧可能にする(ステップS107)。なお、本実施形態では、アップデート指示および抽出情報に、閲覧開始の指示が含まれているとしている。そのため、閲覧用サーバー管理部213から抽出情報の提供があったときに、制御部71は、閲覧開始の指示を受け取ったものと判断する。しかしながら、これに限定されず、例えば、ディレクタ端末500からアップロード指示と、閲覧開始の指示とが個別に入力されてもよい。その場合、閲覧用サーバー管理部213は、情報閲覧用サーバー700に抽出情報を送信した後、ディレクタ端末500からの閲覧開始の指示を受け付けたときに、制御部71に対して閲覧開始の指示を送る。
閲覧用サーバー管理部213は、閲覧開始の指示を受けるとともに、閲覧可能領域721を閲覧するために必要な接続情報を生成し、ディレクタ端末500に送信する(ステップS108)。そして、ディレクタ端末500は、ケアディレクタDによる入力操作に基づいて、接続情報を外部システムSysに接続情報を通知する(ステップS109)。
なお、接続情報としては、情報閲覧用サーバー700の閲覧可能領域721の情報が記録されている領域のネットワークアドレスを挙げることができる。また、情報にアクセスするためのアクセス権が設定された情報(パスコード等)であってもよい。これらの情報については、外部通信回線32を通じて、ディレクタ端末500から外部システムSysに送るものしているが、これに限定されない。例えば、接続情報を含む二次元バーコードをっ生成し、その画像情報を送信してもよい。さらには、二次元バーコードを印刷し、搬送される入居者と共に、例えば、手や足に取り付けられるタグに印刷して提供してもよい。
このようなケアサポートシステムAでは、管理サーバー200が外部通信回線32と直接接続しないので、管理サーバー200に記憶されている入居者全員の管理情報の漏えいを抑制することができる。また、外部システムSysから管理情報の閲覧が必要な場合であっても、外部システムSysの業務に必要な情報のみを情報閲覧用サーバー700にアップロードするため、他の管理情報が抜き取られる虞が少ない。また、情報閲覧用サーバー700にアップロードされた情報は、管理サーバー200で管理される管理情報の少なくとも一部のコピーであるため、誤った操作等によって外部システムSysが消去したり、情報を書き換えてしまったりしても、元の管理情報には影響しない。すなわち、ケアサポートシステムAの情報漏えいに対するセキュリティを高めることが可能である。
<第2実施形態>
本発明にかかるケアサポートシステムの他の例について図面を参照して説明する。図8は、本実施形態のケアサポートシステムにおける情報閲覧の流れの他の例を示すフローチャートである。本実施形態におけるケアサポートシステムAの構成は、第1実施液体のケアサポートシステムAと同じである。そのため、同じ符号を付すとともに詳細な説明は省略する。そして、図8に示すフローチャートは、図7に示すフローチャートのステップS109の後に配置される。そのため、図8に示すフローチャートでは、ステップS109以降のみ記載しており、その他の図7に示すフローチャートと同じ部分は省略する。
外部通信回線32を介して閲覧可能領域721が外部システムSysから閲覧可能になった後(ステップS109の後)、履歴管理部214は、閲覧制御部712からの閲覧情報の有無によって、外部システムSysから閲覧可能領域721の情報が閲覧されたか確認する(ステップS201)。閲覧が行われていない場合(ステップS201でNoの場合)、履歴管理部214は、情報が閲覧されない時間が一定時間以上経過したか確認する(ステップS202)。閲覧されない時間が一定時間以上経過していない場合(ステップS202でNoの場合)、履歴管理部214は、閲覧監視を継続する(ステップS201に戻る)。閲覧されない時間が一定時間以上経過した場合(ステップS202でYesの場合)、閲覧用サーバー管理部213は情報閲覧用サーバー700の情報制御部711に削除指示を送る(ステップS205)。情報制御部711は、削除指示に従って、閲覧可能領域721にアップロードされた情報を削除する(ステップS206)。
また、閲覧可能領域721の情報に対して外部システムSysが閲覧を行った場合(ステップS201でYesの場合)、履歴管理部214は、閲覧制御部712からの閲覧情報に基づいて閲覧回数をカウントする(ステップS203)。そして、閲覧制御部712は、閲覧回数が一定回数に達したか否か確認する(ステップS204)。閲覧回数が一定数に到達していない場合(ステップS204でNoの場合)、履歴管理部214は、閲覧監視を継続する(ステップS201に戻る)。また、閲覧回数が一定回数に達した場合(ステップS204でYesの場合)、閲覧用サーバー管理部213は情報閲覧用サーバー700の情報制御部711に削除指示を送る(ステップS205)。以下上述した通りである。
以上示したように、一定時間閲覧がなされなかった場合、情報制御部711は、閲覧可能領域721にアップロードされた情報は、外部システムSysにとって不要な情報と判断して、削除する。また、閲覧回数が一定回数を超えた場合、情報制御部711は、外部システムSysは十分に閲覧可能領域721にアップロードされた情報を閲覧したと判断して削除する。このようにすることで、閲覧可能領域721にアップロードされた情報が、長期間、閲覧可能な状態に維持されるのを抑制できる。これにより、個人情報の漏えいを抑制できる。なお、本実施形態では、時間経過と閲覧回数の両方の条件で、削除を行うものとしているが、いずれか一方だけであってもよい。
これ以外の特徴については、第1実施形態と同じである。
<第3実施形態>
本発明にかかるケアサポートシステムの他の例について図面を参照して説明する。図9は、本実施形態のケアサポートシステムにおける情報閲覧の流れの他の例を示すフローチャートである。本実施形態におけるケアサポートシステムAの構成は、第1実施液体のケアサポートシステムAと同じである。そのため、同じ符号を付すとともに詳細な説明は省略する。そして、図9に示すフローチャートは、図7に示すフローチャートのステップS109の後に配置される。そのため、図9に示すフローチャートでは、ステップS109以降のみ記載しており、その他の図7に示すフローチャートと同じ部分は省略する。
入居者が病院に搬送されたときに、搬送された入居者の管理情報のうち、ケアディレクタDが許可した項目が病院(外部システムSys)から閲覧可能なように、情報閲覧用サーバー700にアップロードされる。一方で、ケアディレクタDが必要と想定した情報は、外部システムSysで不要であったり、不要と想定した情報が、外部システムSysで必要であったりする。例えば、病院のスタッフ(例えば、医師、看護師)は、ケアディレクタDはよりも医療に関する専門的な知識に関する広い見識を有している場合が多い。そのため、ケアディレクタDと病院のスタッフとでは搬送された入居者に関する情報の要求する内容が異なる場合がある。
このような場合に備えて、ケアサポートシステムAでは、ケアディレクタDによるディレクタ端末500の入力操作に基づいて、情報閲覧用サーバー700に情報の追加アップロードが可能となっている。
外部通信回線32を介して閲覧可能領域721が外部システムSysから閲覧可能になった後(ステップS109の後)、ディレクタ端末500は、外部システムSysから情報の追加要求を受け付けると(ステップS301)、ディレクタ端末表示部51に追加要求を表示する(ステップS302)。なお、追加要求には、追加して閲覧を希望する項目としては、例えば、手術歴、アレルギーの有無、転倒時の写真、動画を挙げることができる。またこれ以外にも、医療(診察、治療)に必要な項目を含んでいてもよい。
ディレクタ端末500は、ケアディレクタDによる入力操作があると、管理サーバー200に対して、追加アップロード指示を送信する。すなわち、管理サーバー200の閲覧用サーバー管理部213は、追加アップロード指示があるか確認する(ステップS303)。追加アップロード指示が無い場合(ステップS303でNoの場合)、追加アップロード指示の確認を継続する(ステップS303を繰り返す)。追加アップロード指示があった場合(ステップS303でYesの場合)、追加アップロード指示に基づいて項目を確認する(ステップS304)。なお、追加アップロード指示には、情報閲覧用サーバー700に情報をアップロードする指示と、追加でアップロードする項目を含む。そして、閲覧用サーバー管理部213は、記憶部22にアクセスし、追加アップロード指示を参照して、対象となる入居者の管理情報から指定された項目の情報を抽出する(ステップS305)。そして、閲覧用サーバー管理部213は、追加情報を生成し、情報閲覧用サーバー700にアップロードする(ステップS306)。
このようなケアサポートシステムAでは、必要に応じて、情報閲覧用サーバー700に情報を追加することが可能である。これにより、最初から必要以上の情報を外部システムSysから閲覧可能にしてしまったり、外部システムSysから十分な情報を閲覧できなかったりする不具合を抑制できる。これにより、ケアサポートシステムAおよびケアサポートシステムAと関連する外部システムSys(例えば、搬送先の病院)等の業務の効率化を図ることができる。
これ以外の特徴については、第1実施形態及び第2実施形態と同じである。
<第4実施形態>
本発明にかかるケアサポートシステムの他の例について図面を参照して説明する。図10は、本実施形態のケアサポートシステムの情報閲覧用サーバーにおける情報の概念図である。図10に示す三角形は、情報閲覧用サーバー700の閲覧可能領域721に記憶されたある入居者のアップロード情報Iuである。
入居者の管理情報には、多くの人に開示してもよい情報(例えば、氏名、年齢等)もあるが、開示する人を制限した方がよい情報(例えば、既往歴、要介護認定区分)もある。そして、情報閲覧用サーバー700に情報をアップロードする場合、相手を想定してアップロードする情報を選択する。そして、その相手に応じて、閲覧できる情報が異なることが好ましい場合がある。
例えば、入居者が搬送された病院において、医者は、診察や治療のための情報が必要であるが、このような情報は多くの人に閲覧されたくない情報を含む場合がある。一方で、病院において、医療費の請求を行う事務スタッフは、例えば、氏名、年齢、マイナンバー程度の情報を閲覧できれば業務の遂行が可能である。
すなわち、同じ病院に情報閲覧用サーバー700にアップロードされた情報の閲覧を許可する場合であっても、病院のスタッフによって、閲覧可能な情報は異なることがこのましい。そこで、情報閲覧用サーバー700に情報をアップロードするときに、情報制御部711は、項目ごとにランク分けを行う。図10に示す例では、アップロード情報Iuはいずれも同じ入居者の管理情報から抽出したものであるが、項目ごとに、ランク1〜ランク3にランク分けしている。そして、ディレクタ端末500は、ランクごとに異なる接続情報を外部システムSysに送信する。
なお、図10に示すアップロード情報Iuでは、下からランク1、ランク2、ランク3としている。図10に示す例においてランク3のスタッフST3は、最も上の三角形で示す部分、すなわち、情報Iu3のみ閲覧可能である。また、ランク2のスタッフST2は、上から2段までの情報、すなわち、情報Iu3と情報Iu2とが閲覧可能である。さらに、ランク1のスタッフST1は、情報Iuの全てを閲覧可能である。
例えば、病院スタッフにおいて医師は、ランク1のスタッフST1とする。そして、スタッフST1には、ランク1の情報Iu1を閲覧可能な接続情報Ak1を通知する。また、看護師、介護士、理学療法士等の専門職スタッフは、ランク2のスタッフST2とする。そして、ランク2のスタッフST2には、ランク2の情報Iu2を閲覧可能な接続情報Ak2を通知する。さらに、事務スタッフ等の一般スタッフは、ランク3のスタッフST3とする。ランク3のスタッフST3には、ランク3の情報Iu3を閲覧可能な接続情報Ak3を通知する。
上述の例でいくと、医師は、情報閲覧用サーバー700にアップロードされている情報の全てを閲覧可能である。また、専門職スタッフは、ランク2、3の情報Iu2、Iu3を閲覧可能である。このように、ランク分けして閲覧制限を設けることで、情報を必要としている人だけ必要な情報を閲覧可能となる。これにより、なるべく開示したくない情報が多くの人に開示されるのを抑制できる。これにより、情報の拡散を抑制することが可能である。
これ以外の特徴については、第1実施形態から第3実施形態と同じである。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの内容に限定されるものではない。また本発明の実施形態は、発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の改変を加えることが可能である。
100 スタッフステーション
100b パーソナルコンピュータ
100b1 表示部
101 居室
102 ベッド
103 コールボタン
110 居室
200 管理サーバー
21 制御部
211 全体制御部
212 情報制御部
213 閲覧用サーバー管理部
214 履歴管理部
22 記録部
23 通信部
24 位置判定部
31 内部通信回線
32 外部通信回線
400 スタッフ端末
41 スタッフ端末表示部
411 表示パネル
412 タッチセンサ
42 制御部
43 記憶部
44 通信部
500 ディレクタ端末
51 ディレクタ端末表示部
600 検知ユニット
61 電波検出部
62 光学検出部
63 ユニット制御部
700 情報閲覧用サーバー
71 制御部
711 情報制御部
712 閲覧制御部
72 記憶部
721 閲覧可能領域
73 通信部
A ケアサポートシステム
A2 ケアサポートシステム
AP アクセスポイント
D ケアディレクタ
In1 入居者
Iu アップロード情報
S 介護施設
Sys 外部システム
T スタッフ

Claims (10)

  1. 日常の生活を支援する対象となる対象者の管理情報を管理する管理サーバーと、
    前記管理サーバーによって管理されるとともに、前記管理サーバーで管理されている前記入居者の管理情報の少なくとも一部を外部システムから閲覧可能となるように管理する情報閲覧用サーバーと、
    前記対象者を世話する個々のスタッフを指揮監督するケアディレクタによる入力操作を受け付けるディレクタ端末と、を含み、
    前記ディレクタ端末への入力操作に基づいて特定の対象者の管理情報を前記情報閲覧用サーバーにアップロードさせるアップロード指示を前記ディクタ端末から受けると、前記管理サーバーは、前記特定の対象者の管理情報を前記情報閲覧用サーバーにアップロードするケアサポートシステム。
  2. 前記アップロード指示には前記特定の対象者の管理情報のうち、前記情報閲覧用サーバーにアップロードする項目を指定する情報を含んでおり、
    前記管理サーバーは、前記アップロード指示を受けると、前記特定の対象者の管理情報のうち指定された項目を抽出した情報を前記情報閲覧用サーバーにアップロードする請求項1に記載のケアサポートシステム。
  3. 前記ディレクタ端末は、前記外部システムと接続されており、
    前記管理サーバーは、前記情報閲覧用サーバーにアップロードされた情報を閲覧するために必要な接続情報を生成するとともに前記ディレクタ端末に送信し、
    前記ディレクタ端末は、入力操作に基づいて前記接続情報を前記外部システムに提供することが可能である請求項1又は請求項2に記載のケアサポートシステム。
  4. 前記接続情報は、前記アップロードされた情報が記憶されている領域のネットワークアドレスである請求項3に記載のケアサポートシステム。
  5. 前記接続情報は、前記ネットワークアドレスの情報を内蔵した二次元バーコードである請求項4に記載のケアサポートシステム。
  6. 前記情報閲覧用サーバーには、複数のランクが設定されているとともに、前記アップロードされた管理情報は、前記ランクに応じて閲覧可能な内容が異なり、
    前記接続情報は、前記ランクごとに設定されている請求項1から請求項5のいずれかに記載のケアサポートシステム。
  7. 前記情報閲覧用サーバーは、前記特定の対象者の管理情報を追加してアップロード可能である請求項1から請求項6のいずれかに記載のケアサポートシステム。
  8. 前記管理サーバーは、前記情報閲覧用サーバーにアップロードされた情報の閲覧の履歴を取得する履歴管理部を備え、
    前記履歴管理部は、前記履歴を前記ディレクタ端末に送信する請求項1から請求項7いずれかに記載のケアサポートシステム。
  9. 前記ディレクタ端末は、前記入力操作に基づいて少なくとも一度閲覧された情報を削除するための削除指示を前記管理サーバーに送信可能であり、
    前記管理サーバーは、前記削除指示を受け取ると前記削除指示に基づいて対象の情報を情報閲覧用サーバーから削除する請求項1から請求項8のいずれかに記載のケアサポートシステム。
  10. 前記情報閲覧用サーバーにアップロードされた管理情報は、インターネットから閲覧可能である請求項1から請求項9のいずれかに記載のケアサポートシステム。
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