JP2019190413A - ポンプ装置 - Google Patents

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英樹 長田
Hideki Osada
英樹 長田
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【課題】外部配管を掴まれ難くすること。【解決手段】ポンプ装置1は、筐体10と、一端および他端が筐体10に接続された外部配管16と、を有する。外部配管16の外表面には、濡れ色の被覆が施された領域17が形成されている。領域17は、塗料の塗布またはシールの貼付により形成される。【選択図】図1

Description

本開示は、流体の吸入および排出を行うポンプ装置に関する。
従来、車両に搭載されるポンプとして、吸入された燃料に対して流量の調整および加圧を行い、その燃料を内燃機関側へ排出するサプライポンプが知られている。このようなサプライポンプには、筐体の外部に、湾曲または曲折した外部配管が設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−139098号公報
上述した外部配管は、例えばサプライポンプの整備の際に、作業者によって手で掴まれることにより、外部配管と筐体との接続部分に負荷がかかることがある。これにより、接続部分が破損し、燃料が漏出するおそれがある。
本開示の目的は、外部配管を掴まれ難くすることができるポンプ装置を提供することである。
本開示の一態様に係るポンプ装置は、筐体と、一端および他端が前記筐体に接続された外部配管と、を有し、前記外部配管の外表面には、濡れ色の被覆が施された領域が形成されている。
本開示のポンプ装置は、外部配管を掴まれ難くすることができる。
本開示の実施の形態に係るポンプ装置の外観を示す図 本開示の実施の形態に係るポンプ装置の内部構成を模式的に示す図
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本開示の実施の形態に係るポンプ装置1の構成について、図1、図2を用いて説明する。図1は、本実施の形態に係るポンプ装置1の外観を示す図である。図2は、本実施の形態に係るポンプ装置1の内部構成を模式的に示す図である。
ポンプ装置1は、例えば、車両に搭載され、内燃機関側へ燃料を供給するサプライポンプである。図1、図2に示す矢印は、燃料の流れを示している。
図1に示すように、ポンプ装置1は、筐体10を有する。その筐体10には、吸入配管11の一端および排出配管12の一端が接続されている。
吸入配管11は、筐体10の内部に吸入される燃料が流れる配管である。吸入配管11の他端は、例えば、燃料を貯留する燃料タンク(図示略)に接続されている。
排出配管12は、筐体10の内部から排出された燃料が流れる配管である。排出配管12の他端は、例えば、燃料を蓄圧するコモンレール(図示略)に接続されている。
また、図1に示すように、ポンプ装置1は、筐体10の外部に設けられた外部配管16を有する。
外部配管16は、筐体10の外表面に突設された第1接続部材14および第2接続部材15を介して、筐体10の内部と連通している。
第1接続部材14および第2接続部材15それぞれの内部には、長手方向に貫通した貫通流路が形成されている。
第1接続部材14の一端は、筐体10の内部に形成された第1流路(図示略。詳細は後述)と接続されている。第1接続部材14の他端は、外部配管16の一端と接続されている。
第2接続部材15の一端は、筐体10の内部に形成された第2流路(図示略。詳細は後述)と接続されている。第2接続部材15の他端は、外部配管16の他端と接続されている。
筐体10の内部には、図2に示す流量調整弁20、高圧ポンプ21、およびカム22が備えられる。
流量調整弁20は、吸入配管11から吸入された燃料の流量を調整する。
流量調整弁20の開度は、コモンレールに蓄えられた燃料の圧力が運転状況(例えば、内燃機関の回転数およびアクセル開度)に基づいて決まる目標コモンレール圧となるように、図示しない制御装置(例えば、ECU:Electronic Control Unit)によって制御される。
流量調整弁20により流量が調整された燃料は、加圧室24a、24bのそれぞれに流入する。
高圧ポンプ21は、プランジャ23a、23bの往復移動により、加圧室24a、24bに流入した燃料を加圧する。プランジャ23a、23bは、内燃機関の駆動力により回転するカムシャフト13のカム22の回転に伴って、往復移動する。
なお、図示は省略しているが、加圧室24a、24bそれぞれの吸入側および排出側には、逆止弁が設けられている。
加圧室24aで加圧された燃料は、上述した第1流路に流入する。また、加圧室24bで加圧された燃料は、上述した第2流路に流入する。
第2流路の下流端は、排出配管12に接続されている。また、第2流路は、上述した第2接続部材15の貫通流路と連通している。
以上のように構成されたポンプ装置1における燃料の流れは、以下の通りとなる。
燃料タンクの燃料は、フィードポンプ(図示略)により汲み上げられ、吸入配管11を介して筐体10の内部に吸入される。
筐体10の内部に吸入された燃料は、流量調整弁20により流量を調整された後、高圧ポンプ21の加圧室24a、24bにおいて高圧に加圧される。
加圧室24bで加圧された燃料は、上述した第2流路に流入し、排出配管12を介してコモンレールに供給される。
一方、加圧室24aで加圧された燃料は、第1流路に流入した後、第1接続部材14の貫通流路、外部配管16、第2接続部材15の貫通流路の順に流れ、第2流路に流入する。すなわち、加圧室24aで加圧された燃料は、第2流路において、加圧室24bで加圧された燃料と合流する。そして、第2流路に流入した燃料は、排出配管12を介してコモンレールに供給される。なお、コモンレールに蓄えられた燃料は、内燃機関のインジェクタ(図示略)に供給され、インジェクタにより燃焼室(図示略)へ噴射される。
次に、本実施の形態のポンプ装置1の特徴について、以下に説明する。
図1に示すように、ポンプ装置1の外部配管16の外表面には、濡れ色の被覆が施された領域(以下、濡れ色領域という)17が形成されている。この濡れ色領域17は、濡れ色の塗料の塗布、または、濡れ色のシールの貼付により形成される。濡れ色とは、濡れた状態に見える光沢度の高い色である。
上述した特徴により、ポンプ装置1の整備を行う作業者にとって外部配管16は濡れた状態に見えるため、外部配管16を掴みたくないという心理を作業者に惹起させ、外部配管16を掴まれ難くすることができる。よって、外部配管16と、第1接続部材14または第2接続部材15との接続部分に与えられる負荷を防止できる。したがって、接続部分が破損し、燃料が漏出することを防止できる。
なお、本開示は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。以下、各変形例について説明する。
[変形例1]
実施の形態では、ポンプ装置1がサプライポンプである場合を例に挙げて説明したが、ポンプ装置1の種類は、これに限定されない。例えば、ポンプ装置1は、オイルの吸入および排出を行うパワーステアリングポンプであってもよい。
[変形例2]
実施の形態では、ポンプ装置1が2つのプランジャ23a、23bおよび2つの加圧室24a、24bを備える場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、ポンプ装置1は、3つ以上のプランジャおよび加圧室を備えてもよい。例えば、ポンプ装置1が3つのプランジャおよび加圧室を備える場合、2つの外部配管16が設けられる。
[変形例3]
図1の例では、外部配管16の外表面全体に、濡れ色領域17が形成される場合を図示したが、これに限定されず、濡れ色領域17は、外部配管16の外表面の一部(例えば、外部配管16の中間部)に形成されてもよい。
[変形例4]
濡れ色領域17の形成に用いられる塗料またはシールは、物体との接触により剥離する性質を有してもよい。これにより、例えば作業者が外部配管16を掴もうとして手で外部配管16に触れた場合、触れられた場所の塗料またはシールが剥がれ、剥がれた塗料またはシールが作業者の手に付着する。よって、外部配管16を触れたくないという心理を作業者に惹起させることができる。また、第三者が、外部配管16において作業者が触れた場所を特定できる。
以上、各変形例について説明した。なお、各変形例は、組み合わせて実施されてもよい。
本開示のポンプ装置は、流体の吸入および排出を行うポンプ装置に有用である。
1 ポンプ装置
10 筐体
11 吸入配管
12 排出配管
13 カムシャフト
14 第1接続部材
15 第2接続部材
16 外部配管
17 濡れ色領域
20 流量調整弁
21 高圧ポンプ
22 カム
23a、23b プランジャ
24a、24b 加圧室

Claims (4)

  1. 筐体と、
    一端および他端が前記筐体に接続された外部配管と、を有し、
    前記外部配管の外表面には、濡れ色の被覆が施された領域が形成されている、
    ポンプ装置。
  2. 前記領域は、塗料の塗布またはシールの貼付により形成される、
    請求項1に記載のポンプ装置。
  3. 前記塗料または前記シールは、
    物体との接触により剥離する性質を有する、
    請求項2に記載のポンプ装置。
  4. 前記筐体の内部に吸入された燃料の流量を調整する流量調整弁と、
    前記流量が調整された前記燃料を複数の加圧室で加圧する高圧ポンプと、をさらに有し、
    前記外部配管には、前記複数の加圧室のうちの1つの加圧室から前記燃料が流入し、
    前記外部配管から流出した前記燃料は、前記複数の加圧室のうち前記1つの加圧室以外の加圧室から流出した前記燃料と合流する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のポンプ装置。
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