JP2019193597A - 両軸受リールの制動装置 - Google Patents

両軸受リールの制動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019193597A
JP2019193597A JP2018088625A JP2018088625A JP2019193597A JP 2019193597 A JP2019193597 A JP 2019193597A JP 2018088625 A JP2018088625 A JP 2018088625A JP 2018088625 A JP2018088625 A JP 2018088625A JP 2019193597 A JP2019193597 A JP 2019193597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
rotation speed
braking
cycle
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018088625A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019193597A5 (ja
JP7098408B2 (ja
Inventor
裕之 北野
Hiroyuki Kitano
裕之 北野
裕一朗 石川
Yuichiro Ishikawa
裕一朗 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP2018088625A priority Critical patent/JP7098408B2/ja
Priority to TW108101821A priority patent/TWI777023B/zh
Priority to CN201910152176.1A priority patent/CN110432236B/zh
Priority to US16/368,637 priority patent/US10638741B2/en
Priority to KR1020190041701A priority patent/KR20190126707A/ko
Priority to MYPI2019002114A priority patent/MY195204A/en
Publication of JP2019193597A publication Critical patent/JP2019193597A/ja
Publication of JP2019193597A5 publication Critical patent/JP2019193597A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7098408B2 publication Critical patent/JP7098408B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/0155Antibacklash devices
    • A01K89/01555Antibacklash devices using magnets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/015Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
    • A01K89/0155Antibacklash devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/02Brake devices for reels
    • A01K89/033Brake devices for reels with a rotary drum, i.e. for reels with a rotating spool

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

【課題】スプールに対して制動力を安定的に作用させることができる両軸受リールの制動装置を、提供する。【解決手段】両軸受リールの制動装置9は、スプール制動部11と、スプール制御部13とを、備える。スプール制動部11は、釣り糸の繰り出し中にスプール7を電磁誘導によって制動する。スプール制御部13は、電磁誘導によって発生した電流を所定の第1及び第2周期TP1,TP2でオンオフ制御することによって、スプール制動部11の制動力を制御可能に構成される。スプール制御部13は、周期変更部116を有する。周期変更部116は、スプール制動用の第1周期TP1をスプール制動用の第2周期TP2に変更する。【選択図】図3

Description

本発明は、両軸受リールの制動装置、特にリール本体に回転可能に装着されたスプールを制動する両軸受リールの制動装置に関する。
両軸受リールには、キャスティング時のバックラッシュを防止するために、スプールを制動するスプール制動装置が、設けられている(特許文献1を参照)。このスプール制動装置では、スプールが回転すると、スプールと一体回転する磁石と、リール本体に設けられたコイルとが、相対回転する。この状態において、スイッチを一定の周期でオンオフ制御することによって、コイルに電流が流れ、スプールが制動される。
特開2004−208631号公報
上述したスプール制動装置では、スイッチを一定の周期でオンオフすることによって、スプールが制動される。この場合、スプールの回転によってコイルに流れる電流の周期に対して、スイッチの周期が、所定の比率例えば自然数倍になると、スプールに対する制動力が共振作用によって設定値から大きく変化してしまうおそれがある。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、スプールに対して制動力を安定的に作用させることができる両軸受リールの制動装置を、提供することにある。
本発明の一側面に係る両軸受リールの制動装置は、リール本体に回転可能に装着されたスプールを制動する装置である。
両軸受リールの制動装置は、スプール制動部と、スプール制御部とを、備える。スプール制動部は、釣り糸の繰り出し中にスプールを電磁誘導によって制動する。スプール制御部は、電磁誘導によって発生した電流を所定の周期でオンオフ制御することによって、スプール制動部の制動力を制御可能に構成される。スプール制御部は、周期変更部を有する。周期変更部は、上記のスプール制動用の所定の周期を、変更する。
本両軸受リールの制動装置では、スプール制御部が周期変更部を有するので、スプールの回転によってコイルに流れる電流の周期に応じて、スプール制動用の所定の周期を変更することができる。これにより、上記の問題を解決することができ、スプールに対して制動力を安定的に作用させることができる。
本発明の別の側面に係る両軸受リールの制動装置は、回転検出部を、さらに備えることが好ましい。この場合、回転検出部は、スプールの回転情報を検出可能に構成される。スプール制御部は、スプールの回転情報に基づいてスプールの回転速度を算出する回転速度算出部を、さらに有する。周期変更部は、スプールの回転速度に応じて、スプール制動用の所定の周期を変更する。
ここでは、スプールの回転速度に応じてスプール制動用の所定の周期を変更することによって、スプールに対して制動力を安定的に作用させることができる。
本発明の別の側面に係る両軸受リールの制動装置では、スプール制御部は、回転速度設定部を、さらに有することが好ましい。この場合、回転速度設定部は、スプール制動用の所定の周期に基づいて、周期変更用の回転速度を設定する。周期変更部は、周期変更用の回転速度に基づいて、スプール制動用の所定の周期を変更する。
ここでは、周期変更用の回転速度に基づいて、スプール制動用の所定の周期を変更することによって、スプールに対して制動力を安定的に作用させることができる。
本発明の別の側面に係る両軸受リールの制動装置では、スプールの回転速度が、周期変更用の回転速度を含む所定の範囲内である場合に、周期変更部は、スプール制動用の所定の周期を変更することが好ましい。
ここでは、スプールの回転速度が、周期変更用の回転速度を含む所定の範囲内である場合に、スプールに対して制動力を安定的に作用させることができる。
本発明の別の側面に係る両軸受リールの制動装置では、スプール制御部は、減速判断部をさらに有することが好ましい。この場合、減速判断部は、スプールの回転速度に基づいてスプールの回転速度が減速したか否かを判断する。スプールの回転速度が、減速し且つ周期変更用の回転速度を含む所定の範囲内である場合に、周期変更部は、スプール制動用の所定の周期を変更する。
ここでは、スプールの回転速度が、周期変更用の回転速度を含む所定の範囲内で減速している場合に、スプールに対して制動力を安定的に作用させることができる。
本発明の別の側面に係る両軸受リールの制動装置では、スプール制御部は、周期設定部をさらに有することが好ましい。この場合、周期設定部は、スプール制動用の所定の周期を規定値に設定する。スプールの回転速度が、周期変更用の回転速度を含む所定の範囲外である場合に、周期設定部は、スプール制動用の所定の周期を規定値に設定する。
ここでは、スプールの回転速度が上記の所定の範囲外である場合、例えば上記の問題が生じない場合に、スプールに対して制動力を安定的に作用させることができる。
本発明の別の側面に係る両軸受リールの制動装置では、スプール制御部は、最大速度認識部をさらに有することが好ましい。この場合、最大速度認識部は、スプールの回転速度の時系列データに基づいて、スプールの最大回転速度を認識する。スプールの回転速度が最大回転速度より小さい場合に、周期変更部は、スプール制動用の所定の周期を変更する。
ここでは、スプールの回転速度が最大回転速度に到達した後に、スプール制動用の所定の周期を変更することによって、スプールに対して制動力を安定的に作用させることができる。
本発明では、両軸受リールの制動装置において、スプールに対して制動力を安定的に作用させることができる。
本発明の一実施形態が採用された両軸受リールの外観斜視図。 両軸受リールのスプール制動装置を説明するための分解斜視図。 回路基板の制御ブロック図。 回路基板における制御処理を示すフローチャート。
本発明の一実施形態を採用した両軸受リール1は、図1に示すように、リール本体3と、ハンドル5と、スプール7と、スプール制動装置9(図2を参照;両軸受リールの制動装置の一例)とを、備える。
ハンドル5は、リール本体3に回転可能に設けられる。スプール7には、釣り糸が巻きつけられる。スプール7は、リール本体3に回転可能に装着される。例えば、クラッチ8がオン状態である場合、スプール7は、ハンドル5の回転に連動して、リール本体3に対して回転する。一方で、クラッチ8がオフ状態である場合、スプール7は、リール本体3に対して自由に回転する。
スプール制動装置9は、リール本体3に回転可能に装着されたスプール7を制動する装置である。スプール制動装置9は、リール本体3の内部に設けられる。図2に示すように、スプール制動装置9は、スプール制動ユニット11(スプール制動部の一例)と、回路基板13(スプール制御部の一例)とを、備える。
<スプール制動ユニット>
スプール制動ユニット11は、釣り糸の繰り出し中にスプール7を電磁誘導によって制動するためのものである。図2に示すように、スプール制動ユニット11は、複数(例えば4つ)の磁石14を含む回転子15と、複数(例えば4つ)のコイル17と、スイッチ素子19と、回転速度センサ21(回転検出部の一例)とを、有する。
回転子15は、スプール7と一体回転可能に構成される。回転子15は、ホルダ16を介して、スプール軸10と一体回転可能なように、スプール軸10に取り付けられる。スプール軸10は、スプール7と一体回転可能なように、スプール7に取り付けられる。複数の磁石14は、スプール軸10の回転方向に並べて配置される。
複数のコイル17は、リール本体3に設けられる。ここでは、複数のコイル17は、リール本体3に固定される回路基板13に、設けられる。複数のコイル17は、回転子15の外周側で回転子15と対向して配置される。複数のコイル17は、スプール軸10の回転方向に並べて配置される。複数のコイル17は、回路基板13を介してリール本体1に固定された状態で、スプール軸10のスプール軸芯と実質的に同芯に配置される。
スイッチ素子19は、直列接続された複数のコイル17の両端部を互いに接続、又は直列接続された複数のコイル17の両端部の接続を解除する。直列接続された複数のコイル17の両端部をスイッチ素子19が接続した場合が、スイッチオン状態である。一方で、直列接続された複数のコイル17の両端部の接続が解除された場合が、スイッチオフ状態である。スイッチ素子19のオンオフ制御は、回路基板13によって行われる。
このスプール制動ユニット40では、スプール7がリール本体3に対して回転すると、磁石14がコイル17に対して回転する。この状態において、スイッチ素子19がオンオフ制御されるとコイル17に電流が発生し、複数の磁石14を有する回転子15、すなわちスプール7が、制動される。
回転速度センサ21は、スプール7の回転情報を検出可能に構成される。ここでは、回転速度センサ21は、スプールの回転情報を検出可能に構成される。回転速度センサ21は、例えば、投光部と受光部とを有する反射型のスイッチである。投光部及び受光部は、スプール7のフランジ部7aに対向して配置される。ここでは、投光部及び受光部は、スプール7のフランジ部7aに対向する回路基板13に、設けられる。
スプール7のフランジ部7a、例えばフランジ部7aの外側面には、投光部から照射された光を反射する反射パターン(図示しない)が、設けられている。投光部から照射された光が、反射パターンによって反射されると、この反射光が受光部によって認識される。これにより、スプール7の回転情報、例えばスプール7の回転速度が認識される。
<回路基板>
回路基板13は、電磁誘導によって発生した電流を所定の周期でオンオフ制御することによって、スプール制動ユニット11の制動力を制御可能に構成される。回路基板13は、リール本体1例えば側カバー1a(図1を参照)に、取り付けられる。
図3に示すように、回路基板13は、記録部100と、制御部110とを、有する。ここでは、記録部100及び制御部110を個別に説明するが、制御部110が、例えば、CPU、RAM、ROM、及びI/Oインターフェイス等が搭載されたマイクロコンピュータから構成されていてもよい。
(記録部)
記録部100は、例えば、RAM101a(Random Access Memory)、及びROM101b(Read Only Memory)から、構成される。記録部100には、例えば、制御プログラム、及び制御プログラムの実行時に用いられる各種の制御データが、記録される。
(制御部)
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)から、構成される。制御部110は、記憶部に記憶された各種の情報データに基づいて、制御プログラムを実行する。これにより、制御部110は、スプール制動ユニット11の制動力を制御する。
制御部110は、周期設定部111と、回転速度設定部112と、回転速度算出部113と、最大速度認識部114と、減速判断部115と、周期変更部116とを、有する。制御部110は、スイッチ制御部117をさらに有する。
・回転速度算出部
回転速度算出部113は、回転速度センサ21によって検出されたスプール7の回転情報に基づいて、スプール7の回転速度Vを算出する。例えば、回転速度算出部113は、回転速度センサ21によって(投光部21a及び受光部21b)によって検出された信号に基づいて、スプール7の回転速度Vを算出する。スプール7の回転速度Vは、所定の時間間隔で、記録部100例えばRAM101aに、記録される。これにより、スプールの回転速度Vの時系列データが、記録部100例えばRAM101aに、作成される。
・周期設定部
周期設定部111は、第1PWM周期(スプール制動用の所定の周期の一例)を、規定値に設定する。例えば、周期設定部111は、規定値を記録部100例えばROM101bから読み出し、この規定値を第1PWM周期に設定する。
また、周期設定部111は、スプールの回転速度Vが所定の範囲外である場合に、第2PWM周期(後述する)を、規定値例えば1000(μs)に、設定する。なお、所定の範囲については、後述する。
ここで、第1PWM周期及び第2PWM周期は、スイッチ素子19をオンオフ制御する際に用いられる周期である。PWMは、「Pulse Width Modulation」の略字である。
・回転速度設定部
回転速度設定部112は、第1PWM周期に基づいて、周期変更用の回転速度を設定する。周期変更用の回転速度は、スプール7に対する制動力の変動が大きくなる回転速度に、対応している。
例えば、周期変更用の回転速度は、誘導周期が第1PWM周期の自然数倍になる場合のスプール7の回転速度に、対応している。誘導周期は、スプール7(磁石14)の回転によってコイル17に流れる電流の周期である。
ここでは、回転速度設定部112は、第1PWM周期をパラメータとして有する予測式を用いて、周期変更用の回転速度を算出する。ここで算出された周期変更用の回転速度は、記録部100例えばRAM101aに記録される。
例えば、周期変更用の回転速度を「PV」と記し、第1PWM周期を「TP1」と記した場合、予測式例えば「PV=(30×TP1)/(2^n)」を用いて、周期変更用の回転速度PVが算出される。「n」は自然数である。
本実施形態では、「TP1=1000(μs)」及び「n=1」である場合の例を用いて説明する。この場合、上記の予測式によって、周期変更用の回転速度PVが「15000(rpm)」と算出される。すなわち、スプール7の回転速度Vが、周期変更用の回転速度PV(15000(rpm))に到達すると、スプール7に対する制動力の変動が大きくなる。
・減速判断部
減速判断部115は、スプールの回転速度Vに基づいて、スプールの回転速度Vが減速したか否かを判断する。例えば、減速判断部115は、スプールの回転速度Vの時系列データを記録部100から読み出し、スプールの回転速度Vの時系列データに基づいて、スプールの回転速度Vが減速したか否かを判断する。
ここでは、時系列データにおいてスプールの回転速度Vが連続的に減速する場合に、減速判断部115は、スプールの回転速度Vが減速していると、判断する。なお、時系列データにおいてスプールの回転速度Vが連続的に減速していない場合、減速判断部115は、スプールの回転速度Vが減速していないと、判断する。
・最大速度認識部
最大速度認識部114は、スプールの回転速度Vの時系列データに基づいて、スプール7の最大回転速度VMを認識する。例えば、最大速度認識部114は、スプールの回転速度Vの時系列データを記録部100例えばRAM101aから読み出し、スプールの回転速度Vの時系列データに基づいて、スプール7の最大回転速度VMを認識する。
・周期変更部
周期変更部116は、第1PWM周期TP1を変更する。詳細には、周期変更部116は、スプールの回転速度Vに応じて、第1PWM周期TP1を変更する。より詳細には、周期変更部116は、周期変更用の回転速度PVに基づいて、第1PWM周期TP1を変更する。
例えば、スプールの回転速度Vが、周期変更用の回転速度PVを含む所定の範囲内である場合に、周期変更部116は、第1PWM周期TP1を第2PWM周期TP2に変更する。
第2PWM周期TP2は、第1PWM周期TP1とは異なる周期である。第2PWM周期TP2は、ROM101bに記録された値、例えば768(μs)に、設定される。
ここでは、スプールの回転速度Vが、第1回転速度V1以上且つ周期変更用の回転速度PV以下である場合(V1≦V≦PV)に、周期変更部116は、第1PWM周期TP1を、第2PWM周期TP2に変更する。この場合、第1回転速度V1が、所定の範囲における下限速度に設定され、周期変更用の回転速度PVが、所定の範囲における上限速度に設定されている。
なお、第1回転速度V1は、周期変更用の回転速度PVから、記録部100例えばROM101bに記録された所定の回転速度dVを、減算することによって求められる。なお、第1回転速度V1には、記録部100例えばROM101bに予め記録された所定値を、直接的に割り当ててもよい。なお、この所定値は、周期変更用の回転速度PVより小さい。
また、スプールの回転速度Vが最大回転速度VMより小さい場合に、周期変更部116は、第1PWM周期TP1を、変更する。詳細には、スプールの回転速度Vが最大回転速度VMより小さく且つ周期変更用の回転速度PVを含む所定の範囲内である場合に、周期変更部116は、第1PWM周期TP1を、変更する。
ここでは、最大速度認識部114がスプール7の最大回転速度VMを認識した後に、第1回転速度V1以上且つ周期変更用の回転速度PV以下である場合(V1≦V≦PV)に、周期変更部116は、第1PWM周期TP1を、第2PWM周期TP2に変更する。
さらに、スプールの回転速度Vが、減速し且つ周期変更用の回転速度PVを含む所定の範囲内である場合に、周期変更部116は、第1PWM周期TP1を、変更する。
ここでは、減速判断部115がスプールの回転速度Vが減速していると判断した後に、スプールの回転速度Vが、第1回転速度V1以上且つ周期変更用の回転速度PV以下である場合(V1≦V≦PV)に、周期変更部116は、第1PWM周期TP1を、第2PWM周期TP2に変更する。
・スイッチ制御部
スイッチ制御部117は、スイッチ素子19をオンオフ制御する。例えば、スプール7の回転速度Vが、スプール制動ユニット11に制動力を発生させる回転速度に達した場合、スイッチ制御部117は、スイッチ素子19をオンオフ制御する。
ここで、スプール制動ユニット11に制動力を発生させる回転速度、例えばスプール制動ユニット11に制動力を発生させる回転速度の範囲は、記録部100例えばROM101bに、記録されている。スイッチ制御部117は、スプール制動ユニット11に制動力を発生させる回転速度の範囲を、記録部100例えばROM101bから読み出すことによって、上記のオンオフ制御を行う。
スイッチ制御部117のオンオフ制御では、上記の第1PWM周期TP1、又は第2PWM周期TP2が、用いられる。詳細には、スイッチ制御部117のオンオフ制御では、上記の第1PWM周期TP1に対応するPWM(Pulse Width Modulation)、又は第2PWM周期TP2に対応すPWMが、用いられる。なお、スイッチ制御部117のオンオフ制御については、従来の構成と同じであるので、ここでは詳細な説明は省略する。
<スプール制動ユニットの制御形態>
クラッチオフ状態でキャスティングを行うと、釣り糸がスプール7から繰り出される。そして、スプール12が回転を開始すると、磁石14がコイル17の内周側を回転する。この状態でスイッチ素子19がオンされると、コイル17に電流が流れ、スプール12が制動される。
このようにスプール12が制動される場合には、回路基板13は、次のように、スプール制動ユニット11の制動力を制御する。
まず、スプール7が回転を開始すると、回転速度算出部113が、回転速度センサ21によって検出された信号に基づいて、スプール7の回転速度Vの算出が開始される(S1)。このスプール7の回転速度Vを所定の時間間隔でRAM101aに記録することによって、スプールの回転速度Vの時系列データが、RAM101aに作成される(S2)。
次に、周期設定部111が、規定値例えば1000(μs)をROM101bから読み出し、第1PWM周期TP1を1000(μs)に設定する(S3)。また、回転速度設定部112は、周期変更用の回転速度PVを、上記の予測式に基づいて、15000(rpm)に設定する(S4)。なお、周期変更用の回転速度PVは、RAM101aに記録される。
ここで、減速判断部115は、RAM101aに作成されたスプールの回転速度Vの時系列データを監視し、スプール7が減速したか否かを、判断する(S5)。例えば、スプール7が減速していない場合(S5でNo)、減速判断部115は、スプール7が加速又は等速で回転していると、認識する。この間は、ステップ5(S5)の処理が繰り返し実行される。
一方で、スプール7が減速したと減速判断部115が判断した場合(S5でYes)、減速判断部115は、スプール7の減速を示すフラグを、スプールの回転速度Vの時系列データに設定する。このフラグによって、最大速度認識部114は、スプール7が減速を開始する前のスプールの回転速度Vを、スプール7の最大回転速度VMとして、認識する(S6)。すると、スイッチ制御部117は、第1PWM周期TP1を用いて、所定のタイミングでスイッチ素子19のオンオフ制御を開始する(S7)。
なお、最大速度認識部114は、スプールの回転速度Vの時系列データを直接的に監視し、スプールの回転速度Vの時系列データに基づいて、スプール7の最大回転速度VMを認識してもよい。
続いて、周期変更部116は、次のように、第1PWM周期TP1を変更する(S8,S9)。周期変更部116は、周期変更用の回転速度PVに基づいて(S8)、第1PWM周期TP1を第2PWM周期TP2に、変更する(S9)。
例えば、減速中のスプールの回転速度Vが、周期変更用の回転速度PV以下(V≦PV)であるか否かが、判断される(S8)。ここで、減速中のスプールの回転速度Vが、周期変更用の回転速度PV以下である場合(S8でYes)、周期変更部116は、第1PWM周期TP1を、第2PWM周期TP2に変更する(S9)。
すると、スイッチ制御部117、第2PWM周期TP2を用いて、スイッチ素子19をオンオフ制御する(S10)。なお、減速中のスプールの回転速度Vが、周期変更用の回転速度PV以上である場合(S8でNo)、ステップ7(S7)の処理が実行される。
この状態において、減速中のスプールの回転速度Vが、第1回転速度V1以上(V1≦V)であるか否かが、判断される(S11)。ここで、減速中のスプールの回転速度Vが、第1回転速度V1以上である場合(S11でYes)、ステップ10(S10)の処理が実行される。
すなわち、減速中のスプールの回転速度Vが、周期変更用の回転速度PVに到達し、第1回転速度V1を通過するまでの間、スイッチ制御部117は、第2PWM周期TP2を用いて、スイッチ素子19をオンオフ制御する(S8のYes〜S11のYes)。
ここで、減速中のスプールの回転速度Vが、第1回転速度V1未満になった場合(S11でNo)、周期設定部111は、第2PWM周期TP2を、規定値例えば1000(μs)に、設定する(S13)。すなわち、この処理によって、第2PWM周期TP1が、第1PWM周期TP1に戻される。すると、スイッチ制御部117は、第1PWM周期TP1を用いて、スイッチ素子19をオンオフ制御する(S13)。
最後に、減速中のスプールの回転速度Vが、スプール7の制動を停止する回転速度に到達したか否かが、判断される(S14)。ここで、減速中のスプールの回転速度Vが、スプール7の制動を停止する回転速度に到達した場合(S14でYes)、スイッチ制御部117は、スイッチ素子19のオンオフ制御を終了する(S15)。
なお、減速中のスプールの回転速度Vが、スプール7の制動を停止する回転速度に到達していない場合(S14でNo)、スイッチ制御部117は、第1PWM周期TP1を用いて、スイッチ素子19のオンオフ制御を継続する(S13)。
<まとめ>
スプール制動装置9では、回路基板13が周期変更部116を有するので、スプール7(磁石14)の回転によってコイル17に流れる電流の周期(誘導周期)に応じて、第1PWM周期TP1を変更することができる。
ここでは、例えば、誘導周期がPWM周期の自然数倍になる場合に、周期変更部116が、第1PWM周期TP1を、第2PWM周期TP2に変更する。これにより、スプールに対する制動力が共振作用によって設定値から大きく変化してしまうという問題を解決し、スプール7に対して制動力を安定的に作用させることができる。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態は必要に応じて任意に組合せ可能である。
(a)前記実施形態では、予測式のパラーメータnに1つの自然数(例えば1)が設定される場合の例を示したが、予測式のパラーメータnには、複数の自然数の中の少なくとも2つを設定してもよい。また、予測式のパラーメータnには、「1」以外の自然数を設定してもよい。
(b)前記実施形態では、周期変更用の回転速度PVが予測式によって算出される場合の例を示したが、周期変更用の回転速度PVは、予測式を用いることなく、直接的に設定してもよい。
(c)本実施形態では、「所定の範囲」が、「第1回転速度V1以上且つ周期変更用の回転速度PV以下の範囲」である場合の例を示すが、「所定の範囲」は、「周期変更用の回転速度PV」を含んでいれば、どのように設定してもよい。
例えば、「所定の範囲」を、「第1回転速度V1以上且つ第2回転速度V2以下」に設定してもよい。この場合、周期変更用の回転速度PVが、第1回転速度V1及び第2回転速度V2の間の値となるように、第2回転速度V2が設定される。
この場合、例えば、図4におけるステップ8(S8)の判断、例えば「V≦PV?」が、「V≦V2?」に置き換えられる。これにより、スプール7の回転速度Vが、周期変更用の回転速度PVに到達する前、例えば周期変更用の回転速度PVに接近した際に、第1PWM周期TP1が、第2PWM周期TP2に変更される。
1 リール本体
7 スプール
11 スプール制動ユニット
13 回路基板
100 記録部
110 制御部
111 周期設定部
112 回転速度設定部
113 回転速度算出部
114 最大速度認識部
115 減速判断部
116 周期変更部
117 スイッチ制御部
TP1 第1PWM周期
TP2 第2PWM周期
V スプールの回転速度
PV 周期変更用の回転速度
V1 第1回転速度
V2 第2回転速度

Claims (7)

  1. リール本体に回転可能に装着されたスプールを制動する両軸受リールの制動装置であって、
    釣り糸の繰り出し中に前記スプールを電磁誘導によって制動するスプール制動部と、
    前記電磁誘導によって発生した電流を所定の周期でオンオフ制御することによって、前記スプール制動部の制動力を制御可能に構成されるスプール制御部と、
    を備え、
    前記スプール制御部は、前記スプール制動用の所定の周期を、変更する周期変更部を、有する、
    両軸受リールの制動装置。
  2. 前記スプールの回転情報を検出可能に構成される回転検出部、
    をさらに備え、
    前記スプール制御部は、前記スプールの回転情報に基づいてスプールの回転速度を算出する回転速度算出部を、さらに有し、
    前記周期変更部は、前記スプールの回転速度に応じて、前記スプール制動用の所定の周期を変更する、
    請求項1に記載の両軸受リールの制動装置。
  3. 前記スプール制御部は、前記スプール制動用の所定の周期に基づいて周期変更用の回転速度を設定する回転速度設定部を、さらに有し、
    前記周期変更部は、前記周期変更用の回転速度に基づいて、前記スプール制動用の所定の周期を変更する、
    請求項2に記載の両軸受リールの制動装置。
  4. 前記スプールの回転速度が、前記周期変更用の回転速度を含む所定の範囲内である場合に、前記周期変更部は、前記スプール制動用の所定の周期を変更する、
    請求項3に記載の両軸受リールの制動装置。
  5. 前記スプール制御部は、前記スプールの回転速度に基づいて前記スプールの回転速度が減速したか否かを判断する減速判断部を、さらに有し、
    前記スプールの回転速度が、減速し且つ前記所定の範囲内である場合に、前記周期変更部は、前記スプール制動用の所定の周期を変更する、
    請求項4に記載の両軸受リールの制動装置。
  6. 前記スプール制御部は、前記スプール制動用の所定の周期を規定値に設定する周期設定部を、さらに有し、
    前記スプールの回転速度が、前記所定の範囲外である場合、前記周期設定部は、前記スプール制動用の所定の周期を前記規定値に設定する、
    請求項4又は5に記載の両軸受リールの制動装置。
  7. 前記スプール制御部は、前記スプールの回転速度の時系列データに基づいて、前記スプールの最大回転速度を認識する最大速度認識部を、さらに有し、
    前記スプールの回転速度が、前記最大回転速度より小さい場合に、前記周期変更部は、前記スプール制動用の所定の周期を変更する、
    請求項2から6のいずれか1項に記載の両軸受リールの制動装置。
JP2018088625A 2018-05-02 2018-05-02 両軸受リールの制動装置 Active JP7098408B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018088625A JP7098408B2 (ja) 2018-05-02 2018-05-02 両軸受リールの制動装置
TW108101821A TWI777023B (zh) 2018-05-02 2019-01-17 雙軸承捲線器的制動裝置
CN201910152176.1A CN110432236B (zh) 2018-05-02 2019-02-28 双轴承渔线轮的制动装置
US16/368,637 US10638741B2 (en) 2018-05-02 2019-03-28 Braking device for dual-bearing reel
KR1020190041701A KR20190126707A (ko) 2018-05-02 2019-04-10 양 베어링 릴의 제동 장치
MYPI2019002114A MY195204A (en) 2018-05-02 2019-04-17 Braking Device For Dual-Bearing Reel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018088625A JP7098408B2 (ja) 2018-05-02 2018-05-02 両軸受リールの制動装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019193597A true JP2019193597A (ja) 2019-11-07
JP2019193597A5 JP2019193597A5 (ja) 2021-04-22
JP7098408B2 JP7098408B2 (ja) 2022-07-11

Family

ID=68383898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018088625A Active JP7098408B2 (ja) 2018-05-02 2018-05-02 両軸受リールの制動装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10638741B2 (ja)
JP (1) JP7098408B2 (ja)
KR (1) KR20190126707A (ja)
CN (1) CN110432236B (ja)
MY (1) MY195204A (ja)
TW (1) TWI777023B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220061292A1 (en) * 2020-08-27 2022-03-03 Globeride, Inc. Fishing reel

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021145656A (ja) * 2020-03-24 2021-09-27 グローブライド株式会社 魚釣用リール及びこれを備えた履歴データ管理システム
JP7320479B2 (ja) 2020-08-27 2023-08-03 グローブライド株式会社 魚釣用リール及びバックラッシュ修正作業状態判定装置
JP2023068889A (ja) * 2021-11-04 2023-05-18 グローブライド株式会社 制動装置及びこれを備えた魚釣用リール

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100006686A1 (en) * 2008-07-10 2010-01-14 Freescale Semiconductor, Inc Spool braking device for fishing reel
JP2014082937A (ja) * 2012-10-19 2014-05-12 Shimano Inc 両軸受リールのスプール制動装置
JP2017127284A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 株式会社シマノ 両軸受リールのスプール制動装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG121857A1 (en) * 2003-01-06 2006-05-26 Shimano Kk Braking device for a dual bearing reel
JP3977746B2 (ja) 2003-01-06 2007-09-19 株式会社シマノ 両軸受リールの制動装置
US7165737B2 (en) * 2005-01-18 2007-01-23 Shimano Inc. Spool braking device for dual-bearing reel
JP2006197810A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Shimano Inc 両軸受リールのスプール制動装置
JP4785499B2 (ja) * 2005-11-15 2011-10-05 株式会社シマノ 両軸受リールのスプール制動装置
JP4901500B2 (ja) * 2007-01-23 2012-03-21 株式会社シマノ 両軸受リールのハンドル軸支持構造
JP5122273B2 (ja) * 2007-12-28 2013-01-16 株式会社シマノ 両軸受リールのスプール制動装置
JP5767526B2 (ja) * 2011-08-08 2015-08-19 株式会社シマノ 両軸受リールのスプール制動装置
JP6166591B2 (ja) * 2013-06-14 2017-07-19 株式会社シマノ 電動リールのモータ制御装置
JP6527043B2 (ja) * 2015-07-13 2019-06-05 株式会社シマノ 釣用リールのスプール制動装置
JP6655380B2 (ja) * 2015-12-18 2020-02-26 株式会社シマノ 両軸受リールのスプール制動装置
JP6571548B2 (ja) * 2016-01-22 2019-09-04 株式会社シマノ 釣り用リール

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100006686A1 (en) * 2008-07-10 2010-01-14 Freescale Semiconductor, Inc Spool braking device for fishing reel
JP2014082937A (ja) * 2012-10-19 2014-05-12 Shimano Inc 両軸受リールのスプール制動装置
JP2017127284A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 株式会社シマノ 両軸受リールのスプール制動装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220061292A1 (en) * 2020-08-27 2022-03-03 Globeride, Inc. Fishing reel
US11712031B2 (en) * 2020-08-27 2023-08-01 Globeride, Inc. Fishing reel
US12070026B2 (en) 2020-08-27 2024-08-27 Globeride, Inc. Fishing reel

Also Published As

Publication number Publication date
JP7098408B2 (ja) 2022-07-11
TW201946531A (zh) 2019-12-16
CN110432236A (zh) 2019-11-12
CN110432236B (zh) 2022-12-06
MY195204A (en) 2023-01-11
TWI777023B (zh) 2022-09-11
US10638741B2 (en) 2020-05-05
KR20190126707A (ko) 2019-11-12
US20190335734A1 (en) 2019-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI777023B (zh) 雙軸承捲線器的制動裝置
JP2019193597A5 (ja)
TWI684407B (zh) 釣魚用捲線器的捲筒制動裝置
TWI682717B (zh) 雙軸承捲線器的捲筒制動裝置
JP2017018052A5 (ja)
KR102654889B1 (ko) 양 베어링 릴의 스풀 제동 장치
US7503517B2 (en) Spool braking device for dual bearing reel
CN108323486B (zh) 卷线筒制动装置
JP6655402B2 (ja) 両軸受リールのスプール制動装置
JP2017127285A (ja) 釣り用リール
JP2017127284A5 (ja)
CN108323485B (zh) 卷线筒制动装置
CN115005170A (zh) 渔线轮电磁制动装置及渔线
WO2024012204A1 (zh) 渔线轮电磁制动装置、渔线及测速机构
JP2024507855A (ja) 釣り糸リールモータ・ブレーキ
JPS63239645A (ja) 早送り・巻戻し装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210310

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7098408

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150